JPS6363284A - ライン偏向回路 - Google Patents

ライン偏向回路

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JPS6363284A
JPS6363284A JP62218067A JP21806787A JPS6363284A JP S6363284 A JPS6363284 A JP S6363284A JP 62218067 A JP62218067 A JP 62218067A JP 21806787 A JP21806787 A JP 21806787A JP S6363284 A JPS6363284 A JP S6363284A
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JP
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circuit
voltage
line
capacitor
inductance
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JP62218067A
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アレン・デクラエナール
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/14Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by means of electrically scanned solid-state devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/22Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen
    • H04N3/23Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction
    • H04N3/233Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction using active elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、偏向インダクタンス、第1および第2のSコ
ンデンサを有する直列配置と;掃引時間と称されるライ
ン期間の部分の間に導通してほぼ一定の電圧を前記直列
配置に印加し、帰線時間と称される前記ライン期間の残
余部分の間に遮断するスイッチング手段と; 変調手段が設けられて、第2のSコンデンサに平滑電流
をライン周波数で流し、フィールド周波数で振幅変化を
生じさせるようにした回路とが設けられており、前記帰
線時間中に前記直列配置は帰線キャパシタンスと相俟っ
て共振回路を形成し、前記平滑電流の一部分は偏向イン
ダクタンスをも流れるようにした磁気的ビーム偏向を行
うイメージ表示管用のライン偏向回路に関するものであ
る。
偏向された陰極線ビームとイメージ表示管のスクリーン
との間の角度は走査中に変化するため、走査速度を走査
点の座標の関数にて補正する必要がある。この補正はr
3J補正と称される既知の補正である。この呼称は、こ
の補正が偏向インダクタンス(即ち偏向器)の鋸歯状波
電流の波形をr3.形状に変形するためである。このよ
うな補正は、掃引時間中に偏向器に直列に配置されるS
コンデンサによりもたらされる。ところで、掃引時間中
には一定の電圧がLC群と称される一連の偏向器−コン
デンサ群に印加される。
このようにして、主電流をひずませ「S」形状にする正
弦曲線的な部品を導入して、同調回路が形成されている
この基本回路はまた、陰極線管若しくは偏向器組立品の
幾何形状の不完全性を補正しようとする特定の数の補正
を特徴とする特に、糸巻形ひずみと称される既知のひず
みは、フィールド中のダイナミック水平振幅変動を生じ
させる東西効果(Eas t −Wes t)として既
知の補正を必要とする。
上述した糸巻形ひずみを補正するための多数の回路が開
示されている。この回路は現在量も使用されており、「
ダイオード変調器」と称されている。このダイオード変
調器は、フランス国特許第2、216.722号に装置
の1つとして記載されており、さらに最近の文献では、
「フィリップス エレクトロニック コンポーネンツ 
アンド マテリアル」技術的発行番号201の題名r4
5AX用の駆動回路(Drive circuits 
for 45 AX)Jに記載されている。この回路に
より解決された問題は、はとんどの場合にライン偏向段
で得られるエクストラハイテンション(EHT)を変化
させることなく、ライン偏向の振幅をダイナミックに変
化させることができる点にある。この回路において、第
2のLC群は第1のLC群に直列に配置され、フィール
ド周波数の可変電圧がこの第2のLC群コンデンサの両
端子に印加される。この回路には、新規の偏平の、角形
(四角い隅を有する)陰極線管に適合させることが望ま
れている。実際に、これら陰極線管には旧型の陰極線管
より多くのS補正が要求され、またより多くのダイナミ
ックさ、即ちフィールド走査中の変化が要求され、一方
では旧型より少ない糸巻形補正が要求されている。引用
文献の回路において、フィールド周波数で電圧を可変に
すると、主に偏向振幅の変化を生じる。例えば引用した
最後の文献の第3乃至5図に示される変形例は、振幅補
正と関連するダイナミック「S」補正(「内部糸巻形ひ
ずみ」とも称される)を追加的に導入している。
今また、振幅変動を小さくすることが、「S」補正の大
きな変動に関連して要求されている。この効果を得るた
め、既知の手段では、第1の[S]コンデンサに並列に
第2の「S」コンデンサを挿入し、この第2mrSuコ
ンデンサを電子スイッチング回路により切換える。とこ
ろで、電子スイッチング回路はフィールド走査中に変化
するデユーティサイクルに応じてこの第2のr 3 」
コンデンサを接続および遮断する。このコンデンサは振
幅に小さな影響を与える。かかる回路はヨーロッパ特許
出願第1,046,345号明細書に記載されている。
この明細書において、スイッチングされるコンデンサは
従来のダイオード変調回路に追加される。
しかし、この手法には追加のコンデンサをスイッチング
する時間を定めるための追加の回路を必要とするという
欠点がある。この接続時間を、1ラインに歪みが混入す
るのを避けるために、きれいにチョップさせる必要があ
る。しかし、1ライン中に1度だけコンデンサをスイッ
チングすることは、ラインに可視の歪みを直線的に混入
することになるため十分ではない。
本発明の目的は、任意のライン歪みを混入させることな
く、およびエクストラハイテンションを変化させること
なく、所望の補正を行う特に簡単な回路を提供せんとす
るにある。
この目的のために、本発明は偏向インダクタンス、第1
および第2のSコンデンサを有する直列配置と; 掃引時間と称されるライン期間の部分の間に導通してほ
ぼ一定の電圧を前記直列配置に印加し、帰線時間と称さ
れる前記ライン期間の残余部分の間に遮断するスイッチ
ング手段と; 変調手段が設けられて、第2のSコンデンサに平滑電流
をライン周波数で流し、フィールド周波数で振幅変化を
生じさせるようにした回路とが設けられており、前記帰
線時間中に前記直列配置は帰線キャパシタンスと相俟っ
て共振回路を形成し、前記平滑電流の一部分は偏向イン
ダクタンスをも流れるようにした磁気的ビーム偏向を行
うイメージ表示管用のライン偏向回路において、前記回
路には、フィールド周波数時にどの回路部品にも実質的
に印加されない直流電圧を、2個のSコンデンサにより
形成される前記直列配置に印加する電圧供給手段を設け
ることを特徴とする。
本発明の変形例において、変調手段はスイッチング素子
に直列に接続される補助インダクタンスを有し、該スイ
ッチング素子はライン周波数の信号により制御されるラ
イン偏向回路において、前記スイッチング素子を補助イ
ンダクタンスにより第2のコンデンサに接続することを
特徴とする。
他の変形例において、掃引時間中に一定の電圧を供給す
るスイッチング手段は、同一の導通方向を有し、偏向イ
ンダクタンスおよび2個のSコンデンサにより形成され
る直列配置に接続される2個の直列のダイオードを有す
るようにしたことを特徴とする。
この変形例は特に廉価に達成できる。つまり、掃引時間
中にLC群に一定の電圧を印加する主手段は、補助コン
デンサの平滑電流を生じさせる役目をも果たし、これに
必要とされるのは、追加の補助インダクタンスを正確に
配置することである。
本発明の実施例を図面に基づき説明するが、本−発明は
本実施例に限定されるものではない。
第1A図は、プレビジョン受像機のライン偏向回路の実
際の全てに使用される回路図である。この回路は、主に
“V”で示される電圧供給端子と接地点(例えば電圧供
給源の他の端子)との間に、ここにトランジスタTrで
表わされる電子スイッチを経て接続される1個の偏向イ
ンダクタンス若しくは偏向器Lyを有する。トランジス
タTrの導通時に、定電圧■を偏向器に印加する。この
電圧は掃引時間と称される時間の一部分の間に供給され
続ける。ところで掃引時間中は、インダクタンスt、y
の電流は直線的に変化する。この掃引時間が終了しトラ
ンジスタTrが遮断されると、帰線時間と称される時間
が開始される。次にトランジスタTrと並列に接続され
るコンデンサC+はインダクタンスt、yと相俟って、
共振回路を形成し、この共振回路により、約A発振周期
の後、電流がインダクタンスに逆流する。次に、トラン
ジスタTrと並列に接続されるダイオードD1が動作し
、この導通方向即ちトランジスタの導通方向とは反対方
向のそれは、この瞬時でのインダクタンスL31への電
流と一致する。ダイオードD1の導通時に2、定電圧■
が再び偏向器に印加され、新規の掃引時間が開始する。
この基本回路はなんの補正手段も有していない。
前述した“S”補正を提供するため、偏向器に印加され
る電圧を掃引時間中に変化させる。この“S”補正は電
圧Vを変調することにより発生することができる。実際
には、偏向器に直列な誘導コンデンサからなる手段を用
いる。これら一群の直列な素子を以下にrLC群」と称
する。コンデンサは電圧供給端子■により供給された直
流電流の電流通路を遮断するため、第1BおよびIC図
に示す2個の回路図の一つを使用する。この回路図の対
応する素子には第1A図と同一の符号を付している。
第1B図において、部品Tr+ C++ D+に並列に
配置されるLC群(Ly、Cy)に電圧供給端子■から
チョーク(チョークコイルとも称する)Trを経て電圧
を印加する。この場合、コンデンサcyが電圧発生源を
構成すると考える。このため回路図は第1A図と同様に
なることが分かる。したがって、トランジスタの飽和電
圧およびダイオードの両端は電圧降下を無視すれば、掃
引時間中に一定の零電圧がLC群の端子に印加される。
第1C図の変形例は、偏向器およびその他の残りの回路
の間で直流分離が望まれている場合に使用される。この
変形例も第1A図の回路に相当し、この回路において、
変圧器T!が偏向器L)lに電圧を印加するために挿入
され、偏向器Lyと直列にコンデンサcyが追加される
実際には、チョーク若しくは変圧器T2は、図にkVで
示す少なくとも1個の他の巻線を有し、特にこのチョー
ク若しくは変圧器T2は、陰極線ビームを加速するため
に必要なEHT整流器を給電する。
第3図の回路は、本発明の第1の実施例であり、制御回
路および偏向器の間には直流分離が必要であり、ライン
変圧器T2により得られる。この回路は、第1C図に示
す基本回路図を使用しており、この回路の部品も同一の
機能を有するものには同一の符号を付している。第3図
において、第2のコンデンサCeをLC群の第1のコン
デンサcyと直列に挿入し、2個のコンデンサの共通接
続点(1)に鋸歯状波電流をライン周波数で注入する。
このライン周波数の振幅はフィールド周波数で変化する
。この鋸歯状波電流は、スイッチングトランジスタTa
により形成されるスイッチング装置と直列のインダクタ
ンスLeから構成される回路を、コンデンサCeと並列
に配置し、コンデンサC2およびダイオードD2と並列
に配置することにより、得られる。ところで、ダイオー
ドD2の導通方向はトランジスタの導通方向と逆である
。さらにまた、コンデンサCeと並列にフィールド周波
数で変化する電圧発生源Vmと直列の、チョークLcに
より構成される回路を、配置する。これがため、コンデ
ンサCeの平均充電電圧は電圧発生源Vmに等しくなる
。トランジスタTaはライン周波数の信号により制御さ
れるため、部品しe+ Dz+ Cz+ Taの一組は
、第1A図の部品LY+ D++ CI+ Trのよう
に機能し、即ち、鋸歯状波電流をインダクタンスLeに
発生し、また振幅がVmに依存する電流を発生する。部
品LeおよびC2により構成される同調回路は、部品L
yおよびC,により構成され変圧器Tlを経て共振され
る共振回路とほぼ同一の周波数で共振する必要がある。
これがため、コンデンサCeの両端子での平均電圧は、
動作中の電′a電圧Vmで変動するが、この変動は最初
の瞬時には偏向器Lyの電流の振幅に影響を及ぼさない
。この理由は、2個のコンデンサcy+Ceの直列配置
は、インダクタンスLyおよび変圧器Teの2次巻線を
経て流れる直流電流を考慮すると常に短絡されるからで
ある。このため、この直列配置は平均で零電圧の電荷を
有する。これがため、コンデンサCyはコンデンサCe
の電圧に等しいかまたは逆極性の可変の平均電圧に充電
される。
掃引期間中に変圧器TI!、の巻線5によりL31. 
Cy。
Ce群に一定の電圧が印加される。他方において、イン
ダクタンスLeの鋸歯状波電流は、コンデンサCeの端
子で、そこに流れる電流の積分に対応する放物線状の電
圧を生じる。この電圧は一般にr3J補正を提供するこ
とが知られている。この電圧は放物線アーチ形状を有し
、各アーチは1ライン間隔の間存在し、「S」補正を提
供する。しかしこのアーチは、放物線電圧Vmと混同す
ることはなく、フィールド間隔の間存続し、糸巻形補正
および/または“S″補正硬化を効果させることができ
る。コンデンサCeを通る電流は、特定のr3.補正を
行う偏向器の電流により提供される一定の振幅成分と、
補助インダクタンスLeの電流により提供され、フィー
ルド中に可変となる振幅成分とを有し、フィールド中に
可変の「S」補正を行なえることに留意されたい。
本発明の回路の変形例を第4図に示す。この変形例は、
第1B図の基本回路に対応する。この既知の回路に関し
て、第2のコンデンサce−t−Ly/Cy群と直列に
挿入し、ダイオードD、を2個の直列のダイオードD、
、 D2に置き換え、補助インダクタンスLeを、2個
のコンデンサCy、 Ceの共通接続点と2個のダイオ
ードDi Ihの共通接続点との間に接続し、最後に第
2の帰線コンデンサC2をダイオードD2に並列に配=
する。しかし、コンデンサCIは依然としてトランジス
タTrに並列である。2個の共振回路LV、 C,およ
びLe、 C,を適宜設計して、はぼ同一の期間を有す
るようにする。この変形例も第3図と同様に可変の「S
」補正の原理に基づいているが、ここでは第3図の補助
トランジスタTaの機能を主トランジスタTr自身で行
っている。
第4図の回路図は第2Aおよび2B図に示す従来技術の
ダイオード変調器の回路図を想起させる。
これがため、新しい回路がその原理および効果にわたり
如何に異なるのかを示すためにこれら既知の回路をふり
かえって考えることは有用である。
上述した糸巻形ひずみを修正するため、偏向の振幅をフ
ィールド周波数で変調する場合に、供給電圧Vを変調す
ることが可能である。しかし、この処理にはチョークT
!の端子での電圧の変動をも含んでいる。一つの解法は
「ダイオード変調器」と称される第2A図に示した既知
の回路により提供される。この回路は同一符号を有する
第1B図の部品を有するが、これら部品が3個の部品D
I+CI+ Ly/Cyより成る組立体に直列に配置さ
れており、そこに3個の対応する部品Dz、 C2,L
e/Ce夫々を有する同一構造の他の組立体が配置され
ている。さらに、チョークLcは、その一方が部品Le
およびCeの共通接続点に接続され、その他方が電圧発
生源の端子4に接続されている。掃引期間中においてほ
ぼ零の定電圧が、ダイオードD2と直列のトランジスタ
Tr、またはLy/Cy群の電流方向に依存するダイオ
ードの何れかを経てLy/Cy群の端子に印加される。
同様にして、はぼ零の電圧がダイオードD1およびトラ
ンジスタTr、またはダイオードD2の何れかを経て第
2の群Le/Ceに印加される。
したがって、掃引時間中にほぼ短絡される回線を図面に
太線にて示す。
直流電流の観点から回路を考えると、トランジスタは遮
断され、直列の2個のコンデンサCe 十Cyは全体で
電圧■の平均値まで充電される。電圧Vmが端子4に印
加される場合に、コンデンサCeの充電電圧がVmに等
しくなり、コンデンサcyの充電電圧がV−Vmに等し
くなる。コンデンサcyの端子での電圧は供給電圧の機
能を有し、その結果この電圧は、電圧Vmが増加するた
め減少し、偏向振幅は減少する。変圧器Tlの端子での
電圧は、2個の直列の群の電圧の総和であり、この電圧
は一定に維持される。「S」補正はほぼ変化しない。と
ころで群Ly/Cyは太線で示す通路により短絡され、
コンデンサcyのみが「S」効果のため動作する。
第2B図の回路において、「SJ捕正は偏向振幅で変化
することを意識して改良が加えられている。実際に直流
電流の観点から、コンデンサcyは常に平均値■まで充
電され、コンデンサCeは値Vn+まで充電される。と
ころで、第2乃至第4図に示す回路図において、値Vm
は常に正である必要があり、もしそうでない場合にはダ
イオードD2により短絡される。掃引期間中に、半導体
部品Tr、 D、。
D2は図に太線で示す全回線をほぼ短絡する場合に、コ
ンデンサCeおよびcyは短絡された直列の回線を見つ
け出す。しかしこれらコンデンサは逆方向に充電され、
このため第2A図の場合のように、電圧V−Vmが偏向
器t、yに印加され、したがって電圧Vmおよび偏向振
幅の間と同一の関係で偏向器t、yに同一電流を発生す
る。ここでインダクタンスLeにはその両端に電圧Vm
が印加されるが、コンデンサCeにはインダクタンスL
yおよびLeに流れる電流の差分だけ電流が流れる。ラ
イン振幅を増加させるため、フィールド偏向の中間にお
いて電圧Vmを減少する必要がある。このことは接続点
4の近くに示す放物線方向で説明している。電圧Vmを
減少させることにより、インダクタンスLeの電流は減
少し、コンデンサCeに流れ込むインダクタンスt、y
の電流が減ぜられるため、インダクタンスt、yの電流
はフィールド偏向の中間において増加する。これは必要
とされるr3.補正を強調する。しかしながら、振幅補
正を低い値にしつつ「S」補正を高いダイナミック値に
することは不可能である。それは2個の補正は互いに関
連しているためである。
さらに、この回路には、以下の欠点がある。それは、ト
ランジスタが導通していない状態の掃引期間中に、イン
ダクタンスLeの電流がインダクタンスLyの電流を一
時的に超え、ダイオードD2を遮断するという欠点であ
る。前述した文献r45AX用の駆動回路」には、この
欠点を克服する手段が示されているが、この手段は回路
を複雑にする。
本発明の回路図(第4図)おいて、2個のコンデンサc
yおよびCeを、第2A図の既知の回路のように、順次
に平均電圧Vまで充電するが、掃引期間中に、太線の回
路はブロックLy、 cy、 Ceの組立体を短絡し、
これがため、偏向器は直列のコンデンサCy + Ce
から給電される。これらコンデンサの全電荷量は常に電
圧Vに等しくなる。これがため、振幅は最初の瞬時に電
圧Vmまで変化する。平均電圧が電圧’Jmに等しいコ
ンデンサCeの充電電圧を掃引期間中にインダクタンス
Leに印加する。このためインダクタンスLeに電圧V
mに比例する平滑電流が流れる。この平滑電流はコンデ
ンサCeでインダクタンスLyの電流に加算され、r 
SJ補正を増加する。このため、この「S」補正の効果
は電圧Vmに直接的に依存する。これが本発明の回路に
よる効果を、ダイオード変調器の効果と比較した場合の
本質的な差異である。即ち「S」補正は電圧Vi+によ
り随意に調整することができるが、原理的に糸巻形補正
を行うことはできない。
さらに、第4図の回路のダイオードD2を流れる電流は
インダクタンスLeの電流であり、これに対し、既知の
第2B図に示す回路におけるダイオードDtの電流は、
インダクタンスLeの電流を下回るインダクタンスt、
yの電流である。これがため、上述した既知の回路のダ
イオード0□を遮断し得るという欠点は、本発明の回路
に存在しない。
従来の回路の動作モードと本発明の回路の動作モードと
の本質的な差異は、次の事実から分かる。
この事実とは、電圧v!11のフィールド周波数での放
物線的な電圧変動が、一方では従来の第2Aおよび2B
図に示す変動と、他方では本発明の第3および4図に示
す変動との間で逆方向である点にある。本発明の回路に
おいて、フィールド中の電圧Vmの増加は「S」効果の
増加をもたらし、この電圧の増加は、フィールド偏向の
最中に必要である。
原理的にはライン振幅変動はないが、電圧vI11が増
加する場合には、部品LeおよびCeの電流は増加し、
平滑ライン電流によりコンデンサCeの端子に誘導され
るライン周波数での放物線状の電圧の振幅もまた増加す
る。この効果に−よって、コンデンサCeの端子での平
均電圧を僅かに増加させ、この電圧の増加は掃引期間中
に算出される。この結果として、偏向振幅を僅かに増加
させる。この振幅の増加はr 3 J補正の2次的効果
であり、これは第2A、2B図の場合の電圧■から電圧
Vmを減じた電圧差のための振幅変動とはまった(異な
っている。
この明細書の前段において、振幅変動の「最初の瞬時に
」の文言を省略した記載が数箇所あるが、この記載は2
次効果を意味している。これがため。
本発明の回路を使用することにより、僅かな糸巻補正が
可能になるとともに強く且つ調整自在な「S」補正が可
能になる。
第4図の場合に良好な結果を得るための回路部品の数値
を、 C,=9.1nf   Le=1.2mHCe=0.5
4μPCz=130nF   Ly=1.9mHCy=
1.2 μFとする。また、供給電圧を140■とし、
電圧Vmを約50■の振幅を有する放物線アーチとする
図面を明瞭にするため、偏向器Lyと直列に配置された
直線補正は示されていない。この直線補正は、前述した
r45AX用の駆動回路」の文献の第4および5図に示
されており、この文献には電圧発生器Vmの実施例とし
ての回路図が提供されており、当業者であれば所望の振
幅および極性を得るため容易に適合させることができる
本発明の要旨から離れることなく、幾多の変形が可能で
ある。例えば、第4図のコンデンサC1を、異なる値を
適切に与えるという条件で、ダイオードD1に並列に接
続する。即ちトランジスタTrを他の任意のスイッチン
グ部品、例えば既知の遮断装置に関連するサイリスクに
置換することができる。
また半導体および電源の極性を逆にすることもできる。
さらに、上述したように、チョークLcを補助コンデン
サCeに接続する。好ましくは、任意の直流電流リンク
を、電圧Vmに等しい平滑電圧のコンデンサCeの端子
に課すことができる。換言すれば、前記リンクは強制的
に直接に接続することはな(、特に、インダクタンスL
cは第3.4図の接続点6に接続点1の代わりに接続さ
れており、したがって、直流電流が依然としてコンデン
サCeにインダクタンスLeを経て接続されている。
【図面の簡単な説明】
第1A乃至2B図は従来の回路の種々の変形例を示す回
路図、 第3および4図は本発明の回路の変形例を夫々示す回路
図である。 CI+ C2+ Ce、 Cy・・−コンデンサD+、
Dz・・・ダイオード LV+ Le・・・インダクタンス Tffi、Tr・・・トランジスタ ■・・・電圧供給端子 vIll・・・電圧発生源 特許出願人   エヌ・ベー・フィリップス・フルーイ
ランペンファブリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、偏向インダクタンス、第1および第2のSコンデン
    サを有する直列配置と; 掃引時間と称されるライン期間の部分の間に導通してほ
    ぼ一定の電圧を前記直列配置に印加し、帰線時間と称さ
    れる前記ライン期間の残余部分の間に遮断するスイッチ
    ング手段と; 変調手段が設けられて、第2のSコンデンサに平滑電流
    をライン周波数で流し、フィールド周波数で振幅変化を
    生じさせるようにした回路とが設けられており、前記帰
    線時間中に前記直列配置は帰線キャパシタンスと相俟っ
    て共振回路を形成し、前記平滑電流の一部分は偏向イン
    ダクタンスをも流れるようにした磁気的ビーム偏向を行
    うイメージ表示管用のライン偏向回路において、前記回
    路には、フィールド周波数時にどの回路部品にも実質的
    に印加されない直流電圧を、2個のSコンデンサにより
    形成される前記直列配置に印加する電圧供給手段を設け
    ることを特徴とするライン偏向回路。 2、前記変調手段はスイッチング素子に直列に接続され
    る補助インダクタンスを有し、該スイッチング素子はラ
    イン周波数の信号により制御されるライン偏向回路にお
    いて、前記スイッチング素子を補助インダクタンスによ
    り第2のコンデンサに接続することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のライン偏向回路。 3、前記掃引時間中に一定の電圧を供給するスイッチン
    グ手段は、同一の導通方向を有し、偏向インダクタンス
    および2個のSコンデンサにより形成される直列配置に
    接続される2個の直列のダイオードを有するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のライン偏
    向回路。
JP62218067A 1986-09-02 1987-09-02 ライン偏向回路 Pending JPS6363284A (ja)

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