JPH08314513A - シリアル通信装置 - Google Patents

シリアル通信装置

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Publication number
JPH08314513A
JPH08314513A JP7123644A JP12364495A JPH08314513A JP H08314513 A JPH08314513 A JP H08314513A JP 7123644 A JP7123644 A JP 7123644A JP 12364495 A JP12364495 A JP 12364495A JP H08314513 A JPH08314513 A JP H08314513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
timing
communication device
serial
serial communication
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7123644A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kondo
浩 近藤
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPH08314513A publication Critical patent/JPH08314513A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルデータを所定回数の読込タイミング
でデータを受信、確定する通信装置において、この読込
タイミングの遅れを検出した場合においても、上述読込
タイミングを早め、正確なデータ通信を得る。 【構成】 制御装置21から通信線30を経て送信され
るシリアルデータを所定回数の読込タイミングで受信、
確定する通信装置1は、この読込タイミングを決定する
通信処理周期を計測し、この読込タイミングが通信装置
1内の他の割込み処理等により遅れた場合、データの確
定ができなくなることを防止するために、通信装置1
は、上述読込タイミングを早める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン制御装置、ト
ランスミッション制御装置等の制御手段を有する車両用
制御装置において、シリアルデータを送受信するシリア
ル通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来では、例えば、図2に示す様に、
制御装置1の汎用入出力ポート2aは,通信線30を介
して、制御装置21の汎用入出力ポート22aに接続さ
れており、制御装置1の汎用入力ポートを使用し、この
入力ポートに受信したシリアルデータのポートレベル判
定を通信処理自体のソフト処理負荷が小さい、時間割込
み処理する通信装置、または、ベース処理内に通信処理
を設定し、ベース処理周期毎に処理する通信装置等があ
る。
【0003】例えば、車速信号、スロットル開度信号、
ブレーキ操作信号、シフトポジション信号がそれぞれ、
データ1、データ2、データ3、データ4に対応するよ
うに構成されたシリアルデータが制御装置21から通信
線30を介して、制御装置1に情報伝達される上述の通
信装置では、制御装置21がこれらの信号またはセンサ
の異常を検出した場合、対応するシリアルデータを”H
i”レベルにするものであり、スロットル開度センサが
異常となった場合には、データ2が”Hi”レベルとな
り、その他のデータは”Lo”レベルとするものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、制御装置21
からスタートビットの後、”1””0””1””0”の
4ビットデータが送信された場合は、制御装置1は図5
(a)に示すように信号のデータを検出する。つまり、
制御装置1は、信号の各ビットに対し、”0”〜”6”
の読込タイミングを設定し、この読込タイミングのうち
ほぼ中心位置に相当する”2”〜”4”の3回にデータ
判定タイミングであるポートレベル判定タイミングを設
定し、このポートレベル判定タイミングにて得られたポ
ートレベルが同一のとき、データの内容を確定する。
【0005】しかし、時間割込みによる受信処理では、
受信処理の割込み頻度が高く処理負荷が大きい場合、例
えば、点火制御、噴射制御、アナログ−デジタル変換等
の割込み処理に遅れが発生し、また、ベース処理による
受信処理では、ベース処理周期は他の割込み処理が多発
すると遅れるため、例えば、内燃機関が高回転時等の回
転角割込みが多発するソフト処理負荷が大きい領域にお
いては、ベース処理周期が遅れ、図5(b)に示すよう
にポートレベルを判定するためのベース処理1周期毎に
設定される”2”〜”4”のポートレベル判定タイミン
グが、上記信号のデータに対し、遅れる。
【0006】このため、図中Aに示すシリアルデータ”
1””0””1””0”のうち、最終ビットに相当す
る”0”を確定するためのポートレベル判定タイミン
グ”4”では、既に、シリアルデータはアイドル状態に
なっており、シリアルデータの最終ビットの確定が不可
能となり、シリアルデータの誤検出が発生するという問
題がある。
【0007】更に、上記問題を解決するために高速処理
が可能な高性能CPUを使用することが考えられるが、
制御装置のコストアップを招く。そこで、本発明は前記
問題点を解決するために、読込タイミング、ポートレベ
ル判定タイミング設定するベース処理周期の遅れに基づ
き、ポートレベル判定タイミングを変更することによ
り、コストを上げることなくソフト処理負荷の高い領域
においても精度のよいシリアル通信装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、運転状態を検出する検出手段と、前記
検出手段の出力に基づき車両を制御する制御手段と、前
記制御手段に所定ビット長のシリアルデータの送信を行
なう送信手段と、前記制御手段に設けられ、前記送信手
段から送信されたシリアルデータを受信すると共に、所
定期間毎に計数歩進する計数手段に基づき設定されたシ
リアルデータの読込タイミングが前記所定ビット長の中
で設定されている受信手段と、前記受信手段により設定
されている読込タイミングの中から読み込んだシリアル
データの内容を判定する判定タイミングを設定するデー
タ判定タイミング設定手段と、前記受信手段の処理遅れ
を検出する処理遅れ検出手段と、前記処理遅れ検出手段
により前記処理遅れが検出された場合、前記判定タイミ
ングを変更するタイミング変更手段とを有することを特
徴とするシリアル通信装置を提供するものである。
【0009】また、前記データ判定タイミングは、前記
シリアルデータの所定ビット長の中心付近に設定される
ことを特徴とするシリアル通信装置としてもよい。ま
た、前記タイミング変更手段は、前記データ判定タイミ
ングを早めることを特徴とするシリアル通信装置として
もよい。また、前記タイミング変更手段は、更に、シリ
アルデータの内容判定後、前記計数手段を初期化するこ
とを特徴とするシリアル通信装置としてもよい。
【0010】また、前記シリアルデータは、前記検出手
段が検出した運転状態と異常検出信号との少なくとも一
つであることを特徴とするシリアル通信装置としてもよ
い。また、前記処理遅れ検出手段は、受信したデータの
所定ビット長当たりの前記読込タイミング回数終了まで
の時間総和と受信したデータの所定ビット長当たりの通
信時間との比率に基づき処理遅れを検出することを特徴
とするシリアル通信装置としてもよい。
【0011】
【作用】前記構成よりなる本発明によれば、ソフト処理
負荷の高い領域においても通信精度を確保するために、
ポートレベル判定タイミング設定する処理周期の遅れを
計測し、そのベース処理周期の遅れに基づき、ポートレ
ベルを判定するポートレベル判定タイミングを変更す
る。
【0012】
【実施例】図1は本実施例のシリアル通信装置を適用し
たエンジン及びトランスミッションとそれらを電子制御
する各制御装置のシステム全体構成を示したブロック図
である。図1に示すように、エンジン制御装置(以下E
CU1と記す)は、主としてCPU2、入力回路3、出
力回路4及び図示しないROM、RAMから構成されて
いる。
【0013】この入力回路3には、エンジン回転センサ
5からエンジン回転数、エンジン水温センサ6からエン
ジン冷却水温、吸気温センサ7から吸気温等が入力され
ている。そして、ECU1は、出力回路4から燃料噴射
量及び点火信号等を出力している。また、本実施例で
は、ECU1は、各センサの異常を検出した場合はダイ
アグランプ31を点灯する。
【0014】一方、トランスミッション制御装置(以下
ECU21と記す)は、主としてCPU22、入力回路
23、出力回路24及び図示しないROM、RAMから
構成されている。この入力回路23には、車速センサ2
6から車速信号、スロットル開度センサ27からスロッ
トル開度信号、ブレーキスイッチ28からブレーキ操作
信号、シフトポジションスイッチ29からシフトポジシ
ョン信号が入力されている。そして、ECU21は出力
回路24からの変速要求等の信号をトランスミッション
10に出力して制御している。
【0015】また、上記ECU1と上記ECU21との
間には、通信線30が配線されており、この通信線30
を介して、上記センサの異常検出信号をECU21から
ECU1に情報伝達を行なっている。上記ECU1内の
CPU1にて電源投入後、周知の初期化処理の後、所定
時間(例えば8ms)毎に実行される周知のベースルー
チン内にある本実施例である通信処理を図3に示す。
【0016】まず、CPU1は、フリーランカウンタに
より本処理の実行時刻を算出し、その実行時刻をメモリ
に記憶し(ステップ200)、本処理の今回実行時刻と
前回実行時刻との差により、本処理の実行時間の間隔を
算出する(ステップ201)。その後、図示しない電源
投入後の初期化処理にてクリアされる後述の通信処理カ
ウンタ値が所定値(例えば”6”)以上であるか判定し
(ステップ202)、所定値以上と判断された場合、処
理遅れ検出手段である遅れ率の演算が可能であると判断
できるため、ステップ204に進む。
【0017】ステップ202にて、カウンタが所定値未
満と判断された時は遅れ率の演算をしないようにするた
め、ステップ203に進み、この通信処理カウンタをイ
ンクリメントし、図4のに進み、本処理を終了する。
更に、ステップ204では、「ステップ201にて算出
した1回の本処理の実行時間の間隔」と「予め設定され
た本処理の周期(例えば8ms)」との比率である遅れ
率を (「本処理実行時間の間隔」/「本処理周期」)の過去
6回分の平均 尚、「本処理実行時間の間隔」は、「予め設定された本
処理の周期(例えば8ms)」に対し、早く終了するこ
とはなく、「本処理実行時間の間隔」/「本処理周期」
は1以上となる。から算出し、ステップ205に進み、
図5(a)の”2”位置に相当するポートレベル判定タ
イミング(データ判定タイミング)の最初位置であるポ
ート読込開始位置(CPTREAD)を決定するタイミ
ングであるかを読込タイミングカウンタ値により判定す
る。
【0018】ステップ205にて、読込タイミングカウ
ンタ値が0以外の時は、図4のステップ207に進み、
読込タイミングカウンタ値が0の時は、タイミング変更
手段である以下式 X1=(遅れ率 − 1) × 6 CPTREAD=(通常時のポート読込開始位置)−
X1 尚、X1は、処理遅れの比率の積算値を示し、小数以下
は切り捨てとし、”6”は、読込回数/1ビットの間隔
を示す。によりポート読込開始位置(CPTREAD)
を決定する。
【0019】つまり、上式は、ベース処理周期毎に設定
される読込タイミングの所定回数分の処理遅れの積算値
(X1)が大きくなり、ポートレベル確定に必要な最終
ポートレベル判定タイミング(図5(a)中”4”)
が、シリアルデータ内の次のビットへのオーバーラップ
を防止するために、通常時のポート読込開始位置(図5
(a)中”2”)を順次早めるものである。
【0020】その後、ステップ207では、通信データ
の最初に配置されるスタートビットが検出済みであるか
判別し、スタートビット検出済みであれば、現在シリア
ルデータ受信中であるため、ステップ208に進み、ス
タートビットが未検出であれば、次のシリアルデータ受
信に備え、ステップ220に進む。ステップ208で
は、読込タイミングカウンタ値と(6−(遅れ率−1)
×6)とを比較することにより、1ビットの通信時間が
経過したかを判定し、 読込タイミングカウンタ値 = 6−(遅れ率−1)×
6 の時は、1ビットの通信時間が経過したと判断し、ステ
ップ210に進み、読込タイミングカウンタをクリア
し、 読込タイミングカウンタ値 ≠ 6−(遅れ率−1)×
6 の時は、1ビットの通信の最中と判断し、ステップ20
9に進み、引き続きポートレベル読込処理を継続するた
めに、読込タイミングカウンタをインクリメントする。
【0021】更に、次のステップ211、212におい
て、今回の本処理でポートレベルの読み込みを実施する
かを判別し、読込タイミングカウンタ値がCPTREA
D以上、CPTREAD+2以下の時、読み込みを実施
すると判断し、ステップ213に進み、ポートレベルを
読み込み、記憶する。また、次のステップ214では、 読込タイミングカウンタ値 = CPTREAD+2 であるかにより、ポートレベルを3回読み込んだか判定
し、ポートレベルを3回読み込んでいれば、ステップ2
15に進み、読み込んだポートレベルが一致しているか
判定し、一致していれば、ステップ216に進み、ポー
トレベルを確定する。
【0022】ステップ211、212、214のいずれ
かで否定判断された場合、または、ステップ216が終
了した場合はステップ217に進み、「規定ビット数受
信」、または、「受信シリアルデータのアイドル状態検
出」等により、シリアルデータの全ビットの受信が完了
したか判定し、受信が完了していなければ、本処理を終
了し、受信が完了してれば、通信データ確定後(ステッ
プ218)、スタートビット検出用フラグをクリアし
(ステップ219)、次のデータ受信に備える。
【0023】また、ステップ215にて、読み込んだポ
ートレベルが一致してなかった場合は、シリアルデータ
受信中にノイズ等の異常が発生したと考えられるため、
ステップ219に進み、誤情報を保持しないように今回
の一連の受信データをクリアし、無効にする。ステップ
207にてスタートビットが検出されていないと判断さ
れた場合、シリアルデータのアイドル状態(例えば8ビ
ット相当の”1”)後の最初の”0”であるスタートビ
ットの検出処理を実行する。
【0024】次に、ステップ221にて、このスタート
ビットが検出されたか否かを判定し、検出されていない
場合は、本処理を終了し、検出されていた場合は、ステ
ップ211以降の受信処理を許可するために、ステップ
222にて、スタートビット検出用フラグ、読込タイミ
ングカウンタをクリアし、本処理を終了する。上記の通
信処理を行なった時の動作を図6に示す。
【0025】図6においてもECU21のサブCPU2
2からECU1のメインCPU1へ1ビット長のスター
トビットの後、”1””0””1””0”の4ビットデ
ータ送信中にデータ割込み処理が多発し、ベース処理周
期が長くなったために読込タイミング設定間隔が大きく
なった場合を示しており、受信中のシリアルデータのビ
ット長に対し、ポートレベル判定タイミングが遅れた状
態である。
【0026】スタートビット、最初のビット”1”は、
1ビット長に対しする読込タイミングのほぼ中心に設定
している通常のポートレベル判定タイミング”2”〜”
4”にて検出できているが、(1)で示す2番目のビッ
ト以降の検出処理には遅れが発生している。このため、
3番目のビット以降の検出処理では、ポートレベル判定
タイミングを早め、(2)のポートレベル判定タイミン
グを読込タイミングの”1”〜”3”に設定し、読込タ
イミング”5”終了時に読込タイミングの6回目をクリ
アし、次回のデータ受信を予め設定された読込タイミン
グ、ポートレベル判定タイミングにて実行できるように
する。
【0027】(2)の読込タイミングにおいても遅れが
発生した場合、(3)においても同様の処理を実行す
る。本実施例では、ポートレベル判定タイミングの進め
すぎによるデータ受信不良を防止するために、ポートレ
ベル判定タイミングを進める限界をシリアルデータの読
込みができる最も早い読込タイミング”0”としてい
る。
【0028】尚、本発明は上記の実施例に限定されるも
のではなく、以下のような変形または拡張が可能であ
る。本実施例では、遅れ率を6回の平均により算出して
いるが、通信処理のスピードが必要な場合は、平均回数
を小さくしてもよく、環境等により、正確な通信処理が
必要な場合は、平均回数を大きくしてもよい。
【0029】また、本実施例では1ビット当たりの読込
タイミングを6回にしているが、通信処理のスピード、
精度が必要な場合は、読込タイミングを多くしてもよ
い。また、本実施例では、1ビット当たりの読込タイミ
ング6回のうちポートレベル判定タイミングを3回にし
ているが、精度が必要な場合は、ポートレベル判定タイ
ミングを多くしてもよく、スピードが必要な場合は、ポ
ートレベル判定タイミングを少なくしてもよい。
【0030】また、本実施例では、シリアルデータとし
て、異常データを示しているが、運転状態を検出するセ
ンサ出力の二進変換値、または、運転状態を示すスイッ
チのオン/オフ信号でもよい。また、異常検出時は、ダ
イアグランプを点灯(点滅)するようにしているが、警
告音、または、異常データを記憶しておき、内外部のダ
イアグ検出装置へのデータ出力によって表示してもよ
い。
【0031】また、本実施例では、シリアルデータ受信
処理遅れが発生した場合、ポートレベル判定タイミング
を早めるが、早める限界を読込タイミングカウンタ値、
または、スタートビット受信開始からの時間、または、
前ビット終了時からの時間、または、今ビット開始時か
らの時間の少なくとも1つによりガードしてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明は、ポートレベル判定タイミング
設定周期の遅れを計測し、その処理周期の遅れに基づ
き、ポートレベル判定タイミングを変更することで、シ
リアル通信装置のソフト処理負荷の高い領域においても
高精度の通信が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のシリアル通信装置を適用したエンジ
ン制御装置、及び、トランスミッション制御装置のシス
テム全体構成を示したブロック図である。
【図2】本実施例のシリアル通信装置を適用した電子制
御装置間の通信データの構成図である。
【図3】本実施例の通信装置内にて実行される処理を示
すフローチャートである。
【図4】本実施例の通信装置内にて実行される処理を示
すフローチャートである。
【図5】(a)従来の通信装置の処理遅れがない時のタ
イミングチャートである。 (b)従来の通信装置の処理遅れがある時のタイミング
チャートである。
【図6】本実施例の通信装置を適用した時のタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1 エンジン制御装置 2 CPU 3 入力回路 4 出力回路 10 トランスミッション 11 エンジン 21 トランスミッション制御装置 22 CPU 23 入力回路 24 出力回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転状態を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に基づき車両を制御する制御手段
    と、 前記制御手段に所定ビット長のシリアルデータの送信を
    行なう送信手段と、 前記制御手段に設けられ、前記送信手段から送信された
    シリアルデータを受信すると共に、所定期間毎に計数歩
    進する計数手段に基づき設定されたシリアルデータの読
    込タイミングが前記所定ビット長の中で設定されている
    受信手段と、 前記受信手段により設定されている読込タイミングの中
    から読み込んだシリアルデータの内容を判定する判定タ
    イミングを設定するデータ判定タイミング設定手段と、 前記受信手段の処理遅れを検出する処理遅れ検出手段
    と、 前記処理遅れ検出手段により前記処理遅れが検出された
    場合、前記判定タイミングを変更するタイミング変更手
    段とを有することを特徴とするシリアル通信装置。
  2. 【請求項2】 前記データ判定タイミングは、前記シリ
    アルデータの所定ビット長の中心付近に設定されること
    を特徴とする請求項1に記載のシリアル通信装置。
  3. 【請求項3】 前記タイミング変更手段は、前記データ
    判定タイミングを早めることを特徴とする請求項1また
    は2に記載のシリアル通信装置。
  4. 【請求項4】 前記タイミング変更手段は、更に、シリ
    アルデータの内容判定後、前記計数手段を初期化するこ
    とを特徴とする請求項3に記載のシリアル通信装置。
  5. 【請求項5】 前記シリアルデータは、前記検出手段が
    検出した運転状態と異常検出信号との少なくとも一つで
    あることを特徴とする請求項1〜4に記載のシリアル通
    信装置。
  6. 【請求項6】 前記シリアルデータにより前記送信手段
    が異常を検出した時は、異常警告することを特徴とする
    請求項5に記載のシリアル通信装置。
  7. 【請求項7】 前記異常警告は、警告灯と警告音と異常
    データ出力のいずれか1つによることを特徴とする請求
    項6に記載のシリアル通信装置。
  8. 【請求項8】 前記処理遅れ検出手段は、受信したデー
    タの所定ビット長当たりの前記読込タイミング回数終了
    までの時間総和と受信したデータの所定ビット長当たり
    の通信時間との比率に基づき処理遅れを検出することを
    特徴とする請求項1に記載のシリアル通信装置。
JP7123644A 1995-05-23 1995-05-23 シリアル通信装置 Withdrawn JPH08314513A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7123644A JPH08314513A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 シリアル通信装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7123644A JPH08314513A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 シリアル通信装置

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Publication Number Publication Date
JPH08314513A true JPH08314513A (ja) 1996-11-29

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ID=14865703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7123644A Withdrawn JPH08314513A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 シリアル通信装置

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JP (1) JPH08314513A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7631114B2 (en) 2003-03-28 2009-12-08 Renesas Technology Corp. Serial communication device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7631114B2 (en) 2003-03-28 2009-12-08 Renesas Technology Corp. Serial communication device

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020806