JPH08317115A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH08317115A
JPH08317115A JP7123705A JP12370595A JPH08317115A JP H08317115 A JPH08317115 A JP H08317115A JP 7123705 A JP7123705 A JP 7123705A JP 12370595 A JP12370595 A JP 12370595A JP H08317115 A JPH08317115 A JP H08317115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
character code
character
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7123705A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Fujiwara
康紀 藤原
Masaaki Inde
正昭 印出
Koichi Matsumoto
耕一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7123705A priority Critical patent/JPH08317115A/ja
Publication of JPH08317115A publication Critical patent/JPH08317115A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信したJPEGフォーマットデータに含ま
れるキャラクタコードを表示できるようにする。 【構成】 JPEGフォーマットデータ等の受信データ
は復号処理手段10で復号処理される。抽出手段11は
受信データにおけるキャラクタコードの有無をコメント
マーカ等に基づいて調べ、受信データからキャラクタコ
ードを抽出する。表示手段12は抽出されたキャラクタ
コードを文字として画面表示又は印字表示する。この
際、設定手段13により表示文字数が設定されていれば
その文字数だけ表示される。また、表示制御手段14は
キャラクタコード以外の部分のデータが特定のキャラク
タで表示手段12に表示されるように制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、JPEGフォーマット
等を用いるカラーファクシミリ装置等のファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラーファクシミリ装置等のファ
クシミリ装置においては、回線上における画像データの
フォーマットとして公知の画像圧縮符号化方式であるJ
PEGフォーマットを用いている。このJPEGフォー
マットによる画像データには任意のキャラクタコード列
を追加記述することができる。従って、キャラクタコー
ドを用いて画像に関するコメント等の付帯情報を画像デ
ータと共に記録したり伝達することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来のファクシミリ装置においては、受信側がJPEG
フォーマットデータを受信し、その中にキャラクタコー
ドによるコメントが含まれていたとしても、そのコメン
トを抽出してユーザに簡単に伝達する手段がなく、この
ため、送信側でファクシミリの送信を行う際に、送信す
る画像に関するコメント等の付帯情報を受信側に伝達し
たい場合は、その付帯情報の文字を原稿に書き込んで画
像の形で送信したり、あるいは別の通信手段を用いて伝
達しなければならなかった。従って、通信時間や通信費
用が余分にかかったり、また、原稿に書き込むことによ
り、元の画像が汚損する等の問題があった。さらに原稿
にコメントの文字を書き込むと、JPEG符号の特性に
よって受信側で復号したとき、文字画像が劣化して見に
くくなるという問題があった。
【0004】従って、本発明は受信データに含まれるコ
メントを表示することのできるファクシミリ装置を得る
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、受信
データを復号処理する復号処理手段と、上記復号処理さ
れたデータから文字表示可能なデータを抽出する抽出手
段と、上記抽出された文字表示可能なデータを文字表示
する表示手段とを設けている。
【0006】
【作用】本発明によれば、JPEGフォーマットデータ
等の受信データは復号処理手段で復号処理される。抽出
手段は受信データにおけるキャラクタコードの有無をコ
メントマーカ等に基づいて調べ、受信データからキャラ
クタコードを抽出する。表示手段は抽出されたキャラク
タコードを文字として画面表示又は印字表示する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すブロック図であ
る。図において、1はファクシミリ装置全体の制御を行
う中央制御装置、2はファクシミリ装置の動作に必要と
なるデータを記憶するメモリ部、3は通信を制御する通
信制御部、4は画像データの光学読取を行うスキャナ
部、5は画像データ等の印字を行うプリンタ部、6はキ
ー入力および印字を行う操作パネル、7は画像データの
符号化JPEGフォーマットデータを作成する符号化
部、8はJPEGフォーマットデータの画像解析および
復号を行う復号部である。
【0008】公知のJPEGフォーマット上には任意の
データをそのデータ長を先頭に付加し、さらにこれらを
コメントマーカと呼ばれるコードに後続させることで記
述することができる。本実施例では、受信側において上
記コメントマーカおよび上記データ長に後続するキャラ
クタコード列を表示する場合について説明する。
【0009】まず、図2に示すフローチャートを参照し
て第1の実施例による動作を説明する。ステップS1で
通信制御部3は受信したJPEGフォーマットデータを
復号部8に転送する。復号部8はステップS2で上記J
PEGフォーマット上にコメントマーカが記述されてい
ないかどうかを順次に確認する。コメントマーカが記述
されていた場合は、ステップS3で中央制御部1はメモ
リ部2を検索し、表示を行うデータ長(以下表示長)が
設定されているかどうかを調べる。尚、上記表示長はあ
らかじめ上記操作パネル6により入力され、メモリ部2
に記憶されている。
【0010】上記表示長が設定されていればステップS
4でその表示長を読み出し、設定されていなければステ
ップS5で、上記コメントマーカに後続する2バイトの
データをデータ長として読み出し、ステップS6で上記
データ長および上記データ長分の上記データを中央制御
部1に転送する。また、上記表示長と上記データ長のう
ち小さい方を表示長としてメモリ部2に記憶する。
【0011】次に中央制御部1はステップS7でデータ
を読み出し、ステップS8で上記復号部8より転送され
たデータが文字として表示可能かどうか、即ち、キャラ
クタデータか否かを確認し、表示可能な場合は操作パネ
ル6に対してそのデータを所定のフォーマットで出力さ
せる。そして上記動作をステップS10によって上記表
示長分繰り返す。
【0012】一方、ステップS2でコメントマーカがな
かった場合は、ステップS11、S12でJPEGデー
タのコメント以外の部分の復号処理をデータが終了する
まで行う。
【0013】次に第2の実施例による動作について図3
のフローチャートを参照して説明する。上述した第1の
実施例では、上記データ上にキャラクタとして表示不可
能なデータが存在していた場合はこれを無視して表示フ
ォーマットへの変換を行っているが、本実施例では、上
記表示不可能なデータを他の文字、例えば“・”に変換
して表示することで、この位置にキャラクタコード以外
のデータが挿入されていることをユーザに通知するよう
にしている。
【0014】即ち、ステップS13であらかじめ操作パ
ネル6により表示長が設定されているかを調べ、設定さ
れていれば、その表示長をメモリ部2から読み出す。設
定されていなければステップS15でコメントマーカに
続くデータ長を読み出し、ステップS16でそのデータ
長を表示長とする。そしてステップS17でデータを読
み出し、ステップS18で読み出されたデータがキャラ
クタデータか否か、即ち、表示可能なデータであるか否
かを調べる。
【0015】表示可能なデータであればステップS19
でそのデータを操作パネル6で表示する。表示不可能な
データの場合は、“・”を表示する。これらのデータを
ステップS20で表示長分繰り返す。
【0016】図4は本発明を概念的に示すブロック図で
ある。JPEGフォーマットデータ等の受信データは復
号処理手段10で復号処理される。抽出手段11は受信
データにおけるキャラクタコードの有無をコメントマー
カ等に基づいて調べ、受信データからキャラクタコード
を抽出する。表示手段12は抽出されたキャラクタコー
ドを文字として画面表示する。この際、設定手段13に
より表示文字数が設定されていればその文字数だけ表示
される。また、表示制御手段14はキャラクタコード以
外の部分のデータが特定のキャラクタで表示手段12で
表示されるように制御を行う。
【0017】尚、復号処理手段10は、復号部8、中央
制御部7、メモリ部2で構成され、抽出手段11は中央
制御部1、メモリ部2で構成され、表示手段12は操作
パネル6、中央制御部1、メモリ部2で構成される。ま
た、設定手段13は、操作パネル6、中央制御部1、メ
モリ部2で構成され、表示制御部14は中央制御部1、
メモリ部2で構成される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
信側が画像データと共に送信してくるコメント情報を表
示することによって、ユーザが受信した画像データに関
する付帯情報を容易に知ることができ、コメント情報を
ファクシミリ通信において有効に利用することができ
る。また、わずかな通信費用あるいは通信時間を追加す
ることにより、原画像を汚損すること無く、送信画像の
付帯情報を受信側に正確に明瞭に伝達することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例による動作を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の第2の実施例による動作を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明を概念的に示すブロック図である。
【符号の説明】
1 中央制御部 2 メモリ部 3 通信制御部 5 プリンタ部 6 操作パネル 8 復号部 10 復号処理手段 11 抽出手段 12 表示手段 13 設定手段 14 表示制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データを復号処理する復号処理手段
    と、 上記復号処理されたデータから文字表示可能なデータを
    抽出する抽出手段と、 上記抽出された文字表示可能なデータを文字表示する表
    示手段とを備えたファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 上記表示手段で表示する文字数を設定す
    る設定手段を設けた請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 上記復号処理されたデータのうち文字表
    示不可能なデータを特定のキャラクタで上記表示手段に
    表示させる表示制御手段を設けた請求項1記載のファク
    シミリ装置。
  4. 【請求項4】 上記受信データがJPEGフォーマット
    データである請求項1記載のファクシミリ装置。
JP7123705A 1995-05-23 1995-05-23 ファクシミリ装置 Pending JPH08317115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7123705A JPH08317115A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7123705A JPH08317115A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08317115A true JPH08317115A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14867312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7123705A Pending JPH08317115A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08317115A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7593578B2 (en) 2002-11-22 2009-09-22 Ricoh Company, Ltd. Coding and decoding of image data with additional information

Cited By (1)

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US7593578B2 (en) 2002-11-22 2009-09-22 Ricoh Company, Ltd. Coding and decoding of image data with additional information

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