JPH0831667A - アモルファス鉄心変圧器とその製造方法 - Google Patents

アモルファス鉄心変圧器とその製造方法

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JPH0831667A
JPH0831667A JP6158645A JP15864594A JPH0831667A JP H0831667 A JPH0831667 A JP H0831667A JP 6158645 A JP6158645 A JP 6158645A JP 15864594 A JP15864594 A JP 15864594A JP H0831667 A JPH0831667 A JP H0831667A
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JP
Japan
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amorphous
iron core
coil
insulating member
transformer
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JP6158645A
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Katsutoshi Aizawa
勝敏 相澤
Koji Yamanaka
功治 山中
Akira Nakayama
中山  晃
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アモルファス鉄心とコイルの組立時における
コイル内部へのアモルファス破片の飛散防止と、絶縁油
中にアモルファス破片の分散防止に好適なアモルファス
変圧器とその製造方法。 【構成】 コイル2の端面孔2aに第2の絶縁部材3を
載置し嵌合部3aを端面孔2aに嵌合させ、アモルファ
ス巻鉄心5をコイル2内に挿入し、アモルファス巻鉄心
5の両開放端をラップして閉ループ状に成形し、載置し
た第2の絶縁部材3を折畳み集束してコイル2のヨーク
部5aを包装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密封槽内に満たした絶
縁油に浸漬された変圧器に係り、特にアモルファス磁性
材薄板を多層に積層した巻鉄心(以下アモルファス巻鉄
心と記す)を有する変圧器とその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のアモルファス巻鉄心に関しては、
特開昭58−112310号公報に記載されている技術
が知られている。この技術によれば、積層したアモルフ
ァス薄板を巻回し、巻回時に発生する応力による巻鉄心
への影響を除去するために、巻鉄心を成形した状態で磁
場中焼鈍を行ない、焼鈍後、一たん巻き戻してからコイ
ルを挿入して変圧器を形成する。このようにして形成さ
れたアモルファス巻鉄心の変圧器は、通常、保護と放熱
のために、密閉したタンク内の絶縁油に浸漬した状態で
使用される。しかし、焼鈍したアモルファス磁性材は極
めて脆いため、鉄心をコイルに挿入する作業時、アモル
ファス破片がコイル端面からコイル内部に侵入し、コイ
ルの絶縁性が低下したり、アモルファス鉄心変圧器を輸
送する途中の振動やこの変圧器稼動中の衝撃等により、
コア端面すなわち積層されたアモルファス磁性材薄板の
側面から、割れなどの損傷事故が発生することにより、
アモルファス磁性材の微粉が油中に飛散しコイルの絶縁
性を破壊してしまう可能性がある。そこで特開平2−2
39607号公報に記載の技術では、巻鉄心のラップ部
以外のコア端面を樹脂被覆基材で覆うことにより、アモ
ルファス磁性材の割れや、微粉の油中への飛散を防止し
ている。また、特開昭64−68912号公報記載の技
術では、材料コア端面を完全に被覆することによりコア
の粒子の散逸を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、動作時、変
圧器のアモルファス磁性材の巻鉄心は発熱によって、変
形しようとする。しかし、前記特開平2−239607
号公報に記載の技術によれば、この場合、コア端面は樹
脂被覆基材で覆われているので、前記の変形を抑える方
向の力がアモルファス巻鉄心に作用することにより、巻
鉄心には局部的歪みが生じ、鉄損が増加するなど特性の
劣化をもたらす。また、アモルファス巻鉄心をコイル内
に挿入する際に、鉄心の破損が生じ易いが、前記の従来
の技術によれば、コイルの内周個所に付着した破片が輸
送時等に油中に落下し、油中に散乱してしまう可能性が
残っていた。本発明は、上記の問題点を解決するため
に、アモルファス巻鉄心をコイルに挿入するに際し、ア
モルファス鉄心変圧器の特性を低下させるることなく、
コイル内部にアモルファスの破片が侵入したり、輸送中
の振動や変圧器使用時の衝撃によりアモルファス破片が
飛散したり、落下したアモルファス破片の油中への散乱
などを防止するに効果的なアモルファス鉄心変圧器を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】アモルファス破片が引起
こす上記の問題点の原因または動機は、下記に要約され
るものと考えられる。 a.積層してU字成形したアモルファス巻鉄心の開放端
側を下向きにして、コイル内に挿入するとき、アモルフ
ァスの破片がコイル端面からコイル内部に侵入する。 b.変圧器組付け後輸送時または変圧器稼動中に発生す
る振動により、アモルファス破片が落下したり、コイル
内部に留まっていた破片が油中に散乱する。
【0005】したがって、上記の課題を解決するための
手段としては、U字成形したアモルファス巻鉄心をコイ
ル内に挿入するときに、アモルファス破片がコイル端面
から内部に侵入しない手段を講ずること、及び、アモル
ファス巻鉄心をコイル端面からコイル内に挿入し、U字
成形した開放端をラップしループを閉じて鉄心ヨーク部
を形成して組付けを終了したら、直ちに鉄心ヨーク部を
完全に被覆することが必要である。すなわち本発明の目
的は、アモルファス磁性材薄板を多層に積層したアモル
ファス巻鉄心と、導線を巻回した複数の筒状コイルを組
付けてなるアモルファス鉄心変圧器において、前記複数
の筒状コイル最内周面に沿って貼付した第1の絶縁部材
と、前記複数の筒状コイルの少なくとも片側端面上に載
置した第2の絶縁部材と、前記アモルファス巻鉄心と前
記複数の筒状コイルとの組付けに伴い前記第1、第2の
絶縁部材の相互接合部を嵌合して密着させる嵌合手段
と、前記載置した第2の絶縁部材を集束して前記組付け
たアモルファス巻鉄心のヨーク部を被覆する手段を有す
ることを特徴とするアモルファス鉄心変圧器、若しくは
アモルファス磁性材薄板を多層に積層したのちU字成形
したアモルファス巻鉄心を、導線を巻回した複数の筒状
コイル内に挿入して組付けを行なうアモルファス鉄心変
圧器の製造方法において、第1の絶縁部材を前記複数の
筒状コイル最内周面に沿って貼付する工程と、前記複数
の筒状コイルの少なくとも片側端面上に第2の絶縁部材
を載置して前記コイル端面から異物の侵入するのを防止
する工程と、前記アモルファス巻鉄心を前記複数の筒状
コイル内に挿入する工程と、前記挿入に伴い前記第1、
第2の絶縁部材が相互に接合する部分を嵌合し密着させ
る工程と、前記U字成形した両端部をラップしループを
閉じて鉄心ヨーク部を形成する工程と、前記第2の絶縁
部材の載置面を集束して前記アモルファス巻鉄心のヨー
ク部を被覆することを特徴とするアモルファス鉄心変圧
器の製造方法によって達成される。
【0006】
【作用】上記の構成により、積層したアモルファス巻鉄
心を、複数の筒状コイル内に挿入してアモルファス変圧
器を組付ける際、第2の絶縁部材をコイル端面上に載置
被覆したのち、U字成形したアモルファス巻鉄心をコイ
ル内に挿入するとき、アモルファス巻鉄心の両開放端側
を下向きにしても、コイル内部にアモルファス破片が侵
入するのを防止することができる。また、前記コイルへ
の挿入に伴い、コイル最内周に配置された第1の絶縁部
材と、コイルの端面に載置した第2の絶縁部材とを嵌合
させ、相互にすきまなく密着して成形することにより、
輸送中の振動や変圧器使用時の衝撃によるアモルファス
の破片の飛散、落下したアモルファス破片の油中への散
乱などを防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るアモルファス鉄心変圧器
とその製造方法を実施例に基づいて説明する。 〈第1実施例〉図1は本発明に係るアモルファス鉄心変
圧器本体の構成を示す第1実施例の斜視図である。本実
施例に係る変圧器の本体1は、図1に示すように導線を
巻回した複数の筒状コイルの内周面には、その全面にわ
たって第1の絶縁部材4が貼付さている。すなわち、ア
モルファス巻鉄心5の脚部とコイル2の内周面との間は
絶縁されている。
【0008】図2は、第1実施例のアモルファス巻鉄心
5を示す斜視図であって、アモルファス磁性材薄板を積
層し、焼鈍した後、ラップ部を開口し、U字成形したも
のである。このアモルファス磁性材薄板を積層しU字成
形する技術については、特開平4−30214号公報、
若しくは特開平4−36819号公報に開示された先行
発明を利用することによってなされる。アモルファス巻
鉄心5を保護する必要上から、例えば、積層面の内側に
はけい素鋼板を使用した鉄心補強材6、積層面の外側に
も同様にけい素鋼板による鉄心補強材7が設けられてい
る。
【0009】図3は、U字成形されたアモルファス巻鉄
心5を1対のコイル2に挿入してから組付けを終了する
までの工程〜を示す図、図8は同組付工程を示すフ
ロー図である。図8において、短冊状のアモルファス磁
性材薄板を切断(S1)し、多層に積層し、U字成形
(S2)し、ほぼ矩形状に成形して開放端をラップ(S
3)したのち、温度300℃内外で焼鈍する(S4)。
前記ラップ部をU字状に開き、第2の絶縁部材3をコイ
ル2の端面に載置し(S5)、アモルファス巻鉄心5と
コイル2を組付ける(S6)。組立後、開放端を再ラッ
プし(S7)、載置した第2の絶縁部材3を集束してヨ
ーク部5aを包装する(S8)。図1に示したように、
コイル2の最内周面には、全面にわたり第1の絶縁部材
4が貼付されている。図3に示すように、第2の絶縁部
材3には嵌合部3aが設けられ、コイル2の端面孔2a
と嵌合部3aは嵌合可能のようになっている。先ず、コ
イル2の両側の端面に、第2の絶縁部材3をそれぞれ載
置し、端面孔2aと嵌合部3aとを嵌合し両者をすきま
なく密着させたのち、U字成形したアモルファス巻鉄心
5の開放端を下向きにしてコイル2内に挿入する(,
)。次に、挿入した状態のまま、全体を180°反転
させ()、アモルファス巻鉄心5の開放端をラップし
て閉ループ状に成形したのち、平面状に載置されていた
第2の絶縁部材3を集束して折畳み、コイル2の上部ヨ
ーク、下部ヨークの外形に沿って包み込むようにして、
巻鉄心の両ヨーク部5a、5aを被覆包装し()、ア
モルファス鉄心変圧器本体1の組付けが終了する。
【0010】上記のように、アモルファス巻鉄心5の挿
入に際し、端面孔2aを除くコイル2の端面は第2の絶
縁部材3により覆われているから、コイル2の内部にア
モルファス破片が侵入するおそれがなくなると共に、ほ
ぼ矩形に成形されたアモルファス巻鉄心5の上下ヨーク
部5aの両積層面は、完全に第2の絶縁部材3により被
覆され、アモルファス破片の脱落と絶縁油中への散乱は
完全に防止される。なお、第2の絶縁部材3の嵌合部3
aは、図7に示すように、第2の絶縁部材3を押型を用
いて押出し成形してもよい。請求項1記載の第1、第2
の絶縁部材の相互接合部を嵌合して密着させる嵌合手段
とは、本実施例における第1の絶縁部材4と第2の絶縁
部材3とをすきまなく密着させるに好適な手段、すなわ
ち、コイル2の端面孔2aと嵌合部3aがこれに相当す
る。また、載置した第2の絶縁部材を集束して前記組付
けたアモルファス巻鉄心のヨーク部を被覆する手段と
は、本実施例において、コイル2の端面上に載置した第
2の絶縁部材3を折畳むなどして、ヨーク部5aの積層
面が露出することのないように図1(または図3)に
示したように包装することを意味するものである。
【0011】〈第2実施例〉図4は、第2実施例のアモ
ルファス巻鉄心5を示す斜視図であって、アモルファス
材を積層し、焼鈍し、ラップ部を開口しU字成形したの
ち、強度保持の必要上から、アモルファス巻鉄心5の積
層面の内外側に、けい素鋼板を使用した補強材を設ける
ことは第1実施例と同様であるが、焼鈍後のアモルファ
ス巻鉄心5の開放端を除く他の部分は、図示するよう
に、予め上部ヨーク部5aと脚部に鉄心積層面を保護す
るための絶縁保護材8を被覆しておく点が相違する。第
2の絶縁部材3をコイル2の一方側端面のみに載置し、
U字成形したアモルファス巻鉄心5の開放端を下向きに
してコイル2内に挿入し、嵌合部3aと端面孔2aを嵌
合させることにより、絶縁保護材8と嵌合部3aとをす
きまなく密着させるようにしたものである。図5は、U
字成形されたアモルファス巻鉄心5を1対のコイル2に
挿入してから組付けを終了するまでの工程〜を示す
図である。第2実施例のコイル2の端面に載置する第2
の絶縁部材3は、アモルファス巻鉄心5のラップ部側の
コイル端面にのみ載置して被覆するものである。さらに
本実施例では、包装した第2の絶縁部材3に被せて別の
絶縁保護材9を貼付することにより、アモルファス巻鉄
心5の積層面の保護を強化することができる。図6
(a)、(b)は、コイル2の端面上に載置する第2の
絶縁部材3の応用実施例を示す斜視図である。長方形の
第2の絶縁部材3に設けた嵌合部3aをコイル2の端面
孔2aに嵌合させ、図6(b)のように、嵌合部3aと
第1の絶縁部材4との接合部にクラフトテープ10を貼
付するものである。さらに、補強用にコイル2の端面孔
2aの内隅部に粘着テープ11を貼付してもよく、前記
接合部に接着材を直接流し込んでもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明の実施によれば、
アモルファス変圧器としての特性を悪化させることな
く、アモルファス破片の飛散を防止し、容易にアモルフ
ァス巻鉄心の破損を防止することができ、また、アモル
ファス巻鉄心をコイルに挿入する際、コイル端面からコ
イル内部にアモルファス破片が侵入するのを防止するこ
とができるから、本発明のアモルファス変圧器は、アモ
ルファス破片が油中に落下したりコイルの内部から油中
に散乱するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のアモルファス鉄心変圧器
の本体の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例のU字成形したアモルファ
ス巻鉄心を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例のアモルファス巻鉄心とコ
イルの組付工程を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例のU字成形したのち絶縁保
護材を貼付したアモルファス巻鉄心を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例のアモルファス巻鉄心とコ
イルの組付工程を示す図である。
【図6】本発明の第1、第2実施例におけるコイルの端
面に載置する第2の絶縁部材の応用例を示す斜視図であ
る。
【図7】本発明の第2の絶縁部材の嵌合部の他の実施例
を示す図である。
【図8】本発明のアモルファス巻鉄心とコイルの組付工
程を示すフロー図である。
【符号の説明】
1…アモルファス鉄心変圧器本体 2…コイ
ル 2a…端面孔 3…第
2の絶縁部材 3a…嵌合部 4…第
1の絶縁部材 5…アモルファス巻鉄心 5a…ヨーク部 6、7…鉄
心補強材 8、9…絶縁保護材 10…クラ
フトテープ 11…粘着テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 41/02 C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アモルファス磁性材薄板を多層に積層した
    アモルファス巻鉄心と、導線を巻回した複数の筒状コイ
    ルを組付けてなるアモルファス鉄心変圧器において、 前記複数の筒状コイル最内周面に沿って貼付した第1の
    絶縁部材と、 前記複数の筒状コイルの少なくとも片側端面上に載置し
    た第2の絶縁部材と、 前記アモルファス巻鉄心と前記複数の筒状コイルとの組
    付けに伴い前記第1、第2の絶縁部材の相互接合部を嵌
    合して密着させる嵌合手段と、 前記載置した第2の絶縁部材を集束して前記組付けたア
    モルファス巻鉄心のヨーク部を被覆する手段を有するこ
    とを特徴とするアモルファス鉄心変圧器。
  2. 【請求項2】アモルファス磁性材薄板を多層に積層した
    のちU字成形したアモルファス巻鉄心を、導線を巻回し
    た複数の筒状コイル内に挿入して組付けを行なうアモル
    ファス鉄心変圧器の製造方法において、 第1の絶縁部材を前記複数の筒状コイル最内周面に沿っ
    て貼付する工程と、 前記複数の筒状コイルの少なくとも片側端面上に第2の
    絶縁部材を載置して前記コイル端面から異物の侵入する
    のを防止する工程と、 前記アモルファス巻鉄心を前記複数の筒状コイル内に挿
    入する工程と、 前記挿入に伴い前記第1、第2の絶縁部材が相互に接合
    する部分を嵌合し密着させる工程と、 前記U字成形した両端部をラップしループを閉じて鉄心
    ヨーク部を形成する工程と、 前記第2の絶縁部材の載置面を集束して前記アモルファ
    ス巻鉄心のヨーク部を被覆することを特徴とするアモル
    ファス鉄心変圧器の製造方法。
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