JPH08315579A - シリアルアクセスメモリ装置 - Google Patents

シリアルアクセスメモリ装置

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JPH08315579A
JPH08315579A JP7117065A JP11706595A JPH08315579A JP H08315579 A JPH08315579 A JP H08315579A JP 7117065 A JP7117065 A JP 7117065A JP 11706595 A JP11706595 A JP 11706595A JP H08315579 A JPH08315579 A JP H08315579A
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JP7117065A
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Itsuro Iwakiri
逸郎 岩切
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1018Serial bit line access mode, e.g. using bit line address shift registers, bit line address counters, bit line burst counters

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ループ状に配置したポインタのループ信号の
配線遅延を少なくし、高速サイクル動作を可能にし、か
つチップサイズの増大を抑えることができるシリアルア
クセスメモリ装置を提供する。 【構成】 クロックによってインクリメントされるポイ
ンタの出力でカラムアドレスを指定してメモリセルアレ
イのアクセスを行い、1個のポインタで2ビットのメモ
リセルの入出力を選択することが可能であり、ポインタ
の最終段から初段へ信号がループされ、順次選択される
構成を有するシリアルアクセスメモリ装置において、メ
モリセルアレイをカラムアドレス方向へ4個のブロック
1〜4に分割し、各ブロック内のポインタ構成は同一で
あり、ポインタが受け持つ入出力は2/4となるように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルアクセスメモ
リ装置に係り、特に、ワード幅の広い入出力を持つ、大
容量シリアルアクセスメモリLSIにおけるカラムアド
レスの選択手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大容量シリアルアクセスメモリL
SIにおいて、カラムアドレスの選択には、Yデコーダ
ではなく、ポインタが使われることが多い。これは、特
開平6−5070号公報に開示されているように、デコ
ーダ方式よりポインタ方式のほうが高速サイクル動作に
適していることと、アドレスカウンタが不要なためであ
る。ポインタの回路自体はループ状に接続されたシフト
レジスタで構成されており、最終段のレジスタから最前
段へループ信号が戻る構成になっている。
【0003】ポインタ方式が高速サイクル動作に適して
いる理由は、アドレスのインクリメント信号が出て、ア
ドレスカウンタがインクリメントし、その出力がデコー
ダ入力されてから、ビット線が選択される時間より、ア
ドレスのインクリメント信号が出て、ポインタがインク
リメントする時間のほうが一般的に早いからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような回路構成を
取り、レイアウト的にポインタを初段から最終段まで順
番に配置すると、初段からN段までのポインタ間の配線
遅延はほとんど問題にならない。しかしながら、メモリ
容量が増大し、1ワード線に接続されているポインタの
数が増大していくと、最終段から最前段へループするル
ープ信号配線長が長くなり、配線抵抗、配線容量が増大
し、配線遅延が大きくなって、高速サイクル動作の妨げ
になってくるという問題点がある。
【0005】本発明は、上記問題点を除去し、ループ状
に配置したポインタのループ信号の配線遅延を少なく
し、高速サイクル動作を可能にし、かつチップサイズの
増大を抑えることができるシリアルアクセスメモリ装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)クロックによってインクリメントされるポインタ
の出力でカラムアドレスを指定してメモリセルアレイの
アクセスを行い、1個のポインタでNビットのメモリセ
ルの入出力を選択することが可能であり、ポインタの最
終段から初段へ信号がループされ、順次選択される構成
を有するシリアルアクセスメモリ装置において、メモリ
セルアレイをカラムアドレス方向へn個の複数ブロック
に分割し、各ブロック内のポインタ構成は同一であり、
ポインタが受け持つ入出力はN/nとなるように構成し
たものである。
【0007】(2)上記(1)記載のシリアルアクセス
メモリ装置において、隣接するブロックの最終段のポイ
ンタと当該ブロックの初段ポインタを隣接するように配
置し、隣接するブロックの最終段のポインタからのルー
プ信号をこのブロックの初段のポインタへ接続するよう
にしたものである。 (3)上記(1)記載のシリアルアクセスメモリ装置に
おいて、ポインタの段数を計数するカウンタ回路を設
け、そのカウンタ回路のキャリ信号を複数ブロックの内
の1つのブロックの初段のポインタへ入力し、ポインタ
の最終段から初段へのループ信号を不要とするようにし
たものである。
【0008】(4)クロックによってインクリメントさ
れるポインタの出力でカラムアドレスを指定してメモリ
セルアレイのアクセスを行い、1個のポインタでNビッ
トのメモリセルの入出力を選択することが可能であり、
ポインタの最終段から初段へ信号がループされ、順次選
択される構成を有するシリアルアクセスメモリ装置にお
いて、初段のポインタ1、最終段のポインタN、2段の
ポインタ2、最終−1段のポインタN−1、3段のポイ
ンタ3…の順序で一個置きにポインタを配置するように
したものである。
【0009】(5)クロックによってインクリメントさ
れるポインタの出力でカラムアドレスを指定してメモリ
セルアレイのアクセスを行い、1個のポインタでNビッ
トのメモリセルの入出力を選択することが可能であり、
ポインタの最終段から初段へ信号がループされ、順次選
択される構成を有するシリアルアクセスメモリ装置にお
いて、メモリセルアレイをカラムアドレス方向へn個の
複数ブロックに分割し、各ブロック内のポインタ構成は
同一であり、ポインタが受け持つ入出力はN/nとなる
ように構成するとともに、初段のポインタ1、最終段の
ポインタN、2段のポインタ2、最終−1段のポインタ
N−1、3段のポインタ3…の順序で一個置きにポイン
タを配置するようにしたものである。
【0010】
【作用】
(1)請求項1記載のシリアルアクセスメモリ装置によ
れば、ポインタのループ信号は従来方式より1/nの長
さになり、結果的に配線遅延が少なくなるため、動作サ
イクルの高速化を図ることができる。更に、ファミリ展
開しやすい、という利点もある。例えば、256W×4
ビット構成のメモリコアブロックを4ブロックにすれ
ば、256W×16ビット構成になり、従来の256W
×16ビット構成のメモリコアと同様な機能となる。こ
れを256W×12ビット構成のメモリコアにするに
は、最上部のブロックを削除すれば、256W×12ビ
ット構成のメモリコアになる。同様に、256W×8ビ
ット構成、256W×4ビット構成も容易に作成するこ
とができる。このようにファミリ展開する場合、ブロッ
クの削除のみで容易に実現することができる。
【0011】(2)請求項2記載のシリアルアクセスメ
モリ装置によれば、外部クロックによってアドレスがイ
ンクリメントされると、ポインタが1段シフトする。そ
してN段までシフトするとループ信号によって1段目の
ポインタにフィードバックする。ブロック1〜ブロック
4までは全く同様の動作を行うが、従来方式よりループ
信号の配線長が短くなる分、最終段から初段へフィード
バックされる時間が短くなり、高速サイクルで動作する
ことができる。
【0012】(3)請求項3記載のシリアルアクセスメ
モリ装置によれば、ポインタのループ信号は、配線遅延
がなくなり、動作サイクルの更なる高速化が図れる。 (4)請求項4記載のシリアルアクセスメモリ装置によ
れば、各ポインタ間の信号遅延が全て均一であるため、
従来の方式の欠点であったループ信号遅延がないため、
結果的に高速サイクルで動作可能である。
【0013】(5)請求項5記載のシリアルアクセスメ
モリ装置によれば、上記(1)及び(4)の作用効果を
併せ持つことができる。すなわち、動作サイクルの高速
化に加え、ファミリ展開が容易になり、設計生産性の向
上を図ることができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について図を参照しながら説
明する。図1は本発明の第1実施例を示すシリアルアク
セスメモリのポインタの構成図、図2は本発明の第1実
施例を示すシリアルアクセスメモリのポインタの回路
図、図3はそのシリアルアクセスメモリのポインタのビ
ット線の回路図である。
【0015】本発明では、図1に示すように、xW×8
ビットのビット構成のメモリコアをxW×2ビットのビ
ット構成のメモリコアにし、それを4ブロック(ブロッ
ク1〜ブロック4)にして、ポインタはそれぞれのブロ
ック内でクローズさせるようにしている。次に、具体的
なポインタの構造及び動作として、図4及び図5を参照
しながら、説明する。
【0016】図4は大容量シリアルアクセスメモリLS
Iポインタの回路図、図5はそのポインタの回路のタイ
ミングチャートである。これらの図において、RESE
T〔図5(a)参照〕はリセット信号、RCK〔図5
(c)参照〕はポインタのインクリメント信号、RCK
N〔図5(d)参照〕はポインタの逆相インクリメント
信号、PDY〔図5(b)参照〕はカラム線を立ち上げ
るタイミングを決める信号、C1 ,C2 ,C3 …Cn
カラム線で、ビット線対を選択する信号である。ループ
信号Sr はポインタの最終段から初段へフィードバック
されてくる。
【0017】図4において、RESETが“H”になる
と、NMOSトランジスタ1がONして初段のポインタ
はリセットされ、初段のポインタの内部ノードa1 〔図
5(e)参照〕は“L”を出力し、2段目以降のポイン
タの内部、すなわち、ノードa2 〔図5(g)参照〕,
3 …は、“H”となる。(初段のポインタの内部ノー
ドa1 が“L”を出力すると、NOR5の出力は“H”
となり、カラム線C1は“H”となり、これに対応する
ビット線を選択する。)ここで、クロックRCK/RC
KNが変化すると初段の“L”が2段目にシフトしてい
く回路である。そして、Nサイクルのクロックがくると
最終段のポインタより出力されたループ信号Sr が
“H”になり、ループ信号配線20を介して、N+1サ
イクル目でまた、NMOSトランジスタ1がONして初
段のポインタの内部ノードa1 は“L”を出力する。
【0018】なお、図4において、2,6はクロッドイ
ンバータ、3,4、7,8は逆並列のインバータであ
り、ラッチ手段を構成している。9はインバータ、10
a〜10nは各ポインタのPMOSトランジスタであ
る。具体的な回路構成を図2を参照しながら説明する。
図2において、RESET〔図5(a)参照〕はリセッ
ト信号、RCK〔図5(c)参照〕はポインタのインク
リメント信号、RCKN〔図5(d)参照〕はポインタ
の逆相インクリメント信号、PDY〔図5(b)参照〕
はカラム線を立ち上げるタイミングを決める信号、
1 ,C2 ,C3 …Cn はカラム線で、ビット線対を選
択する信号である。また、31a〜31n、32a〜3
2n、33a〜33n、34a〜34nは各ブロックの
ポインタに設けられるMOSトランジスタ、35はイン
バータである。また、図3に示すように、それぞれのカ
ラム線は、データバスとビット線対間に設けられた転送
トランジスタT11〜T22を駆動し、データをビット線対
に転送する。例えば、カラム線C1 が選択されると、転
送トランジスタT11,T12がONし、データがビット線
対に送られる。
【0019】そこで、RESETが“H”になると、ブ
ロック1のNMOSトランジスタ31aがONし、初段
のポインタはリセットされ、この初段のポインタの内部
ノードa1 〔図示なし:図5(e)参照〕は“L”を出
力し、RESETがインバータ35により反転されるの
で、2段目以降のポインタのPMOSトランジスタ31
b〜PMOSトランジスタ31nはOFFであり、2段
目以降のポインタの内部、すなわち、ノードa2 〔図示
なし:図5(g)参照〕,a3 …は、“H”となる(初
段のポインタの内部ノードa1 が“L”を出力すると、
初段のポインタの出力は“H”となり、カラム線C1
“H”となり、これに対応するビット線対を選択する
が、2段目以降のポインタの出力は“L”となり、カラ
ム線C2 〜Cn は“L”となり、ビット線を選択される
ことはない)。ここで、クロックRCK/RCKNが変
化すると初段の“L”が2段目のポインタにシフトして
いく回路である。そして、Nサイクルのクロックがくる
と最終段のポインタより出力されたループ信号Sr31
“H”になり、ループ信号配線31を介して、初段のポ
インタに戻り、ブロック1内でクローズさせるように構
成している。ブロック2〜4においても、ブロック1と
同様の動作が行われる。
【0020】一般的にメモリLSIのワード/ビット構
成は多ビット化しており、1個のポインタで16/12
/8/4ビットのビット線対を受け持っている。例え
ば、16ビットを1つのポインタが受け持つならば、1
ビット線対が2μmだとすると、1個のポインタは32
μmとなる。これを×4で4ブロックあるいは×8で2
ブロックに分割した構成にすることで、個々のポインタ
のサイズは8μm/16μmと小さくなり、結果的にそ
れぞれのブロックのポインタのループ信号を短くするこ
とができる。
【0021】図6は従来方式の256W×8ビットのビ
ット構成のメモリコアの構成図である。従来方式では、
カラムアドレスが増加するほどポインタ数が増加し、そ
れに伴って最終段から最前段へのループ信号配線21長
が長くなる。これに対して、本発明の方式では、図1に
示すように、256W×8ビットのビット構成のメモリ
コアを256W×2ビットのビット構成のメモリコアを
4ブロック(ブロック1〜ブロック4)にして、ポイン
タはそれぞれのブロック内でクローズさせる。
【0022】従来方式では、個々のポインタはそれぞれ
×8ビット構成となっており、ループ信号Sr21のルー
プ信号配線21長が長い。それに対し、本発明の方式で
は、ポインタを256W×2ビット構成とし、4ブロッ
クに分割するようにしている。したがって、各ブロック
のポインタ1個のサイズも1/4になり、ループ信号S
31,Sr32,Sr33,Sr34 のループ信号配線3
1,32,33,34長は従来方式と比べて1/4にな
り、配線遅延は大幅に改善できる。
【0023】個々のポインタの動作は従来方式と何ら変
わらない。外部クロックによってアドレスがインクリメ
ントされると、ポインタが1段シフトする。そしてN段
までシフトするとループ信号によって1段目のポインタ
にフィードバックする。ブロック1〜ブロック4までは
全く同様の動作を行うが、従来方式よりループ信号の配
線長が短くなる分、最終段から初段へフィードバックさ
れる時間が短くなり、高速サイクルで動作することがで
きる。
【0024】本発明の第1実施例におけるポインタ(図
1)は4ブロック共に同じタイミングで動作する。した
がって、ループ信号も同じタイミングで動作するため、
ブロック2のループ信号Sr32をブロック3へ入力して
も問題ない。同様に、ブロック3のループ信号Sr33
ブロック4へ入力すれば、結果的に各ブロックから出力
されるループ信号は非常に短くて済み、更なる高速化が
可能である。なお、ブロック1に関しては、周辺部でア
ドレスカウンタを設け、このキャリ信号を使うことで同
様の効果を期待できる。
【0025】上記した方式により、ポインタのループ信
号は従来方式より1/4の長さになり、結果的に配線遅
延が少なくなる分、動作サイクルの高速化が図れる。更
に、ファミリ展開しやすい、という利点もある。この点
について図7を参照しながら説明する。
【0026】図7は本発明の第1実施例を示すシリアル
アクセスメモリのファミリ展開の説明図である。この図
に示すように、例えば、256W×4ビット構成のメモ
リコアブロックを4ブロックにすれば、256W×16
ビット構成になり、従来1つのポインタで16ビットの
ビット線対を受け持つ方式と同様な機能となる。
【0027】これを256W×12ビット構成のメモリ
コアにするには、最上部のブロックを削除すれば、図7
(a)に示すように、256W×12ビット構成のメモ
リコアになる。同様に、図7(b)に示すように、25
6W×8ビット構成とすることもできる。また、図7
(c)に示すように、256W×4ビット構成も容易に
作製することができる。
【0028】このようにファミリ展開する場合、ブロッ
クの削除のみで容易に実現することができる。次に、本
発明の第2実施例について説明する。図8は本発明の第
2実施例を示すシリアルアクセスメモリのポインタの構
成図、図9は本発明の第2実施例を示すシリアルアクセ
スメモリのポインタ回路図である。
【0029】まず、周辺回路にN段のポインタ数をカウ
ントするカウンタ40を設け、このキャリ信号Sc40
ブロック1の初段目のポインタに入力する。また、ブロ
ック1のN段目のポインタから出るループ信号Sr
41は、ブロック2の初段目のポインタに入力する。同様
にブロック2、3のN段目のポインタから出るループ信
号Sr42,Sr43はブロック3,4の初段目のポインタ
に入力する。
【0030】具体的な回路構成は図8に示す通りであ
り、動作は殆ど第1実施例の回路図である図2と同じで
ある。ただ、N段のポインタ数をカウントするカウンタ
40(図7参照)が設けられ、そのカウンタ40よりの
ループ信号がブロック1の初段目のポインタに入力さ
れ、ブロック1のN段目のポインタから出るループ信号
Sr41はブロック2の初段目のポインタへと順次入力さ
れる。
【0031】しかしながら、ブロック1だけはブロック
4からループ信号を受けると遅延が大きくなるため、カ
ウンタ40を設け、N回のクロックを受けると、キャリ
信号Sc40を出力するようにし、これをブロック1の1
段目のポインタの入力信号又はセット信号とする。この
ように構成したので、ブロック1についても他のブロッ
クと同等の高速動作を実現できる。
【0032】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図10は本発明の第3実施例を示すシリアルアクセ
スメモリのポインタの構成図であり、×8ビット構成の
メモリを示している。図11は本発明の第3実施例を示
すシリアルアクセスメモリのポインタの回路図である。
図10に示すように、ポインタを、N個のポインタが最
終段まで行った場合、レイアウト的に初段に隣接するよ
うに配置し、最終段から初段までのループ信号のループ
配線の配線長を従来方式より短くする。なお、S
51a ,Sr51b ,Sr51n-2 ,Sr51n-1 ,Sr51n
はループ信号である。
【0033】具体的な回路構成を図11を参照しながら
説明する。図11において、RESET〔図5(a)参
照〕はリセット信号、RCK〔図5(c)参照〕はポイ
ンタのインクリメント信号、RCKN〔図5(d)参
照〕はポインタの逆相インクリメント信号、PDY〔図
5(b)参照〕はカラム線を立ち上げるタイミングを決
める信号、C1 ,Cn ,C2 ,Cn-1 ,C3 ,…はカラ
ム線で、ビット線を選択する信号である。また、51
a,51n,51b,51n-1 、51cは各ブロックの
ポインタに設けられるMOSトランジスタ、55はイン
バータである。
【0034】そこで、RESETが“H”になると、初
段目のポインタのNMOSトランジスタ51aがON
し、初段のポインタはリセットされ、この初段のポイン
タの内部ノードa1 〔図示なし:図5(e)参照〕は
“L”を出力し、RESETがインバータ55により反
転されるので、2段目以降のポインタのPMOSトラン
ジスタ51b〜PMOSトランジスタ51nはOFFで
あり、2段目以降のポインタの内部、すなわち、ノード
2 〔図示なし:図5(g)参照〕,a3 …は、“H”
となる(初段のポインタの内部ノードa1 が“L”を出
力すると、初段のポインタの出力は“H”となり、カラ
ム線C1 は“H”となり、これに対応するビット線を選
択するが、2段目以降のポインタの出力は“L”とな
り、カラム線C 2 〜Cn は“L”となり、ビット線を選
択されることはない)。ここで、クロックRCK/RC
KNが変化すると初段の“L”が2段目のポインタにシ
フトしていく回路である。なお、61aは初段のポイン
タと2段のポインタを接続するループ信号配線、61b
は2段のポインタと3段のポインタを接続するループ信
号配線である。
【0035】そして、N−2サイクルのクロックがくる
とN−2段のポインタより出力されたループ信号Sr
61n-2 が“H”になり、ループ信号配線61n-2 を介し
て、N−1段のポインタに戻り、次いで、N−1サイク
ルのクロックがくるとN−1段のポインタより出力され
たループ信号Sr 61n-1 が“H”になり、ループ信号配
線61n-1 を介して、N段のポインタに戻り、次いで、
NサイクルのクロックがくるとN段のポインタより出力
されたループ信号Sr 61n が“H”になり、ループ信号
配線61n を介して、隣接する初段のポインタに戻る。
【0036】このように、個々のポインタの動作は、従
来例と全く同様であるが、回路的に順次送られていくポ
インタ間の信号が従来の2倍の長さが必要である。しか
し、従来の方式の欠点であったループ信号遅延がないた
め、結果的に高速サイクルで動作可能である。次に、本
発明の第4実施例について説明する。
【0037】図12は本発明の第4実施例を示すシリア
ルアクセスメモリのポインタの構成図である。上記した
第2実施例のように、×2ビット構成としたメモリブロ
ックを4ブロックにし、それぞれのブロック内のポイン
タを、第3実施例のように、N個のポインタが最終段ま
で行った場合、レイアウト的に初段に隣接するように配
置し、最終段から初段までの配線長を従来方式より短く
なるように配置する。
【0038】各ブロック内の動作は第3実施例と同様で
ある。このように構成することにより、動作サイクルの
高速化に加え、ファミリ展開が容易になり、設計生産性
の向上を図ることができる。なお、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々
の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0039】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、ポインタのループ
信号は従来方式の1/nの長さになり、結果的に配線遅
延が少なくなるため、動作サイクルの高速化を図ること
ができる。
【0040】更に、ファミリ展開しやすい、という利点
もある。例えば、256W×4ビット構成のメモリコア
ブロックを4ブロックにすれば、256W×16ビット
構成になり、従来方式と同様な機能となる。これを25
6W×12ビット構成のメモリコアにするには、最上部
のブロックを削除すれば、256W×12ビット構成の
メモリコアになる。同様に、256W×8ビット構成、
256W×4ビット構成も容易に作成することができ
る。このようにファミリ展開する場合、ブロックの削除
のみで容易に実現することができる。
【0041】(2)請求項2記載の発明によれば、外部
クロックによってアドレスがインクリメントされると、
ポインタが1段シフトする。そしてN段までシフトする
とループ信号によって1段目のポインタにフィードバッ
クする。ブロック1〜ブロック4までは全く同様の動作
を行うが、従来方式よりループ信号の配線長が短くなる
分、最終段から初段へフィードバックされる時間が短く
なり、高速サイクルで動作することができる。
【0042】(3)請求項3記載の発明によれば、ポイ
ンタのループ信号は、配線遅延がなくなり、動作サイク
ルの更なる高速化が図れる。 (4)請求項4記載の発明によれば、各ポインタ間の信
号遅延が全て均一であるため、従来の方式の欠点であっ
たループ信号遅延がないため、結果的に高速サイクルで
動作可能である。
【0043】(5)請求項5記載の発明によれば、上記
(1)及び(4)の作用効果を併せ持つことができる。
すなわち、動作サイクルの高速化に加え、ファミリ展開
が容易になり、設計生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すシリアルアクセスメ
モリのポインタの構成図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すシリアルアクセスメ
モリのポインタの回路図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すシリアルアクセスメ
モリのポインタのビット線の回路図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す大容量シリアルアク
セスメモリLSIポインタの回路図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す大容量シリアルアク
セスメモリLSIポインタの回路のタイミングチャート
である。
【図6】従来方式の256W×8のビット構成のメモリ
コアの構成図である。
【図7】本発明の第1実施例を示すシリアルアクセスメ
モリのファミリ展開の説明図である。
【図8】本発明の第2実施例を示すシリアルアクセスメ
モリのポインタの構成図である。
【図9】本発明の第2実施例を示すシリアルアクセスメ
モリのポインタの回路図である。
【図10】本発明の第3実施例を示すシリアルアクセス
メモリのポインタの構成図である。
【図11】本発明の第3実施例を示すシリアルアクセス
メモリのポインタの回路図である。
【図12】本発明の第4実施例を示すシリアルアクセス
メモリのポインタの構成図である。
【符号の説明】
RESET リセット信号 RCK ポインタのインクリメント信号 RCKN ポインタの逆相インクリメント信号 PDY カラム線を立ち上げるタイミングを決める信
号 C1 ,C2 ,C3 …Cn カラム線 Sr31 ,Sr32,Sr33,Sr34,Sr41,Sr42,S
43,Sr51a ,Sr 51b ,Sr51n-2 ,Sr51n-1
Sr51n ,Sr61n-2 ,Sr61n-1 ,Sr61nループ信
号 Sc40 キャリ信号 31,32,33,34,61a,61b,61n-2
61n-1 ,61n ループ信号配線 31a〜31n、32a〜32n、33a〜33n、3
4a〜34n,51a,51n ,51b,51n-1 、5
1c MOSトランジスタ 35,55 インバータ 40 カウンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックによってインクリメントされる
    ポインタの出力でカラムアドレスを指定してメモリセル
    アレイのアクセスを行い、1個のポインタでNビットの
    メモリセルの入出力を選択することが可能であり、ポイ
    ンタの最終段から初段へ信号がループされ、順次選択さ
    れる構成を有するシリアルアクセスメモリ装置におい
    て、 メモリセルアレイをカラムアドレス方向へn個の複数ブ
    ロックに分割し、各ブロック内のポインタ構成は同一で
    あり、ポインタが受け持つ入出力はN/nとなるように
    構成したことを特徴とするシリアルアクセスメモリ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシリアルアクセスメモリ
    装置において、隣接するブロックの最終段のポインタと
    当該ブロックの初段ポインタを隣接するように配置し、
    隣接するブロックの最終段のポインタからのループ信号
    をこのブロックの初段のポインタへ接続することを特徴
    とするシリアルアクセスメモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシリアルアクセスメモリ
    装置において、ポインタの段数を計数するカウンタ回路
    を設け、前記カウンタ回路のキャリ信号を複数ブロック
    の内の1つのブロックの初段のポインタへ入力し、ポイ
    ンタの最終段から初段へのループ信号を不要とすること
    を特徴とするシリアルアクセスメモリ装置。
  4. 【請求項4】 クロックによってインクリメントされる
    ポインタの出力でカラムアドレスを指定してメモリセル
    アレイのアクセスを行い、1個のポインタでNビットの
    メモリセルの入出力を選択することが可能であり、ポイ
    ンタの最終段から初段へ信号がループされ、順次選択さ
    れる構成を有するシリアルアクセスメモリ装置におい
    て、 初段のポインタ1、最終段のポインタN、2段のポイン
    タ2、最終−1段のポインタN−1、3段のポインタ3
    …の順序で一個置きにポインタを配置したことを特徴と
    するシリアルアクセスメモリ装置。
  5. 【請求項5】 クロックによってインクリメントされる
    ポインタの出力でカラムアドレスを指定してメモリセル
    アレイのアクセスを行い、1個のポインタでNビットの
    メモリセルの入出力を選択することが可能であり、ポイ
    ンタの最終段から初段へ信号がループされ、順次選択さ
    れる構成を有するシリアルアクセスメモリ装置におい
    て、 メモリセルアレイをカラムアドレス方向へn個の複数ブ
    ロックに分割し、各ブロック内のポインタ構成は同一で
    あり、ポインタが受け持つ入出力はN/nとなるように
    構成するとともに、初段のポインタ1、最終段のポイン
    タN、2段のポインタ2、最終−1段のポインタN−
    1、3段のポインタ3…の順序で一個置きにポインタを
    配置したことを特徴とするシリアルアクセスメモリ装
    置。
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