JPH08307373A - Fm文字多重放送受信機 - Google Patents

Fm文字多重放送受信機

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JPH08307373A
JPH08307373A JP11100495A JP11100495A JPH08307373A JP H08307373 A JPH08307373 A JP H08307373A JP 11100495 A JP11100495 A JP 11100495A JP 11100495 A JP11100495 A JP 11100495A JP H08307373 A JPH08307373 A JP H08307373A
Authority
JP
Japan
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multiplex
information
multiplex information
memory
receiver
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Pending
Application number
JP11100495A
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English (en)
Inventor
Kaoru Endo
馨 遠藤
Yutaka Oyama
裕 大山
Haruki Tsuchiya
治紀 槌屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEDIA RINKU KK
NEC Corp
Original Assignee
MEDIA RINKU KK
NEC Corp
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Publication date
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Priority to JP11100495A priority Critical patent/JPH08307373A/ja
Publication of JPH08307373A publication Critical patent/JPH08307373A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示部に表示された多重情報の活用範囲の制
約を緩和し、装置構成を複雑にすることなく希望する番
組の多重情報を容易に記憶再生可能とする。 【構成】 FMラジオ部11はFMチューナ部10でア
ンテナ18を通して受信したFM音声信号を復調増幅し
て再生し、ヘッドフォン2に送出する。デコード部12
はFM音声信号に多重された多重情報を復号して誤り訂
正を行う。制御部13はデコード部12で復号された多
重情報を表示部15に表示し、操作入力部14のキー操
作による外部指令に応答してその多重情報をワンショッ
トメモリ16に蓄積する。制御部13は操作入力部14
のキー操作による外部指令に応答してワンショットメモ
リ16に蓄積された多重情報を外部接続インタフェース
17,18に接続されたプリンタ3及びフロッピディス
ク装置に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFM文字多重放送受信機
に関し、特に複数種類の多重情報が多重されたFM文字
多重放送を復調してその多重情報を表示するFM文字多
重放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のFM放送に文字や図形等の多重情
報を多重して放送するFM文字多重放送では、76kH
zの副搬送波周波数を変調してベースバンド信号に周波
数多重してFM変調することで、符号化された文字や図
形を放送している。
【0003】ディジタル変調には音声信号のレベルに応
じて多重情報、すなわち文字や図形の多重レベルを可変
するLMSK(Level controlled M
inimum Shift Keying)が用いられ
ている。また、誤り訂正用としては(272,190)
短縮化差集合巡回符号を二重に用いた積符号が用いられ
ている。
【0004】周知の如く、移動受信方式のFM多重放送
の標準方式ともいえるDARC(Data Raio
Channel)方式では曲名や歌手名等のステレオ音
声番組に関連した情報、またはニュースや天気予報等の
情報、あるいは道路交通情報等がステレオ音声放送と同
時に放送できるように、ITU−R勧告にしたがって図
5に示すような階層構造が規定されている。
【0005】すなわち、階層1の伝送路では通常のFM
FM放送への多重信号(LMSK,16kbit/s)
の多重が定義され、階層2の誤り訂正ではDARC方式
のフレーム構成が定義されている。
【0006】DARCのフレームでは先頭や区切りの位
置を識別するために4種類の同期信号BIC(Bloc
k Identification Code)(ブロ
ック識別)が用いられ、1フレームが272個のデータ
ブロックに区画されている。
【0007】また、各データブロックの各行のうち、B
ICと誤り訂正符号CRC(Cyclic Redun
dancy Check)とパリティとを除く176ビ
ット(22バイト)が、図6に示すようなデータパケッ
トを構成している。このデータパケットについて階層3
のバータパケットで定義されている。
【0008】つまり、図6に示すデータパケットはプリ
フィックスとデータブロックとから構成されており、プ
リフィックスのビット数には32ビット(構成1)と1
6ビット(構成2)とがある。プリフィックスのビット
数が32ビットの構成1ではデータブロックのビット数
が144ビットであり、プリフィックスのビット数が1
6ビットの構成2ではデータブロックのビット数が16
0ビットである。
【0009】この場合、構成1ではプリフィックスが4
ビットのサービス識別と、1ビットの復号識別と、1ビ
ットの情報終了と、2ビットの更新と、14ビットのデ
ータグループ番号と、10ビットのデータパケット番号
とから構成されている。
【0010】構成2ではプリフィックスが4ビットのサ
ービス識別と、1ビットの復号識別と、1ビットの情報
終了と、2ビットの更新と、4ビットのデータグループ
番号と、4ビットのデータパケット番号とから構成され
ている。
【0011】プリフィックスのビット数が32ビットの
構成1は文字・図形・交通情報等一般的な番組の送出
(文字・図形符号化)に用いられ、プリフィックスのビ
ット数が16ビットの構成2は放送局名や年月日、ある
いは代替周波数等の比較的短い付加情報の送出(付加情
報符号化)に用いられている。
【0012】階層4のデータグループではデータパケッ
トを構成するデータブロックの構成が定義されている。
構成1のデータブロックはSOH(Section O
verhead)と、データグループヘッダと、データ
グループデータと、ENDと、CRCとから構成されて
おり、構成2のデータブロックは複数のセグメントから
構成されている。
【0013】階層5の番組では構成1のデータグループ
データの構成及び構成2のセグメントの構成が夫々定義
されている。構成1のデータグループデータはデータヘ
ッダとデータユニット群とから構成され、構成2のセグ
メントはセグメントヘッダとセグメントデータとから構
成されている。
【0014】階層6の提示では構成1のデータユニット
群の内容と、構成2のセグメントデータの内容とが定義
されている。構成1のデータユニット群の内容としては
上記の文字・図形・交通情報等一般的な番組、つまり8
単位符号体型(文字,ジオメトリック,モザイク)や透
明系(フォトグラフィック,カラーマップ)のデータを
挙げることができる。また、構成2のセグメントデータ
の内容として上記の放送局識別,時刻,代替周波数等の
データを挙げることができる。
【0015】一方、放送サービスとしては情報表示装置
の大きさや機能に応じて3種類のサービスレベル(レベ
ル1,2,3)が想定されている。レベル1は本文(1
5文字×2行)及びヘッダ行の表示ができる受信機に向
けたサービスであり、文字による情報が中心となる。
尚、図形は一層フォトグラフィックが用いられて送出さ
れる。
【0016】このレベル1の具体的なサービス内容とし
ては放送局名、放送中の番組名、曲名紹介、歌手名、リ
クエスト番号等のFM放送の補完情報を中心として天気
予報やヘッドラインニュース、及び交通情報等が考えら
れている。
【0017】レベル2は本文(15.5文字×8行)及
びヘッダ行の表示ができる受信機に向けたサービスであ
り、地図情報を送出するのに適したものである。しかし
ながら、表示装置としてはテレビジョン受像機を想定し
ているため、簡単な表示部を搭載しただけの受信機には
不向きである。
【0018】レベル3は一般の文字や図形をサービスす
るのではなく、CD−ROMによる地図表示機能を備え
た受信機、すなわちカーナビゲーションシステム用の受
信機を想定しており、交通情報データのサービスを受け
ることができる。
【0019】図7に示す従来のFM文字多重放送受信機
5ではFM放送局(図示せず)で変調されたベースバン
ド複合信号、すなわち19kHzのパイロット信号を含
む左右のステレオ音声信号とLMSK変調信号とが複合
された信号を受信し、ステレオ音声信号と多重ディジタ
ル信号とに分離して夫々復調している。
【0020】ステレオ音声信号はアンテナ56を通して
FMチューナ部50で受信され、FMチューナ部50に
おいて選局された後に、FMラジオ部51において復調
増幅されてステレオ音声信号またはモノラル音声信号と
してヘッドフォン2あるいは左右のスピーカ(図示せ
ず)から再生される。
【0021】FM音声信号に多重された多重情報はFM
文字多重放送デコード部(以下、デコード部とする)5
2に送り込まれ、まずデコード部52の帯域ろ波フィル
タ(図示せず)において約100kHzの信号帯域を有
するベースバンド複合信号の中から76kHzを中心と
したDARC多重信号が抽出される。
【0022】抽出されたDARC多重信号はデコード部
52のLMSK復調回路(図示せず)において遅延検波
方式によりLMSK復調された後、データの所在を明ら
かにするために識別コード(BIC)がチェックされ、
データブロックの先頭を捉えてブロック同期を確立する
とともに、順序指定されたブロック識別コードの順序変
化点を捉えてフレーム同期の確立に供される。
【0023】これらの同期確立後、データはデコード部
52のPN復号回路(図示せず)に供給され、ブロック
コードに続くパケット内の多重データに擬似ランダム信
号(PN信号)が重畳されてPN復号によって多重情報
が復号される。
【0024】このようにして同期再生された多重情報
は、最後にデコード部52の誤り訂正回路に供給されて
誤り訂正処理を受ける。尚、ここでは移動受信用に配慮
した(272,190)短縮化差集合巡回符号(BES
T符号)と呼ばれる強力な誤り訂正符号が用いられ、1
ブロック中約11ビットの誤り訂正を可能にしている。
【0025】特に、DARC方式ではブロック(フレー
ム)毎の誤り訂正(横訂正)と、フレーム構造の縦方向
の各ブロックのビット単位の集合毎の誤り訂正(縦訂
正)の両方を複合した誤り訂正が行われ、縦訂正用には
フレームデータを蓄えることのできるフレームメモリ
(図示せず)が用いられる。
【0026】このため、横訂正後のデータに関しては1
ブロック分ずつ18ms毎に即時出力されるのに対し、
縦訂正データに関しては約5秒遅れて横訂正データに時
分割多重させて出力される。
【0027】一般に、受信条件が比較的良好な場合は横
訂正のみによって多重情報を出力することができるが、
受信条件が厳しい環境下では縦訂正が実行されるため、
リアルタイム再生の音声信号と異なり、厳密には受信時
点と表示時点とで数秒間のずれが生ずる。しかしなが
ら、通常、1セットの多重情報は5分間程度続けて繰返
し放送されるため、受信条件の良否によって多重情報の
表示に実害が及ぶことはほとんどない。
【0028】尚、デコード部52の動作はCPUを内蔵
する制御部53によって統括制御される。また、この制
御部53には入力キーが複数配列された操作入力部54
と液晶表示部等からなる表示部55とが接続されてお
り、操作入力部54におけるキー操作によって選局され
た放送局が送出する複数種の多重情報のうちいずれかが
表示部55に表示される。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のFM文
字多重放送受信機では、例えばレベル1のサービスであ
っても、FMステレオ放送に放送局名、放送中の番組
名、曲名紹介、歌手名、リクエスト番号等の補完情報が
ほぼリアルタイムで表示されるので、FMステレオ放送
のみの受信機のリスナのように、新しいアルバムがオン
エアされる毎に放送中の曲名や歌手名等をFM放送局に
問合せる必要がない。
【0030】しかしながら、FM文字多重放送受信機で
は表示部に表示された放送中の曲名や歌手名等をメモ用
紙等に書き写さなければならず、放送中の曲名や歌手名
等を書き写すものがない場合にはそれらの情報を受信者
自らが頭の中に記憶しておかなければならず、表示部に
表示された多重情報の活用範囲がかなり制約されること
となる。
【0031】この制約を緩和するために、特開平3−2
36641号公報に開示された技術では、FM文字多重
放送受信機に着脱自在なICカードに多重情報を記憶し
ておき、ICカードをFM文字多重放送受信機とは別の
出力装置に装着し、ICカードの記憶内容をその出力装
置によって後から再生できるようにしている。
【0032】しかしながら、この技術では外部出力イン
タフェースを介して復調用CPUに接続したICカード
を、再生時には復調用CPUとは別途設けられた再生用
CPUの外部入力インタフェースに接続し直す必要があ
る。よって、ICカードの記憶内容をFM文字多重放送
受信機に装着したままでワンタッチ再生することはでき
ない。
【0033】また、希望する番組の多重情報をICカー
ドに記憶するにしても、選択キーを操作して希望する番
組カテゴリを選択しなければならず、エンコーダが発す
る識別コードと受信中の多重情報のカテゴリとが一致し
て初めてその多重情報をICカードに書込むことができ
るように構成されているので、ICカードへの記憶操作
が非常に面倒である。
【0034】さらに、多重情報を復調してICカードに
書込むための復調用のCPUと、ICカードの記憶内容
を再生するための再生用のCPUとが必要となり、装置
構成が複雑になってしまう。
【0035】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、表示部に表示された多重情報の活用範囲の制約を
緩和することができ、装置構成を複雑にすることなく希
望する番組の多重情報を容易に記憶再生することができ
るFM文字多重放送受信機を提供することにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明による第1のFM
文字多重放送受信機は、複数種類の多重情報が多重され
たFM文字多重放送を復調して前記多重情報を表示部に
表示するFM文字多重放送受信機であって、前記表示部
に表示された多重情報を記憶する記憶手段と、前記表示
部に表示された多重情報を外部指示に応答して前記記憶
手段に記憶するよう制御する制御手段とを備えている。
【0037】
【作用】復調されて表示部に表示された多重情報を外部
指示に応答して不揮発性メモリに記憶することで、簡単
な操作で多重情報を保存することが可能となる。よっ
て、表示部に表示された多重情報の活用範囲の制約を緩
和し、装置構成を複雑にすることなく希望する番組の多
重情報を容易に記憶再生することが可能となる。
【0038】つまり、復調されて表示部に表示された多
重情報を外部指令に応答して制御部の制御で不揮発性メ
モリであるワンショットメモリに記憶することによっ
て、簡単な操作で多重情報を保存することができ、例え
ば放送中の音楽番組の補完データとして流される曲名や
レーベル名などの多重情報をその場でメモ用紙等に筆記
しなくとも、ただ単にワンショットメモリボタンを押下
するだけの簡単なボタン操作でワンショットメモリに記
憶することが可能となる。
【0039】また、後から好きな時間にワンショットメ
モリから自由に読出すことができ、必要とする多重情報
を表示部に表示することができるので、多重情報の有効
活用が可能となる。
【0040】さらに、ワンショットメモリを不揮発性メ
モリで構成しているので、ワンショットメモリに蓄積さ
れた多重情報がFM文字多重放送受信機の電源断時にも
消失することはなく、移動中に受信した多重情報を自宅
やオフィス等に持ち込んで任意の時間に自由に表示させ
ることができるため、多重情報の有効活用が可能とな
る。
【0041】さらにまた、表示部に表示された多重情報
のうち外部指令で指定された範囲の多重情報のみをワン
ショットメモリに書込むことによって、長文の多重情報
も必要な箇所だけ切り抜いてワンショットメモリに蓄積
することができ、記憶容量に限度のあるワンショットメ
モリに対してできるだけ多くの有意義な多重情報を効率
よく蓄積することができる。
【0042】一方、外部からの印字指令に応答して制御
部がワンショットメモリに蓄積された多重情報を外部接
続インタフェースを介してプリンタに供給することで、
ワンショットメモリに蓄積された多重情報をハードコピ
ーとして取出すことができ、資料の整理等に役立てられ
る。
【0043】また、外部からの転送指令に応答して制御
部がワンショットメモリに蓄積された多重情報を外部接
続インタフェースを介してフロッピディスク装置等に転
送することで、ワンショットメモリに蓄積された多重情
報を簡単にフロッピディスク装置等の外部記憶装置に転
送して保存することが可能となる。
【0044】よって、外部記憶媒体に保存した多重情報
をパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等を用い
て任意に加工することができ、個人が所有するデータベ
ース等に簡単に付加することができるため、多重情報の
多角的な運用が可能となる。
【0045】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0046】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、FM文字多重放送受信機1
はFMチューナ部10と、FMラジオ部11と、FM文
字多重放送デコード部(以下、デコード部とする)12
と、制御部13と、操作入力部14と、表示部15と、
ワンショットメモリ16と、外部インタフェース17,
18と、アンテナ19とから構成されている。
【0047】FM文字多重放送受信機1には表示部15
に表示中の多重情報を蓄積するための不揮発性メモリと
してワンショットメモリ16が設けられており、そのワ
ンショットメモリ16は制御部13にバス接続されてい
る。
【0048】また、FM文字多重放送受信機1にはワン
ショットメモリ16の内容をプリンタ3やフロッピディ
スク(FD)装置4等の外部接続機器に供給するための
外部接続インタフェース17,18が配設されている。
【0049】尚、本実施例では本文(15文字×2行)
とヘッダ行とが表示可能なレベル1に対応する受信機を
想定しており、ワンショットメモリ16には例えば数フ
レーム分のデータを書込むことができる数十キロバイト
程度の記憶容量を持たせている。
【0050】FM文字多重放送受信機1ではFM放送局
(図示せず)で変調されたベースバンド複合信号、すな
わち19kHzのパイロット信号を含む左右のステレオ
音声信号とLMSK変調信号とが複合された信号を受信
し、ステレオ音声信号と多重ディジタル信号とに分離し
て夫々復調している。
【0051】ステレオ音声信号はアンテナ19を通して
FMチューナ部10で受信され、FMチューナ部10に
おいて選局された後に、FMラジオ部11において復調
増幅されてステレオ音声信号またはモノラル音声信号と
してヘッドフォン2あるいは左右のスピーカ(図示せ
ず)から再生される。
【0052】FM音声信号に多重された多重情報はデコ
ード部12に送り込まれ、まずデコード部12の帯域ろ
波フィルタ(図示せず)において約100kHzの信号
帯域を有するベースバンド複合信号の中から76kHz
を中心としたDARC多重信号が抽出される。
【0053】抽出されたDARC多重信号はデコード部
12のLMSK復調回路(図示せず)において遅延検波
方式によりLMSK復調された後、データの所在を明ら
かにするために識別コード(BIC)がチェックされ、
データブロックの先頭を捉えてブロック同期を確立する
とともに、順序指定されたブロック識別コードの順序変
化点を捉えてフレーム同期の確立に供される。
【0054】これらの同期確立後、データはデコード部
12のPN復号回路(図示せず)に供給され、ブロック
コードに続くパケット内の多重データに擬似ランダム信
号(PN信号)が重畳されてPN復号によって多重情報
が復号される。
【0055】このようにして同期再生された多重情報
は、最後にデコード部12の誤り訂正回路に供給されて
誤り訂正処理を受ける。尚、ここでは移動受信用に配慮
した(272,190)短縮化差集合巡回符号(BES
T符号)と呼ばれる強力な誤り訂正符号が用いられ、1
ブロック中約11ビットの誤り訂正を可能にしている。
【0056】特に、DARC方式ではブロック(フレー
ム)毎の誤り訂正(横訂正)と、フレーム構造の縦方向
の各ブロックのビット単位の集合毎の誤り訂正(縦訂
正)の両方を複合した誤り訂正が行われ、縦訂正用には
フレームデータを蓄えることのできるフレームメモリ
(図示せず)が用いられる。
【0057】このため、横訂正後のデータに関しては1
ブロック分ずつ18ms毎に即時出力されるのに対し、
縦訂正データに関しては約5秒遅れて横訂正データに時
分割多重させて出力される。
【0058】一般に、受信条件が比較的良好な場合は横
訂正のみによって多重情報を出力できるが、受信条件が
厳しい環境下では縦訂正が実行されるため、リアルタイ
ム再生の音声信号と異なり、厳密には受信時点と表示時
点とで数秒間のずれが生ずる。しかしながら、通常、1
セットの多重情報は5分間程度続けて繰返し放送される
ため、受信条件の良否によって多重情報の表示に実害が
及ぶことはほとんどない。
【0059】尚、デコード部12の動作はCPUを内蔵
する制御部13によって統括制御される。また、この制
御部13には入力キーが複数配列された操作入力部14
と、液晶表示部等からなる表示部15と、表示部15に
表示された多重情報が一時蓄積されるワンショットメモ
リ16と、ワンショットメモリ16の内容をプリンタ3
やフロッピディスク装置4等の外部接続機器に供給する
ための外部接続インタフェース17,18とが接続され
ている。制御部13は操作入力部14におけるキー操作
によって選局された放送局が送出する複数種の多重情報
のうちいずれかを表示部15に表示する。
【0060】図2は本発明の一実施例の概略正面図であ
る。図において、FM文字多重放送受信機1の表面には
表示部15と、電源ボタン21と、音量調整ボタン22
と、数字入力キー23と、ワンショットメモリ16の記
憶内容をフロッピディスク装置4に転送するための転送
ボタン(T)24と、ワンショットメモリ16の記憶内
容をプリンタ3に供給して印字させるための印字ボタン
(P)25と、逐次表示ボタン(Di)26と、一括表
示ボタン(Da)27と、ワンショットメモリボタン
(M)28とが設けられている。
【0061】ここで、操作入力部14は電源ボタン21
と、音量調整ボタン22と、数字入力キー23と、転送
ボタン24と、印字ボタン25と、逐次表示ボタン26
と、一括表示ボタン27と、ワンショットメモリボタン
28とによって構成されている。
【0062】上述したFM音声信号に多重される多重情
報、つまりニュースや天気予報、あるいは交通情報やイ
ベント情報等は夫々独立した情報として1セット5分程
度の間隔で放送され、それによってデコード部12内の
フレームメモリの内容が更新されていく。
【0063】そこで、表示部15に表示された受信中の
多重情報を保存しておきたい場合にはワンショットメモ
リボタン28を押下することで、その多重情報をワンシ
ョットメモリ16に記憶することができる。
【0064】図3は図1のワンショットメモリ16への
多重情報の書込み動作を示すフローチャートであり、図
4は図1のワンショットメモリ16からの多重情報の読
出し動作を示すフローチャートである。これら図1〜図
4を用いて本発明の一実施例の動作について説明する。
【0065】多重情報が表示部15に表示されている時
にその多重情報を記憶しておきたい場合、受信者はまず
ワンショットメモリボタン28を押下する。すると、制
御部13はワンショットメモリボタン28が押下された
ことを検知し(図3ステップS1)、ワンショットメモ
リ16に空き容量があるか否かを判定する(図3ステッ
プS2)。
【0066】制御部13はワンショットメモリ16に空
き容量があると判定すると、表示部15に表示された受
信中の番組の多重情報をワンショットメモリ16の空き
容量部分に書込む(図3ステップS3)。
【0067】また、制御部13はワンショットメモリ1
6に空き容量がないと判定すると、ワンショットメモリ
16に蓄積された多重情報の中で最も古い多重情報に、
現在表示部15に表示された受信中の番組の多重情報を
上書きし、ワンショットメモリ16の記憶内容を更新す
る(図3ステップS4)。
【0068】上記のようにして、デコード部12のフレ
ームメモリの最新の多重情報がフレームメモリからワン
ショットメモリ16に転送されて逐次書込まれていく。
したがって、例えばFM文字多重放送受信機1で音楽放
送を聞いている際に、音楽ソースとして新アルバム等が
紹介され、音声同時放送によってアルバムのタイトル名
やコードナンバ等がその番組のイベント情報として表示
部15に表示されている時にワンショットメモリボタン
28を押下すると、表示部15に表示されている多重情
報をワンタッチでワンショットメモリ16に書込んで蓄
積することができる。
【0069】一方、上記のようにしてワンショットメモ
リ16に蓄積された多重情報を再生する場合、受信者は
まず逐次表示ボタン26または一括表示ボタン27のど
ちらかを押下する。
【0070】受信者が逐次表示ボタン26を押下した場
合、制御部13は逐次表示ボタン26の押下を検知し
(図4ステップS11)、ワンショットメモリ16に蓄
積された多重情報の中の最も古い多重情報を読出して表
示部15に表示する(図4ステップS12)。
【0071】受信者がその多重情報を見て一定時間内に
再度逐次表示ボタン26を押下すると、制御部13は逐
次表示ボタン26の押下を検知し(図4ステップS1
3)、逐次表示ボタン26が押下されるたびにワンショ
ットメモリ16から記憶順に多重情報を逐次読出して表
示部15に表示する(図4ステップS14)。これによ
って、ワンショットメモリ16に蓄積された多重情報が
古いものから順に逐次表示される。
【0072】また、受信者が一括表示ボタン27を押下
した場合、制御部13は逐次表示ボタン26の押下でな
いことを検知し(図4ステップS11)、ワンショット
メモリ16に蓄積された多重情報を数文字分ずつ上から
下に順次並べて表示する(図4ステップS15)。
【0073】このため、ワンショットメモリ16に蓄積
された全ての多重情報はいずれも図面サイズの関係で完
全に読出すことはできないが、ワンショットメモリ16
内に蓄積された多重情報の概要を一目で把握することが
できる。したがって、一括表示に続いて逐次表示を選択
し、上述した手順を行うことによって希望する多重情報
を効率よく表示することができる。
【0074】この状態で、受信者が印字ボタン25を押
下すると、制御部13は表示部15に表示された文字に
関する多重情報、つまり希望する多重情報をワンショッ
トメモリ16から読出し、外部接続インタフェース17
を介してプリンタ3に送出する。
【0075】プリンタ3としてはFM文字多重放送受信
機1用に開発された専用の装置、あるいは外部接続イン
タフェース17にて適合する装置が接続されているの
で、制御部13の制御によって送出された文字に関する
多重情報がプリンタ3で印字用紙(図示せず)等の上に
印字される。
【0076】また、受信者が転送ボタン24を押下する
と、制御部13は表示部15に表示された文字に関する
多重情報、つまり希望する多重情報をワンショットメモ
リ16から読出し、外部接続インタフェース18を介し
てフロッピディスク装置4に転送する。
【0077】フロッピディスク装置4に転送された多重
情報は、フロッピディスク装置4に挿入されたフロッピ
ディスク媒体(図示せず)に書込まれて保存される。上
記の如く、フロッピディスク媒体に書込まれた多重情報
はパーソナルコンピュータ(図示せず)やワードプロセ
ッサ(図示せず)等で任意に加工することができ、個人
が所有するデータベース等に簡単に付加することができ
る。
【0078】尚、外部接続インタフェース17,18は
FM文字多重放送受信機1に専用に開発された回路は勿
論のこと、セントロニクスパラレルインタフェースやR
S232Cシリアルインタフェース、あるいはGPIB
インタフェースやSCSIインタフェースにも適用可能
である。
【0079】上述したように、本実施例のFM文字多重
放送受信機1によれば、例えば放送中の音楽番組の補完
データとして流される曲名やレーベル名といった多重情
報について、その場でメモ用紙等に筆記しておかなくと
も、ワンショットメモリボタン28を押下するという簡
単なボタン操作でワンショットメモリ16に蓄積するこ
とができる。このワンショットメモリ16に蓄積された
多重情報はあとから任意の時間に自由に読出すことがで
き、表示部15に表示させることができる。
【0080】また、ワンショットメモリ16を書込み読
出し自在な不揮発性メモリで構成しているので、ワンシ
ョットメモリ16に蓄積された多重情報はFM文字多重
放送受信機1の電源がオフとなっても消失することはな
い。したがって、受信者が移動中に受信した多重情報を
自宅やオフィス等に持ち込んで任意の時間に自由に表示
部15に表示させることができるので、多重情報を有効
に活用することが可能となる。
【0081】尚、本実施例では受信中の多重情報を1頁
分全てワンショットメモリ16に格納するように構成し
ているが、表示部15に表示された多重情報のうち操作
入力部14におけるキー操作等の外部指令で多重情報の
一部を指定し、指定された多重情報のみをワンショット
メモリ16に蓄積するように構成することも可能であ
る。
【0082】その場合、多重情報の一部指定は、例えば
音量調整ボタン22の操作に応答して表示部15の表示
画面内を左右に移動するカーソルを見ながら、数字入力
キー23の範囲指定用に機能付加されたキーを押下する
ことで行うことも可能である。
【0083】よって、長文の多重情報も必要な箇所だけ
切り抜いてワンショットメモリ16に蓄積することがで
き、記憶容量に限度のあるワンショットメモリ16に対
してできるだけ多くの有意義な多重情報を効率よく蓄積
することができる。
【0084】このように、復調されて表示部15に表示
された多重情報を外部指令に応答した制御部13の制御
で不揮発性メモリであるワンショットメモリ16に記憶
することによって、簡単な操作で多重情報を保存するこ
とができるので、例えば放送中の音楽番組の補完データ
として流される曲名やレーベル名等の多重情報をその場
でメモ用紙等に筆記しなくとも、ただ単にワンショット
メモリボタン28を押下するだけの簡単なボタン操作で
ワンショットメモリ16に記憶することができる。
【0085】また、後から好きな時間にワンショットメ
モリ16から自由に読出すことができ、必要とする多重
情報を表示部15に表示することができるので、多重情
報の有効活用が可能となる。
【0086】さらに、ワンショットメモリ16を不揮発
性メモリで構成しているので、ワンショットメモリ16
に蓄積された多重情報がFM文字多重放送受信機1の電
源が断となっても消失することはなく、移動中に受信し
た多重情報を自宅やオフィス等に持ち込んで任意の時間
に自由に表示させることができるため、多重情報の有効
活用が可能となる。
【0087】さらにまた、表示部15に表示された多重
情報のうち外部指令で指定された範囲の多重情報のみを
ワンショットメモリ16に書込むことによって、長文の
多重情報も必要な箇所だけ切り抜いてワンショットメモ
リ16に蓄積することができ、記憶容量に限度のあるワ
ンショットメモリ16に対してできるだけ多くの有意義
な多重情報を効率よく蓄積することができる。
【0088】一方、外部からの印字指令に応答して制御
部13がワンショットメモリ16に蓄積された多重情報
を外部接続インタフェース17を介してプリンタ3に供
給することで、ワンショットメモリ16に蓄積された多
重情報をハードコピーとして取出すことができ、資料の
整理等に役立てることができる。
【0089】また、外部からの転送指令に応答して制御
部13がワンショットメモリ16に蓄積された多重情報
を外部接続インタフェース18を介してフロッピディス
ク装置4等に転送することで、ワンショットメモリ16
に蓄積された多重情報を簡単にフロッピディスク装置4
等の外部記憶装置に転送して保存することができる。
【0090】よって、外部記憶媒体に保存した多重情報
をパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等を用い
て任意に加工することができ、個人が所有するデータベ
ース等に簡単に付加することができるため、多重情報の
多角的な運用が可能となる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明のFM文字多
重放送受信機によれば、表示部に表示された多重情報を
外部指示に応答して書込み読出し自在な不揮発性メモリ
に記憶するよう制御することによって、表示部に表示さ
れた多重情報の活用範囲の制約を緩和することができ、
装置構成を複雑にすることなく希望する番組の多重情報
を容易に記憶再生することができるという効果がある。
【0092】また、本発明の他のFM文字多重放送受信
機によれば、表示部に表示された多重情報のうち外部指
令によって指定された範囲の多重情報を不揮発性メモリ
に記憶制御することによって、記憶容量に限度のある不
揮発性メモリに対してできるだけ多くの有意義な多重情
報を効率よく蓄積することができるという効果がある。
【0093】さらに、本発明の別のFM文字多重放送受
信機によれば、予め接続された印字装置に不揮発性メモ
リの多重情報を出力して印字装置によるその多重情報の
印字を制御することによって、不揮発性メモリに蓄積さ
れた多重情報をハードコピーとして取出すことができ、
資料の整理等に役立てることができるという効果があ
る。
【0094】さらにまた、本発明のさらに別のFM文字
多重放送受信機によれば、予め接続された外部記憶装置
に不揮発性メモリの多重情報を出力してその多重情報の
外部記憶装置への記憶を制御することによって、不揮発
性メモリに蓄積された多重情報を簡単にフロッピディス
ク装置等の外部記憶装置に転送して保存することがで
き、多重情報の多角的な運用が可能になるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるFM文字多重放送受信
機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の概略正面図である。
【図3】図1のワンショットメモリへの多重情報の書込
み動作を示すフローチャートである。
【図4】図1のワンショットメモリからの多重情報の読
出し動作を示すフローチャートである。
【図5】FM文字多重放送に用いられるDARCの階層
構造を示す図である。
【図6】図5のデータパケットの構成を示す図である。
【図7】従来例によるFM文字多重放送受信機の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 FM文字多重放送受信機 2 ヘッドフォン 3 プリンタ 4 フロッピディスク装置 10 FMチューナ部 11 FMラジオ部 12 FM文字多重放送デコード部 13 制御部 14 操作入力部 15 表示部 16 ワンショットメモリ 17,18 外部接続インタフェース 19 アンテナ 21 電源ボタン 22 音量調整ボタン 23 数字入力ボタン 24 転送ボタン 25 印字ボタン 26 逐次表示ボタン 27 一括表示ボタン 28 ワンショットメモリボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 槌屋 治紀 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日 本ビル2階株式会社メディア・リンク内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の多重情報が多重されたFM文
    字多重放送を復調して前記多重情報を表示部に表示する
    FM文字多重放送受信機であって、前記表示部に表示さ
    れた多重情報を記憶する記憶手段と、前記表示部に表示
    された多重情報を外部指示に応答して前記記憶手段に記
    憶するよう制御する制御手段とを有することを特徴とす
    るFM文字多重放送受信機。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、書込み読出し自在な不
    揮発性メモリからなることを特徴とする請求項1記載の
    FM文字多重放送受信機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記表示部に表示され
    た多重情報のうち外部指令によって指定された範囲の多
    重情報を前記記憶手段に記憶するよう制御する手段を含
    むことを特徴とする請求項1または請求項2記載のFM
    文字多重放送受信機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、予め接続された印字装
    置に前記記憶手段の多重情報を出力してその多重情報を
    前記印字装置で印字するよう制御する手段を含むことを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のFM
    文字多重放送受信機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、予め接続された外部記
    憶装置に前記記憶手段の多重情報を出力してその多重情
    報を前記外部記憶装置に記憶するよう制御する手段を含
    むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記
    載のFM文字多重放送受信機。
JP11100495A 1995-05-10 1995-05-10 Fm文字多重放送受信機 Pending JPH08307373A (ja)

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