JPH0830735B2 - センサアレイ - Google Patents

センサアレイ

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JPH0830735B2
JPH0830735B2 JP2333964A JP33396490A JPH0830735B2 JP H0830735 B2 JPH0830735 B2 JP H0830735B2 JP 2333964 A JP2333964 A JP 2333964A JP 33396490 A JP33396490 A JP 33396490A JP H0830735 B2 JPH0830735 B2 JP H0830735B2
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JP
Japan
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sensor
sensor array
substrate
protrusion
array
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JP2333964A
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末喜 馬場
博司 筒井
康以知 大森
哲郎 大土
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、医療や工業などに使用されるX線センサア
レイなどのセンサアレイに関する。
従来の技術 複数個の小型の固体センサを基板上にアレイ状に配置
してなるセンサアレイが、医療や工業等の画像デバイス
として用いられている。固体センサとしては、近年、半
導体を用いたものが多くなっている。特に化合物半導体
は種々の特性を有する素子を製作することが出来るた
め、今後の発展が期待される材料である。しかし、化合
物半導体はシリコン半導体に比較して脆弱であるため、
外部よりの力に対して弱く、実装法において多くの課題
がある。特に、バルクの特性が重要である放射線センサ
では、基板と素子との膨張係数の整合を取るために、セ
ンサと直接接する基板にはセラミックが使われている。
このため、円弧形状等のアレイなど平面的でない形状の
製作においては、はじめに円弧状の基板を製作し、その
上に個別のセンサ、あるいは数個のセンサを1個にした
ユニットを実装して、目的の形状を製作していた。この
ため、加工、検査などで非常な困難を生じていた。
そこで、まずフレキシブルな基板にセンサを固定し、
円弧の形状にすることも考えられるが、個別素子への応
力負荷が発生し易くなる。このため、板状の部材の使用
が考えられるが、円弧状に変形させるときに、やはりセ
ンサへの応力が大きくなる。
また円弧の径に対して、基板の厚さが影響してセンサ
間の距離が一定しないため、センサ同士の接触等が発生
しやすく、特性の劣化の要因になりやすい。
発明が解決しようとする課題 このような従来のセンサアレイでは、円弧状のセンサ
アレイを形成する場合、個別素子への応力負荷の発生、
隣接素子の接触、加工の困難性等の課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、センサユニット
に応力がかからず隣接センサユニットの接触を防止で
き、特性が安定した安価で高精度のセンサアレイを提供
することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の第1の課題解決手
段は、一定間隔で切込み溝を形成した基板と、その切込
み溝と切込み溝の間の基板上に搭載されたセンサユニッ
トとを有する構成による。また第2の課題解決手段は、
上記切込み溝をV字形のV字溝としたことである。また
第3の課題解決手段は、V字溝の傾斜面の延長上に各セ
ンサユニットが接触しない寸法構成としたことである。
また第4の課題解決手段は、センサユニットが並ぶ方向
と直角方向の基板側部に突起部を形成したことである。
さらに第5の課題解決手段は、上記突起部に固定用の穴
を形成したことである。
作用 本発明は上記第1の課題解決手段により、基板全面に
分布していた応力が、センサのない溝部分に集中し、セ
ンサへの応力の伝搬がなくなる。また第2の課題解決手
段により、溝の底部に力を集中させることができ、セン
サへの負荷をさらに軽減させることができる。
また第3の課題解決手段により、基板の形状加工にお
いてセンサの破損などを防止できる。
また第4の課題解決手段により、センサアレイの機械
的固定が可能になる。さらに第5の課題解決手段によ
り、ねじ固定などが可能になり、センサアレイの着脱が
可能になる。
実施例 本発明の詳細を実施例をあげながらさらに詳細に説明
する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す図である。基板
1にはセンサが直線状に配列されており、基板1にはセ
ンサ2とセンサ2の間に断面形状がV字形のV字溝3が
形成されている。基板1は金属材料が使用でき、その材
質はセンサ材料との膨張係数を考慮して決定される。セ
ンサ2がシリコンやテルル化カドミウムなどの半導体材
料では、基板1の材料としてFe系合金の場合、42合金、
42−6合金などが使用できる。センサアレイを固定する
ためにセンサアレイの端部には固定用の穴4が形成され
ている。センサの形状は1辺が5mm程度から0.1mm程度ま
で適用できる。センサの形状が小型になれば、複数個を
1ユニットとしたセンサユニットとして実装することも
可能である。センサアレイの全体の長さは、500mmにな
ることもある。第1図のV字溝3の場合、応力はV字溝
3の底部の一点に集中し、この部分のみが変形する。そ
こで、円弧の径に対応した角度にV字溝3の形状を形成
することにより、きわめて安定した円弧を形成すること
ができる。また円弧にする場合、隣接素子との接触の可
能性があるが、第2図(a)に示すように、センサ2の
形状とV字溝3の形状を最適化することにより、接触を
皆無にすることができる。すなわち、円弧状にした第2
図(b)に示すようにV字溝3の断面の延長線上にセン
サの端部が来ないようにセンサユニットの形状を設計す
る。
第3図には、本発明の第2の実施例を示す。すなわ
ち、センサアレイは長尺となるためにその固定法が課題
であった。そこで、基板1の横端部に突起部5を形成し
たものである。またこの突起部5には、固定用の穴6を
形成することも可能である。本実施例ではセンサアレイ
の片端の一部に単一センサ1個に対応して1個の突起部
5を形成したが、実施形態はこの限りではない。例え
ば、帯状の突起なども可能である。突起部5は電極の端
子としても使用できる。
第4図は第3の実施例で、基板7の方形溝8を設けた
もので、この場合も第1図の場合と同様方形溝8部に応
力が集まるが、第1図のV字溝3の場合のような一点集
中ではなく、方形溝8全体に分散する。目的によっては
このような形状の溝にすることもできる。
以上、主としてセンサアレイへの適用について記述し
てきたが、本発明はセンサアレイのみでなく、LEDアレ
イ等、小型の素子のアレイ化への適用を規制するもので
はない。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、一
定間隔で切込み溝を形成した基板と、その切込み溝と切
込み溝の間の基板上に搭載された複数個のセンサユニッ
トとを有する構成よりなるので、各センサユニットに応
力がかからず、隣接センサユニットの接触も防止でき、
特性が安定した、安価で高精度のセンサアレイを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のセンサアレイの斜視
図、第2図(a)(b)は第1図のセンサアレイの部分
拡大断面図、第3図は本発明の第2の実施例のセンサア
レイの斜視図、第4図は本発明の第3の実施例のセンサ
アレイの斜視図である。 1……基板、2……センサ(センサユニット)、3……
V字溝(切込み溝)、5……突起部、6……固定用の
穴。
フロントページの続き (72)発明者 大土 哲郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−124879(JP,A) 特開 昭62−47167(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定間隔でV字形の切り込み溝を形成した
    基板と、その切り込み溝と切り込み溝の間の基板上に搭
    載されたセンサユニットを有し、V字溝の延長上に各セ
    ンサユニットが接触しない寸法構成を有したセンサアレ
    イ。
  2. 【請求項2】センサユニットが並ぶ方向と直角方向の基
    板側部に突起部を有する請求項1記載のセンサアレイ。
  3. 【請求項3】突起部に固定用の穴を形成した請求項2記
    載のセンサアレイ。
JP2333964A 1990-11-29 1990-11-29 センサアレイ Expired - Fee Related JPH0830735B2 (ja)

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CN103515369A (zh) * 2013-10-09 2014-01-15 电子科技大学 一种led模组基板

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