JPH08310526A - 小物類収納箱 - Google Patents
小物類収納箱Info
- Publication number
- JPH08310526A JPH08310526A JP13893395A JP13893395A JPH08310526A JP H08310526 A JPH08310526 A JP H08310526A JP 13893395 A JP13893395 A JP 13893395A JP 13893395 A JP13893395 A JP 13893395A JP H08310526 A JPH08310526 A JP H08310526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- edge
- storage box
- small
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】この発明は、段ボール紙で作る収納箱の、収納
箱本体と蓋体を一体化した小物収納箱に関するものであ
る。 【構成】前板Ｂ１５の左端辺に小片Ａ２１を連接して設
け、後板Ｂ１６の左端辺にも小片Ｂ２３を連接して設
け、前板Ａ６、後板Ａ７の右端辺の底板２４，２５近傍
を一部切り欠き、底板の前側縁１２と後側縁１３間の寸
法を、天板の前側縁２と後側縁３間の寸法より狭くする
とともに、前板Ａ６、後板Ａ７の高さを前板Ｂ１５、後
板Ｂ１６の高さより高くしたことを特徴とする。 【効果】段ボール製で、製函機を使って製作できる収納
箱本体と蓋体を一体化した小物収納箱が出来た。
箱本体と蓋体を一体化した小物収納箱に関するものであ
る。 【構成】前板Ｂ１５の左端辺に小片Ａ２１を連接して設
け、後板Ｂ１６の左端辺にも小片Ｂ２３を連接して設
け、前板Ａ６、後板Ａ７の右端辺の底板２４，２５近傍
を一部切り欠き、底板の前側縁１２と後側縁１３間の寸
法を、天板の前側縁２と後側縁３間の寸法より狭くする
とともに、前板Ａ６、後板Ａ７の高さを前板Ｂ１５、後
板Ｂ１６の高さより高くしたことを特徴とする。 【効果】段ボール製で、製函機を使って製作できる収納
箱本体と蓋体を一体化した小物収納箱が出来た。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、段ボール紙で作る収
納箱の、収納箱本体と蓋体を一体化した小物収納箱に関
するものである。
納箱の、収納箱本体と蓋体を一体化した小物収納箱に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、段ボールで作る箱本体と蓋が一体
の収納箱は、図４に示すように箱本体１０１に一方が開
閉可能の蓋体１０２を設けたものだった。この従来の収
納箱はＢ段の厚さ３〓またはＥ段の厚さ１．７〓の箱本
体の四隅をステッチ止めにしていたので、自動製函しに
くかった。一方、普通紙のコートボール紙で作る蓋体と
箱本体を一体にした収納箱は実開平６−３７１２０に示
されるものがある。それは、図５に示すように蓋体１０
１と箱本体１０２を側板１０６で接続して一体にしたも
のである。これは、蓋体の前板、後板の側板側辺１０
７，１０８に折込部分１０３を設けているので側板側辺
１０７，１０８の強度を向上させることができるもので
ある。そこで、段ボール紙でも製函機を使って製作でき
る箱本体と蓋を一体にした小物収納箱を検討した。
の収納箱は、図４に示すように箱本体１０１に一方が開
閉可能の蓋体１０２を設けたものだった。この従来の収
納箱はＢ段の厚さ３〓またはＥ段の厚さ１．７〓の箱本
体の四隅をステッチ止めにしていたので、自動製函しに
くかった。一方、普通紙のコートボール紙で作る蓋体と
箱本体を一体にした収納箱は実開平６−３７１２０に示
されるものがある。それは、図５に示すように蓋体１０
１と箱本体１０２を側板１０６で接続して一体にしたも
のである。これは、蓋体の前板、後板の側板側辺１０
７，１０８に折込部分１０３を設けているので側板側辺
１０７，１０８の強度を向上させることができるもので
ある。そこで、段ボール紙でも製函機を使って製作でき
る箱本体と蓋を一体にした小物収納箱を検討した。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は段ボール製
で、製函機を使って製作できる箱本体と蓋の一体の収納
箱を検討したものである。
で、製函機を使って製作できる箱本体と蓋の一体の収納
箱を検討したものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、底板の前側縁、後側縁、左側縁、中側
縁に前板Ａ、後板Ａ、左側板、中側板が設けられた収納
箱本体を形成するとともに、天板の前側縁、後側縁、右
側縁に前板Ｂ、後板Ｂ、右側板を形成して蓋体を形成
し、天板の左側縁に中板の右側縁を連接し、前板Ａ、後
板Ａ、左側板の外側に前板Ｂ、後板Ｂ、右側板が嵌合さ
れるように蓋体を形成し、蓋体が収納箱本体に対して、
左側方へ折り曲げ自在に連接して成る小物類収納箱に於
て、前板Ｂの左端辺に小片Ａを連接して設け、後板Ｂの
左端辺にも小片Ｂを連接して設け、前板Ａ、後板Ａの右
端辺の底板近傍を一部切り欠き、底板の前側縁と後側縁
間の寸法を、天板の前側縁と後側縁間の寸法より狭くす
るとともに、前板Ａ、後板Ａの高さを前板Ｂ、後板Ｂの
高さより高くしたことを特徴とする小物類収納箱とした
ものである。
解決するために、底板の前側縁、後側縁、左側縁、中側
縁に前板Ａ、後板Ａ、左側板、中側板が設けられた収納
箱本体を形成するとともに、天板の前側縁、後側縁、右
側縁に前板Ｂ、後板Ｂ、右側板を形成して蓋体を形成
し、天板の左側縁に中板の右側縁を連接し、前板Ａ、後
板Ａ、左側板の外側に前板Ｂ、後板Ｂ、右側板が嵌合さ
れるように蓋体を形成し、蓋体が収納箱本体に対して、
左側方へ折り曲げ自在に連接して成る小物類収納箱に於
て、前板Ｂの左端辺に小片Ａを連接して設け、後板Ｂの
左端辺にも小片Ｂを連接して設け、前板Ａ、後板Ａの右
端辺の底板近傍を一部切り欠き、底板の前側縁と後側縁
間の寸法を、天板の前側縁と後側縁間の寸法より狭くす
るとともに、前板Ａ、後板Ａの高さを前板Ｂ、後板Ｂの
高さより高くしたことを特徴とする小物類収納箱とした
ものである。
【０００５】
【作用】小片Ａ２１、Ｂ２３が蓋体１８が収納箱本体１
０に覆いかぶさった時の前板Ｂ１５、後板Ｂ１６の広が
りを防止し、切り欠き部２６、２７は、収納箱本体１０
に蓋体１８を収納するとき、小片Ａ、Ｂが前板Ａ、後板
Ａに接触することがない。底板の前側縁と後側縁間の寸
法を天板の前側縁と後側縁間の寸法より狭くし、前板
Ａ、後板Ａの高さを前板Ｂ後板Ｂの高さより高くしたの
で製函機で製函と糊付けを同時に出来た。
０に覆いかぶさった時の前板Ｂ１５、後板Ｂ１６の広が
りを防止し、切り欠き部２６、２７は、収納箱本体１０
に蓋体１８を収納するとき、小片Ａ、Ｂが前板Ａ、後板
Ａに接触することがない。底板の前側縁と後側縁間の寸
法を天板の前側縁と後側縁間の寸法より狭くし、前板
Ａ、後板Ａの高さを前板Ｂ後板Ｂの高さより高くしたの
で製函機で製函と糊付けを同時に出来た。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図１は、本発明の小物類収納箱を収納箱本
体と蓋体とに開いた状態である。底板１の前側縁２、後
側縁３、左側縁４中側縁５に前板Ａ６後板Ａ７左側板８
中板９が設けられた収納箱本体１０を形成し、一方天板
１１の前側縁１２、後側縁１３、右側縁１４に前板Ｂ１
５、後板Ｂ１６、右側板１７を形成して蓋体を形成し、
かつ天板１１の左側縁１９に中板９の右側縁を連接し、
前板Ａ６、後板Ａ７、左側板８の外側に、前板Ｂ１５、
後板Ｂ１６、右側板１７が勘合されるように中板９が折
り曲げ自在に連接してなる小物類収納箱の、前板Ｂ１５
の左端部に連接した小片Ａ２１を設け、後板Ｂ１６の左
端部に連接した小片Ｂ２３を設け、前板Ａ、後板Ａの底
端辺２４、２５の底板近傍を一部切り欠いて切り欠き部
２６、２７とし、底板の前側縁１２と後側縁１３の間の
寸法より底板１の前側縁２と後側縁３間の寸法を狭くす
るとともに、前板Ａ６、後板Ａ７の高さを前板Ｂ１５後
板Ｂ１６の高さより高くしたことを特徴とする小物収納
箱である。 本発明の小物類収納箱の製作にあたって
は、図２に示すように、段ボール紙にて全体を略長方形
の一枚板にして、蓋体と収納箱本体が一枚で出来てい
る。蓋体には天板１１と前板Ｂ１５の、その端辺２０に
折り曲げ可能に取り付けた小片２１と、後板Ｂ１６のそ
の端辺２２に折り曲げ可能に取りついた小片２３とでな
っている。小片２１、２３はその一辺が、底板１に併設
した前板Ａ６と後板Ａ７が小片１９、２０に接する面に
若干の接続点を設けている。この様に形成した段ボール
シートを図３に示すように塗布工程Ａを経て製函工程Ｂ
を経るものである。塗布工程では、ホットメルトを４隅
５１〜塗布し、その後製函工程に入り押し型５５と受け
型５６の間でにて略四角形の箱状に形成する。押し型の
ａ点が段ボールのｂ点を押すので、前側縁２と前側縁１
２が一度にずれて、そのずれで小片２１が形成されるの
である。小片２３も同様に出来る。その後、小片２１，
２３を折り曲げて小物類収納箱状に組み立てるものであ
る。
て説明する。図１は、本発明の小物類収納箱を収納箱本
体と蓋体とに開いた状態である。底板１の前側縁２、後
側縁３、左側縁４中側縁５に前板Ａ６後板Ａ７左側板８
中板９が設けられた収納箱本体１０を形成し、一方天板
１１の前側縁１２、後側縁１３、右側縁１４に前板Ｂ１
５、後板Ｂ１６、右側板１７を形成して蓋体を形成し、
かつ天板１１の左側縁１９に中板９の右側縁を連接し、
前板Ａ６、後板Ａ７、左側板８の外側に、前板Ｂ１５、
後板Ｂ１６、右側板１７が勘合されるように中板９が折
り曲げ自在に連接してなる小物類収納箱の、前板Ｂ１５
の左端部に連接した小片Ａ２１を設け、後板Ｂ１６の左
端部に連接した小片Ｂ２３を設け、前板Ａ、後板Ａの底
端辺２４、２５の底板近傍を一部切り欠いて切り欠き部
２６、２７とし、底板の前側縁１２と後側縁１３の間の
寸法より底板１の前側縁２と後側縁３間の寸法を狭くす
るとともに、前板Ａ６、後板Ａ７の高さを前板Ｂ１５後
板Ｂ１６の高さより高くしたことを特徴とする小物収納
箱である。 本発明の小物類収納箱の製作にあたって
は、図２に示すように、段ボール紙にて全体を略長方形
の一枚板にして、蓋体と収納箱本体が一枚で出来てい
る。蓋体には天板１１と前板Ｂ１５の、その端辺２０に
折り曲げ可能に取り付けた小片２１と、後板Ｂ１６のそ
の端辺２２に折り曲げ可能に取りついた小片２３とでな
っている。小片２１、２３はその一辺が、底板１に併設
した前板Ａ６と後板Ａ７が小片１９、２０に接する面に
若干の接続点を設けている。この様に形成した段ボール
シートを図３に示すように塗布工程Ａを経て製函工程Ｂ
を経るものである。塗布工程では、ホットメルトを４隅
５１〜塗布し、その後製函工程に入り押し型５５と受け
型５６の間でにて略四角形の箱状に形成する。押し型の
ａ点が段ボールのｂ点を押すので、前側縁２と前側縁１
２が一度にずれて、そのずれで小片２１が形成されるの
である。小片２３も同様に出来る。その後、小片２１，
２３を折り曲げて小物類収納箱状に組み立てるものであ
る。
【０００７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、段ボール製で製函機を使って製作できる、収
納箱本体と蓋体を一体化した小物収納箱が出来た。
によれば、段ボール製で製函機を使って製作できる、収
納箱本体と蓋体を一体化した小物収納箱が出来た。
【図１】 本発明の開いた状態図
【図２】 組立前の状態図
【図３】 組立工程図
【図４】 従来例
【図５】 従来例
１ 底板 ２ 前側縁 ３ 後側縁 ４ 左側縁 ５ 中側縁 ６ 前板Ａ ７ 後板Ａ ８ 左側板 ９ 中板 １０ 収納箱本体 １１ 天板
Claims (2)
- 【請求項１】底板の前側縁、後側縁、左側縁、中側縁に
前板Ａ、後板Ａ、左側板、中側板が設けられた収納箱本
体を形成するとともに、天板の前側縁、後側縁、右側縁
に前板Ｂ、後板Ｂ、右側板を形成して蓋体を形成し、天
板の左側縁に中板の右側縁を連接し、前板Ａ、後板Ａ、
左側板の外側に前板Ｂ、後板Ｂ、右側板が嵌合されるよ
うに蓋体を形成し、蓋体が収納箱本体に対して、左側方
へ折り曲げ自在に連接して成る小物類収納箱において、 前板Ｂの左端辺に小片Ａを連接して設け、後板Ｂの左端
辺にも小片Ｂを連接して設け、前板Ａ、後板Ａの右端辺
の底板近傍を一部切り欠き、底板の前側縁と後側縁間の
寸法を、天板の前側縁と後側縁間の寸法より狭くすると
ともに、前板Ａ、後板Ａの高さを前板Ｂ、後板Ｂの高さ
より高くしたことを特徴とする小物類収納箱。 - 【請求項２】収納箱本体の底板と前板Ａと後板Ａを加え
た寸法と、天板と前板Ｂと後板Ｂを加えた寸法が等し
く、収納箱本体の前側縁と後側縁間の寸法が蓋体の前側
縁と後側縁間の寸法より小さいことを特徴とする請求項
１記載の小物類収納箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13893395A JPH08310526A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 小物類収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13893395A JPH08310526A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 小物類収納箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08310526A true JPH08310526A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=15233543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13893395A Pending JPH08310526A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 小物類収納箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08310526A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013535380A (ja) * | 2010-08-31 | 2013-09-12 | ブリティッシュ アメリカン タバコ（ジャーマニー）ゲーエムベーハー | ２つの旋回軸の周りに案内される蓋を備える紙巻きタバコパック |
| CN105836250A (zh) * | 2016-04-30 | 2016-08-10 | 桐乡市新顿服饰有限公司 | 一种加强型瓦楞纸箱 |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP13893395A patent/JPH08310526A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013535380A (ja) * | 2010-08-31 | 2013-09-12 | ブリティッシュ アメリカン タバコ（ジャーマニー）ゲーエムベーハー | ２つの旋回軸の周りに案内される蓋を備える紙巻きタバコパック |
| CN105836250A (zh) * | 2016-04-30 | 2016-08-10 | 桐乡市新顿服饰有限公司 | 一种加强型瓦楞纸箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040924 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041019 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050315 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |