JPH08307725A - フォーカスコントロール回路 - Google Patents
フォーカスコントロール回路Info
- Publication number
- JPH08307725A JPH08307725A JP12979795A JP12979795A JPH08307725A JP H08307725 A JPH08307725 A JP H08307725A JP 12979795 A JP12979795 A JP 12979795A JP 12979795 A JP12979795 A JP 12979795A JP H08307725 A JPH08307725 A JP H08307725A
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- JP
- Japan
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- terminal
- voltage
- grounding
- focusing
- focus
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- Pending
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 静電収束型ＣＲＴディスプレイにおいて、そ
の電気フォーカス調整をワイヤレスリモコンで行えるよ
うにする。 【構成】 ＣＲＴのフォーカス電極とフライバックトラ
ンスのフォーカス電圧供給端子との間に接続されるフォ
ーカスボリュームパックの接地用端子を、接地抵抗を介
して接地し、上記接地抵抗に低電圧駆動される定電流回
路を接続するフォーカスコントロール回路。
の電気フォーカス調整をワイヤレスリモコンで行えるよ
うにする。 【構成】 ＣＲＴのフォーカス電極とフライバックトラ
ンスのフォーカス電圧供給端子との間に接続されるフォ
ーカスボリュームパックの接地用端子を、接地抵抗を介
して接地し、上記接地抵抗に低電圧駆動される定電流回
路を接続するフォーカスコントロール回路。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、静電収束型ＣＲＴディ
スプレイにおけるフォーカスコントロール回路に関す
る。
スプレイにおけるフォーカスコントロール回路に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】静電収束型ＣＲＴディスプレイにおける
フォーカス電圧はＣＲＴ陽極電圧の約３０％（８〜１２
ＫＶ）が印加されるため、低電圧調整という方式を採用
することは困難であった。従って、従来の静電収束型Ｃ
ＲＴディスプレイにおけるフォーカスコントロール回路
は、図２のフォーカスコントロール回路図に示すよう
に、静電収束型ＣＲＴ１の陽極２にフライバックトラン
ス３の約３２ＫＶの高圧電圧端子４を接続し、フライバ
ックトランス３のフォーカス電圧供給端子５はフォーカ
スボリュームパック６の可変抵抗７，抵抗８，接地用端
子９を経由して接地し、フォーカスボリュームパック６
の可変抵抗７の分圧抵抗端子１０が静電収束型ＣＲＴ１
のフォーカス電極１１に接続し、上記高圧の約１／３で
ある８〜１２ＫＶのフォーカス電圧が供給され、フォー
カス調整は可変抵抗７を調整することによって行われて
いた（特開平４−１８０３６４号公報参照）。
フォーカス電圧はＣＲＴ陽極電圧の約３０％（８〜１２
ＫＶ）が印加されるため、低電圧調整という方式を採用
することは困難であった。従って、従来の静電収束型Ｃ
ＲＴディスプレイにおけるフォーカスコントロール回路
は、図２のフォーカスコントロール回路図に示すよう
に、静電収束型ＣＲＴ１の陽極２にフライバックトラン
ス３の約３２ＫＶの高圧電圧端子４を接続し、フライバ
ックトランス３のフォーカス電圧供給端子５はフォーカ
スボリュームパック６の可変抵抗７，抵抗８，接地用端
子９を経由して接地し、フォーカスボリュームパック６
の可変抵抗７の分圧抵抗端子１０が静電収束型ＣＲＴ１
のフォーカス電極１１に接続し、上記高圧の約１／３で
ある８〜１２ＫＶのフォーカス電圧が供給され、フォー
カス調整は可変抵抗７を調整することによって行われて
いた（特開平４−１８０３６４号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のフ
ォーカスコントロール回路ではディスプレイを設定した
後、電気フォーカスを再設定しようとした場合、ディス
プレイ本体のキャビネットカバーを開けなければ調整で
きないという問題があった。
ォーカスコントロール回路ではディスプレイを設定した
後、電気フォーカスを再設定しようとした場合、ディス
プレイ本体のキャビネットカバーを開けなければ調整で
きないという問題があった。
【０００４】また、投写型プロジェクターのようにディ
スプレイ本体とスクリーン映像がかなり距離をもって離
れている場合は非常に調整しずらいという問題があっ
た。
スプレイ本体とスクリーン映像がかなり距離をもって離
れている場合は非常に調整しずらいという問題があっ
た。
【０００５】本発明は上記の問題を解決し、静電収束型
ＣＲＴディスプレイにおける電気フォーカス調整をワイ
ヤレスリモコン調整可能とすることを目的とする。
ＣＲＴディスプレイにおける電気フォーカス調整をワイ
ヤレスリモコン調整可能とすることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のフォーカスコントロール回路はフォーカス
電圧を印加するために、ＣＲＴフォーカス電極とフライ
バックトランスのフォーカス電圧供給端子との間にフォ
ーカスボリュームパックを接続し、フォーカスボリュー
ムパックの接地用端子を接地抵抗を介して接地し、その
接地抵抗に定電流回路を接続した構成となっており、こ
の定電流回路を低電圧（１２Ｖ以下）で駆動する。
に、本発明のフォーカスコントロール回路はフォーカス
電圧を印加するために、ＣＲＴフォーカス電極とフライ
バックトランスのフォーカス電圧供給端子との間にフォ
ーカスボリュームパックを接続し、フォーカスボリュー
ムパックの接地用端子を接地抵抗を介して接地し、その
接地抵抗に定電流回路を接続した構成となっており、こ
の定電流回路を低電圧（１２Ｖ以下）で駆動する。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成により、フォーカスボリ
ュームパックに流れる電流を低電圧（１２Ｖ以下）でコ
ントロールすることにより、フォーカス電極に印加され
る電圧値を変化させフォーカス調整可能となり、ワイヤ
レスリモコン調整可能とする。
ュームパックに流れる電流を低電圧（１２Ｖ以下）でコ
ントロールすることにより、フォーカス電極に印加され
る電圧値を変化させフォーカス調整可能となり、ワイヤ
レスリモコン調整可能とする。
【０００８】
【実施例】以下本発明のフォーカスコントロール回路の
一実施例について、図面とともに説明する。図１はフォ
ーカスコントロール回路の一実施例の構成を示す回路図
であり、従来例の回路図を示す図２と同じ所については
同じ符号を使用する。
一実施例について、図面とともに説明する。図１はフォ
ーカスコントロール回路の一実施例の構成を示す回路図
であり、従来例の回路図を示す図２と同じ所については
同じ符号を使用する。
【０００９】静電収束型ＣＲＴ１の陽極２にフライバッ
クトランス３の約３２ＫＶの高圧電圧端子４を接続し、
フライバックトランス３のフォーカス電圧供給端子５は
フォーカスボリュームパック６の可変抵抗７，抵抗８を
経て接地用端子９に接続し、フォーカスボリュームパッ
ク６の可変抵抗７の分圧抵抗端子１０が静電収束型ＣＲ
Ｔ１のフォーカス電極１１に接続し、上記高圧の約１／
３である８〜１２ＫＶのフォーカス電圧が供給される。
クトランス３の約３２ＫＶの高圧電圧端子４を接続し、
フライバックトランス３のフォーカス電圧供給端子５は
フォーカスボリュームパック６の可変抵抗７，抵抗８を
経て接地用端子９に接続し、フォーカスボリュームパッ
ク６の可変抵抗７の分圧抵抗端子１０が静電収束型ＣＲ
Ｔ１のフォーカス電極１１に接続し、上記高圧の約１／
３である８〜１２ＫＶのフォーカス電圧が供給される。
【００１０】フォーカスボリュームパック６の接地用端
子９は、抵抗１２とコンデンサ１３の並列回路を介して
接地され、さらに、定電流回路１４を構成する定電流駆
動トランジスタ１５のコレクタ１６，エミッタ１７，抵
抗１８を介して接地される。定電流駆動トランジスタ１
５のベース１９に差動アンプ２０の出力端子２１が接続
されている。差動アンプ２０の＋側端子２２にはリモコ
ン信号受光部２３，ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃ
ｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）２４，ＤＡＣ（Ｄｉｇｉｔａ
ｌ Ａｎａｌｏｇ Ｃｏｎｖｅｒｔｅｒ）２５を経てワ
イヤレスリモコン２６の発する光信号が加えられ、差動
アンプ２０の−側端子２７には定電流駆動トランジスタ
１５のエミッタ１７の電圧が加えられている。
子９は、抵抗１２とコンデンサ１３の並列回路を介して
接地され、さらに、定電流回路１４を構成する定電流駆
動トランジスタ１５のコレクタ１６，エミッタ１７，抵
抗１８を介して接地される。定電流駆動トランジスタ１
５のベース１９に差動アンプ２０の出力端子２１が接続
されている。差動アンプ２０の＋側端子２２にはリモコ
ン信号受光部２３，ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃ
ｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）２４，ＤＡＣ（Ｄｉｇｉｔａ
ｌ Ａｎａｌｏｇ Ｃｏｎｖｅｒｔｅｒ）２５を経てワ
イヤレスリモコン２６の発する光信号が加えられ、差動
アンプ２０の−側端子２７には定電流駆動トランジスタ
１５のエミッタ１７の電圧が加えられている。
【００１１】上記実施例の構成において動作を説明する
と、ワイヤレスリモコン２６からのコマンド信号はリモ
コン信号受光部２３で受光され、受光されたコマンド信
号はＣＰＵ２４で解読され、ＤＡＣ２５で直流電圧に変
換され、差動アンプ２０の＋側端子２２に加えられる。
ＤＡＣ２５の出力と定電流駆動トランジスタ１５のエミ
ッタ１７の電圧が＋−の端子２２，２７に加えられた差
動アンプ２０の出力で定電流駆動トランジスタ１５のベ
ース１９を制御することにより、定電流駆動トランジス
タ１５のコレクタ１６に流れる定電流ｉｃをコントロー
ルすることで静電収束型ＣＲＴ１のフォーカス電極１１
の電圧をコントロールできる。
と、ワイヤレスリモコン２６からのコマンド信号はリモ
コン信号受光部２３で受光され、受光されたコマンド信
号はＣＰＵ２４で解読され、ＤＡＣ２５で直流電圧に変
換され、差動アンプ２０の＋側端子２２に加えられる。
ＤＡＣ２５の出力と定電流駆動トランジスタ１５のエミ
ッタ１７の電圧が＋−の端子２２，２７に加えられた差
動アンプ２０の出力で定電流駆動トランジスタ１５のベ
ース１９を制御することにより、定電流駆動トランジス
タ１５のコレクタ１６に流れる定電流ｉｃをコントロー
ルすることで静電収束型ＣＲＴ１のフォーカス電極１１
の電圧をコントロールできる。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のフォーカスコントロール回路の回路構成では、静電収
束型ＣＲＴのフォーカス電圧を供給するために、フォー
カスボリュームパックの接地用端子を抵抗を介して接地
し、その接地抵抗に低電圧駆動される定電流回路を接続
しているので、フォーカス電圧を低電圧（１２Ｖ以下）
でコントロールでき、電気フォーカス調整をワイヤレス
リモコンで調整することが可能となる。
のフォーカスコントロール回路の回路構成では、静電収
束型ＣＲＴのフォーカス電圧を供給するために、フォー
カスボリュームパックの接地用端子を抵抗を介して接地
し、その接地抵抗に低電圧駆動される定電流回路を接続
しているので、フォーカス電圧を低電圧（１２Ｖ以下）
でコントロールでき、電気フォーカス調整をワイヤレス
リモコンで調整することが可能となる。
【図１】本発明のフォーカスコントロール回路の一実施
例を示す回路図
例を示す回路図
【図２】従来のフォーカスコントロール回路を示す回路
図
図
１ 静電収束型ＣＲＴ ２ ＣＲＴ陽極 ３ フライバックトランス ４ 高圧電圧端子 ５ フォーカス電圧供給端子 ６ フォーカスボリュームパック ７ 可変抵抗 ８，１８ 抵抗 ９ 接地用端子 １０ 分圧抵抗端子 １１ フォーカス電極 １２ 接地抵抗 １３ コンデンサ １４ 定電流回路 １５ 定電流駆動トランジスタ １６ コレクタ １７ エミッタ １９ ベース ２０ 差動アンプ ２１ 出力端子 ２２ ＋側端子 ２３ リモコン信号受光部 ２４ ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ
Ｕｎｉｔ） ２５ ＤＡＣ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｎａｌｏｇ Ｃｏｎ
ｖｅｒｔｅｒ） ２６ ワイヤレスリモコン ２７ −側端子
Ｕｎｉｔ） ２５ ＤＡＣ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｎａｌｏｇ Ｃｏｎ
ｖｅｒｔｅｒ） ２６ ワイヤレスリモコン ２７ −側端子
Claims (1)
- 【請求項１】 静電収束型ＣＲＴのフォーカス電極とフ
ライバックトランスのフォーカス電圧供給端子との間に
接続されるフォーカスボリュームパックの接地用端子
を、接地抵抗を介して接地し、上記接地抵抗に低電圧駆
動される定電流回路を接続したフォーカスコントロール
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12979795A JPH08307725A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | フォーカスコントロール回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12979795A JPH08307725A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | フォーカスコントロール回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08307725A true JPH08307725A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=15018473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12979795A Pending JPH08307725A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | フォーカスコントロール回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08307725A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018045583A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 株式会社デンソー | 信号処理装置 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP12979795A patent/JPH08307725A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018045583A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 株式会社デンソー | 信号処理装置 |
| US10816946B2 (en) | 2016-09-16 | 2020-10-27 | Denso Corporation | Signal processing device |
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