JP2002164827A - Dama衛星通信方式の回線解放方法とその装置 - Google Patents

Dama衛星通信方式の回線解放方法とその装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】一方の子局が電源オフとなる場合でも衛星回線
の効率的な利用が可能なDAMA衛星通信方式の回線解
放装置を提供する。 【解決手段】子局30−1、30−2において、判断部
34は、受信データ解析部33出力より子局の通信状態
を監視し、スイッチ39により電源オフが要求されたと
き、子局間の通信の場合には、送信データ生成部35へ
相手の子局への通話終了とセンター局20への通話終了
手続きを通知する指示を行い、通話終了手続きが完了し
た後電源供給部38へ電源オフを指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星通信回線を利
用したデマンドアサインメント多元接続(以下、DAM
Aと略す。)の通信方式に関し、特にDAMAによりア
サインされた衛星回線の解放方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のDAMA衛星通信方式の
回線解放装置は、衛星回線の開放を正常に行わせるた
め、たとえば、特開平10−200454号公報に開示
されているように、子局の電源スイッチをオン状態から
オフ状態とした場合に、他の子局との間で通信を行って
いるときは、センター局との通信に切換えて通話終了処
理を完了した後に子局内への電源電圧の供給をオフと
し、センター局との間で通信を行っているときは、通話
終了処理を完了した後に子局内への電源電圧の供給をオ
フとし、すなわち、センター局との通話終了手順が完了
した時点で子局側の装置の電源をオフとしていた。
【0003】しかしながら、この公報に開示された従来
技術は、他の子局との間で通信を行っているときに、自
局の電源がオフ状態とされたことを相手の子局に通知し
ていないため、自局がセンター局との通話終了シーケン
スに入っていても、相手の子局は通常時の通話シーケン
スに従って動作し、したがって、相手の子局が終話処理
に入るまで使用している衛星回線は開放されず、衛星回
線の効率的な利用が行なえないという問題が残されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のDAM
A衛星通信方式の回線解放装置は、他の子局との間で通
信を行っているときに、自局の電源がオフ状態となるこ
とを相手の子局に通知することがないため、相手の子局
が終話処理に入るまで使用している衛星回線は開放され
ず、衛星回線の効率的な利用が行なえないという欠点が
ある。
【0005】本発明の目的は、このような従来の欠点を
除去するため、自局の電源がオフになることを通話中の
相手の子局にも通知することで、相手の子局の終話処理
を迅速に行なわせ、衛星回線の効率的な利用が可能とな
るDAMA衛星通信方式の回線解放装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のDAMA衛星通
信方式の回線解放方法は、衛星地球局である複数の子局
と、前記子局からの通信要求信号を衛星回線を介して受
信したとき前記子局及び相手の子局に衛星回線の割り当
てを行なうセンター局とからなるデマンドアサインメン
ト多元接続通信方式の回線解放方法において、前記子局
が前記相手の子局との通信中に電源オフが要求された場
合に、前記相手の子局に対して自局の電源オフが要求さ
れたことを通知した後に、前記センター局との通話終了
処理を行うことにより、通信回線の解放が行なわれるこ
とを特徴としている。
【0007】また、前記子局が、前記相手の子局に対し
て電源オフの要求による通話終了を通知した後に、前記
子局および前記相手の子局がそれぞれに前記センター局
との前記通話終了処理を行うことにより、通信回線の解
放が行なわれることを特徴としている。
【0008】また、本発明のDAMA衛星通信方式の回
線解放装置は、衛星地球局である複数の子局と、前記子
局からの通信要求信号を衛星回線を介して受信したとき
前記子局及び相手の子局に衛星回線の割り当てを行なう
センター局とからなるデマンドアサインメント多元接続
通信方式の回線解放装置において、前記子局が衛星から
の受信データを解析する解析手段と、前記センター局ま
たは前記相手の子局へ送る制御データを生成する送信デ
ータ生成手段と、前記解析手段出力の解析結果および自
局の電源オン/オフ要求を行うスイッチの状態を監視
し、自局内の電源電圧の供給を制御する判断手段と、を
備えることを特徴としている。
【0009】また、前記判断手段は、前記相手の子局と
の通信中に電源オフが要求された場合に、前記相手の子
局に対して自局の電源オフが要求されたことを通知する
指示と、前記センター局との通話終了手続きに入る指示
とを行い、前記通話終了手続きが完了したことを確認し
た後に、前記自局内の電源電圧の供給をオフとする制御
を行うことを特徴としている。
【0010】また、本発明のDAMA衛星通信方式の回
線解放装置は、衛星地球局である複数の子局と、前記子
局からの通信要求信号を衛星回線を介して受信したとき
前記子局及び相手の子局に衛星回線の割り当てを行なう
センター局とから成るデマンドアサインメント多元接続
通信方式の回線解放装置において、前記子局がアンテナ
からの受信信号を周波数変換するとともに送信信号を周
波数変換して前記アンテナへ送出する無線部と、周波数
変換された前記受信信号を復調する復調部と、復調され
た受信データを解析する受信データ解析部と、解析され
た前記受信データに基づく通信状態および自局の電源オ
ン/オフ要求を行うスイッチの状態を監視して自局内の
電源電圧の供給を制御する判断部と、前記センター局ま
たは前記相手の子局へ送る制御データを生成し送信デー
タを多重化する送信データ生成部と、多重化された前記
送信データを変調して前記無線部へ供給する変調部と、
外部のデータ入出力装置との間で送受信データを受け渡
すデータインタフェース部と、前記判断部の指示により
各部に電源電圧を供給する電源供給部と、より構成され
ることを特徴としている。
【0011】また、前記判断部は、前記子局の通信状態
を監視し、電源オフが要求されたとき、子局間の通信の
場合には、前記相手の子局への通話終了を通知するとと
もに前記センター局との通話終了手続きを完了した後に
前記自局内の電源供給のオフを指示し、前記センター局
間の通信の場合には、前記センター局との通話終了手続
きを完了した後に前記自局内の電源電圧の供給のオフを
指示することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形
態を示すシステム構成図及び子局のブロック図である。
【0013】図1に示す本実施の形態は、衛星10と、
衛星地球局である子局30−1、30−2と、いずれか
の子局から通信要求信号を衛星回線を介して受信したと
き子局及び相手の子局に衛星回線の割り当てを行なうセ
ンター局20とより構成されている。
【0014】また、センター局20は、子局通信の回線
制御を行うDAMA制御部21と、衛星通信用の変復調
器などからなる無線部22と、システムの運用状態、ア
ラーム情報などを表示する回線の使用状況や子局アラー
ム等を表示するCRT画面などの表示部23とより構成
されている。
【0015】一方、子局30−1、30−2は、同一の
構成を有する衛星地球局であり、アンテナからの受信信
号を周波数変換するとともに送信信号を周波数変換して
アンテナへ送出する無線部31と、周波数変換された受
信信号を復調する復調部32と、復調された受信データ
を解析する受信データ解析部33と、解析された受信デ
ータに基づく通信状態および自局の電源オン/オフ要求
を行うスイッチ39の状態を監視して自局内の電源電圧
の供給を制御する判断部34と、センター局または相手
の子局へ送る制御データを生成し送信データを多重化す
る送信データ生成部35と、多重化された送信データを
変調して無線部31へ供給する変調部36と、外部のデ
ータ入出力装置41−1、41−2との間で送受信デー
タを受け渡すデータインタフェース部37と、判断部3
4の指示により各部に電源電圧を供給する電源供給部3
8とより構成されている。
【0016】次に、本実施の形態のDAMA衛星通信方
式の回線解放装置の動作を図1を参照して詳細に説明す
る。
【0017】まず、センター局20は、共通制御信号で
あるCSC(Common Signaling Ch
annel)下り信号51を、子局30−1、30−2
に対して同報的に送出する。一方、子局30−1、30
−2は、それぞれにCSC下り信号51から自局宛てに
送られてきた制御信号を抽出し、その応答をバースト信
号でセンター局20宛てに返送する。それが、CSC登
り信号52である。子局30−1、30−2が通話モー
ドになると、子局間の通話になるため、子局30−1、
30−2間では通話信号53が相互に送られる。
【0018】次に、子局での動作について、子局30−
1の場合を説明する。
【0019】無線部31は、アンテナで受信した高周波
の信号を周波数変換して復調部32へ出力する。また、
変調部36から出力された送信データを高周波の送信信
号に変換してアンテナへ送出する。
【0020】復調部32は、周波数変換された信号を復
調した受信データを受信データ解析部33へ出力する。
【0021】受信データ解析部33は、復調された受信
データを解析し、センター局20との通信あるいは子局
間通信で用いられる制御情報を抽出して判断部34へ出
力し、また、子局間通信での相手の子局端末から送られ
たデータをデータインタフェース部37へ送出する。
【0022】判断部34は、受信データ解析部33で解
析された受信データの内容を判別し、CSC情報の時は
その内容に従い、センター局20への送信データがある
場合にはその指令を送信データ生成部35へ出力する。
【0023】また、判断部34は、解析された受信デー
タに基づく通信状態および自局の電源オン/オフ要求を
行うスイッチ39の状態を監視して自局内の電源電圧の
供給を制御する。すなわち、スイッチ39がオン状態に
なっているときには、電源供給部38に対して各部に電
源電圧を供給する制御信号を出力し、スイッチ39がオ
ン状態からオフ状態になったことを検出すると、子局3
0−1の現在の通信状態のチェックを行い、子局間の通
信の場合には、相手の子局への通話終了を通知する指示
とともにセンター局との通話終了手続きの開始を指示
し、通話終了手続きが完了したことを確認した後に自局
内の電源電圧の供給をオフとする制御信号を出力する。
また、センター局20間の通信の場合には、センター局
20との通話終了手続きの開始を指示し、通話終了手続
きが完了したことを確認した後に自局内の電源電圧の供
給をオフとする制御信号を出力する。
【0024】送信データ生成部35は、判断部34から
受け取る送信データと、データインタフェース部37か
ら送られてきた子局間通信での相手の子局端末へ送るデ
ータとを多重化し、変調部36へ出力する。
【0025】変調部36は、送信データ生成部35から
受け取った送信データの変調を行い無線部31へ出力す
る。
【0026】データインタフェース部37は、相手の子
局から送られたデータを、データ入出力装置41−1へ
送るとともに、データ入出力装置41−1から入力され
た相手の子局へ送るデータを受け取り送信データ生成部
35へ出力する。
【0027】スイッチ39は、自局の電源オン/オフ要
求を行うスイッチであり、そのスイッチ39のオンまた
はオフの状態が判断部34へ伝えられる。
【0028】電源供給部38は、判断部34から出力さ
れた制御信号に従って、商用電源等の外部からの電源入
力を内部の各回路に供給する。
【0029】データ入出力装置41−1は、相手の子局
からの受信用データを電話機、ファックス、パソコン等
により出力し、入力された送信用データをデータインタ
フェース部37へ送る。
【0030】次に、本実施の形態の衛星回線の解放方法
の動作を図1および図2を参照して詳細に説明する。図
2は、本実施の形態における呼接続および終話の手順を
示すシーケンス図である。
【0031】センター局20は、子局30−1から発呼
要求が送出されると、着呼局である子局30−2に対し
て相手局確認を送出する。
【0032】子局30−2は、判断部34で相手局確認
の信号を判断し、センター局20に対して相手局応答信
号を送出する。
【0033】センター局20は、子局30−2から相手
局応答信号を受信すると、子局30−1、30−2に周
波数の割り当てを行なう。
【0034】子局30−1、30−2は、周波数が割当
てられると、子局間通信を行なうために、接続処理を行
ない、通話モードに入る。
【0035】ここで、子局30−1側で電源オフ要求が
行なわれた場合を考える。まず、子局30−1では、判
断部34が電源オフ要求を検出したとき電源オフ要求の
情報を送信データ生成部35へ送出する。そして、送信
データ生成部35で生成された送信データが変調部36
で変調され、子局30−2に向けて送出される。
【0036】子局30−2は、子局30−1からの送信
データを受け取り、判断部34で内容の判別を行い、そ
の応答信号を子局30−1に向けて送出する。
【0037】子局30−1は、子局30−2からの応答
信号を受信した後、子局30−1で電源オフ要求が発生
したための終話処理であることを示すデータが入ってい
る終話通知をセンター局20へ送出する。
【0038】センター局20は、終話通知を受け取る
と、終話確認信号を子局30−1に返送する。
【0039】子局30−1は、センター局20からの終
話確認信号を受信すると直ちに電源オフを実行する。
【0040】このように、子局30−1が電源オフ要求
を検出して、センター局20との間で終話処理に入る前
に、相手の子局30−2へ終話処理に入る通知を行うこ
とにより、図3に示す従来の終話手順のように、子局3
0−2が通話モードに取り残され、子局30−2の使用
している衛星回線が開放されない状態になることを防ぐ
ことができる。
【0041】上述の本実施の形態では、子局30−1が
電源オフ要求により終話処理を行なう場合を述べたが、
子局30−2がセンター局20に通知する終話処理の情
報の中に、子局30−1に電源オフ要求があったことを
入れることにより、子局30−1が終話処理の最中に通
信できなくなっても、センター局20では子局30−1
に電源オフ要求があったことを認識でき、回線の開放を
効率よく行なうことができる。すなわち、子局30−
1、30−2がセンター局20に通知する終話処理の情
報により、子局30−1あるいは子局30−2のいずれ
かが、終話処理の最中に通信できなくなっても、センタ
ー局20では子局30−1に電源オフ要求があったこと
を確実に認識でき、回線の開放を効率よく行なうことが
できる。
【0042】以上のように、通話中の子局が電源を切ら
れることを切られる前に通話中の相手の子局に通知する
ことによって、相手の子局はその信号を受信すると直ち
に終話処理に入ることが可能となり、また、センター局
に対して自局の通話していた相手の子局が電源を切る状
態にあることを通知することで、センター局は終話処理
をすばやく行えるため、衛星回線資源の有効利用を促進
することが可能となる。
【0043】また、本実施の形態では、構成を簡単にす
るため子局の数が2局の場合について示しているが、2
局以上の場合でも同等の効果が得られることは明らかで
ある。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の衛星回線
の解放方法および装置によれば、自局の電源オフをセン
ター局に通知するとともに通話中の相手の子局にも通知
することにより、相手の子局の終話処理を迅速に行なわ
せ、回線開放を効率よく行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシステム構成図及び
子局のブロック図である。
【図2】本実施の形態における呼接続および終話の手順
を示すシーケンス図である。
【図3】従来の呼接続および終話の手順を示すシーケン
ス図である。
【符号の説明】
10 衛星 20 センター局 21 DAMA制御部 22 無線部 23 表示部 30−1、30−2 子局 31 無線部 32 復調部 33 受信データ解析部 34 判断部 35 送信データ生成部 36 変調部 37 データインタフェース部 38 電源供給部 39 スイッチ 41−1、41−2 データ入出力装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星地球局である複数の子局と、前記子
    局からの通信要求信号を衛星回線を介して受信したとき
    前記子局及び相手の子局に衛星回線の割り当てを行なう
    センター局とからなるデマンドアサインメント多元接続
    通信方式の回線解放方法において、前記子局が前記相手
    の子局との通信中に電源オフが要求された場合に、前記
    相手の子局に対して自局の電源オフが要求されたことを
    通知した後に、前記センター局との通話終了処理を行う
    ことにより、通信回線の解放が行なわれることを特徴と
    するDAMA衛星通信方式の回線解放方法。
  2. 【請求項2】 前記子局が、前記相手の子局に対して電
    源オフの要求による通話終了を通知した後に、前記子局
    および前記相手の子局がそれぞれに前記センター局との
    前記通話終了処理を行うことにより、通信回線の解放が
    行なわれることを特徴とする請求項1記載のDAMA衛
    星通信方式の回線解放方法。
  3. 【請求項3】 衛星地球局である複数の子局と、前記子
    局からの通信要求信号を衛星回線を介して受信したとき
    前記子局及び相手の子局に衛星回線の割り当てを行なう
    センター局とからなるデマンドアサインメント多元接続
    通信方式の回線解放装置において、前記子局が衛星から
    の受信データを解析する解析手段と、前記センター局ま
    たは前記相手の子局へ送る制御データを生成する送信デ
    ータ生成手段と、前記解析手段出力の解析結果および自
    局の電源オン/オフ要求を行うスイッチの状態を監視
    し、自局内の電源電圧の供給を制御する判断手段と、を
    備えることを特徴とするDAMA衛星通信方式の回線解
    放装置。
  4. 【請求項4】 前記判断手段は、前記相手の子局との通
    信中に電源オフが要求された場合に、前記相手の子局に
    対して自局の電源オフが要求されたことを通知する指示
    と、前記センター局との通話終了手続きに入る指示とを
    行い、前記通話終了手続きが完了したことを確認した後
    に、前記自局内の電源電圧の供給をオフとする制御を行
    うことを特徴とする請求項3記載のDAMA衛星通信方
    式の回線解放装置。
  5. 【請求項5】 衛星地球局である複数の子局と、前記子
    局からの通信要求信号を衛星回線を介して受信したとき
    前記子局及び相手の子局に衛星回線の割り当てを行なう
    センター局とから成るデマンドアサインメント多元接続
    通信方式の回線解放装置において、前記子局がアンテナ
    からの受信信号を周波数変換するとともに送信信号を周
    波数変換して前記アンテナへ送出する無線部と、周波数
    変換された前記受信信号を復調する復調部と、復調され
    た受信データを解析する受信データ解析部と、解析され
    た前記受信データに基づく通信状態および自局の電源オ
    ン/オフ要求を行うスイッチの状態を監視して自局内の
    電源電圧の供給を制御する判断部と、前記センター局ま
    たは前記相手の子局へ送る制御データを生成し送信デー
    タを多重化する送信データ生成部と、多重化された前記
    送信データを変調して前記無線部へ供給する変調部と、
    外部のデータ入出力装置との間で送受信データを受け渡
    すデータインタフェース部と、前記判断部の指示により
    各部に電源電圧を供給する電源供給部と、より構成され
    ることを特徴とするDAMA衛星通信方式の回線解放装
    置。
  6. 【請求項6】 前記判断部は、前記子局の通信状態を監
    視し、電源オフが要求されたとき、子局間の通信の場合
    には、前記相手の子局への通話終了を通知するとともに
    前記センター局との通話終了手続きを完了した後に前記
    自局内の電源供給のオフを指示し、前記センター局間の
    通信の場合には、前記センター局との通話終了手続きを
    完了した後に前記自局内の電源電圧の供給のオフを指示
    することを特徴とする請求項5記載のDAMA衛星通信
    方式の回線解放装置。
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