JPH08317463A - 音声・データ無線通信装置 - Google Patents

音声・データ無線通信装置

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Publication number
JPH08317463A
JPH08317463A JP7123370A JP12337095A JPH08317463A JP H08317463 A JPH08317463 A JP H08317463A JP 7123370 A JP7123370 A JP 7123370A JP 12337095 A JP12337095 A JP 12337095A JP H08317463 A JPH08317463 A JP H08317463A
Authority
JP
Japan
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transmission
voice
function
signal
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP7123370A
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English (en)
Inventor
Makoto Katagishi
片岸  誠
Kiyoshi Kondo
近藤  清
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】データ送信する場合、リンク監視タイマのタイ
ムアウト設定値をデータ通信用設定値T2に設定し、連
続送信タイマが許容値に達したとき通信切断処理を行わ
ずに送信を一時停止するとともにリンク監視タイマをオ
ンし、リンク監視タイマがタイムアウトしたとき前回送
信に用いた送信スロットが送信可能であるときに通信接
続処理をすることなく送信を復帰するよう制御する。 【効果】通信切断および再び通信接続処理を省くことが
でき、続きのデータを送信開始までに要する時間の短縮
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声信号とデータ信号の
無線通信を行う機能を含む音声・データ無線通信装置に
関し、連続送信時間の許容値を超えるデータ量のデータ
通信を行う場合に、続きのデータを送信開始するまでに
要する時間の短縮を可能とする無線通信装置の構成およ
び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】音声信号とデータ信号の無線通信が可能
な無線通信装置として、財団法人電波システム開発セン
タで策定された標準規格RCR STD−28に準拠し
た第二世代コードレス電話システムを例にあげて説明す
る。本発明は、特に同規格の第6章に記載されている子
機間直接通話機能を用いて通信した場合について有効で
あるので、以下に子機間直接通話モードにおける説明を
記す。
【0003】図5は従来の第二世代コードレス電話機
(子機)の構成の一例を示す機能ブロック図である。音
声コーデック1は音声信号を符号化する機能と符号化さ
れた音声信号を元の音声信号に変換する機能とを有し、
チャネルコーデック3は送信すべき符号化された音声信
号に送信に必要な情報を付加する機能と復調された情報
から受信すべき符号化された音声信号を取り出す機能を
含む。モデム4はチャネルコーデック3より出力された
送信すべき情報を変調し無線部5に出力する機能と無線
部より出力された受信情報を復調しチャネルコーデック
3に出力する機能を有し、無線部に接続されるアンテナ
6を用いて無線回線と接続する。また、リンク監視タイ
マ17は通話中に送信先とのフレーム送受信が途絶えた
時間を計測するもので、一定時間以上フレーム送受信が
途絶えた場合にリンクの正常性を確認する契機に使用す
る。連続送信タイマ10は連続送信時間を計測するもの
で、連続送信時間がシステムの許容値(RCR STD
−28では3分)を超えないか監視するのに用いる。送
信停止タイマ11は連続送信後に送信停止している時間
を計測するもので、連続送信後に再送信するまでの送信
を禁止する(RCRSTD−28では2秒以上)のに用
いる。制御手段16は、これら全ての制御を行うもので
ある。本構成は音声通信用のものであり、データ通信を
行うには、データ信号と音声帯域の信号との変換を行う
機能を含むモデム18を外部に設ける必要がある。
【0004】図6は、図5に示す従来の第二世代コード
レス電話機(子機)の子機間直接通話モードを用いて音
声またはデータ送信を行う場合の動作を説明するフロー
チャートである。制御手段16は、発呼処理を開始した
後、キャリアセンスを行い空き送信スロットを決定す
る。送信先の子機を呼び出した後、送信先の子機より応
答があった場合に音声またはデータ送信を開始する。連
続送信時間がシステムの許容値(RCR STD−28
では3分)を超える場合は通信切断の処理を行うよう制
御するとともに送信停止タイマ11をオン(スタート)
し、送信停止タイマ11がタイムアウト(RCR ST
D−28ではタイムアウト値:2秒以上)した後発呼処
理開始可能なアイドル状態に遷移するよう制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、第二
世代コードレス電話システム(RCR STD−28)
の子機間直接通話機能を利用したデータ通信において、
送信するデータ量が大きいとき、データ送信の途中で連
続送信時間がシステム許容値を超える毎に通信切断およ
び通信再接続を繰り返す処理を行っていた。
【0006】本発明の目的は、従来の技術における制御
手順を見直し、送信するデータ量が連続送信時間のシス
テム許容値を超た場合、続きのデータを送信開始するま
での時間を短縮することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は第二世代コー
ドレス電話システム(RCR STD−28)の子機間
直接通話機能を利用してデータ通信を行う場合におい
て、送信元の連続送信時間が許容値に達したとき通信切
断を行わずに送信を一時停止し、送信元が連続送信後に
設けられた所望の送信停止時間を経過した後に送信を復
帰するよう制御することにより達成される。
【0008】特に、データ信号送信を行う場合、送信元
の連続送信時間が許容値に達したとき通信切断処理を行
わずに送信元の送信を一時停止し、送信元が連続送信後
に設けられた所望の送信停止時間を経過した後で、かつ
送信元が前回送信に用いた送信スロットまたは送信チャ
ンネルで送信可能であるときに再び通信接続処理をする
ことなく送信元の送信を復帰するよう制御することによ
り達成される。
【0009】あるいは、データ信号受信を行う場合、送
信元の連続送信時間が許容値に達したとき受信ビジー信
号を送信元に送信することにより送信元の送信を一時停
止し、送信元が連続送信後に設けられた所望の送信停止
時間を経過したとき受信ビジー解除信号を送信元に送信
することにより送信元へ送信復帰が可能であることを報
知することにより達成される。
【0010】
【作用】データ信号送信を行う場合、送信元の連続送信
時間が許容値に達したとき通信切断処理を行わずに送信
元の送信を一時停止し、送信元が連続送信後に設けられ
た所望の送信停止時間を経過した後で、かつ送信元が前
回送信に用いた送信スロットまたは送信チャンネルで送
信可能であるときに再び通信接続処理をすることなく送
信元の送信を復帰するよう制御することにより、送信す
るデータ量が連続送信時間のシステム許容値を超た場
合、続きのデータを送信開始する時間を短縮することが
できる。
【0011】あるいは、データ信号受信を行う場合、送
信元の連続送信時間が許容値に達したとき受信ビジー信
号を送信元に送信することにより通信切断処理を行うこ
となく送信元の送信を一時停止し、送信元が連続送信後
に設けられた所望の送信停止時間を経過したとき受信ビ
ジー解除信号を送信元に送信することにより送信元へ送
信復帰が可能であることを報知するよう制御することに
より、送信元の送信するデータ量が連続送信時間のシス
テム許容値を超た場合、続きのデータを送信開始するま
での時間を短縮することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。従来の技術で述べたように、本発明は第二世
代コードレス電話機の子機間直接通話モードを用いた場
合において特に有効であるので、以下これを例に挙げて
以下に記す。
【0013】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。本実施例は、本発明の目的を送信側で達成
する構成および制御方法である。図1において、音声コ
ーデック1は音声信号を符号化する機能と符号化された
音声信号を元の音声信号に変換する機能とを含み、チャ
ネルコーデック3と送信すべきデータ信号あるいは符号
化された音声信号に送信に必要な情報を付加する機能と
復調された情報から受信すべきデータ信号あるいは符号
化された音声信号を取り出す機能を含む。また、音声/
データ切換手段2は送信すべき情報としてデータ信号ま
たは音声コーデック1により符号化された音声信号を切
り換えてチャネルコーデック3に出力する機能とチャネ
ルコーデック3より出力された受信すべき情報がデータ
信号の場合はそのまま出力し符号化された音声信号の場
合には音声コーデック1に出力する機能を含む。モデム
4はチャネルコーデック3より出力された送信すべき情
報を変調し無線部5に出力する機能と無線部より出力さ
れた受信情報を復調しチャネルコーデック3に出力する
機能を有し、アンテナ6は無線部に接続され無線回線と
の接続に用いる。リンク監視タイマ8は通話中に送信先
とのフレーム送受信が途絶えた時間を計測するもので、
一定時間以上フレーム送受信が途絶えた場合にリンクの
正常性を確認する契機に使用する。リンク監視タイマ設
定値記憶手段9はリンク監視タイマ8のタイムアウト値
の設定を記憶するものであり、音声通信用T1(RCR
STD−28では10秒)とデータ通信用T2が記憶
されている。連続送信タイマ10は連続送信時間を計測
するもので、連続送信時間がシステムの許容値(RCR
STD−28では3分)を超えないか監視するのに用
いる。送信停止タイマ11は連続送信後に送信停止して
いる時間を計測するもので、連続送信後に再送信するま
での送信を禁止する(RCR STD−28では2秒以
上)のに用いる。制御手段7は、これら全ての制御を行
うものである。また、この構成要素を具備するものが本
実施例の音声・データ無線通信装置101であり102
は同様の構成を含む通信相手装置である。当然、通信相
手装置102は複数あってもよく、本実施例は音声・デ
ータ無線通信装置101を含む無線電話あるいは無線通
信システムにおいても有効であることは自明である。
【0014】次に制御手段7の動作を図2に示すフロー
チャートを用いて説明する。制御手段7は、発呼処理を
開始した後キャリアセンスを行い空き送信スロットを決
定する。送信先の子機を呼び出した後、送信先の子機よ
り応答があった場合に音声またはデータ送信を開始す
る。制御手段7は、リンク監視タイマ8がタイムアウト
したときリンクの確認動作を行うよう制御し、リンクが
正常であれば送受信を再開する。送信情報が音声信号の
場合、リンク監視タイマ8のタイムアウト設定値をリン
ク監視タイマ設定値記憶手段9に記憶されている音声通
信用設定値T1に設定し、送信中に連続送信タイマ10
が許容値(RCR STD−28では3分)に達したと
き通信切断の処理うとともに送信停止タイマ11をオン
(スタート)し、送信停止タイマ11がタイムアウト
(RCR STD−28ではタイムアウト値:2秒以
上)した後、発呼処理開始可能なアイドル状態に遷移す
るよう制御する。一方、送信情報がデータ信号の場合、
リンク監視タイマ8のタイムアウト設定値をリンク監視
タイマ設定値記憶手段9に記憶されているデータ通信用
設定値T2(音声通信用設定値T1>T2≧送信停止タ
イマのタイムアウト値)に設定し、連続送信タイマ10
が許容値に達したとき通信切断処理を行わずに送信を一
時停止するとともにリンク監視タイマ8をオン(スター
ト)する。リンク監視タイマ8がタイムアウトしたとき
前回送信に用いた送信スロットまたは送信チャンネルで
送信可能であるときに再び通信接続処理をすることなく
送信を復帰するよう制御する。全データの送信が終了し
た場合は通信切断処理を行うとともに送信停止タイマ1
1をオン(スタート)し、送信停止タイマ11がタイム
アウトした後に送信可能なアイドル状態に遷移するよう
制御する。
【0015】本実施例によれば、送信するデータ量が連
続送信時間のシステム許容値を超た場合、通信切断およ
び通信再接続処理を行う必要が無く、続きのデータを送
信開始するまでの時間を短縮することができる。さら
に、データ通信用設定値T2=送信停止タイマのタイム
アウト値、と設定した場合には短縮効果が最大となる。
【0016】図3は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。本発明の目的を受信側で達成する構成およ
び制御方法である。図3において、音声コーデック1、
音声/データ切換手段2、チャネルコーデック3、モデ
ム4、無線部5およびアンテナ6は、第1の実施例のも
のと同様であるので説明は割愛する。連続受信タイマ1
4は連続受信時間(すなわち送信元の連続送信時間)を
計測するもので、本実施例ではそのタイムアウト値を、
タイムアウト値<送信元の連続送信時間の許容値(RC
R STD−28では3分)に設定する。受信ビジータ
イマ15は送信元に対して強制的に受信ビジー応答をす
る時間を設定するもので、本実施例では連続送信後に設
けられた所望の送信停止時間(RCR STD−28で
は2秒以上)にタイムアウト時間を設定する。制御手段
13は、これら全ての制御を行うものである。また、構
成要素を具備するものが本実施例の音声・データ無線通
信装置103であり104は同様の構成を含む通信相手
装置である。当然、通信相手装置104は複数あっても
よく、本実施例は音声・データ無線通信装置103を含
む無線電話あるいは無線通信システムでも有効であるこ
とは自明である。
【0017】次に制御手段13の動作を図4に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。制御手段13は、送信元
より呼び出し信号を受信した後、応答信号を送信元に送
信する。送信元は、この応答信号を受信した後に音声ま
たはデータ送信を開始する。データ信号受信を行う場
合、受信中に連続受信タイマ14が許容値に達したとき
受信ビジー信号を送信元に送信することにより送信元の
送信一時停止を要求するとともに受信ビジータイマ15
をオン(スタート)する。受信ビジータイマ15がタイ
ムアウトする前に送信元から受信ビジーの確認要求があ
ったときに受信ビジー信号を送信元に送信するよう制御
し、受信ビジータイマ15がタイムアウトしたとき送信
元に受信ビジー解除信号を送信元に送信することにより
送信元へ送信復帰が可能であることを報知するよう制御
する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、送信元の送信するデー
タ量が連続送信時間のシステム許容値を超た場合、通信
切断および通信再接続処理を行う必要が無く、続きのデ
ータを送信開始するまでの時間を短縮することができ
る。
【0019】以上の実施例は音声・データ無線通信装置
を一部に含む無線電話あるいは無線通信システムにおい
ても有効であることは自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施例の動作の説明図。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図。
【図4】本発明の第2の実施例の動作の説明図。
【図5】従来の技術を用いた一例を示すブロック図。
【図6】従来の技術を用いた一例の動作の説明図。
【符号の説明】
1…音声コーデック、 2…音声/データ切換手段、 3…チャネルコーデック、 4,18…モデム、 5…無線部、 6,12…アンテナ、 7…制御手段、 8…リンク監視タイマ、 9…リンク監視タイマ設定値記憶手段、 10…連続送信タイマ、 11…送信停止タイマ、 101,102…音声・データ通信装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号とデータ信号の無線通信を行う機
    能を含む第二世代コードレス電話システムに準拠した音
    声・データ無線通信装置において、 データ信号送信を行う場合、送信元の連続送信時間が許
    容値に達したとき通信切断処理を行わずに前記送信元の
    送信を一時停止し、送信元が連続送信後に設けられた所
    望の送信停止時間を経過した後で、前記送信元が前回送
    信に用いた送信スロットまたは送信チャンネルで送信可
    能であるときに再び通信接続処理をすることなく前記送
    信元の送信を復帰するよう制御することを特徴とする音
    声・データ無線通信装置。
  2. 【請求項2】音声信号とデータ信号の無線通信を行う機
    能を含む第二世代コードレス電話システムに準拠した音
    声・データ無線通信装置において、 データ信号受信を行う場合、送信元の連続送信時間が許
    容値に達する直前に受信ビジー信号を前記送信元に送信
    することにより前記送信元の送信を一時停止し、前記送
    信元が連続送信後に設けられた所望の送信停止時間を経
    過したとき受信ビジー解除信号を前記送信元に送信する
    ことにより前記送信元へ送信復帰が可能であることを報
    知することを特徴とする音声・データ無線通信装置。
  3. 【請求項3】音声信号とデータ信号の無線通信を行う機
    能を含む第二世代コードレス電話システムに準拠した音
    声・データ無線通信装置において、 子機間直接通話を利用してデータ信号送信を行う場合、
    送信元の連続送信時間が許容値に達したとき通信切断処
    理を行わずに前記送信元の送信を一時停止し、前記送信
    元が連続送信後に設けられた所望の送信停止時間を経過
    した後で、かつ前記送信元が前回送信に用いた送信スロ
    ットまたは送信チャンネルで送信可能であるときに再び
    通信接続処理をすることなく前記送信元の送信を復帰す
    るよう制御することを特徴とする音声・データ無線通信
    装置。
  4. 【請求項4】音声信号とデータ信号の無線通信を行う機
    能を含む第二世代コードレス電話システムに準拠した音
    声・データ無線通信装置において、 子機間直接通話を利用してデータ信号受信を行う場合、
    送信元の連続送信時間が許容値に達する直前に受信ビジ
    ー信号を前記送信元に送信することにより前記送信元の
    送信を一時停止し、前記送信元が連続送信後に設けられ
    た所望の送信停止時間を経過したとき受信ビジー解除信
    号を前記送信元に送信することにより前記送信元へ送信
    復帰が可能であることを報知することを特徴とする音声
    ・データ無線通信装置。
  5. 【請求項5】音声信号とデータ信号の無線通信を行う機
    能を含む第二世代コードレス電話システムに準拠した音
    声・データ無線通信装置において、 音声信号を符号化する機能と符号化された音声信号を元
    の音声信号に変換する機能とを含む音声コーデックと、
    送信すべきデータ信号あるいは符号化された音声信号に
    送信に必要な情報を付加する機能と復調された情報から
    受信すべきデータ信号あるいは符号化された音声信号を
    取り出す機能を含むチャネルコーデックと、送信すべき
    情報としてデータ信号または前記音声コーデックにより
    符号化された音声信号を切り換えて前記チャネルコーデ
    ックに出力する機能と前記チャネルコーデックより出力
    された受信すべき情報がデータ信号の場合はそのまま出
    力し符号化された音声信号の場合には前記音声コーデッ
    クに出力する機能を含む音声/データ切換手段と、前記
    チャネルコーデックより出力された送信すべき情報を変
    調し無線部に出力する機能と前記無線部より出力された
    受信情報を復調し前記チャネルコーデックに出力する機
    能を含むモデムと、前記無線部に接続されるアンテナ
    と、通信中に送信先とのフレーム送受信が途絶えた時間
    を計測する機能を含むリンク監視タイマと、前記リンク
    監視タイマのタイムアウト値の設定を記憶する機能を含
    むリンク監視タイマ設定値記憶手段と、連続送信時間を
    計測する機能を含む連続送信タイマと、連続送信後に送
    信停止している時間を計測する機能を含む送信停止タイ
    マと、上記全てを制御する機能を含む制御手段とを具備
    し、 前記制御手段は、前記リンク監視タイマがタイムアウト
    したときリンクの確認動作を行うよう制御し、送信情報
    が音声信号の場合、前記リンク監視タイマのタイムアウ
    ト設定値を前記リンク監視タイマ設定値記憶手段に記憶
    されている音声通信用設定値T1に設定し、送信中に前
    記連続送信タイマが許容値に達したとき通信切断処理を
    行うよう制御するとともに前記送信停止タイマをオン
    し、前記送信停止タイマがタイムアウトした後に送信可
    能なアイドル状態に遷移するよう制御し、 送信情報がデータ信号の場合、前記リンク監視タイマの
    タイムアウト設定値を前記リンク監視タイマ設定値記憶
    手段に記憶されているデータ通信用設定値T2(T1>
    T2)に設定し、前記連続送信タイマが許容値に達した
    とき通信切断処理を行わずに送信を一時停止するととも
    に前記リンク監視タイマをオン(スタート)し、前記リ
    ンク監視タイマがタイムアウトしたとき前回送信に用い
    た送信スロットまたは送信チャンネルで送信可能である
    ときに再び接続処理をすることなく送信を復帰するよう
    制御し、全データの送信が終了した後に回線切断処理を
    行うとともに前記送信停止タイマをオン(スタート)
    し、前記送信停止タイマがタイムアウトした後に送信可
    能なアイドル状態に遷移するよう制御することを特徴と
    する音声・データ無線通信装置。
  6. 【請求項6】音声信号とデータ信号の無線通信を行う機
    能を含む第二世代コードレス電話システムに準拠した音
    声・データ無線通信装置において、 音声信号を符号化する機能と符号化された音声信号を元
    の音声信号に変換する機能とを含む音声コーデックと、
    送信すべきデータ信号あるいは符号化された音声信号に
    送信に必要な情報を付加する機能と復調された情報から
    受信すべきデータ信号あるいは符号化された音声信号を
    取り出す機能を含むチャネルコーデックと、送信すべき
    情報としてデータ信号または前記音声コーデックにより
    符号化された音声信号を切り換えて前記チャネルコーデ
    ックに出力する機能と前記チャネルコーデックより出力
    された受信すべき情報がデータ信号の場合はそのまま出
    力し符号化された音声信号の場合には前記音声コーデッ
    クに出力する機能を含む音声/データ切換手段と、前記
    チャネルコーデックより出力された送信すべき情報を変
    調し無線部に出力する機能と前記無線部より出力された
    受信情報を復調し前記チャネルコーデックに出力する機
    能を含むモデムと、前記無線部に接続されるアンテナ
    と、連続受信時間を計測する機能を含む連続受信タイマ
    と、送信元に対し連続送信後に設けられた所望の送信停
    止時間にタイムアウト時間を設定された受信ビジータイ
    マと、前記全てを制御する機能を含む制御手段とを具備
    し、前記制御手段は、データ信号受信を行う場合、受信
    中に前記連続受信タイマが許容値に達したとき受信ビジ
    ー信号を前記送信元に送信することにより前記送信元の
    送信一時停止を要求するとともに前記受信ビジータイマ
    をオン(スタート)し、前記受信ビジータイマがタイム
    アウトする前に前記送信元から受信ビジーの確認要求が
    あったときに受信ビジー信号を前記送信元に送信するよ
    う制御し、受信ビジータイマがタイムアウトしたとき前
    記送信元に受信ビジー解除信号を前記送信元に送信する
    ことにより前記送信元へ送信復帰が可能であることを報
    知することを特徴とする音声・データ無線通信装置。
  7. 【請求項7】音声信号とデータ信号の無線通信を行う機
    能を含む第二世代コードレス電話システムに準拠した音
    声・データ無線通信装置において、 音声信号を符号化する機能と符号化された音声信号を元
    の音声信号に変換する機能とを含む音声コーデックと、
    送信すべきデータ信号あるいは符号化された音声信号に
    送信に必要な情報を付加する機能と復調された情報から
    受信すべきデータ信号あるいは符号化された音声信号を
    取り出す機能を含むチャネルコーデックと、送信すべき
    情報としてデータ信号または前記音声コーデックにより
    符号化された音声信号を切り換えて前記チャネルコーデ
    ックに出力する機能と前記チャネルコーデックより出力
    された受信すべき情報がデータ信号の場合はそのまま出
    力し符号化された音声信号の場合には前記音声コーデッ
    クに出力する機能を含む音声/データ切換手段と、前記
    チャネルコーデックより出力された送信すべき情報を変
    調し無線部に出力する機能と前記無線部より出力された
    受信情報を復調し前記チャネルコーデックに出力する機
    能を含むモデムと、前記無線部に接続されるアンテナ
    と、通信中に送信先とのフレーム送受信が途絶えた時間
    を計測する機能を含むリンク監視タイマと、前記リンク
    監視タイマのタイムアウト値の設定を記憶する機能を含
    むリンク監視タイマ設定値記憶手段と、連続送信時間を
    計測する機能を含む連続送信タイマと、連続送信後に送
    信停止している時間を計測する機能を含む送信停止タイ
    マと、前記全てを制御する機能を含む制御手段とを具備
    し、 前記制御手段は、前記リンク監視タイマがタイムアウト
    したときリンクの確認動作を行うよう制御し、子機間直
    接通話を利用して送信を行う場合で送信情報が音声信号
    の場合、前記リンク監視タイマのタイムアウト設定値を
    前記リンク監視タイマ設定値記憶手段に記憶されている
    音声通信用設定値T1に設定し、送信中に前記連続送信
    タイマが許容値に達したとき通信切断処理を行うよう制
    御するとともに前記送信停止タイマをオンし、前記送信
    停止タイマがタイムアウトした後に送信可能なアイドル
    状態に遷移するよう制御し、 子機間直接通話を利用して送信を行う場合で送信情報が
    データ信号の場合、前記リンク監視タイマのタイムアウ
    ト設定値を前記リンク監視タイマ設定値記憶手段に記憶
    されているデータ通信用設定値T2(T1>T2)に設
    定し、前記連続送信タイマが許容値に達したとき通信切
    断処理を行わずに送信を一時停止するとともに前記リン
    ク監視タイマをオンし、前記リンク監視タイマがタイム
    アウトしたとき前回送信に用いた送信スロットまたは送
    信チャンネルで送信可能であるときに再び通信接続処理
    をすることなく送信を復帰するよう制御し、全データの
    送信が終了した後に通信切断処理を行うとともに前記送
    信停止タイマをオンし、前記送信停止タイマがタイムア
    ウトした後に送信可能なアイドル状態に遷移するよう制
    御することを特徴とする音声・データ無線通信装置。
  8. 【請求項8】音声信号とデータ信号の無線通信を行う機
    能を含む第二世代コードレス電話システムに準拠した音
    声・データ無線通信装置において、 音声信号を符号化する機能と符号化された音声信号を元
    の音声信号に変換する機能とを含む音声コーデックと、
    送信すべきデータ信号あるいは符号化された音声信号に
    送信に必要な情報を付加する機能と復調された情報から
    受信すべきデータ信号あるいは符号化された音声信号を
    取り出す機能を含むチャネルコーデックと、送信すべき
    情報としてデータ信号または前記音声コーデックにより
    符号化された音声信号を切り換えて前記チャネルコーデ
    ックに出力する機能と前記チャネルコーデックより出力
    された受信すべき情報がデータ信号の場合はそのまま出
    力し符号化された音声信号の場合には前記音声コーデッ
    クに出力する機能を含む音声/データ切換手段と、前記
    チャネルコーデックより出力された送信すべき情報を変
    調し無線部に出力する機能と前記無線部より出力された
    受信情報を復調し前記チャネルコーデックに出力する機
    能を含むモデムと、前記無線部に接続されるアンテナ
    と、連続受信時間を計測する機能を含む連続受信タイマ
    と、送信元に対し連続送信後に設けられた所望の送信停
    止時間にタイムアウト時間を設定された受信ビジータイ
    マと、上記全てを制御する機能を含む制御手段とを具備
    し、前記制御手段は、子機間直接通話を利用してデータ
    信号受信を行う場合、受信中に前記連続受信タイマが許
    容値に達したとき受信ビジー信号を前記送信元に送信す
    ることにより前記送信元の送信一時停止を要求するとと
    もに前記受信ビジータイマをオンし、前記受信ビジータ
    イマがタイムアウトする前に前記送信元から受信ビジー
    の確認要求があったときに受信ビジー信号を前記送信元
    に送信するよう制御し、前記受信ビジータイマがタイム
    アウトしたとき前記送信元に受信ビジー解除信号を前記
    送信元に送信することにより前記送信元へ送信復帰が可
    能であることを報知することを特徴とする音声・データ
    無線通信装置。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5、6、7または
    8に記載の前記音声・データ無線通信装置を具備した無
    線電話システム。
  10. 【請求項10】請求項1、2、3、4、5、6、7また
    は8に記載の前記音声・データ無線通信装置を具備した
    無線通信システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002290310A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Clarion Co Ltd 無線通信システム
JP2012016042A (ja) * 2011-08-23 2012-01-19 Fujitsu Ltd データ送信装置
JP2020519170A (ja) * 2017-05-05 2020-06-25 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. データ送信方法およびその装置

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