JPH0831948A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0831948A
JPH0831948A JP6164158A JP16415894A JPH0831948A JP H0831948 A JPH0831948 A JP H0831948A JP 6164158 A JP6164158 A JP 6164158A JP 16415894 A JP16415894 A JP 16415894A JP H0831948 A JPH0831948 A JP H0831948A
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JP
Japan
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mosfet
integrated circuit
semiconductor integrated
oxide film
gate oxide
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Application number
JP6164158A
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English (en)
Inventor
Shoki Asai
昭喜 浅井
Jun Sakakibara
純 榊原
Harutsugu Fukumoto
晴継 福本
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保護回路を構成するMOSFETにおける寄
生バイポーラ動作によるMOSFETの破壊耐量を向上
させることができる半導体集積回路装置を提供すること
にある。 【構成】 単結晶シリコン基板13上に埋め込み酸化膜
14を介してSOI層15,16,17が形成され、S
OI層15,16にてPチャネルおよびNチャネルMO
SFET3,4が構成されている。MOSFET3,4
を含めて半導体集積回路が形成されている。SOI層1
7にてPチャネルMOSFET8が構成され、MOSF
ET8が保護回路の一部をなしている。この保護回路は
半導体集積回路とボンディングパッドとの間に設けられ
る。MOSFET8のゲート酸化膜22の膜厚がMOS
FET3,4のゲート酸化膜18,20の膜厚よりも厚
くなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、SOI構造を有し、
かつ、半導体集積回路をサージ電圧等から保護するため
の保護回路を備えた半導体集積回路装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路装置において、薄
膜SOIMOS構造を有する回路に保護回路を設ける技
術が知られている。そして、例えば、特開平2−260
459号公報においては、インパクトイオン化現象によ
る寄生バイポーラ動作(ラッチ現象)を利用した保護ト
ランジスタを用いて保護回路を形成している。寄生バイ
ポーラ動作とは、チャネル領域がフローティング状態に
なるいわゆる完全空乏型のSOI構造のMOSFETに
おいて、ドレイン近傍におけるインパクトイオン化によ
って発生したホールがチャネル領域に蓄積され、ソース
/チャネル間のポンシャル障壁を低下させて一種の正帰
還によるドレイン電流の増大を招くというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、インパクト
イオン化現象により寄生バイパーラ動作しその際に発生
したホットキャリア(ホール)がある値を越えると、M
OSFETのゲート酸化膜を破壊してしまうという問題
がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、保護回路を構
成するMOSFETにおける寄生バイポーラ動作による
MOSFETの破壊耐量を向上させることができる半導
体集積回路装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、半導体基板上の絶縁体層を介した半導体層に形成さ
れた第1のMOSFETを含む半導体集積回路と、前記
半導体集積回路と外部接続端子との間に設けられ、前記
半導体基板上の絶縁体層を介した半導体層に形成された
第2のMOSFETを含む保護回路とを備えた半導体集
積回路装置において、前記第2のMOSFETのゲート
酸化膜の膜厚を前記第1のMOSFETのゲート酸化膜
の膜厚よりも厚くした半導体集積回路装置をその要旨と
する。
【0006】請求項2に記載の発明は、半導体基板上の
絶縁体層を介した半導体層に形成された半導体集積回路
と、前記半導体集積回路と外部接続端子との間に設けら
れ、前記半導体基板上の絶縁体層を介した半導体層に形
成されたMOSFETを含む保護回路とを備えた半導体
集積回路装置において、前記保護回路のMOSFETを
Pチャネル型とした半導体集積回路装置をその要旨とす
る。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の半導体集積回路装置において、前記保護回路が、保護
抵抗と、前記半導体集積回路への接続線と接地端子間に
配置されたPチャネルMOSFETとからなり、前記P
チャネルMOSFETのゲート端子は前記半導体集積回
路への接続線と接続されている半導体集積回路装置をそ
の要旨とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、保護回路にお
ける第2のMOSFETのゲート酸化膜の膜厚が、半導
体集積回路における第1のMOSFETのゲート酸化膜
の膜厚よりも厚くなっているので、第2のMOSFET
での寄生バイパーラ動作によるゲート酸化膜の破壊耐量
が上がる。
【0009】請求項2,3に記載の発明によれば、保護
回路のMOSFETをPチャネル型としたので、該MO
SFETでの寄生バイパーラ動作そのものの発生が抑制
される。その結果、寄生バイパーラ動作によるゲート酸
化膜の破壊耐量が上がる。
【0010】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に従って説明する。図2には半導体集積回路装置の電気
的構成を示す。
【0011】半導体集積回路装置における半導体集積回
路としての内部回路1には、その入力段にインバータ2
が用いられている。このインバータ2は、PチャネルM
OSFET3とNチャネルMOSFET4とからなる。
このMOSFET3,4にて第1のMOSFETが構成
されている。インバータ2の入力端子と、外部接続端子
であるボンディングパッド5との間には、保護回路6が
配置されている。保護回路6は、保護抵抗7と、保護ト
ランジスタとしての2個のPチャネルMOSFET8,
9とから構成されている。つまり、ボンディングパッド
5とインバータ2の入力端子とを結ぶ接続線10の途中
に保護抵抗7が配置されている。又、接続線10と接地
端子11との間にPチャネルMOSFET8が配置さ
れ、PチャネルMOSFET8のゲート端子は接続線1
0と接続されている。さらに、接続線10と電源端子1
2との間にPチャネルMOSFET9が配置され、Pチ
ャネルMOSFET9のゲート端子は電源端子12と接
続されている。電源端子12には電源電圧VDDとして、
例えば、3ボルトが印加されるようになっている。この
PチャネルMOSFET8,9にて第2のMOSFET
が構成されている。
【0012】図1には半導体集積回路装置における入力
部の要部断面図を示す。半導体基板としての単結晶シリ
コン基板13上には絶縁体層としての埋め込み酸化膜1
4が形成され、その埋め込み酸化膜14の上に半導体層
としてのシリコン層(以下、SOI層という)15,1
6,17が配置されている。SOI層15にはゲート酸
化膜18を介してポリシリコンゲート電極19が形成さ
れ、NチャネルMOSFET4が構成されている。又、
SOI層16にはゲート酸化膜20を介してポリシリコ
ンゲート電極21が形成され、PチャネルMOSFET
3が構成されている。この両MOSFET3,4にて、
前述したインバータ2が構成されている。
【0013】さらに、SOI層17にゲート酸化膜22
を介してポリシリコンゲート電極23が形成され、Pチ
ャネルMOSFET8が構成されている。又、図1にお
いては図示を省いたが、単結晶シリコン基板13上の埋
め込み酸化膜14を介して図1のPチャネルMOSFE
T8と同様な構成をなすPチャネルMOSFET9が配
置されている。この2つのMOSFET8,9が前述し
たように保護トランジスタとなっている。
【0014】各MOSFET3,4,8,9はそのチャ
ネル領域がフローティング状態になる、いわゆる完全空
乏型となっている。又、保護回路6を構成するPチャネ
ルMOSFET8,9におけるゲート酸化膜22の膜厚
は、インバータ2を構成するMOSFET3,4におけ
るゲート酸化膜18,20の膜厚よりも厚くなってい
る。より具体的には、ゲート酸化膜18,20の膜厚が
13nmであるのに対しゲート酸化膜22の膜厚は40
nm程度となっている。
【0015】又、図1において、SOI層15,16,
17を含めた埋め込み酸化膜14の上は層間絶縁膜24
で覆われるとともに、アルミ等による配線25が設けら
れている。
【0016】次に、半導体集積回路装置の製造方法を説
明する。まず、図3に示すように、単結晶シリコン基板
13上に埋め込み酸化膜14を介して島状に分離された
内部回路1を構成するSOI層15,16と保護トラン
ジスタを構成するSOI層17とを形成する。そして、
ゲート酸化を行うことによりSOI層15,16,17
の表面にゲート酸化膜22aを、例えば30nm形成す
る。
【0017】次に、図4に示すように、ゲート酸化膜の
膜厚を厚くしたい領域であるSOI層17のみをフォト
レジスト26で覆ってウエットエッチングすることによ
りSOI層15,16上のゲート酸化膜22aを除去す
る。そして、図5に示すように、フォトレジスト26を
除去した後、再びゲート酸化を行いSOI層15,16
上に、例えば13nmのゲート酸化膜18,20を形成
する。このとき同時にSOI層17上のゲート酸化膜2
2は、再度の酸化前の膜厚30nmからさらに酸化され
ることにより40nm程度の膜厚となる。
【0018】その後、通常のMOSFET形成工程によ
り図1に示した構造となる。尚、同一基板上にゲート酸
化膜の異なるMOSFETを形成する方法として上述し
た以外の方法により図1に示す構造としてもよい。
【0019】次に、このように構成した半導体集積回路
装置の作用を説明する。外部接続端子であるボンディン
グパッド5に静電気等による正のサージ電圧(高電圧)
が印加されると、保護トランジスタであるPチャネルM
OSFET8または9がブレークダウン状態となりソー
ス・ドレイン間に過電流が接地端子11側あるいは電源
端子12側に流れ、過電圧が放散する。その結果、内部
回路1がサージ電圧から保護される。
【0020】ここで、半導体基板上に絶縁膜を介してシ
リコン層を形成するSOI構造においては、MOSFE
Tの寄生容量を低減できる等の理由により半導体集積回
路装置の高速低消費電力動作が可能になる等の種々の性
能向上が可能となる。ところが、チャネル領域がフロー
ティング状態になるいわゆる完全空乏型のSOI構造の
MOSFETにおいては、ソース・ドレイン間に高電圧
が印加され電流が流れると、ドレイン近傍の高電界領域
におけるインパクトイオン化によって発生したホールが
チャネル領域に蓄積され寄生バイパーラ動作を起こすこ
とが一般に知られている。ここで、半導体集積回路素子
を構成するMOSFETにおいては、ゲート酸化膜厚が
薄いほど動作速度等種々の電気特性が向上するため、通
常その信頼性が許すかぎり膜厚は薄く設定される。よっ
て、保護回路用素子にSOI型のMOSFETを用いた
場合、寄生バイパーラ動作により発生したホットキャリ
アによりMOSFETのゲート酸化膜が破壊してしま
う。通常、半導体集積回路を構成するMOSFETと保
護回路を構成するMOSFETとが同一の製造工程によ
り同時に形成されるので、それぞれのゲート酸化膜の膜
厚も同一となる。
【0021】これに対し、本実施例では保護回路6を構
成するPチャネルMOSFET8,9におけるゲート酸
化膜22の膜厚は、インバータ2を構成するMOSFE
T3,4におけるゲート酸化膜18,20の膜厚よりも
厚くなっている。よって、保護回路6においては、ゲー
ト酸化膜22の膜厚が厚く破壊を起こしにくい。さらに
は、ゲート酸化膜22の膜厚を厚くすることにより、寄
生バイポーラトランジスタ動作そのものも起こしにく
い。その結果、サージ電圧が印加された際のPチャネル
MOSFET8,9の絶縁破壊が回避される。
【0022】尚、保護トランジスタのゲート酸化膜の膜
厚を厚くすると保護トランジスタのしきい値電圧の絶対
値は増加するが、その値は保護すべき内部回路を構成し
ている素子の破壊電圧よりも低い値であれば保護素子と
しての機能を損なうことがない。又、一般に、ゲート酸
化膜が厚くなるとMOSFETのゲート長の減少に伴う
しきい値電圧の低下等のショートチャネル効果という問
題が顕在化してくるが、保護トランジスタのゲート長を
半導体集積回路装置の動作速度等の諸性能に影響を及ぼ
さない範囲で内部回路を構成するMOSFETのゲート
長よりも長く設定しておけば、問題にはならない。さら
には、MOSFETのブレークダウン電圧はゲート長に
依存するので、所望の電圧において保護トランジスタが
ブレークダウンを起こしてサージ電圧を放散できるよう
に保護トランジスタのゲート長を設定しておく必要があ
る。保護トランジスタがブレークダウンを起こす値に関
しては、ゲート長以外にもSOI層の膜厚、ゲート酸化
膜、MOSFETのドレイン構造等の種々のパラメータ
により変化するので、使用するMOSFETの特性に応
じて保護トランジスタのゲート長を決定すればよい。例
えば、内部回路に使用するMOSFETのゲート長が
0.5〜1.0μm程度の値であり、5〜10ボルト程
度以上の過電圧に対して保護が必要な場合、保護トラン
ジスタのゲート長を1〜5μm程度の値に設定しておけ
ば上述の電圧においてブレークダウンを起こし保護トラ
ンジスタとして機能させることができる。
【0023】又、保護回路における保護トランジスタと
してPチャネルMOSFET8,9を使用しているの
で、保護トランジスタの破壊耐量を向上させることがで
きる。つまり、一般に、PチャネルMOSFETにおい
てはNチャネルMOSFETに比べてインパクトイオン
化によるホットキャリアの発生量が少ない。即ち、Pチ
ャネルMOSFETはNチャネルMOSFETに比べて
寄生バイポーラ動作を起こしにくいことになり、Nチャ
ネルMOSFETにより保護トランジスタを構成した場
合に比べて同一のゲート酸化膜厚であっても寄生バイポ
ーラ動作そのもののが発生しにくくなり、保護トランジ
スタの破壊耐量を向上させることができる。
【0024】このように本実施例では、保護回路6を構
成するMOSFET8,9のゲート酸化膜22の膜厚を
内部回路1(半導体集積回路)を構成するMOSFET
3,4のゲート酸化膜18,20の膜厚よりも厚くした
ので、寄生バイポーラ動作によるMOSFETの破壊耐
量を向上させることができる。
【0025】又、本実施例では、保護回路における保護
トランジスタとしてPチャネルMOSFET8,9を使
用しているで、NチャネルMOSFETにより保護トラ
ンジスタを構成した場合に比べて同一のゲート酸化膜厚
であっても寄生バイポーラ動作そのもののが発生しにく
くなり、保護トランジスタの破壊耐量を向上させること
ができる。
【0026】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、上記実施例では保護回路6を構成
するMOSFET8,9のゲート酸化膜22の膜厚を、
内部回路1を構成するMOSFET3,4のゲート酸化
膜18,20の膜厚よりも厚くし、かつ、保護回路6の
MOSFETをPチャネル型としたが、保護回路6を構
成するMOSFET8,9のゲート酸化膜の膜厚を、内
部回路1を構成するMOSFETのゲート酸化膜の膜厚
よりも厚くし、かつ、保護回路6のMOSFETをNチ
ャネル型としてもよい。
【0027】又、保護回路6を構成するMOSFETの
ゲート酸化膜の膜厚と、内部回路1を構成するMOSF
ETのゲート酸化膜の膜厚とを等しくし、かつ、保護回
路6のMOSFETをPチャネル型としてもよい。この
場合には、保護回路6を構成するMOSFETのゲート
酸化膜と内部回路1を構成するMOSFETのゲート酸
化膜とを同時に形成できるため、通常の半導体製造技術
をそのまま使って保護回路を形成することができる。
【0028】又、保護回路1の構成に関してはMOSF
ETを保護素子として用いた構成であれば、他の回路構
成においても適用可能である。いずれの保護回路構成に
おいても保護素子として用いるMOSFETのゲート酸
化膜厚を内部回路に使用されるMOSFETに使用され
るMOSFETのゲート酸化膜厚よりも厚くしておけば
よい。
【0029】さらに、上記実施例ではボンディングパッ
ド5と接地端子11との間にMOSFET8を設けると
共にボンディングパッド5と電源端子12との間にMO
SFET9を設けたが、両方の端子の各々にMOSFE
Tを設けることなく、いずれか一方の端子のみにMOS
FETを設けてもよい。
【0030】さらには、本発明はインパクトイオン化現
象による寄生バイポーラ動作によりブレークダウンを行
わせるMOSFETに限るものではなく、PN接合によ
るアバランシェブレークダウン、ソース・ドレイン間の
パンチスルー等によりブレークダウンを行わせる保護回
路用MOSFETに用いられることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1,2,3に
記載の発明によれば、保護回路を構成するMOSFET
における寄生バイポーラ動作によるMOSFETの破壊
耐量を向上させることができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の半導体集積回路装置の断面図である。
【図2】半導体集積回路装置の電気的構成図である。
【図3】半導体集積回路装置の製造工程を説明するため
の断面図である。
【図4】半導体集積回路装置の製造工程を説明するため
の断面図である。
【図5】半導体集積回路装置の製造工程を説明するため
の断面図である。
【符号の説明】
1…半導体集積回路としての内部回路、3…第1のMO
SFETを構成するPチャネルMOSFET、4…第1
のMOSFETを構成するNチャネルMOSFET、5
…外部接続端子としてのボンディングパッド、6…保護
回路、7…保護抵抗、8…第2のMOSFETを構成す
るPチャネルMOSFET、9…第2のMOSFETを
構成するPチャネルMOSFET、10…接続線、11
…接地端子、13…半導体基板としての単結晶シリコン
基板、14…絶縁体層としての埋め込み酸化膜、15…
半導体層としてのSOI層、16…半導体層としてのS
OI層、17…半導体層としてのSOI層、18…ゲー
ト酸化膜、20…ゲート酸化膜、22…ゲート酸化膜
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 21/8236 27/088 29/786 H01L 27/08 311 C 9056−4M 29/78 311 K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の絶縁体層を介した半導体
    層に形成された第1のMOSFETを含む半導体集積回
    路と、 前記半導体集積回路と外部接続端子との間に設けられ、
    前記半導体基板上の絶縁体層を介した半導体層に形成さ
    れた第2のMOSFETを含む保護回路とを備えた半導
    体集積回路装置において、 前記第2のMOSFETのゲート酸化膜の膜厚を前記第
    1のMOSFETのゲート酸化膜の膜厚よりも厚くした
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上の絶縁体層を介した半導体
    層に形成された半導体集積回路と、 前記半導体集積回路と外部接続端子との間に設けられ、
    前記半導体基板上の絶縁体層を介した半導体層に形成さ
    れたMOSFETを含む保護回路とを備えた半導体集積
    回路装置において、 前記保護回路のMOSFETをPチャネル型としたこと
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の半導体集積回路装置に
    おいて、前記保護回路は、保護抵抗と、前記半導体集積
    回路への接続線と接地端子間に配置されたPチャネルM
    OSFETとからなり、前記PチャネルMOSFETの
    ゲート端子は前記半導体集積回路への接続線と接続され
    ていることを特徴とする半導体集積回路装置。
JP6164158A 1994-07-15 1994-07-15 半導体集積回路装置 Pending JPH0831948A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0852400A2 (en) * 1997-01-03 1998-07-08 Texas Instruments Incorporated A bistable SCR-like switch for ESD protection of silicon-on-insulator integrated circuits
US6222710B1 (en) 1997-09-12 2001-04-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device
JP2006005132A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法および半導体装置

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