JPH08315495A - ディスクシステム、再生制御装置及び再生制御方法 - Google Patents

ディスクシステム、再生制御装置及び再生制御方法

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JPH08315495A
JPH08315495A JP8051795A JP5179596A JPH08315495A JP H08315495 A JPH08315495 A JP H08315495A JP 8051795 A JP8051795 A JP 8051795A JP 5179596 A JP5179596 A JP 5179596A JP H08315495 A JPH08315495 A JP H08315495A
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JP
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disc
disk
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JP8051795A
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Hajime Sugano
元 菅野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主情報の再生が途切れることなく複数台のデ
ィスク再生装置の再生順序を制御することができるディ
スクシステム、再生制御装置及び再生制御方法を提供す
る。 【解決手段】 複数台のディスク再生装置10a,10
b,10cのうちの1のディスク再生装置により演奏さ
れているディスクの演奏残り時間を時間検出手段により
検出し、その演奏残り時間と所定時間を比較する比較手
段の比較結果に基づいて、ディスクコントローラ20に
より、上記複数台のディスク再生装置10a,10b,
10cのうちの他のディスク再生装置の任意のディスク
を再生待機状態に制御するとともに、上記1のディスク
再生装置によるディスクの演奏が終了したことを検知し
たら上記他のディスク再生装置の任意のディスクの再生
待機状態を解除する制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数台のディスク再
生装置の再生順序を制御するディスクシステム、再生制
御装置及び再生制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数枚の円盤状記録媒体、例えば再生専
用の光ディスクが収納され、該収納された光ディスクか
ら1枚の光ディスクを選択して、この選択された光ディ
スクに記録されている例えばオーディオ信号等の主情
報、及び該主情報の各プログラム毎の記録位置や容量等
の目録として機能するTable of Conten
ts情報(以下、TOC情報と称する。)等の識別情報
を再生するディスク再生装置が普及している。
【0003】上記ディスク再生装置は、複数枚の光ディ
スクを各アドレスが割付られたディスク挿入溝毎に収納
する収納部と、該収納部に収納された光ディスクを選択
する選択部と、該選択部で選択された光ディスクの主情
報と識別情報を再生する再生部と、表示部に表示させる
メモ情報、演奏を禁止させるプログラム毎のデリート情
報、音量のレベル情報及び光ディスクのジャンルや光デ
ィスクのユーザ等のグループ情報等からなるカスタム情
報の入力やディスク再生装置の動作を設定する操作部
と、該再生部で再生された識別情報及び操作部から入力
されたカスタム情報からなる固有情報をアドレスに対応
付けて記憶する固有情報メモリと、演奏の際に該固有情
報メモリに記憶された固有情報の表示及び編集用データ
を記憶する表示・編集用メモリとを備える。
【0004】上記ディスク再生装置では、該操作部の操
作により表示・編集用メモリに記憶された固有情報に基
づいて表示及び演奏等を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ディス
ク再生装置は、再生の際に、収納部で収納した複数枚の
ディスクから任意のディスクを選択部で選択し、上記選
択したディスクを機構的に切換えて、再生部で選択され
た光ディスクのTOC情報を最初に再生し、上記TOC
情報に基づいて再生するプログラムにアクセスしてから
再生を行うので、あるディスクの再生から次のディスク
の再生に移行する期間に主情報の再生が途切れて、無音
時間が発生するため連続再生が行われず焦燥感が生じて
しまう。
【0006】本発明は、上記問題を解決するために、主
情報の再生が途切れることなく複数台のディスク再生装
置の再生順序を制御することができるディスクシステ
ム、再生制御装置及び再生制御方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも1
枚以上のディスクを収納し、再生可能なディスク再生装
置を複数台備え、上記ディスク再生装置の再生順序を制
御するディスクシステムであって、上記複数台のディス
ク再生装置のうちの1のディスク再生装置により演奏さ
れているディスクの演奏残り時間を検出する時間検出手
段と、上記時間検出手段により検出した残り時間と所定
時間を比較する比較手段と、上記比較手段の比較結果に
基づいて上記複数台のディスク再生装置のうちの他のデ
ィスク再生装置の任意のディスクを再生待機状態に制御
するとともに、上記1のディスク再生装置によるディス
クの演奏が終了したことを検知したら上記他のディスク
再生装置の任意のディスクの再生待機状態を解除する制
御手段とを備えてなることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、それぞれ複数枚のディス
クを装置内に収納し、上記複数枚のディスクから任意の
ディスクを選択して再生可能な複数台の交換型ディスク
再生装置の再生順序を制御する再生制御装置であって、
上記複数台の交換型ディスク再生装置のうちの1の交換
型ディスク再生装置により演奏されているディスクの演
奏状態情報を受信する受信手段と、上記受信手段で受信
した演奏状態情報に基づいて演奏残り時間が所定時間以
下と判断された場合に次に再生される他の交換型ディス
ク再生装置の任意のディスクを再生待機状態に制御する
コマンドを転送するとともに、上記受信手段で受信した
演奏状態情報に基づいて上記1の交換型ディスク再生装
置によるディスクの演奏が終了したと判断された場合
に、上記他の交換型ディスク再生装置の任意のディスク
の再生待機状態を解除するコマンドを転送する転送手段
とを備えてなることを特徴とする。
【0009】さらに、本発明は、それぞれ複数枚のディ
スクを装置内に収納し、上記複数枚のディスクから任意
のディスクを選択して再生可能な複数台の交換型ディス
ク再生装置の再生順序を制御する再生制御方法であっ
て、上記複数台の交換型ディスク再生装置のうちの1の
交換型ディスク再生装置により演奏されているディスク
の演奏状態情報を受信し、上記受信した演奏状態情報に
基づいて演奏残り時間が所定時間以下と判断された場合
に次に再生される他の交換型ディスク再生装置の任意の
ディスクを再生待機状態に制御するコマンドを転送し、
上記受信した演奏状態情報に基づいて上記1の交換型デ
ィスク再生装置によるディスクの演奏が終了したと判断
された場合に、上記他の交換型ディスク再生装置の任意
のディスクの再生待機状態を解除するコマンドを転送す
ることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0011】本発明は、例えば図1に示すような構成の
ディスクシステムにより実施される。このディスクシス
テムは、それぞれ複数枚の光ディスクをに収納し、上記
複数枚のディスクから任意のディスクを選択して再生可
能な3台の交換型ディスク再生装置10a,10b,1
0cと、該3台の交換型ディスク再生装置10a,10
b,10cの演奏の順番を設定し、該設定された順番に
従い再生する上記交換型ディスク再生装置10a,10
b,10cに収納された複数枚の光ディスクから1枚の
光ディスクを選択し、この選択した光ディスクに記録さ
れた情報信号の再生を行わせる制御するディスクコント
ローラ20とを備える。
【0012】上記交換型ディスク再生装置10a,10
b,10cは同一形態であり、該交換型ディスク再生装
置10a,10b,10cのうちの1台を交換型ディス
ク再生装置10とすると、この交換型ディスク再生装置
10は、図2に示すように、略立方形状をなす装置本体
を構成する外筐1内に、100枚の光ディスクDを収納
可能とするディスク収納ユニット2と、このディスク収
納ユニット2から選択された1枚の光ディスクDを再生
する図示されないディスク再生ユニットを内蔵してい
る。
【0013】上記筐体1の前面側には、この交換型ディ
スク再生装置を操作する操作スイッチや操作釦等を配列
した操作パネル13と、該操作パネル13の操作状況や
ディスクプレーヤ10の再生状況を表示する表示部28
とが設けられている。
【0014】上記ディスク収納ユニット2は、外筐1の
底面側から植立された支軸を介して回転可能に支持され
た円形をなすロータリーテーブル5を備えている。この
ディスク収納ユニット本体を構成するロータリーテーブ
ル5は、外筐1の底面に垂直に植立された支軸に支持さ
れてなることから、外筐1の底面と平行に、すなわちデ
ィスク収納ユニット2の設置面に水平に回転する。
【0015】また、ディスク収納ユニット2には、光デ
ィスクDを挿脱させるためのディスク挿脱口11が設け
られている。このディスク挿脱口11は、外筐1の前面
側から背面方向に亘って設けられている。このディスク
挿脱口11は、ロータリーテーブル5に設けられた多数
のディスク挿入溝6の中の一部を外方に臨ませる大きさ
に形成されている。具体的には、100個のディスク挿
入溝6中の略1/4を外方に臨ませる大きさに形成され
ている。上記各ディスク挿入溝6には、各アドレスが割
付けられ、このディスク挿脱口11から外方に臨むディ
スク挿入溝6に光ディスクDを挿脱することにより、該
ディスク挿入溝6に保持される光ディスクDの交換を行
うことができる。ディスク挿脱口11は、透明な合成樹
脂からなる開閉可能な蓋体12により覆われる。例えば
光ディスクDの再生時、あるいは本装置を使用していな
いときに、蓋体12を閉塞しておくことにより、ディス
ク挿脱口11を介して不要意にディスク収納ユニット2
に収納された光ディスクへの接触を防止し、さらに外筐
1内への鹿埃の挿入を防止して、光ディスクDの保護を
図ることができる。このディスク収納ユニット2は、収
納部として機能する。
【0016】ディスク再生ユニット3は、外筐1内に配
設されるディスク再生ユニット取付基板を介して取付ら
れるものであって、ディスク収納ユニット2のロータリ
テーブル5のディスク挿入溝6に収納された複数の光デ
ィスクDのうち選択された1枚の光ディスクDを搬送す
るディスク搬送機構と、このディスク搬送機構によって
搬送された光ディスクDが装着されるディスクテーブル
を備えたディスク回転駆動機構と、このディスク回転駆
動機構に装着されて回転操作される光ディスクDの信号
記録面に光ビームを照射し、この光ディスクDに記録さ
れたオーディオ信号等の主情報及び識別情報を再生する
再生部としての光ピックアップ装置とを備えている。こ
の光ピックアップ装置は、半導体レーザ等の光源から出
射される光ビームを光ディスクDの信号記録面に集光し
て照射する対物レンズを備えた光ピックアップを備えて
いる。この光ピックアップは、スライドガイド軸に支持
されており、ディスク回転駆動機構に装着された光ディ
スクDの信号記録面を径方向に内外周に亘って走査す
る。このようにディスク再生ユニット3は、再生部とし
て機能する。
【0017】ところで、ディスク再生ユニット3は、デ
ィスク回転機構の回転軸が、ディスク収納ユニット2の
ディスクテーブル5の回転中心の支軸に直交するように
配置されてなる。従って、ディスク回転駆動機構に装着
されて回転駆動される光ディスクDの回転面は、ディス
ク収納ユニット2の支軸の軸方向と平行にされている。
このようにディスク収納ユニット2を配置することによ
り、主面を支軸と略略平行となしてディスク収納ユニッ
ト2に収納保持されている光ディスクDは、該光ディス
クDの主面の方向を変化させることなくディスク搬送機
構によって搬送されてディスク再生ユニット3に装着さ
れる。このように、このディスク再生ユニット3は、選
択部が設けられた再生部として機能する。
【0018】上記交換型ディスク再生装置10の電気系
は、図3に示すように操作スイッチや操作釦が配列され
該操作スイッチや操作釦により操作信号を生成する図2
の操作パネル13が設けられた操作部53と、リモート
コントローラ35から操作信号を受信するリモコン受信
部14と、該操作信号に応じて文字情報を処理したり、
各部を制御するマイクロコンピュータ7と、該マイクロ
コンピュータ7で処理された固有情報や表示情報や編集
情報を記憶するディスク情報メモリ8と、このディスク
情報メモリ8から供給された文字情報を表示する表示部
28と、該マイクロコンピュータ7により制御されるデ
ィスク収納ユニット2及びディスク再生ユニット3と、
上記ディスクコントローラ20と通信を行う通信インタ
ーフェース36とを有する。
【0019】上記ディスクコントローラ20は、図1に
示すように、略立方形状をなす装置本体を構成する外筐
4の前面側には、このディスクコントローラ20を操作
する操作スイッチや操作釦等を配列した操作パネル41
と、該操作パネル41の操作状況や交換型ディスク再生
装置10a,10b,10cの再生状況を表示する表示
部42とが設けられている。ここで、この操作パネル4
1に配設されている主要な操作スイッチ、操作釦等を説
明すると図4の拡大図に示すように、操作パネル41の
向かって左側上部に電源スイッチ15が配置され、向か
って右側上部にリモコン受信部14と光ディスクDに対
する再生を指示する再生キー16a、一時停止キー16
b、停止キー16c、3台の交換型ディスク再生装置1
0a,10b,10cのうち演奏させる交換型ディスク
再生装置をマニュアルで設定するプレーヤ選択キー16
d、バックワード方向のプログラムのアクセスを指示す
るバックワードキー16e及びフォワード方向のプログ
ラムのアクセスを指示するフォワードキー16fからな
るモード設定キー16とが配設されている。また、操作
パネル41の中央下部には、ディスク収納ユニット2に
収納される100枚の光ディスクDを記録された情報の
内容、あるいは複数の各使用者の使用頻度等に応じて所
定の枚数毎に単位化するディスクグループ指定キー17
a〜17fが配設されている。本実施形態では、ディス
クグループ指定キーは、第1のディスクグループ指定キ
ー17aから第10のディスクグループ指定キー17j
までの10個のキーからなる。このディスクグループ指
定キー17中の第1のディスクグループ指定キー17a
の上側にはディスクグループエントリーキー18が配置
されている。また、このディスクグループエントリーキ
ー18の左側にはディスクのタイトル、グループ名又は
プログラム名に関する文字情報を登録するときの切換え
指定キー19が配置されている。この切換え指定キー1
9の左側には、メモ入力された情報を表示部42の後述
するメモ表示部30に順次表示するためのメモスキャン
キー21が配置されている。
【0020】本実施形態のディスクコントローラ20に
おいては、操作パネル41の図4における向かって右側
下部に位置して回転式ジョグ22が配置されている。こ
の回転式ジョグ22の左側には、メモ入力キー26、サ
ーチ釦27、ファイルキー23及びイレースキー25が
配置されている。この回転式ジョグ22は、その中央の
操作パネル41に対して固定データ設定用の押し釦スイ
ッチ24を有する。回転式ジョグ22は、1回転につき
間欠的に例えば10回すなわち36度毎の停止位置があ
り、その停止位置毎にデータが更新されるようになって
いる。例えば右側に回転させたときデータが+更新さ
れ、左側に回転させたとき−更新されるようになってい
る。
【0021】この操作パネル41の中央部分には、例え
ば液晶ディスプレイやFL管等で構成された表示部42
が配設されている。この表示部42は、登録されたグル
ープ番号の数字を点灯することで表示する登録グループ
表示部29aと、選択されたあるいは現在のディスクの
グループ番号を表示するディスクグループ番号表示部2
9bと、選択されたあるいは現在のアドレスに関するタ
イトル等のメモを表示するメモ表示部29bと、選択さ
れたあるいは現在のアドレスに関するタイトル等のメモ
を表示するメモ表示部30と、現在再生中あるいは選択
された光ディスクDが収納されているアドレスを表示す
る第1、第2のアドレス部31a、31bと、演奏中の
ディスクのトラック番号を表示するトラック番号表示部
32と、時刻表示部33と、演奏中のディスクのプログ
ラム番号又は該ディスクの残プログラムを表示するプロ
グラム番号表示部34とを有する。
【0022】上記再生モードには、連続再生モード(一
般に、CONTINUEモードと称される)やランダム
再生モード(一般に、SHUFFLEモードと称され
る)やプログラムモード(PROGRAMモード)が存
在し、操作パネル41の中央下部における右上上段配置
されている3つのモード設定キー201,202,20
3の操作により切換え設定可能である。例えばCONT
INUEモードにしたい場合は、3つのモード設定キー
201,202,203のうち、左側に位置するCON
TINUEキー201を操作することによって設定する
ことができる。このとき、このキー201の上部に設置
されたLEDが点灯する。
【0023】残りの2つのモード、即ちSHUFFLE
モード及びPROGRAMモードは、3つのモード設定
キー201,202,203のうち、中央に位置するS
HUFFLEキー202及び右側に位置するPROGR
AMキー203をそれぞれ操作することにより設定する
ことができる。この場合、それぞれのキー202及び2
03の上部にあるLEDが選択的に点灯する。
【0024】上記ディスクコントローラ20の電気系
は、図5に示すように操作スイッチや操作釦が配列され
該操作スイッチや操作釦により操作信号を生成する操作
パネル41が設けられた操作部55と、リモートコント
ローラ49からコマンド信号を受信するリモコン受信部
43と、該操作信号により文字情報を処理したり、各部
を制御するマイクロコンピュータ44と、該マイクロコ
ンピュータ44で処理された固有情報や表示情報や編集
情報を記憶するディスク情報メモリ45と、このディス
ク情報メモリ45から供給された文字情報を表示する表
示部42と、上記3台の交換型ディスク再生装置10
a,10b,10cからのオーディオ入力を選択するオ
ーディオセレクタ46と、該交換型ディスク再生装置1
0とディスクコントローラ20との間の制御信号の通信
を行う通信インターフェース47とを有する。
【0025】上記3台の交換型ディスク再生装置10
a,10b,10cとディスクコントローラ20とは、
図6に示すように制御信号がディスクコントローラ20
の通信インターフェース47から交換型ディスク再生装
置10aの通信インターフェース36に供給され、この
交換型ディスク再生装置10aの通信インターフェース
36から交換型ディスク再生装置10bの通信インター
フェース36に供給され、この交換型ディスク再生装置
10bの通信インターフェース36から交換型ディスク
再生装置10cの通信インターフェース36に供給され
る。また、3台の交換型ディスク再生装置10a,10
b,10cのディスク再生ユニット3の再生信号がディ
スクコントローラ20のオーディオセレクタ46に供給
されて、該オーディオセレクタ46から選択された交換
型ディスク再生装置のオーディオ信号がオーディオ出力
装置に供給される。また、上記交換型ディスク再生装置
10a,10b,10cは、電力が供給される電源入力
端子38,38,38と、機器番号を設定するコマンド
モード設定スイッチ39,39,39とを備える。ま
た、ディスクコントローラ20は、電力が供給される電
源入力端子48と、該供給された電源電圧を3台の交換
型ディスク再生装置10a,10b,10cの電源入力
端子38,38,38に選択的に電力を供給する電源セ
レクタ49とを備える。
【0026】上記制御信号は、図7A〜図7Dに示すよ
うに再生作動中の交換型ディスク再生装置10a,10
b,10cのステータス信号S、データ信号DS、モデ
ルデータ信号MD及び命令信号Cを有する。
【0027】上記ステータス信号Sは、図7Aに示すよ
うに、機器の種類を示すカテゴリ情報、命令信号の際に
「0」で命令以外の際に「1」となる命令フラグ情報、
上記コマンドモード設定スイッチ38で設定される機器
番号情報及びステータス情報から構成される。このステ
ータス情報は、PLAY、STOP、PAUSE又は残
り30秒等の作動状態情報を示す。
【0028】上記データ信号DSは、図7Bに示すよう
に、機器の種類を示すカテゴリ情報、命令信号の際に
「0」で命令以外の際に「1」となる命令フラグ情報、
上記コマンドモード設定スイッチ38で設定される機器
番号情報、データの種類情報、ディスク番号とグループ
番号のディスク/グループ番号情報及び表示情報で構成
される。このデータの種類情報は、ディスクメモ、デリ
ート、グループメモ、グループ登録及びTOC情報等の
情報の種類を表す。
【0029】上記モデルデータ信号MDは、図7Cに示
すように、機器の種類を示すカテゴリ情報、命令信号の
際に「0」で命令以外の際に「1」となる命令フラグ情
報、上記コマンドモード設定スイッチ38で設定される
機器番号情報、データの種類情報=TOC情報、収納容
量情報及び交換型ディスク再生装置の機能情報で構成さ
れる。この機能情報は、グループ機能の有無、レベルフ
ァイル機能の有無、デリート機能の有無及びディスクメ
モ機能の有無等の各フラグ情報を表す。
【0030】上記命令信号Cは、図7Dに示すように、
機器の種類を示すカテゴリ情報、命令信号の際に「0」
で命令以外の際に「1」となる命令フラグ情報、上記コ
マンドモード設定スイッチ38で設定される機器番号情
報及び命令又はリクエスト情報で構成される。この命令
又はリクエスト情報では、PLAY、STOP及びPA
USE等の命令情報や、ACCESS PLAY及びA
CCESS PAUSE等の準備命令情報や、ディスク
メモリクエスト、デリートリクエスト、グループメモリ
クエスト、グループ登録リクエスト、TOC情報リクエ
スト、及びモデルリクエスト等のリクエスト情報を表
す。
【0031】次に、図8を用いて、ディスクシステムの
動作の説明を行う。
【0032】例えば、交換型ディスク再生装置10aで
演奏中の場合は、予めディスクコントローラ20の通信
インターフェース47から交換型ディスク再生装置10
aに命令信号C;カテゴリ「1001」、命令フラグ
「0」、機器番号「000」及び命令/リクエスト「T
OC情報リクエスト:指定されたディスク番号」が供給
されて、該交換型ディスク再生装置10aからインター
フェース47にデータ信号DS;カテゴリ「100
1」、命令フラグ「1」、機器番号「000」、種類
「TOC情報」、ディスク/グループ番号及表示情報
と、モデルデータ信号MD;カテゴリ「1001」、命
令フラグ「1」、機器番号「000」、種類「TOC情
報」、収納容量及び各種機能情報とが供給されている。
【0033】ステップS1では、演奏モード状態を判定
し、演奏モード状態が再生中の場合ステップS2に進
み、演奏モード状態が再生中以外の場合はステップS1
1に進む。例えばこのような処理は、図9に示すように
ディスクコントローラ20は交換型ディスク再生装置1
0aから通信インターフェース47を介してステータス
信号S;カテゴリ「1001」、命令フラグ「1」、機
器番号「000」及びステータス情報を受信して、ステ
−タス情報が「PLAY」か否かを判別する。また、演
奏時間の時間表示を更新する。
【0034】ステップS2では、ディスクコントローラ
20に設けられた乱数発生器にて発生した乱数値や予め
ユーザの設定によりメモリに記憶されているプログラム
番号に従って、次に演奏を開始する交換型ディスク再生
装置10のディスク収納ユニット2のロータリーテーブ
ル5のディスク挿入溝6のアドレスを指定し、ステップ
S3に進む。例えば、次に演奏する交換型ディスク再生
装置10b、デスク番号及びトラック番号を指定する。
【0035】ステップS3では、次に演奏する交換型デ
ィスク再生装置の指定アドレスに収納された光ディスク
Dを、ディスク再生ユニット3のディスク回転駆動機構
に装着させ、ステップS4に進む。例えば、次に演奏す
るが交換型ディスク再生装置10bである場合、ディス
クコントローラ20の通信インターフェース47から命
令信号C;カテゴリ「1001」、命令フラグ「0」、
機器番号「001」及び命令/リクエスト「ACCES
S PLAY:指定されたデスク番号及びトラック番
号」を供給する。
【0036】ステップS4では、指定アドレスに光ディ
スクDが収納されているか否かを判定し、収納されてい
ない場合にステップS2に戻り、収納されている場合に
ステップS5に進む。例えば、通信インターフェース4
7で次に演奏する交換型ディスク再生装置10bからス
テータス信号S;カテゴリ「1001」、命令フラグ
「1」、機器番号「001」及びステータス情報が供給
されて、ステ−タス情報に基づいて「ディスクなし」又
は「ディスクあり」かを判定する。
【0037】ステップS5では、ディスクコントローラ
20で演奏中の交換型ディスク再生装置10aにより予
め再生されたTOC情報から全演奏時間を算出し、演奏
の残り時間=全演奏時間−演奏経過時間を検出して、ス
テップS6に進む。このように、ディスクコントローラ
20が時間検出手段として機能する。或いは上記残り時
間の検出は、交換型ディスク再生装置10の内部で上記
残り時間の演算を行い、その残り時間を交換型ディスク
再生装置10からディスクコントローラ20に供給する
ことによって可能である。この場合は、交換型ディスク
再生装置10が時間検出手段として機能する。
【0038】ステップS6では、残り時間が所定時間の
例えば30秒以内か否かを判定し、30秒以上ならステ
ップS5に戻り、30秒以内ならステップS7に進む。
例えば、ディスクコントローラ20で交換型ディスク再
生装置10aにより予め再生されたTOC情報及び演奏
経過時間に基づき残り時間が検出される。或いは演奏中
の交換型ディスク再生装置10aで演奏の残り時間が3
0秒以内となった際に、交換型ディスク再生装置10a
からディスクコントローラ20の通信インターフェース
47にステータス信号S;カテゴリ「1001」、命令
フラグ「1」、機器番号「000」及びステ−タス情報
=「残り30秒」が供給されて、ディスクコントローラ
20で残り時間が検出される。
【0039】ステップS7では、次に演奏する交換型デ
ィスク再生装置を起動して再生待機状態として、ステッ
プS8に進む。例えば、次に演奏するが交換型ディスク
再生装置10bである場合、ディスクコントローラ20
の通信インターフェース47から命令信号C;カテゴリ
「1001」、命令フラグ「0」、機器番号「001」
及び命令/リクエスト「ACCESS PAUSE」を
供給する。
【0040】ステップS8では、演奏中の演奏が終了し
たか否かを判定し、終了するまで待機して、終了した際
にステップS9に進む。
【0041】ステップS9では、オーディオセレクタ4
6の切換えにより、次に演奏する交換型ディスク再生装
置10のディスク再生ユニット3の再生信号をオーディ
オ出力装置へ供給させて、ステップS10に進む。
【0042】ステップS10では、次に演奏する交換型
ディスク再生装置10の演奏を開始して、ステップS1
に戻る。例えば、演奏中の交換型ディスク再生装置10
aにディスクコントローラ20の通信インターフェース
47から命令信号C;カテゴリ「1001」、命令フラ
グ「0」、機器番号「000」及び命令/リクエスト
「STOP」を供給する。また、次に演奏する交換型デ
ィスク再生装置10bに、該通信インターフェース47
から命令信号C;カテゴリ「1001」、命令フラグ
「0」、機器番号「001」及び命令/リクエスト「P
LAY」を供給する。このように、ディスクコントロー
ラ20は、複数の交換型ディスク再生装置10a,10
b,10cを制御する制御手段として機能する。
【0043】ステップS11では、演奏終了又は演奏停
止命令に基づいて演奏モードの終了動作を行う。
【0044】図9に上記図8のフローチャートにおける
ディスクコントローラ20と複数台の交換型ディスク再
生装置10a,10b間の通信内容の遷移図を示す。上
記図9のステップS1〜S10は図8のフローチャート
に示すステップに対応する。
【0045】まず、交換型ディスク再生装置10aから
現在演奏中の経過時間とディスクに予め記録されている
管理時間情報であるTOC情報とにもと付き演奏が終了
する時間をディスクコントローラ20に転送する。
【0046】上記ディスクコントローラ20は転送され
た残り時間情報に基づいて時間表示を更新するととも
に、次に再生すべき交換型ディスク再生装置のディスク
装着命令を転送する。
【0047】この図9の場合は交換型ディスク再生装置
10bが次に再生すべき交換型ディスク再生装置であ
る。
【0048】上記交換型ディスク再生装置10bはディ
スクコントローラ20から転送されたディスク装着命令
に応じて再生すべきディスクを再生部に装着して管理情
報を読み取る。そして、所望のディスクが装着されたこ
とを検知したらその内容をディスクコントローラ20に
転送する。
【0049】次に交換型ディスク再生装置10aから現
在演奏中の残り時間が30秒以下であることを検知して
ディスクコントローラ20にその旨を転送する。
【0050】上記ディスクコントローラ20は上記交換
型ディスク再生装置10aから転送された残り時間が3
0秒以下になったことを伝える信号に基づいて交換型デ
ィスク再生装置10bに再生待機状態に制御する制御す
るコマンドを転送する。
【0051】交換型ディスク再生装置10bは上記ディ
スクコントローラ20から転送されたコマンドに基づき
ディスク起動を開始するとともに再生する所望のプログ
ラムにアクセスして再生待機状態に制御する。
【0052】上記交換型ディスク再生装置10aは現在
装着されているディスクの演奏が終了したことを検知し
てその旨をディスクコントローラ20に転送する。
【0053】ディスクコントローラ20は上記交換型デ
ィスク再生装置10aに現在装着されているディスクの
演奏が終了したことからオーディオ入力を交換型ディス
ク再生装置10aから交換型ディスク再生装置10bに
変更するようにオーディセレクタ46を切り換えるとと
もに、表示部42を交換型ディスク再生装置10aから
交換型ディスク再生装置10bに対応した表示に切え換
る。
【0054】それとともにディスクコントローラ20か
ら再生を命令するコマンドを交換型ディスク再生装置1
0bに転送する。
【0055】これにより、交換型ディスク再生装置10
bは、再生待機状態の制御を解除して演奏を開始する。
そして、演奏中の経過時間をディスクコントローラ20
に転送し続ける。
【0056】以上のディスクシステムでは、上記モード
キー201,202,203の操作によりCONTIN
UEモード/SHUFFLEモード/PROGRAMモ
ードに可変設定して、各モードに応じた演奏をすること
が可能である。
【0057】上記CONTINUEモードは、図10A
から図10Cに示す3つの演奏モードからなる。
【0058】図10Aに示すように上記3台の交換型デ
ィスク再生装置10a,10b,10cの各々の1枚目
の光ディスクDを交換型ディスク再生装置10a→交換
型ディスク再生装置10b→交換型ディスク再生装置1
0cの順に順次演奏して、この演奏終了後に交換型ディ
スク再生装置10a,10b,10cの各々の2枚目の
光ディスクDを交換型ディスク再生装置10a→交換型
ディスク再生装置10b→交換型ディスク再生装置10
cの順に順次演奏して、続いて各交換型ディスク再生装
置10a,10b,10cの各々3、4、5・・・枚目
の光ディスクDを交換型ディスク再生装置10a→交換
型ディスク再生装置10b→交換型ディスク再生装置1
0cの順に順次演奏するのが第1の演奏モードである。
【0059】次に、図10Bに示すように上記3台の交
換型ディスク再生装置10a,10b,10cの内の所
定の交換型ディスク再生装置、図10Bでは交換型ディ
スク再生装置10aに収納されている全ディスクをで順
次1枚目、2枚目、・・・・、最終枚まで演奏するのが
第2の演奏モードである。
【0060】次に、図10Cに示すように交換型ディス
ク再生装置選択キー16dの切換え操作で所定の交換型
ディスク再生装置、図10Cでは交換型ディスク再生装
置10aを設定し、回転式ジョグ22等で設定した所定
枚目の光ディスクDの全プログラムを演奏するのが第3
の演奏モードである。
【0061】ここで、該第1の演奏モードでは演奏する
光ディスクDを換える毎に交換型ディスク再生装置10
a,10b,10cを切換えるため、本発明を適用すれ
ば、連続的に演奏が行われて無音時間を生じさない。
【0062】上記SHUFFLEモードは、図11Aか
ら図11Cに示すように3つの形態がある。
【0063】図11Aに示すように、各交換型ディスク
再生装置10a,10b,10cに収納されている複数
のディスクからランダムにディスクを選択し、選択した
ディスクに収録されているプログラムからさらにランダ
ムにプログラムを選択して順番に各交換型ディスク再生
装置10a,10b,10cで再生するのが第1の演奏
モードである。
【0064】また、図11Bに示すように各交換型ディ
スク再生装置10a,10b,10cの内の任意の交換
型ディスク再生装置、図11Bでは交換型ディスク再生
装置10aに収納されている複数のディスクからランダ
ムにディスクを選択し、選択したディスクに収録されて
いるプログラムからさらにランダムにプログラムを選択
して順番に再生するのが第2の演奏モードである。
【0065】さらに、図11Cに示すように各交換型デ
ィスク再生装置10a,10b,10cの内の任意の交
換型ディスク再生装置、図11Bでは交換型ディスク再
生装置10aに収納されている複数のディスクから任意
のディスクを選択し、選択したディスクに収録されてい
るプログラムからランダムにプログラムを選択して順番
に再生するのが第3の演奏モードである。
【0066】上記PROGRAMモードでは、交換型デ
ィスク再生装置の演奏順、光ディスクの再生順、光ディ
スクに収録されているプログラムの演奏順を任意に設定
可能であるため、プログラムした順番に基づいて連続的
に演奏が行われるため、本発明を適用すれば無音時間を
生じさない。
【0067】従って、このディスクシステムは、CON
TINUEモード及びSHUFFLEモードの第1、第
2の演奏モードやPROGRAMモードで演奏する複数
台の交換型ディスク再生装置10a,10b,10cを
任意に切換えるようにしたので、各交換型ディスク再生
装置10a,10b,10cのディスク収納ユニット2
に収納された光ディスクDが各交換型ディスク再生装置
10a,10b,10cのディスク再生ユニット3によ
り連続的に再生されて、無駄時間がなく使い勝手の良い
ものとなる。このため、例えばバックグラウンドミュー
ジック(BGM:Back Ground Musi
c)やダビングやカラオケなど広範な使用目的に用いて
好適なディスクシステムが実現される。
【0068】なお、上記実施形態においては、交換型デ
ィスク再生装置10a,10b,10cとディスクコン
トローラ20とをケーブルで接続した場合について説明
したが、本発明は、このような構成に限定されるもので
は無く、例えば図12に示すように3台の交換型ディス
ク再生装置50a,50b,50cと、この交換型ディ
スク再生装置50a、50b、50cに赤外線等の無線
により双方向通信して制御するディスクコントローラ6
0とを備えるディスクシステムの場合にも適用可能であ
る。
【0069】また、上記実施形態において、本発明に係
るディスクシステムは、ディスク収納ユニット2及びデ
ィスク再生ユニット3が備えられた複数台の交換型ディ
スク再生装置10と、ディスクコントローラ20とが備
えられた場合について説明したが、本発明に係るディス
ク再生装置はこのような構成に限定されるものでは無
く、例えば1個の外筐にディスク収納ユニット、複数の
ディスク再生ユニット及びこれらの制御部が一体に設け
られる場合にも適用可能である。
【0070】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明で
は、少なくとも1枚以上のディスクを収納し、再生可能
なディスク再生装置を複数台備え、上記ディスク再生装
置の再生順序を制御するディスクシステムにおいて、複
数台のディスク再生装置のうちの1のディスク再生装置
により演奏されているディスクの演奏残り時間を時間検
出手段により検出し、その演奏残り時間と所定時間を比
較する比較手段の比較結果に基づいて、制御手段により
上記複数台のディスク再生装置のうちの他のディスク再
生装置の任意のディスクを再生待機状態に制御するとと
もに、上記1のディスク再生装置によるディスクの演奏
が終了したことを検知したら上記他のディスク再生装置
の任意のディスクの再生待機状態を解除するので、主情
報の再生が途切れることなく複数台のディスク再生装置
の再生順序を制御することができる。従って、本発明に
係るディスクシステムでは、複数台のディスク再生装置
の再生順序を制御して、主情報の再生が途切れることな
く連続再生を行うことができる。
【0071】また、本発明では、それぞれ複数枚のディ
スクを装置内に収納し、上記複数枚のディスクから任意
のディスクを選択して再生可能な複数台の交換型ディス
ク再生装置の再生順序を制御する再生制御装置におい
て、上記複数台のディスク再生装置のうちの1のディス
ク再生装置により演奏されているディスクの演奏状態情
報を受信手段で受信し、その演奏状態情報に基づいて転
送手段により、演奏残り時間が所定時間以下と判断され
た場合に次に再生される他の交換型ディスク再生装置の
任意のディスクを再生待機状態に制御するコマンドを転
送するとともに、上記受信手段で受信した演奏状態情報
に基づいて上記1のディスク再生装置によるディスクの
演奏が終了したと判断された場合に、上記他のディスク
再生装置の任意のディスクの再生待機状態を解除するコ
マンドを転送するので、主情報の再生が途切れることな
く複数台のディスク再生装置の再生順序を制御すること
ができる。従って、本発明に係る再生制御装置では、主
情報の再生が途切れることなく連続再生を行うように、
複数台のディスク再生装置の再生順序を制御することが
できる。
【0072】また、本発明に係る再生制御方法では、そ
れぞれ複数枚のディスクを装置内に収納し、上記複数枚
のディスクから任意のディスクを選択して再生可能な複
数台の交換型ディスク再生装置のうちの1の交換型ディ
スク再生装置により演奏されているディスクの演奏状態
情報を受信し、上記受信した演奏状態情報に基づいて演
奏残り時間が所定時間以下と判断された場合に次に再生
される他の交換型ディスク再生装置の任意のディスクを
再生待機状態に制御するコマンドを転送し、上記受信し
た演奏状態情報に基づいて上記1のディスク再生装置に
よるディスクの演奏が終了したと判断された場合に、上
記他の交換型ディスク再生装置の任意のディスクの再生
待機状態を解除するコマンドを転送することにより、主
情報の再生が途切れることなく連続再生を行うように、
複数台の交換型ディスク再生装置の再生順序を制御する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディスクシステムの構成を示
すブロック図である。
【図2】上記ディスクシステムのディスク交換型ディス
ク再生装置の外観斜視図である。
【図3】上記交換型ディスク再生装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】上記ディスクシステムのディスクディスクコン
トローラの操作パネル部分を示す要部正面図である。
【図5】上記ディスクディスクコントローラの構成をブ
ロック図である。
【図6】上記ディスクシステムコントローラの各交換型
ディスク再生装置との接続状態を示す接続図である。
【図7】上記ディスクシステムで用いられる制御信号及
びデータ信号のフォーマットである。
【図8】上記ディスクシステムの動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】上記ディスクシステムにおけるディスクシステ
ムコントローラと交換型ディスク再生装置との間で転送
されるコマンド信号を示す遷移図である。
【図10】上記ディスクシステムの交換型ディスク再生
装置をCONTINUEモードで切り替える切換え動作
の概念図である。
【図11】上記ディスクシステムの交換型ディスク再生
装置をSHUFFLEモードで切り替える切換え動作の
概念図である。
【図12】交換型ディスク再生装置と各ディスクディス
クコントローラ間で無線通信を行う場合のディスクシス
テムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 ディスク収納ユニット、3 ディスク再生ユニッ
ト、10a,10b,10c 交換型ディスク再生装
置、20 ディスクコントローラ、44 マイクロコン
ピュータ、53,55 操作部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1枚以上のディスクを収納
    し、再生可能なディスク再生装置を複数台備え、上記デ
    ィスク再生装置の再生順序を制御するディスクシステム
    であって、 上記複数台のディスク再生装置のうちの1のディスク再
    生装置により演奏されているディスクの演奏残り時間を
    検出する時間検出手段と、 上記時間検出手段により検出した残り時間と所定時間を
    比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に基づいて上記複数台のディス
    ク再生装置のうちの他のディスク再生装置の任意のディ
    スクを再生待機状態に制御するとともに、上記1のディ
    スク再生装置によるディスクの演奏が終了したことを検
    知したら上記他のディスク再生装置の任意のディスクの
    再生待機状態を解除する制御手段とを備えてなるディス
    クシステム。
  2. 【請求項2】 上記比較手段は、上記他のディスク再生
    装置の任意のディスクを再生待機状態に制御するに要す
    る時間より大なる所定時間と上記時間検出手段により検
    出した残り時間とを比較することを特徴とする請求項1
    記載のディスクシステム。
  3. 【請求項3】 上記時間検出手段は、上記演奏されてる
    ディスクに記録されている管理情報に基づいて、演奏残
    り時間を検出することを特徴とする請求項1記載のディ
    スクシステム。
  4. 【請求項4】 上記複数台のディスク再生装置に収納さ
    れているディスクを順次ディスク再生装置毎に連なって
    再生する連続再生モードと、上記複数台のディスク再生
    装置を乱数発生値に基づいて選択するとともに、上記選
    択されたディスク再生装置に収納されているディスクの
    プログラムを乱数発生値に基づいて選択するランダムモ
    ードと、上記複数台のディスク再生装置及び収納されて
    いるディスクに収録されているプログラムを任意にプロ
    グラムして再生するプログラムモードの3つの動作モー
    ドを切換選択する選択手段を備えることを特徴とする請
    求項1記載のディスクシステム。
  5. 【請求項5】 それぞれ複数枚のディスクを装置内に収
    納し、上記複数枚のディスクから任意のディスクを選択
    して再生可能な複数台の交換型ディスク再生装置の再生
    順序を制御する再生制御装置であって、 上記複数台の交換型ディスク再生装置のうちの1の交換
    型ディスク再生装置により演奏されているディスクの演
    奏状態情報を受信する受信手段と、 上記受信手段で受信した演奏状態情報に基づいて演奏残
    り時間が所定時間以下と判断された場合に次に再生され
    る他の交換型ディスク再生装置の任意のディスクを再生
    待機状態に制御するコマンドを転送するとともに、上記
    受信手段で受信した演奏状態情報に基づいて上記1の交
    換型ディスク再生装置によるディスクの演奏が終了した
    と判断された場合に、上記他の交換型ディスク再生装置
    の任意のディスクの再生待機状態を解除するコマンドを
    転送する転送手段とを備えてなる再生制御装置。
  6. 【請求項6】 上記転送手段は、さらに上記複数台の交
    換型ディスク再生装置の1つを選択する識別コードを併
    せて転送することを特徴とする請求項5記載の再生制御
    装置。
  7. 【請求項7】 上記転送手段は、上記受信手段で受信し
    た演奏状態情報に基づく演奏残り時間が上記他の交換型
    ディスク再生装置の任意のディスクを再生待機状態に制
    御するに要する時間より大なる所定時間以下と判断され
    た場合に次に再生される他の交換型ディスク再生装置の
    任意のディスクを再生待機状態に制御するコマンドを転
    送することを特徴とする請求項5記載の再生制御装置。
  8. 【請求項8】 上記演奏されているディスクに記録され
    ている管理情報に基づいて、演奏残り時間を判別するこ
    とを特徴とする請求項5記載の再生制御装置。
  9. 【請求項9】 上記転送手段は、上記複数台の交換型デ
    ィスク再生装置の1の交換型ディスク再生装置により演
    奏されているディスクの演奏が終了したと判断された場
    合に、さらに出力切換コマンドを転送する請求項5記載
    の再生制御装置。
  10. 【請求項10】 それぞれ複数枚のディスクを装置内に
    収納し、上記複数枚のディスクから任意のディスクを選
    択して再生可能な複数台の交換型ディスク再生装置の再
    生順序を制御する再生制御方法であって、 上記複数台の交換型ディスク再生装置のうちの1の交換
    型ディスク再生装置により演奏されているディスクの演
    奏状態情報を受信し、 上記受信した演奏状態情報に基づいて演奏残り時間が所
    定時間以下と判断された場合に次に再生される他の交換
    型ディスク再生装置の任意のディスクを再生待機状態に
    制御するコマンドを転送し、 上記受信した演奏状態情報に基づいて上記1の交換型デ
    ィスク再生装置によるディスクの演奏が終了したと判断
    された場合に、上記他の交換型ディスク再生装置の任意
    のディスクの再生待機状態を解除するコマンドを転送す
    ることを特徴とする再生制御方法。
JP8051795A 1995-03-15 1996-03-08 ディスクシステム、再生制御装置及び再生制御方法 Pending JPH08315495A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001229114A (ja) * 1999-12-08 2001-08-24 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体
WO2008018307A1 (fr) * 2006-08-11 2008-02-14 Panasonic Corporation Contre-mesure de temporisation d'une pluralité de dispositifs de lecture et dispositif d'enregistrement/reproduction réalisant un contrôle d'économie d'énergie
KR101374733B1 (ko) * 2012-07-20 2014-03-17 주식회사 금영 상태 정보를 이용한 노래 반주 장치의 휴대형 단말기 연동 방법 및 연동 시스템

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