JP3110216B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
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- JP3110216B2 JP3110216B2 JP21085093A JP21085093A JP3110216B2 JP 3110216 B2 JP3110216 B2 JP 3110216B2 JP 21085093 A JP21085093 A JP 21085093A JP 21085093 A JP21085093 A JP 21085093A JP 3110216 B2 JP3110216 B2 JP 3110216B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor unit
- air conditioner
- propeller
- narrow
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外ユニッ
トに関する。
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の室外ユニット
の1例が図3に示され、 (A)は正面図、 (B)は (A)のB
−B線に沿う横断平面図である。室外ユニットの器筐1
の内部は仕切板2によって左右に仕切られ、その片側に
機械室3が、他側に熱交換器室4が形成されている。
の1例が図3に示され、 (A)は正面図、 (B)は (A)のB
−B線に沿う横断平面図である。室外ユニットの器筐1
の内部は仕切板2によって左右に仕切られ、その片側に
機械室3が、他側に熱交換器室4が形成されている。
【0003】熱交換器室4内にはL字形の熱交換器9、
プロペラフアン10、モータ14等が配設されている。この
L字形熱交換器9は器筐1の背面1aに形成された空気取
入口11及び左側面1bに形成された空気取入口12に対向せ
しめられている。また、プロペラフアン10は器筐1の前
面パネル1cに形成された吹出口13に対向するように配設
されている。
プロペラフアン10、モータ14等が配設されている。この
L字形熱交換器9は器筐1の背面1aに形成された空気取
入口11及び左側面1bに形成された空気取入口12に対向せ
しめられている。また、プロペラフアン10は器筐1の前
面パネル1cに形成された吹出口13に対向するように配設
されている。
【0004】機械室3内には圧縮機5等が配設され、吹
出口13には針金からなるフアンガード6が装着されてい
る。
出口13には針金からなるフアンガード6が装着されてい
る。
【0005】プロペラフアン10をモータ14によって回転
駆動すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換器室
4内に吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱
交換することによって昇温又は降温した後、プロペラフ
アン10に付勢されて吹出口13から外部に排出される。
駆動すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換器室
4内に吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱
交換することによって昇温又は降温した後、プロペラフ
アン10に付勢されて吹出口13から外部に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外ユニッ
トを地面上に据え付けたとき、フアンガード6を透して
プロペラフアン10が見えるので、室外ユニットの美観が
損なわれるという問題があった。
トを地面上に据え付けたとき、フアンガード6を透して
プロペラフアン10が見えるので、室外ユニットの美観が
損なわれるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐の内部に熱交換器及びプロペラフアンを配
設するとともに上記プロペラフアンに対向して上記器筐
に設けられた吹出口にフアンガードを設けてなる空気調
和機の室外ユニットにおいて、前記フアンガードを所定
の間隔を隔てて配列された多数の狭幅板で構成し、これ
ら狭幅板を所定方向に傾斜させて配設するとともに上記
プロペラフアンをその回転軸が上記狭幅板の傾斜角度に
合わせてこれと平行になるように設置したことを特徴と
する空気調和機の室外ユニットにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐の内部に熱交換器及びプロペラフアンを配
設するとともに上記プロペラフアンに対向して上記器筐
に設けられた吹出口にフアンガードを設けてなる空気調
和機の室外ユニットにおいて、前記フアンガードを所定
の間隔を隔てて配列された多数の狭幅板で構成し、これ
ら狭幅板を所定方向に傾斜させて配設するとともに上記
プロペラフアンをその回転軸が上記狭幅板の傾斜角度に
合わせてこれと平行になるように設置したことを特徴と
する空気調和機の室外ユニットにある。
【0008】
【0009】
【作用】本発明においては、フアンガードの多数の狭幅
板が所定の間隔を隔てて配列され、かつ、所定方向に傾
斜しているため、フアンガードを透してプロペラフアン
が見えることはない。
板が所定の間隔を隔てて配列され、かつ、所定方向に傾
斜しているため、フアンガードを透してプロペラフアン
が見えることはない。
【0010】そして、プロペラフアンをその回転軸が狭
幅板の傾斜角度に合わせてこれと平行となるように設置
したので、プロペラフアンによって送風された空気は多
数の狭幅板の間をこれと平行に流過する。
幅板の傾斜角度に合わせてこれと平行となるように設置
したので、プロペラフアンによって送風された空気は多
数の狭幅板の間をこれと平行に流過する。
【0011】
【実施例】本発明の第1の実施例が図1に示され、 (A)
は正面図、 (B)は (A)のB−B線に沿う縦断面図であ
る。フアンガード20は所定の間隔を隔てて配列された多
数の狭幅板21で構成され、これら狭幅板21は前下りに所
定角度傾斜せしめられている。なお、7はベルマウス、
8はモータ14を支持するためのブラケットである。他の
構成は図3に示す従来のものと同様であり、対応する部
材には同じ符号が付されている。
は正面図、 (B)は (A)のB−B線に沿う縦断面図であ
る。フアンガード20は所定の間隔を隔てて配列された多
数の狭幅板21で構成され、これら狭幅板21は前下りに所
定角度傾斜せしめられている。なお、7はベルマウス、
8はモータ14を支持するためのブラケットである。他の
構成は図3に示す従来のものと同様であり、対応する部
材には同じ符号が付されている。
【0012】しかして、室外ユニットを地面上に据え付
けたとき、その前方に立った人にはフアンガード20の狭
幅板21の隙間を透してプロペラフアン10が見えることは
ない。なお、室外ユニットを天井から吊り下げた状態で
据え付ける場合には、フアンガード20をその狭幅板21が
前上りに傾斜するように装着すれば良い。
けたとき、その前方に立った人にはフアンガード20の狭
幅板21の隙間を透してプロペラフアン10が見えることは
ない。なお、室外ユニットを天井から吊り下げた状態で
据え付ける場合には、フアンガード20をその狭幅板21が
前上りに傾斜するように装着すれば良い。
【0013】なお、図2に示すように、プロペラフアン
10をその回転軸が狭幅板21の傾斜角度に合わせてこれと
平行になるように設置すれば、プロペラフアン10によっ
て送られた空気は狭幅板21の間をこれと平行に流過する
ので、気流の流過抵抗又は圧力損失を低減できる。
10をその回転軸が狭幅板21の傾斜角度に合わせてこれと
平行になるように設置すれば、プロペラフアン10によっ
て送られた空気は狭幅板21の間をこれと平行に流過する
ので、気流の流過抵抗又は圧力損失を低減できる。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、フアンガードを所定
の間隔を隔てて配列された多数の狭幅板で構成し、これ
ら狭幅板を所定方向に傾斜させて配設したため、フアン
ガードを透してプロペラフアンが見えるのを阻止しうる
ので、室外ユニットの美観を向上できる。
の間隔を隔てて配列された多数の狭幅板で構成し、これ
ら狭幅板を所定方向に傾斜させて配設したため、フアン
ガードを透してプロペラフアンが見えるのを阻止しうる
ので、室外ユニットの美観を向上できる。
【0015】そして、プロペラフアンをその回転軸が狭
幅板の傾斜角度に合わせてこれと平行になるように設置
したため、プロペラフアンによって送風された空気は多
数の狭幅板の間をこれと平行に流過するので、気流の流
過抵抗又は圧力損失の増加を抑制しうる。
幅板の傾斜角度に合わせてこれと平行になるように設置
したため、プロペラフアンによって送風された空気は多
数の狭幅板の間をこれと平行に流過するので、気流の流
過抵抗又は圧力損失の増加を抑制しうる。
【図1】本発明の第1の実施例を示し、(A) は正面図、
(B) は(A) のB−B線に沿う縦断面図である。
(B) は(A) のB−B線に沿う縦断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図1(B) に対応す
る縦断面図である。
る縦断面図である。
【図3】従来の室外ユニットの1例を示し、(A) は正面
図、(B) は(A) のB−B線に沿う横断平面図である。
図、(B) は(A) のB−B線に沿う横断平面図である。
1 器筐 9 熱交換器 10 プロペラフアン 13 開口部 20 フアンガード 21 狭幅板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三原 陽一 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁 目1番地 三菱重工業株式会社 エアコ ン製作所内 (56)参考文献 実開 平1−97133(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00 F24F 13/08
Claims (1)
- 【請求項1】 器筐の内部に熱交換器及びプロペラフア
ンを配設するとともに上記プロペラフアンに対向して上
記器筐に設けられた吹出口にフアンガードを設けてなる
空気調和機の室外ユニットにおいて、前記フアンガード
を所定の間隔を隔てて配列された多数の狭幅板で構成
し、これら狭幅板を所定方向に傾斜させて配設するとと
もに上記プロペラフアンをその回転軸が上記狭幅板の傾
斜角度に合わせてこれと平行になるように設置したこと
を特徴とする空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21085093A JP3110216B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21085093A JP3110216B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0749137A JPH0749137A (ja) | 1995-02-21 |
JP3110216B2 true JP3110216B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=16596145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21085093A Expired - Fee Related JP3110216B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110216B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4690682B2 (ja) * | 2004-09-07 | 2011-06-01 | 三菱電機株式会社 | 空調機 |
JP5583495B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-09-03 | 三洋電機株式会社 | 空気調和装置の室外ユニット |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP21085093A patent/JP3110216B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0749137A (ja) | 1995-02-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000815 |
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