JPH08306782A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH08306782A
JPH08306782A JP12918495A JP12918495A JPH08306782A JP H08306782 A JPH08306782 A JP H08306782A JP 12918495 A JP12918495 A JP 12918495A JP 12918495 A JP12918495 A JP 12918495A JP H08306782 A JPH08306782 A JP H08306782A
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film
diffusion layer
semiconductor device
manufacturing
contact hole
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Akira Mizumura
章 水村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブランケットCVD法などによりW膜を堆積
させてコンタクトホールを埋める場合に、バリアメタル
としてコンタクト部に用いられるTiN膜の剥がれの問
題を解消し、また、そのW膜中に空隙が発生するのを防
止する。 【構成】 層間絶縁膜15のコンタクトホール15a〜
15dの内部におけるp+ 型拡散層13およびn+ 型拡
散層14上に電気泳動法によりTi粒子2を堆積させ、
熱処理によりTi粒子2とp+ 型拡散層13およびn+
型拡散層14とを反応させてTiSi2 膜を形成する。
次に、スパッタリング法により全面にTiN膜を堆積さ
せた後、ブランケットCVD法によりW膜を堆積させ、
さらにこのW膜をエッチバックし、コンタクトホール1
5a〜15dの内部がW膜で埋められた構造を形成す
る。この後、W膜とコンタクトした配線を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置の製造方
法に関し、例えば、配線コンタクト部にバリアメタルを
用いる半導体装置の製造に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置において拡散層に配線
をコンタクトさせる方法として、次のような方法が知ら
れている。
【0003】すなわち、図11に示すように、p型シリ
コン(Si)基板101中にn+ 型拡散層102を形成
した後、p型Si基板101の全面に層間絶縁膜103
を堆積させ、この層間絶縁膜103のうちのn+ 型拡散
層102上の部分にコンタクトホール104を形成す
る。次に、スパッタリング法によりチタン(Ti)膜1
05および窒化チタン(TiN)膜106を全面に順次
堆積させる。TiN膜106は、配線コンタクト部にお
けるバリアメタルとして用いられるほか、後述のタング
ステン(W)膜108の下地に対する密着性を向上させ
るために用いられる。この後、熱処理を行うことにより
Ti膜105とn+ 型拡散層102とを反応させてチタ
ンシリサイド(TiSi2 )膜107を形成する。この
TiSi2膜107は、後述の配線109をn+ 型拡散
層102にオーミックコンタクトさせるためのものであ
る。
【0004】次に、図12に示すように、例えば六フッ
化タングステン(WF6 )をW原料として用いたブラン
ケットCVD法によりコンタクトホール104の内部に
おけるTiN膜107上にW膜108を堆積させ、さら
にこのW膜108のエッチバックを行い、このW膜10
8によりコンタクトホール104の内部が埋められた構
造を形成する。この後、W膜108とコンタクトするよ
うにアルミニウム(Al)系の配線109を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の半導体装置の製造方法においては、図11に示す
ように、スパッタリング法によりTi膜105を堆積さ
せたときにコンタクトホール104の上部のエッジ近傍
でオーバーハングが生じ、それによって次に堆積される
TiN膜107にもTi膜105のオーバーハング部の
近傍の部分にさらに大きなオーバーハングが生じる。そ
の結果、このオーバーハング部の下部のTiN膜107
が薄くなる。そして、後にブランケットCVD法により
W膜108を堆積させる際に、この薄い部分のTiN膜
107を通ってWF6 ガスがこのTiN膜107とTi
膜105との界面に侵入することにより、TiN膜10
7がTi膜105から剥がれ、それが半導体装置の不良
の原因になるという問題があった。
【0006】この問題を解決するために、TiN膜10
7を形成した後に650℃程度の熱処理を行うことによ
りこのTiN膜107の膜質を向上させる方法がある
が、TiN膜107自体が薄くなっているため、この方
法によってもWF6 の侵入を防ぐことは困難であり、し
たがってTiN膜107の剥がれを防止することはでき
なかった。
【0007】この問題は、コンタクトホール104のア
スペクト比が大きくなるにしたがってその底部における
TiN膜107の厚さが減少するため、スパッタリング
法により堆積させるTiN膜107の厚さをより大きく
する必要があり、それによってこのTiN膜107のオ
ーバーハングはさらに大きくなることから、より深刻に
なる。
【0008】一方、上述の従来の半導体装置の製造方法
においては、上述のようにTiN膜107のオーバーハ
ングが大きいことにより、その後に行われるW膜108
の堆積によるコンタクトホール104の埋め込みが不完
全になり、図12に示すようにW膜108中に空隙(ボ
イド)110が形成されてしまうため、コンタクト不良
の原因になるという問題があった。
【0009】したがって、この発明の目的は、ブランケ
ットCVD法などによりタングステン膜を堆積させてコ
ンタクトホールを埋める場合に、バリアメタルとしてコ
ンタクト部に用いられる窒化チタン膜の剥がれの問題が
ない半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0010】この発明の他の目的は、ブランケットCV
D法などによりタングステン膜を堆積させてコンタクト
ホールを埋める場合に、そのタングステン膜中に空隙が
発生するのを防止することができる半導体装置の製造方
法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、絶縁膜に設けられたコンタクトホール
を介して第1の導電層に第2の導電層を接続する半導体
装置の製造方法において、コンタクトホールの内部にお
ける第1の導電層上に電気泳動法により金属粒子を堆積
させる工程を有することを特徴とするものである。
【0012】ここで、金属粒子としては、一般的には、
高融点金属からなるもの、例えば、チタン(Ti)、コ
バルト(Co)、白金(Pt)などからなるものが用い
られる。
【0013】この発明においては、典型的には、第1の
導電層は拡散層であり、例えばシリコンからなる。第1
の導電層は、場合によっては金属からなるものであって
もよい。具体的には、例えば第1の導電層が金属配線で
ある場合である。また、第2の導電層は、金属、例えば
アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる。第2の
導電層は、具体的には、例えば金属配線である。
【0014】この発明の典型的な一実施形態において
は、コンタクトホールの内部における第1の導電層上に
金属粒子を堆積させた後、熱処理を行うことにより金属
粒子と第1の導電層とを反応させる工程をさらに有す
る。この熱処理により、例えば、第1の導電層がシリコ
ンからなる拡散層である場合、金属粒子とその拡散層と
が反応して金属シリサイド膜が形成される。なお、この
ように金属粒子の堆積後に熱処理を行う場合には、第1
の導電層が金属からなるものであるとき、この金属とし
ては、熱処理に耐えられるもの、すなわち高融点金属、
例えばタングステン(W)が用いられる。
【0015】また、この発明は、絶縁膜に設けられたコ
ンタクトホールを介して拡散層に金属配線を接続する半
導体装置の製造方法において、コンタクトホールの内部
における拡散層上に電気泳動法により金属粒子を堆積さ
せる工程と、熱処理を行うことにより金属粒子と拡散層
とを反応させて拡散層上に金属化合物膜を形成する工程
と、少なくとも金属化合物膜上に窒化チタン膜を堆積さ
せる工程と、コンタクトホールの内部における上記窒化
チタン膜上にタングステン膜を堆積させてコンタクトホ
ールを埋める工程と、タングステン膜と接続された金属
配線を形成する工程とを有することを特徴とするもので
ある。
【0016】ここで、典型的には、拡散層はシリコンか
らなり、金属配線はアルミニウムまたはアルミニウム合
金からなる。特に、拡散層がシリコンからなる場合に
は、金属化合物膜は、金属粒子としてチタン粒子を用い
た場合にはチタンシリサイド膜であり、金属粒子として
コバルト粒子を用いた場合にはコバルトシリサイド膜で
あり、金属粒子として白金粒子を用いた場合には白金シ
リサイド膜である。
【0017】
【作用】上述のように構成されたこの発明による半導体
装置の製造方法においては、電気泳動法により、その後
の超音波流水洗浄などを併用することで、コンタクトホ
ールの内部における第1の導電層上にのみ金属粒子を堆
積させることができる。そして、例えば第1の導電層が
シリコンからなる拡散層である場合には、熱処理を行う
ことによりこの金属粒子と拡散層とを反応させて、第2
の導電層を拡散層にオーミックコンタクトさせるための
金属化合物膜、例えばチタンシリサイド膜を形成するこ
とができる。このため、従来のようにチタンシリサイド
膜を形成するためのチタン膜を堆積させる必要がなくな
り、したがってその後にバリアメタルなどとして堆積さ
れる窒化チタン膜が、ブランケットCVD法によりタン
グステン膜を堆積させる際に剥がれる問題がない。これ
によって、この窒化チタン膜の剥がれに起因する不良が
なくなる。
【0018】また、窒化チタン膜を堆積させる前にチタ
ン膜を堆積させる必要がないため、この窒化チタン膜を
スパッタリング法により堆積させたときに、コンタクト
ホールの上部のエッジ近傍に発生するオーバーハングを
少なくすることができる。これによって、タングステン
膜に空隙が形成されるのを防止することができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら説明する。
【0020】まず、この発明の一実施例においてTi粒
子の堆積に用いられる電気泳動装置について説明する。
図1はこの電気泳動装置を示す。
【0021】図1に示すように、この電気泳動装置にお
いては、電気泳動槽1内に、例えばバルクTiを粒子状
に粉砕することにより形成されたTi粒子2が分散され
た絶縁性液体3が入れられている。このように絶縁性液
体3中にTi粒子2を分散させると、Ti粒子2と絶縁
性液体3との接触電位差により、Ti粒子2と絶縁性液
体3との界面に電気二重層が形成され、見かけ上絶縁性
液体3中でTi粒子2が帯電する。ここでは、この絶縁
性液体3中において、Ti粒子2は負に帯電していると
する。なお、この現象は、金属粒子全般に起こり得るも
のである。
【0022】絶縁性液体3としては、例えば純水を用い
ることができる。この場合、この絶縁性液体3中でTi
粒子2が有する電荷量を調整するために、それに塩化カ
リウム(KCl)などを添加してpHを変えるようにし
てもよい。
【0023】絶縁性液体3中には一対の電極4、5が入
れられており、これらの電極4、5間に電圧が印加され
るようになっている。この場合、電極4が正極、電極5
が負極として用いられる。そして、正極である電極4上
に、Ti粒子2を堆積させるべき試料6が装着されるよ
うになっている。この電極4はまた、電気泳動槽1内の
絶縁性液体3に対して出し入れ可能に構成されている。
この電極4上への試料6の装着は、この電極4を絶縁性
液体3から取り出した状態において行われる。ここで、
試料6は、例えば真空吸着により電極4上に装着するこ
とができるようになっている。
【0024】電極4、5の間隔は、必要に応じて選択す
ることができるものであるが、電極4、5間に発生する
電場を強くし、Ti粒子2の電気泳動を有効に行わせる
観点からは、他に支障が生じない限り小さくするのが望
ましい。具体的には、この電極4、5の間隔は、例え
ば、電極4上に装着された試料6と電極5との間隔が1
mm以内になるような間隔とする。
【0025】さて、この発明の一実施例においては、ま
ず、図2に示すように、p型またはn型のSi基板11
に素子間分離用の例えばSiO2 膜からなるフィールド
絶縁膜12、p+ 型拡散層13、n+ 型拡散層14、例
えばSiO2 膜からなる層間絶縁膜15およびコンタク
トホール15a〜15dを形成する。
【0026】次に、図1に示す電気泳動装置において電
気泳動槽1内の絶縁性液体3から電極4を取り出した状
態においてこの電極4上に上述のp型Si基板11を装
着する。
【0027】次に、このp型Si基板11が装着された
電極4を電気泳動槽1内の絶縁性液体3中に入れる。次
に、電極4、5間に電極4が正極、電極5が負極となる
ように所定の電圧を印加し、電極4から電極5に向かう
電場を発生させる。すると、図3に示すように、この電
場により、絶縁性液体3中においてTi粒子2が電気泳
動を行って電極4側に引き寄せられ、その上に装着され
たp型Si基板11上にTi粒子2が堆積する。このと
き、Ti粒子2は、コンタクトホール15a〜15dの
内部におけるp+ 型拡散層13およびn+ 型拡散層14
上のほか、層間絶縁膜15上にも堆積する。
【0028】上述のようにして所要の量のTi粒子2を
堆積させた後、絶縁性液体3からp型Si基板11を電
極4とともに取り出す。このとき、図4に示すように、
電極4上に装着されたp型Si基板11の表面には電極
4から注入された正電荷が存在しており、この正電荷と
負に帯電したTi粒子2との間にクーロン力が働いてい
ることから、絶縁性液体3からp型Si基板11を取り
出した後においても、Ti粒子2はコンタクトホール1
5a〜15dの内部におけるp+ 型拡散層13およびn
+ 型拡散層14上に保持されている。層間絶縁膜15上
に堆積されたTi粒子2は、この層間絶縁膜15上のT
i粒子2とp型Si基板11の表面の正電荷との間に働
くクーロン力は、それらの間の距離が大きいことにより
弱いので、例えば超音波流水洗浄を行うことにより除去
する。この除去は容易に行うことができる。図5にこの
ときの状態を示す。
【0029】次に、電極4からp型Si基板11を取り
外した後、このp型Si基板11を熱処理することによ
り、p+ 型拡散層13およびn+ 型拡散層14とその上
に堆積されたTi粒子2とを反応させる。これによっ
て、図6に示すように、コンタクトホール15a〜15
dの内部におけるp+ 型拡散層13およびn+ 型拡散層
14上にTiSi2 膜16が形成される。この熱処理の
温度は、例えば600℃以上とする。
【0030】次に、図7に示すように、例えばスパッタ
リング法により全面にTiN膜17を形成する。このT
iN膜17は、配線コンタクト部におけるバリアメタル
として用いられるほか、後述のW膜17の下地に対する
密着性を向上させるために用いられる。
【0031】次に、図8に示すように、例えばWF6
W原料として用いたブランケットCVD法によりコンタ
クトホール15a〜15dの内部におけるTiN膜17
上にW膜18を堆積させた後、このW膜18のエッチバ
ックを行い、このW膜18によりコンタクトホール15
a〜15dの内部が埋められた構造を形成する。
【0032】次に、スパッタリング法や真空蒸着法によ
りAlまたはAl合金の膜を全面に堆積させた後、この
膜およびTiN膜17をエッチングによりパターニング
し、図9に示すように、W膜18とコンタクトするよう
にAl系の配線19〜22を形成する。
【0033】この後、パッシベーション膜の形成などの
必要なプロセスを経て、目的とする半導体装置を完成さ
せる。
【0034】以上のように、この一実施例によれば、コ
ンタクトホール15a〜15dの内部におけるp+ 型拡
散層13およびn+ 型拡散層14上に電気泳動法により
Ti粒子2を堆積させ、熱処理を行ってTi粒子2をp
+ 型拡散層13およびn+ 型拡散層14と反応させるこ
とにより、コンタクトホール15a〜15dの内部にお
けるp+ 型拡散層13およびn+ 型拡散層14上にの
み、すなわちコンタクトホール15a〜15dの底部に
のみTiSi2 膜16を形成することができる。このた
め、このTiSi2 膜16を形成するために従来のよう
にTi膜をスパッタリング法により全面に堆積させる必
要がないので、スパッタリング法によりTiN膜17を
堆積させたときに、このTiN膜17のうちのコンタク
トホール15a〜15dの上部のエッジ近傍に生じるオ
ーバーハングを少なくすることができ、したがってこの
オーバーハング部の下部のTiN膜17が薄くなるのを
防止することができる。これによって、ブランケットC
VD法によりW膜18を堆積させる際に、WF6 ガスの
侵入によりTiN膜17の剥がれが生じ、半導体装置の
不良が生じるという問題を解消することができる。ま
た、TiN膜17のオーバーハングが少ないため、コン
タクトホール15a〜15dの内部に埋め込まれたW膜
18中に空隙が発生するのを防止することができる。さ
らに、従来のように、WF6 ガスの侵入を防止する目的
でTiN膜17の膜質を向上させるために650℃程度
の熱処理を行う必要がないので、その分だけ製造工程の
簡略化を図ることができる。
【0035】以上、この発明の一実施例につき具体的に
説明したが、この発明は、上述の実施例に限定されるも
のでなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が
可能である。
【0036】例えば、上述の一実施例においては、全面
に堆積されたTiN膜17を、その後に堆積されるAl
またはAl合金の膜をパターニングする際に同時にパタ
ーニングしているが、TiN膜17を全面に堆積させた
後に基板表面に対して垂直な方向にエッチバックを行っ
てこのTiN膜17のうちのコンタクトホール15a〜
15d以外の部分を除去し、その後に全面にAlまたは
Al合金の膜を堆積させ、この膜をパターニングするこ
とにより配線19〜22を形成するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コンタクトホールの内部における第1の導電層上に
電気泳動法により金属粒子を堆積させるようにしている
ことにより、ブランケットCVD法などによりタングス
テン膜を堆積させてコンタクトホールを埋める場合に、
バリアメタルとしてコンタクト部に用いられる窒化チタ
ン膜の剥がれの問題を解消することができるとともに、
そのタングステン膜中に空隙が発生するのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による半導体装置の製造方
法において用いられる電気泳動装置を示す略線図であ
る。
【図2】この発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための断面図である。
【図3】この発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための略線図である。
【図4】この発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための一部拡大断面図である。
【図5】この発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための断面図である。
【図6】この発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための断面図である。
【図7】この発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための断面図である。
【図8】この発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための断面図である。
【図9】この発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための断面図である。
【図10】この発明の他の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための断面図である。
【図11】従来の半導体装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
【図12】従来の半導体装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
【符号の説明】
1 電気泳動槽 2 Ti粒子 3 絶縁性液体 4、5 電極 11 p型Si基板 13 p+ 型拡散層 14 n+ 型拡散層 15 層間絶縁膜 15a〜15d コンタクトホール 16 TiSi2 膜 17 TiN膜 18 W膜 19〜22 配線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁膜に設けられたコンタクトホールを
    介して第1の導電層に第2の導電層を接続する半導体装
    置の製造方法において、 上記コンタクトホールの内部における上記第1の導電層
    上に電気泳動法により金属粒子を堆積させる工程を有す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記第1の導電層は拡散層であることを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記拡散層はシリコンからなることを特
    徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記第1の導電層は金属からなることを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記コンタクトホールの内部における上
    記第1の導電層上に上記金属粒子を堆積させた後、熱処
    理を行うことにより上記金属粒子と上記第1の導電層と
    を反応させる工程をさらに有することを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 絶縁膜に設けられたコンタクトホールを
    介して拡散層に金属配線を接続する半導体装置の製造方
    法において、 上記コンタクトホールの内部における上記拡散層上に電
    気泳動法により金属粒子を堆積させる工程と、 熱処理を行うことにより上記金属粒子と上記拡散層とを
    反応させて上記コンタクトホールの内部における上記拡
    散層上に金属化合物膜を形成する工程と、 少なくとも上記金属化合物膜上に窒化チタン膜を堆積さ
    せる工程と、 上記コンタクトホールの内部における上記窒化チタン膜
    上にタングステン膜を堆積させて上記コンタクトホール
    を埋める工程と、 上記タングステン膜と接続された上記金属配線を形成す
    る工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 上記拡散層はシリコンからなり、上記金
    属配線はアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる
    ことを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100358058B1 (ko) * 1999-12-28 2002-10-25 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 베리어 메탈층 형성방법
KR100459235B1 (ko) * 1997-12-31 2005-02-05 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자에서금속배선의장벽금속층형성방법
JP2008135447A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Mitsubishi Electric Corp 炭化珪素半導体装置の製造方法

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