JPH08308148A - リセット回路 - Google Patents

リセット回路

Info

Publication number
JPH08308148A
JPH08308148A JP7124479A JP12447995A JPH08308148A JP H08308148 A JPH08308148 A JP H08308148A JP 7124479 A JP7124479 A JP 7124479A JP 12447995 A JP12447995 A JP 12447995A JP H08308148 A JPH08308148 A JP H08308148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
battery
controller
reset
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7124479A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3385794B2 (ja
Inventor
Shinji Sakurai
信治 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP12447995A priority Critical patent/JP3385794B2/ja
Publication of JPH08308148A publication Critical patent/JPH08308148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3385794B2 publication Critical patent/JP3385794B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 負荷制御用コントローラに給電する電池電源
装置において、電池交換時期の引き伸ばしができ、電池
抜き取り時にコントローラを短時間でリセットできる回
路を提供する。 【構成】 乾電池5をはずすと、コンデンサC1の電荷
により、点Dは直前の電圧レベルを維持し、点Aの電圧
は、電圧検出器IC1のグランドレベルとなる。点Bの
電圧は、点Dの電圧となり反転論理回路IC2のグラン
ドレベルの電圧が出力され、アース線9に至る閉ループ
をコンデンサC1からの放電電流i2が流れ、点Cの電圧
は該回路IC2のグランドレベルになる。電圧検出器I
C5を通して抵抗R4からアース線9に至る閉ループを電
流i3が流れ、点Fの電圧は低レベルになり、点Dの電
圧はCPU3の最低動作電圧より低い電圧検出器IC5
の最低動作電圧にまで低下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷を制御するコント
ローラに給電するための電池電源装置に内蔵され、乾電
池が除去されたときに比較的短時間でコントローラをリ
セット状態にすることが可能なリセット回路の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電池電源装置としては、
図7に示すものが知られている。
【0003】上記装置は、上述したコントローラを構成
するCPU103と、CPU103への給電線107と
アース線109とに接続されたレギュレータIC3、電
流制限抵抗R1と小容量電解コンデンサC1との直列体及
び、中容量電解コンデンサC2を備える。上記装置は、
また、抵抗R1とコンデンサC1との接続点Aと給電線1
07とCPU103のリセット入力端子とアース線10
9とに夫々接続された電圧検出器IC4と、レギュレー
タIC3の出力側と電圧検出器IC4の出力側との間に接
続された電流制限抵抗R4をも備える。上記装置は、更
に、抵抗R1の給電線側端子とコンデンサC2の給電線側
端子との間の給電線107に接続されたダイオードD1
と、抵抗R1の給電線側端子において給電線107に接
続された負荷113への給電線111と、この給電線1
11に接続されたダイオードD2をも備える。なお、抵
抗R1の給電線側端子とコンデンサC1のアース線109
側端子との間には、複数個の乾電池105が挿脱自在に
接続されており、一方、負荷113には、CPU103
からの出力によりオン/オフ動作するスイッチングトラ
ンジスタ115と、抵抗R5と、定電圧ダイオードZD
が接続されている。
【0004】レギュレータIC3は、所定のレギュレー
ト電圧をCPU103に供給するためのもので、入力電
圧が予め設定された閾値レベルに低下するまでの間、上
記レギュレート電圧の出力を継続する。このレギュレー
タIC3については、後に詳述する。電圧検出器IC4
は、入力電圧が該検出器IC4の最低動作電圧以上にな
ったときに駆動状態になり、入力電圧がCPU103を
リセットするための電圧レベルにまで低下したことを検
出したときには、抵抗R4から検出器IC4を通してアー
ス線109に至る閉ループを形成して電流を流すことに
よりCPU103のリセット入力端子に、低レベル電圧
を印加する。
【0005】CPU103は、そのリセット入力端子
に、電圧検出器IC4から低レベルの電圧が印加された
ときにリセットされ、この低レベルの電圧が印加されて
いる間はリセット状態を保持する。コンデンサC1は、
乾電池105が抜き取られたときに、電圧検出器IC4
を駆動するための電源として機能する。一方、コンデン
サC2は、CPU103により負荷113が駆動される
ときに生ずる電圧降下によって、CPU103が誤動作
するのを防止するためのバックアップ用のコンデンサで
ある。
【0006】なお、ダイオードD1は、乾電池105の
接続時にコンデンサC2に充電された電荷が乾電池10
5が抜き取られることにより抵抗R1を通して電圧検出
器IC4に流れ込み、これによって乾電池105の抜き
取り時からCPU103がリセットされるまでの時間が
長くなり、電池を交換してもリセットがかからなくなる
のを防止するために設けられている(リセットがかから
ないと、電池電圧の低下を検出し、電池切れ予告を表示
する機能をリセットできず、電池を交換しても電池切れ
予告を表示したままとなる)。また、ダイオードD2
は、電動機負荷113のようなL負荷の駆動時に生ずる
逆起電力によって、電流が負荷側から乾電池105に流
れ込み、乾電池105を充電するのを防止するために設
けられている。
【0007】次に、上記構成の電池電源装置の各部の動
作を、図8のタイミングチャートを参照して説明する。
【0008】まず、時刻t1で複数個の乾電池105が
図7に示したように接続されると、点Aの電圧は、抵抗
R1とコンデンサC1とにより決まる時定数によって上昇
し時刻t2で電圧検出器IC4が駆動状態になる最低駆動
電圧レベルに達する。一方、点Bの電圧は、直ちに、電
源電圧からダイオードD1による電圧降下分を差し引い
た電圧レベルに達する。そして、CPU103のリセッ
ト端子に印加される電圧は、時刻t3(即ち、電圧検出
器IC4がリセット検出電圧レベルに達した時点)でリ
セット状態が解除される高レベルになる。
【0009】次に、時刻t4で乾電池105が抜き取ら
れると、点Aの電圧は,コンデンサC1からの印加電圧
となるが、この電圧は、電圧検出器IC4の消費電流に
よって低下し時刻t5でCPU103をリセットするた
めの電圧レベルにまで低下する。この電圧レベルを検出
すると、電圧検出器IC4は、上記のような態様でCP
U103をリセットするための低レベルの電圧を出力す
る。この結果、CPU103は、時刻t5でリセット状
態になり、時刻t5以降は、コンデンサC1が小容量で、
コンデンサC2が中容量のため点A及び点Bの電圧は急
激に低下し、時刻t6で0Vととなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7の装置
において、上記のように給電線111にダイオードD2
が接続されていると、負荷113側には、乾電池105
の出力電圧からダイオードD2の順方向の電圧降下分を
差し引いた電圧が印加されることとなる。そのため、時
間の経過とともに乾電池105の出力電圧が低下する
と、負荷113への印加電圧が、ダイオードD2が接続
されていない場合よりも早い時期に負荷を駆動するため
の閾値レベル以下になってしまう。
【0011】一方、給電線107に接続されているダイ
オードD1についても、上記と同様に、乾電池105の
出力電圧からダイオードD1の順方向の電圧降下分を差
し引いた電圧がレギュレータIC3に印加されることと
なるので、時間の経過とともに乾電池105の出力電圧
が低下すると、レギュレータIC3への印加電圧が、ダ
イオードD1が接続されていない場合よりも早い時期に
上記レギュレート電圧の出力を継続することができる閾
値レベル以下となってしまう。
【0012】そのため、乾電池105の出力電圧として
は、上記各閾値レベル以上であったとしても、乾電池1
05を交換しなければならず、不経済であった。
【0013】また、図7の装置では、上記乾電池105
以外に負荷113の駆動電源がないので、乾電池105
からの出力電圧が低下すると負荷113を安定的に駆動
することも困難であった。
【0014】従って本発明の目的は、負荷を制御するコ
ントローラに給電するための電池電源装置において、電
池の交換時期を引き伸ばすことができ、且つ、電池を抜
き取った時に比較的短時間でコントローラをリセットす
ることができるリセット回路を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面は、
負荷を制御するコントローラに給電するための電池電源
装置に内蔵され、前記コントローラをリセットするリセ
ット回路において、電池が接続されているときに、該電
池からの給電により電荷を蓄積し、前記負荷及び前記コ
ントローラをバックアップするコンデンサと、前記電池
が接続される部位の電圧を検出して、電池接続/非接続
を判定する電池接続/非接続判定手段と、前記電池接続
/非接続判定手段が電池非接続と判定したときに、前記
コンデンサに蓄積されている電荷を強制的に放電させる
放電回路を形成する放電回路形成手段と、前記コンデン
サの電圧を検出して、検出電圧が予め設定された閾値レ
ベル以下のときに前記コントローラをリセットするリセ
ット手段と、を備えたことを特徴とする。
【0016】本発明の第2の側面は、負荷を制御するコ
ントローラに給電するための電池電源装置に内蔵され、
前記コントローラをリセットするリセット回路におい
て、電池が接続されているときに、該電池からの給電に
より電荷を蓄積し、前記負荷及び前記コントローラをバ
ックアップするコンデンサと、電池非接続の判定結果が
通知されたときに、前記コンデンサに蓄積されている電
荷を強制的に放電させる放電回路を形成する放電回路形
成手段と、前記コンデンサの電圧を検出して、検出電圧
が予め設定された閾値レベル以下のときに前記コントロ
ーラをリセットするリセット手段とを備え、前記コント
ローラは、前記電池が接続される部位の電圧を検出し
て、電池接続/非接続を判定するとともに、電池非接続
と判定したときには前記放電回路形成手段に通知するよ
うにしたことを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明の第1の側面によれば、電池接続/非接
続判定手段が電池非接続と判定したときに、コンデンサ
に蓄積されている電荷を強制的に放電させることにより
コントローラをリセットするための放電回路を形成する
こととしたので、電池の交換時期を引き伸ばすことがで
き、且つ、電池を抜き取った時に比較的短時間でコント
ローラをリセットすることができる。
【0018】本発明の第2の側面によれば、コントロー
ラが、電池が接続される部位の電圧を検出して、電池接
続/非接続を判定するとともに、電池非接続と判定した
ときには放電回路形成手段に通知するようにしたので、
電池の交換時期を引き伸ばすことができ、且つ電池を抜
き取った時に比較的短時間でコントローラをリセットす
ることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。
【0020】図1は、本発明のリセット回路が適用され
る電池電源装置の一実施例を示す。
【0021】上記装置は、例えば各種センサ信号を入力
して電動機等の負荷13を制御するためのCPU3、C
PU3への給電線8とアース線9とに接続されたレギュ
レータIC3、抵抗R6と小容量電解コンデンサC2とC
PU3のリセット端子とアース線9とに夫々接続された
電圧検出器IC5を備える。上記装置は、更に、レギュ
レータIC3の出力側Oと電圧検出器IC5の出力側Oと
の間に接続された電流制限抵抗R4及び、給電線7とア
ース線9とに接続され、乾電池5の抜き取り時に、比較
的短時間でCPU3をリセット状態にするための自動放
電回路1をも備える。なお、上記装置は、大容量電解コ
ンデンサC1の給電線側端子において、給電線7に接続
された負荷13への給電線12をも備えており、この給
電線12には、負荷13、CPU3からの出力によりオ
ン/オフ動作するスイッチングトランジスタ15、抵抗
R5及び、定電圧ダイオードZDが接続されている。
【0022】自動放電回路1は、上記乾電池5の直列体
の中点11とアース線9とに夫々接続されたバイアス抵
抗R1、電源端子が給電線7とアース線9とに接続され
た反転論理回路IC2、反転論理回路IC2の出力側と給
電線7との間に接続された電流制限抵抗R3を備える。
自動放電回路1は、更に、中点11と反転論理回路IC
2の入力側とアース線9とに夫々接続された電圧検出器
IC1、給電線7と電圧検出器IC1の出力側及び反転論
理回路IC2の入力側との間に夫々接続された電流制限
抵抗R2をも備える。
【0023】電圧検出器IC1は、オープンコレクタ出
力(オープンドレイン出力)の電圧検出器であり、入力
電圧が該検出器IC1の最低動作電圧以上になったとき
に駆動状態になるように構成されている。電圧検出器I
C1は、入力電圧(=点Aに印加される電圧)が、該検
出器IC1の最低動作電圧以上、且つ、電圧検出設定レ
ベル以下(乾電池5の2個分の電圧)のときに、電源
(4個の乾電池5の直列体)側から抵抗R2、該検出器
IC1の出力端子O及びそのアース端子Gを通して電流
(=VCC1/R2)を流すための閉ループを形成する。電
圧検出器IC1は、入力電圧がその最低動作電圧より低
いときには、上記閉ループを形成しない。
【0024】反転論理回路IC2は、入力電圧(=点B
に印加される電圧)が、該回路IC2のVDD(=VCC1)
レベルのときには、出力電圧(=点Cに印加される電
圧)レベルが該回路IC2のグランドレベル(VSS=0
V)になる。そして、VCC側から抵抗R3、該回路IC2
の出力端子Oを通してアース端子Gに電流を流すための
閉ループを形成する。同様に、反転論理回路IC2は、
入力電圧がVDDレベルとグランドレベルとの中間であっ
てVDDレベルに近いときには、出力電圧レベルが該回路
IC2のグランドレベルに近い値になり、上記同様閉ル
ープを形成する。また、入力電圧がVDDレベルとグラン
ドレベルとの中間であってグランドレベルに近いときに
は、出力電圧レベルが、該回路IC2のVDDレベルに近
い値になり、上記閉ループを形成しない。同様に、反転
論理回路IC2は、入力電圧が該回路IC2のグランドレ
ベル(VSS=0V)に近いときには、出力電圧が該回路
IC2のVDDレベルになり、上記閉ループを形成しな
い。
【0025】大容量電解コンデンサC1は、CPU3に
より負荷が駆動されるときに生ずる電圧降下によって、
CPU3が誤動作するのを防止するためのバックアップ
用のコンデンサとして機能するとともに、負荷13の起
動時に、負荷13側に生じた逆起電力により負荷13側
から流れ込む電流を吸収することによって乾電池105
に流れ込むのを防止するようにも機能する。
【0026】レギュレータIC3には、三端子正電圧ボ
ルテージレギュレータが採用されている。このレギュレ
ータIC3は、乾電池5が図1のように接続されている
ときには、乾電池5からの印加電圧VCC1を入力電圧
(=点Dに印加される電圧)として、抵抗R4及びCP
U3の給電端子(=点E)に所定のレギュレート電圧V
CC2を出力し続ける。このレギュレート電圧VCC2の出力
は、乾電池5が抜き取られ、大容量電解コンデンサC1
からの印加電圧を入力電圧とする場合には、該印加電圧
が、VCC1から上記レギュレート電圧VCC2を維持できる
電圧レベルの閾値(即ち、CPU3をリセットするため
の電圧レベル:図2において符号THで示す)に低下す
るまでの間継続される(図2の時刻T5〜時刻T6)。そ
して、レギュレータIC3の出力電圧は、上記印加電圧
が上記閾値より低下した後、やや遅れて急速に低下して
行く(図2の時刻T7〜)。
【0027】電圧検出器IC5は、電圧検出器IC1と同
様にオープンコレクタ出力(オープンドレイン出力)の
電圧検出器であり、入力電圧が該検出器IC5の最低動
作電圧以上になったときに駆動状態になるように構成さ
れている。電圧検出器IC5は、その入力電圧(=点D
に印加される電圧)が該検出器IC5の所定動作電圧以
上で、且つ点Eに印加される電圧がCPU3の最低動作
電圧より低いとき(図2の時刻T1〜T2)には、レギュ
レータIC3から抵抗R4、該検出器IC5の出力端子O
及びそのアース端子Gを通して電流i3を流すための閉
ループを形成し、点Fの電圧レベルをCPU3のリセッ
トを継続するための低レベルに保持する。電圧検出器I
C5は、乾電池5が抜き取られたことにより、入力電圧
がVCCからCPU3をリセットするための電圧レベル
(TH)にまで低下したことを検出したとき(図2の時
刻T6)には上記閉ループを形成し、電流i3を流す。こ
れにより、点Fの電圧レベルは、CPU3をリセット状
態にするための低レベルになる(図2の時刻T6)。そ
して、入力電圧が更に低下して最低動作電圧より低くな
ると、電圧検出器IC5は駆動停止状態になる。なお、
電圧検出器IC5は、入力電圧がその最低動作電圧より
高く、VCC1がレギュレータIC3のレギュレート電圧V
CC2を維持できる電圧レベル(THレベル以上)のとき
(図2の時刻T5〜T6)には、該検出器IC5は、上記
閉ループを形成しない。
【0028】CPU3は、そのリセット入力端子(=点
F)に、電圧検出器IC5から低レベルの電圧が印加さ
れたときにリセットされる所謂ローアクティブとなって
おり、図2の時刻T1〜時刻T4及び時刻T6〜において
リセット状態になる。CPU3は、そのリセット入力端
子に低レベルの電圧が印加されている間は、リセット状
態を保持する。
【0029】次に、上記構成の電池電源装置の各部の動
作を、図2のタイミングチャートを参照して説明する。
【0030】まず、乾電池5が図1に示したように複数
個(この場合は、4個)接続される場合について説明す
る。
【0031】時刻T1で、複数個の乾電池5が接続され
ると、点Dの電圧は、直ちに上記複数個の乾電池5の直
列体の電圧Vcc1になり、電池電源装置はオン状態とな
る。一方、点Aの電圧は、直ちに上記乾電池5の直列体
の中点の電圧(この場合は、乾電池2個分の直列体の電
圧)になる。これにより、電圧検出器IC1は、前述し
たような閉ループを形成するので、前記閉ループを、電
流(=Vcc1/R2)が流れる。そのため、点Bの電圧
は、時刻T1において電圧検出器IC1のグランドレベル
の電圧に近い値(略0V)になる。
【0032】この値は、同時に反転論理回路IC2のグ
ランドレベルの電圧に近い値でもあるため、該回路IC
2の出力端子Oからは、VDDレベルの電圧が出力され
る。よって、上述した閉ループは形成されないので、電
流(i2=Vcc1/R3)は流れず、点Cの電圧は時刻T
1においてVDDである。
【0033】上記のように、点Dの電圧がVcc1になる
と、点Eの電圧、即ち、レギュレータIC3からの出力
電圧は徐々に上昇し、時刻T2でCPU3の最低動作電
圧に達する。そして、時刻T3において、CPU3の所
定動作電圧であるVCC2に達する。
【0034】ここで、時刻T1〜時刻T4においては、点
Hの電圧が抵抗R6とコンデンサC2による時定数で上昇
し、電圧検出器IC5のリセット検出レベルより低いた
めに、電圧検出器IC5により、上述したような閉ルー
プが形成されるので、上記電流i3が流れる。そのた
め、点Fの電圧は、時刻T1〜時刻T4において電圧検出
器IC5のグランドレベルの電圧に近い値(略0V)に
なる。
【0035】前述したように、CPU3は、そのリセッ
ト入力端子に低レベルの電圧が印加されたときにリセッ
トされるために、上記電流i3が流れることにより電圧
検出器IC5からグランドレベルの電圧に近い値が印加
されている間は、リセット状態を保持する。しかし、時
刻T4で、点Hの電圧が上記検出器IC5のリセット検出
設定レベル以上に達すると、上記電流i3が流れなくな
るために、点Fの電圧は、時刻T4で点Eの電圧である
Vcc2に近い値となる。よって、この時点でCPU3の
リセット状態は、解除される。
【0036】次に、複数個の乾電池5が抜き取られた場
合について説明する。
【0037】複数個の乾電池5が抜き取られた時刻T5
では、大容量電解コンデンサC1に蓄積されている電荷
により、点Dの電圧は、乾電池5が抜き取られる直前の
電圧レベルであるVcc1を維持している。そのため、電
池電源装置としては、オン状態が継続される。一方、点
Aの電圧は、直ちに電圧検出器IC1のグランドレベル
となる。これにより、上述した閉ループが形成されなく
なるので、上記電流(=Vcc1/R2)は流れなくなる。
そのため、点Bの電圧は、時刻T5において点Dの電圧
Vcc1に近い値となる。
【0038】この値は、同時に反転論理回路IC2のVD
Dレベルの電圧に近い値でもあるために、該回路IC2の
出力端子Oからは、該回路IC2のグランドレベルに近
いレベルの電圧が出力される。よって、上述した閉ルー
プが形成され、コンデンサC1からの放電電流i2が流れ
るので、点Cの電圧は時刻T5において該回路IC2のグ
ランドレベルに近い値になる。
【0039】このようにして、上記放電電流i2が流れ
ることにより、電解コンデンサC1に蓄積されていた電
荷は、次第に消費されて行くので、図2の時刻T5以降
においては点Hの電圧及び点Bの電圧もこれに伴って徐
々に低下して行く。
【0040】ここで、点Hの電圧が、CPU3をリセッ
トするためのリセット検出設定レベルにまで低下する時
刻T6に達すると、これが電圧検出器IC5により検出さ
れて上記閉ループが形成され、電流i3が流れる。これ
により、点Fの電圧は時刻T6においてCPU3がリセ
ット状態になる低レベルになる。
【0041】一方、このように電流i3が流れることに
より、大容量電解コンデンサC1に蓄積されていた電荷
が更に消費されるために、点Dの電圧は更に低下し、C
PU3の最低動作電圧より低い電圧検出器IC5の最低
動作電圧にまで低下する。従って、点Eの電圧は、CP
U3がリセットされた状態でCPU3の最低動作電圧よ
り低い電圧検出器IC5の最低動作電圧にまで低下す
る。電源電圧装置は、点Eの電圧が、CPU3の最低動
作電圧以下になる時刻T7においてオフ状態になる。
【0042】上述した内容から明らかなように、上記装
置では、電解コンデンサC1の放電が開始される時刻T
5と、点Eの電圧がCPU3の最低動作電圧以下となる
時刻T7との間が短ければ短いほど好ましいこととな
る。
【0043】本実施例によれば、乾電池5が抜き取られ
たときに、電解コンデンサC1に蓄積されている電荷を
放電させる自動放電回路1を設けることとしたので、電
解コンデンサC1の容量が大きく、しかも、電解コンデ
ンサC1からレギュレータIC3及び電圧検出器IC5側
に流れる放電電流i1が小さい場合であっても、乾電池
5が抜き取られると、自動的に放電電流i2が電流制限
抵抗R3側に流れ始める。そのため、電解コンデンサC1
に蓄積されている電荷が消費電流i1、i2として消費さ
れて減少し、これにより点Dの電圧が低下することとな
るので、比較的短時間でCPU3をリセット状態とし、
電池電源装置をオフ状態にすることができる。
【0044】従って、図7の装置のように、自動放電回
路1がなく、しかも、複数個の電解コンデンサC1、C2
が接続されていて、これら電解コンデンサC1、C2から
の放電電流も小さい場合のような、乾電池105が抜き
取られてから電解コンデンサC1、C2に蓄積された電荷
が放電電流によって消費されて点Dの電圧が低下し、C
PU103にリセットがかかるまで長時間を要すること
がない。
【0045】また、大容量電解コンデンサC1を設ける
ことにより、CPU3のバックアップや、負荷13を安
定的に駆動することが可能であるのみならず、負荷13
側に生じた逆起電力により負荷13側から流れ込む電流
は、大容量電解コンデンサC1により吸収されるので、
上記電流が乾電池5に流れ込むのを防止することができ
る。
【0046】なお、上述した内容は、あくまで本発明の
一実施例に関するものであって、本発明が上記内容にの
み限定されることを意味するものでないのは勿論であ
る。
【0047】例えば、本実施例では、複数個の乾電池5
が抜き取られたか否かを検出するために複数個(4個)
の乾電池5の直列体の中点から電圧を検出することとし
たが、上記直列体において、3個の乾電池5の直列体
と、1個の乾電池5との接続点から電圧を検出すること
としてもよい。また、4個の乾電池5の直列体同士が並
列接続された構成において、一方の直列体の中点から電
圧を検出することとしてもよい。
【0048】また、上述した電圧検出器IC1について
は、電圧制御型素子であるMOSFETを用いて構成す
ることもできる。また、反転論理回路IC2について
は、1個のインバータ素子を用いて構成することも可能
であるし、複数個の素子を用いて入力に対して出力が反
転するように構成することも可能である。また、電流制
限抵抗R2、バイアス抵抗R1に、抵抗値の大きな素子を
採用すれば、自動放電回路1の低消費電力化を図ること
が可能である。
【0049】また、電流制限抵抗R3に、抵抗値の小さ
な素子を採用すれば、複数個の乾電池5が抜き取られて
からCPU3がリセットされるまでの時間を短縮するこ
とができ、抵抗値の大きな素子を採用すれば、上記時間
が長くなるので、どのような抵抗素子を電流制限抵抗R
3に採用するかにより、CPU3がリセットされるまで
の時間を任意に設定することができる。
【0050】更には、表示部を設けて、電池接続時の電
池電圧が所定電圧以下に低下したときに、『電池切れ予
告』を表示したり、上記所定電圧よりも更に低い電圧に
低下したときに、『電池切れ交換』を表示するようにし
てもよい。
【0051】図3は、本発明のリセット回路が適用され
る電池電源装置の他の実施例を示す。
【0052】本実施例の電池電源装置は、乾電池5が抜
き取られるのと同時にCPUがリセットされることを意
図して構成されている。上記装置は、大容量電解コンデ
ンサC1内の充電電荷を強制的に放電させるために、上
記実施例で用いた自動放電回路1に代えて電流制限抵抗
R10とスイッチングトランジスタQ1とを有する強制放
電回路14が接続されているのを主たる特徴とする。
【0053】上記装置は、更に、A/D(アナログ/デ
ィジタル)変換機能を有するCPU20、及びこのCP
U20のアナログ信号入力端子と乾電池5の直列体の中
点11との間を接続する、分圧抵抗R7、R8を有した電
池電圧検出用回路17を備える。
【0054】上記以外の図3に示す各部、即ち、抵抗R
6、小容量電解コンデンサC2、三端子正電圧ボルテージ
レギュレータIC3、電圧検出器IC5、電流制限抵抗
R4、給電線12、負荷13、負荷駆動用のスイッチン
グトランジスタ15、抵抗R5、及び定電圧ダイオード
ZDについては、図1に示したものと同一であるので、
それらの詳細な説明は省略する。なお、CPU22は、
その入力端子に印加される電圧が低レベルのとき(後述
する閾値Xより低いとき)に、スイッチングトランジス
タQ1に対しオン信号を出力するようになっている。
【0055】次に、上記構成の各部の動作を、図4のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0056】まず、乾電池5の直列体(4個の乾電池5
から成る)が、図3に示すように上記装置に接続されて
いる間は、乾電池5の2個分の電圧を抵抗R7、R8で分
圧した電圧がCPU20に印加されている。この場合、
上記分圧電圧を示すディジタルデータの値は、各乾電池
5が新しければ、乾電池5の直列体が上記装置に接続さ
れているときにCPU20に印加される最小電圧値X
(以下、閾値Xという)より当然大きいはずである(ス
テップ201)。従って、CPU20からオン信号が出
力されず、スイッチングトランジスタQ1はオフ状態を
保持する(ステップ205)。
【0057】一方、上述した乾電池5の直列体が上記装
置から抜き取られると、その時点でCPU20に印加さ
れる電圧の値、即ち、ディジタルデータの値は0とな
り、当然に閾値Xよりも小さくなる(ステップ20
1)。これによりCPU20からオン信号が出力され、
スイッチングトランジスタQ1が導通する。この導通に
より電解コンデンサC1に蓄積されている電荷が、放電
電流i4(=Vcc1/R10)となって電流制限抵抗R10及
びスイッチングトランジスタQ1を流れ(ステップ20
2)、点Dの電圧は急速に低下する。このようにして、
上記放電電流i4が流れることにより、電解コンデンサ
C1に蓄積されていた電荷は急速に消費されるので、点
Hの電圧もこれに伴って急速に低下して行く。
【0058】ここで、点Hの電圧が、CPU20をリセ
ットするためのリセット検出設定レベルにまで低下する
と(ステップ203)、これが電圧検出器IC5により
検出されて前記実施例におけると同様の閉ループが形成
され、電流i3が流れる。これにより、点Fの電圧はC
PU20がリセット状態になる低レベルになり、CPU
20がリセットされる。
【0059】このように電流i3が流れることにより、
電解コンデンサC1に蓄積されていた電荷が更に消費さ
れるために、点Dの電圧は更に低下し、CPU20の最
低動作電圧より低い電圧検出器IC5の最低動作電圧に
まで低下する。従って、点Eの電圧は、CPU20がリ
セットされた状態でCPU20の最低動作電圧より低い
電圧検出器IC5の最低動作電圧にまで低下する。上記
装置は、点Eの電圧が、CPU20の最低動作電圧以下
になる時点においてオフ状態になる。
【0060】再度、電池が接続されると、リセット解除
となり(ステップ204)、上記フローを繰り返す。
【0061】図5は、図3で示した電池電源装置の各部
の動作を示す別のフローチャートである。
【0062】このフローチャートは、図3に示した装置
において、CPU20に、内部リセット回路を内蔵した
ものを使用し、且つ、抵抗R4、R6、小容量コンデンサC
2、電圧検出器IC5と、抵抗R10及びスイッチングトラ
ンジスタQ1を有する強制放電回路14とが接続されて
いない場合の処理動作である。CPU20自身が内部リ
セット回路を備えていれば、電源電圧が上述した閾値X
より小さくなったことを認識したときに、自身でリセッ
トをかけられるからCPU20にリセット信号を印加す
るのに必要な抵抗R4、R6、小容量コンデンサC2、電圧
検出器IC5は不要となる。また、電解コンデンサC1に
蓄積されている電荷を強制的に放電する必要もないか
ら、強制放電回路14も不要となる。
【0063】図5において、電源電圧を示すディジタル
データの値が閾値Xより小さくなったと判断すると(ス
テップ201)、直ちにCPU20自身でリセットをか
ける(ステップ206)。なお、この場合にも上記と同
様の理由により、電源側から抵抗R7、R8を通してCP
U20に印加される電圧レベルを逐次チェックする処理
が行われる(ステップ204)。
【0064】図6は、本発明のリセット回路が適用され
る電池電源装置の更に他の実施例を示す。
【0065】本実施例の電池電源装置も、図3の実施例
におけると同様に、乾電池5が抜き取られるのと同時に
CPUがリセットされることを意図して構成されてい
る。上記装置においても、大容量電解コンデンサC1内
の充電電荷を強制的に放電させるために、強制放電回路
14が接続されている。
【0066】上記装置は、更に、CPU22のディジタ
ル信号入力端子と乾電池5の直列体の中点11との間を
接続する、電圧検出器IC1(図1の電圧検出器IC1と
同一のものが用いられている)を有した電池電圧検出用
信号出力回路17を備える。なお、電池電圧検出用回路
17は、抵抗R1を介してアースされている。
【0067】上記以外の図6に示す各部、即ち、抵抗R
6、小容量電解コンデンサC2、三端子正電圧ボルテージ
レギュレータIC3、電圧検出器IC5、電流制限抵抗
R4、給電線12、負荷13、負荷駆動用のスイッチン
グトランジスタ15、抵抗R5、及び定電圧ダイオード
ZDについては、図1に示したものと同一であるので、
それらの詳細な説明は省略する。なお、CPU22は、
その入力端子に印加される電圧レベルが「H」のとき
に、スイッチングトランジスタQ1に対しオン信号を出
力するようになっている。
【0068】次に上記構成における各部の動作を説明す
る。
【0069】図示のように、乾電池5の直列体が上記装
置に接続されているときには、電圧検出器IC1への入
力電圧(=点Aに印加される電圧)が、該検出器IC1
の最低動作電圧以上、且つ、電圧検出設定レベル以下
(乾電池5の2個分の電圧)となっている。そのため、
電圧検出器IC1は駆動状態となり電源側からレギュレ
ータIC3、抵抗R9、電圧検出器IC1の出力端子O及
びそのアース端子Gを通して電流(=VCC2/R9)を流
すための閉ループが形成される。これによりCPU22
に印加される電圧は低レベルとなるので、CPU22か
らスイッチングトランジスタQ1に対しオン信号が出力
されることはなく、CPU22はリセットされない。
【0070】一方、乾電池5の直列体が上記装置から抜
き取られると、電圧検出器IC1への入力電圧は、該検
出器IC1の最低動作電圧より低くなるので、該検出器
IC1による上記閉ループは形成されない。そのため、
Vcc2の電圧レベル(即ち、高レベルの電圧)がCPU
22に印加されることとなるので、CPU22はスイッ
チングトランジスタQ1にオン信号を出力し、電解コン
デンサC1に蓄積されている電荷を瞬時に放電させるこ
とにより、既述のようにCPU22がリセット状態にな
る。
【0071】なお、上述した内容は、あくまで本発明に
係る各実施例に関するものであって、本発明が上記内容
にのみ限定されることを意味するものでないのは勿論で
ある。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
負荷を制御するコントローラに給電するための電池電源
装置において、電池の交換時期を引き伸ばすことがで
き、且つ、電池を抜き取った時に比較的短時間でコント
ローラをリセットすることができるリセット回路を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリセット回路が適用される電池電源装
置の一実施例の回路構成図。
【図2】図1の装置の各部の動作を示すタイミングチャ
ート。
【図3】他の実施例の回路構成図。
【図4】図3の装置の各部の動作を示すフローチャー
ト。
【図5】図3の装置の各部の動作を示す別のフローチャ
ート。
【図6】更に他の実施例の回路構成図。
【図7】従来の電池電源装置の回路構成図。
【図8】図7の装置の各部の動作を示すタイミングチャ
ート。
【符号の説明】
1 自動放電回路 3 CPU 5 乾電池 13 負荷 R3 電流制限抵抗 C1 大容量電解コンデンサ IC1、IC5 電圧検出器 IC2 反転論理回路 IC3 レギュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/24 G06F 1/00 333D H02H 7/20 341K H02J 1/00 306 351

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷を制御するコントローラに給電する
    ための電池電源装置に内蔵され、前記コントローラをリ
    セットするリセット回路において、 電池が接続されているときに、該電池からの給電により
    電荷を蓄積し、前記負荷及び前記コントローラをバック
    アップするコンデンサと、 前記電池が接続される部位の電圧を検出して、電池接続
    /非接続を判定する電池接続/非接続判定手段と、 前記電池接続/非接続判定手段が電池非接続と判定した
    ときに、前記コンデンサに蓄積されている電荷を強制的
    に放電させる放電回路を形成する放電回路形成手段と、 前記コンデンサの電圧を検出して、検出電圧が予め設定
    された閾値レベル以下のときに前記コントローラをリセ
    ットするリセット手段と、 を備えたことを特徴とするリセット回路。
  2. 【請求項2】 負荷を制御するコントローラに給電する
    ための電池電源装置に内蔵され、前記コントローラをリ
    セットするリセット回路において、 電池が接続されているときに、該電池からの給電により
    電荷を蓄積し、前記負荷及び前記コントローラをバック
    アップするコンデンサと、 電池非接続の判定結果が通知されたときに、前記コンデ
    ンサに蓄積されている電荷を強制的に放電させる放電回
    路を形成する放電回路形成手段と、 前記コンデンサの電圧を検出して、検出電圧が予め設定
    された閾値レベル以下のときに前記コントローラをリセ
    ットするリセット手段とを備え、 前記コントローラは、前記電池が接続される部位の電圧
    を検出して、電池接続/非接続を判定するとともに、電
    池非接続と判定したときには前記放電回路形成手段に通
    知するようにしたことを特徴とするリセット回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のリセット回路において、 前記放電回路形成手段は、前記負荷に対して並列に接続
    され、前記コントローラにより導通/非導通状態が制御
    される半導体スイッチング素子であることを特徴とする
    リセット回路。
JP12447995A 1995-03-03 1995-04-25 リセット回路 Expired - Fee Related JP3385794B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12447995A JP3385794B2 (ja) 1995-03-03 1995-04-25 リセット回路

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7066795 1995-03-03
JP7-70667 1995-03-03
JP12447995A JP3385794B2 (ja) 1995-03-03 1995-04-25 リセット回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08308148A true JPH08308148A (ja) 1996-11-22
JP3385794B2 JP3385794B2 (ja) 2003-03-10

Family

ID=26411798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12447995A Expired - Fee Related JP3385794B2 (ja) 1995-03-03 1995-04-25 リセット回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3385794B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013242858A (ja) * 2012-04-27 2013-12-05 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 電源回路、及び電源回路を用いた半導体装置
WO2015081995A1 (en) * 2013-12-04 2015-06-11 Phonak Ag Method for operating a hearing device and a hearing device optimised for being powered by a mercury-free battery
CN114690876A (zh) * 2022-03-17 2022-07-01 中汽创智科技有限公司 一种系统状态监控复位电路

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013242858A (ja) * 2012-04-27 2013-12-05 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 電源回路、及び電源回路を用いた半導体装置
WO2015081995A1 (en) * 2013-12-04 2015-06-11 Phonak Ag Method for operating a hearing device and a hearing device optimised for being powered by a mercury-free battery
CN105917671A (zh) * 2013-12-04 2016-08-31 索诺瓦公司 用于操作听力设备的方法以及经优化以便由无汞电池供电的听力设备
US10104479B2 (en) 2013-12-04 2018-10-16 Sonova Ag Method for operating a hearing device and a hearing device optimized for being powered by a mercury-free battery
CN114690876A (zh) * 2022-03-17 2022-07-01 中汽创智科技有限公司 一种系统状态监控复位电路
CN114690876B (zh) * 2022-03-17 2024-04-19 中汽创智科技有限公司 一种系统状态监控复位电路

Also Published As

Publication number Publication date
JP3385794B2 (ja) 2003-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3766500B2 (ja) バッテリ・パック及びバッテリ・パックを備えたコンピュータ・システム
US5136231A (en) Ni-cad battery charge rate controller
US6377028B1 (en) System for charging monitoring batteries for a microprocessor based method
US5432429A (en) System for charging/monitoring batteries for a microprocessor based system
US5177371A (en) Auxiliary battery operation detection circuit
US7548041B2 (en) Power management circuit and methodology for battery-powered systems
JPH07143682A (ja) 充電装置
CN112531871A (zh) 一种断电保护电路与方法、数据保护方法及电子产品
JP3385794B2 (ja) リセット回路
US8148953B2 (en) Apparatus and method for recycling and reusing charge in an electronic circuit
JPH03184110A (ja) メモリカード
JP3120195B2 (ja) バッテリ制御装置
JP3037394B2 (ja) 電源電圧補償回路
JP2565018Y2 (ja) 電源回路
JP2002345156A (ja) 充電電池あるいは充電電池パック
JP5445205B2 (ja) 携帯機器の電源制御回路及び携帯機器の電源制御方法
JPH05224786A (ja) ニッケル・カドミウム蓄電池電圧の保持回路
JP2001025161A (ja) 電源供給回路
JPH11110087A (ja) 情報処理装置
JPH0338711A (ja) メモリバックアップ方式
JP3219442B2 (ja) 充電制御回路
JP3499456B2 (ja) 電子機器における電池残量の検出装置
JP2607370Y2 (ja) 充放電制御回路
JPH06342326A (ja) 電源装置
JPH06335178A (ja) 電子情報機器の電源回路及び充電装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees