JPH0830681A - ホテルの客室管理装置の初期設定方法 - Google Patents

ホテルの客室管理装置の初期設定方法

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JPH0830681A
JPH0830681A JP16847794A JP16847794A JPH0830681A JP H0830681 A JPH0830681 A JP H0830681A JP 16847794 A JP16847794 A JP 16847794A JP 16847794 A JP16847794 A JP 16847794A JP H0830681 A JPH0830681 A JP H0830681A
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JP
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hrc
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JP16847794A
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Inventor
Tetsuya Machida
哲哉 町田
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 初期設定の工数を軽減する。 【構成】 各客室コントローラHRCの管理するポイン
トを全客室で統一し、ポイントの個別データを予め定め
た一定の順番で並べて一部屋当たりのポイントデータを
作成し、このポイントデータを全部の客室コントローラ
HRCにそれぞれに一括して登録すると共に、該客室コ
ントローラHRCにそれぞれ異なるアドレスを付けて、
該アドレスを該客室コントローラHRCを管轄する中間
コントローラHRCMおよび中央管理装置HTLに登録
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として大規模なホ
テルに適用され、客室の空調機を制御・監視したり、照
明やコンセントの電源を制御・監視したり、客室内の各
種センサやスイッチ、インジケータ等の情報を監視・伝
達したりすることにより、総合的に客室を管理するホテ
ルの客室管理装置の初期設定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大規模ホテル(例えば、部屋数1000
室レベル)では、一般に、階層構造のコンピュータシス
テムにより客室管理が行われている。図11は同システ
ムの概要を示す。中央管理装置(以下、「HTL」とい
う)には、複数台の中間コントローラ(以下、「HRC
M」という)が接続され、各HRCMには客室コントロ
ーラ(以下、「HRC」という)が複数台接続され、さ
らに各HRCには室内の設備(図示されない)が接続さ
れている。HTLは、全客室分のポイントデータファイ
ルとCRT等の表示装置とマウス等の入力装置とを備え
ており、客室内の状態監視や設備の発停指令等を行え
る。HRCMは、管理する客室分のポイントデータファ
イルを備えており、例えば各階毎に設置されて、その階
のHRCを統合している。HRCは1室分のポイントデ
ータファイルを備え、客室毎に1台ずつ設置されてポイ
ントを管理している。そして、HTLとHRCMの間、
HRCMとHRCの間で相互にデータ通信が行われるよ
うになっている。
【0003】ここでポイントとは、客室内の状態,発
停,警報,設定等の管理項目のことをいう。例えば状態
ポイントは、ドアの開閉(ドアスイッチ),客の在・不
在(在室センサ),現在の室内温度(温度センサ),各
種インジケータ(清掃要求表示、Don't Disturb 表示)
等である。発停ポイントは、空調機の発停,照明の点灯
・消灯,コンセント通電等である。警報ポイントは、火
災警報(火災報知機),空調機故障警報,窓開放警報
(窓スイッチ)等である。設定ポイントは、客室の空調
設定器からの室温設定値,フロントからの標準温度設定
値等である。ホテルではこれらのポイントが1部屋に2
0点余り存在している。
【0004】図13は各部屋の設備(ポイント)とHR
C、HRCM、HTLの関係を示している。図におい
て、1は照明A、2は照明B、3は空調機のファンコイ
ルユニット、4および5はファンコイルユニット3の制
御弁、6はファンコイルユニット3のファン、7は室内
空調設定器、8は寝室に設置された在室センサ、9はバ
スルームに設置された在室センサ、10はドアの開閉を
検出するドアスイッチ、11はドントディスターブ要求
や清掃要求(Make up )の有無を表示する室内用インジ
ケータプレート、12は廊下用インジケータプレートで
ある。
【0005】これらのポイントを管理する場合、従来で
は、以下のような手順で一点一点設定を行っていた。 (1)各客室にあるHRCのデータファイルに、ポイン
トのタイプ(図12参照)をそれぞれハンディデータ設
定機(以下、「HMMI」という)で一点一点設定する
(全部のHRCについて同様に)。なお、ハンディデー
タ設定機は携帯用の設定機で、施工現場に持参して現場
に設置されているHRCあるいはHRCMにコネクタで
直接接続する。HRCのファイルに対し、読み出し/書
き込みが可能である。 (2)HRCMのデータファイルに、管轄するHRCの
台数をHMMIで登録し、更にHRCに接続されるポイ
ントのうち、HTLで監視を行う必要のあるものを登録
する。 (3)HTLにて、該HTLの各バスライン毎(図11
参照)にHRCMが何台接続されるかを登録し、各HR
Cと客室番号の対応付けをする。また、各HRCの管理
するポイントについてアドレス(何ラインの何番のコン
トローラの何番目のポイントかという符号:図13中の
[00××]がアドレスの例)付けを行い、ポイントタ
イプ、名称、IPD(停止/運転、チェックイン/アウ
ト、℃等)を設定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来では、HTL、H
RCM、HRCの各レベルでのポイント単位での設定お
よびコントローラ単位の設定が必要であり、ホテル客室
管理のように多数のポイントを扱うシステムにおいて
は、その作業工数が膨大であった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、作業工数の低減を図り得る客室
管理装置の初期設定方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るホ
テルの客室管理装置の初期設定方法は、各客室コントロ
ーラの管理するポイントを全客室で統一し、ポイントの
個別データを予め定めた一定の順番で並べて一部屋当た
りのポイントデータを作成し、このポイントデータを前
記全部の客室コントローラにそれぞれに一括して登録す
ると共に、該客室コントローラにそれぞれ異なるアドレ
スを付けて、該アドレスを該客室コントローラを管轄す
る前記中間コントローラおよび中央管理装置に登録する
ようにしたものである。
【0009】請求項2の発明に係るホテルの客室管理装
置の初期設定方法は、客室コントローラのアドレスと客
室ナンバーの対応付けを行う際に、中央管理装置の表示
手段に客室コントローラのアドレスを連続して3個以上
表示させて、そのうちの先頭アドレスに対応する客室ナ
ンバーを入力した後、連番割付けを行うモードを選択
し、当該連番割付けモードにて連番割付けする最終アド
レスを指定することにより、先頭アドレスから最終アド
レスまでの間の客室コントローラのアドレスと客室ナン
バーの割付けを行うようにしたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明における初期設定方法では、各
客室コントローラ(HRC)にアドレスを付け、HRC
にはポイントの個別データを順番に並べた形の一部屋当
たりのポイントデータを一括して登録するので、中間コ
ントローラ(HRCM)および中央管理装置(HTL)
にはHRCのアドレスを登録するだけですむ。
【0011】請求項2の発明における初期設定方法で
は、各客室コントローラ(HRC)のアドレスと客室ナ
ンバーとの対応付けを連番割付け機能を用いて行うの
で、アドレスと客室ナンバーの対応付けの手間がかから
ない。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1はホテルの客室管理装置の一部分を示す
概略系統図である。全体のシステムは、図11に示した
ものと同じである。この図1において、HTLは中央管
理装置、HRCMは中間コントローラ、HRCは客室コ
ントローラ、HMMIはハンディデータ設定機である。
以下、これらは符号で述べる。
【0013】HTLは、主制御部101と、主制御部1
01に操作信号を入力するキーボード、マウス、タッチ
パネル等の入力装置102および図示しない表示手段
と、主制御部101からの命令でデータを処理するデー
タ処理部103と、データ処理部103に接続された客
室管理データファイル104(このファイル中に客室管
理データI が格納されている)、ラインデータファイル
105(このファイル中にHTLの各バスラインに関す
るラインデータV が格納されている)、HRCMデータ
ファイル106(このファイル中にHRCMデータVIが
格納されている)と、主制御部101とHRCMとの通
信を行う通信送受信部107とから構成されている。
【0014】HRCMは、主制御部201と、主制御部
201からの命令でデータを処理するデータ処理部20
3と、このデータ処理部203に接続されたコントロー
ラ毎管理データファイル204(この中にHRC管理デ
ータIIが格納されている)およびHRC毎ポイントデー
タファイル205(このファイル中にHRCMの管轄す
る部屋のHRC毎ポイントデータIII が格納されてい
る)と、主制御部201とHTLの通信を行う上位通信
送受信部206と、主制御部201とHRCの通信を行
う下位通信送受信部207とから構成されている。
【0015】HRCは、主制御部301と、主制御部3
01と一部屋分の機器(=ポイント)302との間で入
出力信号の授受を行う入出力処理部303と、主制御部
301からの命令でデータを処理するデータ処理部30
4と、データ処理部304と入出力処理部303に直に
接続されたポイントデータファイル305(このファイ
ル中にポイントデータIVが格納されている)と、主制御
部301とHRCMとの通信を行う通信送受信部306
とから構成されている。
【0016】HMMIは、主制御部401と、主制御部
401と入出力処理部402を介して接続された入力部
403および表示部404と、主制御部401にICカ
ード405のデータを取り込むための処理を行うICカ
ードデータ処理部406と、主制御部401とHRCM
またはHRCとの通信を行う通信送受信部407とから
構成されている。
【0017】前記各ファイル104、204、205、
305、105、106中に格納されている客室管理デ
ータI 、HRC管理データII、HRC毎ポイントデータ
III、ポイントデータIV、ラインデータV 、HRCMデ
ータVIは、図2〜7にそれぞれ示すように構成されてい
る。
【0018】ポイントデータIVは、図5に示すように一
部屋当たり(以下、「1ルーム当たり」という)のポイ
ントの個別データを所定の順番で並べたもので、全体で
一つのデータを構成している。このデータでは、どの位
置(順番)がどのポイントに相当するという決まりがあ
り、各位置にデータをあてはめていくことで、一まとま
りのデータとして構成されている。
【0019】HRC毎ポイントデータIII は、図4に示
すように、1ルーム当たりのポイントデータの先頭に、
その部屋を管轄するHRCのナンバー(=HRCアドレ
ス)を付加したもので、それをHRCMの管轄するHR
Cの個数分だけ、HRCのナンバー順に並べた形のもの
である。
【0020】HRC管理データIIは、図3に示すよう
に、HRCMの管轄するHRCの登録/削除(削除を指
定するとHRCMが監視しなくなる)のデータや、その
他のHRCに関するデータを、HRCのナンバー順に並
べた形のものである。
【0021】HTLの保持する客室管理データI は、図
2に示すように全部の部屋のポイントデータを、管理す
るHRCの接続系統が分かるような形で持つものであ
る。この客室管理データには、客室ナンバーやHRCナ
ンバー(=HRCアドレス)、それを管轄するHRCM
ナンバー(=HRCMアドレス)、同HRCMが接続さ
れているバスラインナンバー等が含まれている。
【0022】ラインデータV は、図6に示すように、バ
スラインの登録/削除のデータを含むものである。「削
除」を設定されたバスラインについてはHTLが監視を
行わなくなる。また、HRCMデータVIは、図7に示す
ようにHRCMの登録/削除のデータを含むもので、バ
スラインの数だけ存在する。「削除」を設定されたHR
CMについてはHTLが監視を行わなくなる。
【0023】次に初期設定の方法を説明する。初期設定
に当たっては、図8に示す次のメッセージがHMMIと
HRCM間、HMMIとHRC間で授受される。 (1)メッセージは、HMMIの入力部より入力され
たHRCアドレスをHRCに記憶させる際の命令であ
り、「次のアドレス番号を記憶せよ。アドレス番号・・
・」という内容のものである。これは、初期設定として
HRCにアドレスを設定するとき、システム立ち上げ前
に一度だけ、HMMIからHRCに送信される。 (2)メッセージは、予め工場等でHRC用ICカー
ドに格納された「ポイントデータ」をHRCに記憶させ
る際の命令であり、「次のポイントデータをを記憶せ
よ。ポイントデータ・・・等」という内容のものであ
る。これは、の命令による処理が終了し、作業者によ
ってHRC用ICカードデータのダウンロードが指示さ
れた時に、HMMIからHRCに送信される。 (3)メッセージは、HMMIの入力部より入力され
たHRCMアドレスをHRCMに記憶させる際の命令で
あり、「次のアドレス番号を記憶せよ。アドレス番号・
・・」という内容のものである。これは、初期設定とし
てHRCMにアドレスを設定するとき、システム立ち上
げ前に一度だけ、HMMIからHRCMに送信される。 (4)メッセージは、HRCM用ICカードに格納さ
れた「HRC毎ポイントデータ」、「HRC管理デー
タ」を含むもので、HRCのアドレスデータを含むもの
であり、「次のHRC管理データ、HRC毎ポイントデ
ータ等を記憶せよ。HRC管理データ・・・。HRC毎
ポイントデータ・・・等。」という内容のものである。
これは、の命令による処理が終了し、HRCM用IC
カードデータのダウンロードが指示された時に、HMM
IからHRCMに送信される。HRCMはこのメッセー
ジを受けた時、受信データをファイル204(HRC管
理データII)およびファイル205(HRC毎ポイント
データIII )に格納する。 (5)メッセージは、接続コントローラ台数に関する
データを含むものである。これは、メッセージの送信
の後、HMMIの入力部から送信先のHRCMのアドレ
スが入力され、接続HRC台数が入力された時、HMM
IからHRCMに送信される。HRCMはこのメッセー
ジを受けた時、受信データによりファイル204を修正
する(通常、メッセージの発生時点で、ファイル20
4のHRCは全て削除となっている。それを必要数登録
状態とする)。
【0024】次に、ポイントについてのジョブエンジニ
アリング方法(ポイント毎の対応付けの初期設定)の手
順を説明する。この方法では以下の順番で設定処理を行
う。 (1)HRCのアドレス設定;メッセージにより行う
(接続HRC分くり返す) (2)HRCへのファイルのダウンロード;メッセージ
により行う(接続HRC分くり返す) (3)HRCMのアドレス設定;メッセージにより行
う(接続HRCM分くり返す) (4)HRCMへのファイルのダウンロード;メッセー
ジにより行う(接続HRCM分くり返す) (5)HRCMへのHRC接続台数の設定;メッセージ
により行う(接続HRCM分くり返す) (6)ラインコントローラ設定;HTLの画面(例えば
図9に示す画面)により、マウス、タッチパネル等の入
力装置を用いて、ラインおよびHRCMの登録設定を行
う。これにより、ファイル204に対して設定変更が行
われる。また、ファイル105(ラインデータV )の
(a)の部分、ファイル106(HRCMデータVI)の
(b)の部分が設定される。接続HRCM分くり返し登
録を行う(ライン毎に)。 (7)HRC設定;HTLの画面(例えば図10に示す
画面)より、マウス、タッチパネル等の入力装置を用い
て、HRCの登録/削除、客室ナンバーの設定を行う。
これにより、ファイル204に対して設定変更が行われ
る。また、ファイル104(客室管理データI )の
(c)部分、(d)の部分が設定される。
【0025】なお、(7)の設定に際して、例えば図1
0の画面に示すように、HRC(客室コントローラ)N
o.1〜5までは連番で設定を行いたい場合は、HRC
No.01に「客室No.101」を設定した後、「客
室No.連番割付」キーを押し、テンキーにより例えば
「01.05」と入力すると、HRCNo.02〜05
まで、01のNo.101から05のNo.105まで
連番で客室No.が設定される。
【0026】この点を解説する。HRC設定画面に移行
すると、画面の初期値は「使用」が「削除」、「客室N
o.」が「000000」、「連動No.」が「00」
状態である。通常、1つのHRCで1つの客室を制御
し、客室No.については、「階数+連番」というナン
バーの振り方をする。例えば13階の部屋ならば、01
301号から順次番号を1づつ増やしていく。
【0027】そこで、まずHRCNo.01に対応する
客室No.を「00101」と設定する。その後、「客
室No.連番割付け」キーを選択操作する。そうする
と、図示しないテンキーがウインドウ上に表示される。
ついで、No.20のHRCまでを連番で割付けしたい
場合は、テンキーで「1.20実行」と入力することに
より、No.2からNo.20までの客室No.が「0
0102」〜「00120」に設定される。このとき、
ファイル上では、図2のIの客室管理データの(d)の
客室No.が順に設定される。
【0028】また、(7)の設定に際し、HRCが削除
状態で客室No.の設定を行った後、HRCを登録状態
にした場合、例えばHRCNo.1〜5までの客室N
o.を設定した後、HRCNo.01〜05までを一括
登録するような場合、「一括登録」キーを押し、テンキ
ーにより「01.05」と入力すると、HRCNo.0
1〜05が削除状態から登録状態に設定される。
【0029】この点を解説する。HRCMに接続される
HRCを一括して登録(つまり監視状態)にする場合
は、図10に示す「一括登録」キーを選択操作する。す
ると、テンキーがウインドウ上に表示される。ついで、
No.1のHRCからNo.20のHRCまでを一括し
て登録状態にしたい場合は、テンキーで「1.20実
行」と入力することにより、No.1のHRCからN
o.20のHRCまでの使用状態が「削除」から「登
録」に設定変更される。このとき、ファイル上では、図
2のIの客室管理データの(c)のコントローラ登録/
削除がNo.1〜No.20まで登録に設定変更され
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、客室コントローラに一括して一部屋当たりのポイン
トデータを登録し、客室コントローラに付けたアドレス
を、中央管理装置および中間コントローラに登録するよ
うにしたので、全部屋のポイントに通し番号でアドレス
を付けて、各アドレスに対応させてポイント一点一点に
個別データを登録する必要がなく、中央管理装置では客
室ナンバーと客室コントローラのアドレスを対応させる
だけでよくなる。このため、ジョブエンジニアリング作
業の大幅な軽減を実現することができる。
【0031】請求項2の発明によれば、連番割付け機能
により、客室ナンバーと客室コントローラのアドレスを
連続的に対応させるので、操作が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を適用する対象のホテルの客
室管理装置の一例を示す系統図である。
【図2】同客室管理装置中の客室管理データI の概要を
示す図である。
【図3】同客室管理装置中のHRC管理データIIの概要
を示す図である。
【図4】同客室管理装置中のHRC毎ポイントデータII
I の概要を示す図である。
【図5】同客室管理装置中のポイントデータIVの概要を
示す図である。
【図6】同客室管理装置中のラインデータV の概要を示
す図である。
【図7】同客室管理装置中のHRCMデータVIの概要を
示す図である。
【図8】同実施例で用いるメッセージの種類を示す図で
ある。
【図9】同実施例で用いる中央管理装置の画面の一例を
示す図である。
【図10】同実施例で用いる中央管理装置の画面の他の
例を示す図である。
【図11】ホテルの客室管理のためのコンピュータシス
テムの構成図である。
【図12】ホテルの客室の管理項目(=ポイント)を示
す図である。
【図13】ホテルの客室管理装置の概略系統図である。
【符号の説明】
HTL 中央管理装置 HRCM 中間コントローラ HRC 客室コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段を備えた中央管理装置と、この
    中央管理装置に接続された複数の中間コントローラと、
    この中間コントローラに接続された複数の客室コントロ
    ーラとからなる階層構造のコンピュータ管理システムを
    備え、前記客室コントローラが客室に少なくとも1台ず
    つ配備され、この客室コントローラが客室内の複数のポ
    イントを管理するホテルの客室管理装置の初期設定方法
    において、前記各客室コントローラの管理するポイント
    を全客室で統一し、ポイントの個別データを予め定めた
    一定の順番で並べて一部屋当たりのポイントデータを作
    成し、このポイントデータを前記全ての客室コントロー
    ラに一括して登録すると共に、該客室コントローラにそ
    れぞれ異なるアドレスを付けて、該アドレスを該客室コ
    ントローラを管轄する前記中間コントローラおよび中央
    管理装置に登録することを特徴とするホテルの客室管理
    装置の初期設定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のホテルの客室管理装置の
    初期設定方法において、前記客室コントローラのアドレ
    スと客室ナンバーの対応付けを行う際に、前記中央管理
    装置の表示手段に前記客室コントローラのアドレスを連
    続して3個以上表示させて、そのうちの先頭アドレスに
    対応する客室ナンバーを入力した後、連番割付けを行う
    モードを選択し、当該連番割付けモードにて連番割付け
    する最終アドレスを指定することにより、先頭アドレス
    から最終アドレスまでの間の客室コントローラのアドレ
    スと客室ナンバーの割付けを行うことを特徴とするホテ
    ルの客室管理装置の初期設定方法。
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