JPH08310442A - 自動車のセンタピラー補強構造 - Google Patents

自動車のセンタピラー補強構造

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JPH08310442A
JPH08310442A JP11727195A JP11727195A JPH08310442A JP H08310442 A JPH08310442 A JP H08310442A JP 11727195 A JP11727195 A JP 11727195A JP 11727195 A JP11727195 A JP 11727195A JP H08310442 A JPH08310442 A JP H08310442A
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center
reinforcing structure
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体重量を増加すること無く、センタピラー
の変形速度を抑制する。 【構成】 センタピラー20は、下側のドアヒンジリテ
ーナ36が取付けられた下側ドアヒンジ取付部20Aの
直下とロッカ38の上面38Aとの間の範囲Wが脆弱部
40とされており、この脆弱部40の上端部40Aでの
車体前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値B
と、第2センタピラーリインフォースメント26が配設
されたセンタピラー20の湾曲部20Bの中央部での車
体前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値Aと、
を比べると脆弱部40の上端部40Aでの車体前後方向
を軸とした全断面塑性モーメントの値Bが、センタピラ
ー20の上下方向中央部における湾曲部20Bでの車体
前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値Aより小
さくなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車自動車のセンタピ
ラー補強構造に係り、特にセンタピラーの車室内側方向
への変形速度を抑えるためのセンタピラー補強構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車車体には、車室の車体前後方向中
央部の左右両端部を形成する構造部材としてのセンタピ
ラーが配設されており、このセンタピラーを補強するセ
ンタピラー補強構造の一例が、実開平6−72787号
に示されている。
【0003】図7に示される如く、この自動車のセンタ
ピラー補強構造では、センタピラー70がセンタピラー
アウタ72とセンタピラーインナ74とで、閉断面構造
とされている。センタピラー70の上端部70Aはルー
フサイドレール76に固着されており、センタピラー7
0の下端部70Bはロッカ(サイドシルともいう)78
に固着されている。センタピラー70の内部に設けられ
た補強用のリインフォースメントは、センタピラー70
の上部に設けられた上部リインフォースメント80と、
この上部リインフォースメント80の下方に設けられた
中央部リインフォースメント82と、この中央部リイン
フォースメント82の下方に設けられた下部リインフォ
ースメント84とに3分割されており、中央部リインフ
ォースメント82と下部リインフォースメント84との
間には、所定の隙間Lが形成されている。このため、隙
間Lにより、センタピラー70の下部に側面衝突に対す
る脆弱部70Cが形成される。
【0004】従って、図8(A)に示される如く、側面
から荷重(図8の矢印F)が作用した場合には、図10
に示される如く、車体前後方向を軸とした各断面に生じ
るモーメントM1が徐々に大きくなり、センタピラー7
0の曲げに対する強度特性である全断面塑性モーメント
の分布M0より大きくなった部位Sで折れ曲がる。即
ち、センタピラー70は脆弱部70Cで折れ曲がるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、側面衝
突時には、図9(A)、(B)、(C)及び(D)に示
される如く、衝突された側の自動車が比較的強度の高い
フロアサイドレール、フロアクロスメンバの位置する高
さで衝突した側の自動車に対して強い反力を生じる。こ
のため、衝突した側の自動車の前部90において、初め
突出していたバンパ部90Aが徐々に凹み、上部90B
がバンパ部90Aより突出する。
【0006】このため、衝突した側の自動車の前部90
で押圧されるセンタピラー70は、図8(A)に示され
る如く、ある時点までは、脆弱部70Cで車室内側へ折
れ曲がり、センタピラー70の中央部分と上方部分とは
部分的に折れ曲がることなく内側へ変形するが、時間が
進むと中央部の負担が増加し、図8(B)に示される如
く、中央部のR部が延びきり、ある時点を越えると、図
8(C)に示される如く、センタピラー70は脆弱部7
0Cの上方に発生する2番目の屈折部70Dで折れ曲が
る。
【0007】この点については、センタピラー70以外
の部材、例えば、フロアサイドレール、フロアクロスメ
ンバ、ルーフサイドレール等を補強部材で更に補強する
ことで防止しているが、補強することによって車体重量
が増加する欠点を有している。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、車体重量を増
加すること無く、センタピラーの変形速度を抑制できる
自動車のセンタピラー補強構造を得ることが目的であ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の自動車のセンタピラー補強構造は、センタピラーの下
側ドアヒンジ取付部直下とロッカ上面との間の範囲が、
センタピラーに側方から作用する荷重に対して強度的に
他の部位に比べて弱い脆弱部とされ、この脆弱部の上端
部での車両前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの
値をセンタピラーの上下方向中央部における湾曲部の車
両前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値より小
さくしたことを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の自動車のセンタピラー補強構造において、前記脆弱
部に形成されたセンタピラーのオープニングフランジに
センタピラー折曲の起点となる屈曲部を設けたことを特
徴としている。
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明の自動車のセンタピラ
ー補強構造によれば、側面衝突時に、センタピラーに車
室内側へ向けて荷重が作用すると、センタピラーは車室
内側へ折れ曲がろうとする。この時、センタピラーの下
側ドアヒンジ取付部直下とロッカ上面との間の範囲が、
センタピラーに側方から作用する荷重に対して強度的に
他の部位に比べて弱い脆弱部とされており、且つこの脆
弱部の上端部での車体前後方向を軸とした全断面塑性モ
ーメントの値が、センタピラーの上下方向中央部におけ
る湾曲部の車体前後方向を軸とした全断面塑性モーメン
トの値より小さいため、センタピラーは下側ドアヒンジ
取付部直下からロッカ上面との間の範囲で折れ曲がり、
且つ、センタピラーの上下方向中央部における湾曲部
は、部分的に折れ曲がることなく湾曲した形状を保った
まま車室内側へ変形する。
【0012】請求項2に記載の本発明の自動車のセンタ
ピラー補強構造によれば、側面衝突時に、センタピラー
に車室内側へ向けて荷重が作用すると、センタピラーは
車室内側へ折れ曲がろうとする。この時、センタピラー
の下側ドアヒンジ取付部直下とロッカ上面との間の範囲
に、センタピラーに側方から作用する荷重に対して強度
的に他の部位に比べ最も弱い脆弱部が形成されており、
且つこの脆弱部の上端部での車体前後方向を軸とした全
断面塑性モーメントの値がセンタピラーの上下方向中央
部における湾曲部の車体前後方向を軸とした全断面塑性
モーメントの値より小さいため、また、脆弱部に形成さ
れたセンタピラーのオープニングフランジの屈曲部がセ
ンタピラー折曲の起点になるため、センタピラーは下側
ドアヒンジ取付部直下からロッカ上面との間の範囲で折
れ曲がり、且つ、センタピラーの上下方向中央部におけ
る湾曲部は、部分的に折れ曲がることなく湾曲した形状
を保ったまま車室内側へ変形する。
【0013】
【実施例】本発明に係る自動車のセンタピラー補強構造
の一実施例を図1〜図5に従って説明する。
【0014】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印INは車幅内側方向を、矢印UPは車体上方方向を示
す。
【0015】図2に示される如く、本実施例の車体の側
面部は、車体アウタパネル10で構成されており、この
車体アウタパネル10の上部は、車体前後方向に沿って
延びるルーフサイドレールアウタ12とさている。ま
た、車体アウタパネル10の下部は、車体前後方向に沿
って延びるロッカアウタ14とされている。また、車体
アウタパネル10の車体前後方向中央部には、ロッカア
ウタ14からルーフサイドレールアウタ12に延びるセ
ンタピラーアウタ16が形成されている。
【0016】センタピラー20はセンタピラーアウタ1
6とセンタピラーインナ22とで閉断面構造とされてお
り、この閉断面構造内には、センタピラーリインフォー
スメント24が配設されている。
【0017】センタピラーインナ22は、センタピラー
インナ22の下部、即ち、下側ドアヒンジ取付部直下と
ロッカ上面との間の範囲を構成するセンタピラーインナ
ロア28と、センタピラーインナ22の中央部及び上部
を構成するセンタピラーインナアッパ30とで構成され
ている。また、センタピラーインナロア28の板厚はセ
ンタピラーインナアッパ30の板厚より薄くなってい
る。
【0018】センタピラーリインフォースメント24
は、センタピラーリインフォースメント24の下部、即
ち、下側ドアヒンジ取付部直下とロッカ下面との間の範
囲を構成するセンタピラーロアリインフォースメント3
2と、センタピラーリインフォースメント24の中央部
及び上部を構成するセンタピラーアッパリインフォース
メント34とで構成されている。また、センタピラーロ
アリインフォースメント32の板厚はセンタピラーアッ
パリインフォースメント34の板厚より薄くなってい
る。
【0019】また、センタピラーアッパリインフォース
メント34とセンタピラーインナアッパ30との間に
は、センタピラー20の上下方向中央部における湾曲部
20B(図1の範囲R)と対向する部位に上下方向に延
びる第2センタピラーリインフォースメント26が配設
されており、湾曲部20Bの全断面塑性モーメントの値
を上げている。
【0020】従って、図1に示される如く、本実施例の
センタピラー20は、下側のドアヒンジリテーナ36が
取付けられた下側ドアヒンジ取付部20Aの直下とロッ
カ38の上面38Aとの間の範囲Wが脆弱部40とされ
ており、この脆弱部40の上端部40Aでの車体前後方
向を軸とした全断面塑性モーメントの値Bと、第2セン
タピラーリインフォースメント26が配設されたセンタ
ピラー20の湾曲部20Bの中央部での車体前後方向を
軸とした全断面塑性モーメントの値Aと、を比べると脆
弱部40の上端部40Aでの車体前後方向を軸とした全
断面塑性モーメントの値Bが、センタピラー20の湾曲
部20Bの中央部での車体前後方向を軸とした全断面塑
性モーメントの値Aより小さくなっている。
【0021】なお、全塑性モーメントを算出する場合用
いられる降伏応力の値は、JIS規格G3113、G3
134、G3135等の下限値とする。
【0022】図2に示される如く、センタピラー20の
中央部から下部に至る部位には、車体前後方へ向けてオ
ープニングフランジ42が形成されており(車体後側の
オープニングフランジは図示省略)、車体前側のオープ
ニングフランジ42の下部近傍には、インパクトビーム
44の後端部が固定されている。
【0023】図3に示される如く、このオープニングフ
ランジ42は、脆弱部40において、車幅方向外側にわ
ずかに屈曲しており、フランジ屈曲部42Aが形成され
ている。
【0024】次に本実施例の作用を説明する。本実施例
の自動車のセンタピラー補強構造によれば、側面衝突時
に、センタピラー20に車室内側へ向けて荷重が作用す
ると、センタピラー20は車室内側へ折れ曲がろうとす
る。この時、図1に示される如く、センタピラー20の
下側ドアヒンジ取付部20A直下とロッカ38の上面3
8Aとの間の範囲Wが、センタピラー20に側方(図1
の矢印F方向)から作用する荷重に対して強度的に他の
部位に比べて弱い脆弱部40となっており、且つこの脆
弱部40の上端部40Aでの車体前後方向を軸とした全
断面塑性モーメントの値Bが、センタピラー20の湾曲
部20Bの中央部での車体前後方向を軸とした全断面塑
性モーメントの値Aより小さいため(A/B>1)、セ
ンタピラー20は脆弱部40の上端部40Aで折れ曲が
り、且つ、センタピラー20の上下方向中央部における
湾曲部20Bは、図5に示される如く、側突前の変形モ
ードN1(図5の破線)から部分的に折れ曲がることな
く側突後の変形モードN2(図5の実線)へ全体として
湾曲部の形状を保ったまま変形する。
【0025】なお、A/Bとセンタピラー20の湾曲部
20Bの変形速度との関係は、有限要素法によるシュミ
レーションで求められ、図4に示される如くなってい
る。即ちA/B>1の時は、センタピラー20の湾曲部
20Bの形速度は安定して低い値におさまっており、A
/B≦1の時は、センタピラー20の湾曲部20Bが伸
びきったり、2番目移行の折れが生じ易くなる。
【0026】また、本実施例の自動車のセンタピラー補
強構造では、センタピラー20の脆弱部40の上端部4
0Aでの車体前後方向を軸とした全断面塑性モーメント
の値Bを、センタピラー20の湾曲部20Bの中央部で
の車体前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値A
より小さくした(A/B>1)ので、センタピラー20
の下部の補強が小規模ならば湾曲部20Bの補強も少な
くすることができる。
【0027】また、本実施例の自動車のセンタピラー補
強構造では、車体前側のオープニングフランジ42の下
部近傍に、インパクトビーム44の後端部が固定されて
いるため、インパクトビーム44を介してドアへの入力
荷重がセンタピラー20のこの位置に集中すると共に、
センタピラー20のオープニングフランジ42の屈曲部
42Aによって、センタピラー20の車幅方向内側部に
も折れのきっかけを作り易くしている。これにより、例
えば同じセンタピラー20の下部でもドアヒンジリテー
ナ36の上端より下端で折れのきっかけが生じ易くなっ
ている。
【0028】なお、本実施例の自動車のセンタピラー補
強構造では、図2に示される如く、センタピラーインナ
22及びセンタピラーリインフォースメント24を2分
割したが、これに代えて、図6に示される如く、第2セ
ンタピラーリインフォースメント26を下側ドアヒンジ
取付部26Aの直下まで延設し、これによって、センタ
ピラー20の下側ドアヒンジ取付部20Aの直下とロッ
カ38の上面38Aとの間の範囲Wを脆弱部40として
も良い。この場合には、センタピラーインナ22及びセ
ンタピラーリインフォースメント24を2分割する必要
がないため、部品点数を少なくできる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の自動車のセンタ
ピラー補強構造は、センタピラーの下側ドアヒンジ取付
部直下とロッカ上面との間の範囲が、センタピラーに側
方から作用する荷重に対して強度的に他の部位に比べて
弱い脆弱部とされ、この脆弱部の上端部での車体前後方
向を軸とした全断面塑性モーメントの値をセンタピラー
の上下方向中央部における湾曲部の車体前後方向を軸と
した全断面塑性モーメントの値より小さくしたので、車
体重量を増加すること無く、センタピラーの変形速度を
抑制できるという優れた効果を有する。
【0030】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
自動車のセンタピラー補強構造において、脆弱部に形成
されたセンタピラーのオープニングフランジにセンタピ
ラー折曲の起点となる屈曲部を設けたので、請求項1の
効果に加えて、センタピラーのオープニングフランジの
屈曲部をセンタピラー折曲の起点にできるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動車のセンタピラー補強
構造のセンタピラー上の位置と車体前後方向を軸とした
全断面塑性モーメントとの関係を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施例の自動車のセンタピラー補強
構造を示す車体斜め前方から見た分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の自動車のセンタピラー補強
構造を示す概略正面図である。
【図4】本発明の一実施例の自動車のセンタピラー補強
構造の全断面塑性モーメントの比A/Bとセンタピラー
湾曲部変形速度との関係を示すグラフである。
【図5】本発明の一実施例の自動車のセンタピラー補強
構造のセンタピラーの変形モードを示す図である。
【図6】本発明の他の実施例の自動車のセンタピラー補
強構造を示す車体斜め前方から見た分解斜視図である。
【図7】従来例の自動車のセンタピラー補強構造を示す
車体前方から見た断面図である。
【図8】(A)〜(C)は従来例の自動車のセンタピラ
ー補強構造のセンタピラーの変形モードを示す図であ
る。
【図9】(A)〜(D)は側突時の衝突した側の自動車
前部の変形モードを示す図である。
【図10】従来例の自動車のセンタピラー補強構造のセ
ンタピラー上の位置と車体前後方向を軸とした全断面塑
性モーメントとの関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10 車体アウタパネル 16 センタピラーアウタ 20 センタピラー 20A 下側ドアヒンジ取付部 20B 湾曲部 22 センタピラーインナ 24 センタピラーリインフォースメント 26 第2センタピラーリインフォースメント 28 センタピラーインナロア 30 センタピラーインナアッパ 32 センタピラーロアリインフォースメント 34 センタピラーアッパリインフォースメント 36 下側のドアヒンジリテーナ 38 ロッカ 40 脆弱部 42 オープニングフランジ 42A 屈曲部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタピラーの下側ドアヒンジ取付部直
    下とロッカ上面との間の範囲が、センタピラーに側方か
    ら作用する荷重に対して強度的に他の部位に比べて弱い
    脆弱部とされ、この脆弱部の上端部での車両前後方向を
    軸とした全断面塑性モーメントの値をセンタピラーの上
    下方向中央部における湾曲部の車両前後方向を軸とした
    全断面塑性モーメントの値より小さくしたことを特徴と
    する自動車のセンタピラー補強構造。
  2. 【請求項2】 前記脆弱部に形成されたセンタピラーの
    オープニングフランジにセンタピラー折曲の起点となる
    屈曲部を設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車
    のセンタピラー補強構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009274590A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Nippon Steel Corp センターピラー補強部材及びその製造方法
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CN113212557A (zh) * 2020-02-05 2021-08-06 本田技研工业株式会社 车身侧部结构

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