JPH08317774A - 辛子明太子ドレッシング及びそれを用いたサラダ - Google Patents

辛子明太子ドレッシング及びそれを用いたサラダ

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JPH08317774A
JPH08317774A JP7149596A JP14959695A JPH08317774A JP H08317774 A JPH08317774 A JP H08317774A JP 7149596 A JP7149596 A JP 7149596A JP 14959695 A JP14959695 A JP 14959695A JP H08317774 A JPH08317774 A JP H08317774A
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、ドレッシングの材料として使用された
ことのないヤクルトを採用し、辛子明太子を用いること
と相まって非常に美味なドレッシングを、一般食堂、レ
ストラン、割烹料亭、酒場等の逸品として提供すること
を目的とする。 【構成】1 辛子明太子550g〜650gを包丁で細
かく解きほぐし、解きほぐしたその明太子にヤクルト1
40g〜210gを加えて十分攪拌し、さらにマヨネー
ズ650g〜750gを添加して攪拌混合することを特
徴とする辛子明太子ドレッシング、及びその製造法。 2 大きめの丸皿を用意し、サニーレタスを敷き、その
上にちぎったレタスを盛る。この上に長さ3〜5cmの
千切り大根5に対して、貝割れ菜2の割合にミックスし
たものを山盛りにし、これに辛子明太子ドレッシングを
十分に振りかけた野菜サラダであって、所望により色添
えとして、とまと、きざみのり、きゅうり等を盛りつ
け、辛子明太子ドレッシングは前記1記載のものを用い
ることを特徴とするサラダ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】一般食堂、レストラン、割烹料
亭、酒場等における、副食品及び飲酒時のつまみに調理
するサラダ用ドレッシングに係わる発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、一般食堂、レストラン、割烹料
亭、また酒場等のメニューの一つである各種サラダ用ド
レッシングとしては、数十種類又はそれ以上の数に及ん
でいる。ソース類を含めれば相当の数となる。
【0003】一例として挙げれば、基本フレンチドレッ
シング、マスタードドレッシング、カレードレッシン
グ、アンチョビードレッシング、ハチミツドレッシン
グ、野菜ドレッシング、中国風ドレッシング、シーザー
ドレッシング、韓国風ドレッシング、醤油ドレッシン
グ、その他多数ある。
【0004】その中でも、千切り大根や貝割れ菜に合う
ドレッシングとしては、シーザードレッシング、醤油ド
レッシング、中国風ドレッシング、その他梅ドレッシン
グ等、大根に合うドレッシングとして一般に知られてい
る。
【0005】それらは、何れもベースとして基本フレン
チドレッシングを用いるものであるが、その基本フレン
チドレッシングはサラダ油、ワインビネガー、塩、こし
ょうから成り、それにごま油、醤油、砂糖、しょうが
汁、レモン汁、白ワイン、にんにく、粉チーズ等を適宜
加えて作られる。
【0006】また、大根サラダとして知られる梅ドレッ
シングは、梅干し、油類、酢、酒又はだし汁、胡椒など
を適量配合して趣向に応じて作られるが、その何れにあ
っても食する人の好みによるが美味なドレッシングと言
えよう。
【0007】一般的な事としては、不特定多数人に好ま
れるものが事実上パネルテスト的に上位を占めるもの
で、所謂うまい食物として珍重される。調理者として
は、常にその点に重点を置き切磋琢磨している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記したような、従来
から趣向されている多種にわたるドレッシングには未だ
用いられていない材料を使用して、従来品に無い一味違
うドレッシングを意図し、不特定多数人に好まれるもの
を提供することを本発明の課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は下記の通
りである。 1 マヨネーズ650g〜750g、辛子明太子550
g〜650g、ヤクルト140g〜210gを組成分と
することを特徴とする、辛子明太子ドレッシング。 2 辛子明太子を包丁で細かく解きほぐし、解きほぐし
たその明太子にヤクルトを加え十分攪拌し、さらにマヨ
ネーズを添加して攪拌混合することを特徴とする、辛子
明太子ドレッシングの製造法。 3 大きめの丸皿を用意し、サニーレタスを敷き、その
上にちぎったレタスを盛る。この上に長さ3〜5cmの
千切り大根5に対して、貝割れ菜2の割合にミックスし
たものを山盛りにし、これに辛子明太子ドレッシングを
十分に振りかけた野菜サラダであって、所望により色添
えとして、とまと、きざみのり、きゅうり等を盛りつ
け、辛子明太子ドレッシングは前記1及び2記載のもの
を使用することを特徴とする野菜サラダ。
【0010】本発明に用いるマヨネーズについては、市
販されている普通のものでよいが、それらを殆ど試みた
結果、特にNEマークのマヨネーズが適している。この
ものは、基本マヨネーズとして知られる卵黄1個、サラ
ダ油1カップ、酢大さじ2杯、塩、煉辛子各小さじ1
杯、胡椒少々混ぜたもので、日本流通産業株式会社製の
商品名ナイスエコノミー(NEマーク)である。
【0011】辛子明太子は北九州市の宮近製のもので、
通常一箱3kgの辛子すけとうだらの子を多量に仕入れ
るが、このものは、鱈子としては形がくずれ商品になら
ないが鮮度の高いものをドレッシング用に当てている。
この辛子明太子も成分は極く普通のもので、たらこ、辛
子、食塩、ソルビット、酸味料、調味料(アミノ酸な
ど)、酸化防止剤(V・C、V・E)、ナイアシン、着
色料(赤102、赤3、黄5)発色剤(亜硝酸ナトリウ
ム)、醸造調味液、酒精等の成分からなる。
【0012】本発明の最大の特徴は、ヤクルト株式会社
製のヤクルトを使用する点にあり、ヤクルトは適度の酸
味と養分に富み、辛子明太子の豊富なアミノ酸分を混ぜ
ることと相まって、一味違った味覚を持ち非常に人気が
高く、周囲に模倣され研究の労苦が水泡に帰する事情か
ら、本発明を出願するに至ったのである。次に、実施例
に基づいて詳細を述べる。
【0013】
【実施例】
(辛子明太子ドレッシングの作り方)材料として、NE
マークのマヨネーズ、辛子明太子及びヤクルトを準備す
る。まず、辛子明太子3kg箱を5つの袋に分けて冷凍
し、使用する分だ前夜のうちに冷蔵庫に移して解凍して
おく。その解凍された辛子明太子600gをまな板上で
ペティーナイフか小型の包丁で、辛子明太子の中身を皮
膜(袋)から丁寧にほぐし出す。
【0014】その場合に留意することは、少しでも辛子
明太子の皮膜(袋)がほぐし出した中身に残らないよう
にすることである。ドレッシングにした時これが残ると
食する際に不快感を与える。ほぐし出した辛子明太子を
大きめのボールに移し入れ、市販のヤクルトを180g
(2.5本)流し込み十分混ぜ合わすが、ここで辛子明
太子がブロック状に残らないよう確認する。
【0015】良く混合されていたら、このボールの中に
マヨネーズ700gを追加し十分に攪拌し全体が均一に
混合されているのを確認する。やや粘性を有する前記方
法により得られたドレッシングを1500mlのペット
ボトルに入れ、冷蔵庫に保存する。
【0016】(サラダの作り方)次に、スープ皿のよう
な多少深めの中型の丸皿を用意し、サニーレタス1部を
適宜敷きつめ、これにちぎったレタス1部を盛る。次に
この上に、5cm長に千切りした大根5部と、水に浸し
た張りのある貝割れ菜2部を、均一に混ぜて山盛りに盛
りつける。(辛い夏大根には、貝割れ菜をやや少なめに
混ぜ、冬の甘い大根にはそれをやや多めに混ぜると良
い。大根は、上部と下部はすじっぽいため、中央部分だ
け使用するよう吟味する。)
【0017】その上から辛子明太子ドレッシング1部以
上をかけ、表面にアクセントとしてきざみのり、とまと
を三きれ、千切り胡瓜等1部を載せて辛子明太子野菜サ
ラダとした。
【0018】
【発明の効果】この野菜サラダは、本発明者の経営する
店のヒットメニューとして大きな人気を呼び、食事の副
食及び飲酒時のつまみとしての注文が多く、客によって
はそれだけ食べにくる人もいるほどで、近隣での反響が
高く、模倣され、客の経営する店で高価な値をとって販
売している傾向もあり、この独自で開発した知見を保持
するため特許出願したのである。
【0019】本発明で、ドレッシング材料としてヤクル
トを使用したことはもとより、辛子明太子を併用したも
のは従来知られてなく、極めて美味で新しい種類のドレ
ッシングと言え、しかも、これを用いた野菜サラダは一
メニューを飾り、従来見聞することのない特色のある逸
品と言える。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マヨネーズ650g〜750g、辛子明
    太子550g〜650g、ヤクルト140g〜210g
    を組成分とすることを特徴とする、辛子明太子ドレッシ
    ング。
  2. 【請求項2】 辛子明太子を包丁で細かく解きほぐし、
    解きほぐしたその明太子にヤクルトを加え十分攪拌し、
    さらにマヨネーズを添加して攪拌混合することを特徴と
    する、辛子明太子ドレッシングの製造法。
  3. 【請求項3】 大きめの丸皿を用意し、サニーレタスを
    敷き、その上にちぎったレタスを盛る。この上に長さ3
    〜5cmの千切り大根5に対して、貝割れ菜2の割合に
    ミックスしたものを山盛りにし、これに辛子明太子ドレ
    ッシングを十分に振りかけた野菜サラダであって、所望
    により色添えとして、とまと、きざみのり、きゅうり等
    を盛りつけ、辛子明太子ドレッシングは請求項1及び2
    記載のものを用いたことを特徴とするサラダ。
JP7149596A 1995-05-24 1995-05-24 辛子明太子ドレッシング及びそれを用いたサラダ Expired - Lifetime JP2811423B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015208315A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 旭化成ケミカルズ株式会社 水不溶性成分を含む液状組成物
KR20210104350A (ko) * 2020-02-17 2021-08-25 고삼숙 명란이 함유된 마요네즈 드레싱 소스 제조방법

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KR20210104350A (ko) * 2020-02-17 2021-08-25 고삼숙 명란이 함유된 마요네즈 드레싱 소스 제조방법

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