JPH08313005A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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Publication number
JPH08313005A
JPH08313005A JP14409795A JP14409795A JPH08313005A JP H08313005 A JPH08313005 A JP H08313005A JP 14409795 A JP14409795 A JP 14409795A JP 14409795 A JP14409795 A JP 14409795A JP H08313005 A JPH08313005 A JP H08313005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outdoor unit
air
air conditioner
pair
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14409795A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Uno
彰一 宇野
Hironari Fujiki
裕也 藤木
Kenichi Miyazawa
賢一 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP14409795A priority Critical patent/JPH08313005A/ja
Publication of JPH08313005A publication Critical patent/JPH08313005A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室外ユニットの器筐1の横巾を小さくすると
ともにその左右の重量バランスを均等化して容易に持ち
運びできるようにする。 【構成】 機械室16を器筐1の左右方向の中央部の後面
側に形成し、この内部に圧縮機5等を配設する。この機
械室16の左右両側の後面1a及び器筐1の両側面1b、1eに
かけて一対の空気取入口17、18を形成してこれら一対の
空気取入口17、18に対向するように一対のL字形熱交換
器19、20を設置する。そして、器筐1の前面1cの左右方
向の中央部に吹出口23を形成し、この吹出口23に臨むよ
うに送風機22を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外ユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外ユニットの1例
が図2に示されている。室外ユニットの器筐1の内部は
仕切板2によって左右に仕切られ、その片側に機械室3
が、他側に熱交換室4が形成されている。
【0003】機械室3内には圧縮機5等が配設されてい
る。熱交換器室4内にはL字形の熱交換器9、プロペラ
フアン10、モータ14等が配設されている。
【0004】このL字形の熱交換器9は器筐1の後面1a
に形成された空気取入口11及び左側面1bに形成された空
気取入口12に対向せしめられている。また、プロペラフ
アン10は器筐1の前面1cに形成された吹出口13に臨むよ
うに配設されている。
【0005】プロペラフアン10をモータ14によって回転
駆動すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換室4
内に吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交
換することによって昇温又は降温した後、プロペラフア
ン10に付勢されて吹出口13から外部に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
の室外ユニットにおいては、機械室3が大きく、これが
室外ユニットのコンパクト化及びプロペラフアン10の大
径化を阻害するという問題があった。また、圧縮機5の
重量が大きく室外ユニットの重心が機械室3側に偏るた
め、器筐1の左右の重量バランスが悪いという問題があ
った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、室外ユニットの器筐内を仕切板で熱交換室と機
械室とに仕切り、上記熱交換室内に熱交換器及び送風機
を配設するとともに上記機械室内に圧縮機等を配設して
なる空気調和機の室外ユニットにおいて、上記機械室を
上記器筐の左右方向の中央部の後面側に形成し、この機
械室の左右両側の後面及び上記器筐の両側面にかけて一
対の空気取入口を形成してこれら一対の空気取入口にそ
れぞれ対向するように一対の熱交換器を設置し、かつ、
上記器筐の前面の左右方向の中央部に吹出口を形成して
この吹出口に臨むように上記送風機を設置したことを特
徴とする空気調和機の室外ユニットにある。
【0008】他の特徴とするところは、上記送風機をプ
ロペラフアンから構成し、その駆動モータを上記機械室
に対向させて配置したことにある。
【0009】
【作用】本発明においては、空気調和機の運転時、外気
が一対の空気取入口を経て熱交換室内に取り入れられ、
一対の熱交換器を流過する過程で昇温又は降温した後、
送風機に付勢されて吹出口から外部に排出される。
【0010】プロペラフアンの駆動モータを機械室に対
向させて配置すれば、駆動モータの側方を外気が通過す
る。
【0011】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。図
1に示すように、器筐1の内部を仕切板15で仕切ること
によって器筐1の左右方向の中央部の後面側に機械室16
が形成され、仕切板15の他側に熱交換室24が形成されて
いる。そして、機械室16内には圧縮機5等が配設されて
いる。
【0012】機械室16の左右両側の器筐1の後面1a及び
器筐1の左側面1b及び右側面1eにかけてそれぞれ空気取
入口17、18が形成されている。そして、空気取入口17に
対向するようにL字形の熱交換器19が、また、空気取入
口18に対向するようにL字形の熱交換器20が配設されて
いる。
【0013】器筐1の前面1cの中央部には吹出口23が形
成され、この吹出口23に臨むようにプロペラフアン22が
配設され、このプロペラフアン22を駆動するためのモー
タ14は機械室16に対向するように器筐1の中央部に配設
されている。
【0014】しかして、空気調和機の運転時、プロペラ
フアン22がモータ14によって回転駆動されると、外気が
一対の空気取入口17、18から熱交換室24内に取り入れら
れ、熱交換器19、20を流過することによって昇温又は降
温した後、プロペラフアン22によって付勢されて吹出口
23から外部に排出される。
【0015】この室外ユニットにおいては、機械室16の
横巾が小さくなるので、器筐1の外形、特にその横巾を
小形化できるとともにプロペラフアン22の径を大きくす
ることができる。
【0016】また、圧縮機5、プロペラフアン22及びモ
ータ14が器筐1の左右方向の中央に配置され、かつ、空
気取入口17、18、熱交換器19、20、吹出口21を左右対称
としうるので、器筐1の重心はほぼ中心に位置し、器筐
1の左右の重量バランスが均等になるので、器筐1の持
ち運びが容易になる。
【0017】更に、熱交換器19、20は機械室16の両側か
ら器筐1の左側面1b又は右側面1eにかけてL字形とされ
るので、これらの空気流通面積を拡大できるとともに容
易に2列化することができる。
【0018】なお、器筐1はその前後を上記と逆に配置
することができ、また、プロペラフアン22を逆回転させ
れば、吹出口23から外気を吸入してこれを空気取入口1
7、18から外部に排出することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明においては、機械室を器筐の左右
方向の中央部の後面側に形成し、この機械室の左右両側
の後面及び器筐の両側面にかけて一対の空気取入口を形
成してこれら一対の空気取入口に対向するように一対の
熱交換器を設置するとともに器筐の前面の左右方向の中
央部に吹出口を形成してこの吹出口に臨むように送風機
を設置したため、器筐の外形、特にその横巾を小形化で
きるとともに器筐及びその内部の機器を左右対称に構成
することができる。
【0020】そして、熱交換器の空気流通面積を拡大で
きるとともに大径の送風機を用いることができるので、
室外ユニットの性能を向上しうる。
【0021】また、プロペラフアンの駆動モータを機械
室に対向させて配置すれば、熱交換器を流過した外気は
駆動モータに邪魔されることなくその側方を円滑に流過
する。そして、重量の大きい圧縮機、送風機及びこの駆
動モータが器筐の左右方向の中央に位置し、器筐の重心
がほぼ中央に位置して左右の重量バランスが均等となる
ので、器筐の持ち運びが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す略示的横断面図である。
【図2】従来の室外ユニットの1例を示し、(A) は部分
的破断して示す正面図、(B) は(A) のB−B矢に沿う略
示的縦断面図、(C) は(A) のC−C矢に沿う略示的横断
面図である。
【符号の説明】
1 器筐 1c 前面 1a 後面 1b 左側面 1e 右側面 15 仕切板 16 機械室 24 熱交換室 5 圧縮機 17、18 空気取入口 19、20 熱交換器 23 吹出口 22 プロペラフアン 14 駆動モータ
フロントページの続き (72)発明者 宮澤 賢一 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外ユニットの器筐内を仕切板で熱交換
    室と機械室とに仕切り、上記熱交換室内に熱交換器及び
    送風機を配設するとともに上記機械室内に圧縮機等を配
    設してなる空気調和機の室外ユニットにおいて、 上記機械室を上記器筐の左右方向の中央部の後面側に形
    成し、この機械室の左右両側の後面及び上記器筐の両側
    面にかけて一対の空気取入口を形成してこれら一対の空
    気取入口にそれぞれ対向するように一対の熱交換器を設
    置し、かつ、上記器筐の前面の左右方向の中央部に吹出
    口を形成してこの吹出口に臨むように上記送風機を設置
    したことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 【請求項2】 上記送風機をプロペラフアンから構成
    し、その駆動モータを上記機械室に対向させて配置した
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外ユニ
    ット。
JP14409795A 1995-05-18 1995-05-18 空気調和機の室外ユニット Pending JPH08313005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14409795A JPH08313005A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 空気調和機の室外ユニット

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JP14409795A JPH08313005A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 空気調和機の室外ユニット

Publications (1)

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JPH08313005A true JPH08313005A (ja) 1996-11-29

Family

ID=15354138

Family Applications (1)

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JP14409795A Pending JPH08313005A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 空気調和機の室外ユニット

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JP (1) JPH08313005A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002267209A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Fujitsu General Ltd スプリット型エアコンの室外機
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020618