JPH0745983A - プリント配線板とシールドケースの接続構造 - Google Patents
プリント配線板とシールドケースの接続構造Info
- Publication number
- JPH0745983A JPH0745983A JP5186121A JP18612193A JPH0745983A JP H0745983 A JPH0745983 A JP H0745983A JP 5186121 A JP5186121 A JP 5186121A JP 18612193 A JP18612193 A JP 18612193A JP H0745983 A JPH0745983 A JP H0745983A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- printed wiring
- conductor
- shield case
- shield
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/002—Casings with localised screening
- H05K9/0022—Casings with localised screening of components mounted on printed circuit boards [PCB]
- H05K9/0037—Housings with compartments containing a PCB, e.g. partitioning walls
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/0015—Gaskets or seals
- H05K9/0016—Gaskets or seals having a spring contact
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント配線板に弾性を有する導電体を一つ
取り付けるだけで、プリント配線板の表裏に取り付けら
れるシールドケースとプリント配線板との間の電気的接
続を確実なものにできるプリント配線板とシールドケー
スの接続構造の提供。 【構成】 周縁部21aにアースパターン21bが設け
られたプリント配線板21と、溝部36bを有しこの溝
部に前記プリント配線板の周縁部21aが挿入されてア
ースパターン21bに電気的に接続される弾性を有する
導電体36と、プリント配線板21の一方の面に取り付
けられて導電体36に密着させられるシールドケース3
2と、プリント配線板21の他方の面に取り付けられて
導電体36に密着させられるシールドケース26とを具
備する。
取り付けるだけで、プリント配線板の表裏に取り付けら
れるシールドケースとプリント配線板との間の電気的接
続を確実なものにできるプリント配線板とシールドケー
スの接続構造の提供。 【構成】 周縁部21aにアースパターン21bが設け
られたプリント配線板21と、溝部36bを有しこの溝
部に前記プリント配線板の周縁部21aが挿入されてア
ースパターン21bに電気的に接続される弾性を有する
導電体36と、プリント配線板21の一方の面に取り付
けられて導電体36に密着させられるシールドケース3
2と、プリント配線板21の他方の面に取り付けられて
導電体36に密着させられるシールドケース26とを具
備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板の表裏
両面にシールドケースが取り付けられる構造におけるプ
リント配線板とシールドケースとの接続構造に関する。
両面にシールドケースが取り付けられる構造におけるプ
リント配線板とシールドケースとの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7乃至図10にこの種の従来の接続構
造を示す。
造を示す。
【0003】図7及び図8の接続構造では、プリント配
線板1の表裏にはアースパターン1aが設けられ、プリ
ント配線板1の表裏に取り付けられる上下のシールドケ
ース2,3の夫々には適度な弾性力を有する導体で形成
された板バネ5が取り付けられている。そして、この板
バネ5をプリント配線板1のアースパターン1aに接触
させる状態に上下のシールドケース2,3を位置付け、
シールドケース2,3をねじやその他の手段によりプリ
ント配線板1に押し付けることにより、板バネ5をアー
スパターン1aに密着させ、これによりシールドケース
2,3とプリント配線板1との間の電気的接続を確保し
ていた。
線板1の表裏にはアースパターン1aが設けられ、プリ
ント配線板1の表裏に取り付けられる上下のシールドケ
ース2,3の夫々には適度な弾性力を有する導体で形成
された板バネ5が取り付けられている。そして、この板
バネ5をプリント配線板1のアースパターン1aに接触
させる状態に上下のシールドケース2,3を位置付け、
シールドケース2,3をねじやその他の手段によりプリ
ント配線板1に押し付けることにより、板バネ5をアー
スパターン1aに密着させ、これによりシールドケース
2,3とプリント配線板1との間の電気的接続を確保し
ていた。
【0004】図9及び図10の接続構造では、プリント
配線板1の表裏に設けられたアースパターン1aの夫々
には、断面が略「コ」字形の板バネ7がはんだ付けされ
ており、この板バネ7には上,下のシールドケース2,
3の端部2a,3aを挟持するための「く」の字形の対
をなす挟持部7aが弾性を有する状態で多数組配設され
ている。そして、上,下のシールドケース2,3は夫々
の端部2a,3aが板バネ7の挟持部7a,7a間に挿
入され、これらの挟持部7a,7aで端部2a,3aを
挟持されることによりプリント配線板1に保持され、か
つ、挟持部7aの適度な弾性力により、プリント配線板
1との間の電気的接続を確実なものとしていた。
配線板1の表裏に設けられたアースパターン1aの夫々
には、断面が略「コ」字形の板バネ7がはんだ付けされ
ており、この板バネ7には上,下のシールドケース2,
3の端部2a,3aを挟持するための「く」の字形の対
をなす挟持部7aが弾性を有する状態で多数組配設され
ている。そして、上,下のシールドケース2,3は夫々
の端部2a,3aが板バネ7の挟持部7a,7a間に挿
入され、これらの挟持部7a,7aで端部2a,3aを
挟持されることによりプリント配線板1に保持され、か
つ、挟持部7aの適度な弾性力により、プリント配線板
1との間の電気的接続を確実なものとしていた。
【0005】しかしながら、これらの従来の接続構造で
は、プリント配線板1と上,下のシールドケース2,3
との電気的接続を確実なものとするためには、板バネ
5,7等の弾性を有する導電体を上下のシールドケース
2,3の夫々に或いはプリント配線板1の表裏両面に設
ける必要があり部品点数、組立工数が増大するという不
具合があった。
は、プリント配線板1と上,下のシールドケース2,3
との電気的接続を確実なものとするためには、板バネ
5,7等の弾性を有する導電体を上下のシールドケース
2,3の夫々に或いはプリント配線板1の表裏両面に設
ける必要があり部品点数、組立工数が増大するという不
具合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く従来のプリ
ント配線板とシールドケースの接続構造では、プリント
配線板の表裏両面に配置されるシールドケースとプリン
ト配線板との間の電気的接続を確実なものとするための
弾性を有する導電体をプリント配線板の表裏の各面に設
ける必要があったので、部品点数、組立工数が増大する
という問題があった。
ント配線板とシールドケースの接続構造では、プリント
配線板の表裏両面に配置されるシールドケースとプリン
ト配線板との間の電気的接続を確実なものとするための
弾性を有する導電体をプリント配線板の表裏の各面に設
ける必要があったので、部品点数、組立工数が増大する
という問題があった。
【0007】本発明はこのような従来の欠点を解決する
べくなされたものであり、プリント配線板に弾性を有す
る導電体を一つ取り付けるだけで、プリント配線板の表
裏に取り付けられるシールドケースとプリント配線板と
の間の電気的接続を確実なものにできるプリント配線板
とシールドケースの接続構造を提供することを目的とす
る。
べくなされたものであり、プリント配線板に弾性を有す
る導電体を一つ取り付けるだけで、プリント配線板の表
裏に取り付けられるシールドケースとプリント配線板と
の間の電気的接続を確実なものにできるプリント配線板
とシールドケースの接続構造を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の接続構造は、周
縁部にアースパターンが設けられたプリント配線板と、
溝部を有しこの溝部に前記プリント配線板の周縁部が挿
入されて前記アースパターンに電気的に接続される弾性
を有する導電体と、前記プリント配線板の一方の面に取
り付けられて前記導電体に密着させられる第1のシール
ドケースと、前記プリント配線板の他方の面に取り付け
られて前記導電体に密着させられる第2のシールドケー
スとを具備する構成となっている。
縁部にアースパターンが設けられたプリント配線板と、
溝部を有しこの溝部に前記プリント配線板の周縁部が挿
入されて前記アースパターンに電気的に接続される弾性
を有する導電体と、前記プリント配線板の一方の面に取
り付けられて前記導電体に密着させられる第1のシール
ドケースと、前記プリント配線板の他方の面に取り付け
られて前記導電体に密着させられる第2のシールドケー
スとを具備する構成となっている。
【0009】
【作用】本発明では、プリント配線板を弾性を有する導
電体の溝部に挿入すると、プリント配線板のアースパタ
ーンが導電体に電気的に接続されると共に、導電体の一
部はプリント配線板の一方の面側に、他の一部はプリン
ト配線板の他方の面側に位置付けられた状態となり、プ
リント配線板の一方の面に取り付けられる第1のシール
ドケース及び他方の面側に取り付けられる第2のシール
ドケースはこの弾性を有する導電体を介してアースパタ
ーンに確実に電気的に接続される。
電体の溝部に挿入すると、プリント配線板のアースパタ
ーンが導電体に電気的に接続されると共に、導電体の一
部はプリント配線板の一方の面側に、他の一部はプリン
ト配線板の他方の面側に位置付けられた状態となり、プ
リント配線板の一方の面に取り付けられる第1のシール
ドケース及び他方の面側に取り付けられる第2のシール
ドケースはこの弾性を有する導電体を介してアースパタ
ーンに確実に電気的に接続される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図6を参照
して詳述する。
して詳述する。
【0011】図1乃至図4は第1の実施例を示す図であ
り、図1は本発明の接続構造を示す要部分解斜視図、図
2は図1の接続構造が用いられた電話機の分解斜視図、
図3は図2の電話機を組み立てた状態での図2のA−A
線断面図、図4は弾性を有する導電体とシールドケース
との接触を説明する断面図である。
り、図1は本発明の接続構造を示す要部分解斜視図、図
2は図1の接続構造が用いられた電話機の分解斜視図、
図3は図2の電話機を組み立てた状態での図2のA−A
線断面図、図4は弾性を有する導電体とシールドケース
との接触を説明する断面図である。
【0012】図2に示す電話機は携帯形電話機であり、
各種回路部が設けられたプリント配線板21に端子ホル
ダ22、LED23、LCD24、導電シート25等を
取り付け、このプリント配線板21の裏面側を背面ケー
ス26側の端面26aに当接させ、このケース26内に
伸縮アンテナ27を挿入してプリント配線板21に接続
し、キーボード28、レシーバ29、パネル30等が取
り付けられた前面ケース32でプリント配線板21の表
面側を覆い、ねじ33によってケース26,32をプリ
ント配線板21に密着させることにより組み立てられて
いる。尚、背面ケース26の下部には電池34が着脱自
在に装着される。
各種回路部が設けられたプリント配線板21に端子ホル
ダ22、LED23、LCD24、導電シート25等を
取り付け、このプリント配線板21の裏面側を背面ケー
ス26側の端面26aに当接させ、このケース26内に
伸縮アンテナ27を挿入してプリント配線板21に接続
し、キーボード28、レシーバ29、パネル30等が取
り付けられた前面ケース32でプリント配線板21の表
面側を覆い、ねじ33によってケース26,32をプリ
ント配線板21に密着させることにより組み立てられて
いる。尚、背面ケース26の下部には電池34が着脱自
在に装着される。
【0013】また、この電話機では、電磁波がケース2
6,32の外へ漏洩し、或いは外部機器の電磁波により
各種回路部が影響を受けないように、プリント配線板2
1の表裏両面に形成された回路部をシールドする必要が
ある。そのため、前面ケース32及び背面ケース26の
内壁面には導電性メッキが施され、プリント配線板21
の周縁部21aには導電体36が取り付けられ、図3に
示す如く、前面ケース32及び背面ケース26の端面3
2a,26aは導電体36に密着させられている。以
下、この導電体36を介して行なわれる前面ケース26
及び背面ケース32とプリント配線板21との電気的接
続構造につき図1及び図4により説明する。
6,32の外へ漏洩し、或いは外部機器の電磁波により
各種回路部が影響を受けないように、プリント配線板2
1の表裏両面に形成された回路部をシールドする必要が
ある。そのため、前面ケース32及び背面ケース26の
内壁面には導電性メッキが施され、プリント配線板21
の周縁部21aには導電体36が取り付けられ、図3に
示す如く、前面ケース32及び背面ケース26の端面3
2a,26aは導電体36に密着させられている。以
下、この導電体36を介して行なわれる前面ケース26
及び背面ケース32とプリント配線板21との電気的接
続構造につき図1及び図4により説明する。
【0014】図1に示す如く、プリント配線板21の周
縁部21aには、表裏両面にアースパターン21bが設
けられている。また、導電体36は断面が略「コ」字形
の板バネにて形成され、相対向する平面部36a,36
aで構成される溝部36bはプリント配線板21の周縁
部21aを挿入し得る幅を有している。また、平面部3
6a,36aには、溝部36b内へ向けて第1の接触部
36cが弾性を有する状態で突出し、又、溝部36bの
外方へ向けて第2の接触部36dが弾性を有する状態で
突出している。
縁部21aには、表裏両面にアースパターン21bが設
けられている。また、導電体36は断面が略「コ」字形
の板バネにて形成され、相対向する平面部36a,36
aで構成される溝部36bはプリント配線板21の周縁
部21aを挿入し得る幅を有している。また、平面部3
6a,36aには、溝部36b内へ向けて第1の接触部
36cが弾性を有する状態で突出し、又、溝部36bの
外方へ向けて第2の接触部36dが弾性を有する状態で
突出している。
【0015】導電体36は上記のような構成となってい
るので、溝部36b内にプリント配線板21の周縁部2
1aを挿入すると、その接触部36cが適度な弾性力に
よりアースパターン21bに密着した状態となり導電体
36はアースパターン21bに電気的に確実に接続され
る。また、接触部36cの先端がアースパターン21b
に引掛かるので、導電体36はプリント配線板21から
脱落することもない。また、図4に示す如く、プリント
配線板21の表面を前面ケース(第1のシールドケー
ス)32で、裏面を背面ケース(第2のシールドケー
ス)26で覆うと、前面ケース32の端面32aと導電
体36の接触部36d及び背面ケース26の端面26a
と導電体36の接触部36dは接触部36dの弾性力に
より適度に密着した状態となる。従って、前面ケース3
2及び背面ケース26は導電体36を介してアースパタ
ーン21bに電気的に確実に接続される。
るので、溝部36b内にプリント配線板21の周縁部2
1aを挿入すると、その接触部36cが適度な弾性力に
よりアースパターン21bに密着した状態となり導電体
36はアースパターン21bに電気的に確実に接続され
る。また、接触部36cの先端がアースパターン21b
に引掛かるので、導電体36はプリント配線板21から
脱落することもない。また、図4に示す如く、プリント
配線板21の表面を前面ケース(第1のシールドケー
ス)32で、裏面を背面ケース(第2のシールドケー
ス)26で覆うと、前面ケース32の端面32aと導電
体36の接触部36d及び背面ケース26の端面26a
と導電体36の接触部36dは接触部36dの弾性力に
より適度に密着した状態となる。従って、前面ケース3
2及び背面ケース26は導電体36を介してアースパタ
ーン21bに電気的に確実に接続される。
【0016】図5及び図6は本発明の第2の実施例を説
明する図である。図5に示す如く、本例の導電体36A
には導電体36の接触部36dは設けられていない。代
わりに、導電体36Aの平面部36aには、第1及び第
2のシールドケース41,42の端部41a,42aを
挟持するための「く」の字形の挟持部36eが弾性を有
する状態で千鳥状に配設されている。
明する図である。図5に示す如く、本例の導電体36A
には導電体36の接触部36dは設けられていない。代
わりに、導電体36Aの平面部36aには、第1及び第
2のシールドケース41,42の端部41a,42aを
挟持するための「く」の字形の挟持部36eが弾性を有
する状態で千鳥状に配設されている。
【0017】そして、シールドケース41,42は夫々
の端部41a,42aが挟持部36e,36e間に挿入
され、これらの挟持部36e,36eで端部41a,4
2aを挟持されることにより、導電体36Aを介してプ
リント配線板21に保持される。また、挟持部36eの
適度な弾性力により、シールドケース41,42は導電
体36Aに電気的に確実に接続され、この導電体36A
を介してプリント配線板21のアースパターン21bに
接続される。導電体36Aのその他の構成、作用は導電
体36と同様である。
の端部41a,42aが挟持部36e,36e間に挿入
され、これらの挟持部36e,36eで端部41a,4
2aを挟持されることにより、導電体36Aを介してプ
リント配線板21に保持される。また、挟持部36eの
適度な弾性力により、シールドケース41,42は導電
体36Aに電気的に確実に接続され、この導電体36A
を介してプリント配線板21のアースパターン21bに
接続される。導電体36Aのその他の構成、作用は導電
体36と同様である。
【0018】尚、上記実施例では、プリント配線板21
の周縁部21aに取り付けられる導電体として「コ」の
字形の板バネの場合につき説明したが、これに限定され
るものではなく、例えば導電性ゴムを「コ」の字形に形
成して周縁部21aに取り付けても良い。
の周縁部21aに取り付けられる導電体として「コ」の
字形の板バネの場合につき説明したが、これに限定され
るものではなく、例えば導電性ゴムを「コ」の字形に形
成して周縁部21aに取り付けても良い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、プリン
ト配線板の周縁部を弾性を有する導電体の溝部に挿入す
ると、プリント配線板のアースパターンが導電体に接続
されると共に、導電体の一部はプリント配線板の一方の
面側に位置付けられ、導電体の他の一部はプリント配線
板の他方の面側に位置付けられる。従って、プリント配
線板の一方の面側に取り付けられる第1のシールドケー
ス及び他方の面側に取り付けられる第2のシールドケー
スを、夫々、導電体に密着させることが可能となり、プ
リント配線板に一つの導電体を取り付けることにより、
プリント配線板の表裏に取り付けられるシールドケース
とプリント配線板との間の電気的接続を確実なものとす
ることができる。
ト配線板の周縁部を弾性を有する導電体の溝部に挿入す
ると、プリント配線板のアースパターンが導電体に接続
されると共に、導電体の一部はプリント配線板の一方の
面側に位置付けられ、導電体の他の一部はプリント配線
板の他方の面側に位置付けられる。従って、プリント配
線板の一方の面側に取り付けられる第1のシールドケー
ス及び他方の面側に取り付けられる第2のシールドケー
スを、夫々、導電体に密着させることが可能となり、プ
リント配線板に一つの導電体を取り付けることにより、
プリント配線板の表裏に取り付けられるシールドケース
とプリント配線板との間の電気的接続を確実なものとす
ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る接続構造を示す要
部分解斜視図。
部分解斜視図。
【図2】図1の接続構造が用いられた電話機の分解斜視
図。
図。
【図3】図2の電話機を組み立てた状態での図2のA−
A線断面図。
A線断面図。
【図4】図1の接続構造の要部断面図。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図であり、弾性を
有する導電体の斜視図。
有する導電体の斜視図。
【図6】図5の導電体を用いてプリント配線板と2つの
シールドケースを接続した状態の断面図。
シールドケースを接続した状態の断面図。
【図7】従来の接続構造の分解斜視図。
【図8】図7の接続構造の断面図。
【図9】別の従来の接続構造の分解斜視図。
【図10】図9の接続構造の断面図。
21 プリント配線板 21a 周縁
部 21b アースパターン 26 第2の
シールドケース 32 第1のシールドケース 36 弾性を
有する導電体 36b 溝部
部 21b アースパターン 26 第2の
シールドケース 32 第1のシールドケース 36 弾性を
有する導電体 36b 溝部
Claims (1)
- 【請求項1】 周縁部にアースパターンが設けられたプ
リント配線板と、溝部を有しこの溝部に前記プリント配
線板の周縁部が挿入されて前記アースパターンに電気的
に接続される弾性を有する導電体と、前記プリント配線
板の一方の面に取り付けられて前記導電体に密着させら
れる第1のシールドケースと、前記プリント配線板の他
方の面に取り付けられて前記導電体に密着させられる第
2のシールドケースとを具備することを特徴とするプリ
ント配線板とシールドケースの接続構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5186121A JPH0745983A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | プリント配線板とシールドケースの接続構造 |
US08/265,027 US5557507A (en) | 1993-07-28 | 1994-06-24 | Apparatus having shield structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5186121A JPH0745983A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | プリント配線板とシールドケースの接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0745983A true JPH0745983A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16182734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5186121A Pending JPH0745983A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | プリント配線板とシールドケースの接続構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5557507A (ja) |
JP (1) | JPH0745983A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100703076B1 (ko) * | 2005-06-02 | 2007-04-06 | 삼성전기주식회사 | 전자기기용 방열조립체 |
JP2007201144A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Hosiden Corp | シールド端子 |
KR101160282B1 (ko) * | 2009-12-09 | 2012-06-28 | 삼성메디슨 주식회사 | 인쇄회로기판 조립체 |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3203501B2 (ja) * | 1995-11-20 | 2001-08-27 | モレックス インコーポレーテッド | プリント回路板用のエッジコネクタ |
JP3128182B2 (ja) * | 1994-07-29 | 2001-01-29 | 松下電器産業株式会社 | 電子機器装置 |
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