JPH08316868A - 無線通信機 - Google Patents
無線通信機Info
- Publication number
- JPH08316868A JPH08316868A JP7117580A JP11758095A JPH08316868A JP H08316868 A JPH08316868 A JP H08316868A JP 7117580 A JP7117580 A JP 7117580A JP 11758095 A JP11758095 A JP 11758095A JP H08316868 A JPH08316868 A JP H08316868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit boards
- flexible
- antenna
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線通信機における筺体内実装スペースを有
効に利用する。 【構成】 対向する２枚の硬質プリント回路基板１ａ，
１ｂの対向側縁部に沿ってフレキシブルプリント配線板
３を取付けてこの配線板３により両プリント回路基板同
士を接続する。この時フレキシブルプリント配線基板３
の湾曲部に半円筒状空間が生じるので、この空間内にア
ンテナ４を取付ける。
効に利用する。 【構成】 対向する２枚の硬質プリント回路基板１ａ，
１ｂの対向側縁部に沿ってフレキシブルプリント配線板
３を取付けてこの配線板３により両プリント回路基板同
士を接続する。この時フレキシブルプリント配線基板３
の湾曲部に半円筒状空間が生じるので、この空間内にア
ンテナ４を取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無線通信機に関し、特に
携帯用通信機のアンテナ実装構造の改良に関するもので
ある。
携帯用通信機のアンテナ実装構造の改良に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯用電話機の構造について図３
を用いて説明する。図３はその断面図であり、２枚の回
路基板であるプリント基板１ａ，１ｂが互いに対向して
配置されており、両対向面上に夫々回路部品２が取付け
られている。そして、これ等プリント基板１ａ，１ｂの
両者の電気的接続のためにコネクタ８ａ，８ｂが、これ
等プリント基板１ａ，１ｂの互いに対向する両側縁部に
沿って取付けられている。
を用いて説明する。図３はその断面図であり、２枚の回
路基板であるプリント基板１ａ，１ｂが互いに対向して
配置されており、両対向面上に夫々回路部品２が取付け
られている。そして、これ等プリント基板１ａ，１ｂの
両者の電気的接続のためにコネクタ８ａ，８ｂが、これ
等プリント基板１ａ，１ｂの互いに対向する両側縁部に
沿って取付けられている。
【０００３】こうして組立てられたプリント基板１ａ，
１ｂ及びコネクタ８ａ，８ｂからなる構造体であるモジ
ュールが無線通信機の筺体５内に収納されており、更に
アンテナ４が当該モジュールと筺体５との間隙部分に取
付けられた構成となっている。
１ｂ及びコネクタ８ａ，８ｂからなる構造体であるモジ
ュールが無線通信機の筺体５内に収納されており、更に
アンテナ４が当該モジュールと筺体５との間隙部分に取
付けられた構成となっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この様な構造の従来の
無線通信機においては、複数のプリント基板１ａ，１ｂ
同士をコネクタ８ａ，８ｂにより相互接続しているため
に、接続部分の信頼性が低下し、特に携帯用の場合に
は、振動が常に加わるので、このコネクタ８ａ，８ｂに
この振動に起因する余分な力が作用して不安定となる。
無線通信機においては、複数のプリント基板１ａ，１ｂ
同士をコネクタ８ａ，８ｂにより相互接続しているため
に、接続部分の信頼性が低下し、特に携帯用の場合に
は、振動が常に加わるので、このコネクタ８ａ，８ｂに
この振動に起因する余分な力が作用して不安定となる。
【０００５】また、プリント基板１ａ，１ｂ上にコネク
タ８ａ，８ｂを実装して取付けるためのスペースを確保
しておくことが必要であり、よって筺体内のスペースを
有効に利用できないことから、近時の小型化傾向を阻止
する要因になっている。
タ８ａ，８ｂを実装して取付けるためのスペースを確保
しておくことが必要であり、よって筺体内のスペースを
有効に利用できないことから、近時の小型化傾向を阻止
する要因になっている。
【０００６】そこで、本発明はかかる従来技術の問題点
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、コネクタの取付けのための実装スペースをなく
して筺体内部のスペースの有効利用を図ると共に、信頼
性向上を図った無線通信機を提供することにある。
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、コネクタの取付けのための実装スペースをなく
して筺体内部のスペースの有効利用を図ると共に、信頼
性向上を図った無線通信機を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明による無線通信機
は、互いに対向して配置された第１及び第２の回路基板
と、これ等両回路基板間の相互接続をなす可撓性接続部
材と、この可撓性接続部材の湾曲部の内側に沿って設け
られたアンテナとを含むことを特徴としている。
は、互いに対向して配置された第１及び第２の回路基板
と、これ等両回路基板間の相互接続をなす可撓性接続部
材と、この可撓性接続部材の湾曲部の内側に沿って設け
られたアンテナとを含むことを特徴としている。
【０００８】
【作用】複数のプリント基板同士の対向両側縁部に沿っ
てフレキシブルプリント配線板の両端部を夫々接続する
ようにし、このフレキシブルプリント配線板の湾曲部の
内側に沿ってアンテナを取付けることにより、実装スペ
ースの有効利用を図るものである。
てフレキシブルプリント配線板の両端部を夫々接続する
ようにし、このフレキシブルプリント配線板の湾曲部の
内側に沿ってアンテナを取付けることにより、実装スペ
ースの有効利用を図るものである。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【００１０】図１は本発明の実施例の分解斜視図であ
り、図２はその組立て後の横断面図の概略を示す図であ
る。両図において、図３と同等部分は同一符号をもって
示している。
り、図２はその組立て後の横断面図の概略を示す図であ
る。両図において、図３と同等部分は同一符号をもって
示している。
【００１１】これ等図１，２を参照すると、２つのプリ
ント基板１ａ，１ｂは硬質材のプリント回路基板であ
り、回路素子２の実装面が互いに対向して配置されてい
る。両硬質プリント基板１ａ，１ｂの対向側縁部に沿っ
て、可撓性のあるフレキシブルプリント配線板３が湾曲
して取付けられており、このフレキシブルプリント配線
板３の両端部がプリント基板１ａ，１ｂの対向側縁部に
て夫々接続されることで、両プリント基板１ａ，１ｂの
電気的接続を可能としているのである。
ント基板１ａ，１ｂは硬質材のプリント回路基板であ
り、回路素子２の実装面が互いに対向して配置されてい
る。両硬質プリント基板１ａ，１ｂの対向側縁部に沿っ
て、可撓性のあるフレキシブルプリント配線板３が湾曲
して取付けられており、このフレキシブルプリント配線
板３の両端部がプリント基板１ａ，１ｂの対向側縁部に
て夫々接続されることで、両プリント基板１ａ，１ｂの
電気的接続を可能としているのである。
【００１２】この時、フレキシブルプリント配線板３は
鋭角に折り曲げることができないので、図に示す如く、
略半円状に湾曲されることになり、従ってフレキシブル
プリント配線板３は半円筒型の空間を形成することにな
る。この半円筒型の空間内にアンテナ４を収納する構造
とするのである。
鋭角に折り曲げることができないので、図に示す如く、
略半円状に湾曲されることになり、従ってフレキシブル
プリント配線板３は半円筒型の空間を形成することにな
る。この半円筒型の空間内にアンテナ４を収納する構造
とするのである。
【００１３】こうして得られたアンテナ４を含むモジュ
ール７は、筺体５へ収容されて取付けられる。この時、
アンテナ４は筺体に予め穿設されているアンテナ引出し
用孔６から突出するように組み込まれ、アンテナ４の伸
縮操作が可能となっている。
ール７は、筺体５へ収容されて取付けられる。この時、
アンテナ４は筺体に予め穿設されているアンテナ引出し
用孔６から突出するように組み込まれ、アンテナ４の伸
縮操作が可能となっている。
【００１４】尚、フレキシブルプリント配線板３は一般
的に広く利用されているフレキシブルプリンテッドサー
キットである可撓性の薄板状のプリント印刷配線板構造
のものであり、接続用（コネクト用）の配線が予めプリ
ントされ、表面に絶縁性被膜が薄くコーティングされ、
絶縁性を保っているものである。
的に広く利用されているフレキシブルプリンテッドサー
キットである可撓性の薄板状のプリント印刷配線板構造
のものであり、接続用（コネクト用）の配線が予めプリ
ントされ、表面に絶縁性被膜が薄くコーティングされ、
絶縁性を保っているものである。
【００１５】上記実施例では、硬質のプリント基板を１
ａ，１ｂの２枚としているが、３枚以上の構造でも良い
ものである。
ａ，１ｂの２枚としているが、３枚以上の構造でも良い
ものである。
【００１６】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、プリント
基板同士を接続するコネクタ部材としてフレキシブルプ
リント配線板を用い、これを湾曲せしめることにより生
ずる半円筒状の空間に棒状アンテナを取付けるようにし
たので、筺体内部のスペースの有効利用が図れると共
に、コネクタのための実装面積が不要になり、また信頼
性の低いコネクタも不要となって、携帯用無線通信機に
とって好適な構造が得られるという効果がある。
基板同士を接続するコネクタ部材としてフレキシブルプ
リント配線板を用い、これを湾曲せしめることにより生
ずる半円筒状の空間に棒状アンテナを取付けるようにし
たので、筺体内部のスペースの有効利用が図れると共
に、コネクタのための実装面積が不要になり、また信頼
性の低いコネクタも不要となって、携帯用無線通信機に
とって好適な構造が得られるという効果がある。
【図１】本発明の実施例の分解斜視図である。
【図２】本発明の実施例の横断面図である。
【図３】従来の無線通信機の横断面図である。
１ａ，１ｂ 硬質プリント回路基板 ２ 回路部品 ３ フレキシブルプリント配線板 ４ アンテナ ５ 筺体 ６ 孔 ７ モジュール
Claims (3)
- 【請求項１】 互いに対向して配置された第１及び第２
の回路基板と、これ等両回路基板間の相互接続をなす可
撓性接続部材と、この可撓性接続部材の湾曲部の内側に
沿って設けられたアンテナとを含むことを特徴とする無
線通信機。 - 【請求項２】 前記第１及び第２の回路基板の対向両側
縁部に沿って前記可撓性接続部材の両接続端部が夫々接
続されていることを特徴とする請求項１記載の無線通信
機。 - 【請求項３】 前記可撓性接続部材は可撓性の薄板状プ
リント印刷板構造であり、この薄板状プリント印刷板に
接続用配線が印刷されていることを特徴とする請求項１
または２記載の無線通信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7117580A JPH08316868A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 無線通信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7117580A JPH08316868A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 無線通信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08316868A true JPH08316868A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14715345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7117580A Pending JPH08316868A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 無線通信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08316868A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017196771A1 (en) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | Cook Scott John | Multi-band transmit/receive feed utilizing pcbs in an air dielectric diplexing assembly |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311772A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-19 | 株式会社 青木建設 | 構造物の破砕工法 |
| JPH05206881A (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-13 | Nec Corp | 無線選択呼出し受信機 |
-
1995
- 1995-05-17 JP JP7117580A patent/JPH08316868A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311772A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-19 | 株式会社 青木建設 | 構造物の破砕工法 |
| JPH05206881A (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-13 | Nec Corp | 無線選択呼出し受信機 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017196771A1 (en) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | Cook Scott John | Multi-band transmit/receive feed utilizing pcbs in an air dielectric diplexing assembly |
| US10431890B2 (en) | 2016-05-09 | 2019-10-01 | Scott John Cook | Multi-band transmit/receive feed utilizing PCBS in an air dielectric diplexing assembly |
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