JPH08306325A - 偏向ヨ−ク装置 - Google Patents

偏向ヨ−ク装置

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Publication number
JPH08306325A
JPH08306325A JP11300095A JP11300095A JPH08306325A JP H08306325 A JPH08306325 A JP H08306325A JP 11300095 A JP11300095 A JP 11300095A JP 11300095 A JP11300095 A JP 11300095A JP H08306325 A JPH08306325 A JP H08306325A
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JP
Japan
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core
standing
position regulating
rear end
body portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP11300095A
Other languages
English (en)
Inventor
Korehisa Maruta
惟久 丸田
Haruyasu Yabushita
晴康 藪下
Masahiro Murakami
政宏 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 3電子銃から発射される電子ビ−ムがコアの
端面近傍で偏向されにくくなる現象や、3電子銃から発
射されるセンタ−ビ−ムとサイドビ−ムの陰極線管上で
のずれの差が大きくなる現象を防止する。 【構成】 コアの両端面の中央部に第一、第二の固定用
コア凸部14,16を形成し、コアの両端面の両端部近
傍に第一、第二の位置規制用コア凸部13,15を形成
する。ボビンの胴部の後端拡大部よりの外周面の同一円
周上に第一の立設部18と位置規制部19を形成し、前
端拡大部よりの外周面の同一円周上に第二の立設部20
と位置規制部21を形成する。第一、第二の固定用コア
凸部は第一、第二の立設部にそれぞれ固定し第一、第二
の位置規制用コア凸部は第一、第二の位置規制部にそれ
ぞれ係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカラ−テレビジ
ョン受像機、カラ−ディスプレイ装置等の陰極線管に装
着される偏向ヨーク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3乃至図5を用いて、偏向ヨ−ク装置
について説明する。
【0003】偏向ヨーク装置1は、コア2と、ボビン3
と、水平偏向コイル4と、垂直偏向コイル5とから構成
される。
【0004】コア2は、一対の半環状のコア部材2Aを
接合させることにより形成される。コア部材2Aの端面
2Bの円周方向の両端にはコア切欠部6が形成され、半
円状の中央にはコア切欠部7が形成される。コア部材2
Aのもう一つの端面2Cの円周方向の両端にはコア切欠
部8が形成され、半円状の中央にはコア切欠部9が形成
される。なお、コア部材2Aを接合して二つのコア切欠
部6が合わさるとコア切欠部7と同じ切欠形状が形成さ
れるので、コア2の一端側には切欠部7が4つ形成され
ることとなる。同様に、コア2の他端側にはコア切欠部
9が4つ形成されることとなる。
【0005】ボビン3は、朝顔状に拡径する胴部3A
と、胴部3Aの前端部に一体に接続される前端拡大部3
Bと、胴部3Aの後端部に一体に接続される後端拡大部
3Cとからなる。胴部3Aの外周面の前端拡大部3B寄
りの同一円周を四等分割する位置には、コア切欠部9と
嵌合する四角柱状の4つの凸部10が一体に立設して設
けられる。また、胴部3Aの外周面の、後端拡大部3C
寄りの同一円周上には、凸部10と対向するように4つ
の四角柱状の凸部11が一体に立設して設けられる。凸
部10と凸部11の間の長さは、コア部材2Aの端面2
Bと端面2Cの間の長さより若干広く設定される。水平
偏向コイル4は、一対の鞍型の水平偏向コイル4A、4
Bとからなり、ボビン3の内面側に向かい合せて配設さ
れる。水平偏向コイル4A、4Bの前側渡り線部4C
は、ボビン3の前端拡大部3Bに収容され、水平偏向コ
イル4A、4Bの後側渡り線部4Dは、ボビン3の後端
拡大部3Cに収容される。
【0006】垂直偏向コイル5は、一対の鞍型の垂直偏
向コイル5A、5B(図示せず)とからなり、ボビン3
の胴部3Aの外周面上に配設される。
【0007】垂直偏向コイル5A、5Bを胴部3Aに配
設した後、垂直偏向コイル5A、5Bの上にコア部材2
Aを置き、コア切欠部7と凸部11を嵌合し、コア切欠
部9と凸部10を嵌合する。このように構成することに
より、コア2はボビン3と確実に固定され、位置ずれが
起きない。なお、鞍型の垂直偏向コイル5を例示した
が、垂直偏向コイル5はトロイダル型でも良い。この場
合は、コア部材2Aに巻回した垂直偏向コイル5A、5
Bを、ボビン3の胴部3Aの外周面に配設した後、コア
とボビンを固定する。
【0008】偏向ヨーク装置1は、同一水平面上を通る
センタ−ビ−ムおよびサイドビ−ムを発射するため、水
平方向に一列配列された3電子銃を備えた陰極線管に装
着される。なお、偏向ヨーク装置1は、水平偏向コイル
4に水平偏向電流を供給するとピンクッション形の水平
偏向磁界を発生し、また垂直偏向コイル5に垂直偏向電
流を供給するとバレル形の垂直偏向磁界を発生するよう
に設計されている。この結果、理論上は、外部の回路的
補正手段を用いることなく陰極線画面の全面にわたり3
電子銃ビ−ムを一致させることができ、ミスコンバ−ジ
ェンスを防止することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水平偏
向コイル4A、4Bによって発生した磁界は磁気抵抗が
小さいコア2の内部を通るが、コア部材2Aの端面2
B、2Cにコア切欠部6、7、8、9を設けると、コア
部材2Aの中央部に比べてコア部材2Aの端面2B、2
Cの近傍での磁気抵抗が大きくなり、この近傍での磁束
は少なくなる。すなわち、コア2の軸方向の長さがあた
かも短くなったごとき状態となる。このため、例えば、
3電子銃から発射される電子ビ−ムがコア2の端面2
B、2Cの近傍で偏向されにくくなる現象、すなわち偏
向感度が小さくなったり、3電子銃から発射されるセン
タ−ビ−ムとサイドビ−ムの陰極線画面上でのずれの差
が大きくなる現象、すなわちセンタ−ビ−ム感度が大き
くなることがあった。
【0010】そこで本発明は、上記問題を解決するため
の偏向ヨーク装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、次のように構成される。すなわち、第一に、
一対の半環状のコア部材を接合してなるコアと、胴部と
該胴部の前端部に一体に接続される前端拡大部および前
記胴部の後端部に一体に接続される後端拡大部からなる
ボビンを有する偏向ヨ−ク装置において、前記コアの一
端面の中央部に形成された第一の固定用コア凸部と両端
部近傍に形成された第一の位置規制用コア凸部と、前記
コアの他端面の中央部に形成された第二の固定用コア凸
部と両端部近傍に形成された第二の位置規制用コア凸部
と、前記ボビンの胴部の後端拡大部寄りの外周面の同一
円周上に設けられた第一の立設部および第一の位置規制
部と、前記胴部の前端拡大部寄りの外周面の同一円周上
に設けられた第二の立設部および第二の位置規制部を有
し、前記第一の固定用コア凸部は前記第一の立設部によ
って固定され、前記第二の固定用コア凸部は前記第二の
立設部によって固定され、前記第一の位置規制部は前記
第一の位置規制用コア凸部に係止され、前記第二の位置
規制部は前記第二の位置規制用コア凸部に係止されるも
のであり、第二に、第一に発明において、胴部の後端拡
大部寄りの外周面の同一円周を四等分割する位置には一
対の突起から構成される第一の立設部と一つの突起から
構成される第一の位置規制部が交互に設けられ、前記第
一の立設部および前記第一の位置規制部に対向して胴部
の後端拡大部寄りの外周面の同一円周上にそれぞれ設け
られた一対の突起から構成される第二の立設部および一
つの突起から構成される第二の位置規制部を有し、前記
第一の立設部を構成する突起および第二の立設部を構成
する突起によってコアの両端に形成された第一の固定用
コア凸部および第二の固定用コア凸部を挟持して固定す
るものであり、第三に、一対の半環状のコア部材を接合
してなるコアと、胴部と該胴部の前端部に一体に接続さ
れる前端拡大部および前記胴部の後端部に一体に接続さ
れる後端拡大部からなるボビンを有する偏向ヨ−ク装置
において、前記コアの両端に形成された山形形状のコア
凸部と、胴部の後端拡大部寄りの外周面の同一円周を二
等分割する位置に各々設けられた第一の立設部と、該第
一の立設部に対向して胴部の前端拡大部寄りの外周面の
同一円周上に各々設けられた第二の立設部を有し、前記
第一の立設部および前記第二の立設部の対向する側面に
は前記コアの両端に形成された山形形状のコア凸部をは
め合わせる凹部を形成し、前記コアの両端に形成された
山形形状の凸部を前記第一の立設部と第二の立設部に形
成された凹部によって挟持して固定するものである。
【0012】
【作用】コアの両端に設けた第一の固定用コア凸部およ
び第二の固定用コア凸部を、ボビンの外周面の同一円周
上に対向して設けた第一の立設部および第二の立設部に
よって挟持する。なお、第一の発明および第二の発明に
おいては、ボビンの外周面に設けた第一の位置規制部を
コアの一端側に設けた第一の位置規制用コア凸部に係止
し、第二の位置規制部をコアの他端側に設けた第二の位
置規制用コア凸部に係止する。この結果、コアはボビン
に固定される。また、コアの両端面近傍における磁気抵
抗に変化はなく、良好な偏向磁界が形成される。また、
コアの両端に形成された固定用コア凸部を、第一の立設
部を構成する一対の突起および第二の立設部を構成する
一対の突起によって挟持して固定する場合は、ボビンの
外周面の円周方向に沿ってのコアの位置ずれが防止でき
るので、良好な偏向磁界が形成される。また、コアの両
端に山形形状のコア凸部を設ける場合は、コア凸部が欠
けにくくなるので、コアを製造しやすい。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1に、本発明の第一の実施例を示す。な
お、コアおよびボビン以外は従来例と同じなため説明は
省略し、同じ構成部分は同じ番号を使用する。
【0014】コア12は、一対の半環状のコア部材12
Aを接合させることにより形成される。コア部材12A
の端面12Bの円周方向の両端近傍には第一の位置規制
用コア凸部13が形成され、半円状の中央には第一の固
定用コア凸部14が形成される。コア部材12Aのもう
一つの端面12Cの円周方向の両端近傍には第二の位置
規制用コア凸部15が形成され、半円状の中央には第二
の固定用コア凸部16が形成される。なお、第一の固定
用コア凸部14、第二の位置規制用コア凸部16は四角
柱状に限られず、後述するように第一の立設部18、第
二の立設部20にそれぞれ固定できる形状ならば半球状
等であっても良い。また、第一の位置規制用コア凸部1
3、第二の位置規制用コア凸部15も四角柱状に限られ
ず、後述するように第一の位置規制部19、第二の位置
規制部21と係止できるならば半球状等の形状であって
も良い。
【0015】ボビン17は、朝顔状に拡径する胴部17
Aと、胴部17Aの前端部に一体に接続される前端拡大
部17Bと、胴部17Aの後端部に一体に接続される後
端拡大部17Cとからなる。胴部17Aの外周面の、後
端端拡大部17C寄りの同一円周を四等分割する位置に
は、第一の固定用コア凸部14を挟持して固定するため
の一対の四角柱状の突起18A、18Bからなる第一の
立設部18と、四角柱状の第一の位置規制部19が交互
に一体に設けられる。胴部17Aの外周面の、前端拡大
部17A寄りの同一円周上には、第二の固定用コア凸部
16を挟持して固定するための一対の四角柱状の突起2
0A、20Bからなる第二の立設部20が、第一の立設
部18と対向して一体に設けられる。また、同じ円周上
には、四角柱状の第二の位置規制部21が、第一の位置
規制部19と対向して一体に設けられる。なお、第一の
立設部18と第二の立設部20の間の長さは、コア部材
12Aの端面12Bと端面12Cの間の長さより若干広
く設定される。
【0016】垂直偏向コイル5A、5Bをボビン17の
胴部17Aに配設した後、垂直偏向コイル5A、5Bの
上にコア部材12Aを置く。この後、第一の固定用コア
凸部14を突起18Aと18Bによって挟持し、第一の
固定用コア凸部14を第一の立設部18に固定する。ま
た、第二の固定用コア凸部16を突起20Aと20Bに
よって挟持し、第二の固定用コア凸部16を第二の立設
部20に固定する。この場合、第一の位置規制部19
は、第一の位置規制用コア凸部13に係止される。ま
た、第二の位置規制部21は、第二の位置規制用コア凸
部15に係止される。この結果、コア12はボビン17
に確実に固定され、位置ずれが起きない。なお、実施例
では、鞍型の垂直偏向コイル5を例示したが、垂直偏向
コイル5はトロイダル型でも良い。この場合は、コア部
材12Aに巻回した垂直偏向コイル5A、5Bを、ボビ
ン17の胴部17Aの外周面に配設した後、コア凸部を
立設部に固定する。
【0017】(実施例2)図2に、本発明の第二の実施
例を示す。なお、コアおよびボビン以外は従来例と同じ
なため説明は省略し、同じ構成部分は同じ番号を使用す
る。
【0018】コア22は、一対の半環状のコア部材22
Aを接合させることにより形成される。コア部材22A
の一方の端面には中央が尖った山形形状のコア凸部23
が形成され、他端面には中央が尖った山形形状のコア凸
部24が形成される。
【0019】ボビン25は、朝顔状に拡径する胴部25
Aと、胴部25Aの前端部に一体に接続される前端拡大
部25Bと、胴部25Aの後端部に一体に接続される後
端拡大部25Cとからなる。後端拡大部25C寄りの胴
部25Aの外周面の同一円周を二等分割する位置には、
2つの円弧状の第一の立設部26が一体に設けられる。
前端拡大部25B寄りの胴部25Aの外周面には、2つ
の円弧状の第一の立設部26にそれぞれ対向する2つの
円弧状の第二の立設部27が一体に設けられる。第一の
立設部26および第二の立設部27の対向する側面には
それぞれ、山形形状のコア凸部23をはめ合わせるため
の凹部28および山形形状のコア凸部24をはめ合わせ
るための凹部29が設けられる。なお、第一の立設部2
6および第二の立設部27の間の長さは、コア凸部23
とコア凸部24の山形形状の頂点間の長さに応じて決め
られる。
【0020】垂直偏向コイル5A、5Bをボビン25の
胴部25Aに配設した後、垂直偏向コイル5A、5Bの
上にコア部材22Aを置く。この後、山形形状のコア凸
部23と凹部28をはめ合わせるとともに、山形形状の
コア凸部24と凹部29をはめ合わせて、コア22を第
一の立設部26と第二の立設部27に固定する。こうす
ることにより、コア22はボビン25に確実に固定され
て、位置ずれが起きない。なお、鞍型の垂直偏向コイル
5を例示したが、垂直偏向コイル5はトロイダル型でも
良い。この場合は、コア部材22Aに巻回した垂直偏向
コイル5A、5Bを、ボビン25の胴部25Aの外周面
のトップ側と、ボトム側に配設した後、山形形状のコア
凸部を立設部に固定する。
【0021】
【発明の効果】本発明は、コアとボビンを固定するた
め、コアの両端にコア凸部を設けるとともに、ボビンに
はこのコア凸部を固定するための立設部を設ける。この
ため、従来の切欠部を設けたコアとは異なって、水平偏
向コイルによって発生した偏向磁界はコアをほぼ均一に
通ることとなり、コアの内側に均一な偏向磁界を形成す
ることができる。また、3電子銃から発射されるセンタ
−ビ−ムとサイドビ−ムの陰極線画面上でのずれの差が
小さくなり、偏向感度およびセンタ−ビ−ム感度が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第一の実施例で、偏向ヨ−ク装
置に使用するのボビンとコア部材の斜視図である。
【図2】本発明にかかる第二の実施例で、偏向ヨ−ク装
置に使用するのボビンとコア部材の斜視図である。
【図3】従来の発明にかかる、偏向ヨ−ク装置の正面図
である。
【図4】従来の発明にかかる、偏向ヨ−ク装置の側面図
である。
【図5】従来の偏向ヨ−ク装置に使用する、ボビンとコ
ア部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 偏向ヨーク装置 2 コア 3 ボビン 4 水平偏向コイル 5 垂直偏向コイル 6、7、8、9 コア切欠部 10、11 突起部 12 コア 13 第一の位置規制用コア凸部 14 第一の固定用コア凸部 15 第二の位置規制用コア凸部 16 第二の固定用コア凸部 18 第一の立設部 19 第一の位置規制部 20 第二の立設部 21 第二の位置規制部 22 コア 23、24 コア凸部 25 ボビン 26 第一の立設部 27 第二の立設部 28、29 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の半環状のコア部材を接合してなる
    コアと、胴部と該胴部の前端部に一体に接続される前端
    拡大部および前記胴部の後端部に一体に接続される後端
    拡大部からなるボビンを有する偏向ヨ−ク装置におい
    て、前記コアの一端面の中央部に形成された第一の固定
    用コア凸部と両端部近傍に形成された第一の位置規制用
    コア凸部と、前記コアの他端面の中央部に形成された第
    二の固定用コア凸部と両端部近傍に形成された第二の位
    置規制用コア凸部と、前記ボビンの胴部の後端拡大部寄
    りの外周面の同一円周上に設けられた第一の立設部およ
    び第一の位置規制部と、前記胴部の前端拡大部寄りの外
    周面の同一円周上に設けられた第二の立設部および第二
    の位置規制部を有し、前記第一の固定用コア凸部は前記
    第一の立設部によって固定され、前記第二の固定用コア
    凸部は前記第二の立設部によって固定され、前記第一の
    位置規制部は前記第一の位置規制用コア凸部に係止さ
    れ、前記第二の位置規制部は前記第二の位置規制用コア
    凸部に係止されることを特徴とする偏向ヨ−ク装置。
  2. 【請求項2】 胴部の後端拡大部寄りの外周面の同一円
    周を四等分割する位置には一対の突起から構成される第
    一の立設部と一つの突起から構成される第一の位置規制
    部が交互に設けられ、前記第一の立設部および前記第一
    の位置規制部に対向して胴部の前端拡大部寄りの外周面
    の同一円周上にそれぞれ設けられた一対の突起から構成
    される第二の立設部および一つの突起から構成される第
    二の位置規制部を有し、前記第一の立設部を構成する突
    起および第二の立設部を構成する突起によってコアの両
    端に形成された第一の固定用コア凸部および第二の固定
    用コア凸部を挟持して固定することを特徴とする請求項
    1記載の偏向ヨ−ク装置。
  3. 【請求項3】 一対の半環状のコア部材を接合してなる
    コアと、胴部と該胴部の前端部に一体に接続される前端
    拡大部および前記胴部の後端部に一体に接続される後端
    拡大部からなるボビンを有する偏向ヨ−ク装置におい
    て、前記コアの両端に形成された山形形状のコア凸部
    と、胴部の後端拡大部寄りの外周面の同一円周を二等分
    割する位置に各々設けられた第一の立設部と、該第一の
    立設部に対向して胴部の前端拡大部寄りの外周面の同一
    円周上に各々設けられた第二の立設部を有し、前記第一
    の立設部および前記第二の立設部の対向する側面には前
    記コアの両端に形成された山形形状のコア凸部をはめ合
    わせる凹部を形成し、前記コアの両端に形成された山形
    形状の凸部を前記第一の立設部と第二の立設部に形成さ
    れた凹部によって挟持して固定することを特徴とする偏
    向ヨ−ク装置。
JP11300095A 1995-05-11 1995-05-11 偏向ヨ−ク装置 Pending JPH08306325A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000008629A (ko) * 1998-07-15 2000-02-07 이형도 편향 요크의 코일 세퍼레이터
KR100341691B1 (ko) * 1998-09-30 2002-06-24 이형도 편향요크
KR100410949B1 (ko) * 2001-07-26 2003-12-18 삼성전기주식회사 편향 요크

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000008629A (ko) * 1998-07-15 2000-02-07 이형도 편향 요크의 코일 세퍼레이터
KR100341691B1 (ko) * 1998-09-30 2002-06-24 이형도 편향요크
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