JP7185366B1 - ペットボトルの異物除去方法及び異物除去装置 - Google Patents

ペットボトルの異物除去方法及び異物除去装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7185366B1
JP7185366B1 JP2022101252A JP2022101252A JP7185366B1 JP 7185366 B1 JP7185366 B1 JP 7185366B1 JP 2022101252 A JP2022101252 A JP 2022101252A JP 2022101252 A JP2022101252 A JP 2022101252A JP 7185366 B1 JP7185366 B1 JP 7185366B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
ray inspection
foreign matter
conveyor
pet bottles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022101252A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2024002195A (ja
Inventor
彰則 尾野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIHON SENBETSU KAKO CO.,LTD.
Original Assignee
NIHON SENBETSU KAKO CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIHON SENBETSU KAKO CO.,LTD. filed Critical NIHON SENBETSU KAKO CO.,LTD.
Priority to JP2022101252A priority Critical patent/JP7185366B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7185366B1 publication Critical patent/JP7185366B1/ja
Publication of JP2024002195A publication Critical patent/JP2024002195A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

【課題】廃ペットボトルを再生するために混入している異物をX線検査によって除去する。【解決手段】潰しペットボトルを検査対象物としてX線検査を行って異物を除去する第1除去ステップ、複数の潰しペットボトルをプレスしたブロック体を検査対象物としてX線検査を行って異物を除去する第2除去ステップ、潰しペットボトルを粉砕したフレークを検査対象物としてX線検査を行って異物を除去する第3除去ステップからなる除去工程と、を備え、除去工程では、第1除去ステップ、第2除去ステップ又は第3除去ステップの内の少なくとも一の除去ステップを行う。【選択図】図1

Description

本発明は、廃ペットボトルをリサイクルするために回収したペットボトルから異物を除去するペットボトルの異物除去方法及び異物除去装置に関する。
ペットボトルのリサイクルは、破砕、洗浄などの工程を経て、繊維やシートに加工したり、新たなペットボトルに加工し直している。このような新たな製品にリサイクルする場合、その原料に異物が含まれていないことが必要である。このため、ペットボトルをリサイクルする前段階では、回収したペットボトルから異物を検出して除去することがなされている。
特許文献1には、ペットボトルを含む廃プラスチックを再生するための選別システムが開示されている。この選別システムは、プラスチック資源ごみを含む廃棄物からペットボトル、ビン、電池等の硬質物と、フィルム、シート等の軟質物とに分別し、硬質物からガラス片、王冠等のリサイクルに利用できない物質を除去した後、硬質物から廃プラスチックを光学式選別によって選別する構成となっている。
特開2009-208331号公報
しかしながら、特許文献1のシステムは、廃プラスチックの全般に適用されるものであり、ペットボトルから異物を除去することに特化するものではない。このため、ペットボトルだけに適用することができない問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、回収した廃ペットボトルに適用することにより廃ペットボトルから異物を確実に除去することが可能なペットボトルの異物除去方法及び異物除去装置を提供することを目的とする。
本発明のペットボトルの異物除去方法は、キャップ及び外装フィルムが除去された潰しペットボトル、又はキャップ及び外装フィルムが除去されたペットボトルの複数がプレスされることにより潰しペットボトルの塊となっているブロック体の内のいずれかの形態とする加工工程と、前記ブロック体を解体して個々の潰しペットボトルに分離する分離工程と、前記潰しペットボトルの頭部を除去する頭部除去工程と、前記潰しペットボトルを粉砕してフレークとする粉砕工程と、前記潰しペットボトルを検査対象物としたX線検査装置によりX線検査を行って異物を除去する第1除去ステップ、前記ブロック体を検査対象物としたX線検査装置によりX線検査を行って異物を除去する第2除去ステップ、前記フレークを検査対象物としたX線検査装置によりX線検査を行って異物を除去する第3除去ステップからなる除去工程と、を備え、前記除去工程では、前記第1除去ステップ、第2除去ステップ又は第3除去ステップの内の少なくとも一の除去ステップを行うことを特徴とする。
この方法において、前記第1除去ステップ、第2除去ステップ及び第3除去ステップでは、前記検査対象物をベルトコンベア上で搬送しながらX線検査を行うことを特徴とする。
また、前記第3除去ステップでは、ガラス片を異物として除去することを特徴とする。
本発明のペットボトルの異物除去装置は、ペットボトルを原体として形態が変更された検査対象物を搬送するベルトコンベアと、X線発生器とX線検出器とを備え、前記ベルトコンベア上の検査対象物を画像処理して異物を検出するX線検査装置と、前記X線検査装置が検出した異物を前記ベルトコンベアから除去する除去部材と、を備え、前記ペットボトルを原体として形態が変更された検査対象物は、キャップ及び外装フィルムが除去された潰しペットボトル、キャップ及び外装フィルムが除去されたペットボトルの複数がプレスされることにより潰しペットボトルの塊となっているブロック体、又は前記潰しペットボトルを粉砕したフレークの内の少なくとも一つの形態であることを特徴とする。
この装置において、前記X線検査装置は、前記X線発生器を備えた箱体と、前記ベルトコンベアが差し込み可能な開口部が形成されると共に前記X線検出器が着脱可能に設けられ、前記箱体を支持する架台と、を備えていることを特徴とする。
また、前記X線検査装置は、前記ベルトコンベアの走行領域を覆うカバー部材を備えていることを特徴とする。
また、前記開口部は、前記ベルトコンベアの搬送方向の上流側及び下流側の二側面と、上流側及び下流側と直交する一側面とに位置するように前記架台に形成されていることを特徴とする。
また、前記開口部は、前記ベルトコンベアの搬送方向の上流側及び下流側の二側面に位置するように前記架台に形成されていることを特徴とする。
本発明のパットボトルの異物除去方法によれば、潰しペットボトル、潰しペットボトルの複数をプレスしたブロック体、潰しペットボトルを粉砕したフレークの少なくとも一つの形態をX線検査装置によって検査するため、確実に異物を検出して除去することができる。
本発明のペットボトルの異物除去装置によれば、X線検査装置が潰しペットボトル、潰しペットボトルをプレスしたブロック体、潰しペットボトルを粉砕したフレークの少なくとも一つの形態をX線検査するため、確実に異物を検出して除去することができる。
また、本発明のペットボトルの異物除去装置によれば、X線検査装置の開口部に既設ベルトコンベアを差し込むことによりX背検査装置を既設ベルトコンベアに組み付けることができる。このため、構造の変更が要求されることがなく、既設ベルトコンベアへの組み込みが可能となる。
本発明の異物除去方法のフローチャートである。 (A)、(B)はキャップ及び外装フィルムを除去する操作を示す正面図である。 (A)、(B)はブロック体を作成する操作を示す斜視図である。 ブロック体をX線検査する状態を示す側面図である。 潰しペットボトルをX線検査する状態を示す側面図である。 頭部を除去する操作を示す正面図である。 フレークに加工する場合を示す側面図である。 フレークをX線検査する状態を示す側面図である。 X線検査装置(実施例A)を背面側から見た斜視図である。 実施例AのX線検査装置の右側面図である。 実施例AのX線検査装置を既設ベルトコンベアに組み込み後、X線検出器を装着した右側面図である。 実施例AのX線検査装置を既設ベルトコンベアに組み込んだ斜視図である。 実施例AのX線検査装置を既設ベルトコンベアに組み込んだ断面図である。 X線検査装置(実施例B)の右側面図である。 実施例BのX線検査装置を既設ベルトコンベアに組み込んだ右側面図である。 実施例BのX線検査装置に干渉部材を設けた右側面図である。 実施例BのX線検査装置に他の干渉部材を設けた右側面図である。 X線検査装置(実施例C)を既設ベルトコンベアに組み込んだ右側面図である。 実施例CのX線検査装置の右側面図である。 実施例CでX線発生器とX線検出器の組をコンベアの搬送方向に複数配置した場合の右側面図である。 X線発生器とX線検出器の組をローラコンベアに対して上下方向に配置した正面図である。 図21の右側面図である。 ターンテーブルを用いた実施例Dの斜視図である。 (A)、(B)は実施例Dの作動を示す正面図である。
本発明の異物除去方法は、キャップ及び外装フィルムが除去された潰しペットボトル、又はキャップ及び外装フィルムが除去されたペットボトルの複数がプレスされることにより潰しペットボトルの塊となっているブロック体の内のいずれかの形態とする加工工程と、前記ブロック体を解体して個々の潰しペットボトルに分離する分離工程と、前記潰しペットボトルの頭部を除去する頭部除去工程と、前記潰しペットボトルを粉砕してフレークとする粉砕工程と、前記潰しペットボトルを検査対象物としたX線検査装置によりX線検査を行って異物を除去する第1除去ステップ、前記ブロック体を検査対象物としたX線検査装置によりX線検査を行って異物を除去する第2除去ステップ、前記フレークを検査対象物としたX線検査装置によりX線検査を行って異物を除去する第3除去ステップからなる除去工程と、を備え、前記除去工程では、前記第1除去ステップ、第2除去ステップ又は第3除去ステップの内の少なくとも一の除去ステップを行うものである。
本発明は、回収したペットボトルをX線検査装置により異物の混入を検査して異物を除去するものである。
X線検査装置の検査対象となる検査対象物は、回収された廃ペットボトルを原体として加工されたものであり、加工は廃ペットボトルのリサイクル過程で行われている一般的な加工である。図2は、ペットボトル200の回収時における状態であり、(A)で示す空のペットボトル200からキャップ210及び外装フィルム220を除去して(B)で示す頭部230を残した状態のボトル本体240とする。キャップ210、外装フィルム220はペットボトル200とは異なった樹脂が用いられるためである。
本発明の異物除去方法における「加工工程」では、キャップ210及び外装フィルム220を除去したボトル本体240を潰した形態の潰しペットボトル250(図3(A)及び図5参照)に加工したり、ボトル本体240の複数をプレスして潰しペットボトル250の塊の形態のブロック体260(図3(B)参照)に加工して検査対象物を作成する。ブロック体260の形態とすることにより運搬がし易くなるメリットがある。以上に加えて、本発明の検査対象物としては、潰しペットボトル250の状態から頭部230を除去した潰しペットボトル251(図6参照)とし、この潰しペットボトル251を粉砕することにより加工したフレーク270も検査対象物として用いるものである(図7参照)。
図1は本発明の異物除去方法におけるフローチャートを示す。
ステップS1では、上記加工工程からの検査対象物がブロック体であるか否かを判断し、ブロック体260でない場合はステップS2に移行し、ブロック体260の場合は、ステップS3に移行する。ステップS2、S3では、いずれもX線検査するか否かが判断される。
ステップS2でX線検査を行う場合、第1除去ステップS4に移行する。第1除去ステップS4では、図5に示すように、潰しペットボトル250をベルトコンベア1で搬送しながらX線検査装置100によって異物320を検出し(S4-1)、検出した異物320を除去する(S4-2)。第1除去ステップS4のX線検査で除去される異物320はガラス片、Liイオン電池、金属片等であり、検出された異物320はベルトコンベア1の終端に設けた除去部材310により良品と振り分けられて除去される。このとき、異物320は潰しペットボトル250と別個に存在する場合だけでなく、潰しペットボトル250内に入ってもいても良く、この場合は、潰しペットボトル250も共に除去される。X線検査装置100は、X線発生器2と、X線発生器2との対応位置に設けられたX線検出器3とよって形成される。ステップS2でX線検査を行わない場合、ステップS7の頭部除去工程に移行する。
ステップS3でX線検査を行う場合、第2除去ステップS5に移行する。第2除去ステップS5では、図4に示すように、ブロック体260をベルトコンベア1で搬送しながらX線検査装置100によって異物320を検出し(S5-1)、検出した異物320を除去する(S5-2)。第1除去ステップS5のX線検査で除去される異物320はガラス片、Liイオン電池、金属片等であり、検出された異物320はベルトコンベア1の終端に設けた除去部材310により良品と振り分けられて除去される。異物320はブロック体260と別個に存在する場合だけでなく、ブロック体260内に入ってもいても良く、この場合は、ブロック体260と共に除去される。ステップS3でX線検査を行わない場合は、ステップS6の分離工程に移行する。
ステップS4、S5では、異物320としてLiイオン電池を除去するため、潰しペットボトル250やブロック体260を粉砕するときに、Liイオン電池の発火がなく安全に作業を行うことができる。
ステップS5の後、良品として選択されたブロック体260を解体して、個々の潰しペットボトル250に分離する(S6)ステップS6は「分離工程」である。その後、潰しペットボトル250は図6に示すように、キャップ210が取り付けられていた頭部230が除去されて(S7)、ボトル本体251に加工される(「頭部除去工程」)。頭部230はペットボトル251とは異なった樹脂が使用されるためである。
頭部230が除去された潰しペットボトル250(ボトル本体251)は粉砕されることにより、フレーク270に加工される(S8)。ステップS8は粉砕工程である。図7は、この加工を示し、粉砕機330によって細かなフレーク270となる。かかる粉砕の際においては、第1除去ステップS4及び第2除去ステップS5の段階でLiイオン電池が除去されているため、Liイオン電池の発火がなく、安全に粉砕することができる。
ステップS8の後、ステップS9に移行してX線検査するか否かが判断される。X線検査を行う場合、第3除去ステップS10に移行する。第3除去ステップS10では、図8に示すように、フレーク270をベルトコンベア1で搬送しながらX線検査装置100によって異物320を検出し(S10-1)、検出した異物320を除去する(S10-2)。
この場合の異物320は、第1除去ステップS4、第2除去ステップS5でLiイオン電池が除去されていることから、ガラス片或いはガラス片等が付着しているフレーク270であり、検出された異物320はベルトコンベア1の終端に設けた除去部材310により良品と一緒に異物が除去される。
そして、良品と判断されたフレーク270は、溶解された後、繊維やシート等の別の樹脂製品に加工されたり、新たなペットボトルに加工される。
ステップS9でX線検査を行わない場合、異物除去は終了する。
図1のフローチャートにおいて、ステップS6で個々の潰しペットボトル250に分離した後は、ステップS2に移行してX線検査するか否かの判断が行われる。
以上の本発明において、第1除去ステップS4、第2除去ステップS5及び第3除去ステップS10は全てを行う必要はなく、少なくとも、いずれかの除去ステップを行うことができる。回収された廃ペットボトルは事前に洗浄されて清浄な状態となっている場合があることによる。
以上のペットボトルの異物除去方法に用いられる異物除去装置は、図4、図5、図8に示すように、ペットボトルを原体として形態が変更された検査対象物を搬送するベルトコンベア1と、X線発生器2とX線検出器3とを備えベルトコンベア1上の検査対象物を画像処理して異物を検出するX線検査装置100と、X線検査装置100が検出した異物をベルトコンベア1から除去する除去部材310とを備えて構成される。この異物除去装置によって検査される形態の検査対象物は、キャップ210及び外装フィルム220が除去された潰しペットボトル250、キャップ210及び外装フィルム220が除去されたペットボトルの複数がプレスされることにより潰しペットボトル250の塊となっているブロック体260、又は潰しペットボトル250を粉砕したフレーク270の内の少なくとも一つの形態である。
本発明の異物除去装置において、ベルトコンベア1は既設のベルトコンベアを用いるものであり、この既設ベルトコンベアに対し、X線検査装置100は既設ベルトコンベアの構造の変更を要することなく既設ベルトコンベアに組み込むことが可能な構造となっている。図9~図24を参照して、本発明の異物除去装置に用いるX線検査装置100の実施例を説明する。
図9は、X線検査装置(実施例A)を背面側から見た斜視図である。実施例Aは、X線検査装置100が、既設ベルトコンベアの搬送方向と直交する方向からスライドして組み込まれる。X線検査装置100は、X線発生器2を含む箱体12と、架台13からなる。架台13は、箱体12の下部にあって、正面板13aと背面板13bを備え、下部は画像処理PC30が収納される収納箱23となっている。架台13の底面には移動を容易にするキャスター27とキャスター27を浮かして架台13を床に固定するレベルフット28を備える。
図9では、架台13の背面側を覆う背面板13bと、カバー部材9としての右側面を覆う右側面カバー9aと、左側面を覆う左側面カバー9bを開いた状態で示す。この状態では、架台13の開口部4が形成され開口する。開口部4は、上流側側面4aと、下流側側面4bと、既設ベルトコンベアの搬送方向と直交する正面側の側面4cとによって開口されることで形成される。右側面カバー9aと左側面カバー9bの凹部には、X線を遮るカーテン(図示せず)が設けられ、全体としてX線が外部に漏れ出ないようにした。X線発生器2は、フィラメント(陰極)とターゲット(陽極)からなりX線が発生される。X線により、既設ベルトコンベア上の検査対象物に混入した鉄やステンレスの金属類、石、砂、Liイオン電池、ガラスなどの異物を検知する。
図10は、実施例AのX線検査装置100の右側面図である。この状態では、右側面カバー9aと、左側面カバー9bと、背面板13bとを開いて開口部4を形成する。X線検出器3は、図10に図示していない。X線検出器3は、検査対象物を撮像するカメラであり、着脱可能に架台13に設けられるので取り外してある。これによれば、X線検査装置100を矢印方向にスライドして既設ベルトコンベア1に前後方向から、つまり既設ベルトコンベア1の搬送方向と直交する方向から差し込むことができる。開口部4に既設ベルトコンベア1が差し込まれるものとなる。
なお、図12に示すように、箱体12の正面にはタッチディスプレィ24と操作パネル25が設けられ、図11に示すように、屋根には装置の異常を告知するパトランプ26とブザー(図示省略)が設けられる。カバー部材9を構成する右側面カバー9aと左側面カバー9bは、ヒンジ10(図10)によって開閉可能となっている。架台13の背面版13bもヒンジによって開閉可能となっている。
図11は、実施例AのX線検査装置100を既設ベルトコンベア1に組み込み後、X線検出器3を装着した右側面図である。取り外しておいたX線検出器3が、架台13の正面板13aと背面板13bを架け渡すように装着される。X線検出器3は、既設ベルトコンベア1の上ベルト1aと下ベルト1bの間に設置される。
図12は、実施例AのX線検査装置100をベルトコンベア1に組み込んだ斜視図である。右側面カバー9aと左側面カバー9bと背面板13bは閉じた状態にある。上ベルト1aに載った検査対象物が図面左方向に搬送され、X線発生器2でチェックする。下ベルト1bは、図面右方向に戻る。既設ベルトコンベア1は、行きの上ベルト1aと戻りの下ベルト1bからなり、上流がX線検査装置100の右側で、下流がX線検査装置100の左側となる。右側面カバー9aと左側面カバー9bの入口と出口部分32には、X線が漏れ出ないようにカーテン31が設けられる。
図13は図12の断面図である。X線源5は、X線発生器2の内部にあって、箱体12の内部を通過して下方に向かってX線を照射する。X線は既設ベルトコンベア1の幅をカバーするように照射される。X線検出器3は検査対象物を撮像する。撮像データは架台13の収納箱23内に設置された画像処理PC30に送られ、X線撮像画像が解析される。例えば、金属や石、Liイオン電池、ガラスなどの異物が検出されたとき、パトランプ26を点灯させ、ブザーを鳴動させる。
この場合、既設ベルトコンベア1の走行を停止させるための異物検出信号を既設ベルトコンベア1の制御部に送って既設ベルトコンベア1の除去部材310を所定時間後に動かすようにできる。なお、画像処理PC30を架台13の下部に設置しているが、箱体12に設置しても良い。この場合には、架台13の下部が広く空くため、開口部4の間口(高さ)をより広くすることができる。これによりトラフ型コンベアなど、既設ベルトコンベア1における上ベルト1aと下ベルト1bの間隔が大きい場合に有利となる。
図14は、X線検査装置(実施例B)の右側面図である。実施例BのX線検査装置100は、既設ベルトコンベア1の端部から搬送方向に組み込む。X線検査装置100は、X線発生器2を含む箱体12と、架台13からなる。架台13は、箱体12の下部にあって、正面板13aと背面板13bを備える。左右の側面は既設ベルトコンベア1を通すため大きく開口している。すなわち、架台13の開口部はベルトコンベア1の上流側及び下流側の二側面(左右の側面)に位置するように形成されている。画像処理PC30は箱体12に収納される。架台13の底面にはキャスター27とレベルフット28を備える。
架台13には、正面板13aと背面板13bがあり、背面板13bは開閉されることはなく閉じて固定される。X線検知器3は、着脱可能に架台13の正面板13aと、背面板13bに架け渡される。図14ではX線検知器3は取り外した状態にあって図示していない。X線検知器3は、図15に示すように、X線検査装置100をベルトコンベア1に組み込んだ後に架台13に取り付ける。X線検査装置100は、左右の両側面が大きく開口しているので、既設ベルトコンベア1の搬送方向の一端部からスライドして組み込むことができる。
図15は、実施例BのX線検査装置100をベルトコンベア1に組み込んだ右側面図である。ベルトコンベア1はトラフベルトを用いている。量が多く高さのある検査対象物15がベルトからこぼれないように、上ベルト1aがベルト傾斜用ローラ16で湾曲形状にされ、コンベアの搬送方向の両側部には、コンベア側壁14、14が設けられることによりベルトコンベア1が形成されている。X線発生器2のX線源5から照射されたX線は、X線照射領域18のように下方に広がって照射され、X線検知器3で、検査対象物15が撮像される。
図16は、実施例BのX線検査装置100に干渉部材を設けた右側面図である。ベルトコンベア1の上の検査対象物15の量が多い場合、コンベア側壁14とX線照射領域18の外側の領域に検査対象物15が入る。その場合、X線検知器3では撮像されない場合がある。このためハの字形状に設置される干渉部材21、21を架台13に設け、上ベルト1aの両側に吊り下げるように設けた。干渉部材21、21は、正面図でX線発生器2のX線源5の真下よりも既設ベルトコンベア1の運搬方向における、X線源5の上流側に位置するように設ける。干渉部材21、21は、検査対象物15に干渉して荷崩れさせ、検査対象物15を上ベルト1aの中央側に寄せ、X線照射領域18に入るように作用する。干渉部材21、21は、表面が凹凸状となったロールを用いている。ロールの凹凸としては表面が粗面となっていれば良く、複数の針を突出させた構造、表面をザラザラ状とした構造等、適宜、変更することができる。ロールの表面を凹凸状とすることにより検査対象物15を荷崩れさせることができる。ロールは、モータ29によって回転させても良く、検査対象物15の運搬移動力によって追随回転するようにしても良い。
図17は、実施例BのX線検査装置100に他の干渉部材を設けた右側面図である。干渉部材21は、ロール型の干渉部材に限らず、図示するように曲面のある干渉部材21にしてもよい。干渉部材21がハの字形状の干渉面に形成され、上ベルト1aの中央に対向する面が下方に拡がるように傾斜しているので、X線源5の真下に設置できる。これによって検査対象物15に干渉して荷崩れさせ、検査対象物15を上ベルト1aの中央側に寄せることができる。
図18は、X線検査装置(実施例C)を既設ベルトコンベア1に組み込んだ右側面図である。実施例CのX線検査装置100は、X線発生器2とX線検出器3を斜めに配置している。ベルトコンベア1は、金属ベルトとなっている。また、上ベルト1a及び下ベルト1bの両サイドにはコンベア側壁14が立設されている。金属ベルトからなる既設ベルトコンベア1はX線が透過し難いが、スリットを設けるなど、コンベア側壁14はX線が透過できるように変更される。X線が透過できない材質の場合は、コンベア側壁14がX線を透過できるように部分的に変更される。金属ベルトからなる既設ベルトコンベア1は、X線を透過し難いので、X線検知器3を上ベルト1aと下ベルト1bの間に設置したのでは撮像ができない。そこで、X線検知器3を上ベルト1aの上方位置で、検査対象物のブロック体260の方向に傾いた斜めとなるように配置した。これによりX線照射領域18に検査対象物15の全体が入るので、検査対象物15の全体が撮像可能となる。金属ベルトに限らず、X線撮像が困難な樹脂製ベルトにも適用できる。
図19は、実施例CのX線検査装置100の右側面図である。X線検査装置100は架台13にキャスター27とレベルフット28を備え、左右の両側面が大きく開口しているので、既設ベルトコンベア1の長手方向の一端部からスライドして組み込むことができる。X線検知器3は着脱可能であるが、架台13に取り付けたままでベルトコンベア1に組み込める。カバー部材9は図示しないが、架台13の両側に右側面カバー9aと左側面カバー9bが設けられる。
図20は、第1X線検査装置100A及び第2X線検査装置100Bが既設ベルトコンベア1を挟むように対向配置した実施例である。これらのX線検査装置100A、100Bでは、X線発生器2とX線検出器3を斜めに配置している。検査対象物のブロック体260は高さがあり、1台のX線検査装置では、検査対象物15の全領域をカバーできないので、2台のX線検査装置100A、100Bをベルコンベア1の搬送方向に並べて配置している。
図21及び図22は、ベルトコンベアに替えてローラコンベア120を用いた実施例であり、ローラコンベア120に対し、第1X線検査装置100A及び第2X線検査装置100Bが配置される。これらのX線検査装置100A、100Bは、X線発生器2と、X線検出器3を備えており、それぞれのX線検出器3はローラコンベア120におけるローラの間に配置されている。第1X線検査装置100A及び第2X線検査装置100Bを含む領域は周囲から遮断されたX線室130となっている。X線室130は入口シャッタ135及び出口シャッタ136を有している。
図22に示すように、ローラコンベア120の搬送方向に対し、第1X線検査装置100Aが第2X線検査装置100Bの上流側に配置される。また、第1X線検査装置100A及び第2X線検査装置100BのそれぞれのX線発生器2によるX線照射領域18は図21のように検査対象物であるブロック体260に対してずれるように位置調整される。また、それぞれのX線検出器3は受光範囲がずれた分に対応して配置される。この構造によれば、ローラコンベア120で搬送された検査対象物15に対し、位置ずれで配置された2つのX線検査装置100A、100Bにより検査を行うため、検査対象物15の全範囲を検査することができる。
図23及び図24は、実施例Dを示す。この実施例では、検査対象物であるブロック体260をターンテーブル140に載置してブロック体260の異物を検査する構造となっている。ターンテーブル140はローラコンベア120の搬送路中に挿入される。ローラコンベア120は図示しない駆動源によってそれぞれが回転してブロック体260を搬送する。
ターンテーブル140は円盤状のテーブル本体141と、テーブル本体141を回転させるターンテーブル駆動機構143とを備えている。ターンテーブル141上には、複数本の支持ローラ142が設けられている。支持ローラ142はターンテーブル141の外形に合わせた長さに形成されている。また、支持ローラ142は回転自由となっている。X線発生器2はターンテーブル140の横並び位置に配置され、X線検出器3はターンテーブル140を挟んだ反対位置に配置される。図23において、符号150は払い出し機構であり、ターンテーブル140での検査を終了したブロック体260を払い出し機構150のアーム(図示省略)によって下流側のローラコンベア120に送り出す。
図24は、実施例Dによる異物検出状態を示す。ブロック体260が上流側のローラコンベア120からターンテーブル140上に移動すると、X線発生器2及びX線検出器3による検査が行われる。この状態でターンテーブル140が一回転することによりブロック体260の全範囲の検査を行うため、異物320の検出を行うことができる。
1 ベルトコンベア
1a 上ベルト
1b 下ベルト
2 X線発生器
3 X線検出器
4 開口部
4a 上流側側面
4b 下流側側面
4c ベルトコンベアの搬送方向と直交する側面
5 X線源
6 X線コントローラ
9 カバー部材
9a 右側面カバー
9b 左側面カバー
10 ヒンジ
12 箱体
13 架台
13a 正面板
13b 背面板
13c 底板
14 コンベア側壁
15 検査対象物
16 ベルト傾斜用ローラ
17 トラフベルトの既設ベルトコンベア
18 X線照射領域
21 干渉部材
23 収納箱
24 タッチディスプレィ
25 操作パネル
26 パトランプ
27 キャスター
28 レベルフット
29 モータ
30 画像処理PC
31 カーテン
32 入口と出口部分
40 X線検出器の高さ調整部材
41 迂回ローラの高さ調整部材
100 X線検査装置
120 ローラコンベア
130 X線室
140 ターンテーブル
141 テーブル本体
142 支持ローラ
143 ターンテーブル駆動機構
150 払い出し機構
200 ペットボトル
210 キャップ
220 外装フィルム
230 頭部
240 ボトル本体
250 251 潰しペットボトル
260 ブロック体
270 フレーク
310 除去部材
320 異物
330 粉砕機

Claims (4)

  1. キャップ及び外装フィルムが除去されたペットボトルの複数がプレスされることにより潰しペットボトルの塊となっているブロック体をコンベアで搬送しながらX線検査を行い、X線検査で検出した異物及び異物が混入したブロック体を除去した後のブロック体を解体して個々の潰しペットボトルに分離する第2除去ステップと、
    分離した個々の潰しペットボトルをコンベアで搬送しながらX線検査を行い、X線検査で検出した異物及び異物が混入した潰しペットボトルを除去した後の潰しペットボトルを粉砕してフレークとする第1除去ステップと、
    前記フレークをコンベアで搬送しながらX線検査を行い、異物を除去する第3除去ステップと、を備え、
    前記第2除去ステップでは、
    前記コンベアを挟むように第1X線検査装置及び第2X線検査装置を対向配置し、2つのX線検査装置のX線照射領域を合わせて前記ブロック体の断面の全領域をカバーするようにX線検査を行うか、
    前記コンベアの搬送方向に対し第1X線検査装置を第2X線検査装置の上流側に配置し、2つのX線検査装置のX線照射領域を合わせて前記ブロック体の断面の全領域をカバーするようにX線検査を行うか、
    ターンテーブル上に前記ブロック体を載置し、ターンテーブルを回転させることにより前記X線検査装置のX線照射領域が前記ブロック体の断面の全領域をカバーするようにX線検査を行うことを特徴とするペットボトルの異物除去方法。
  2. キャップ及び外装フィルムが除去されたペットボトルの複数がプレスされることにより潰しペットボトルの塊となっているブロック体を検査対象物とするペットボトルの異物除去装置であって、
    前記ブロック体を搬送するコンベアと、
    X線発生器とX線検出器とを備え、前記コンベア上のブロック体を画像処理して異物を検出するX線検査装置と、
    前記X線検査装置が検出した異物及び異物が混入したブロック体を前記コンベアから除去する除去部材と、を備え、
    前記X線検査装置は、前記コンベアを挟むように対向配置された第1X線検査装置及び第2X線検査装置からなり、
    前記第1X線検査装置及び第2X線検査装置は、それぞれのX線発生器及びX線検出器が前記コンベアを挟むように対向配置されて第1X線検査装置のX線照射領域及び第2X線検査装置のX線照射領域を合わせて前記ブロック体の断面の全領域をカバーしていることを特徴とするペットボトルの異物除去装置。
  3. キャップ及び外装フィルムが除去されたペットボトルの複数がプレスされることにより潰しペットボトルの塊となっているブロック体を検査対象物とするペットボトルの異物除去装置であって、
    前記ブロック体を搬送するコンベアと、
    X線発生器とX線検出器とを備え、前記コンベア上のブロック体を画像処理して異物を検出するX線検査装置と、
    前記X線検査装置が検出した異物及び異物が混入したブロック体を前記コンベアから除去する除去部材と、を備え、
    前記X線検査装置は、第1X線検査装置及び第2X線検査装置からなり、前記コンベアの搬送方向に対し、前記第1X線検査装置が第2X線検査装置の上流側に配置され、前記第1X線検査装置のX線照射領域及び前記第2X線検査装置のX線検査領域を合わせて前記ブロック体の断面の全領域をカバーしていることを特徴とするペットボトルの異物除去装置。
  4. キャップ及び外装フィルムが除去されたペットボトルの複数がプレスされることにより潰しペットボトルの塊となっているブロック体を検査対象物とするペットボトルの異物除去装置であって、
    前記ブロック体を搬送するコンベアと、
    X線発生器とX線検出器とを備え、前記コンベア上のブロック体を画像処理して異物を検出するX線検査装置と、
    前記X線検査装置が検出した異物及び異物が混入したブロック体を前記コンベアから除去する除去部材と、を備え、
    ターンテーブル駆動機構によって回転するターンテーブルが前記コンベアの搬送路中に挿入され、前記ターンテーブルが回転することにより前記X線検査装置のX線照射領域が前記ブロック体の断面の全領域をカバーすることを特徴するペットボトルの異物除去装置。
JP2022101252A 2022-06-23 2022-06-23 ペットボトルの異物除去方法及び異物除去装置 Active JP7185366B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022101252A JP7185366B1 (ja) 2022-06-23 2022-06-23 ペットボトルの異物除去方法及び異物除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022101252A JP7185366B1 (ja) 2022-06-23 2022-06-23 ペットボトルの異物除去方法及び異物除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7185366B1 true JP7185366B1 (ja) 2022-12-07
JP2024002195A JP2024002195A (ja) 2024-01-11

Family

ID=84357718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022101252A Active JP7185366B1 (ja) 2022-06-23 2022-06-23 ペットボトルの異物除去方法及び異物除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7185366B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7262157B1 (ja) 2022-11-18 2023-04-21 株式会社日本選別化工 廃プラスチックの異物除去装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3053777U (ja) 1998-02-10 1998-11-13 善彦 高嶋 リサイクルボトルの自動分類処理機
JP2000141373A (ja) 1998-11-16 2000-05-23 Michihiko Suzuka ペットボトル再生処理装置
JP2001050910A (ja) 1999-08-13 2001-02-23 Nippon Steel Corp 廃棄プラスチックの異物判定装置、および、廃棄プラスチック破砕装置
JP2003509249A (ja) 1999-09-17 2003-03-11 ビジー プラスティックス プロプライアタリー リミティド 廃pet容器から食品接触グレードポリエチレンテレフタレート樹脂を製造する方法
JP2011235203A (ja) 2010-05-06 2011-11-24 Mitsubishi Electric Corp プラスチック片の選別装置
JP2014500140A (ja) 2010-11-24 2014-01-09 オーガニック エナジー コーポレーション 混合固形廃棄物の機械選別およびリサイクル可能品の回収
US20150076744A1 (en) 2012-05-31 2015-03-19 Mohawk Industries, Inc. Systems and methods for manufacturing bulked continuous filament

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11302443A (ja) * 1998-04-17 1999-11-02 Is:Kk ペットボトルのリサイクル方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3053777U (ja) 1998-02-10 1998-11-13 善彦 高嶋 リサイクルボトルの自動分類処理機
JP2000141373A (ja) 1998-11-16 2000-05-23 Michihiko Suzuka ペットボトル再生処理装置
JP2001050910A (ja) 1999-08-13 2001-02-23 Nippon Steel Corp 廃棄プラスチックの異物判定装置、および、廃棄プラスチック破砕装置
JP2003509249A (ja) 1999-09-17 2003-03-11 ビジー プラスティックス プロプライアタリー リミティド 廃pet容器から食品接触グレードポリエチレンテレフタレート樹脂を製造する方法
JP2011235203A (ja) 2010-05-06 2011-11-24 Mitsubishi Electric Corp プラスチック片の選別装置
JP2014500140A (ja) 2010-11-24 2014-01-09 オーガニック エナジー コーポレーション 混合固形廃棄物の機械選別およびリサイクル可能品の回収
US20150076744A1 (en) 2012-05-31 2015-03-19 Mohawk Industries, Inc. Systems and methods for manufacturing bulked continuous filament

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7262157B1 (ja) 2022-11-18 2023-04-21 株式会社日本選別化工 廃プラスチックの異物除去装置
JP2024074174A (ja) * 2022-11-18 2024-05-30 株式会社日本選別化工 廃プラスチックの異物除去装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2024002195A (ja) 2024-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7185366B1 (ja) ペットボトルの異物除去方法及び異物除去装置
JP4585907B2 (ja) X線検査装置
RU2008111142A (ru) Томографическая сканирующая досмотровая установка и способ сканирования
JP2016532543A (ja) バルク材料仕分け装置およびバルク材料仕分け方法
KR100876507B1 (ko) X선 검사장치
US6327333B1 (en) Tire interior inspecting method and tire interior inspecting system for carrying out the same
JP4585915B2 (ja) X線検査装置
JP5864404B2 (ja) X線検査装置
JP2000042499A (ja) 異物除去装置
JP2009294092A (ja) X線異物検出システム
CN216965747U (zh) 垃圾资源化自动处理系统
JP3656885B2 (ja) X線異物検査装置
JP7157500B1 (ja) X線検査装置
JP6830243B2 (ja) X線検査装置
JP2004020297A (ja) X線異物検査装置
US11940393B2 (en) X-ray inspection apparatus
JP2944092B2 (ja) 物品の外観検査装置
JP3011639B2 (ja) 破砕処理不適物の除去設備
CN212540745U (zh) 香烟在线扫描检测系统
WO2023080256A1 (ja) 廃プラスチックの異物除去装置
US4762280A (en) Sorting method for radioactive waste
JP7189643B1 (ja) X線検査装置
JP2004333266A (ja) X線検査装置
JPH09215963A (ja) 揺動式搬送装置
CN111665573A (zh) 香烟在线扫描检测系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220721

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20220721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7185366

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150