JPH083089Y2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH083089Y2
JPH083089Y2 JP1133789U JP1133789U JPH083089Y2 JP H083089 Y2 JPH083089 Y2 JP H083089Y2 JP 1133789 U JP1133789 U JP 1133789U JP 1133789 U JP1133789 U JP 1133789U JP H083089 Y2 JPH083089 Y2 JP H083089Y2
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telephone
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signal
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は電話器を有するファクシミリ装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来のこの種の装置の要部を示すブロック図を第4図
に示す。斜視図及び断面図は後で説明する第2図、第3
図と共通である。11はファクシミリ通信及び装置全体の
制御を行なう主制御回路、22はキー入力に応じた信号を
発生し、又、表示部を駆動する操作回路、23は音声信号
の増幅などを行なう電話器回路、100はフックスイッ
チ、111は主制御回路基板、122は操作パネル基板、123
は電話器回路基板を示す。また、2点鎖線の左上部Aは
パネル部、Bは本体を示す。パネル部Aは本体Bから回
動可能なように接続されている。
このように、従来のこの種の装置では、電話器回路基
板123は、操作パネル基板122とは独立に本体Bに設けら
れていた。
すなわち、従来電話器機能を内蔵するファクシミリ装
置、特に、机の上に置かれることを想定し、電話器と同
様に用いられる様設計されたものでは、次の様な構成を
とることが必要であった。
使用者がいすに座った状態で容易に使用できる様に、
操作パネル部Aは機械の手前に位置し、手前に傾斜する
斜面に配する必要がある。
同様に、原稿を、送信する時も、座ったまま使用でき
る様、原稿挿入口は機械の手前、特に机に近いなるべく
低い位置にあることが必要である。
ファクシミリを起動させる時、若しくは、動作を停止
させる時原稿が操作パネルをおおいかぶす様なことがな
い様な構成をとる必要がある。
以上3点のことから、原稿搬送系の上側に操作パネル
部Aを配する構成がよいとされている。
[考案が解決しようとしている問題点] しかしながら、上記従来例では、原稿搬送系から原稿
をヌキ出させる様、各ローラを分離できる構成とする必
要があり、搬送系内で原稿がジャムしたり、ローラに巻
きついた時に、容易に、原稿を傷つけることなく、取出
せる様に、パネル部Aは本体Bから大きく開く必要もあ
る。
このため、従来の様に、操作パネル基板122と電話器
回路基板123を分離し、電話器回路基板124を本体側に位
置させた場合、操作パネル基板122と主制御基板111を結
ぶ束線だけでなく、操作パネル部Aを介して入力される
ダイヤル信号やその他の電話機能スイッチの検知のた
め、操作パネル基板122と電話器回路基板123とを結ぶ束
線が必要となってしまう。この束線は機能によっても異
なるが、通常10本程度である。
この操作パネル基板122と電話器回路基板123を結ぶ束
線に乗るキータッチ信号や表示部制御信号は微弱電流で
あり、しかも、アナログ回路である電話器回路123に属
するものなのでノイズを拾った場合、受話器を通して雑
音を発生させるため、その機械の品質を著しく下げるこ
とになってしまう。
このため、この束線と高周波(特にクロック)を持つ
2次回路である主制御回路とは分離する必要がある。
しかしながら、先に述べた様に、操作パネルAと本体
Bは大きく開閉する必要があるため、操作パネル基板12
2と主制御回路基板111を結ぶ束線は一つにまとめて操作
パネルAの開閉の回動中心近傍に置く必要があり、どう
しても、受話器からの雑音を発生させてしまうことにな
っていた。
又、機械的にみても、動作するものと本体とを多数の
束線でつなぐと、最大開いた時の長さ分だけの長さは必
要となり、閉じる時、その束線がはさまって完全に閉ま
らなくなったり、束線を切断する等のトラブルも生じる
こととなっていた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、キースイッチを有する操作パネル部を原稿
搬送路を境にして装置本体に対し回動可能とし、上記操
作パネル部に、上記キースイッチの操作に応じたキー操
作信号を発生する操作回路と、送受話器の音声信号と電
話回線の電気信号の間の変換を行う電話器回路とを設け
ることにより、上記操作回路と上記電話器回路の間の接
地からの雑音を改善したものである。
[実施例] 本考案の実施例の要部ブロック図を第1図に示す。11
はファクシミリ送受信における信号処理、ファクシミリ
手順制御、紙搬送系など装置全体の制御を行なう主制御
回路、12は操作パネル上に設けられたキースイッチの操
作に応じた信号を発生し、又、操作パネル上に設けられ
た表示部の駆動制御を行なう操作回路、13は送受話器20
0の音声信号と電話回線300の電気信号の間の変換及び操
作回路12からのキー操作信号に基づいて電話回線300に
対し発呼を行なう電話器回路、100は電話器回路13と電
話回線300の間の接続切断を行なうフックスイッチであ
る。
また、二点鎖線の左上部Aはパネル部であり、Bは本
体である。
この第1図は、従来例のブロック図である第4図に比
べて、操作回路22と電話器回路23を結ぶ束線が必要な
い。
なお、電話器回路から出ている線のうち、送受話器が
接線されている束線は、4本であり、また、フックスイ
ッチに向う線は、機能によって異なるが4本程度であ
り、これらは、ノイズに強い線である。
第3図は本実施例に係るファクシミリ装置の断面説明
図であり、第2図はその斜視説明図である。
先ず全体構成の概略を説明すると、原稿載置台1上に
原稿面を下にして複数枚積層載置されたシート状の原稿
2は、分離給送ローラ4で一枚づつ分離されて読み取り
系へと給送される。前記給送された原稿2は読み取りセ
ンサー(所謂密着型センサー或いは等倍センサー等)5
と密着した搬送ローラ6の回転によって定速搬送され、
その間に原稿面の情報が読み取りセンサー5で読み取ら
れる。そして前記センサー5で読み取られた原稿2は排
出口7から上方に排出される如く構成されている。尚、
前記センサー5で読み取った情報は、ファクシミリ動作
の場合はファクシミリ符号化され、回線へ送信される。
またコピー動作の場合は自己の記録系へ夫々伝達され
る。
また記録系は、ロール状に巻き回された感熱シートよ
りなる記録シート8がロールホルダー9に装填され、該
記録シート8が記録ヘッド10と圧接したプラテンローラ
11の回転によって定速搬送される。この搬送の間に記録
ヘッド10が画信号に応じて発熱すると、記録シート8に
所定の画像が記録され、記録後の記録シートが排出口12
から上方に排出される如く構成されている。
また、操作パネル部Aは本体Bと回動可能なように接
続されている。
主制御回路11はローラ4,6,11の制御、センサー5によ
る読取制御及び読み取った画像信号のファクシミリ符号
化を行なう。更に、主制御回路11は電話回線300から受
信したファクシミリ符号を復調し、又はセンサー5によ
り読み取った画像信号に基づいて記録ヘッド10の駆動制
御を行なう。
第3図に示すように、センサー5、記録ヘッド10など
の画像読み取り系と記録系は原稿搬送路の下側の本体B
に設けられている。また、読取系及び記録系の制御と、
読み取った画像の変調、記録すべき画像の復調を行なう
主制御回路11も原稿搬送路の下側の本体Bに設けられて
いる。
一方、電話器回路及び電話器回路13に対する指示を行
なうためにキー入力に応じた信号を発生する操作回路12
は原稿搬送路の上側の操作パネル部Aに設けられてい
る。
したがって、第4図示の従来例のブロック図に示した
ように、操作回路22と電話器回路の間の10本程度の束線
により、電話系にノイズの影響を受けることがない。
又、この種の機械は、電話器と同様の使いやすさを必
要とされるため、操作パネルA上のスイッチ間は大きく
とられ、パネル自体も大きく取る傾向にある。スイッチ
に対応する接点のため操作パネル基板122は大きくなる
が、操作回路22の接点以外の部品はそれほど大きな面積
を必要としない。
したがって、本実施例のように、操作回路12と電話器
回路13を共通の操作パネル基板112上に設けても、基板
の大きさを大きくする必要はない。すなわち、操作パネ
ルA上のスイッチに応じた大きさの基板上に操作回路12
と電話器回路13を設けることにより、基板を有効に利用
することができる。
[他の実施例] 前記実施例では、操作パネル基板14上の電話器回路か
らフックスイッチに行く線は、本体を経由する様示して
あるが、操作パネル上から直接送受話器に線が行く様な
構成で、しかも送受話器中にフックスイッチを配せば、
この基板から本体側に連がる束線はすべてなくなり、さ
らに効果がある。
又、同様に、操作パネルから直接送受話器を接続し、
その置台を操作パネル上とすれば、フックスイッチも、
操作パネル基板上に、配することができ、同様に効果は
上昇する。
又、上記実施例ではフックスイッチ100が送受話器の
リングオンによって直接に回線の切断を行なったが、主
制御回路11がハングオンを検知し、プランジャーや、リ
レー等、電気的な結合以外で、操作パネル基板上のフッ
クスイッチを動作させることによって回線の切断を行な
えば、ノイズの影響を受けやすい線が本体内に、来るこ
とはないので効果がある。
[考案の効果] 以上説明してきた様に、原稿搬送路より、操作パネル
側に電話回路基板を配することにより、 ノイズの影響を受けにくい構成とすることができる。
機構的に簡素化できる。
コストが削除できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の要部ブロック図、第2図,第
3図はファクシミリ装置の斜視図、断面図、第4図は従
来例の要部ブロック図である。 11は主制御回路、12は操作回路、13は電話器回路、112
は操作パネル基板、Aはパネル部、Bは本体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キースイッチを有する操作パネル部を原稿
    搬送路を境にして装置本体に対し回動可能とし、 上記操作パネル部に、上記キースイッチの操作に応じた
    キー操作信号を発生する操作回路と、送受話器の音声信
    号と電話回線の電気信号の間の変換を行う電話器回路と
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
JP1133789U 1989-01-31 1989-01-31 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JPH083089Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1133789U JPH083089Y2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1133789U JPH083089Y2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02101654U JPH02101654U (ja) 1990-08-13
JPH083089Y2 true JPH083089Y2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=31219805

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