JPH08308493A - フライ用油脂 - Google Patents

フライ用油脂

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JPH08308493A
JPH08308493A JP7120269A JP12026995A JPH08308493A JP H08308493 A JPH08308493 A JP H08308493A JP 7120269 A JP7120269 A JP 7120269A JP 12026995 A JP12026995 A JP 12026995A JP H08308493 A JPH08308493 A JP H08308493A
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palm
frying
oil
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parts
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Masayo Fujinaka
昌代 藤中
Masahisa Ibuki
昌久 伊吹
Tsugio Nishimoto
次雄 西元
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Abstract

(57)【要約】 【目的】酸化安定性、グレーニング(白色化)耐性、風
味、フライ安定性の全てにおいて良好なフライ油を得る
ことを目的とする。 【構成】パームオレイン二段分画油(ヨウ素価52〜5
6)30〜50重量部、パーム中融点画分30〜50重
量部、及びパームステアリン10〜30重量部を配合し
てなるフライ用油脂。 【効果】酸化安定性、グレーニング耐性、風味、フライ
安定性の全てにおいて良好なフライ油を得ることができ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフライ用油脂に関する。
【0002】
【従来の技術】パーム油はフライ用油脂として広く利用
されており、特にインスタントラーメンのフライ用等長
期保存を要求される用途に需要が多い。これはパーム油
の風味が良好であること、通常フライ用油脂として使用
されている白絞油や菜種油等のような液体油よりも酸化
安定性が優れている等の理由による。しかし、それでも
まだ酸化安定性の面においては十分満足のいくものとは
言い難い。そこで、パーム油の分別油であるパーム中融
点画分をフライ用油脂として使用することも提案されて
いる。しかし、パーム中融点画分は確かに酸化安定性は
優るが、このパーム中融点画分で揚げたラーメン等の製
品は、その保存中において油がしみだし、製品の表面に
白い固まりとなってカビ状の外観を呈する所謂グレーニ
ング現象(白色化)が生じたものとなり、製品の外観上
好ましくないという問題があった。
【0003】この問題に対して、特開平6−11374
1号公報はパーム中融点画分に極度硬化油を添加するこ
とによってグレーニングを抑制することを開示してい
る。しかし、極度硬化油を添加する方法は、いわゆる硬
化臭によって風味が劣化したり、フライ安定性が低下す
る(フライを繰り返すことによってフライ油の劣化が促
進されやすい)という問題を有している。
【0004】従って、酸化安定性、グレーニング耐性、
風味、フライ安定性の全てにおいて良好なフライ油を得
ることは困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】酸化安定性、グレーニ
ング耐性、風味、フライ安定性の全てにおいて良好なフ
ライ油を得ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明者は、鋭意研究の結
果、特定のパーム分別油を混合した油脂がフライ油とし
て良好な特性を示すとの知見を得て本発明を完成するに
至った。すなわち本発明は、パームオレイン二段分画油
(ヨウ素価52〜56)30〜50重量部、パーム中融
点画分30〜50重量部、及びパームステアリン10〜
30重量部を配合することを骨子とするフライ用油脂で
ある。
【0007】以下本発明を構成する諸要素などについ
て、項目別に説明する。
【0008】(パームオレイン二段分画油)パームオレ
イン二段分画油は、パームオレインについて第1段の分
別を行った後、得られた高融点側の画分または低融点側
の画分のいずれかの画分について第2段の分別を行って
得られる画分であってヨウ素価52〜56のものを使用
する。最終的なヨウ素価が上記の範囲内であれば、第1
段の分別後の油として高融点側の画分または低融点側の
画分のいずれを採用しても良いが、好ましくは高融点側
の画分を採用し、この画分について第2段の分別によっ
て得られる低融点側の画分を採用する。
【0009】この分画油はフライ安定性に関与してお
り、30重量部未満の配合ではフライ安定性の向上効果
に乏しいものとなる。すなわち、本発明のフライ用油脂
は、このパームオレイン二段分画油を30〜50重量部
配合する。
【0010】(パーム中融点画分)パーム中融点画分
は、天然パーム油を溶剤、非溶剤分別法によって分別し
て得られた低融点側の画分をさらに分別して得られる高
融点側の画分であって、ヨウ素価は40〜50、好まし
くは42〜48のものを使用する。ヨウ素価が50を越
えると色調、風味、安定性が悪化し、40未満では結晶
粗大によるグレーニングを促す傾向となり、作業性も悪
くなる。本発明のフライ用油脂は、このパーム中融点画
分を30〜50重量部配合する。配合量が30部未満で
は色調、風味が悪化し、50部を超えると酸価上昇が著
しくなり結晶粗大によるグレーニング現象が起こりやす
くなり本発明の効果を得ることが難しくなる。
【0011】(パームステアリン)パームステアリン
は、ヨウ素価30〜40好ましくは34〜36のものを
使用する。ヨウ素価値の下限未満では、固体脂の結晶析
出によるグレーニングを促す傾向があり作業性も悪くな
る。パームステアリン中の三飽和トリグリセリド含量は
33重量%以上のものが好ましい。ここで三飽和トリグ
リセリドとは、トリパルミチン酸グリセリドやトリステ
アリン酸グリセリドなど飽和脂肪酸3個を持つトリグリ
セリドをいう。本発明のフライ用油脂は、このパームス
テアリンを10〜30重量部配合する。10部未満では
グレーニング耐性に劣り、30部以上では口溶けや風味
が悪化するとともにグレーニング耐性も悪化する。
【0012】以上説明したように、本発明のフライ用油
脂は、パームオレイン二段分画油30〜50重量部、パ
ーム中融点画分30〜50重量部、パームステアリン1
0〜30重量部を混合配合することによって得られる。
【0013】本発明のフライ用油脂には、一般的に使用
される添加物例えばトコフェロールやシリコーン樹脂な
どの酸化防止剤などを添加しても良い。
【0014】以上のようにして得られたフライ用油脂
は、酸化安定性、グレーニング耐性、風味、フライ安定
性の全てにおいて良好であり、特にインスタントラーメ
ン、ポテトチップ、米菓など長期保存を要求される製品
への使用に適している。
【0015】
【実施例】以下、実施例により発明実施の態様及び結果
を説明する。なお、部、ppm、及び %、はいずれも
重量基準を示す。
【0016】〔実施例1、比較例1〜5〕パームオレイ
ン二段分画油(パームオレインを溶剤分別して得られた
高融点側を溶剤分別した低融点側を用いた。ヨウ素価5
4)40部、パーム中融点画分(ヨウ素価45)40
部、パームステアリン(ヨウ素価35)20部の割合で
混合し、常法により脱臭後、トコフェロール500pp
m、シリコーン4ppmを添加してフライ用油脂を得
た。表1に示す実施例以外の油脂についても、実施例と
同様の処理を行ったものを用い比較に供した。
【0017】〔フライテスト〕表1に示す油脂を用い
て、以下に示す条件でフライ麺を製造するテストを行っ
た。尚、麺は市販の生中華麺を熱湯で2分間茹で、水切
りしたものを1回につき170g使用し、テストは18
時間行った。 フライ条件 −−−−−−−−−−−−−−− 油量 2000g フライ温度 155℃ 揚げ時間 2分 揚げ回数 1回/30分 −−−−−−−−−−−−−−−
【0018】
【表1】 〔表1〕 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− パームオレイン パーム中融 パーム ヨウ素 ケン化価 上昇融 分画油 点画分 ステアリン 価 点(℃) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例1 40 40 20 46.5 199.2 32.6 比較例1 45 25 30 46.1 199.9 38.9 〃 2 35 55 10 47.2 200.1 30.9 〃 3 10 50 40 41.9 199.3 40.1 〃 4 パーム精製油 51.5 198.5 36.1 〃 5 パーム中融点画分 45.4 200.0 25.9 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0019】〔フライテスト結果〕フライ中の酸価上昇
及び色調の経時変化結果を表2に示す。
【0020】
【表2】 〔表2〕酸価及び色調の経時変化結果 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− フ ラ イ 時 間 初期値 6時間目 12時間目 18時間目 酸価 COLOR(R) 酸価 COLOR(R) 酸価 COLOR(R) 酸価 COLOR(R) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例1 0.03 1.0 0.05 2.2 0.15 4.3 0.20 5.4 比較例1 0.03 1.0 0.05 3.0 0.11 5.2 0.19 8.0 〃 2 0.03 0.9 0.06 2.6 0.14 4.8 0.21 7.1 〃 3 0.03 1.4 0.15 2.5 0.26 4.7 0.50 6.1 〃 4 0.03 1.1 0.06 2.2 0.15 4.2 0.24 5.5 〃 5 0.03 0.8 0.09 1.0 0.19 2.0 0.37 3.5 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0021】以上のテスト結果から、本発明のフライ用
油脂は通常のパーム精製油よりも酸価の上昇が小さくか
つ色調の劣化も小さくフライ安定性に優れたフライ油で
あることが判る。また、本発明の範囲外での配合におい
ては、フライ油の色調、酸化安定性において満足するも
のが無いことが判る。例えば、パームオレイン分画油を
45部配合している比較例1では、酸価の上昇は小さい
が色調の面で悪くなる。又、パーム中融点画分のみ使用
すると(比較例5)、フライ中の色調は優れたものとな
るが、色調の劣ったものとなる。
【0022】〔風味テスト〕フライテストを行った後の
フライ麺の官能検査を行った。評価の方法は、パネラー
25人により、最も好ましいと思うものから順に3点、
2点、1点の点数づけ(評価点)を行う方式とした。表
3に示すように、本発明のフライ油の組成物は風味の点
でも優れている事が判る。
【0023】
【表3】
【0024】〔酸化安定性試験〕酸化安定性試験(AO
M値の測定)を行った結果を表4に示す。本発明のフラ
イ用油脂は優れた酸化安定性を示し、これまでに使用さ
れていたパーム精製油やパーム中融点画分よりも、著し
く改善されている事が判る。
【0025】
【表4】
【0026】〔グレーニングテスト〕フライテストで使
用したフライテスト後のフライ麺を20℃で48時間放
置してグレーニング(白色化)の有無を観察した結果を
表5に示す。比較例2、3、6では白色化がみられグレ
ーニング耐性が特に劣る結果となった。この理由は、比
較例2及び6では、グレーニング耐性に劣るパーム中融
点画分の配合率が高く、グレーニング耐性に効果のある
パームステアリンの配合率が小さいからだと考えられ
る。比較例3の結果からわかるように、パームステアリ
ンの配合率が高すぎても効果がない。
【0027】
【表5】 〔表5〕 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− パームオレイン パーム パーム 三飽和 グレー 分画油 中融点画分 ステアリン トリグリセリド ニング −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例1 40 40 20 19.5(%) ◎ 比較例1 45 25 30 22.0 ○ 〃 2 35 55 10 16.5 × 〃 3 10 50 40 22.4 ×× 〃 4 パーム精製油 13.2 △〜 〃 5 パーム中融点画分 12.5 ×〜△ 〃 6 45 45 5 15.6 × −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎:極めて良好(全く白色化していない)、○:良好、 △:やや悪い、×:悪い(白色化している)
【0028】
【効果】酸化安定性、グレーニング耐性、風味、フライ
安定性の全てにおいて良好なフライ油を得ることができ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パームオレイン二段分画油(ヨウ素価52
    〜56)30〜50重量部、パーム中融点画分30〜5
    0重量部、及びパームステアリン10〜30重量部を配
    合してなるフライ用油脂。
JP12026995A 1995-05-18 1995-05-18 フライ用油脂 Expired - Lifetime JP3491652B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10165112A (ja) * 1996-12-13 1998-06-23 Nisshin Oil Mills Ltd:The フライ食品
JP2008271818A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Nisshin Oillio Group Ltd 加熱調理用油脂組成物
JP2010099037A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Nisshin Oillio Group Ltd 加熱調理用油脂組成物
JP2015188383A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 日清食品ホールディングス株式会社 即席油揚げ麺及びその製造方法

Cited By (4)

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JP2015188383A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 日清食品ホールディングス株式会社 即席油揚げ麺及びその製造方法

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