JPH06197474A - バックアップ電源装置 - Google Patents

バックアップ電源装置

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Publication number
JPH06197474A
JPH06197474A JP43A JP34229692A JPH06197474A JP H06197474 A JPH06197474 A JP H06197474A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34229692 A JP34229692 A JP 34229692A JP H06197474 A JPH06197474 A JP H06197474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
circuit
secondary battery
power supply
charging
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP43A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kirino
秀樹 桐野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP43A priority Critical patent/JPH06197474A/ja
Publication of JPH06197474A publication Critical patent/JPH06197474A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用環境に応じて1次電池と2次電池との使い
分ける。 【構成】電源バックアップが必要な回路の電源ライン間
に、スイッチSW2 を介して電池Bを接続する。スイッ
チSW1 を介して上記電源ライン間に定電圧回路1を接
続し、この定電圧回路1で電池Bを充電する。スイッチ
SW1 ,SW2 のオン,オフで1次電池と2次電池との
いずれでも選択的にバックアップ電源として用いること
を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源のバックアップを
行うバックアップ電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、プログラマブルコントローラ等
のマイクロコンピュータ搭載した機器では、非通電状態
でRAMに記憶されたプログラムやデータなどを保持す
る必要がある。そこで、図6に示すように、機器の内蔵
する電源回路(図示せず)の電源ライン(DC5V)間
に高容量電池Bを接続し、機器への非通電時に電池Bに
てRAMにバックアップ電力(DC3V)を供給するよ
うにしてある。なお、ダイオードD1 ,D2 は電源ライ
ンからの電池Bへの電流、及び電池Bから電源ライン元
への電流を夫々遮断するものである。
【0003】また、電池Bは寿命時あるいは保守時に交
換が容易であるように、電池Bを機器に対して着脱自在
なホルダ内に装填し、ホルダの機器への装着と同時に、
コネクタ接続などにより電池Bと機器のRAMとが電気
的な接続される構造としてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常の電池
(以下、1次電池と呼ぶ)Bでは、常温における使用に
際しては、ほぼ3年〜5年の長期間使用が可能である。
しかし、劣悪な使用環境下では電池寿命が短くなる。例
えば、機器が高温環境下で使用されると、RAMの消費
電力が大きくなり、また電池自身の自然放電も活発にな
るため、電池寿命が短くなり、電池Bの保守交換を頻繁
に行う必要がある。
【0005】そこで、1次電池の代わりに充電が可能な
2次電池を使用すれば、充電回路を付設することで、保
守交換の頻度を少なくできる。しかし、2次電池の場合
には、電池自体のコストが高く付き、しかも過充電によ
る電池寿命の劣化の問題があり、必ずしも2次電池を使
用することが合理的であるとは言えない面がある。本発
明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目的と
するところは、使用環境に応じて1次電池と2次電池と
の使い分けが行えるバックアップ電源装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、電源バックアップが必要な回
路の電源ライン間に、第1のスイッチ手段を介して1次
電池と2次電池とを問わずに挿入可能となった電池と、
第2のスイッチ手段を介して上記電源ライン間に接続さ
れ電池の充電を行う充電回路とを備えている。
【0007】また、請求項2の発明では、2次電池を用
いたバックアップ電源装置において、2次電池の過充電
を防止するために、電源バックアップが必要な回路の電
源ライン間に挿入された2次電池と、上記電源ライン間
に接続され電池の充電を行う充電回路と、2次電池の満
充電状態を検知する充電検出回路と、満充電時の充電検
出回路の出力で充電回路により2次電池の充電を停止さ
せる充電制御回路とを備えている。
【0008】さらに、請求項2の発明において、電池異
常を検出きるようにするために、請求項3に示すよう
に、2次電池の異常を検出する異常検出回路と、異常検
出時に異常を報知する報知手段とを設けてもよい。
【0009】
【作用】請求項1の発明は、上述のように構成すること
により、第1及び第2のスイッチ手段のオン,オフで1
次電池と2次電池とのいずれでも選択的にバックアップ
電源として用いることを可能とする。これにより、使用
環境に応じて1次電池と2次電池との使い分けを可能と
する。
【0010】請求項2の発明では、上述のように構成し
て、満充電時に充電回路による2次電池の充電を停止さ
せ、2次電池が過充電されることを防止する。請求項3
の発明では、2次電池の異常を報知することにより、電
池異常を速やかに検知できるようにしてある。
【0011】
【実施例】(実施例1)図1に本発明の一実施例を示
す。本実施例では、機器内部の電源回路からRAMに電
源を供給する電源ライン間に、スイッチSW1 を介して
定電圧回路1を接続すると共に、スイッチSW2 を介し
て電池Bを接続し、定電圧回路1の出力で電池Bの充電
を可能としてある。なお、ダイオードD1 〜D3 は、夫
々、電池Bから電源ライン元に流れる電流、電源ライン
から電池Bに流れる電流、及び電池Bから定電圧回路1
に流れる電流を夫々阻止するものである。なお、電池B
に直列に挿入された抵抗R1 は、充電電流を制限するた
めのものである。
【0012】上述の構成とすれば、使用環境に応じて電
池Bとして1次及び2次電池のいずれも使用可能とな
る。つまり、劣悪な環境でない場合には、1次電池を使
用する。このときには、スイッチSW1 をオフし、スイ
ッチSW2 をオンとすればよい。また、劣悪な環境で
は、2次電池を使用する。この場合には、スイッチSW
1,SW2 をともにオンにすればよい。このように使用
環境に応じて一次及び2次電池の使い分けを可能として
おけば、使用環境に応じたバックアップ電源回路を構成
できる。
【0013】なお、スイッチSW2 を設けてあるのは、
未使用時にオフとしておき、電池Bの容量が不要に消費
されることを防止するためである。さらに、電池Bとし
て2次電池を使用する場合に、充電完了時にスイッチS
1 ,SW2 のいずれかをオフとして、電池Bの過充電
を防止することも可能となる。また、スイッチSW1
SW2 の代わりにジャンパを用いることで、さらにコス
トを低減することもできる。さらに、上記機能は電池パ
ック自体に設けておくことが好ましい。
【0014】(実施例2)図2に本発明の他の実施例を
示す。本実施例では電池Bとして特に2次電池を用いた
場合に対応する実施例である。従来の電池Bとして2次
電池を用いた場合のバックアップ電源装置を、図7
(a),(b)に示す。図7(a)は抵抗R4 とツェナ
ダイオードZD1 からなる定電圧回路1で電池Bを充電
するもので、同図(b)は定電圧回路1として定電圧回
路用IC(いわゆる3端子レギュレータIC)を用いた
場合を示す。
【0015】2次電池では充電時間が長すぎて過充電時
間が長くなると、内部抵抗が大きくなり、電池容量が低
下するという欠点がある。そして、最終的には電池とし
て機能しなくなる。このような状態になると、結果的に
は2次電池を使用した意味が無くなる。そこで、本実施
例では、図2に示すように、定電圧回路1の出力にトラ
ンジスタQ1 を挿入し、電池Bの電圧から電池Bの満充
電を検出する比較回路などで構成される充電検出回路2
と、この充電検出回路2の出力に応じてトランジスタQ
1 のオン,オフを制御する充電制御回路3とを設けてあ
る。なお、充電検出回路2には分流抵抗R2 ,R3 を介
して電池Bの両端電圧を入力し、充電検出回路2による
電池容量の消費を少なくしてある。
【0016】2次電池の充電特性を図3に示す。図3は
バナジウム−リチウム型の2次電池の充電特性を示し、
充電中と満充電時とでは約0.4Vの電位差が現れる。
そこで、上記充電検出回路2で上記電位差を検出すれ
ば、満充電状態を検出可能となる。従って、満充電時に
トランジスタQ1 をオフすれば、定電圧回路1による電
池Bの充電が停止され、電池Bが過充電されることがな
い。
【0017】ところで、電池Bの充電は機器への通電時
に行われる。そこで、図4に示すように、マイクロコン
ピュータのCPU4がA/D変換回路4aを備えるもの
であれば、CPU4自体を充電検出回路2として用いる
こともできる。なお、この場合の充電制御回路3として
はマイクロコンピュータのI/O回路を用いることがで
きる。
【0018】(実施例3)図5に本発明のさらに他の実
施例を示す。本実施例では、実施例2の構成に加えて、
電池Bの電圧異常を検出する異常検出回路5と、この異
常検出回路5の出力をラッチするラッチ回路6と、ラッ
チ出力で点灯する発光ダイオードLEDとを設けてあ
る。
【0019】2次電池は異常時に電池電圧の異常低下を
示す。そこで、この電池電圧の異常低下を異常検出回路
5で検出し、発光ダイオードLEDを点灯させる。な
お、発光ダイオードLED以外の報知手段を用いてもよ
いことは言うまでない。また、その異常検知出力(ラッ
チ出力)をマイクロコンピュータのCPUに入力するよ
うにしておいてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように、電源バックアッ
プが必要な回路の電源ライン間に、第1のスイッチ手段
を介して1次電池と2次電池とを問わずに挿入可能とな
った電池と、第2のスイッチ手段を介して上記電源ライ
ン間に接続され電池の充電を行う充電回路とを備えてい
るので、第1及び第2のスイッチ手段のオン,オフで1
次電池と2次電池とのいずれでも選択的にバックアップ
電源として用いることができ、使用環境に適した1次電
池と2次電池とを使用することができる。
【0021】また、請求項2の発明では、電源バックア
ップが必要な回路の電源ライン間に挿入された2次電池
と、上記電源ライン間に接続され電池の充電を行う充電
回路と、2次電池の満充電状態を検知する充電検出回路
と、満充電時の充電検出回路の出力で充電回路により2
次電池の充電を停止させる充電制御回路とを備えている
ので、2次電池を用いたバックアップ電源装置におい
て、満充電時に充電回路による2次電池の充電を停止さ
せて、2次電池が過充電されることを防止することがで
きる。
【0022】請求項3の発明において、2次電池の異常
を検出する異常検出回路と、異常検出時に異常を報知す
る報知手段とを設けることにより、2次電池の異常を報
知して、電池異常を速やかに検知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】他の実施例の回路図である。
【図3】2次電池の充電特性を示す説明図である。
【図4】同上の一部の機能をCPUに持たせた場合の回
路図である。
【図5】他の実施例の回路図である。
【図6】従来例の回路図である。
【図7】(a),(b)は夫々他の従来例の回路図であ
る。
【符号の説明】
1 定電圧回路 2 充電検出回路 3 充電制御回路 5 異常検出回路 B 電池 Q1 トランジスタ LED 発光ダイオード SW1 ,SW2 スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源バックアップが必要な回路の電源ラ
    イン間に、第1のスイッチ手段を介して1次電池と2次
    電池とを問わずに挿入可能となった電池と、第2のスイ
    ッチ手段を介して上記電源ライン間に接続され電池の充
    電を行う充電回路とを備えて成るバックアップ電源装
    置。
  2. 【請求項2】 電源バックアップが必要な回路の電源ラ
    イン間に挿入された2次電池と、上記電源ライン間に接
    続され電池の充電を行う充電回路と、2次電池の満充電
    状態を検知する充電検出回路と、満充電時の充電検出回
    路の出力で充電回路により2次電池の充電を停止させる
    充電制御回路とを備えて成ることを特徴とするバックア
    ップ電源装置。
  3. 【請求項3】 2次電池の異常を検出する異常検出回路
    と、異常検出時に異常を報知する報知手段とを設けて成
    ることを特徴とする請求項2記載のバックアップ電源装
    置。
JP43A 1992-12-22 1992-12-22 バックアップ電源装置 Withdrawn JPH06197474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP43A JPH06197474A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 バックアップ電源装置

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JP43A JPH06197474A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 バックアップ電源装置

Publications (1)

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JPH06197474A true JPH06197474A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18352636

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JP43A Withdrawn JPH06197474A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 バックアップ電源装置

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JP (1) JPH06197474A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039462A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Fujitsu Ltd 表示パネル検査装置及び方法
WO2017110498A1 (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 カルソニックカンセイ株式会社 蓄電池システム

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JP2008039462A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Fujitsu Ltd 表示パネル検査装置及び方法
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