JPH08307372A - Fm文字多重放送受信機 - Google Patents

Fm文字多重放送受信機

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JPH08307372A
JPH08307372A JP11100395A JP11100395A JPH08307372A JP H08307372 A JPH08307372 A JP H08307372A JP 11100395 A JP11100395 A JP 11100395A JP 11100395 A JP11100395 A JP 11100395A JP H08307372 A JPH08307372 A JP H08307372A
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JP
Japan
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multiplex
display
multiplex information
storage means
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Pending
Application number
JP11100395A
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English (en)
Inventor
Yutaka Oyama
裕 大山
Kaoru Endo
馨 遠藤
Haruki Tsuchiya
治紀 槌屋
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MEDIA RINKU KK
NEC Corp
Original Assignee
MEDIA RINKU KK
NEC Corp
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Publication date
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Priority to JP11100395A priority Critical patent/JPH08307372A/ja
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1画面に複数番組の多重情報の一覧表示を可
能とし、放送局からの情報を多角的に活用可能とする。 【構成】 FMラジオ部11はFMチューナ部10でア
ンテナ18を通して受信したFM音声信号を復調増幅し
て再生し、ヘッドフォン2に送出する。デコード部12
はFM音声信号に多重された多重情報を復号して誤り訂
正を行う。制御部13はデコード部12で復号された多
重情報が、操作入力部14のキー操作で予め指定番組登
録メモリ16に登録された指定番組の多重情報であれ
ば、その多重情報をバッファメモリ15に一時蓄積する
とともに、表示部17に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFM文字多重放送受信機
に関し、特に複数種類の多重情報が多重されたFM文字
多重放送を復調してその多重情報を表示するFM文字多
重放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のFM放送に文字や図形等の多重情
報を多重して放送するFM文字多重放送では、76kH
zの副搬送波周波数を変調してベースバンド信号に周波
数多重してFM変調することで、符号化された文字や図
形を放送している。
【0003】ディジタル変調には音声信号のレベルに応
じて多重情報、すなわち文字や図形の多重レベルを可変
するLMSK(Level controlled M
inimum Shift Keying)が用いられ
ている。また、誤り訂正用としては(272,190)
短縮化差集合巡回符号を二重に用いた積符号が用いられ
ている。
【0004】周知の如く、移動受信方式のFM多重放送
の標準方式ともいえるDARC(Data Raio
Channel)方式では曲名や歌手名等のステレオ音
声番組に関連した情報、またはニュースや天気予報等の
情報、あるいは道路交通情報等がステレオ音声放送と同
時に放送できるように、ITU−R勧告にしたがって図
5に示すような階層構造が規定されている。
【0005】すなわち、階層1の伝送路では通常のFM
FM放送への多重信号(LMSK,16kbit/s)
の多重が定義され、階層2の誤り訂正ではDARC方式
のフレーム構成が定義されている。
【0006】DARCのフレームでは先頭や区切りの位
置を識別するために4種類の同期信号BIC(Bloc
k Identification Code)(ブロ
ック識別)が用いられ、1フレームが272個のデータ
ブロックに区画されている。
【0007】また、各データブロックの各行のうち、B
ICと誤り訂正符号CRC(Cyclic Redun
dancy Check)とパリティとを除く176ビ
ット(22バイト)が、図6に示すようなデータパケッ
トを構成している。このデータパケットについて階層3
のバータパケットで定義されている。
【0008】つまり、図6に示すデータパケットはプリ
フィックスとデータブロックとから構成されており、プ
リフィックスのビット数には32ビット(構成1)と1
6ビット(構成2)とがある。プリフィックスのビット
数が32ビットの構成1ではデータブロックのビット数
が144ビットであり、プリフィックスのビット数が1
6ビットの構成2ではデータブロックのビット数が16
0ビットである。
【0009】この場合、構成1ではプリフィックスが4
ビットのサービス識別と、1ビットの復号識別と、1ビ
ットの情報終了と、2ビットの更新と、14ビットのデ
ータグループ番号と、10ビットのデータパケット番号
とから構成されている。
【0010】構成2ではプリフィックスが4ビットのサ
ービス識別と、1ビットの復号識別と、1ビットの情報
終了と、2ビットの更新と、4ビットのデータグループ
番号と、4ビットのデータパケット番号とから構成され
ている。
【0011】プリフィックスのビット数が32ビットの
構成1は文字・図形・交通情報等一般的な番組の送出
(文字・図形符号化)に用いられ、プリフィックスのビ
ット数が16ビットの構成2は放送局名や年月日、ある
いは代替周波数等の比較的短い付加情報の送出(付加情
報符号化)に用いられている。
【0012】階層4のデータグループではデータパケッ
トを構成するデータブロックの構成が定義されている。
構成1のデータブロックはSOH(Section O
verhead)と、データグループヘッダと、データ
グループデータと、ENDと、CRCとから構成されて
おり、構成2のデータブロックは複数のセグメントから
構成されている。
【0013】階層5の番組では構成1のデータグループ
データの構成及び構成2のセグメントの構成が夫々定義
されている。構成1のデータグループデータはデータヘ
ッダとデータユニット群とから構成され、構成2のセグ
メントはセグメントヘッダとセグメントデータとから構
成されている。
【0014】階層6の提示では構成1のデータユニット
群の内容と、構成2のセグメントデータの内容とが定義
されている。構成1のデータユニット群の内容としては
上記の文字・図形・交通情報等一般的な番組、つまり8
単位符号体型(文字,ジオメトリック,モザイク)や透
明系(フォトグラフィック,カラーマップ)のデータを
挙げることができる。また、構成2のセグメントデータ
の内容として上記の放送局識別,時刻,代替周波数等の
データを挙げることができる。
【0015】一方、放送サービスとしては情報表示装置
の大きさや機能に応じて3種類のサービスレベル(レベ
ル1,2,3)が想定されている。レベル1は本文(1
5文字×2行)及びヘッダ行の表示ができる受信機に向
けたサービスであり、文字による情報が中心となる。
尚、図形は一層フォトグラフィックが用いられて送出さ
れる。
【0016】このレベル1の具体的なサービス内容とし
ては放送局名、放送中の番組名、曲名紹介、歌手名、リ
クエスト番号等のFM放送の補完情報を中心として天気
予報やヘッドラインニュース、及び交通情報等が考えら
れている。
【0017】レベル2は本文(15.5文字×8行)及
びヘッダ行の表示ができる受信機に向けたサービスであ
り、地図情報を送出するのに適したものである。しかし
ながら、表示装置としてはテレビジョン受像機を想定し
ているため、簡単な表示部を搭載しただけの受信機には
不向きである。
【0018】レベル3は一般の文字や図形をサービスす
るのではなく、CD−ROMによる地図表示機能を備え
た受信機、すなわちカーナビゲーションシステム用の受
信機を想定しており、交通情報データのサービスを受け
ることができる。
【0019】図7に示す従来のFM文字多重放送受信機
3ではFM放送局(図示せず)で変調されたベースバン
ド複合信号、すなわち19kHzのパイロット信号を含
む左右のステレオ音声信号とLMSK変調信号とが複合
された信号を受信し、ステレオ音声信号と多重ディジタ
ル信号とに分離して夫々復調している。
【0020】ステレオ音声信号はアンテナ36を通して
FMチューナ部30で受信され、FMチューナ部30に
おいて選局された後に、FMラジオ部31において復調
増幅されてステレオ音声信号またはモノラル音声信号と
してヘッドフォン2あるいは左右のスピーカ(図示せ
ず)から再生される。
【0021】FM音声信号に多重された多重情報はFM
文字多重放送デコード部(以下、デコード部とする)3
2に送り込まれ、まずデコード部32の帯域ろ波フィル
タ(図示せず)において約100kHzの信号帯域を有
するベースバンド複合信号の中から76kHzを中心と
したDARC多重信号が抽出される。
【0022】抽出されたDARC多重信号はデコード部
32のLMSK復調回路(図示せず)において遅延検波
方式によりLMSK復調された後、データの所在を明ら
かにするために識別コード(BIC)がチェックされ、
データブロックの先頭を捉えてブロック同期を確立する
とともに、順序指定されたブロック識別コードの順序変
化点を捉えてフレーム同期の確立に供される。
【0023】これらの同期確立後、データはデコード部
32のPN復号回路(図示せず)に供給され、ブロック
コードに続くパケット内の多重データに擬似ランダム信
号(PN信号)が重畳されてPN復号によって多重情報
が復号される。
【0024】このようにして同期再生された多重情報
は、最後にデコード部32の誤り訂正回路に供給されて
誤り訂正処理を受ける。尚、ここでは移動受信用に配慮
した(272,190)短縮化差集合巡回符号(BES
T符号)と呼ばれる強力な誤り訂正符号が用いられ、1
ブロック中約11ビットの誤り訂正を可能にしている。
【0025】特に、DARC方式ではブロック(フレー
ム)毎の誤り訂正(横訂正)と、フレーム構造の縦方向
の各ブロックのビット単位の集合毎の誤り訂正(縦訂
正)の両方を複合した誤り訂正が行われ、縦訂正用には
フレームデータを蓄えることのできるフレームメモリ
(図示せず)が用いられる。
【0026】このため、横訂正後のデータに関しては1
ブロック分ずつ18ms毎に即時出力されるのに対し、
縦訂正データに関しては約5秒遅れて横訂正データに時
分割多重させて出力される。
【0027】一般に、受信条件が比較的良好な場合は横
訂正のみによって多重情報を出力することができるが、
受信条件が厳しい環境下では縦訂正が実行されるため、
リアルタイム再生の音声信号と異なり、厳密には受信時
点と表示時点とで数秒間のずれが生ずる。しかしなが
ら、通常、1セットの多重情報は5分間程度続けて繰返
し放送されるため、受信条件の良否によって多重情報の
表示に実害が及ぶことはほとんどない。
【0028】尚、デコード部32の動作はCPUを内蔵
する制御部33によって統括制御される。また、この制
御部33には入力キーが複数配列された操作入力部34
と液晶表示部等からなる表示部35とが接続されてお
り、操作入力部34におけるキー操作によって選局され
た放送局が送出する複数種の多重情報のうちいずれかが
表示部35に表示される。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のFM文
字多重放送受信機では、通常のFM音声信号に多重され
た多重情報を1画面につき15文字ずつ2行に表示して
おり、操作入力部に設けられた頁送りボタンを操作する
ことで、本をめくるように画面を切替えながら多重情報
を見ることができる。
【0030】しかしながら、1画面上で見ることができ
る多重情報が30文字分だけであり、例えば「国道16
号線は大雨による崖崩れのため、現在通行止め中です」
といった短いメッセージに限られ、一度に視認できる情
報量としては充分とはいえない。
【0031】特に、放送局が複数の番組各々の放送予定
にしたがって定時放送として送出するニュース番組や天
気予報番組、及び道路交通情報番組等はばらばらの時間
帯に放送されることが多く、例えばニュースと天気予報
と道路交通情報とを1画面にまとめて表示したり、為替
の動向と株価の動向とを1画面に表示させたりすること
はできないため、放送局からの情報を多角的に活用する
には不向きである等の課題がある。
【0032】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、1画面に複数の番組の多重情報を一覧表示するこ
とができ、放送局からの情報を多角的に活用することが
できるFM文字多重放送受信機を提供することにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明による第1のFM
文字多重放送受信機は、複数種類の多重情報が多重され
たFM文字多重放送を復調して前記多重情報を表示部に
表示するFM文字多重放送受信機であって、前記多重情
報の種類を指示する外部から指示内容を格納する格納手
段と、前記多重情報を復調する毎に当該多重情報の種類
が前記格納手段に格納されているか否かを判定する判定
手段と、前記判定手段で前記格納手段に格納されている
と判定された種類の多重情報を前記表示部に表示するよ
う制御する制御手段とを備えている。
【0034】本発明による第2のFM文字多重放送受信
機は、上記の構成のほかに、前記判定手段で前記格納手
段に格納されていると判定された種類の多重情報を蓄積
する蓄積手段を具備している。
【0035】本発明による第3のFM文字多重放送受信
機は、上記の構成のほかに、前記判定手段で前記格納手
段に格納されていると判定された種類の多重情報を前記
指示内容に付与された表示位置情報で指定される前記表
示部上の表示位置に表示するよう制御する手段を具備し
ている。
【0036】本発明による第4のFM文字多重放送受信
機は、上記の構成のほかに、前記判定手段で前記格納手
段に格納されていると判定された種類の多重情報の受信
時刻を当該多重情報とともに前記表示部に表示するよう
制御する手段を具備している。
【0037】本発明による第5のFM文字多重放送受信
機は、複数種類の多重情報が多重されたFM文字多重放
送を復調して前記多重情報を表示するFM文字多重放送
受信機であって、複数の多重情報を同時に表示自在な表
示領域を含む表示手段と、前記多重情報の種類を指示す
る外部から指示内容を格納する格納手段と、前記多重情
報を復調する毎に当該多重情報の種類が前記格納手段に
格納されているか否かを判定する判定手段と、前記判定
手段で前記格納手段に格納されていると判定された種類
の多重情報を前記表示手段の表示領域に表示するよう制
御する制御手段とを備えている。
【0038】本発明による第6のFM文字多重放送受信
機は、上記の構成のほかに、前記判定手段で前記格納手
段に格納されていると判定された種類の多重情報を蓄積
する蓄積手段を具備している。
【0039】本発明による第7のFM文字多重放送受信
機は、上記の構成のほかに、前記判定手段で前記格納手
段に格納されていると判定された種類の多重情報を前記
指示内容に付与された表示位置情報で指定される前記表
示領域に表示するよう制御する手段を具備している。
【0040】本発明による第8のFM文字多重放送受信
機は、上記の構成のほかに、前記判定手段で前記格納手
段に格納されていると判定された種類の多重情報の受信
時刻を当該多重情報とともに前記表示手段の表示領域に
表示するよう制御する手段を具備している。
【0041】
【作用】受信者が受信を希望する番組を予め登録してお
くことで、予め登録されている番組であれば、制御部が
他の番組とともに画面表示するため、1画面の表示可能
範囲内に複数の多重情報を一覧表示することができ、複
数の多重情報を集約して把握することが可能となる。
【0042】また、番組指定ボタンや数字入力ボタンの
押下によって、番組指定のほかに表示部における指定番
組が提供する多重情報の表示位置を指定して指定番組登
録メモリに登録し、制御部が指定番組登録メモリに登録
された表示位置情報を基に指定番組の多重情報を表示部
上の指定表示位置に表示することで、ほぼ時を同じくし
て送られてくる複数の指定番組を指定された表示位置に
夫々表示させることができ、受信者が最も見やすいと思
う配列にしたがって複数の多重情報を1画面に表示する
ことが可能となる。
【0043】さらに、制御部が指定番組の多重情報を表
示部に表示する際に、その多重情報の受信時刻あるいは
発表時刻を多重情報とともに表示することで、情報鮮度
が重要となる番組内容に関しては受信時刻や発表時刻等
の情報鮮度を把握した上で的確な情報認識を行うことが
可能となり、受信した多重情報の情報鮮度を把握した上
で多重情報の取捨選択的な利用が可能となる。
【0044】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0045】図1は本発明の一実施例によるFM文字多
重放送受信機の構成を示すブロック図である。図におい
て、FM文字多重放送受信機1はFMチューナ部10
と、FMラジオ部11と、FM文字多重放送デコード部
(以下、デコード部とする)12と、制御部13と、操
作入力部14と、バッファメモリ15と、指定番組登録
メモリ16と、表示部17と、アンテナ18とから構成
されている。
【0046】FM文字多重放送受信機1は複数の多重情
報の同時表示を主眼に構成したものであるが、異なる時
間帯に放送された番組でも予め指定された番組であれば
同時に表示できるように比較的大容量のバッファメモリ
15が設けられている。
【0047】バッファメモリ15は制御部13にバス接
続されており、このバッファメモリ15とは別に、指定
番組を登録するための指定番組登録メモリ16が制御部
13に接続されている。
【0048】尚、本実施例では本文(15文字×2行)
とヘッダ行とが表示可能なレベル1に対応する受信機を
想定しており、バッファメモリ15としては複数の多重
情報を一時蓄積できるように、数フレーム分のデータを
書込むことができる数十キロバイトまたはそれ以上の記
憶容量のものが用いられている。
【0049】FM文字多重放送受信機1ではFM放送局
(図示せず)で変調されたベースバンド複合信号、すな
わち19kHzのパイロット信号を含む左右のステレオ
音声信号とLMSK変調信号とが複合された信号を受信
し、ステレオ音声信号と多重ディジタル信号とに分離し
て夫々復調している。
【0050】ステレオ音声信号はアンテナ18を通して
FMチューナ部10で受信され、FMチューナ部10に
おいて選局された後に、FMラジオ部11において復調
増幅されてステレオ音声信号またはモノラル音声信号と
してヘッドフォン2あるいは左右のスピーカ(図示せ
ず)から再生される。
【0051】FM音声信号に多重された多重情報はデコ
ード部12に送り込まれ、まずデコード部12の帯域ろ
波フィルタ(図示せず)において約100kHzの信号
帯域を有するベースバンド複合信号の中から76kHz
を中心としたDARC多重信号が抽出される。
【0052】抽出されたDARC多重信号はデコード部
12のLMSK復調回路(図示せず)において遅延検波
方式によりLMSK復調された後、データの所在を明ら
かにするために識別コード(BIC)がチェックされ、
データブロックの先頭を捉えてブロック同期を確立する
とともに、順序指定されたブロック識別コードの順序変
化点を捉えてフレーム同期の確立に供される。
【0053】これらの同期確立後、データはデコード部
12のPN復号回路(図示せず)に供給され、ブロック
コードに続くパケット内の多重データに擬似ランダム信
号(PN信号)が重畳されてPN復号によって多重情報
が復号される。
【0054】このようにして同期再生された多重情報
は、最後にデコード部12の誤り訂正回路に供給されて
誤り訂正処理を受ける。尚、ここでは移動受信用に配慮
した(272,190)短縮化差集合巡回符号(BES
T符号)と呼ばれる強力な誤り訂正符号が用いられ、1
ブロック中約11ビットの誤り訂正を可能にしている。
【0055】特に、DARC方式ではブロック(フレー
ム)毎の誤り訂正(横訂正)と、フレーム構造の縦方向
の各ブロックのビット単位の集合毎の誤り訂正(縦訂
正)の両方を複合した誤り訂正が行われ、縦訂正用には
フレームデータを蓄えることのできるフレームメモリ
(図示せず)が用いられる。
【0056】このため、横訂正後のデータに関しては1
ブロック分ずつ18ms毎に即時出力されるのに対し、
縦訂正データに関しては約5秒遅れて横訂正データに時
分割多重させて出力される。
【0057】一般に、受信条件が比較的良好な場合は横
訂正のみによって多重情報を出力できるが、受信条件が
厳しい環境下では縦訂正が実行されるため、リアルタイ
ム再生の音声信号と異なり、厳密には受信時点と表示時
点とで数秒間のずれが生ずる。しかしながら、通常、1
セットの多重情報は5分間程度続けて繰返し放送される
ため、受信条件の良否によって多重情報の表示に実害が
及ぶことはほとんどない。
【0058】デコード部12の動作はCPUを内蔵する
制御部13によって統括制御される。この制御部13に
は入力キーが複数配列された操作入力部14と、指定番
組登録メモリ16に登録された指定番組の内容が一時蓄
積されるバッファメモリ15と、操作入力部14におけ
るキー操作によって予め指定番組の少なくともチャネル
番号とサービス識別コードとが登録される指定番組登録
メモリ16と、液晶表示部等からなる表示部17とが接
続されている。
【0059】制御部13は操作入力部14におけるキー
操作によって選局された放送局が送出する複数種の多重
情報のうちいずれかを、つまり指定番組登録メモリ16
に登録された指定番組の多重情報(バッファメモリ15
に蓄積された多重情報を含む)を表示部17に表示す
る。
【0060】図2は本発明の一実施例の概略正面図であ
る。図において、FM文字多重放送受信機1の表面には
表示部17と、電源ボタン21と、音量調整ボタン22
と、数字入力キー23と、頁送りボタン(P)24と、
番組指定ボタン(S)25と、一括表示ボタン(D)2
6とが設けられている。
【0061】表示部17は15文字2行の多重情報を複
数組同時に表示することができるように最低でも30文
字4行分の表示面積を有するものが用いられている。本
実施例では表示部17に3つの表示領域17a〜17c
が設けられている。
【0062】ここで、操作入力部14は電源ボタン21
と、音量調整ボタン22と、数字入力キー23と、頁送
りボタン24と、番組指定ボタン25と、一括表示ボタ
ン26とによって構成されている。
【0063】本実施例では、放送局(図示せず)から送
出されるデータパケットに含まれるプリフィックスの先
頭のサービス識別ビットとして、複数の番組の内容を夫
々識別するために4ビットが割当てられている。つま
り、 0000……未定義 1000……一般情報 0100……一般情報レベル1(記録受信) 1100……一般情報レベル2(記録受信) 0010……交通情報レベル1 0110……交通情報レベル2 1011……交通情報レベル3 : : : 未定義 : : 0011……付加情報 0111……補助情報 1111……運用信号 が割当てられている。
【0064】このため、上記番組内容を識別するための
サービス識別ビットの4ビットを数字入力キー23を使
って指定することで、指定番組を登録することができ
る。ここでは希望番組を受信した時に、簡単な操作によ
って番組指定が行えるように配慮してある。
【0065】図3は本発明の一実施例による指定番組の
登録手順を示すフローチャートであり、図4は本発明の
一実施例による指定番組の一括表示動作を示すフローチ
ャートである。これら図1〜図4を用いて本発明の一実
施例の動作について説明する。
【0066】番組指定に際しては、まず一括表示を希望
する番組を受信している時に(図3ステップS1)、番
組指定ボタン25を押下する。すると、制御部13は番
組指定ボタン25が押下されたことを検知し(図3ステ
ップS2)、数字入力キー23を用いて表示位置指定が
なされたか否かを判定する(図3ステップS3)。
【0067】制御部13は数字入力キー23が押下され
て表示位置指定がなされたと判定すると、受信中の番組
のチャネル番号とサービス識別コードと数字入力キー2
3による表示位置指定データとを一組のデータとして指
定番組登録メモリ16に書込む(図3ステップS4)。
【0068】ここで、表示部17の表示画面には3ブロ
ックの表示領域17a〜17cが仮想されており、表示
領域17a〜17cのいずれかを数字入力キー23で指
定することが可能となっている。
【0069】また、制御部13は数字入力キー23が押
下されずに表示位置指定がなされていないと判定する
と、受信中の番組のチャネル番号とサービス識別コード
とを一対のデータとして指定番組登録メモリ16に書込
む(図3ステップS5)。
【0070】上記の指定番組の登録処理を、例えば受信
チャネルを切替えた後、あるいは同一チャネルを受信し
たまま別の放送時間帯に繰返し行うことで、指定番組を
逐一登録することができる。
【0071】上述したFM音声信号に多重される多重情
報、つまりニュースや天気予報、あるいは交通情報やイ
ベント情報等は夫々独立した情報として1セット5分程
度の間隔で放送され、それによってデコード部12内の
フレームメモリの内容が更新されていく。
【0072】このとき、制御部13はデコード部12内
のフレームメモリの内容が更新される毎に、受信中の番
組のチャネル番号及びサービス識別コードが指定番組登
録メモリ16に登録されているか否かを判別する。
【0073】制御部13は受信中の番組のチャネル番号
及びサービス識別コードが指定番組登録メモリ16に登
録されていると判別すると、デコード部12内のフレー
ムメモリの内容、つまり受信中の番組の多重情報をバッ
ファメモリ15に蓄積する。
【0074】この状態で、受信者が一括表示ボタン26
を押下すると、制御部13は一括表示ボタン26の押下
を検知し(図4ステップS11)、バッファメモリ15
に一時蓄積されている指定番組があるかどうかを判定す
る(図4ステップS12)。制御部13はバッファメモ
リ15に一時蓄積されている指定番組があると判定する
と、その指定番組の多重情報を表示部17に表示する
(図4ステップS13)。尚、バッファメモリ15に一
時蓄積されている指定番組に表示位置が指定されていれ
ば、その指定番組の多重情報を指定された表示位置、つ
まり表示部17の指定された表示領域17a〜17cに
表示する。
【0075】続いて、制御部13は受信中の番組が指定
番組登録メモリ16に登録された指定番組であるか否か
を判定する(図4ステップS14)。制御部13は受信
中の番組が指定番組であると判定すると、その指定番組
について表示位置が指定されているか否かを判定する
(図4ステップS15)。
【0076】制御部13は指定番組に表示位置が指定さ
れていると判定すると、その指定番組の多重情報を指定
された表示位置、つまり表示部17の指定された表示領
域17a〜17cに表示する(図4ステップS16)。
【0077】制御部13は指定番組に表示位置が指定さ
れていないと判定すると、表示部17の表示領域17a
〜17cのうち空いている表示領域に、その指定番組の
多重情報を表示する(図4ステップS17)。
【0078】上述した如く、本実施例によるFM文字多
重放送受信機1では受信を希望する番組を指定番組登録
メモリ14に登録しているので、指定番組に関しては1
画面の表示可能範囲内に複数の多重情報を一覧表示する
ことができる。
【0079】これによって、多数の放送局から、あるい
は同一の放送局から定期的にまたは不定期に送出される
ニュース番組や天気予報番組、あるいは道路交通情報番
組等の中から受信者が予め指定しておいた番組だけを放
送のつど自動的に表示部17に表示させることができ
る。
【0080】しかも、表示部17の画面サイズが許す限
り、できる限り多数の多重情報を1画面に同時表示する
ことができるので、特定の情報収集目的に向けた多角的
利用が可能となる。
【0081】また、番組指定ボタン25と数字入力ボタ
ン23とによって番組指定のほかに、表示部17におけ
る指定番組が提供する多重情報の表示位置を指定するこ
とができるので、ほぼ時を同じくして送られてくる複数
の指定番組のうちニュースをニュースの表示位置に、天
気予報を天気予報の表示位置に、道路交通情報を道路交
通情報の表示位置に夫々しかるべく表示させることがで
きる。
【0082】このため、受信者が最も見やすいと思う配
列にしたがって複数の多重情報が1画面に表示され、こ
れらを素早く読み取ってその内容を理解することが可能
となる。
【0083】尚、1画面に表示される指定番組に関する
多重情報も、指定番組毎に常に最新の多重情報で置換さ
れるようにバッファメモリ15の書込み手順に工夫を施
すことも可能である。
【0084】表示部17に表示されるニュースや天気予
報、あるいは道路交通情報では情報鮮度が重要であり、
そのため多重情報毎にFM文字多重放送受信機1に内蔵
された時計(図示せず)が示す受信時間を受信時刻情報
として付加し、その受信時刻情報を多重情報とともにバ
ッファメモリ15に一時蓄積しておく。
【0085】これによって、バッファメモリ15に蓄積
された多重情報が表示部17に表示される時に、その多
重情報に対応する受信時刻情報を表示することが可能と
なり、常に情報鮮度を把握した上で的確な情報認識を行
うことが可能となる。
【0086】また、ニュースや天気予報、あるいは道路
交通情報に関する情報ソースによる発表時刻の方が情報
鮮度としては受信時刻よりも適切であるので、仮にこれ
ら情報ソースの発表時刻が付加情報として送出されてく
るのであれば、その発表時刻を受信時刻に代えて表示で
きるようにすることもできる。
【0087】このように、受信者が受信を希望する番組
を指定番組登録メモリ16に登録しておくことで、受信
した番組が指定番組であれば制御部13が自動的に画面
表示を行うので、1画面の表示可能範囲内に複数の多重
情報を一覧表示することができる。
【0088】これによって、多数の放送局から、あるい
は同一の放送局から定期的にまたは不定期に送出される
ニュース番組や天気予報番組、あるいは道路交通情報番
組等の中から受信者が予め指定しておいた番組だけを放
送のつど自動的に表示部17に表示させることができ
る。
【0089】その場合、表示部17の画面サイズが許す
限り、できる限り多数の多重情報を1画面に同時表示す
ることができるので、特定の情報収集目的に向けた多角
的利用が可能となる。
【0090】また、番組指定ボタン25や数字入力ボタ
ン23の押下によって、番組指定のほかに表示部17に
おける指定番組が提供する多重情報の表示位置を指定し
て指定番組登録メモリ16に登録し、制御部13が指定
番組登録メモリ16に登録された表示位置情報を基に指
定番組の多重情報を表示部17上の指定表示位置に表示
することで、ほぼ時を同じくして送られてくる複数の指
定番組を指定された表示位置に夫々表示させることがで
きるので、受信者が最も見やすいと思う配列にしたがっ
て複数の多重情報を1画面に表示することが可能とな
る。
【0091】さらに、制御部13が指定番組の多重情報
を表示部17に表示する際に、その多重情報の受信時刻
あるいは発表時刻を多重情報とともに表示することで、
情報鮮度が重要となる番組内容に関しては受信時刻や発
表時刻等の情報鮮度を把握した上で的確な情報認識を行
うことが可能となり、受信した多重情報の情報鮮度を把
握した上で多重情報の取捨選択的な利用が可能となる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明のFM文字多
重放送受信機によれば、多重情報の種類を指示する外部
から指示内容を格納しておき、多重情報の復調毎の判定
で当該多重情報の種類が格納されている指示内容で指示
されていると判定された種類の多重情報を表示部に表示
するよう制御することによって、1画面に複数の番組の
多重情報を一覧表示することができ、放送局からの情報
を多角的に活用することができるという効果がある。
【0093】また、本発明の他のFM文字多重放送受信
機によれば、多重情報の復調毎の判定で当該多重情報の
種類が格納されている指示内容で指示されていると判定
された種類の多重情報をその指示内容に付与された表示
位置情報で指定される表示部上の表示位置に表示するよ
う制御することによって、ほぼ時を同じくして送られて
くる複数の指定番組を指定された表示位置に夫々表示さ
せることができるので、1画面に複数の番組の多重情報
を一覧表示することができ、放送局からの情報を多角的
に活用することができるという効果がある。
【0094】さらに、本発明の別のFM文字多重放送受
信機によれば、多重情報の復調毎の判定で当該多重情報
の種類が格納されている指示内容で指示されていると判
定された種類の多重情報をその受信時刻とともに表示部
に表示するよう制御することによって、受信時刻や発表
時刻等の情報鮮度を把握した上で的確な情報認識を行う
ことが可能となり、受信した多重情報の情報鮮度を把握
した上で多重情報の取捨選択的な利用が可能となるの
で、1画面に複数の番組の多重情報を一覧表示すること
ができ、放送局からの情報を多角的に活用することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるFM文字多重放送受信
機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の概略正面図である。
【図3】本発明の一実施例による指定番組の登録手順を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例による指定番組の一括表示動
作を示すフローチャートである。
【図5】FM文字多重放送に用いられるDARCの階層
構造を示す図である。
【図6】図5のデータパケットの構成を示す図である。
【図7】従来例によるFM文字多重放送受信機の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 FM文字多重放送受信機 2 ヘッドフォン 10 FMチューナ部 11 FMラジオ部 12 FM文字多重放送デコード部 13 制御部 14 操作入力部 15 バッファメモリ 16 指定番組登録メモリ 17 表示部 17a〜17c 表示領域 18 アンテナ 21 電源ボタン 22 音量調整ボタン 23 数字入力ボタン 24 頁送りボタン 25 番組指定ボタン 26 一括表示ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 槌屋 治紀 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日 本ビル2階株式会社メディア・リンク内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の多重情報が多重されたFM文
    字多重放送を復調して前記多重情報を表示部に表示する
    FM文字多重放送受信機であって、前記多重情報の種類
    を指示する外部から指示内容を格納する格納手段と、前
    記多重情報を復調する毎に当該多重情報の種類が前記格
    納手段に格納されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記格納手段に格納されていると判定さ
    れた種類の多重情報を前記表示部に表示するよう制御す
    る制御手段とを有することを特徴とするFM文字多重放
    送受信機。
  2. 【請求項2】 前記判定手段で前記格納手段に格納され
    ていると判定された種類の多重情報を蓄積する蓄積手段
    を含むことを特徴とする請求項1記載のFM文字多重放
    送受信機。
  3. 【請求項3】 前記判定手段で前記格納手段に格納され
    ていると判定された種類の多重情報を前記指示内容に付
    与された表示位置情報で指定される前記表示部上の表示
    位置に表示するよう制御する手段を含むことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のFM文字多重放送受信
    機。
  4. 【請求項4】 前記判定手段で前記格納手段に格納され
    ていると判定された種類の多重情報の受信時刻を当該多
    重情報とともに前記表示部に表示するよう制御する手段
    を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
    か記載のFM文字多重放送受信機。
  5. 【請求項5】 複数種類の多重情報が多重されたFM文
    字多重放送を復調して前記多重情報を表示するFM文字
    多重放送受信機であって、複数の多重情報を同時に表示
    自在な表示領域を含む表示手段と、前記多重情報の種類
    を指示する外部から指示内容を格納する格納手段と、前
    記多重情報を復調する毎に当該多重情報の種類が前記格
    納手段に格納されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記格納手段に格納されていると判定さ
    れた種類の多重情報を前記表示手段の表示領域に表示す
    るよう制御する制御手段とを有することを特徴とするF
    M文字多重放送受信機。
  6. 【請求項6】 前記判定手段で前記格納手段に格納され
    ていると判定された種類の多重情報を蓄積する蓄積手段
    を含むことを特徴とする請求項5記載のFM文字多重放
    送受信機。
  7. 【請求項7】 前記判定手段で前記格納手段に格納され
    ていると判定された種類の多重情報を前記指示内容に付
    与された表示位置情報で指定される前記表示領域に表示
    するよう制御する手段を含むことを特徴とする請求項5
    または請求項6記載のFM文字多重放送受信機。
  8. 【請求項8】 前記判定手段で前記格納手段に格納され
    ていると判定された種類の多重情報の受信時刻を当該多
    重情報とともに前記表示手段の表示領域に表示するよう
    制御する手段を含むことを特徴とする請求項5から請求
    項7のいずれか記載のFM文字多重放送受信機。
JP11100395A 1995-05-10 1995-05-10 Fm文字多重放送受信機 Pending JPH08307372A (ja)

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