JPH074691A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
- Publication number
- JPH074691A JPH074691A JP16506393A JP16506393A JPH074691A JP H074691 A JPH074691 A JP H074691A JP 16506393 A JP16506393 A JP 16506393A JP 16506393 A JP16506393 A JP 16506393A JP H074691 A JPH074691 A JP H074691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- heat exchanger
- outdoor unit
- blower fan
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室外ユニットの器筐20の背面を建屋等の壁面
に密着させて据付けうるようにした。 【構成】 器筐20の上面20a 及び両側面20b 、20c に空
気口28a 、28b 、28c を設け、これら空気口に対向する
ように逆U字形の熱交換器26を設置する。そして、器筐
20の前面20d に形成された空気口29に臨むように送風フ
アン27を設置する。
に密着させて据付けうるようにした。 【構成】 器筐20の上面20a 及び両側面20b 、20c に空
気口28a 、28b 、28c を設け、これら空気口に対向する
ように逆U字形の熱交換器26を設置する。そして、器筐
20の前面20d に形成された空気口29に臨むように送風フ
アン27を設置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外ユニッ
トに関する。
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外ユニットの1例
が図3に示されている。室外ユニットの器筐1の内部は
仕切板2によって左右に仕切られ、その片側に機械室3
が、他側に熱交換器室4が形成されている。
が図3に示されている。室外ユニットの器筐1の内部は
仕切板2によって左右に仕切られ、その片側に機械室3
が、他側に熱交換器室4が形成されている。
【0003】機械室3内には圧縮機5等が配設され、熱
交換器室4内にはL字形の熱交換器9、送風フアン10等
が配設されている。
交換器室4内にはL字形の熱交換器9、送風フアン10等
が配設されている。
【0004】このL字形熱交換器9は器筐1の背面1aに
形成された空気取入口11及び左側面1bに形成された空気
取入口12に対向せしめられている。また、送風フアン10
は器筐1の前面パネル1cに形成された吹出口13に臨むよ
うに設置されている。なお、14は送風フアン10を駆動す
るためのモータ、15は器筐1の底板1dの下面に取り付け
られた据付用脚である。
形成された空気取入口11及び左側面1bに形成された空気
取入口12に対向せしめられている。また、送風フアン10
は器筐1の前面パネル1cに形成された吹出口13に臨むよ
うに設置されている。なお、14は送風フアン10を駆動す
るためのモータ、15は器筐1の底板1dの下面に取り付け
られた据付用脚である。
【0005】送風フアン10をモータ14によって回転駆動
すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換器室4内
に吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換
することによって昇温又は降温した後、送風フアン10に
付勢されて吹出口13から外部に排出される。
すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換器室4内
に吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換
することによって昇温又は降温した後、送風フアン10に
付勢されて吹出口13から外部に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外ユニッ
トにおいて、器筐1の背面1aに空気取入口11が形成され
ているため、器筐1の背面1aを建屋等の壁面に密着させ
又はこれに近接して据付けることができず、従って、室
外ユニットの据付スペースが大きいという問題があっ
た。
トにおいて、器筐1の背面1aに空気取入口11が形成され
ているため、器筐1の背面1aを建屋等の壁面に密着させ
又はこれに近接して据付けることができず、従って、室
外ユニットの据付スペースが大きいという問題があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐の内部に熱交換器と送風フアンを配設して
なる空気調和機の室外ユニットにおいて、上記器筐の上
面及び両側面に空気口を設け、これら空気口に対向する
ように逆U字形の熱交換器を設置するとともに上記器筐
の前面に形成された空気口に臨むように上記送風フアン
を設置したことを特徴とする空気調和機の室外ユニット
にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐の内部に熱交換器と送風フアンを配設して
なる空気調和機の室外ユニットにおいて、上記器筐の上
面及び両側面に空気口を設け、これら空気口に対向する
ように逆U字形の熱交換器を設置するとともに上記器筐
の前面に形成された空気口に臨むように上記送風フアン
を設置したことを特徴とする空気調和機の室外ユニット
にある。
【0008】上記送風フアンをターボ型フアンとなし、
上記逆U字形熱交換器の内側空間に配設することができ
る。
上記逆U字形熱交換器の内側空間に配設することができ
る。
【0009】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、吸込型の送風フアンを駆動すると、器筐の上面及び
両側面に形成された空気口から器筐内に吸込まれた外気
が逆U字形の熱交換器を流過し、送風フアンに吸込まれ
て付勢された後、器筐の前面に形成された空気口から外
部に排出される。
め、吸込型の送風フアンを駆動すると、器筐の上面及び
両側面に形成された空気口から器筐内に吸込まれた外気
が逆U字形の熱交換器を流過し、送風フアンに吸込まれ
て付勢された後、器筐の前面に形成された空気口から外
部に排出される。
【0010】送風フアンをターボ型フアンとしたとき
は、外気が器筐の前面に形成された空気口を通ってター
ボ型フアンに吸込まれて放射方向に吹き出され、逆U字
形の熱交換器を流過して器筐の上面及び両側面に形成さ
れた空気口から外部に排出される。
は、外気が器筐の前面に形成された空気口を通ってター
ボ型フアンに吸込まれて放射方向に吹き出され、逆U字
形の熱交換器を流過して器筐の上面及び両側面に形成さ
れた空気口から外部に排出される。
【0011】
【実施例】本発明の第1の実施例が図1に示されてい
る。室外ユニットの器筐20の内部は仕切板21によって上
下に仕切られ、仕切板21の下方に機械室22が形成され、
この機械室22内には横置型の圧縮機24が設置されてい
る。
る。室外ユニットの器筐20の内部は仕切板21によって上
下に仕切られ、仕切板21の下方に機械室22が形成され、
この機械室22内には横置型の圧縮機24が設置されてい
る。
【0012】仕切板21の上方に熱交換器室23が形成さ
れ、この熱交換器室23内には逆U字形の熱交換器26、吸
込型の送風フアン27等が配設されている。この逆U字形
の熱交換器26は器筐20の上面20a 、左側面20b 、右側面
20c に設けられた空気口28a 、28b 、28c に対向せしめ
られ、送風フアン27は器筐20の前面20d に設けられた空
気口29に臨むように設置されている。
れ、この熱交換器室23内には逆U字形の熱交換器26、吸
込型の送風フアン27等が配設されている。この逆U字形
の熱交換器26は器筐20の上面20a 、左側面20b 、右側面
20c に設けられた空気口28a 、28b 、28c に対向せしめ
られ、送風フアン27は器筐20の前面20d に設けられた空
気口29に臨むように設置されている。
【0013】しかして、モータ30によって送風フアン27
を駆動すると、外気が空気口28a 、28b 、28c を経て熱
交換器室23内に吸引され、逆U字形の熱交換器26を流過
する過程で冷媒と熱交換することによって昇温又は降温
した後、送風フアン27によって付勢されて空気口29から
外部に排出される。
を駆動すると、外気が空気口28a 、28b 、28c を経て熱
交換器室23内に吸引され、逆U字形の熱交換器26を流過
する過程で冷媒と熱交換することによって昇温又は降温
した後、送風フアン27によって付勢されて空気口29から
外部に排出される。
【0014】上記送風フアン27に代えて、図2に示すよ
うに、ターボ型送風フアン31を逆U字形熱交換器26の内
側空間に配設すれば、器筐20の前後方向厚さを薄くする
ことができる。
うに、ターボ型送風フアン31を逆U字形熱交換器26の内
側空間に配設すれば、器筐20の前後方向厚さを薄くする
ことができる。
【0015】このターボ型送風フアン31を駆動すると、
外気が空気口29を通ってターボ型送風フアン31に吸込ま
れて放射方向に吹き出され、この空気は逆U字形熱交換
器26を流過して空気口28a 、28b 、28c から外部に排出
される。
外気が空気口29を通ってターボ型送風フアン31に吸込ま
れて放射方向に吹き出され、この空気は逆U字形熱交換
器26を流過して空気口28a 、28b 、28c から外部に排出
される。
【0016】なお、熱交換器26は3つの平板状熱交換器
を組み合わせて逆U字形とすることもできる。
を組み合わせて逆U字形とすることもできる。
【0017】
【発明の効果】本発明においては、器筐の上面及び両側
面に空気口を設け、これら空気口に対向するように逆U
字形の熱交換器を設置するとともに器筐の前面に形成さ
れた空気口に臨むように送風フアンを設置したため、器
筐の背面の空気口を省略できるので、室外ユニットの器
筐をその背面が建屋等の壁面に密着するよにう据付ける
ことができ、従って、室外ユニットの据付スペースを小
さくできる。
面に空気口を設け、これら空気口に対向するように逆U
字形の熱交換器を設置するとともに器筐の前面に形成さ
れた空気口に臨むように送風フアンを設置したため、器
筐の背面の空気口を省略できるので、室外ユニットの器
筐をその背面が建屋等の壁面に密着するよにう据付ける
ことができ、従って、室外ユニットの据付スペースを小
さくできる。
【0018】そして、熱交換器は逆U字形とされている
ので充分な熱交換面積を得ることができ、また、この逆
U字形の熱交換器は器筐の両側面のみならず上面に形成
された空気口に対向するように設置されているので、空
気の流過抵抗が大きくなることもない。
ので充分な熱交換面積を得ることができ、また、この逆
U字形の熱交換器は器筐の両側面のみならず上面に形成
された空気口に対向するように設置されているので、空
気の流過抵抗が大きくなることもない。
【図1】本発明の1実施例を示し、(A) は略示的正面
図、(B) は略示的縦断側面図、(C) は外観斜視図であ
る。
図、(B) は略示的縦断側面図、(C) は外観斜視図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例を示す要部の分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】従来の空気調和機の室外ユニットの1例を示
し、(A) は略示的正面図、(B) は略示的縦断側面図、
(C) は略示的横断平面図である。
し、(A) は略示的正面図、(B) は略示的縦断側面図、
(C) は略示的横断平面図である。
20 器筐 20a 上面 20b 左側面 20c 右側面 20d 前面 28a 、28b 、28c 、29 空気口 26 熱交換器 27 送風フアン
フロントページの続き (72)発明者 伊東 政美 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内
Claims (2)
- 【請求項1】 器筐の内部に熱交換器と送風フアンを配
設してなる空気調和機の室外ユニットにおいて、上記器
筐の上面及び両側面に空気口を設け、これら空気口に対
向するように逆U字形の熱交換器を設置するとともに上
記器筐の前面に形成された空気口に臨むように上記送風
フアンを設置したことを特徴とする空気調和機の室外ユ
ニット。 - 【請求項2】 上記送風フアンをターボ型フアンとな
し、上記逆U字形熱交換器の内側空間に配設したことを
特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16506393A JPH074691A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16506393A JPH074691A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074691A true JPH074691A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15805157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16506393A Withdrawn JPH074691A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074691A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008267720A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置 |
WO2014188526A1 (ja) * | 2013-05-22 | 2014-11-27 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の室外ユニット、及び、それを備えた空気調和装置 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP16506393A patent/JPH074691A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008267720A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置 |
WO2014188526A1 (ja) * | 2013-05-22 | 2014-11-27 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の室外ユニット、及び、それを備えた空気調和装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |