JPH0831654B2 - 半導体レーザ装置用サブマウント - Google Patents

半導体レーザ装置用サブマウント

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JPH0831654B2
JPH0831654B2 JP29811387A JP29811387A JPH0831654B2 JP H0831654 B2 JPH0831654 B2 JP H0831654B2 JP 29811387 A JP29811387 A JP 29811387A JP 29811387 A JP29811387 A JP 29811387A JP H0831654 B2 JPH0831654 B2 JP H0831654B2
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submount
solder flow
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亮 服部
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/26Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/31Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process
    • H01L24/32Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process of an individual layer connector

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Die Bonding (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、多点発光型半導体レーザ装置のボンディ
ング時の接合用、半田等の流出による電気的短絡の発生
を低減した半導体レーザ装置用サブマウントに関するも
のである。
〔従来の技術〕
多点発光型半導体レーザ装置においては、その応用や
製造面からの要請により、通常、各発光点の間隔は、数
10μmから数100μmと、極めて隣接した構造を有して
いる。
特に、各発光点が独立に駆動できる構造のものでは、
陰極か陽極の少なくとも一方の電極は、電気的に分離さ
れていなければならない。
第3図に一般的な2点発光型半導体レーザ装置の構造
例を示す。第3図において、11はn型基板、12はp型電
流ブロック層、13はn型下クラッド層、14は活性層、15
はp型上クラッド層、16はp型コンタクト層、17は一方
の発光点、18は他方の発光点、19は一方のp電極、20は
他方のp電極、21はn電極,22は電気的分離溝である。
この第3図に示す2点発光型半導体レーザ装置の場
合、発光点17,18は、p電極19,20側に近く位置している
ため、発光点17,18からの動作時の発熱の放熱特性をよ
くして、自己発熱による光出力の変動を抑制し、また、
発光点17,18間の熱的クロストークを抑制するために、
p電極19,20側を、サブマウント側にボンディングする
必要がある。通常のボンディングをジャンクション・ダ
ウン・ボンディングと呼んでいる。
第4図は、上記第3図に示したような2点発光型半導
体レーザ装置をボンディングする従来のサブマウントを
示す斜視図である。この図で、1は電気的に絶縁性の材
質からなる基板、2,3は第3図に示した半導体レーザ装
置の各電極19,20がそれぞれボンディングされる電極パ
ターンである。
上記のサブマウントは、電気的に分離された2つの電
極パターン2,3を有するので、第3図に示した2点発光
型半導体レーザ装置の両p電極19,20をそれぞれ電気的
に分離してボンディングすることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような従来のサブマウントで
は、ボンディングされる電極パターン2,3がn型基板11
の同一レベルの面に形成されているため、ボンディング
時に半田等と接合材が流れ出して、半導体レーザ装置の
電極19,20が電気的に短絡する確率が高く、効率的な製
造ができない等の問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を除去するためにな
されたもので、多点発光型半導体レーザ装置のジャンク
ション・ダウン・ボンディングにおける各電極間の電気
的短絡の発生確率を低減し、高効率のボンディングを実
現できる半導体レーザ装置用サブマウントを提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体レーザ装置用サブマウントは、
サブマウント上に形成された各電極パターン間のそれぞ
れに該電極端に平行な凹溝複数本からなる半田流れ防止
用溝を形成したものである。
〔作用〕
この発明においては、半導体レーザ装置の各電極がボ
ンディングされるサブマウントの各電極パターン間のそ
れぞれに半田流れ防止用溝として、溝の中央に半田流れ
防止用堤を形成したことから、ボンディング時に流れ出
した半田は各半田流れ防止用溝に流れ込み、流れ出した
半田どうしが接触することがなくなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図において、第4図と同一符号は同じものを示
し、4と5は前記基板1に形成された半田流れ防止用
溝、6は前記両溝4,5間の半田流れ防止用堤である。
次に第2図(a),(b)によって、第4図に示した
従来のサブマウントと、第1図に示したこの発明による
サブマウント上に、第3図に示した2点発光型半導体レ
ーザ装置をそれぞれジャンクション・ダウン・ボンディ
ングした場合の半田流れの様子を説明する。
第2図(a)に示す従来のサブマウントでは、電極パ
ターン2,3の間隔をある程度離しても、半田付けの条件
によっては、半田が平面上を流れ、この流れ出た半田3
1,32どうしが接触し、電気的短絡が発生する。また、電
極パターン2,3間の距離は、発光点17,18の間隔によって
制限されるので、著しいボンディング性の改善は困難で
ある。
また、第2図(b)に示すように、この発明によるサ
ブマウントに2点発光型半導体レーザ装置をボンディン
グした場合には、半田の流れを、半田流れ防止用溝4,5
と半田流れ防止用堤6で防いでいるため、流れ出た半田
31,32による電気的短絡の発生は大幅に抑制される。
なお、上記実施例では、半田流れ防止用堤6は、電極
パターン2,3面と同じ高さになっているが、この半田流
れ防止用堤6は電極パターン2,3面に対し、高くなる構
造にしてもよい。また、半田流れ防止用溝4,5の溝幅
は、5〜100μmにし、かつ溝深さは、5〜150μmにす
るのが最適である。
また、上記実施例では、半田流れ防止用溝は2本の場
合を示したが、これは複数本でよく、両接合部からの半
田流れが合流して接触しなければ1本であってもよい。
さらに、上記実施例では2点発光型半導体レーザ装置
のジャンクション・ダウン・ボンディングについて説明
したが、2点以上の多点発光型半導体レーザ装置にも同
様に適用できることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、各電極パターン間
のそれぞれに該電極端に平行な凹溝複数本からなる半田
流れ防止用溝を形成したので、多点発光型半導体レーザ
装置のジャンクション・ダウン・ボンディングにおける
各電極間の電気的短絡の発生を大幅に抑制することがで
きる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す2点発光型半導体レ
ーザ装置用サブマウントの斜視図、第2図(a),
(b)は従来のサブマウントとこの発明によるサブマウ
ントに、2点発光型半導体レーザ装置をジャンクション
・ダウン・ボンディングした場合の半田流れ状況を示す
断面図、第3図は2点発光型半導体レーザ装置の一例を
示す斜視図、第4図は従来の2点発光型半導体レーザ装
置用サブマウントの斜視図である。 図において、1は基板、2,3は電極パターン、4,5は半田
流れ防止用溝、6は半田流れ防止用堤である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の発光点をそれぞれ独立に駆動するこ
    とができる多点発光型半導体レーザ装置の前記各発光点
    に対して電気的に分離されて形成された電極側の面がボ
    ンディングされる電極パターンを絶縁基板上に形成した
    サブマウントにおいて、前記各電極パターン間のそれぞ
    れに該電極端に平行な凹溝複数本からなる半田流れ防止
    用溝を形成したことを特徴とする半導体レーザ装置用サ
    ブマウント。
JP29811387A 1987-11-25 1987-11-25 半導体レーザ装置用サブマウント Expired - Lifetime JPH0831654B2 (ja)

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JPH01138776A JPH01138776A (ja) 1989-05-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8581106B2 (en) 2005-03-18 2013-11-12 Dowa Electronics Materials Co., Ltd. Submount
KR20170099967A (ko) * 2014-12-19 2017-09-01 알페스 라제르스 에스아 에피택셜 사이드-다운 장착용 양자 폭포 레이저

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JP3274647B2 (ja) 1998-05-15 2002-04-15 日本電気株式会社 光半導体素子の実装構造
TWI674375B (zh) * 2019-03-15 2019-10-11 聯鈞光電股份有限公司 發光裝置及其製作方法

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