JP3370280B2 - 狭ピッチ多段ボードコネクタ及びそれに用いられるシールドシェル接続金具 - Google Patents
狭ピッチ多段ボードコネクタ及びそれに用いられるシールドシェル接続金具Info
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6596—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a metal grounding panel
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも２つ以
上のボードコネクタがそれぞれ狭ピッチで並列して配置
された狭ピッチ多段ボードコネクタ及びそれに用いられ
るシールドシェル接触金具に関する。
上のボードコネクタがそれぞれ狭ピッチで並列して配置
された狭ピッチ多段ボードコネクタ及びそれに用いられ
るシールドシェル接触金具に関する。
【０００２】
【従来の技術】複数の電子機器間の接続、例えば、コン
ピュータと周辺機器を接続する場合には、コンピュータ
や周辺機器の基板に接続されたボードコネクタとシール
ドケーブルの端部に取り付けられたケーブルコネクタと
を嵌合させて電気的に接続することにより行なわれる。
このシールドケーブルは、多数の電線とその周辺を取り
巻くように配置された編組、アルミ箔テープ等のシール
ド材料とにより構成され、外部からの電磁波の影響を受
けたり、逆に、電磁波が外部に漏れないようにシールド
されている。一方、電子機器についても同様に、外部か
らの電磁波の影響を受けることなく逆に、電子機器の内
部から外部へ電磁波が漏れないように電子部品が配置さ
れたボード等を外部から遮蔽するようにシールドされて
いる。
ピュータと周辺機器を接続する場合には、コンピュータ
や周辺機器の基板に接続されたボードコネクタとシール
ドケーブルの端部に取り付けられたケーブルコネクタと
を嵌合させて電気的に接続することにより行なわれる。
このシールドケーブルは、多数の電線とその周辺を取り
巻くように配置された編組、アルミ箔テープ等のシール
ド材料とにより構成され、外部からの電磁波の影響を受
けたり、逆に、電磁波が外部に漏れないようにシールド
されている。一方、電子機器についても同様に、外部か
らの電磁波の影響を受けることなく逆に、電子機器の内
部から外部へ電磁波が漏れないように電子部品が配置さ
れたボード等を外部から遮蔽するようにシールドされて
いる。
【０００３】ところで、近年のコンピュータ及びその周
辺機器の高性能化に伴い、ボードコネクタも単一のもの
から、２つ以上のボードコネクタが上下段に重ねて取り
付けられた多段式のものが次第に用いられるようになっ
てきた。図４は、導電性パネル２５に取り付けられた従
来の多段ボードコネクタ２０及びこれに着脱可能に接続
されるケーブルコネクタ２３を示す斜視図である。図４
に示した多段ボードコネクタ２０は上部コネクタ２１と
下部コネクタ２２の２段型のものであり、上下の両コネ
クタはいずれも絶縁体のコンタクトハウジング２１ｃ、
２２ｃと、その内部に設けられた多数のコンタクト２１
ａ、２２ａと、コンタクトハウジング２１ｃ、２２ｃの
周囲を覆うように設けられたシールドシェル２１ｂ、２
２ｂとにより構成されている。また、上部コネクタ２１
及び下部コネクタ２２に接続されたケーブルコネクタ２
３が脱落しないように係止する係止部材２１ｄ、２２ｄ
が設けられている。
辺機器の高性能化に伴い、ボードコネクタも単一のもの
から、２つ以上のボードコネクタが上下段に重ねて取り
付けられた多段式のものが次第に用いられるようになっ
てきた。図４は、導電性パネル２５に取り付けられた従
来の多段ボードコネクタ２０及びこれに着脱可能に接続
されるケーブルコネクタ２３を示す斜視図である。図４
に示した多段ボードコネクタ２０は上部コネクタ２１と
下部コネクタ２２の２段型のものであり、上下の両コネ
クタはいずれも絶縁体のコンタクトハウジング２１ｃ、
２２ｃと、その内部に設けられた多数のコンタクト２１
ａ、２２ａと、コンタクトハウジング２１ｃ、２２ｃの
周囲を覆うように設けられたシールドシェル２１ｂ、２
２ｂとにより構成されている。また、上部コネクタ２１
及び下部コネクタ２２に接続されたケーブルコネクタ２
３が脱落しないように係止する係止部材２１ｄ、２２ｄ
が設けられている。
【０００４】一方、シールドケーブル２４は、多数の電
線の周辺を取り巻くように配置された編組、アルミ箔テ
ープ等の図示しないシールド材料とにより構成され、端
部にはケーブルコネクタ２３が取り付けられている。こ
のケーブルコネクタ２３には、整列された図示されてい
ないコンタクトピンを取り囲むように設けられた導電性
を有するシールドシェル２３ｂが設けられると共に、上
部コネクタ２１又は下部コネクタ２２に設けられた係止
部材２１ｄ、２２ｄと図示しない係合部材を着脱させる
ためのレバー２３ａ、２３ａが設けられている。
線の周辺を取り巻くように配置された編組、アルミ箔テ
ープ等の図示しないシールド材料とにより構成され、端
部にはケーブルコネクタ２３が取り付けられている。こ
のケーブルコネクタ２３には、整列された図示されてい
ないコンタクトピンを取り囲むように設けられた導電性
を有するシールドシェル２３ｂが設けられると共に、上
部コネクタ２１又は下部コネクタ２２に設けられた係止
部材２１ｄ、２２ｄと図示しない係合部材を着脱させる
ためのレバー２３ａ、２３ａが設けられている。
【０００５】多段ボードコネクタ２０の上部コネクタ２
１及び下部コネクタ２２にケーブルコネクタ２３を嵌合
させると、電気的に接続されると共に、ケーブルコネク
タ２３側のシールドシェル２３ｂの露出した先端部がシ
ールドシェル２１ｂ、２２ｂに機械的及び電気的に接続
され、シールドケーブル２４により拾われた電磁波は導
電性を有するシールドシェル２３ｂと上部コネクタ２１
及び下部コネクタ２２側のシールドシェル２１ｂ、２２
ｂと導電性パネル２５及び導電性のネジ２６、２６を介
して接地される。
１及び下部コネクタ２２にケーブルコネクタ２３を嵌合
させると、電気的に接続されると共に、ケーブルコネク
タ２３側のシールドシェル２３ｂの露出した先端部がシ
ールドシェル２１ｂ、２２ｂに機械的及び電気的に接続
され、シールドケーブル２４により拾われた電磁波は導
電性を有するシールドシェル２３ｂと上部コネクタ２１
及び下部コネクタ２２側のシールドシェル２１ｂ、２２
ｂと導電性パネル２５及び導電性のネジ２６、２６を介
して接地される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多段ボ
ードコネクタ２０は、図５（ａ）に示すように、導電性
パネル２５に設けられた２つのパネル取付孔２８ａ、２
８ｂにそれぞれ上部コネクタ２１及び下部コネクタ２２
を嵌合させることにより取り付けられていた。そして、
２つのパネル取付孔２８ａ、２８ｂの間の導電性パネル
２５部分（図５（ａ）及び（ｂ）の斜線部分）はクロス
バー２５ａと呼ばれ、上部コネクタ２１と下部コネクタ
２２との空間を遮蔽して電磁波の影響から電子機器を保
護すると共に、外部から多段ボードコネクタ２０の内部
への異物の侵入を阻止するために必要とされていた。
ードコネクタ２０は、図５（ａ）に示すように、導電性
パネル２５に設けられた２つのパネル取付孔２８ａ、２
８ｂにそれぞれ上部コネクタ２１及び下部コネクタ２２
を嵌合させることにより取り付けられていた。そして、
２つのパネル取付孔２８ａ、２８ｂの間の導電性パネル
２５部分（図５（ａ）及び（ｂ）の斜線部分）はクロス
バー２５ａと呼ばれ、上部コネクタ２１と下部コネクタ
２２との空間を遮蔽して電磁波の影響から電子機器を保
護すると共に、外部から多段ボードコネクタ２０の内部
への異物の侵入を阻止するために必要とされていた。
【０００７】しかし、コンピュータ及びその周辺機器等
の電子機器の小型化が進展し、それに伴いコネクタもさ
らなる小型化、高密度の実装が要求されるようになって
きている。そのため、多段ボードコネクタの上下のコネ
クタの間隙も次第に狭められ、狭ピッチ化が進んでい
る。このように、小型化され、狭ピッチ化された多段ボ
ードコネクタを導電性パネルに取り付けるには、狭ピッ
チに対応するようにクロスバーを狭くせざるを得ない
が、導電性パネルに幅狭のクロスバーを設けることは製
造及び強度等の観点からも極めて困難であった。
の電子機器の小型化が進展し、それに伴いコネクタもさ
らなる小型化、高密度の実装が要求されるようになって
きている。そのため、多段ボードコネクタの上下のコネ
クタの間隙も次第に狭められ、狭ピッチ化が進んでい
る。このように、小型化され、狭ピッチ化された多段ボ
ードコネクタを導電性パネルに取り付けるには、狭ピッ
チに対応するようにクロスバーを狭くせざるを得ない
が、導電性パネルに幅狭のクロスバーを設けることは製
造及び強度等の観点からも極めて困難であった。
【０００８】一方、上下のコネクタの間の隙間を設けず
に上下のコネクタを密着させて取り付けてしまうとケー
ブルコネクタ２３のシールドシェル２３ｂがシールドシ
ェル２１ｂ、２２ｂに嵌合できなくなってしまうので、
上下のコネクタの間にはシールドシェル２３ｂが嵌合可
能な程度の間隙が必要となる。しかし、その間隙をその
ままにしておいたのではシールド特性が悪く、また異物
の侵入を許すこととなってしまう等の問題が生じる。さ
らに、従来の多段ボードコネクタ２０はコンタクトハウ
ジング２１ｃ、２２ｃから後方に突出して配置されたコ
ンタクトピン２７が剥き出しの状態とされていたため、
ホコリ等の異物が付着してショートする等の危険性があ
った。
に上下のコネクタを密着させて取り付けてしまうとケー
ブルコネクタ２３のシールドシェル２３ｂがシールドシ
ェル２１ｂ、２２ｂに嵌合できなくなってしまうので、
上下のコネクタの間にはシールドシェル２３ｂが嵌合可
能な程度の間隙が必要となる。しかし、その間隙をその
ままにしておいたのではシールド特性が悪く、また異物
の侵入を許すこととなってしまう等の問題が生じる。さ
らに、従来の多段ボードコネクタ２０はコンタクトハウ
ジング２１ｃ、２２ｃから後方に突出して配置されたコ
ンタクトピン２７が剥き出しの状態とされていたため、
ホコリ等の異物が付着してショートする等の危険性があ
った。
【０００９】そこで、導電性パネルにクロスバーを設け
なくとも小型化された狭ピッチ多段ボードコネクタの取
付を可能とし、また、上下のシールドシェルを電気的に
接続してシールド特性を向上させると共に、外部からコ
ンタクトピン内への異物の侵入を阻止することが可能な
多段ボードコネクタを提供することを目的とする。
なくとも小型化された狭ピッチ多段ボードコネクタの取
付を可能とし、また、上下のシールドシェルを電気的に
接続してシールド特性を向上させると共に、外部からコ
ンタクトピン内への異物の侵入を阻止することが可能な
多段ボードコネクタを提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１に記載の本発明は、コンタクトハウジングの
周囲を金属製のシールドシェルで覆った少なくとも２つ
以上のボードコネクタが絶縁体フレームに一体に形成さ
れると共に該ボードコネクタがそれぞれ狭ピッチで並列
して配置され、導電性パネルに設けられた１つの取付孔
に取り付けられる多段ボードコネクタであって、ケーブ
ルコネクタが着脱可能に接続される２つのボードコネク
タとの間に形成された間隙にシールドシェル接続金具を
嵌入することによりその間隙を塞ぐと共に、各ボードコ
ネクタを電気的に接続させることを特徴とする。
に請求項１に記載の本発明は、コンタクトハウジングの
周囲を金属製のシールドシェルで覆った少なくとも２つ
以上のボードコネクタが絶縁体フレームに一体に形成さ
れると共に該ボードコネクタがそれぞれ狭ピッチで並列
して配置され、導電性パネルに設けられた１つの取付孔
に取り付けられる多段ボードコネクタであって、ケーブ
ルコネクタが着脱可能に接続される２つのボードコネク
タとの間に形成された間隙にシールドシェル接続金具を
嵌入することによりその間隙を塞ぐと共に、各ボードコ
ネクタを電気的に接続させることを特徴とする。
【００１１】上記目的を達成するために請求項２に記載
の本発明は、請求項１に記載の狭ピッチ多段ボードコネ
クタにおいて、コンタクトハウジングに取着され、コン
タクトハウジングの後方へ突出して折れ曲がって配置さ
れた多数のコンタクトピン部分への異物の侵入を阻止す
るためにコンタクトピンを覆うカバーが取り付けられて
いることを特徴とする。
の本発明は、請求項１に記載の狭ピッチ多段ボードコネ
クタにおいて、コンタクトハウジングに取着され、コン
タクトハウジングの後方へ突出して折れ曲がって配置さ
れた多数のコンタクトピン部分への異物の侵入を阻止す
るためにコンタクトピンを覆うカバーが取り付けられて
いることを特徴とする。
【００１２】上記目的を達成するために請求項３に記載
の本発明は、コンタクトハウジングの周囲を金属製のシ
ールドシェルで覆った少なくとも２つ以上のボードコネ
クタが絶縁体フレームに一体に形成されると共に該ボー
ドコネクタがそれぞれ狭ピッチで並列して配置され、導
電性パネルに設けられた１つの取付孔に取り付けられる
多段ボードコネクタに用いられるシールドシェル接続金
具であって、シールドシェル接続金具は導電性を有する
金属部材で構成され、２つのボードコネクタの間に嵌入
されてその間隙を塞ぐと共に、該シールドシェル接続金
具には並列する２つのシールドシェルとそれぞれ接触す
る接触片が設けられていることを特徴とする。
の本発明は、コンタクトハウジングの周囲を金属製のシ
ールドシェルで覆った少なくとも２つ以上のボードコネ
クタが絶縁体フレームに一体に形成されると共に該ボー
ドコネクタがそれぞれ狭ピッチで並列して配置され、導
電性パネルに設けられた１つの取付孔に取り付けられる
多段ボードコネクタに用いられるシールドシェル接続金
具であって、シールドシェル接続金具は導電性を有する
金属部材で構成され、２つのボードコネクタの間に嵌入
されてその間隙を塞ぐと共に、該シールドシェル接続金
具には並列する２つのシールドシェルとそれぞれ接触す
る接触片が設けられていることを特徴とする。
【００１３】上記目的を達成するために請求項４に記載
の本発明は、請求項３に記載のシールドシェル接続金具
において、金属製部材がステンレスであり、プレス加工
により断面が略コの字型に成形されることを特徴とす
る。
の本発明は、請求項３に記載のシールドシェル接続金具
において、金属製部材がステンレスであり、プレス加工
により断面が略コの字型に成形されることを特徴とす
る。
【００１４】上記目的を達成するために請求項５に記載
の本発明は、請求項３又は４に記載のシールドシェル接
続金具おいて、シールドシェル接続金具には、さらに、
脱落防止のための係止片が設けられていることを特徴と
する。
の本発明は、請求項３又は４に記載のシールドシェル接
続金具おいて、シールドシェル接続金具には、さらに、
脱落防止のための係止片が設けられていることを特徴と
する。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る狭ピッチ多段
ボードコネクタ及びそれに用いられるシールドシェル接
続金具の好ましい一実施形態について、図面に基づいて
説明する。図１は本発明に係る狭ピッチ多段ボードコネ
クタ及びそれに用いられるシールドシェル接続金具の一
実施例の斜視図である。まず、本実施例における狭ピッ
チ多段ボードコネクタ１は上部コネクタ２と下部コネク
タ３の２つのコネクタ部が一体となった絶縁体フレーム
９により形成されている。この絶縁体フレーム９は絶縁
性を有する樹脂製素材により形成され、上部コネクタ２
と下部コネクタ３の間は約５ｍｍのピッチ幅が設けられ
ている。
ボードコネクタ及びそれに用いられるシールドシェル接
続金具の好ましい一実施形態について、図面に基づいて
説明する。図１は本発明に係る狭ピッチ多段ボードコネ
クタ及びそれに用いられるシールドシェル接続金具の一
実施例の斜視図である。まず、本実施例における狭ピッ
チ多段ボードコネクタ１は上部コネクタ２と下部コネク
タ３の２つのコネクタ部が一体となった絶縁体フレーム
９により形成されている。この絶縁体フレーム９は絶縁
性を有する樹脂製素材により形成され、上部コネクタ２
と下部コネクタ３の間は約５ｍｍのピッチ幅が設けられ
ている。
【００１６】上部コネクタ２及び下部コネクタ３は、そ
れぞれ樹脂製のコンタクトハウジング２ａ、３ａと、そ
の周囲を覆う導電性を有する金属製のシールドシェル２
ｃ、３ｃにより形成されており、コンタクトハウジング
２ａ、３ａにはケーブルコネクタ１８が嵌合して電気的
に接続される導電性のコンタクト２ｂ、３ｂが多数設け
られている。多数のコンタクト２ｂ、３ｂからケーブル
コネクタ１８と接続される側とは反対側に突出して伸び
た後、直角に折れ曲がって形成される多数のコンタクト
ピン２ｄはコンピュータその他周辺機器のプリント基板
やボードに取り付けられ、電気的に接続される。
れぞれ樹脂製のコンタクトハウジング２ａ、３ａと、そ
の周囲を覆う導電性を有する金属製のシールドシェル２
ｃ、３ｃにより形成されており、コンタクトハウジング
２ａ、３ａにはケーブルコネクタ１８が嵌合して電気的
に接続される導電性のコンタクト２ｂ、３ｂが多数設け
られている。多数のコンタクト２ｂ、３ｂからケーブル
コネクタ１８と接続される側とは反対側に突出して伸び
た後、直角に折れ曲がって形成される多数のコンタクト
ピン２ｄはコンピュータその他周辺機器のプリント基板
やボードに取り付けられ、電気的に接続される。
【００１７】また、上部コネクタ２及び下部コネクタ３
の左右の両側には接続されたケーブルコネクタ１８が脱
落しないように係止する係止部材４、５が設けられてい
る。本実施例においては、ケーブルコネクタ１８側に取
り付けられたネジ１８ｂ、１８ｂが係止部材４、５にネ
ジ止めされて固定するようになっているが、構成はこれ
に限られるものではなく、例えば、図４に示したような
係止部材２１ｃ、２２ｃに図示しないツメをレバー２３
ａで係合させるもの等であってもよい。
の左右の両側には接続されたケーブルコネクタ１８が脱
落しないように係止する係止部材４、５が設けられてい
る。本実施例においては、ケーブルコネクタ１８側に取
り付けられたネジ１８ｂ、１８ｂが係止部材４、５にネ
ジ止めされて固定するようになっているが、構成はこれ
に限られるものではなく、例えば、図４に示したような
係止部材２１ｃ、２２ｃに図示しないツメをレバー２３
ａで係合させるもの等であってもよい。
【００１８】上部コネクタ２と下部コネクタ３の間には
約１ｍｍの間隙が設けられており、この間隙にシールド
シェル接続金具１０が嵌入される。シールドシェル接続
金具１０は導電性を有する金属製素材、例えばステンレ
ス等により形成され、縦断面は略コの字型に形成されて
いる。シールドシェル接続金具１０の上面及び下面、す
なわち、上部コネクタ２及び下部コネクタ３のシールド
シェル２ｃ、３ｃとそれぞれ接触する面には接触片１０
ａ、１０ａが設けられている。この場合、シールドシェ
ル２ｃ、３ｃを一体に形成して電気的に接続することも
考えられるが、コネクタ自体が小型で、且つ、シールド
シェル２ｃ、３ｃとの間が狭いため加工がきわめて困難
であり、また、製造コストも高くなることから採算が合
わない。従って、本発明のようにシールドシェル接続金
具１０を用いることがきわめて有効となる。
約１ｍｍの間隙が設けられており、この間隙にシールド
シェル接続金具１０が嵌入される。シールドシェル接続
金具１０は導電性を有する金属製素材、例えばステンレ
ス等により形成され、縦断面は略コの字型に形成されて
いる。シールドシェル接続金具１０の上面及び下面、す
なわち、上部コネクタ２及び下部コネクタ３のシールド
シェル２ｃ、３ｃとそれぞれ接触する面には接触片１０
ａ、１０ａが設けられている。この場合、シールドシェ
ル２ｃ、３ｃを一体に形成して電気的に接続することも
考えられるが、コネクタ自体が小型で、且つ、シールド
シェル２ｃ、３ｃとの間が狭いため加工がきわめて困難
であり、また、製造コストも高くなることから採算が合
わない。従って、本発明のようにシールドシェル接続金
具１０を用いることがきわめて有効となる。
【００１９】接触片１０ａ、１０ａはシールドシェル接
続金具１０の表面の一部に切れ目を入れてその部分を引
き起こしたように形成され、略コの字型の切れ目が入れ
られ嵌入方向とは反対側が引き起されて形成されてい
る。シールドシェル接続金具１０を上部コネクタ２と下
部コネクタ３の間に形成された間隙に嵌入すると接触片
１０ａ、１０ａがそれぞれシールドシェル２ｃ、３ｃと
接触して電気的に接続された状態となる。
続金具１０の表面の一部に切れ目を入れてその部分を引
き起こしたように形成され、略コの字型の切れ目が入れ
られ嵌入方向とは反対側が引き起されて形成されてい
る。シールドシェル接続金具１０を上部コネクタ２と下
部コネクタ３の間に形成された間隙に嵌入すると接触片
１０ａ、１０ａがそれぞれシールドシェル２ｃ、３ｃと
接触して電気的に接続された状態となる。
【００２０】また、シールドシェル接続金具１０の上面
及び下面には脱落防止のため係止片１０ｂが設けられて
おり、この係止片１０ｂは接触片１０ａ、１０ａと同様
にシールドシェル接続金具１０の表面の一部を引き起こ
して形成されている。シールドシェル接続金具１０を上
部コネクタ２と下部コネクタ３の間に形成された間隙に
完全に嵌入すると係止片１０ｂがその間隙内に設けられ
た図示しない係合部と係合し、手前方向への移動が阻止
され脱落防止が図られる。このシールドシェル接続金具
１０は形状が簡単でありプレス加工により簡単に成形す
ることができる。
及び下面には脱落防止のため係止片１０ｂが設けられて
おり、この係止片１０ｂは接触片１０ａ、１０ａと同様
にシールドシェル接続金具１０の表面の一部を引き起こ
して形成されている。シールドシェル接続金具１０を上
部コネクタ２と下部コネクタ３の間に形成された間隙に
完全に嵌入すると係止片１０ｂがその間隙内に設けられ
た図示しない係合部と係合し、手前方向への移動が阻止
され脱落防止が図られる。このシールドシェル接続金具
１０は形状が簡単でありプレス加工により簡単に成形す
ることができる。
【００２１】尚、接触片１０ａ、１０ａと係止片１０ｂ
を別々に設けず、例えば接触片１０ａ、１０ａに電気的
接続と脱落防止の役目を兼ねさせるようにしてもよい。
また、シールドシェル接続金具１０は上部コネクタ２と
下部コネクタ３の間に形成された間隙を塞ぐ遮蔽部１０
ｃとシールドシェル２ｃ、３ｃと接触し電気的に接続し
得るものであれば本実施例における形状に限定されるも
のではない。
を別々に設けず、例えば接触片１０ａ、１０ａに電気的
接続と脱落防止の役目を兼ねさせるようにしてもよい。
また、シールドシェル接続金具１０は上部コネクタ２と
下部コネクタ３の間に形成された間隙を塞ぐ遮蔽部１０
ｃとシールドシェル２ｃ、３ｃと接触し電気的に接続し
得るものであれば本実施例における形状に限定されるも
のではない。
【００２２】コンタクトハウジング２ａ、３ａから後方
へ突出して伸びた後、直角に折れ曲がって配置された多
数のコンタクトピン２ｄ（下部コネクタ３から伸びるコ
ンタクトピンは図示されていない）部分への異物の侵入
を阻止するためにコンタクトピン２ｄを覆うカバー１５
が取り付けられている。カバー１５は絶縁性の樹脂製素
材で形成され、左右の端辺を絶縁体フレーム９に設けら
れた左右のスライド溝９ａ、９ａに嵌入させて取り付け
られる。そして、カバー１５には凸部１５ａ、１５ａが
設けられ、絶縁体フレーム９に設けられた図示しない凹
部に係合して脱落防止が図られている。カバー１５の脱
落防止構造はこれに限るものではなく、カバー１５の凸
部１５ａ、１５ａを左右のスライド溝９ａ、９ａに圧入
して係合させるもの等であってもよい。
へ突出して伸びた後、直角に折れ曲がって配置された多
数のコンタクトピン２ｄ（下部コネクタ３から伸びるコ
ンタクトピンは図示されていない）部分への異物の侵入
を阻止するためにコンタクトピン２ｄを覆うカバー１５
が取り付けられている。カバー１５は絶縁性の樹脂製素
材で形成され、左右の端辺を絶縁体フレーム９に設けら
れた左右のスライド溝９ａ、９ａに嵌入させて取り付け
られる。そして、カバー１５には凸部１５ａ、１５ａが
設けられ、絶縁体フレーム９に設けられた図示しない凹
部に係合して脱落防止が図られている。カバー１５の脱
落防止構造はこれに限るものではなく、カバー１５の凸
部１５ａ、１５ａを左右のスライド溝９ａ、９ａに圧入
して係合させるもの等であってもよい。
【００２３】本発明に係る狭ピッチ多段ボードコネクタ
１をコンピュータ又はその他周辺機器に取り付ける場合
には、図３（ａ）に示すように導電性パネル２５に１つ
のパネル取付孔１９を設けて取り付ければよい。そし
て、図３（ｂ）に示すように、導電性パネル２５に取り
付けられた本発明に係る狭ピッチ多段ボードコネクタ１
は上部コネクタ２と下部コネクタ３との間隙にシールド
シェル接続金具１０が嵌入されることにより上部コネク
タ２と下部コネクタ３が電気的に接続されると共に、上
部コネクタ２又は下部コネクタ３とケーブルコネクタ１
８を接続したときにシールドケーブル１８ａにより拾わ
れた電磁波等は導電性を有するシールドシェル２ｃ、３
ｃと係止部材４、５と導電性パネル２５を介して接地さ
れてシールド経路が形成される。
１をコンピュータ又はその他周辺機器に取り付ける場合
には、図３（ａ）に示すように導電性パネル２５に１つ
のパネル取付孔１９を設けて取り付ければよい。そし
て、図３（ｂ）に示すように、導電性パネル２５に取り
付けられた本発明に係る狭ピッチ多段ボードコネクタ１
は上部コネクタ２と下部コネクタ３との間隙にシールド
シェル接続金具１０が嵌入されることにより上部コネク
タ２と下部コネクタ３が電気的に接続されると共に、上
部コネクタ２又は下部コネクタ３とケーブルコネクタ１
８を接続したときにシールドケーブル１８ａにより拾わ
れた電磁波等は導電性を有するシールドシェル２ｃ、３
ｃと係止部材４、５と導電性パネル２５を介して接地さ
れてシールド経路が形成される。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明に係る狭ピッチ多段
ボードコネクタによれば、コンピュータ又はその他周辺
機器等の電子機器の導電性パネルに１つのパネル取付孔
を設ければよく、従来のように２つのパネル取付孔とク
ロスバーを設ける必要がないので導電性パネルの加工が
容易となるという効果が有る。また、コンタクトハウジ
ングから後方へ突出して伸びた後、直角に折れ曲がって
配置された多数のコンタクトピン部分を覆うカバーを取
り付けたので、コンタクトピン部分への異物の侵入によ
るショートの危険性が回避されるという効果が有る。
ボードコネクタによれば、コンピュータ又はその他周辺
機器等の電子機器の導電性パネルに１つのパネル取付孔
を設ければよく、従来のように２つのパネル取付孔とク
ロスバーを設ける必要がないので導電性パネルの加工が
容易となるという効果が有る。また、コンタクトハウジ
ングから後方へ突出して伸びた後、直角に折れ曲がって
配置された多数のコンタクトピン部分を覆うカバーを取
り付けたので、コンタクトピン部分への異物の侵入によ
るショートの危険性が回避されるという効果が有る。
【００２５】さらに、本発明に係るシールドシェル接続
金具に接触片を設け、狭ピッチ多段ボードコネクタの上
部コネクタと下部コネクタとの間隙へ嵌入したことによ
り、上部コネクタと下部コネクタを電気的に接続してシ
ールド特性を向上させると共に、外部からコンタクト内
への異物の侵入を阻止することが可能となるという効果
を有する。また、シールドシェル接続金具はプレス加工
により簡単に製造できるので、極めて安価に製造するこ
とが可能となるという効果を有する。
金具に接触片を設け、狭ピッチ多段ボードコネクタの上
部コネクタと下部コネクタとの間隙へ嵌入したことによ
り、上部コネクタと下部コネクタを電気的に接続してシ
ールド特性を向上させると共に、外部からコンタクト内
への異物の侵入を阻止することが可能となるという効果
を有する。また、シールドシェル接続金具はプレス加工
により簡単に製造できるので、極めて安価に製造するこ
とが可能となるという効果を有する。
【図１】本発明に係る狭ピッチ多段ボードコネクタ及び
それに用いられるシールドシェル接続金具一実施例の斜
視図である。
それに用いられるシールドシェル接続金具一実施例の斜
視図である。
【図２】（ａ）は本発明に係るシールドシェル接続金具
の平面図、（ｂ）はシールドシェル接続金具の縦断面図
である。
の平面図、（ｂ）はシールドシェル接続金具の縦断面図
である。
【図３】（ａ）は図１の狭ピッチ多段ボードコネクタを
取り付けるためのパネル取付孔の正面図、（ｂ）は狭ピ
ッチ多段ボードコネクタをパネル取付孔に取り付けたと
きの正面図である。
取り付けるためのパネル取付孔の正面図、（ｂ）は狭ピ
ッチ多段ボードコネクタをパネル取付孔に取り付けたと
きの正面図である。
【図４】従来の多段ボードコネクタ及びケーブルコネク
タを示す斜視図である。
タを示す斜視図である。
【図５】（ａ）は従来の多段ボードコネクタを取り付け
るためのパネル取付孔の正面図、（ｂ）は従来の多段ボ
ードコネクタをパネル取付孔に取り付けたときの正面図
である。
るためのパネル取付孔の正面図、（ｂ）は従来の多段ボ
ードコネクタをパネル取付孔に取り付けたときの正面図
である。
１ 狭ピッチ多段ボードコネクタ
２ 上部コネクタ
２ａ コンタクトハウジング、 ２ｂ コン
タクト ２ｃ シールドシェル、 ２ｄ コン
タクトピン ３ 下部コネクタ ３ａ コンタクトハウジング、 ３ｂ コン
タクト ３ｃ シールドシェル ４、５ 係止部材 ９ 絶縁体フレーム ９ａ スライド溝 １０ シールドシェル接続金具 １５ カバー １５ａ 凸部 １８ ケーブルコネクタ １８ａ シールドケーブル、 １８ｂ
ネジ １９ パネル取付孔 ２０ 多段ボードコネクタ ２１ 上部コネクタ ２１ａ コンタクト、 ２１ｂ
シールドシェル ２１ｃ コンタクトハウジング、 ２１ｄ
係止部材 ２２ 下部コネクタ ２２ａ コンタクト、 ２２ｂ
シールドシェル ２２ｃ コンタクトハウジング、 ２２ｄ
係止部材 ２３ ケーブルコネクタ ２３ａ レバー ２４ シールドケーブル ２５ 導電性パネル ２５ａ クロスバー ２６ ネジ ２７ コンタクトピン
タクト ２ｃ シールドシェル、 ２ｄ コン
タクトピン ３ 下部コネクタ ３ａ コンタクトハウジング、 ３ｂ コン
タクト ３ｃ シールドシェル ４、５ 係止部材 ９ 絶縁体フレーム ９ａ スライド溝 １０ シールドシェル接続金具 １５ カバー １５ａ 凸部 １８ ケーブルコネクタ １８ａ シールドケーブル、 １８ｂ
ネジ １９ パネル取付孔 ２０ 多段ボードコネクタ ２１ 上部コネクタ ２１ａ コンタクト、 ２１ｂ
シールドシェル ２１ｃ コンタクトハウジング、 ２１ｄ
係止部材 ２２ 下部コネクタ ２２ａ コンタクト、 ２２ｂ
シールドシェル ２２ｃ コンタクトハウジング、 ２２ｄ
係止部材 ２３ ケーブルコネクタ ２３ａ レバー ２４ シールドケーブル ２５ 導電性パネル ２５ａ クロスバー ２６ ネジ ２７ コンタクトピン
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(56)参考文献 特開 平６−29061（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−329595（ＪＰ，Ａ)
特開 平９−148007（ＪＰ，Ａ)
実開 平４−111169（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01R 13/648 - 13/658
H01R 24/08
H01R 13/73 - 13/74
Claims (5)
- 【請求項１】 コンタクトハウジングの周囲を金属製の
シールドシェルで覆った少なくとも２つ以上のボードコ
ネクタが絶縁体フレームに一体に形成されると共に該ボ
ードコネクタがそれぞれ狭ピッチで並列して配置され、
導電性パネルに設けられた１つの取付孔に取り付けられ
る多段ボードコネクタであって、ケーブルコネクタが着脱可能に接続される ２つの前記ボ
ードコネクタとの間に形成された間隙にシールドシェル
接続金具を嵌入することによりその間隙を塞ぐと共に、
各前記ボードコネクタを電気的に接続させることを特徴
とする狭ピッチ多段ボードコネクタ。 - 【請求項２】 請求項１に記載の狭ピッチ多段ボードコ
ネクタにおいて、 前記コンタクトハウジングに取着され、該コンタクトハ
ウジングの後方へ突出して折れ曲がって配置された多数
のコンタクトピン部分への異物の侵入を阻止するために
前記コンタクトピンを覆うカバーが取り付けられている
ことを特徴とする狭ピッチ多段ボードコネクタ。 - 【請求項３】 コンタクトハウジングの周囲を金属製の
シールドシェルで覆った少なくとも２つ以上のボードコ
ネクタが絶縁体フレームに一体に形成されると共に該ボ
ードコネクタがそれぞれ狭ピッチで並列して配置され、
導電性パネルに設けられた１つの取付孔に取り付けられ
る多段ボードコネクタに用いられるシールドシェル接続
金具であって、 前記シールドシェル接続金具は導電性を有する金属部材
で構成され、２つの前記ボードコネクタの間に嵌入され
てその間隙を塞ぐと共に、該シールドシェル接続金具に
は並列する２つの前記シールドシェルとそれぞれ接触す
る接触片が設けられていることを特徴とするシールドシ
ェル接続金具。 - 【請求項４】 請求項３に記載のシールドシェル接続金
具において、 金属製部材がステンレスであり、プレス加工により断面
が略コの字型に成形されることを特徴とするシールドシ
ェル接続金具。 - 【請求項５】 請求項３又は４に記載のシールドシェル
接続金具おいて、 前記シールドシェル接続金具には、さらに、脱落防止の
ための係止片が設けられていることを特徴とするシール
ドシェル接続金具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22728898A JP3370280B2 (ja) | 1998-08-11 | 1998-08-11 | 狭ピッチ多段ボードコネクタ及びそれに用いられるシールドシェル接続金具 |
| US09/178,001 US6053772A (en) | 1998-08-11 | 1998-10-21 | Narrow pitch multiple board connector assembly and shield shell connecting fitting used for the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22728898A JP3370280B2 (ja) | 1998-08-11 | 1998-08-11 | 狭ピッチ多段ボードコネクタ及びそれに用いられるシールドシェル接続金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000058207A JP2000058207A (ja) | 2000-02-25 |
| JP3370280B2 true JP3370280B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=16858471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22728898A Expired - Fee Related JP3370280B2 (ja) | 1998-08-11 | 1998-08-11 | 狭ピッチ多段ボードコネクタ及びそれに用いられるシールドシェル接続金具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6053772A (ja) |
| JP (1) | JP3370280B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3607241B2 (ja) * | 2001-10-29 | 2005-01-05 | 日本圧着端子製造株式会社 | 電気コネクタ |
| US6850380B2 (en) * | 2002-08-02 | 2005-02-01 | International Business Machines Corporation | Stackable connector system for automated removal/addition in a storage media library |
| US7441062B2 (en) * | 2004-04-27 | 2008-10-21 | Apple Inc. | Connector interface system for enabling data communication with a multi-communication device |
| US20100068945A1 (en) * | 2008-09-16 | 2010-03-18 | Chun-Chi Chou | Modularized connector for computer |
| JP5313863B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2013-10-09 | 株式会社東海理化電機製作所 | 電流センサ内蔵コネクタ |
| USD906250S1 (en) | 2015-11-18 | 2020-12-29 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Connector |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0745983A (ja) * | 1993-07-28 | 1995-02-14 | Toshiba Corp | プリント配線板とシールドケースの接続構造 |
-
1998
- 1998-08-11 JP JP22728898A patent/JP3370280B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-21 US US09/178,001 patent/US6053772A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6053772A (en) | 2000-04-25 |
| JP2000058207A (ja) | 2000-02-25 |
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