JPH08311273A - ポリプロピレン系樹脂組成物 - Google Patents
ポリプロピレン系樹脂組成物Info
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- JPH08311273A JPH08311273A JP12023395A JP12023395A JPH08311273A JP H08311273 A JPH08311273 A JP H08311273A JP 12023395 A JP12023395 A JP 12023395A JP 12023395 A JP12023395 A JP 12023395A JP H08311273 A JPH08311273 A JP H08311273A
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- Japan
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- polypropylene resin
- resin
- polypropylene
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶融張力が高く、良好な剛性、耐衝撃性およ
び成形性に加えて、再溶融後の溶融張力の低下がわずか
であるため、特にリサイクル性に優れたポリプロピレン
系樹脂組成物を提供する。 【構成】 (A)ポリプロピレン系樹脂 50〜98重
量%および (B)下記物性を有するポリプロピレン系樹脂を電離性
放射線処理した樹脂処理物 50〜2重量%からなる樹
脂分100重量部に対し、 (a)メルトフローレート 15g/10分以下 (b)アイソタクチックペンタッド分率 0.965以上 (C)下記一般式で表される金属アルコキシド 0.0
1〜2重量部を配合してなるポリプロピレン系樹脂組成
物である。 M(R)m-n (OR’)n (式中、RおよびR’は炭素数1〜20のアルキル基、
mは3または4の整数、nはm≧n≧2の整数、Mは
B、Al、SiまたはIV−A族もしくはV−A族の金
属原子を表す)
び成形性に加えて、再溶融後の溶融張力の低下がわずか
であるため、特にリサイクル性に優れたポリプロピレン
系樹脂組成物を提供する。 【構成】 (A)ポリプロピレン系樹脂 50〜98重
量%および (B)下記物性を有するポリプロピレン系樹脂を電離性
放射線処理した樹脂処理物 50〜2重量%からなる樹
脂分100重量部に対し、 (a)メルトフローレート 15g/10分以下 (b)アイソタクチックペンタッド分率 0.965以上 (C)下記一般式で表される金属アルコキシド 0.0
1〜2重量部を配合してなるポリプロピレン系樹脂組成
物である。 M(R)m-n (OR’)n (式中、RおよびR’は炭素数1〜20のアルキル基、
mは3または4の整数、nはm≧n≧2の整数、Mは
B、Al、SiまたはIV−A族もしくはV−A族の金
属原子を表す)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高溶融張力を有するポ
リプロピレン系樹脂に関する。さらに詳しくは、溶融張
力が高く、良好な剛性、耐衝撃性および成形性に加え
て、再溶融後の溶融張力の低下がわずかであり、特にリ
サイクル性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物に関す
る。
リプロピレン系樹脂に関する。さらに詳しくは、溶融張
力が高く、良好な剛性、耐衝撃性および成形性に加え
て、再溶融後の溶融張力の低下がわずかであり、特にリ
サイクル性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレンは、一般に安価であり、
軽量性、耐薬品性、耐酸性、耐熱性などの性質を生かし
て自動車部品、電気・電子部品などの工業材料および各
種包装材料として広く用いられている。近年、製品の高
機能化あるいはコスト競争に伴い、ポリプロピレン系材
料に対する特性向上が強く要望されている。
軽量性、耐薬品性、耐酸性、耐熱性などの性質を生かし
て自動車部品、電気・電子部品などの工業材料および各
種包装材料として広く用いられている。近年、製品の高
機能化あるいはコスト競争に伴い、ポリプロピレン系材
料に対する特性向上が強く要望されている。
【0003】しかし、ポリプロピレン系樹脂は、一般に
溶融張力が小さいため押出成形、ラミネート成形、ブロ
ー成形、発泡成形などの成形性に劣るという欠点を有す
る。この問題を解決する方法として、例えば、溶融状態
で有機過酸化物と架橋助剤を反応させる方法(特開昭5
9−93711号公報、特開昭61−152754号公
報など)、低分解温度過酸化物を不活性雰囲気で反応さ
せる方法(特開平2−298536号公報)および不活
性雰囲気中で電子線を照射し熱処理する方法(特開昭6
2−121704号公報)などが提案されている。
溶融張力が小さいため押出成形、ラミネート成形、ブロ
ー成形、発泡成形などの成形性に劣るという欠点を有す
る。この問題を解決する方法として、例えば、溶融状態
で有機過酸化物と架橋助剤を反応させる方法(特開昭5
9−93711号公報、特開昭61−152754号公
報など)、低分解温度過酸化物を不活性雰囲気で反応さ
せる方法(特開平2−298536号公報)および不活
性雰囲気中で電子線を照射し熱処理する方法(特開昭6
2−121704号公報)などが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法はいずれも特性の一部を改善するものではあるが、
溶融張力が依然として不十分であり、リサイクルのため
再溶融すると溶融張力が極端に低下するという欠点を有
する。また、有機過酸化物を用いる方法では臭気が残留
するという問題もあった。本発明は、かかる状況に鑑み
てなされたものであり、溶融張力が高く、かつリサイク
ル時の溶融張力の低下が少なく、剛性などの機械的強度
が良好なポリプロピレン系樹脂組成物を提供することを
目的とする。
方法はいずれも特性の一部を改善するものではあるが、
溶融張力が依然として不十分であり、リサイクルのため
再溶融すると溶融張力が極端に低下するという欠点を有
する。また、有機過酸化物を用いる方法では臭気が残留
するという問題もあった。本発明は、かかる状況に鑑み
てなされたものであり、溶融張力が高く、かつリサイク
ル時の溶融張力の低下が少なく、剛性などの機械的強度
が良好なポリプロピレン系樹脂組成物を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、特定のポリプロピレン系樹脂の電離性放
射線処理物と金属アルコキシドとの組み合わせにより上
記目的を達成しうることを見出し、この知見に基づいて
本発明を完成するに至った。
を重ねた結果、特定のポリプロピレン系樹脂の電離性放
射線処理物と金属アルコキシドとの組み合わせにより上
記目的を達成しうることを見出し、この知見に基づいて
本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は(A)ポリプロピレン
系樹脂 50〜98重量%および (B)下記物性を有するポリプロピレン系樹脂を電離性
放射線処理した樹脂処理物 50〜2重量%からなる樹
脂分100重量部に対し、 (a)メルトフローレート 15g/10分以下 (b)アイソタクチックペンタッド分率 0.965以上 (C)下記一般式で表される金属アルコキシド 0.0
1〜2重量部を配合してなるポリプロピレン系樹脂組成
物を提供するものである。 M(R)m-n (OR’)n (式中、RおよびR’は炭素数1〜20のアルキル基、
mは3または4の整数、nはm≧n≧2の整数、Mは
B、Al、SiまたはIV−A族もしくはV−A族の金
属原子を表す) 以下、本発明を具体的に説明する。
系樹脂 50〜98重量%および (B)下記物性を有するポリプロピレン系樹脂を電離性
放射線処理した樹脂処理物 50〜2重量%からなる樹
脂分100重量部に対し、 (a)メルトフローレート 15g/10分以下 (b)アイソタクチックペンタッド分率 0.965以上 (C)下記一般式で表される金属アルコキシド 0.0
1〜2重量部を配合してなるポリプロピレン系樹脂組成
物を提供するものである。 M(R)m-n (OR’)n (式中、RおよびR’は炭素数1〜20のアルキル基、
mは3または4の整数、nはm≧n≧2の整数、Mは
B、Al、SiまたはIV−A族もしくはV−A族の金
属原子を表す) 以下、本発明を具体的に説明する。
【0007】本発明における(A)ポリプロピレン系樹
脂としては、プロピレンの単独重合体またはプロピレン
と20重量%以下の他のα−オレフィン、例えばエチレ
ン、ブテン−1、4−メチルペンテン−1、オクテン−
1などとのブロックまたはランダム共重合体が挙げられ
る。これらの樹脂は1種でもよく、2種以上を併用して
もよい。(A)成分のメルトフローレート(JIS K
7210に従い、230℃、荷重2.16kgで測定、
以下「MFR」という)は、通常0.05〜80g/1
0分であり、0.1〜70g/10分が好ましく、とり
わけ0.2〜60g/10分が好適である。
脂としては、プロピレンの単独重合体またはプロピレン
と20重量%以下の他のα−オレフィン、例えばエチレ
ン、ブテン−1、4−メチルペンテン−1、オクテン−
1などとのブロックまたはランダム共重合体が挙げられ
る。これらの樹脂は1種でもよく、2種以上を併用して
もよい。(A)成分のメルトフローレート(JIS K
7210に従い、230℃、荷重2.16kgで測定、
以下「MFR」という)は、通常0.05〜80g/1
0分であり、0.1〜70g/10分が好ましく、とり
わけ0.2〜60g/10分が好適である。
【0008】また、本発明における(B)樹脂処理物
は、下記物性を有するポリプロピレン系樹脂を電離性放
射線処理したものである。 (a)メルトフローレート 15g/10分以下 (b)アイソタクチックペンタッド分率 0.965以上 該ポリプロピレン系樹脂のMFRは、10g/10分以
下が好ましく、特に8g/10分以下が好適である。M
FRが15g/10分を超えると溶融張力が低下する。
また、アイソタクチックペンタッド分率(以下「IP」
という)とは、ポリプロピレン分子鎖中のペンタッド単
位でのアイソタクチック分率をいい、0.968以上が
好ましく、0.970以上が好適である。IPが0.9
65未満では剛性および溶融張力が低下するので好まし
くない。なお、IPの測定は、同位体炭素による核磁気
共鳴装置(13C−NMR)が用いられ、その方法は、例
えば、A.Zambelli ; Macromolecules,6,925(1973)、同,
8,587(1975)、 同,13,267(1980) に詳細な記載がある。
上記を満足するポリプロピレン系樹脂としては、例え
ば、マグネシウム化合物、チタン化合物、ハロゲン含有
化合物および電子供与性化合物を必須成分とする固体触
媒を、さらに一般式:TiXa・Yb(式中、XはC
l、Br、Iのハロゲン原子を、aは3もしくは4を、
bは3以下の整数をそれぞれ表す)で示される改良触媒
を用いて重合して得られるポリプロピレンなどが挙げら
れる。
は、下記物性を有するポリプロピレン系樹脂を電離性放
射線処理したものである。 (a)メルトフローレート 15g/10分以下 (b)アイソタクチックペンタッド分率 0.965以上 該ポリプロピレン系樹脂のMFRは、10g/10分以
下が好ましく、特に8g/10分以下が好適である。M
FRが15g/10分を超えると溶融張力が低下する。
また、アイソタクチックペンタッド分率(以下「IP」
という)とは、ポリプロピレン分子鎖中のペンタッド単
位でのアイソタクチック分率をいい、0.968以上が
好ましく、0.970以上が好適である。IPが0.9
65未満では剛性および溶融張力が低下するので好まし
くない。なお、IPの測定は、同位体炭素による核磁気
共鳴装置(13C−NMR)が用いられ、その方法は、例
えば、A.Zambelli ; Macromolecules,6,925(1973)、同,
8,587(1975)、 同,13,267(1980) に詳細な記載がある。
上記を満足するポリプロピレン系樹脂としては、例え
ば、マグネシウム化合物、チタン化合物、ハロゲン含有
化合物および電子供与性化合物を必須成分とする固体触
媒を、さらに一般式:TiXa・Yb(式中、XはC
l、Br、Iのハロゲン原子を、aは3もしくは4を、
bは3以下の整数をそれぞれ表す)で示される改良触媒
を用いて重合して得られるポリプロピレンなどが挙げら
れる。
【0009】電離性放射線照射処理は、プロピレン系樹
脂の粉末もしくはフラフを高真空下、不活性ガスまたは
空気雰囲気中で行うことができる。電離性放射線として
は、X線、α線、γ線および電子線が挙げられるが、特
にγ線および電子線が好ましい。照射線量としては一般
に0.5〜200kGyであり、好ましくは1〜150
kGy、とりわけ2〜100kGyが好適である。な
お、処理したものは、さらに、窒素雰囲気下約130℃
の条件で10分間以上熱処理することが好ましい。
脂の粉末もしくはフラフを高真空下、不活性ガスまたは
空気雰囲気中で行うことができる。電離性放射線として
は、X線、α線、γ線および電子線が挙げられるが、特
にγ線および電子線が好ましい。照射線量としては一般
に0.5〜200kGyであり、好ましくは1〜150
kGy、とりわけ2〜100kGyが好適である。な
お、処理したものは、さらに、窒素雰囲気下約130℃
の条件で10分間以上熱処理することが好ましい。
【0010】本発明の組成物の樹脂分に占める(B)成
分の組成割合は2〜50重量%であり、3〜45重量%
が好ましく、とりわけ5〜40重量%が好適である。
(B)成分の組成割合が2重量%未満では溶融張力の向
上は期待できない。一方、50重量%を超えると効果が
飽和状態に達する上、照射線量によっては成形性が劣る
ので好ましくない。
分の組成割合は2〜50重量%であり、3〜45重量%
が好ましく、とりわけ5〜40重量%が好適である。
(B)成分の組成割合が2重量%未満では溶融張力の向
上は期待できない。一方、50重量%を超えると効果が
飽和状態に達する上、照射線量によっては成形性が劣る
ので好ましくない。
【0011】また、本発明に用いる(C)金属アルコキ
シドは、一般式が次式で表される化合物である。 M(R)m-n (OR’)n (式中、RおよびR’は炭素数1〜20のアルキル基、
mは3または4の整数、nはm≧n≧2の整数、Mは
B、Al、SiまたはIV−A族もしくはV−A族の金
属原子を表す) また、上記金属アルコキシドが三中心二電子結合を形成
して結合した二量体あるいは三量体などの多量体構造を
有するものであってもよい。金属アルコキシドの具体例
としては、アルミニウムトリイソプロポキシド、ジエチ
ルアルミニウムジエトキシド、チタン(IV) テトラブト
キシド、チタン(III)トリエトキシド、ジエチルチタン
(IV) ジイソプロポキシド、ボロントリプロポキシド、
テキシルボランジメトキシド、バナジウム(IV) テトラ
ブトキシド、ジルコニウム(IV) テトラエトキシドなど
が挙げられる。本発明に用いる金属アルコキシドとして
は、市販品をそのまま使用できるが、純度が93.0重
量%以上であればよい。金属アルコキシドの配合量は、
(A)成分と(B)成分からなる樹脂分100重量部に
対し、0.01〜2重量部であり、0.02〜1.8重
量部が好ましく、とりわけ0.03〜1.5重量部が好
適である。配合量が0.01重量部未満では再溶融時の
溶融張力の低下が著しい。一方、2重量部を超えると着
色あるいは臭気の原因となるので好ましくない。
シドは、一般式が次式で表される化合物である。 M(R)m-n (OR’)n (式中、RおよびR’は炭素数1〜20のアルキル基、
mは3または4の整数、nはm≧n≧2の整数、Mは
B、Al、SiまたはIV−A族もしくはV−A族の金
属原子を表す) また、上記金属アルコキシドが三中心二電子結合を形成
して結合した二量体あるいは三量体などの多量体構造を
有するものであってもよい。金属アルコキシドの具体例
としては、アルミニウムトリイソプロポキシド、ジエチ
ルアルミニウムジエトキシド、チタン(IV) テトラブト
キシド、チタン(III)トリエトキシド、ジエチルチタン
(IV) ジイソプロポキシド、ボロントリプロポキシド、
テキシルボランジメトキシド、バナジウム(IV) テトラ
ブトキシド、ジルコニウム(IV) テトラエトキシドなど
が挙げられる。本発明に用いる金属アルコキシドとして
は、市販品をそのまま使用できるが、純度が93.0重
量%以上であればよい。金属アルコキシドの配合量は、
(A)成分と(B)成分からなる樹脂分100重量部に
対し、0.01〜2重量部であり、0.02〜1.8重
量部が好ましく、とりわけ0.03〜1.5重量部が好
適である。配合量が0.01重量部未満では再溶融時の
溶融張力の低下が著しい。一方、2重量部を超えると着
色あるいは臭気の原因となるので好ましくない。
【0012】また、本発明における(D)ゴム状重合体
の種類については特に制限はなく、例えば天然ゴムある
いはブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、クロ
ロプレンゴム、スチレン−イソプレンゴム、アクリルゴ
ム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴムなどの合成
ゴム、さらにはスチレン−エチレン/イソプレン−スチ
レンブロック共重合体(SEPS)、スチレン−エチレ
ン/ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)
などの熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。ゴム状
重合体が樹脂分中に占める割合は、5〜50重量%が好
ましく、とりわけ10〜40重量%が好適である。
の種類については特に制限はなく、例えば天然ゴムある
いはブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、クロ
ロプレンゴム、スチレン−イソプレンゴム、アクリルゴ
ム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴムなどの合成
ゴム、さらにはスチレン−エチレン/イソプレン−スチ
レンブロック共重合体(SEPS)、スチレン−エチレ
ン/ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)
などの熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。ゴム状
重合体が樹脂分中に占める割合は、5〜50重量%が好
ましく、とりわけ10〜40重量%が好適である。
【0013】さらに、本発明の樹脂組成物には、合成樹
脂分野においてポリプロピレンなどの結晶性樹脂に添加
して結晶の核となって結晶を成長させる効果のある造核
剤を添加してもよい。該造核剤としては、例えば、カル
ボン酸の金属塩、ジベンジリデンソルビトール誘導体、
フォスフェートアルカリ金属塩、タルクなどの無機化合
物などがある。具体例としては、安息香酸ナトリウム、
アジピン酸アルミニウム、アルミニウム−p−t−ブチ
ルベンゾエート、1,3,2,4−ジベンジリデンソル
ビトール、1,3,2,4−ビス(p−メチルベンジリ
デン)ソルビトール、1,3,2,4−ビス(p−エチ
ルベンジリデン)ソルビトール、1,3−p−クロルベ
ンジリデン−2,4−p−メチルベンジリデンソルビト
ール、ソジウム−ビス(4−t−ブチルフェニル)フォ
スフェート、ソジウム−ビス(4−t−メチルフェニ
ル)フォスフェート、カリウム−ビス(4,6−ジ−t
−ブチルフェニル)フォスフェート、ソジウム−2−
2’−メチレン−ビス(4,6−ジ−t−ブチルフェニ
ル)フォスフェート、ソジウム−2−2’−エチリデン
−ビス(4,6−ジ−t−ブチルフェニル)フォスフェ
ートならびにタルク、炭酸カルシウムなどが挙げられ
る。また、高密度ポリエチレンも造核剤として使用可能
である。
脂分野においてポリプロピレンなどの結晶性樹脂に添加
して結晶の核となって結晶を成長させる効果のある造核
剤を添加してもよい。該造核剤としては、例えば、カル
ボン酸の金属塩、ジベンジリデンソルビトール誘導体、
フォスフェートアルカリ金属塩、タルクなどの無機化合
物などがある。具体例としては、安息香酸ナトリウム、
アジピン酸アルミニウム、アルミニウム−p−t−ブチ
ルベンゾエート、1,3,2,4−ジベンジリデンソル
ビトール、1,3,2,4−ビス(p−メチルベンジリ
デン)ソルビトール、1,3,2,4−ビス(p−エチ
ルベンジリデン)ソルビトール、1,3−p−クロルベ
ンジリデン−2,4−p−メチルベンジリデンソルビト
ール、ソジウム−ビス(4−t−ブチルフェニル)フォ
スフェート、ソジウム−ビス(4−t−メチルフェニ
ル)フォスフェート、カリウム−ビス(4,6−ジ−t
−ブチルフェニル)フォスフェート、ソジウム−2−
2’−メチレン−ビス(4,6−ジ−t−ブチルフェニ
ル)フォスフェート、ソジウム−2−2’−エチリデン
−ビス(4,6−ジ−t−ブチルフェニル)フォスフェ
ートならびにタルク、炭酸カルシウムなどが挙げられ
る。また、高密度ポリエチレンも造核剤として使用可能
である。
【0014】造核剤の配合割合は、樹脂分100重量部
に対し、一般に0.05〜20重量部であり、その種類
により好ましい割合がある。無機化合物を除く有機系の
場合は通常0.05〜1.0重量%であり、0.08〜
0.8重量%が好ましく、特に0.1〜0.5重量%が
好適である。一方、タルクなどの無機化合物および高密
度ポリエチレンの場合は通常1〜20重量%であり、好
ましくは2〜18重量%、特に5〜15重量%が好適で
ある。なお、無機化合物を用いる際、チタネート系,シ
ラン系,アルミニウム系などのカップリング剤、脂肪
酸、脂肪酸金属塩あるいは脂肪酸エステルなどの表面処
理剤などにより処理したものを用いてもよい。
に対し、一般に0.05〜20重量部であり、その種類
により好ましい割合がある。無機化合物を除く有機系の
場合は通常0.05〜1.0重量%であり、0.08〜
0.8重量%が好ましく、特に0.1〜0.5重量%が
好適である。一方、タルクなどの無機化合物および高密
度ポリエチレンの場合は通常1〜20重量%であり、好
ましくは2〜18重量%、特に5〜15重量%が好適で
ある。なお、無機化合物を用いる際、チタネート系,シ
ラン系,アルミニウム系などのカップリング剤、脂肪
酸、脂肪酸金属塩あるいは脂肪酸エステルなどの表面処
理剤などにより処理したものを用いてもよい。
【0015】本発明の樹脂組成物は、上記各成分を従来
公知の混合方法を用いて得られる。例えば、ヘンシェル
ミキサー、リボンミキサーなどを用いて混合した後、ミ
キシングロール、バンバリーミキサー、ニーダー、押出
機などの混練装置を用いて溶融混合する方法などが挙げ
られる。溶融混合する際の温度は、一般に170〜28
0℃であり、180〜260℃の範囲で行うのが好まし
い。さらに、本発明の樹脂組成物は、所望により慣用の
各種添加剤、例えば酸化防止剤、耐候性安定剤、帯電防
止剤、滑剤、防曇剤、電気特性改良剤、加工性改良剤、
顔料、柔軟剤などを本発明の目的を損なわない範囲で添
加することもできる。
公知の混合方法を用いて得られる。例えば、ヘンシェル
ミキサー、リボンミキサーなどを用いて混合した後、ミ
キシングロール、バンバリーミキサー、ニーダー、押出
機などの混練装置を用いて溶融混合する方法などが挙げ
られる。溶融混合する際の温度は、一般に170〜28
0℃であり、180〜260℃の範囲で行うのが好まし
い。さらに、本発明の樹脂組成物は、所望により慣用の
各種添加剤、例えば酸化防止剤、耐候性安定剤、帯電防
止剤、滑剤、防曇剤、電気特性改良剤、加工性改良剤、
顔料、柔軟剤などを本発明の目的を損なわない範囲で添
加することもできる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明する。なお、MFRはJIS K7210に準拠し表
1、条件14で測定した。溶融張力は東洋精機製作所製
メルトテンションテスター2型を用いて温度230℃の
条件でノズル(口径;2.095mm、L/D=3.
8)から速度15mm/分で23℃の空気中に押し出し
たストランドを、引取り速度6.4mm/分で引き取る
際の張力を測定し、溶融張力とした。曲げ弾性率はJI
S K7203に準拠した。アイゾット衝撃強度はJI
S K7110に準拠しノッチ付きで測定した。また、
IPの測定条件は次のとおりである。 測定器 :日本電子社製 JNM−GSX400 測定モード :プロトンデカップリング法 パルス幅 :8.0μsec パルス繰返時間:5.0sec 積算回数 :20000回 溶媒 :1,2,4−トリクロロベンゼン/重ベンゼンの混合溶媒 (75/25容量%) 内部循環 :ヘキサメチルジシロキサン 試料濃度 :300mg/3.0ml溶媒 測定温度 :120℃
明する。なお、MFRはJIS K7210に準拠し表
1、条件14で測定した。溶融張力は東洋精機製作所製
メルトテンションテスター2型を用いて温度230℃の
条件でノズル(口径;2.095mm、L/D=3.
8)から速度15mm/分で23℃の空気中に押し出し
たストランドを、引取り速度6.4mm/分で引き取る
際の張力を測定し、溶融張力とした。曲げ弾性率はJI
S K7203に準拠した。アイゾット衝撃強度はJI
S K7110に準拠しノッチ付きで測定した。また、
IPの測定条件は次のとおりである。 測定器 :日本電子社製 JNM−GSX400 測定モード :プロトンデカップリング法 パルス幅 :8.0μsec パルス繰返時間:5.0sec 積算回数 :20000回 溶媒 :1,2,4−トリクロロベンゼン/重ベンゼンの混合溶媒 (75/25容量%) 内部循環 :ヘキサメチルジシロキサン 試料濃度 :300mg/3.0ml溶媒 測定温度 :120℃
【0017】また、(A)成分のプロピレン系樹脂とし
てMFRが2.2g/10分であるホモポリプロピレン
(以下「PP−1」という)、MFRが5.3g/10
分であるホモポリプロピレン(以下「PP−2」とい
う)、エチレン共重合割合が1.2重量%であり、かつ
MFRが8.5g/10分であるプロピレンランダム共
重合体(以下「PP−3」という)およびMFRが1
0.2g/10分であるホモポリプロピレン(以下「P
P−4」という)を用いた。
てMFRが2.2g/10分であるホモポリプロピレン
(以下「PP−1」という)、MFRが5.3g/10
分であるホモポリプロピレン(以下「PP−2」とい
う)、エチレン共重合割合が1.2重量%であり、かつ
MFRが8.5g/10分であるプロピレンランダム共
重合体(以下「PP−3」という)およびMFRが1
0.2g/10分であるホモポリプロピレン(以下「P
P−4」という)を用いた。
【0018】(B)成分用プロピレン系樹脂として、M
FRが0.09g/10分であり、IPが0.992で
あるホモポリプロピレン(以下「PP−5」という)、
MFRが1.1g/10分であり、IPが0.985で
あるホモポリプロピレン(以下「PP−6」という)、
MFRが4.6g/10分であり、IPが0.988で
あるホモポリプロピレン(以下「PP−7」という)を
用いた。比較用として、MFRが4.3g/10分であ
り、IPが0.943であるホモポリプロピレン(以下
「PP−A」という)およびMFRが19g/10分で
あり、IPが0.994であるホモポリプロピレン(以
下「PP−B」という)を用いた。(C)成分の金属ア
ルコキシドとしてアルミニウムトリイソプロポキシド
(和光純薬工業社製、1級、純度98.9重量%、以下
「C−1」という)およびチタン(IV) テトラブトキシ
ド(同社製、1級、純度95.0重量%、以下「C−
2」という)を用いた。さらに、(D)成分のゴム状重
合体としてエチレン−プロピレンゴム(三井石油化学社
製、タフマーP−0480、以下「RB−1」という)
およびSEBS(旭化成社製、タフテックH1052、
以下「RB−2」という)を用いた。
FRが0.09g/10分であり、IPが0.992で
あるホモポリプロピレン(以下「PP−5」という)、
MFRが1.1g/10分であり、IPが0.985で
あるホモポリプロピレン(以下「PP−6」という)、
MFRが4.6g/10分であり、IPが0.988で
あるホモポリプロピレン(以下「PP−7」という)を
用いた。比較用として、MFRが4.3g/10分であ
り、IPが0.943であるホモポリプロピレン(以下
「PP−A」という)およびMFRが19g/10分で
あり、IPが0.994であるホモポリプロピレン(以
下「PP−B」という)を用いた。(C)成分の金属ア
ルコキシドとしてアルミニウムトリイソプロポキシド
(和光純薬工業社製、1級、純度98.9重量%、以下
「C−1」という)およびチタン(IV) テトラブトキシ
ド(同社製、1級、純度95.0重量%、以下「C−
2」という)を用いた。さらに、(D)成分のゴム状重
合体としてエチレン−プロピレンゴム(三井石油化学社
製、タフマーP−0480、以下「RB−1」という)
およびSEBS(旭化成社製、タフテックH1052、
以下「RB−2」という)を用いた。
【0019】(B)成分の製造例(XPP−1〜4、
A、B) (B)成分として次の表1に示されたプロピレン系樹脂
(顆粒状)をγ線照射装置(コーガアイソトープ社製)
または電子線照射装置(日新ハイボルテージ社製)を用
いて窒素雰囲気下で表1に示す照射線量を照射した。次
いで、窒素雰囲気下130℃で30分間熱処理した後、
MFRを測定した。その結果を表1に示す。
A、B) (B)成分として次の表1に示されたプロピレン系樹脂
(顆粒状)をγ線照射装置(コーガアイソトープ社製)
または電子線照射装置(日新ハイボルテージ社製)を用
いて窒素雰囲気下で表1に示す照射線量を照射した。次
いで、窒素雰囲気下130℃で30分間熱処理した後、
MFRを測定した。その結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】実施例1〜8、比較例1〜6 表2に種類および配合量が示されている(A)成分、
(B)成分および(C)成分ならびに安定剤としてジ−
t−ブチル−p−クレゾール0.05重量部、ペンタエ
リスリチルテトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ブチルヒドロキシフェニル)プロピオネート]
0.1重量部およびカルシウムステアレート0.1重量
部をスーパーミキサー(川田製作所製、SMV20型)
を用いて混合した後、二軸押出機(中谷製作所製、AS
30型)を用いて温度230℃で混練しペレットにし
た。得られた各ペレットについて溶融張力(1パス)を
測定した。さらに、各ペレットを再度混練装置を用いて
溶融混合しペレット化を2回繰り返した後、溶融張力
(3パス)を測定した。また、前者のペレットを射出成
形機(東芝機械社製、IS−170F11)を用いて温
度230℃でアイゾット用試験片を作製した。得られた
試験片を相対湿度50%、温度23℃の恒温室に2日放
置後、曲げ弾性率を測定した。以上の結果を表2に示
す。
(B)成分および(C)成分ならびに安定剤としてジ−
t−ブチル−p−クレゾール0.05重量部、ペンタエ
リスリチルテトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ブチルヒドロキシフェニル)プロピオネート]
0.1重量部およびカルシウムステアレート0.1重量
部をスーパーミキサー(川田製作所製、SMV20型)
を用いて混合した後、二軸押出機(中谷製作所製、AS
30型)を用いて温度230℃で混練しペレットにし
た。得られた各ペレットについて溶融張力(1パス)を
測定した。さらに、各ペレットを再度混練装置を用いて
溶融混合しペレット化を2回繰り返した後、溶融張力
(3パス)を測定した。また、前者のペレットを射出成
形機(東芝機械社製、IS−170F11)を用いて温
度230℃でアイゾット用試験片を作製した。得られた
試験片を相対湿度50%、温度23℃の恒温室に2日放
置後、曲げ弾性率を測定した。以上の結果を表2に示
す。
【0022】実施例9〜11 表3に種類および配合量が示されている(A)〜(D)
成分からなる樹脂分を用いて上記と同様にしてペレット
を作製し、物性の測定を行った。その結果を表3に示
す。
成分からなる樹脂分を用いて上記と同様にしてペレット
を作製し、物性の測定を行った。その結果を表3に示
す。
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、溶融張力が高
く、良好な剛性、耐衝撃性および成形性に加えて、再溶
融によっても溶融張力の低下がわずかであるため、特に
リサイクル性に優れるので、自動車部品、建築部材、電
気・電子部品、包装材料など多方面の分野に有用であ
る。
く、良好な剛性、耐衝撃性および成形性に加えて、再溶
融によっても溶融張力の低下がわずかであるため、特に
リサイクル性に優れるので、自動車部品、建築部材、電
気・電子部品、包装材料など多方面の分野に有用であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)ポリプロピレン系樹脂 50〜9
8重量%および (B)下記物性を有するポリプロピレン系樹脂を電離性
放射線処理した樹脂処理物 50〜2重量%からなる樹
脂分100重量部に対し、 (a)メルトフローレート 15g/10分以下 (b)アイソタクチックペンタッド分率 0.965以上 (C)下記一般式で表される金属アルコキシド 0.0
1〜2重量部を配合してなるポリプロピレン系樹脂組成
物。 M(R)m-n (OR’)n (式中、RおよびR’は炭素数1〜20のアルキル基、
mは3または4の整数、nはm≧n≧2の整数、Mは
B、Al、SiまたはIV−A族もしくはV−A族の金
属原子を表す) - 【請求項2】 上記樹脂分が、上記(A)成分および
(B)成分の合計量50〜95重量%と、(D)ゴム状
重合体 50〜5重量%からなる請求項1記載のプロピ
レン系樹脂組成物。 - 【請求項3】 電離性放射線がγ線または電子線である
請求項1または請求項2記載のポリプロピレン系樹脂組
成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12023395A JPH08311273A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | ポリプロピレン系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12023395A JPH08311273A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | ポリプロピレン系樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08311273A true JPH08311273A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14781155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12023395A Pending JPH08311273A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | ポリプロピレン系樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08311273A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7470727B2 (en) | 2001-05-30 | 2008-12-30 | Basell Poliolefine Italia S.P.A. | Polypropylene resin composition |
US7935740B2 (en) | 2008-12-30 | 2011-05-03 | Basell Poliolefine Italia S.R.L. | Process for producing high melt strength polypropylene |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP12023395A patent/JPH08311273A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7470727B2 (en) | 2001-05-30 | 2008-12-30 | Basell Poliolefine Italia S.P.A. | Polypropylene resin composition |
US7935740B2 (en) | 2008-12-30 | 2011-05-03 | Basell Poliolefine Italia S.R.L. | Process for producing high melt strength polypropylene |
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