JPH08320980A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH08320980A
JPH08320980A JP12499895A JP12499895A JPH08320980A JP H08320980 A JPH08320980 A JP H08320980A JP 12499895 A JP12499895 A JP 12499895A JP 12499895 A JP12499895 A JP 12499895A JP H08320980 A JPH08320980 A JP H08320980A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】あるターミナル機で商品登録された登録内容を
他のターミナル機でそのまま引継ぐことのできる取扱い
容易な商品販売登録データ処理装置を提供する。 【構成】各ターミナル機10A〜10Nに、継続転送宣
言手段(14TD),継続転送先指定記憶手段13S,
一括読出制御手段(11,12)および一括転送制御手
段(11,12)からなる継続転送手段と、バッファメ
モリ13Bおよび一括商品登録制御手段(11,12)
からなる登録継続手段と、のいずれか一方または双方を
設け、継続転送手段を設けたターミナル機において商品
登録されたそれまでの登録内容を登録継続手段を設けた
ターミナル機でそのまま引継可能に構成されている。ま
た、ターミナル機(10B〜10N)に継続転送手段を
設け、かつ多機能ターミナル機(10MA)に登録継続
手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の商品登録機能を
有するターミナル機をデータ通信回線を介して上位機に
接続してなる商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8において、複数のターミナル機10
A,10B,…,10Nは、データ通信回線(例えば、
LAN)35を介して例えばストアプロセッサ(SP)
と呼称される上位機30に接続されている。また、上位
機30は、データ通信回線41を介して電話通信回路4
0に接続されかつ公衆電話回線45を介して、例えば本
部内のホストコンピュータ(図示省略)との間でデータ
通信可能とされている。
【0003】かくして、商品登録機能を有するターミナ
ル機(例えば、10A)において、入力(図9のST6
0のYES)された商品コードに基き、データ通信回線
35を介して上位機30に問合せをする。上位機30
は、マスターファイルMSTFを検索して当該商品デー
タ(商品名,単価等)を求め、これをターミナル機10
Aに応答する(ST61)。かくして、ターミナル機1
0Aは、この商品データを用いて登録ファイル13Rに
商品登録(ST62)する。他のターミナル機10B〜
10Nも同様である。
【0004】顧客買上商品の全てについての商品登録が
終了したら、1取引終了宣言としての締め操作(ST6
3のYES)を行う。すると、合計金額の算出等を含む
会計処理(ST64)が実行される。自動開放されたド
ロワを用いて現金授受も行われる。その後、レシートが
発行される(ST65)。
【0005】各ターミナル機10A〜10Nにおける売
上データ(登録商品データ)は、上位機30に回収され
る。さらに、上位機30がホストコンピュータに転送す
る。したがって、ホストコンピュータ側で各種の分析を
行なえる。なお、ターミナル機10A〜10Nのうちの
1台を上位機30として構成する場合もある。図10で
は、ターミナル機10Aがマスター機(上位機)MST
である。したがって、マスターファイルMSTFが設け
られている。
【0006】ところで、図9のST64に示す会計処理
の中には、現金決済のみならずクレジットカード決済,
プリペイドカード決済等が含まれ、選択して実行され
る。例えば、クレジットカード決済の場合には、キャッ
シャーがカードリーダ・ライターを用いてクレジットカ
ードの記憶内容を読取らせ、その内容をクレジット会社
に照会した後にクレジット決済が実行される。
【0007】このために、各多機能ターミナル機10M
A〜10MNにはカードリーダ・ライター等を設けると
ともに、図11に示すように各外部データ通信回線42
A〜42Nを介して電話通信回路40に接続されてい
る。つまり、外部データ通信機能を設ける。かくして、
各多機能ターミナル機10Mにおいて、クレジット会社
への与信照会等を行いつつクレジットカード決済ができ
る。
【0008】なお、ターミナル機10と多機能ターミナ
ル機10Mとを混在させて配設する場合もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来装
置では、運用の実際および設備経済上の問題が内在す
る。しかも、この問題は、キャッシャーの能力的多様化
や競業激化等の点から、早急に解決しなければならない
重要課題となって来た。
【0010】すなわち、 キャッシャーの習熟度,定
時的交替や装置の故障等々の理由により、例えば、ター
ミナル機10Bにおける商品登録を途中で中断・中止し
なければならない場合や商品登録不能となってしまう場
合が生じる。かかる場合、当該キャッシャーまたは他の
キャッシャーが、他のターミナル機(例えば、10A)
を用いて、当該全顧客買上商品について最初から商品登
録をし直さなければらない。したがって、キャッシャー
の負担が増大するばかりか顧客サービスが大幅に低下す
る。しかも、商品登録を中断・中止する際は、元のター
ミナル機10Bにおいて途中までの登録内容を取消す必
要があるので、一段と手間がかかる。
【0011】 例えば、クレジットカード決済に関す
るキャッシャーの習熟度が低い場合あるいはカードリー
ダ・ライターの具備しないターミナル機(例えば、10
B)で商品登録したがその会計処理に先立ってクレジッ
トカードによる支払の申出を受けた場合には、当然にク
レジットカード決済機能を有する多機能ターミナル機
(例えば、10MA)において熟練キャッシャーがクレ
ジットカード決済をすることになる。この場合も、多機
能ターミナル機10MA側で当該全顧客買上商品につい
て最初から商品登録しなければならないから、上記と
同じ問題が発生する。
【0012】 例えばクレジットカード決済機能を持
たせるには、各ターミナル機10A〜10Nにカードリ
ーダ・ライター,その処理プログラムや各種ファイルを
具備させ、かつ図11に示すように各外部データ通信回
線42を介した接続を前提とする外部データ通信機能を
設け、それぞれを多機能ターミナル機10MA〜10M
Nとして構築しなければならない。したがって、図8や
図10に示す一般的なターミナル機10A〜10Nに比
較すれば、大幅なコスト高となる。しかるに、多くは現
金決済である実状に照らせば、全てのターミナル機を図
11に示す多機能ターミナル機10MA〜10MNにす
ることは過剰設備であるとの指摘が生ずる。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、その目的はあるターミナル機で商品登録された登録
内容を他のターミナル機でそのまま引継ぐことのできる
取扱い容易な商品販売登録データ処理装置を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】図8,図10,図11に
示すいずれの従来装置でも、各ターミナル機10はデー
タ通信回線35を介して上位機30(10A)にデータ
通信可能に接続されている。かかるデータ通信回線35
は、各ターミナル機と上位機との間のデータ通信を可能
とするものであるが、その特性上、各ターミナル機10
間でもデータ通信可能とすることは、技術的、コスト的
に容易である。
【0015】ここに、本発明は、あるターミナル機(例
えば、10B)で商品登録した全てまたは途中までの登
録内容をデータ通信回線35を利用して他のターミナル
機(例えば、10A,10MA)に転送可能かつ当該他
のターミナル機(10A,10MA)でその登録内容を
引継可能に構成したものである。
【0016】すなわち、請求項1の発明は、複数の商品
登録機能を有するターミナル機をデータ通信回線を介し
て上位機に接続してなる商品販売登録データ処理装置に
おいて、前記各ターミナル機に、継続転送宣言手段と,
継続転送先指定記憶手段と,継続転送宣言が成されたこ
とを条件に登録ファイルからこれまでに登録されている
登録商品データを一括して読出す一括読出制御手段と,
一括読出しされた一括登録商品データを該継続転送指定
記憶手段に指定記憶されている他のターミナル機へ転送
する一括転送制御手段とからなる継続転送手段と、他の
ターミナル機から受信した一括登録商品データを記憶す
るバッファメモリと,登録継続宣言手段と,登録継続宣
言が成されたことを条件として該バッファメモリから読
出した一括登録商品データを自機内の登録ファイルに一
括商品登録する一括商品登録制御手段とからなる登録継
続手段と、のいずれか一方または双方を設けた、ことを
特徴とする。
【0017】また、請求項2の発明は、商品登録機能を
有するターミナル機と商品登録機能および外部データ通
信機能を有する多機能ターミナル機とをデータ通信回線
と介して上位機に接続してなる商品販売登録データ処理
装置において、前記ターミナル機に、継続転送宣言手段
と,継続転送先指定記憶手段と,継続転送宣言が成され
たことを条件に登録ファイルからこれまでに登録されて
いる登録商品データを一括して読出す一括読出制御手段
と,一括読出しされた一括登録商品データを該継続転送
先指定記憶手段に指定記憶されている前記多機能ターミ
ナル機へ転送する一括転送制御手段とを設けるととも
に、前記多機能ターミナル機に、ターミナル機から受信
した一括登録商品データを記憶するバッファメモリと,
登録継続宣言手段と,登録継続宣言が成されたことを条
件として該バッファメモリから読出した一括商品登録デ
ータを自機内の登録ファイルに一括商品登録する一括商
品登録制御手段とを設けた、ことを特徴とする。
【0018】
【作用】上記構成による請求項1の発明の場合、あるタ
ーミナル機(例えば、10B)で商品登録をしていた
が、その途中で商品登録を中断・中止しなければならな
くなった場合や商品登録終了後に中断,中止しなければ
ならない場合が発生したら、キャッシャーが継続転送宣
言手段を用いて継続転送の宣言を行う。
【0019】すると、一括読出制御手段が登録ファイル
からこれまでの登録内容つまり登録商品データを一括し
て読出す。引続き、一括転送制御手段が、一括読出しさ
れた一括登録商品データを継続転送先指定記憶手段に記
憶指定されている継続転送先(例えば、ターミナル機1
0A)へ転送する。すなわち、継続転送手段が働く。
【0020】このターミナル機10Aでは、登録継続手
段が働く。すなわち、受信した一括登録商品データはバ
ッファメモリに記憶される。ここに、キャッシャーが登
録継続宣言手段を用いて登録継続宣言をすると、一括商
品登録制御手段がバッファメモリから読出した一括登録
商品データを自機内の登録ファイルに一括して商品登録
する。
【0021】かくして、このターミナル機10Aにおい
て、改めて全顧客買上商品についての再商品登録をしな
くとも、ターミナル機10Bにおいて商品登録された登
録内容をそのまま引継ぎ、以後の商品登録や会計処理を
継続できる。しかも、継続転送先を例えば隣設するター
ミナル機10A,10B間で相互に指定しておけば、顧
客は隣りのターミナル機10Aに移動するだけでまたは
元のターミナル機10Bに居たままでも、円滑で迅速な
チェックアウトを受けられる。
【0022】また、請求項2の発明によれば、例えばタ
ーミナル機10Bにおいて、商品登録終了後に例えばク
レジットカードによる支払いの申出があった場合、請求
項1の場合と同様に継続転送宣言手段を用いてその宣言
をする。すると、一括読出制御手段と一括転送制御手段
とが働き、一括登録商品データを継続転送指定記憶手段
に記憶指定されている多機能ターミナル機(例えば、1
0MA)に転送する。
【0023】この多機能ターミナル機10MA側では、
転送されて来た一括登録商品データをバッファメモリに
記憶する。そして、登録継続宣言手段を用いてその宣言
をすると、一括商品登録制御手段が自機内の登録ファイ
ルに一括商品登録する。したがって、引継いだ一括登録
商品データに関するクレジットカード決済等を行える。
【0024】したがって、複数(例えば、9台)を列配
する場合、例えば真中(5台目)に多機能ターミナル機
10MAを配設し、その左右に4台ずつのターミナル機
10Bを配設させれば、設備コストを大幅に引下げられ
るとともに、いずれのターミナル機10Bにおいて商品
登録しても、キャッシャーは再商品登録をすることなく
かつ顧客は多機能ターミナル機10MAにおいて、クレ
ジットカード決済等を受けられる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本商品販売登録データ処理装置は、図1
に示す如く、基本的構成(10,30,40)が従来例
(図8)の場合と同様とされているが、各ターミナル機
10B〜10Nに継続転送宣言手段(14TD)と,継
続転送先指定記憶手段14Sと,一括読出制御手段(1
1,12)と,一括転送制御手段(11,12)とを設
けるとともに、多機能ターミナル機10MAにバッファ
メモリ13Bと,登録継続宣言手段(14RC)と,一
括商品登録制御手段(11,12)とを設け、各ターミ
ナル機10B〜10Nで商品登録されたそれまでの登録
内容を多機能ターミナル機10MAでそのまま引継可能
に構成されている。
【0026】なお、従来例(図8,図11)の場合と共
通する部分については同一の符号を付し、それらの説明
については簡略化または省略する。また、この第1実施
例は、請求項2の発明に係るものとして説明する。後記
する請求項1の発明に係るものとの説明便宜のためであ
る。
【0027】図1において、一般的な各ターミナル機1
0B〜10Nは、CPU11,ROM12,RAM1
3,キーボード14,スキャナ15,表示器16,プリ
ンタ17およびデータ通信用インターフェイス(LAN
I/F)18を含み、商品登録機能,会計処理機能等
を有する。外観は図3の示す通りである。
【0028】各機能ターミナル機10MAは、基本的に
は各ターミナル機10B〜10Nと同じ構成とされてい
るが、さらにカードリーダライター22と外部データ通
信回線(ISDN)42を介して電話通信回路40と接
続するための外部データ通信用インターフェイス(IS
DN I/F)21とを設けるとともに、メモリ(1
2,13)にクレジットカード決済プログラム等や必要
ファイルを格納させ、外部データ通信機能,クレジット
カード決済機能等を具備するものとされている。外観は
図2に示す通りである。23は、電話機である。
【0029】なお、一般的なターミナル機10と多機能
ターミナル機10Mとの各台数は、それぞれ任意の台数
として構成することができる。設備経済や店内レイアウ
ト等を勘案して選択すればよい。
【0030】また、各ターミナル機10B〜10Nに
は、従来例(図9のST60〜ST65)と同じ商品登
録・会計処理機能(図4のST10〜ST15)を有す
る。多機能ターミナル機10MAの場合(図5のST3
0〜ST35)も同じである。但し、この多機能ターミ
ナル機10MAの会計処理(ST34)の中には、外部
データ通信機能を利用しつつ行われるクレジットカード
決済機能に基くクレジットカード決済を選択して実行す
ることができる。
【0031】さて、一般的な各ターミナル機10B〜1
0Nのキーボード14には、図1に示す如く、継続転送
宣言手段を形成する継続転送キー14TDが設けられて
いる。また、RAM13内には登録ファイル13Rの他
に継続転送先指定記憶手段13Sが形成されている。こ
の継続転送先指定記憶手段13Sには、自機(10B)
内の登録ファイル13Rにこれまでに商品登録されてい
る登録内容(登録商品データ)を引継いでもらおうとす
る多機能ターミナル機10MAの例えば機番(継続転送
先)が指定記憶される。この継続転送先は、キー操作に
より設定変更可能である。なお、継続転送先指定記憶手
段13Sには、複数の継続転送先を記憶させることがで
きる。
【0032】ここに、一括読出制御手段は、継続転送宣
言が成されたことを条件(図4のST16のYES)
に、登録ファイル13Rからこれまでに登録されている
登録商品データを一括して読出す手段で、一括読出制御
プログラムを格納させたROM12とCPU11とから
なり、図4のST18,19で実行される。
【0033】また、一括転送制御手段は、一括読出し
(ST19)された一括登録商品データを継続転送先指
定記憶手段13Sに指定記憶されている転送先(多機能
ターミナル機10MA)へ転送する手段で、一括転送制
御プログラムを格納させたROM12とCPU11とか
ら形成され、図4のST20で実行される。
【0034】転送先指定の有無は、一括読出し(ST1
9)の実行前に予め確認(ST17のYES)される。
継続転送先指定記憶手段13Sを検索して行われる。な
お、未だ指定されていない場合は、表示器16に催促表
示が成されるので、キャッシャーはキー操作により指定
する。
【0035】この転送(ST20)の後に、登録ファイ
ル13Rはクリア(ST21)される。このクリアは、
転送された一括登録商品データのみの消去でよい。会計
処理(ST14)を含む1取引きが完全に終了されてい
るそれまでの登録商品データの全てをクリア(消去)す
る必要はない。換言すれば、一括登録商品データは、1
取引き未了のものと理解される。
【0036】なお、指定転送先から受信(図5のST4
1のYES)した旨の応答を受けた後に、登録ファイル
13Rをクリアするのが望ましい。こうするには、多機
能ターミナル機10MA側に受信応答制御手段(CPU
11,ROM12)を設けるとともに各ターミナル機1
0B〜10N側に応答受信制御手段(CPU11,RO
M12)を設ければよい。
【0037】一方、多機能ターミナル機10MAのRA
M13には、図1に示すバッファメモリ13Bが設けら
れている。このバッファメモリ13Bには、ターミナル
機(10B)から受信(図5のST41のYES)した
一括登録商品データを記憶する。一括記憶制御手段(C
PU11,ROM12)によって記憶(ST42)され
る。
【0038】この実施例では、バッファメモリ13Bに
一括登録商品データが記憶されると、継続要求表示制御
手段(CPU11,ROM12)が、自機(10MA)
の表示器16に継続要求有の旨を表示(ST43)する
ものと形成してある。
【0039】つまり、多機能ターミナル機10MAを、
各ターミナル機10B〜10Nから転送された一括登録
商品データを何時でも受信可能に形成し、キャッシャー
がその受信の有無を目視確認可能としてある。したがっ
て、各ターミナル機10B〜10N側では、多機能ター
ミナル機10MA側の状態を確認しなくとも、自機の都
合で何時でも送信できるから、取扱いが容易でキャッシ
ャーの負担も少い。
【0040】なお、バッファメモリ13Bには、各ター
ミナル機10B〜10Nから転送されて来た複数の一括
登録商品データを記憶することができる。
【0041】しかし、転送されて来た一括登録商品デー
タが自機(10MA)の登録商品データと混ざって商品
登録されてしまったり、自機(10MA)で商品登録し
た登録商品データに悪い影響を与えてはならない。そこ
で、登録継続宣言手段(14RC)を設けているわけで
ある。
【0042】この登録継続宣言手段は、図1に示すキー
ボード14上の登録継続キー14RCから形成され、自
機(10MA)のキャッシャーが手のあいたときに押下
操作(図5のST36)する。つまり、登録継続宣言を
させることにより、キャッシャーにその意思の確認をさ
せるわけである。
【0043】但し、この登録継続宣言手段は、例えば自
機(10MA)内での商品登録や会計処理が実行中でな
いこと等を条件として、自動的に登録継続宣言をするよ
うに形成してもよい。この場合は、その旨を表示器16
に表示可能に構成するのがよい。
【0044】次に、一括商品登録制御手段は、登録継続
宣言が成されたことを条件(図5のST36のYES)
としてバッファメモリ13Bから読出した一括商品登録
データを自機(10MA)内の登録ファイル13Rに一
括商品登録する手段で、一括商品登録制御プログラムを
格納させたROM12とCPU11とから形成され、図
5のST38,ST39で実行される。
【0045】この実施例の場合、バッファメモリ13B
に複数の一括登録商品データが記憶されてる場合には、
最初の一括登録商品データを1つだけ一括商品登録する
ものと形成してある。そして、この一括商品登録(ST
39)が終了した一括登録商品データについてはバッフ
ァメモリ13Bから消去(クリア)し、その表示もクリ
アするものと形成してある(ST40)。
【0046】なお、このクリア(ST40)は、締め操
作(ST33のYES)あるいは会計処理(ST34)
の後に実行するように形成してもよい。
【0047】次に、この第1実施例の作用を説明する。
図1に示す例えばターミナル機10Bにおいて、商品登
録(図4のST12)中または全顧客買上商品について
の商品登録(ST12)が終了した際に、当該顧客から
の申出等によってクレジットカードによる支払いを希望
する旨の確認ができた場合、キャッシャーは継続転送キ
ー(継続転送宣言手段)14TDを用いて継続転送の宣
言を行う(図4のST16のYES)。
【0048】すると、CPU11が、継続転送先指定記
憶手段13Sを検索して継続転送先(多機能ターミナル
機10MA)が指定記憶されているか否かを確認すると
ともに、当該継続転送先(10MA)を読出してRAM
13のワークエリアに一時記憶する(ST17)。
【0049】かくして、一括読出制御手段(11,1
2)が働き、自機(10B)の登録ファイル13Rから
1取引き未了でかつこれまでに商品登録された登録商品
データ(登録内容)を一括して読出す(ST19)。こ
のようにして読出された一括登録商品データは、一括転
送制御手段(11,12)の作用によってかつデータ通
信回線35を介して、指定先(10MA)へ一括転送
(ST20)される。その後に、登録ファイル13Rか
ら消去(クリア)される(ST21)。
【0050】転送指定先たる多機能ターミナル機10M
A側では、一括記憶制御手段(11,12)が、受信
(図5のST41のYES)した一括登録商品データを
バッファメモリ13Bに一括記憶する(ST42)。ま
た、継続要求表示制御手段(11,12)が、その旨を
表示器16に表示する。
【0051】すなわち、ターミナル機10B側で商品登
録された登録商品データが、多機能ターミナル機10M
A側に引継がれる。つまり、多機能ターミナル機10M
A側のキャッシャーは、それらを改めて商品登録(ST
32)する必要はない。顧客も再商品登録時間だけ待つ
という不利益を蒙ることはない。
【0052】さて、継続要求があることを目視確認した
キャッシャーは、自機(10MA)で商品登録(ST3
2)や会計処理(ST34)を実行している場合にはこ
の1取引きが完了した後に、あるいは商品登録(ST3
2)や会計処理(ST34)を実行していない場合は直
ちに、登録継続キー(登録継続宣言手段)14RCを用
いて登録継続の宣言をする(ST36のYES)。
【0053】すると、一括商品登録制御手段(11,1
2)が、バッファメモリ13Bから一括登録商品データ
を読出し(ST37のYES,ST38)、自機(10
MA)内の登録ファイル13Rに自動的にかつ一括して
商品登録する(ST39)。
【0054】なお、バッファメモリ13Bに複数の一括
登録商品データが記憶されている場合には、その最先の
一括登録商品データが一括商品登録される。その消去
(クリア)も表示のクリア(消滅)も同様である(ST
40)。
【0055】かくして、一括商品登録された一括登録商
品データが顧客買上商品の全てに関するものでない場合
には、残りの商品について自機(10MA)において通
常通りの商品登録(ST30〜ST32)を行った後
に、あるいは一括登録商品データが顧客買上商品のすべ
てに関するものである場合は直ちに、キーボード14上
の例えば預り/現計キーを用いて締め操作(ST33の
YES)を行う。
【0056】クレジットカードによる支払いの場合は、
カードリーダライター22を用いてクレジットカードか
らその記憶内容を読取る。すると、CPU11は、RO
M12に格納されたプログラムに基きかつ外部データ通
信用インターフェイス(ISDN I/F)21および
外部データ通信回線42を介して、電話機23で入力さ
れたクレジット会社へ照会する。そして、与信等を確認
の上、クレジットカード決済(会計処理)が実行される
(ST34)。
【0057】かくして、ターミナル機10Bが途中で商
品登録ができなくなった場合でも、あるいは全ての商品
について商品登録した後にクレジットカードによる支払
いの申出があった場合でも、多機能ターミナル機10M
Aにおいてクレジットカード決済を受けられる。顧客は
無駄な待ち時間を要することなく、キャッシャーは再度
の商品登録をする必要がない。
【0058】しかして、この第1実施例によれば、各タ
ーミナル機10B〜10Nに継続転送宣言手段(14T
D)と,継続転送先指定記憶手段14Sと,一括読出制
御手段(11,12)と,一括転送制御手段(11,1
2)とを設けるとともに、多機能ターミナル機10MA
にバッファメモリ13Bと,登録継続宣言手段(14R
C)と,一括商品登録制御手段(11,12)とを設
け、各ターミナル機10B〜10Nで商品登録されたそ
れまでの登録内容を継続転送先の多機能ターミナル機1
0MAでそのまま引継可能に構成されているので、クレ
ジットカード決済機能等を具備しないターミナル機10
B〜10Nで商品登録した場合でも多機能ターミナル機
10MAにおいてクレジットカード決済等を受けられ
る。しかも、多機能ターミナル機10MA側のキャッシ
ャーは再商品登録をする必要がないので負担が軽くかつ
顧客も無駄な待ち時間という不利益を蒙らない。また、
多機能ターミナル機(10MA)の台数を最小限として
もかつどのターミナル機(10B〜10N)で商品登録
した場合でもクレジットカード決済等の実行ができるの
で、大幅な設備コストの軽減を図りつつ顧客サービスを
向上できる。
【0059】また、ターミナル機10B〜10N側で
は、継続転送宣言手段(14TD)を用いてその宣言を
するだけで、これまでの商品登録が途中であっても終了
していた場合でも、当該1取引きの登録商品データを多
機能ターミナル機10MA側に一括転送できるとともに
登録ファイル13Rから当該一括登録商品データを一括
消去可能とされているので、取扱いが非常に容易であ
る。当然に、元のターミナル機(10B)においてその
取消登録を行わなくてもよいから、キャッシャーの負担
を大幅に軽減できる。
【0060】また、継続転送先指定記憶手段13Sが複
数の継続転送先を指定記憶可能とされているので、自機
(10B)に近い多機能ターミナル機(10M)の順に
優先順位を付して複数の転送先を指定記憶させておけ
ば、例えば登録中でない多機能ターミナル機(10M)
を優先することができるから一段と迅速かつ円滑な一括
転送を保障できる。
【0061】さらに、多機能ターミナル機10MAに継
続要求表示制御手段(11,12)が設けられているの
で、キャッシャーは表示器16を見るだけで自機(10
MA)が継続転送先となったことを迅速に知ることがで
きる。この点からも、取扱いが一段と容易である。
【0062】さらに、多機能ターミナル機10MAが何
時でも一括登録商品データを受信可能かつバッファメモ
リ13Bが複数の一括登録商品データを記憶可能に形成
されているので、いずれのターミナル機(10B〜10
N)で商品登録されたものについてもクレジットカード
決済等を実行できる。
【0063】さらに、一括商品登録制御手段(11,1
2)が登録継続宣言手段(14RC)を用いた宣言が成
されたことを条件に一括商品登録するものと形成されて
いるので、自機(10MA)における商品登録(図5の
ST32)や会計処理(ST34)にいささかも影響を
与えることがない。
【0064】さらにまた、一括商品登録制御手段(1
1,12)が1取引きごとの一括登録商品データを読出
しかつ登録するものと形成されているので、クレジット
カード決済等をより正確に実行できる。
【0065】さらにまた、引継いだ途中の一括登録商品
データに、自機(10MA)のスキャナ15等を用いて
追加の商品登録(図5のST30〜32)ができるの
で、一段と適応性が広く、顧客およびキャッシャーの便
宜を大幅に向上できる。
【0066】(第2実施例)この第2実施例は、図6に
示される。すなわち、第2実施例は請求項1に係るもの
とされ、各ターミナル機10A〜10Nに、継続転送手
段と登録継続手段との双方を設けた場合である。
【0067】したがって、各ターミナル機10A〜10
NのRAM13内に継続転送先指定記憶手段13Sおよ
びバッファメモリ13Bを設けるとともに、キーボード
14に継続転送キー14TDおよび登録継続キー14R
Cを設けてある。
【0068】ここに、継続転送手段は、第1実施例で説
明した継続転送宣言手段(14TD)と,継続転送先指
定記憶手段13Sと,一括読出制御手段(11,12)
と,一括転送制御手段(11,12)とから形成されて
いる。同様に、登録継続手段は、バッファメモリ13B
と,登録継続宣言手段(14RC)と,一括商品登録制
御手段(11,12)とから形成されている。
【0069】したがって、いずれのターミナル機10A
〜10Nも、図4に示す転送要求元および図5に示す転
送要求先のいずれにもなり得る。但し、転送要求先とし
ての図5のST34に示す会計処理中には、第1実施例
において説明したクレジットカード決済機能等は有しな
い。
【0070】よって、いずれかのターミナル機(例え
ば、10B)で商品登録(図4のST12)を中継・中
止しなけらばならない事態が発生した場合でも、他のタ
ーミナル機(例えば、10A)で、その登録内容を引継
ぐことができる。したがって、ターミナル機(10B)
側では途中あるいは終了した1取引き内の登録商品デー
タを取消す手間を一掃できかつターミナル機(10A)
側では再度の商品登録(図5のST32)をしなくてよ
いから、キャッシャーの手間を大幅に軽減できるととも
に、顧客サービスも向上できる。
【0071】なお、各ターミナル機10A〜10Nに、
図6に2点鎖線で示したカードリーダライター22や外
部データ通信用インターフェイス(ISDN I/F)
21等を設け、第1実施例で説明した場合と同様な多機
能ターミナル機(10MA〜10MN)として構築(変
形)してもよい。かくすれば、いずれの継続転送先(1
0M)においてもクレジットカード決済等を受けられ
る。
【0072】さらに、この第2実施例の場合には各ター
ミナル機10A〜10N(10MA〜10MN)に継続
転送手段と登録継続手段との双方が設けられていたが、
ある数のターミナル機〔10,(10M)〕と残りのタ
ーミナル機〔10,(10M)〕とに区分けして、いず
れか一方に継続転送手段のみを設けかつ他方に登録継続
手段のみを設けても、実施することができる。
【0073】(第3実施例)この第3実施例の構成は、
第1実施例または変形例を含む第2実施例の場合と同じ
とされる。ところで、いずれの実施例においても、登録
継続キー(登録継続宣言手段)14RCを押下操作(図
5のST36のYES)すれば、一括商品登録制御手段
(11,12)が作用するものと形成されている。かく
して、能力的多様化の観点からキャッシャーによって
は、自機〔例えば、10A(または10MA)〕の商品
登録(ST32)中に、キャッシャーの過誤により登録
継続キー14RCを押下操作してしまうことが考えられ
得る。
【0074】そこで、自機が継続転送先となった場合に
備えた自機登録開始判別手段(CPU11,ROM1
2)と,登録中フラグセット制御手段(CPU11,R
OM12)と,フラグリセット制御手段(CPU11,
ROM12)と,一括商品登録禁止制御手段(CPU1
1,ROM12)とを設け、自機で商品登録している場
合には一括商品登録制御手段(11,12)の一括商品
登録を禁止可能に構成してある。
【0075】すなわち、図7において、自機登録開始判
別手段(11,12)は、入力(ST30のYES)さ
れた商品データが第1アイテムであると、登録開始と判
別(ST301のYES)する。すると、登録中フラグ
セット制御手段(11,12)が、RAM13内のフラ
グエリアに登録中フラグをセット(ST302)する。
【0076】かくして、登録継続キー14RCが過誤等
により押下操作(ST36のYES)された場合、登録
中フラグがセットされていれば一括商品登録禁止制御手
段(11,12)が一括商品登録を禁止(ST361の
YES)する。ST36のNO側へ戻すことによって禁
止する。
【0077】なお、フラグリセット制御手段(11,1
2)は、会計処理(ST34)の後に、登録中フラグを
リセットする(ST350)。また、他のステップ(S
T)の内容は、図5の場合と同一であるので重複説明は
避ける。
【0078】しかして、この第3実施例によれば、第1
および第2実施例の場合と同様な作用を奏することがで
きる他、さらにキャッシャーの過誤操作による不都合
(商品登録の混在等)を一掃できるので、より確実な一
括商品登録を保障できる。
【0079】なお、以上の各実施例では、一括転送制御
手段(11,12)が継続転送先指定記憶手段13Sに
指定記憶されている継続転送先へ一括登録商品データを
一括転送されるものと構成されていたが、この一括転送
制御手段(11,12)に順位別転送機能を設けること
ができる。
【0080】例えば、継続転送先指定記憶手段13Sに
優先順位を付した複数の継続転送先を予め指定記憶して
おき、一括転送制御手段(11,12)は順位の高い継
続転送先に問合せ、商品登録中でない等の応答を受けた
継続転送先へ優先して一括転送するように形成する。か
くすれば、指定記憶した継続転送先が故障中や多忙中で
あったとしても正常でかつ手のすいた継続転送先へより
迅速かつ確実に一括転送できる。
【0081】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、各ターミナル
機に、継続転送宣言手段,継続転送先指定記憶手段,一
括読出制御手段および一括転送制御手段からなる継続転
送手段と、バッファメモリおよび一括商品登録制御手段
からなる登録継続手段とのいずれか一方または双方を設
け、継続転送手段を設けたターミナル機において商品登
録されたそれまでの登録内容を登録継続手段を設けたタ
ーミナル機でそのまま引継可能に構成されているので、
ターミナル機側では途中あるいは終了した1取引き内の
登録商品データを取消す手間を一掃できかつターミナル
機側では再度の商品登録をしなくてよいから、キャッシ
ャーの手間を大幅に軽減できるとともに、顧客サービス
も向上できる。取扱いも極めて容易である。
【0082】また、請求項2の発明によれば、各ターミ
ナル機に継続転送宣言手段と,継続転送先指定記憶手段
と,一括読出制御手段と,一括転送制御手段とを設ける
とともに、多機能ターミナル機にバッファメモリと,登
録継続宣言手段と,一括商品登録制御手段とを設け、各
ターミナル機で商品登録されたそれまでの登録内容を多
機能ターミナル機でそのまま引継可能に構成されている
ので、クレジットカード決済機能等を具備しないターミ
ナル機で商品登録した場合でも多機能ターミナル機にお
いてクレジットカード決済等を受けられる。しかも、多
機能ターミナル機側のキャッシャーは再度の商品登録を
する必要がないので負担が軽くかつ顧客も無駄な待ち時
間という不利益を蒙らない。また、多機能ターミナル機
の台数を最小限としてもかつどのターミナル機で商品登
録した場合でもクレイジットカード決済等の実行ができ
るので、大幅な設備コストの軽減を図りつつ顧客サービ
スを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、多機能ターミナル機の外観斜視図であ
る。
【図3】同じく、ターミナル機の外観斜視図である。
【図4】同じく、ターミナル機(継続転送元)側の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図5】同じく、多機能ターミナル機およびターミナル
機(継続転送先)側の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】第2実施例を説明するための全体構成図であ
る。
【図7】第3実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】従来例(1)を説明するための概略構成図であ
る。
【図9】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図10】従来例(2)を説明するための概略構成図で
ある。
【図11】従来例(3)を説明するための概略構成図で
ある。
【符号の説明】
10A〜10N ターミナル機 11 CPU(一括読出制御手段,一括転送制御手段、
一括商品登録制御手段) 12 ROM(一括読出制御手段,一括転送制御手段、
一括商品登録制御手段) 13 RAM 13R 登録ファイル 13B バッファメモリ 13S 継続転送先指定記憶手段 14 キーボード 14TD 継続転送キー(継続転送宣言手段) 14RC 登録継続キー(登録継続宣言手段) 16 表示器 10MA〜10MN 多機能ターミナル機 11 CPU(一括商品登録制御手段) 12 ROM(一括商品登録制御手段) 13 RAM 13R 登録ファイル 13B バッファメモリ 14 キーボード 14RC 登録継続キー(登録継続宣言手段) 16 表示器 21 外部データ通信用インターフェイス 22 カードリーダライター 23 電話機 30 上位機 MSTF マスターファイル 35 データ通信回線 40 電話通信回路 41 データ通信回線 42 外部データ通信回線 45 公衆電話回線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の商品登録機能を有するターミナル
    機をデータ通信回線を介して上位機に接続してなる商品
    販売登録データ処理装置において、 前記各ターミナル機に、継続転送宣言手段と,継続転送
    先指定記憶手段と,継続転送宣言が成されたことを条件
    に登録ファイルからこれまでに登録されている登録商品
    データを一括して読出す一括読出制御手段と,一括読出
    しされた一括登録商品データを該継続転送指定記憶手段
    に指定記憶されている他のターミナル機へ転送する一括
    転送制御手段とからなる継続転送手段と、他のターミナ
    ル機から受信した一括登録商品データを記憶するバッフ
    ァメモリと,登録継続宣言手段と,登録継続宣言が成さ
    れたことを条件として該バッファメモリから読出した一
    括登録商品データを自機内の登録ファイルに一括商品登
    録する一括商品登録制御手段とからなる登録継続手段
    と、のいずれか一方または双方を設けた、ことを特徴と
    する商品販売登録データ処理装置。
  2. 【請求項2】 商品登録機能を有するターミナル機と商
    品登録機能および外部データ通信機能を有する多機能タ
    ーミナル機とをデータ通信回線と介して上位機に接続し
    てなる商品販売登録データ処理装置において、 前記ターミナル機に、継続転送宣言手段と,継続転送先
    指定記憶手段と,継続転送宣言が成されたことを条件に
    登録ファイルからこれまでに登録されている登録商品デ
    ータを一括して読出す一括読出制御手段と,一括読出し
    された一括登録商品データを該継続転送先記憶手段に指
    定記憶されている前記多機能ターミナル機へ転送する一
    括転送制御手段とを設けるとともに、前記多機能ターミ
    ナル機に、ターミナル機から受信した一括登録商品デー
    タを記憶するバッファメモリと,登録継続宣言手段と,
    登録継続宣言が成されたことを条件として該バッファメ
    モリから読出した一括商品登録データを自機内の登録フ
    ァイルに一括商品登録する一括商品登録制御手段とを設
    けた、ことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
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