JPH10174147A - Mcaシステムの移動局装置 - Google Patents

Mcaシステムの移動局装置

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JPH10174147A
JPH10174147A JP8326262A JP32626296A JPH10174147A JP H10174147 A JPH10174147 A JP H10174147A JP 8326262 A JP8326262 A JP 8326262A JP 32626296 A JP32626296 A JP 32626296A JP H10174147 A JPH10174147 A JP H10174147A
Authority
JP
Japan
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data
communication
unit
sub
channel
Prior art date
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Pending
Application number
JP8326262A
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English (en)
Inventor
Kenji Kataoka
堅治 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH10174147A publication Critical patent/JPH10174147A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のMCAシステムの移動局装置におい
て、通信時限を超えるような長いデータ通信を行う場合
を考慮して設けられていた、データ分割管理用の負荷デ
ータや送信側、受信側での処理を簡略化し、データ伝送
効率を改善することである。 【解決手段】 目的とするデ−タの送受信を制御するメ
インの制御回路および無線部に付随して、あらかじめ別
の無線回線を確保して予備の送受信を制御するサブの制
御回路および無線部を設けることにより、メイン側の通
信時限がタイムアウトする前に、あらかじめサブ側にて
確保しておいた予備の無線回線に切り換えて通信を継続
することにより、通信断のないデ−タ通信を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMCAシステムの移
動局装置に関し、特に1回の通信時間が制限されている
MCAシステムにおける移動局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のMCAシステムの移動局装置につ
いて図2を用いて説明する。
【0003】図2において、1は外部から通信要求およ
び通信データを受け付ける入力部、2は送受信における
無線チャネルを選択するためのデータ生成および送受信
のチャネル指定を行うチャネルデータ生成部、3はその
移動局装置の(自局の)識別データを有するID−RO
M、4は送信データを変調する送信データ変調部、5は
無線でデータを送受信する無線部、6は受信データを一
時蓄える受信データバッファ、7は受信したデータを復
調する受信データ復調部、8は復調した受信データをデ
コードして自局宛の信号を取り出す受信データデコード
部、9は外部との受信したデータを外部に出力する出力
部、10は受信したデータの中から通信時限に関するデ
ータを受け取り通信の残時間を監視する通信監視部、2
1は無線回線にデータを送信する送信部、22は無線回
線からデータを受信する受信部、23は送信部21およ
び受信部22に対して送受信に使う無線チャネルを指定
するチャネル指定部、24は送受信に使用するアンテナ
である。
【0004】図2において、入力部1は外部からデータ
通信が要求されると、チャネルデータ生成部2に通信要
求を出す。チャネルデータ生成部2は、その移動局の識
別データをID−ROM3より読み込んで中継局に通信
開始の要求を出す送信データを生成するとともに、無線
部5のチャネル指定部23へ通知する。ここで生成され
た送信データは送信データ変調部4により変調をかけら
れ、無線部5の送信部21よりアンテナ24を介して中
継局に送られる。
【0005】アンテナ24を介して受信部22より受信
されたデータは、受信データバッファ6を介して受信デ
ータ復調部7にて復調され、データデコード部7にてI
D−ROM3より読み込んだ識別データを参照して、そ
の移動局装置宛の(自局宛の)信号を取り出す。ここ
で、中継局より通信用に指定された無線回線チャネル通
知信号は、チャネルデータ生成部2および通信監視部1
0へ、通信データは出力部9へ送られる。無線回線チャ
ネル通知信号はチャネルデータ生成部2にてチャネル指
定部23に通知され、以後そのチャネルにて、入力部1
からの送信データを送信部21より送信し、受信部22
からの受信データを出力部9へ出力することにより通信
を行う。以後その通信は、通信監視部10にて通信時間
が監視され、通信時限が来ると終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のMCAシステム
の移動局装置では、限られた無線回線を有効利用するた
め設けられたインフラという性質上、1回目の通信に通
信時限が設けられている。そのため、通信時限を超える
ような長い通信を行う場合には、1回通信を終了させて
から再度通信を起こして通信を再開しなければならなか
った。特にデータ通信の場合には、データ分割されてし
まうため、そのためのデータ分割管理などを送信側、受
信側の移動局装置にて行う必要があった。そのため、デ
ータ部分にヘッダやその誤り訂正などの有効データ以外
の部分を設ける必要があり、データの伝送効率をさらに
悪化させ、通信時間を長くしてしまうという問題があっ
た。
【0007】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、伝送効率を向上させることができるMCAシステ
ムの移動局装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、目的とするデ
ータの送受信を制御するメインの制御回路および無線部
に付随して、あらかじめ別の無線回線を確保して予備の
送受信を制御するサブの制御回路および無線部を設ける
ことにより、メイン側の通信時限がタイムアウトする前
に、あらかじめサブ側にて確保しておいた予備の無線回
線に切り換えて通信を継続することにより、通信断のな
いデータ通信を実現する。
【0009】本発明は、目的とするデータの送受信を制
御するメインの制御回路からの通信時限タイムアウト予
告による予備通信開始の指示を受けて、サブの制御回路
があらかじめ予備の無線回線を確保しておくことによ
り、タイムアウトによる通信終了が発生する前に予備の
無線回線に切り換えて通信を継続する。このため、1通
信の通信時限が来ても継続して通信を確立し続けること
が可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1を用い
て説明する。
【0011】図1において、1は外部から通信要求およ
び通信データを受け付ける入力部、2は送受信における
無線チャネルを選択するためのデータ生成および送受信
のチャネル指定を行うチャネルデータ生成部、3はその
移動局装置を識別する識別データを有するID−RO
M、4は送信データを変調する送信データ変調部、5は
無線でデータを送受信する無線部、6は受信データを一
時蓄える受信データバッファ、7は受信したデータを復
調する受信データ復調部、8は復調した受信データをデ
コードして自局宛の信号を取り出す受信データデコード
部、9は外部との受信したデータを外部に出力する出力
部、10は受信したデータの中から通信時限に関するデ
ータを受け取り通信の残時間を監視する通信監視部、1
1は予備の無線チャネルを確保するためのデータ生成お
よび予備回線確保の送受信のチャネル指定を行うサブチ
ャネルデータ生成部、12は予備回線確保の通信を行う
ための装置識別データを有するサブID−ROM、13
は予備回線の送信データを変調するサブ送信データ変調
部、14は無線で予備回線のデータを送受信するサブ無
線部、15は予備回線の受信データを一時蓄えるサブ受
信データバッファ、16はどちらの受信データバッファ
から受信データを復調するかの選択を行う受信データ監
視部、17は復調した受信データをデコードして自局宛
の信号を取り出すサブ受信データデコード部、21は無
線回線にデータを送信する送信部、22は無線回線から
データを受信する受信部、23は送信部21および受信
部22に対して送受信に使う無線チャネルを指定するチ
ャネル指定部、24は送受信に使用するアンテナ、31
は予備の無線回線にデータを送信するサブ送信部、22
は予備の無線回線からデータを受信するサブ受信部、3
3はサブ送信部31およびサブ受信部32に対して送受
信に使う無線チャネルを指定するサブチャネル指定部、
34は送受信に使用するサブアンテナである。
【0012】図1において、入力部1は外部からデータ
通信が要求されると、チャネルデータ生成部2に通信要
求を出す。チャネルデータ生成部2は、その移動局の識
別データをID−ROM3より読み込んで中継局に通信
開始の要求を出す送信データを生成するとともに、無線
部5のチャネル指定部23へ通知する。ここで生成され
た送信データは送信データ変調部3により変調をかけら
れ、無線部5の送信部22よりアンテナ24を介して中
継局に送られる。
【0013】アンテナ24を介して受信部24より受信
されたデータは、受信データバッファ6を介して受信デ
ータ復調部7に復調され、データデコード部8にてID
−ROM3より読み込んだ識別データを参照して、その
移動局装置宛の(自局宛の)信号を取り出し、中継局よ
り通信用に指定された無線回線チャネル通知信号は、チ
ャネルデータ生成部2および通信監視部10へ、通信デ
ータは出力部9へ送られる。無線回線チャネル通知信号
は、チャネルデータ生成部2にてチャネル指定部23に
通知され、以後そのチャネルにて、入力部1からの送信
データを送信部21より送信し、受信部22からの受信
データを出力部9へ出力することにより通信を行う。
【0014】行われている通信は、通信監視部10にて
通信時間が監視され、通信時限が近づくと通信監視部1
0よりサブチャネルデータ生成部11に予備回線獲得の
指示がでる。ここで、サブチャネルデータ生成部11
は、その予備回線の識別データをサブID−ROM12
より読み込んで中継局に通信開始の要求を出す送信デー
タを生成するとともに、サブ無線部14のサブチャネル
指定部33へ通知する。ここで生成された送信データは
サブ送信データ変調部13により変調をかけられ、サブ
無線部14のサブ送信部31よりサブアンテナ34を介
して中継局に送られる。
【0015】サブアンテナ34を介してサブ受信部32
より受信されたデータは、サブ受信データバッファ15
に蓄えられ、受信した旨が受信データ監視部16に通知
される。ここで受信データ監視部16の指示により受信
データ復調部7が受信データバッファ6のデータ処理を
行っていない時に、サブ受信データバッファ15のデー
タを受信データ復調部7にて復調し、サブデータデコー
ド部17にてサブID−ROM12より読み込んだ識別
データを参照して、その移動局装置宛の(自局宛の)信
号を取り出し、中継局より予備回線用に指定された無線
回線チャネル通知信号は、サブチャネルデータ生成部1
1および通信監視部10へ送られる。無線回線チャネル
通知信号はサブチャネルデータ生成部11にてサブチャ
ネル指定部33に通知され、以後このチャネルにて予備
の無線回線を確保し続けるために、サブチャネルデータ
生成部11にてダミーデータを生成し、出力し続ける。
【0016】そして、使用している無線回線が通信時限
にて切れる前に、通信監視部10よりチャネルデータ生
成部2にあらかじめ確保してある無線回線のチャネル番
号とサブID−ROM12の情報を通知する。チャネル
データ生成部2はその情報を通信相手の移動局に通知す
るとともに、チャネル指定部23に通知し無線チャネル
を切り換え、通信を継続する。切り換え後は、サブチャ
ネルデータ生成部11にて作成していたダミーデータ送
信を止め、再び通信時限にて予備チャネルの確保が必要
になるまで待機する。
【0017】また、図1において、点線にて区分された
メイン制御部とサブ制御部とに分けることで、サブ制御
部の部分を拡張用として別装置扱いとすることも可能で
ある。
【0018】
【発明の効果】本発明の効果は、通信時限が設けられて
いる通信システムたとえばMCAシステムにおいて、通
信時限を越えるような長いデータ通信を行う場合におい
て、データが分割されることを考慮したデータ構造およ
びその管理(ヘッダやその誤り訂正等)を不必要とす
る。これにより、いままで送受信するデータにおける不
必要な部分が削除され、データ伝送効率が向上するとと
もに、データ送受信側での処理を簡略化する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置構成を示すブロック図である。
【図2】従来の装置構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 入力部 2 チャネルデータ生成部 3 ID−ROM 4 送信データ変調部 5 無線部 6 受信データバッファ 7 受信データ復調部 8 データデコード部 9 出力部 10 通信監視部 11 サブチャネルデータ生成部 12 サブID−ROM 13 サブ送信データ変調部 14 サブ無線部 15 サブ受信データバッファ 16 受信データ監視部 17 サブデータデコード部 21 送信部 22 受信部 23 チャネル指定部 24 アンテナ 31 サブ送信部 32 サブ受信部 33 サブチャネル指定部 34 サブアンテナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 限られた無線回線を有効利用するために
    1回の通信時間が制限されているMCAシステムの移動
    局装置において、通信時限にて通信断となる前にあらか
    じめ別の回線を確保し、通信断となる前に別の回線に切
    り換えることを繰り返すことにより、通信を継続してい
    く機能を有することを特徴とするMCAシステムの移動
    局装置。
  2. 【請求項2】 通常の通信に利用する第1の制御部およ
    び第1の無線部とは別に、第2の制御部および第2の無
    線部を有し、該第2の制御部および第2の無線部によっ
    て通常の通信とは別に無線回線を確保することができる
    ことを特徴とする請求項1に記載のMCAシステムの移
    動局装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の制御部および第2の無線部が
    確保した予備回線の情報を参照し、現在使用している回
    線から前記予備回線に切り換えて通話を継続する機能を
    有することを特徴とする請求項2に記載のMCAシステ
    ムの移動局装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の制御部および第2の無線部が
    確保した予備回線の情報を参照し、現在使用している回
    線から前記予備回線に切り換えることを通話相手の移動
    局にも報知する機能を有することを特徴とする請求項2
    に記載のMCAシステムの移動局装置。
  5. 【請求項5】 限られた無線回線を有効利用するために
    1回の通信時間が制限されている通信システムの通信装
    置において、通信時限にて通信断となる前にあらかじめ
    別の回線を確保し、通信断となる前に別の回線に切り換
    えることを繰り返すことにより、通信を継続していく機
    能を有することを特徴とする通信装置。
JP8326262A 1996-12-06 1996-12-06 Mcaシステムの移動局装置 Pending JPH10174147A (ja)

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ID=18185810

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6072337B1 (ja) * 2016-07-05 2017-02-01 アルインコ株式会社 無線通信装置及び無線通信システム
JP2022014255A (ja) * 2020-07-06 2022-01-19 アルインコ株式会社 無線通信装置及び無線通信システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04360428A (ja) * 1991-06-07 1992-12-14 Tamura Seisakusho Co Ltd 無線通信方式

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990831