JPH08309227A - 破砕処理不適物の除去設備 - Google Patents

破砕処理不適物の除去設備

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JPH08309227A
JPH08309227A JP11885495A JP11885495A JPH08309227A JP H08309227 A JPH08309227 A JP H08309227A JP 11885495 A JP11885495 A JP 11885495A JP 11885495 A JP11885495 A JP 11885495A JP H08309227 A JPH08309227 A JP H08309227A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破砕機の稼働率を減少させることなく、破砕
機に投入されるごみ中から破砕処理不適物を正確に判断
して除去する。 【構成】 X線による透視画像から破砕処理不適物を検
出する不適物検出装置5と、ごみ流中から破砕不適物を
除去する不適物除去装置7と、不適物検出装置5の不適
検出信号に基づいて、コンベヤ装置3,4の搬送速度か
ら破砕不適物が検出位置から前記不適物除去装置5によ
る除去エリアAまで搬送される搬送時間を演算し、全コ
ンベヤ装置2〜4を停止する搬送停止制御装置6とを設
けた。 【効果】 X線透視画像により破砕処理不適物を自動的
に検知でき、自動的にごみ投入搬送装置を停止して、不
適物除去装置により確実に破砕処理不適物を取り除くこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不燃物や粗大ごみな
ど、破砕処理施設に搬入されてくるごみを破砕機にごみ
を投入する際に、特に爆発等の危険のあるガスボンベな
どの圧力容器やモータや形鋼などの鉄塊などの破砕処理
不適物を除去するための破砕処理不適物の除去設備に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ごみ焼却設備において、破砕処理
施設に搬入されてくるごみから破砕処理不適物を除去す
る場合、人手による前処理において、目視による選別除
去が行われており、また破砕機への投入搬送コンベヤに
おいて、作業員による目視による連続監視と発見後にお
ける手動除去が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の作業員
による監視および除去作業は、劣悪な環境で、しかも膨
大なごみ量を処理しなければならないため、破砕処理不
適物の除去率が悪く、破砕機内部での爆発やトラブルが
多発している。また、不適物の除去率を上げようとする
と、破砕機の稼働率が低下して破砕処理量が低下すると
いう問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決して、破砕機
の稼働率を低下させることなく、破砕処理不適物の除去
率を大幅に向上できる破砕処理不適物の除去設備を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の破砕処理不適物の除去設備は、ごみ投入搬
送装置により破砕機に搬送されるごみ流にX線を照射し
て受像させ、そのX線透視画像から破砕処理不適物を検
出する不適物検出装置と、不適物検出装置下流側で被搬
送ごみ中から破砕不適物を除去する不適物取出装置と、
不適物検出装置の不適検出信号に基づいて、ごみ投入搬
送装置の搬送速度から破砕不適物が検出位置から前記不
適物取出装置の除去エリアまで搬送される搬送時間を演
算し、破砕処理不適物が前記除去エリアに到達した時に
ごみ投入搬送装置を停止する搬送停止制御装置とが具備
されたものである。
【0006】また上記構成に加えて、不適物検出装置に
より得られたX線透視画像を表示する表示装置と、不適
物検出信号に基づいて監視員により表示装置のX線透視
画像が確認され、認識物体が破砕処理不適物でないと判
断された場合に操作されて、前記搬送停止制御装置に停
止解除信号を出力する停止解除スイッチとが設けられた
ものである。
【0007】さらに上記構成の搬送停止制御装置に、破
砕処理不適物が連続して搬送されてきた時に、それぞれ
の搬送時間を記憶する記憶部が具備されたものである。
さらにまた、上記構成のごみ投入搬送装置の不適物検出
装置と除去エリアの間でごみが崩落する傾斜部を有する
場合に、搬送停止制御装置に、傾斜部における搬送時間
の遅れまたは短縮を補正する補正部が具備されたもので
ある。
【0008】また、上記構成の不適物検出装置に、ごみ
投入搬送装置により搬送されるごみ流に上方または下方
から幅方向のスリット状X線を照射するX線照射器と、
ごみ流を通過したX線を受光するX線受像器と、このX
線受像器から得られる横断面透視画像からごみ投入搬送
装置の搬送速度に基づいて連続した平面透視画像を形成
するとともに、この画像の濃淡の面積から破砕処理不適
物を判断する画像処理装置とが具備されたものである。
【0009】さらに、上記構成の不適物取出装置は、除
去エリアに停止された破砕処理不適物をごみとともにご
み搬送投入装置の搬送面から除去するスクレーパ装置が
具備されたものである。
【0010】
【作用】上記構成において、ごみ投入搬送装置により破
砕機に搬入されるごみは、不適物検出装置により、深層
部まで撮像されたX線透視画像に基づいて破砕処理不適
物が検出され、この破砕処理不適物が除去エリアに搬送
された時に、ごみ投入搬送装置を停止して、不適物取出
装置により破砕処理不適物が取り除かれる。したがっ
て、ごみ中からほとんどの破砕処理不適物を検知して取
り除くことができ、ごみ投入搬送装置の停止時間を最小
限として、破砕機の稼働率を低下させることなく、破砕
処理不適物の除去率を大幅に向上することができる。
【0011】また、停止解除スイッチにより、ごみの様
々な形態とそれぞれの重なり合いにより判別が難しい破
砕処理不適物を、監視員によるX線透視画像からの判断
でより正確に分別することができ、ごみ投入搬送装置の
停止時間を最小にして破砕機の稼働率を向上させること
ができる。
【0012】さらに、搬送停止制御装置に記憶部を設け
ることにより、連続に搬送されるくる破砕処理不適物を
確実に処理することができる。さらにまた、搬送停止制
御装置に補正部を設けることにより、ごみの崩落を考慮
して破砕処理不適物を不適物取出装置の除去エリアに正
確に停止させることができ、確実に破砕処理不適物を除
去することができる。
【0013】また、不適物検出装置に設けた画像処理装
置により、厚みのあるごみ流を上方または下方からの横
断面透視画像を、搬送速度に対応して連続させたX線透
視画像を表示させるので、監視員に解読容易な画像を提
供でき、また濃淡を表示する画素面積や形状から破砕処
理不適物を判断する画像処理により、他の物品と重なる
ガスボンベや液体の入ったドラム缶やモータなどの固形
物を正確に判断することができる。
【0014】さらに、スクレーパ装置により、ごみとと
もに破砕処理不適物を搬送面から除去することにより、
確実に破砕処理不適物を除去でき、自動化を図ることが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る破砕処理不適物の除去設
備を備えた破砕処理施設の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0016】このごみ搬入設備には、破砕機1にごみを
供給する受入れコンベヤ装置2と、ごみ中の破砕処理不
適物を検出する中間コンベヤ装置3と、検出された破砕
処理不適物を除去するとともに、破砕機にごみを投入す
る投入コンベヤ装置4とが配置されている。また中間コ
ンベヤ装置3にはごみ中から破砕処理不適物を検出する
不適物検出装置5が設けられており、また不適物検出装
置5の検出信号に基づいて受入れコンベヤ装置2および
中間コンベヤ装置3ならびに投入コンベヤ装置4をそれ
ぞれ停止する搬送停止制御装置6が設けられている。ま
た、投入コンベヤ装置4には、破砕処理不適物を除去す
る除去エリアAに対応して不適物取出装置7が設けられ
ている。
【0017】受入れコンベヤ装置2は、金属製搬送ベル
ト2aを備え、受入れ用搬送モータ11により所定速度
で駆動される。そして、破砕処理施設に搬入されたごみ
がペイローダ12により所定量ずつ搬入され、ごみを上
位に移送する上昇傾斜部2Aが設けられている。また中
間コンベヤ装置3は、X線が通過可能な合成ゴム製の搬
送ベルト3aを備え、中間搬送用モータ13により所定
速度で搬送され、この回転数からごみの搬送速度を検出
する第1速度検出器14が設けられている。また投入コ
ンベヤ装置4は、金属製の搬送ベルト4aを備え、投入
用搬送モータ15により所定速度で駆動されて、この回
転数からごみの搬送速度を検出する第2速度検出器16
が設けられている。また、この投入コンベヤ装置4には
ごみを上位に移送する第1上昇傾斜部4Aおよび第2上
昇傾斜部4Bが設けられ、第1上昇傾斜部4Aと第2上
昇傾斜部4Bの間の平面搬送部4Cの所定部分が除去エ
リアAに構成されている。
【0018】前記不適物検出装置5は、搬送ベルト3a
の上方からごみに全幅方向にわたってスリット状X線を
照射するX線照射器21Aと、このX線を搬送ベルト3
aの下方で受像するX線受像器21Bとが配置され、X
線受像器21Bで得られた画像データが入力される画像
処理装置22が設けられている。画像処理装置22で
は、縦軸に幅方向にわたる検出値のX線の強さを濃度と
して表示するとともに、横軸を第1速度検出器14によ
る搬送速度に対応する時間軸として、前記濃度値を連続
表示し、これにより、このごみ流を平面透視したX線透
視画像として形成し、モニター装置(表示装置)23に
表示する。さらに画像における画素の濃度を二値化し、
所定以上の濃度の画素が連続して所定の面積以上を占め
るものを破砕処理不適物と判断し、その検出信号を搬送
停止制御装置6に出力するように構成される。またこの
検出信号は、コンヘヤ幅方向の破砕処理不適物の位置も
含まれ、何らかの伝達手段で不適物取出装置7の操作員
に知らせることもできる。
【0019】搬送停止制御装置6は、破砕処理不適物の
検出信号を起点として第1速度検出器14と第2速度検
出器16からの信号に基づいて不適物検出装置5から除
去エリアAまでの搬送時間を演算する停止時間演算部6
aが設けられ、破砕処理不適物が除去エリアAに到達す
る時間になると、この停止時間演算部6aから各搬送モ
ータ11,13,15をそれぞれ停止する停止信号を出
力するように構成されている。また搬送停止制御装置6
には、第1上昇傾斜部4Aにおける破砕処理不適物の崩
落による搬送時間の遅れ(下降傾斜部がある場合には搬
送時間の短縮)を補正する補正部6bが設けられ、また
複数の破砕処理不適物が連続して搬入された時に、停止
信号の出力時間を記憶する記憶部6cが設けられてい
る。
【0020】24は不適物検出装置5により破砕処理不
適物の検出信号が出された時に、監視員がモニター装置
23を見て再度破砕処理不適物かどうかを判断し、破砕
処理不適物でないと判断した場合にオンする停止解除ス
イッチで、この停止解除スイッチ24により、搬送停止
制御装置6の停止信号をキャンセルすることができる。
【0021】不適物取出装置7は、旋回自在な回転台に
操作員が乗り込んで操作する運転席が設けられ、旋回台
から折り曲げ自在な複数のアームを介して開閉自在なバ
ケットを備えたもので、バケットを操作することによ
り、除去エリアAに停止された搬送ベルト4a上のごみ
流中に破砕処理不適物を目視で確認した後、それを取り
除くことができる。破砕処理不適物の除去後はリセット
スイッチを押すことにより各コンベヤ装置2,3,4が
再起動される。
【0022】上記実施例において、破砕処理施設に搬入
されたごみがペイローダ12により所定量ずつ受入れコ
ンベヤ装置2に搬入され、受入れコンベヤ装置2から中
間コンベヤ装置に移載される。そして不適物検出装置5
により、X線照射器21AからX線が照射されてX線受
像器21Bにごみ流の横断面透視画像が撮像される。そ
して画像処理装置22により、横断面透視画像が蓄積さ
れた連続透視画像から破砕処理不適物が認識されると、
搬送停止制御装置6に停止信号が入力され、ブサー等に
より、監視員に破砕処理不適物の検出が知らされる。
【0023】搬送停止制御装置6では第1,第2速度検
出器14,16の検出信号に基づいて、検出位置から除
去エリアAまでの所要時間を演算する。同時に監視員は
その破砕処理不適物をモニター装置23で確認し、破砕
処理不適物の適否を判断する。ここで認識された物体が
破砕処理不適物でないと判断されると、停止解除スイッ
チ24がオンされ、これにより破砕処理不適物の検出信
号がキャンセルされる。
【0024】破砕処理不適物であると判断された場合に
は、所要時間が経過して破砕処理不適物が除去エリアA
に到達する時間になると、搬送停止制御装置6から各搬
送モータ11,13,15に停止信号が出されて各コン
ベヤ装置2〜4が停止される。そして不適物取出装置7
が操作されてごみ中から破砕処理不適物が除去される。
【0025】図2は不適物取出装置の他の実施例を示
し、除去エリアA全部のごみを破砕処理不適物ととも
に、除去するものである。すなわち、不適物取出装置3
1は投入コンベヤ装置4の除去エリアAに、複数の除去
用シリンダ32aによりスクレーパ板32bをコンベヤ
の幅方向に出退自在なスクレーパ装置32を配置し、投
入コンベヤ装置4の突出側下方に排除用ホッパ33を設
けたもので、投入コンベヤ装置4が停止された後、除去
用シリンダ32aを駆動してスクレーパ板32bを駆動
し、この除去エリアAにあるすべての塵を破砕処理不適
物とともに排除用ホッパ33に排除することができる。
【0026】上記構成によれば、破砕処理不適物の除去
を自動的に行うことができ、確実に破砕処理不適物を除
去できるとともに、コンベヤ装置2〜4の停止時間を極
めて短くすることができ、破砕機1の稼働時間を長くす
ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明によれば、ご
み投入搬送装置により破砕機に搬入されるごみは、不適
物検出装置により、深層部まで撮像されたX線透視画像
に基づいて破砕処理不適物が検出され、この破砕処理不
適物が除去エリアに搬送された時に、ごみ投入搬送装置
を停止して、不適物取出装置により破砕処理不適物が取
り除かれる。したがって、ごみ中から可なりの確率で破
砕処理不適物を検知して取り除くことができ、ごみ投入
搬送装置の停止時間を最小限として、破砕機の稼働率を
低下させることなく、破砕処理不適物の除去率を大幅に
向上することができる。
【0028】また、停止解除スイッチにより、ごみの様
々な形態とそれぞれの重なり合いにより判別が難しい破
砕処理不適物を、監視員によるX線透視画像からの判断
でより正確に分別することができ、ごみ投入搬送装置の
停止時間を最小にして破砕機の稼働率を向上させること
ができる。
【0029】さらに、搬送停止制御装置に記憶部を設け
ることにより、連続に搬送されるくる破砕処理不適物を
確実に処理することができる。さらにまた、搬送停止制
御装置に補正部を設けることにより、ごみの崩落を考慮
して破砕処理不適物を不適物取出装置の除去エリアに正
確に停止させることができ、確実に破砕処理不適物を除
去することができる。
【0030】また、不適物検出装置に設けた画像処理装
置により、厚みのあるごみ流を上方または下方からの横
断画像を、搬送速度に対応して連続させたX線透視画像
を表示させるので、監視員に解読容易な画像を提供で
き、また濃淡を表示する画素面積により破砕処理不適物
を判断する画像処理により、他の物品と重なるガスボン
ベや液体の入ったドラム缶やモータなどの固形物を正確
に判断することができる。
【0031】さらに、スクレーパ装置により、ごみとと
もに破砕処理不適物を搬送面から除去することにより、
確実に破砕処理不適物を除去でき、自動化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る破砕処理不適物の除去設備の一実
施例を示す構成図である。
【図2】不適物取出装置の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
A 除去エリア 1 破砕機 2 受入れコンベヤ装置 3 中間コンベヤ装置 3a 搬送ベルト 4 投入コンベヤ装置 4a 搬送ベルト 4A 第1上昇傾斜部 4B 第2上昇傾斜部 5 不適物検出装置 6 搬送停止制御装置 7 不適物取出装置 13 中間搬送用モータ 14 第1速度検出器 15 投入用搬送モータ 16 第2速度検出器 21A X線照射器 21B X線受像機 22 画像処理装置 23 モニター装置 24 停止解除スイッチ 31 不適物取出装置 32 スクレーパ装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ごみ投入搬送装置により破砕機に搬送され
    るごみ流にX線を照射して受像させ、そのX線透視画像
    から破砕処理不適物を検出する不適物検出装置と、 不適物検出装置下流側で被搬送ごみ中から破砕不適物を
    除去する不適物取出装置と、 不適物検出装置の不適検出信号に基づいて、ごみ投入搬
    送装置の搬送速度から破砕不適物が検出位置から前記不
    適物取出装置の除去エリアまで搬送される搬送時間を演
    算し、破砕処理不適物が前記除去エリアに到達した時に
    ごみ投入搬送装置を停止する搬送停止制御装置とが具備
    されたことを特徴とする破砕処理不適物の除去設備。
  2. 【請求項2】不適物検出装置により得られたX線透視画
    像を表示する表示装置と、 不適物検出信号に基づいて監視員により表示装置のX線
    透視画像が確認され、認識物体が破砕処理不適物でない
    と判断された場合に操作されて、前記搬送停止制御装置
    に停止解除信号を出力する停止解除スイッチとが設けら
    れたことを特徴とする請求項1記載の破砕処理不適物の
    除去設備。
  3. 【請求項3】搬送停止制御装置に、破砕処理不適物が連
    続して搬送されてきた時に、それぞれの搬送時間を記憶
    する記憶部が具備されたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の破砕処理不適物の除去設備。
  4. 【請求項4】ごみ投入搬送装置の不適物検出装置と除去
    エリアの間でごみが崩落する傾斜部を有する場合に、搬
    送停止制御装置に、傾斜部における搬送時間の遅れまた
    は短縮を補正する補正部が具備されたことを特徴とする
    請求項1乃至3にいずれかに記載の破砕処理不適物の除
    去設備。
  5. 【請求項5】不適物検出装置に、 ごみ投入搬送装置により搬送されるごみ流に上方または
    下方から幅方向のスリット状X線を照射するX線照射器
    と、 ごみ流を通過したX線を受光するX線受像器と、 このX線受像器から得られる横断面透視画像からごみ投
    入搬送装置の搬送速度に基づいて連続した平面透視画像
    を形成するとともに、この画像の濃淡の面積から破砕処
    理不適物を判断する画像処理装置とが具備されたことを
    特徴とする請求項1乃至4にいずれかに記載の破砕処理
    不適物の除去設備。
  6. 【請求項6】不適物取出装置は、除去エリアに停止され
    た破砕処理不適物をごみとともにごみ搬送投入装置の搬
    送面から除去するスクレーパ装置が具備されたことを特
    徴とする請求項1乃至5にいずれかに記載の破砕処理不
    適物の除去設備。
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CN116213048A (zh) * 2023-05-10 2023-06-06 山东泓钦矿业科技有限公司 一种铜精矿选矿用球磨机投料装置

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