JPH05224786A - ニッケル・カドミウム蓄電池電圧の保持回路 - Google Patents

ニッケル・カドミウム蓄電池電圧の保持回路

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JPH05224786A
JPH05224786A JP4058991A JP5899192A JPH05224786A JP H05224786 A JPH05224786 A JP H05224786A JP 4058991 A JP4058991 A JP 4058991A JP 5899192 A JP5899192 A JP 5899192A JP H05224786 A JPH05224786 A JP H05224786A
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JP
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storage battery
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battery voltage
power
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JP4058991A
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Yoshio Yamamoto
良男 山本
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄電池電圧が異常低下したことによって発生
する機器の誤動作やメモリ部のデータの破壊を防止でき
るようにする。 【構成】 DC−DCコンバータ回路4の出力端子と接
地間に、逆流防止用ダイオードD2と充電電流制限用抵
抗R3と大容量コンデンサC1との直列回路を接続し、
このダイオードD2と抵抗R3の接続点を論理回路6の
電源入力端子Vcに接続し、この抵抗R3と大容量コン
デンサC1の接続点をスイッチ用トランジスタQ2を介
して論理回路6の電源入力端子Vcに接続し、DC−D
Cコンバータ回路4の出力端子と接地間に、出力電圧検
出回路をなす抵抗R1と定電圧ダイオードD1の直列回
路を接続し、この抵抗R1と定電圧ダイオードD1の接
続点から取り出されるDC−DCコンバータ回路4の出
力電圧低下検出信号に基づいてスイッチ用トランジスタ
Q2を導通させて、大容量コンデンサC1からのバック
アップ電源を論理回路6の電源入力端子Vcに供給でき
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニッケル・カドミウム
蓄電池の電池電圧異常低下時に論理回路の誤動作を防止
するために用いられる蓄電池電圧の保持回路に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ回路やCPU(セントラル・プ
ロセッシング・ユニット)などからなる機器を、ニッケ
ル・カドミウム蓄電池からの主電源によって駆動する従
来のシステム構成を図4に示す。この図で、電池を4本
直列に接続してなるニッケル・カドミウム蓄電池1から
の主電源は、電源スイッチ回路2を介してプリンタ回路
3と直流−直流変換回路4(以下、DC−DCコンバー
タ回路4という)と電池電圧の低下を監視する不足電圧
検出回路5に供給される。蓄電池の電池電圧を安定化す
るDC−DCコンバータ回路4の出力は、CPUとメモ
リ部からなる第1の論理回路6とプリンタ制御部を構成
する第2の論理回路7とに供給される。
【0003】この構成においては、まず電源スイッチ回
路2がオンされると蓄電池1からの主電源が各回路ブロ
ックに給電される。第1の論理回路6は第2の論理回路
7に対して信号の送受を行ない、第2の論理回路7から
プリンタ回路3に信号が送られることでプリントアウト
動作が行なわれる。プリントアウト時は、蓄電池1から
断続的な大電流のピーク電流が流れるので、電池電圧が
低下する。このためプリンタ動作時は、論理回路7から
不足電圧検出回路5に信号S1を送り、電池電圧低下検
出信号が論理回路6に出力されるのを禁止している。通
常動作時に、不足電圧検出回路5で蓄電池1の電圧低下
が検出されると、検出信号S2が論理回路6に送られ
る。論理回路6は、この電池電圧低下検出信号S2を受
けると、プリンタによる印字動作が行なわれないように
制御するとともに、電源オフ処理を行なうために、メモ
リ部へ情報を格納しさらにメモリ保護処理を行なったあ
と、電源スイッチ回路2に電源オフ制御信号S3を送っ
てスイッチ回路2をオフに切り換え、電源供給を遮断す
る。
【0004】図5に、従来のシステムにおけるニッケル
・カドミウム蓄電池1の放電カーブ(蓄電池電圧Bvで
示す)とDC−DCコンバータ回路の出力電圧Vrを示
す。DC−DCコンバータ回路の出力電圧Vrの設定値
は5.0Vであり、不足電圧検出回路5の不足電圧検出
値Vfは4.2Vである。電池電圧Bvが4.2Vまで
低下したことが検出されて、電圧不足のアラームが出力
されたあと、数mS以内に論理回路6によって電源オフ
処理が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ニッケル・
カドミウム蓄電池1を主電源にした機器では、直列接続
された4セルの蓄電池のうちたとえば2セルの容量が低
下していると、図6に示すように機器の使用途中に蓄電
池電圧Bvが急に2.4Vまで異常低下する。この結
果、プリンタが動作不能となるとともに、DC−DCコ
ンバータ回路4に供給される電圧が、入力電圧動作範囲
以下まで下がることで、出力電圧Vrの安定化が困難と
なり、コンバータ回路4の出力電圧Vrが低下する。こ
のため従来は、DC−DCコンバータ回路4の出力電圧
Vrの急激な低下によって、論理回路6内のメモリ部の
データが破壊されたり、機器が誤動作する障害が時々発
生していた。このような不具合は、蓄電池内の複数のセ
ルの容量が低下した場合だけでなく、蓄電池セルの内部
ショートなどにより蓄電池電圧が異常低下した場合でも
発生する。
【0006】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、蓄電池電
圧が異常低下したことによって発生する機器の誤動作や
メモリ部のデータの破壊を防止できるニッケル・カドミ
ウム蓄電池電圧の保持回路を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明によるニッケル・カドミウム蓄電池電圧の保持
回路は、ニッケル・カドミウム蓄電池からの電源を電源
スイッチ回路を介して被制御回路と、蓄電池電圧を安定
化するDC−DCコンバータ回路と、蓄電池電圧の低下
を監視する不足電圧検出回路とに供給し、このDC−D
Cコンバータ回路からの安定化された直流電源を、CP
Uとメモリ部とを備える第1の論理回路と、この第1の
論理回路と信号が送受され、上記被制御回路の制御部を
なす第2の論理回路とに供給し、上記不足電圧検出回路
によって蓄電池電圧の低下が検出されたときに、電池電
圧低下検出信号が上記第1の論理回路に送られ、この検
出信号を受けた第1の論理回路によってメモリ部の保護
処理と上記電源スイッチ回路をオフに切り換えて電源を
遮断する処理とが行なわれる構成のニッケル・カドミウ
ム蓄電池を主電源とする機器において、上記第1の論理
回路の電源入力端子に、上記DC−DCコンバータ回路
から出力される直流電源によって充電される大容量コン
デンサを、スイッチ素子を介して接続し、このDC−D
Cコンバータ回路の出力端子に出力電圧の低下を検出す
る出力電圧検出回路を接続し、この出力電圧検出回路に
よってDC−DCコンバータ回路の出力電圧の低下が検
出されたときに上記スイッチ素子を導通させて、上記大
容量コンデンサの電源を上記第1の論理回路の電源入力
端子に供給する構成としてある。
【0008】また本発明によるニッケル・カドミウム蓄
電池電圧の保持回路は、上記DC−DCコンバータ回路
の出力端子と接地間に、逆流防止用ダイオードと充電電
流制限用抵抗と大容量コンデンサとの直列回路を接続
し、この逆流防止用ダイオードのカソードと充電電流制
限用抵抗の接続点を上記第1の論理回路の電源入力端子
に接続し、この充電電流制限用抵抗と大容量コンデンサ
の接続点をスイッチ用トランジスタを介して上記第1の
論理回路の電源入力端子に接続し、上記DC−DCコン
バータ回路の出力端子と接地間に、出力電圧検出回路を
なす抵抗と定電圧ダイオードの直列回路を接続し、この
抵抗と定電圧ダイオードの接続点から取り出されるDC
−DCコンバータ回路の出力電圧低下検出信号に基づい
て上記スイッチ用トランジスタを導通させて、上記大容
量コンデンサの電源を上記第1の論理回路の電源入力端
子に供給する構成としてある。
【0009】
【作用】上述した構成によれば、DC−DCコンバータ
回路の出力電圧が安定化できない程に蓄電池電圧が異常
低下して、出力電圧検出回路によりDC−DCコンバー
タ回路の出力電圧の低下が検出された場合に、大容量コ
ンデンサに蓄電されていた電源が第1の論理回路の電源
入力端子に供給され、第1の論理回路の電源がバックア
ップされるので、入力電圧の低下という障害を受けるこ
となく第1の論理回路では、メモリ部の保護処理と電源
を遮断する処理を行なうことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明によるニッケル・カドミウム蓄
電池電圧の保持回路の具体的な実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1に、この蓄電池電圧の保持回路を用
いたシステム構成のブロック図を示す。ニッケル・カド
ミウム蓄電池を主電源とした機器では、蓄電池の寿命や
容量の消耗による電池セル間のバラツキまたはセルの内
部ショートなどに起因した蓄電池電圧の急激な低下に対
して機器の誤動作を防止するとともに、メモリ部の保護
処理(電源オフ処理)を行なう必要がある。
【0011】図1の蓄電池電圧の保持回路は、蓄電池電
圧の低下時に電源オフ処理を行なう際のバックアップ電
源を論理回路に供給することができる。この図で、たと
えば4セルが直列接続されたニッケル・カドミウム蓄電
池1の主電源は、電源スイッチ回路2を介してプリンタ
回路3とDC−DCコンバータ回路4と不足電圧検出回
路5に供給される。DC−DCコンバータ回路4から
は、安定化された直流電圧+5.5Vが出力され、逆流
防止用のダイオードD2を介して第1の論理回路6に供
給されるとともに、逆流防止用のダイオードD3を介し
て第2の論理回路7に供給される。DC−DCコンバー
タ回路4の出力電圧を+5.5Vに設定したのは、ダイ
オードD2,D3での電圧ドロップを補正するためであ
る。第1の論理回路6はCPUとメモリ部から構成され
る。また第1の論理回路6と信号の授受が行なわれる第
2の論理回路7はプリンタ制御部をなし、この論理回路
7によって被制御回路であるプリンタ回路3の制御が行
なわれる。
【0012】また、ダイオードD2のカソードと蓄電池
1のマイナス端子の間(接地間)には、抵抗R3と大容
量コンデンサC1の直列回路が接続され、DC−DCコ
ンバータ回路4からの出力によってダイオードD2と抵
抗R3を介して大容量コンデンサC1が蓄電されるよう
になっている。ここで、抵抗R3はコンデンサC1への
充電電流を制限するためのものである。大容量コンデン
サC1にほぼ充電されると、コンデンサC1の両端電圧
は約5.0Vに達する。この抵抗R3と大容量コンデン
サC1の接続点は、このコンデンサC1の蓄積電力を供
給するためのスイッチ素子を構成するPNP型のスイッ
チ用トランジスタQ2によって第1の論理回路6の電源
入力端子Vcに接続される。
【0013】また、DC−DCコンバータ回路4の出力
端子OUTと蓄電池1のマイナス端子の間には、コンバ
ータ回路4の出力電圧を監視する抵抗R1と定電圧ダイ
オードD1の直列回路が接続されるとともに、トランジ
スタQ2のオン・オフを制御するPNP型の制御用トラ
ンジスタQ1と抵抗R2の直列回路が接続される。この
制御用トランジスタQ1のベースは、出力電圧検出回路
をなす抵抗R1と定電圧ダイオードD1の接続点に接続
される。また、スイッチ用トランジスタQ2のベース
は、制御用トランジスタQ1と抵抗R2の接続点に接続
される。これにより抵抗R1と定電圧ダイオードD1の
接続点から取り出されるDC−DCコンバータ回路の出
力電圧検出信号に基づいてスイッチ用トランジスタQ2
のオン・オフを制御できる。ここで、ダイオードD2,
D3、抵抗R1,R2,R3、トランジスタQ1,Q
2、大容量コンデンサC1および定電圧ダイオードD1
は、蓄電池電圧の保持回路8を構成している。なお、図
1で実線は電源供給線を示し、鎖線は信号線を示す。
【0014】つぎに、このように構成されるシステム機
器の動作を図2の動作シーケンスを参照しながら説明す
る。まず、電源スイッチ回路2がオンされると(時点t
1)、不足電圧検出回路5による蓄電池電圧の監視動作
が開始されるとともに、DC−DCコンバータ回路4の
出力電圧が+5.5Vに立ち上がり、このコンバータ回
路4からの直流電源がダイオードD2,D3を介して供
給される第1および第2の論理回路6,7の動作が開始
される。さらにコンバータ回路4の出力が立ち上がるこ
とで、保持回路8の動作が開始される。この保持回路8
では、コンバータ回路4から5.5Vが出力されている
ときに、トランジスタQ1がオンし、トランジスタQ1
と抵抗R2の接続点はコンバータ回路4の出力電圧とほ
ぼ同電圧となることで、スイッチ用トランジスタQ2が
オフ状態となっている。
【0015】第1の論理回路6から第2の論理回路7に
対して信号が送受され、第2の論理回路7から信号が送
られるプリンタ回路3によって印字動作が開始されてか
ら、印字動作が停止されるまでの間(時点t2〜t3)
は、第2の論理回路7から送られる制御信号S1によっ
て不足電圧検出回路5から電池電圧低下検出信号が出力
されるを禁止している。
【0016】プリンタによる印字と停止が繰り返されて
いる間に、蓄電池1を構成する4セルのうちたとえば2
セルの容量が消耗して、図3に示すように蓄電池電圧B
vが急激に低下したとすると、蓄電池電圧Bvが不足電
圧検出値Vfの4.2Vに下った時点t4で、不足電圧
検出回路5がこの電圧低下を検出して蓄電池電圧Bvが
異常低下したことを示す電池電圧低下検出信号S2を第
1の論理回路6に送出する。蓄電池電圧Bvは最終的に
2.4Vまで低下する。
【0017】蓄電池電圧BvがDC−DCコンバータ回
路4の入力電圧動作範囲以下に低下してしまうと、出力
電圧の安定化動作が行なえなくなり、コンバータ回路4
の出力電圧が低下する。このときコンバータ回路の出力
電圧が5.2Vまで低下した時点で、定電圧ダイオード
D1に電流が流れなくなり、トランジスタQ1がオフす
る。これにより抵抗R2の電位が下がり、スイッチ用ト
ランジスタQ2がオンすることで、大容量コンデンサC
1から第1の論理回路6にバックアップ用の電源を給電
することができる。大容量コンデンサC1によって入力
電圧Vinが保持された第1の論理回路6は、不足電圧
検出回路5から電池電圧低下検出信号S2が入力された
時点t4で、メモリ部への情報の格納とメモリ部の保護
処理を行ない、その後電源スイッチ回路2に電源オフ制
御信号S3を送出して(t5の時点)、各回路ブロック
への電源の供給を遮断する。電池アラーム後のこの電源
オフ処理に要する時間Tは、数mS以内である。なお、
ダイオードD2が設けられていることで大容量コンデン
サC1の電流漏れを防止でき、電池アラーム後の電源オ
フ処理を確実に終了させることができる。
【0018】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ず、要旨の範囲内で種々の変更実施が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、C
PUとメモリ部が設けられている論理回路の電源入力端
子に、蓄電池電圧を保持する保持回路を接続したので、
蓄電池電圧の異常低下時に電源オフ処理を行なうにあた
って、この保持回路から論理回路に電源をバックアップ
することができ、メモリ部のデータの破壊や機器が誤動
作するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるニッケル・カドミウム蓄電池電圧
の保持回路が用いられるシステムの構成を示すブロック
図である。
【図2】図1に示すシステムの動作を説明するための動
作シーケンス図である。
【図3】図1に示すシステムにおいて4セルのうち2セ
ルの容量が低下したときのニッケル・カドミウム蓄電池
の放電カーブと第1の論理回路への入力電圧の時間変化
を示す図である。
【図4】ニッケル・カドミウム蓄電池を主電源とする従
来のシステムの構成を示すブロック図である。
【図5】従来のシステムにおいて4セルのニッケル・カ
ドミウム蓄電池の放電カーブとDC−DCコンバータ回
路の出力電圧の時間変化を示す図である。
【図6】従来のシステムにおいて4セルのうち2セルの
容量が低下したときのニッケル・カドミウム蓄電池の放
電カーブとDC−DCコンバータ回路の出力電圧の時間
変化を示す図である。
【符号の説明】
1 ニッケル・カドミウム蓄電池 2 電源スイッチ回路 3 プリンタ回路 4 DC−DCコンバータ回路 5 不足電圧検出回路 6 第1の論理回路 7 第2の論理回路 8 蓄電池電圧の保持回路 D1 定電圧ダイオード D2,D3 逆流防止用のダイオード R1,R2 抵抗 R3 充電電流制限用の抵抗 Q1 制御用トランジスタ Q2 スイッチ用トランジスタ C1 大容量コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7165−5B G06F 1/00 335 C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニッケル・カドミウム蓄電池からの電源
    を電源スイッチ回路を介して被制御回路と、蓄電池電圧
    を安定化するDC−DCコンバータ回路と、蓄電池電圧
    の低下を監視する不足電圧検出回路とに供給し、このD
    C−DCコンバータ回路からの安定化された直流電源
    を、CPUとメモリ部とを備える第1の論理回路と、こ
    の第1の論理回路と信号が送受され、上記被制御回路の
    制御部をなす第2の論理回路とに供給し、上記不足電圧
    検出回路によって蓄電池電圧の低下が検出されたとき
    に、電池電圧低下検出信号が上記第1の論理回路に送ら
    れ、この検出信号を受けた第1の論理回路によってメモ
    リ部の保護処理と上記電源スイッチ回路をオフに切り換
    えて電源を遮断する処理とが行なわれる構成のニッケル
    ・カドミウム蓄電池を主電源とする機器において、 上記第1の論理回路の電源入力端子に、上記DC−DC
    コンバータ回路から出力される直流電源によって充電さ
    れる大容量コンデンサを、スイッチ素子を介して接続
    し、このDC−DCコンバータ回路の出力端子に出力電
    圧の低下を検出する出力電圧検出回路を接続し、この出
    力電圧検出回路によってDC−DCコンバータ回路の出
    力電圧の低下が検出されたときに上記スイッチ素子を導
    通させて、上記大容量コンデンサの電源を上記第1の論
    理回路の電源入力端子に供給することを特徴とするニッ
    ケル・カドミウム蓄電池電圧の保持回路。
  2. 【請求項2】 ニッケル・カドミウム蓄電池からの電源
    を電源スイッチ回路を介して被制御回路と、蓄電池電圧
    を安定化するDC−DCコンバータ回路と、蓄電池電圧
    の低下を監視する不足電圧検出回路とに供給し、このD
    C−DCコンバータ回路からの安定化された直流電源
    を、CPUとメモリ部とを備える第1の論理回路と、こ
    の第1の論理回路と信号が送受され、上記被制御回路の
    制御部をなす第2の論理回路とに供給し、上記不足電圧
    検出回路によって蓄電池電圧の低下が検出されたとき
    に、電池電圧低下検出信号が上記第1の論理回路に送ら
    れ、この検出信号を受けた第1の論理回路によってメモ
    リ部の保護処理と上記電源スイッチ回路をオフに切り換
    えて電源を遮断する処理とが行なわれる構成のニッケル
    ・カドミウム蓄電池を主電源とする機器において、 上記DC−DCコンバータ回路の出力端子と接地間に、
    逆流防止用ダイオードと充電電流制限用抵抗と大容量コ
    ンデンサとの直列回路を接続し、この逆流防止用ダイオ
    ードのカソードと充電電流制限用抵抗の接続点を上記第
    1の論理回路の電源入力端子に接続し、この充電電流制
    限用抵抗と大容量コンデンサの接続点をスイッチ用トラ
    ンジスタを介して上記第1の論理回路の電源入力端子に
    接続し、上記DC−DCコンバータ回路の出力端子と接
    地間に、出力電圧検出回路をなす抵抗と定電圧ダイオー
    ドの直列回路を接続し、この抵抗と定電圧ダイオードの
    接続点から取り出されるDC−DCコンバータ回路の出
    力電圧低下検出信号に基づいて上記スイッチ用トランジ
    スタを導通させて、上記大容量コンデンサの電源を上記
    第1の論理回路の電源入力端子に供給することを特徴と
    するニッケル・カドミウム蓄電池電圧の保持回路。
  3. 【請求項3】 上記被制御回路がプリンタ回路であるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のニッケル
    ・カドミウム蓄電池電圧の保持回路。
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