JPH08306075A - 接合形光ディスク - Google Patents

接合形光ディスク

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Publication number
JPH08306075A
JPH08306075A JP7106043A JP10604395A JPH08306075A JP H08306075 A JPH08306075 A JP H08306075A JP 7106043 A JP7106043 A JP 7106043A JP 10604395 A JP10604395 A JP 10604395A JP H08306075 A JPH08306075 A JP H08306075A
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JP
Japan
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disk
information recording
optical
light
dummy
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Pending
Application number
JP7106043A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Terasaki
均 寺崎
Shuichi Ichiura
秀一 市浦
Masahiro Higuchi
政廣 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ピックアップにノイズとして戻るレーザ光
を減少し、信号対雑音比を向上する。 【構成】 光学的情報記録層を有する厚さt1 が実質的
に略0.6mmである情報記録ディスク12と、情報記
録ディスク12の裏面に接合され、厚さt2 が実質的に
略0.6mmの光学的情報記録がなされていないダミー
ディスク13とからなる接合形光ディスクにおいて、ダ
ミーディスク13をカーボンブラック等の光吸収物質を
含む光吸収性の樹脂材料から形成したものであるから、
情報記録ディスク12の光学的情報記録層を透過したレ
ーザ光は、ダミーディスク13によって吸収されるた
め、これがノイズとして光ピックアップに戻ることが防
止され、SN比が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式情報記録媒体で
あるコンパクトディスク(CD)、ミニディスク(M
D)、レーザーディスク(LD)等の光ディスクに関す
るものであり、特に、厚さが0.6mmの情報記録ディ
スクとダミーディスクとを貼合せた1.2mm厚ディス
クの接合形光ディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクはCD、LD、MDを
始めとして、文書等の各種の情報のファイル、或いは電
算機メモリ等としても、幅広く利用されている。
【0003】図4(a),(b)は、そのような光ディ
スクとして従来から最も一般的な直径120mmのコン
パクトディスク(以下、単に『CD』という)の形状と
構造を示す平面図及び断面図である。なお、図4(b)
の断面図は、理解を容易にするために、その厚さ寸法を
実際より誇張して記載されている。
【0004】図4(a)のように、全体を1で示す直径
120mmのCDは、円盤の形状を有し、その中心部に
は、光ディスクプレーヤ(読出再生装置)のモータによ
って回転駆動されるスピンドルに取付けるために、中心
孔2が設けられている。そして、図4(b)に示すよう
に、このCD1は、ポリカーボネート樹脂等から形成さ
れ、レーザ光を透過する光透光性の基板3と、その一方
側の表面に形成された光学的情報記録層4と、更に、そ
の表面を覆う保護層5とからなっている。なお、この保
護層5は一般にアクリル樹脂、メタクリル樹脂等の紫外
線硬化型樹脂から形成され、その上面には必要に応じ
て、更に、レーベル等の印刷が施される。
【0005】光学的情報記録層4は、その記録形態にお
いて再生専用形、追記形、書換形の3種類に分類される
が、いずれの種類においても、記録された情報信号の読
出しは、レーザ光を基板3の情報記録層4が形成された
側とは反対側の表面から入射し、情報記録層4上にスポ
ット状に集光して行われる。そして、入射したレーザ光
をその情報記録層4で反射させ、反射されたレーザ光の
戻り光量の変化を検出することによって、記録された情
報信号が再生される。このため、光学的情報記録層4
は、一般に光反射性の膜を含む単層または複層構造に形
成されている。
【0006】例えば、再生専用形であるCD1等の場
合、情報記録層4は、情報信号に対応して位相ピットが
形成されたアルミニウムの蒸着膜からなる。そして、図
示しないプレーヤのピックアップから放射されたレーザ
光は、基板3を透過して情報記録層4に当たって反射
し、再度光ピックアップに戻されるが、ピットの部分で
はピット部からの反射光とランド部からの反射光に位相
差が生じるために、この部分での反射光は干渉により回
折されて、光ピックアップに戻される光量が減少する。
光ピックアップは受光素子により検出したこの戻り光量
の変化から、記録された情報信号を読出し、再生する。
【0007】なお、このような従来から一般的なCD1
では、標準化のために、その厚さが一般に1.2mmに
規格されている。したがって、これを再生するためのプ
レーヤでは、セットされたCD1に対して、入射したレ
ーザ光が光学的情報記録層4上でピットと同程度の大き
さに集光するように、光ピックアップの焦点距離が設定
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
光ディスクにおける情報記録の高密度化がますます進展
し、それに伴なって、図4のような従来から一般的な直
径120mmのCD1についても、高記録密度化を図る
と共にこれを両面化して、従来のLDに匹敵するまたは
それ以上の高容量のものとすることが検討されている。
そしてこの場合、従来の1.2mmの厚さのCD1をそ
のまま2枚貼合せるとその厚さが2.4mmとなって厚
くなり過ぎるため、光学的情報記録層が形成された基板
からなる片面を構成するディスク、即ち、情報記録ディ
スクについては、密着して貼合せた後の厚さが従来と同
じの1.2mmとなるように、その厚さを略0.6mm
とすることが合わせて検討されている。つまり、この高
容量化を図った光ディスクは貼合せ形であり、厚さが略
0.6mmのディスクを、光学的情報記録層が形成され
た側を内側として、互いに接合し貼合せたものである。
【0009】このような接合形光ディスクは、情報記録
ディスクの表面から光学的情報記録層までの距離が実質
的に0.6mmであるため、この距離が1.2mmであ
る従来から一般のCD1を再生するプレーヤでは、記録
密度が同一であると想定しても、当然のことながら読取
りができない。このため、この接合形光ディスクを再生
するためには、これに応じて光ピックアップの焦点距離
等が設定される専用のプレーヤか、または、その在来の
光ディスク1も再生できるように光ピックアップの焦点
距離等を切替え可能とした両用型のプレーヤが使用され
ることになる。
【0010】このような接合形光ディスクにおいて、例
えば、記録される情報が音声のみである場合等には、余
り多くの容量は必要とされない場合も想定される。そこ
で、このような場合には、この接合形光ディスクは、従
来と同様に片面使用のシングル盤として形成され、情報
記録ディスクの裏側に、光学的情報記録がなされていな
いディスク(ダミーディスク)を貼合せて形成される。
このダミーディスクは、単独では強度が十分でない略
0.6mm厚の情報記録ディスクを補強すると共に、光
ディスク全体の厚さを1.2mmに調整する。したがっ
て、このダミーディスクの厚さは実質的に略0.6mm
である。
【0011】ところで、上記接合形光ディスクも含めて
光学式情報記録媒体としての光ディスクでは、前述のよ
うに、光学的情報記録層に当たって反射して光ピックア
ップに戻る戻り光の光量変化から、記録された情報信号
の読出しが行われる。そのため、この読出しが正確にな
されるためには、戻り光の光量変化が十分に大きいと共
に、光ピックアップを構成する要素の精度が高いことが
必要である。そして、情報信号(“0”か“1”のディ
ジタル信号)が間違いなく検出されれば、高い信号対雑
音比(SN比)の再生情報が得られることになる。しか
し、光ピックアップの精度等とは別に、光学的情報記録
層から直接反射される以外の反射光が光ピックアップに
戻り、得られる情報信号にノイズを与えることが最近に
なって見出されてきた。
【0012】特に、そのようなノイズとして戻る反射光
の最大なものは、光学的情報記録層を透過し、他方側の
表面(図4のCD1の場合では、保護層5の表面)で反
射し、またはディスク内部で反射を繰返して、再度光ピ
ックアップに戻る反射光である。即ち、光学的情報記録
層がアルミニウム等の金属の蒸着膜として形成されてい
る場合であっても、それは完全な鏡面をなす反射膜では
なく、蒸着による微細な粒子の皮膜であるために、これ
にスポット照射されたレーザ光は僅かではあるが透過す
る。そして、この情報記録層を透過したレーザ光は反射
され、再度情報記録層を透過し、または内外周を回って
光ピックアップに戻り、情報記録層から直接反射される
戻り光に重畳してノイズとなる。また、そのような光
は、サーボ系への外乱ともなり得る。
【0013】このように、光学的情報記録層を透過した
後、反射して再度光ピックアップに戻る反射光は、検出
される情報信号のノイズとなり、信号対雑音比を低下さ
せる。そして、このようなノイズとして戻る反射光は、
どのような光ディスクを再生する上でも好ましいもので
はないが、特に、記録情報の高密度化を図った上記の接
合形光ディスクの場合には重要となる。
【0014】そこで、本発明は、情報記録ディスクとダ
ミーディスクの接合形光ディスクにおいて、光ピックア
ップにノイズとして戻るレーザ光を減少させ、それによ
って、信号対雑音比を向上することができる接合形光デ
ィスクの提供を課題とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる接合形
光ディスクは、光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
有する情報記録ディスクと、光吸収物質を含む光吸収性
の樹脂材料からなり、前記情報記録ディスクの前記光学
的情報記録層側の表面に接合され、光学的情報記録がな
されていないダミーディスクとを具備するものである。
【0016】請求項2にかかる接合形光ディスクは、請
求項1に記載の光吸収物質がカーボンブラックからなる
ものである。
【0017】請求項3にかかる接合形光ディスクは、請
求項1または請求項2に記載の前記情報記録ディスクと
ダミーディスクは、その厚みを各々略0.6mmとした
ものである。
【0018】請求項4にかかる接合形光ディスクは、請
求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の前記情報記
録ディスクとダミーディスクは、その直径が50mm乃
至130mmとしたものである。
【0019】
【作用】請求項1においては、情報記録ディスクに接合
されたダミーディスクが、光吸収物質を含む光吸収性樹
脂材料から形成されている。そのため、情報記録ディス
クの光学的情報記録層に入射されたレーザ光の一部はこ
の情報記録層を透過するが、この透過したレーザ光は、
光吸収物質を含む光吸収性の樹脂材料からなるダミーデ
ィスクによって吸収される。したがって、ノイズとなっ
て光ピックアップに戻るレーザ光は減少され、それによ
って、再生される情報の信号対雑音比が向上される。
【0020】請求項2においては、光吸収物質が最も光
吸収性の高いカーボンブラックからなるので、上記光学
的情報記録層を透過したレーザ光がより良く吸収され
る。また、そのようなレーザ光だけでなく、得られる情
報信号にノイズとなり、或いはサーボ系への外乱となり
得る自然光、照明光等も吸収される。
【0021】請求項3においては、請求項1または請求
項2の情報記録ディスクとダミーディスクは、その厚み
が各々略0.6mmとしたものであるから、信号対雑音
比も小さくなって現われるが、情報記録ディスクの光学
的情報記録層に入射されたレーザ光の一部のノイズの要
因となるレーザ光はダミーディスクに入るが、光吸収物
質を含む光吸収性の樹脂材料からなるダミーディスクに
よって吸収され、信号対雑音比が大きくなる。
【0022】請求項4においては、請求項1乃至請求項
3のいずれか1つに記載の前記情報記録ディスクとダミ
ーディスクは、その直径が50mm乃至130mmとし
たものであり、サイズが比較的小さいものでは、前記情
報記録ディスクとダミーディスクの内径または外形が不
連続面となり、反射面となる可能性が大であるが、それ
らの散乱は、光吸収物質を含む光吸収性の樹脂材料から
なるダミーディスクによって吸収され、信号対雑音比が
大きくなる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0024】図1は本発明の一実施例の接合形光ディス
クを示す斜視図であり、また、図2は図1のA−A線断
面図である。なお、これらの図は理解を容易にするため
に模式的に描かれており、特に、厚さ寸法、縮尺は実際
とは異なっている。
【0025】図1のように、本実施例の接合形光ディス
ク10は、直径120mmのCDとして具体化したもの
であり、従来と同様の薄い円盤状の形状を有し、その中
心には、光ディスクプレーヤのスピンドルに直接、また
はクランプ用ハブ等を介して取付けるための中心孔11
が形成されている。そして、この接合形光ディスク10
は接合形光ディスクとして形成され、光学的情報記録層
を有する情報記録ディスク12と、光学的情報記録がな
されていないダミーディスク13とを接合し、密着的に
貼合せて形成されている。また、そのダミーディスク1
3の表面には、その光ディスクの種類、記録された情報
の内容、タイトル等を表示する印刷表示層14が、直接
印刷することにより、またはフィルムに印刷したものを
貼付することによって形成されている。
【0026】ここで、情報記録ディスク12は高記録密
度化されていると共に、更に大容量化のために、これに
もう1枚の他の情報記録ディスクを貼合せて両面形ディ
スクを形成した場合に、従来から一般の図4のCD1の
厚さである1.2mmになるような厚さtに形成されて
いる。即ち、この情報記録ディスク12の厚さt1 は、
実質的に略0.6mmの厚さに形成されている。このよ
うな接合形光ディスク10において、音楽等の音声のみ
が記録される場合等には、1枚の情報記録ディスク12
だけで十分な容量が確保される。そのため、本実施例の
接合形光ディスク10は片面形(シングル形)に形成さ
れ、単独では強度が十分でない情報記録ディスク12の
強度を補うと共に、全体の厚さを両面形とした場合の厚
さ1.2mmに等しくなるように、情報記録がなされて
いないダミーディスク13がその裏面に貼合されてい
る。つまり、このダミーディスク13の厚さt2 は実質
的に略0.6mmに形成され、接合形光ディスク10の
全体の厚さtは1.2mmである。なお、ここで、情報
記録ディスク12とダミーディスク13の厚さを0.6
mmとせず、略0.6mmと表現したのは、情報記録デ
ィスク12とダミーディスク13の厚み誤差及び貼合せ
の接着剤層の厚みによる誤差を考慮したものであり、
0.6±0.1〜0.2程度を意味するものであり、温
度条件等によって変化するものである。通常、接着剤層
の厚みは無視できる程度に薄い。
【0027】本実施例のこの接合形光ディスク10の構
造は、図2に更に詳細に示されている。
【0028】情報記録ディスク12は、図4の従来から
一般的なCD1と基本的に同じ構造に形成され、基板1
5と光学的情報記録層16と、保護層17とからなって
いる。基板15はレーザ光を透過する透光性のある材料
から形成され、一般に、ポリカーボネート樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の樹脂材料から形成され
ている。また、この基板15の一方側の表面には、例え
ば、位相ピットが形成されたアルミニウム等の金属の蒸
着膜またはスパッタ膜(反射膜)からなる光学的情報記
録層16が設けられている。具体的には、この情報記録
層16は、基板15の表面にピットを射出成形等の方法
で形成した後、そのピットを含む表面にアルミニウム等
の金属を蒸着またはスパッタリングすることによって形
成される。また、この情報記録層16は、プログラムエ
リアの内周側のリードインと外周側のリードアウトとを
含むが、図示されたように、基板15の表面の内周側の
一定の領域範囲と外周側の少しの領域は残して一般に形
成される。
【0029】また、この光学的情報記録層16の表面に
は、これを保護し、また、その表面を平滑にするために
保護層17が設けられている。この保護層17は、一般
に、アクリル樹脂、メタクリル樹脂等の紫外線硬化型樹
脂からなり、スピンコート等の塗布手段によって薄膜状
にコーティングすることによって形成される。そのた
め、この保護層17は実質的に厚みのない層として形成
されている。なお、本実施例の接合形光ディスク10で
は、この保護層17は必ずしも必要なものではなく、適
宜省略することもできる。
【0030】このように、情報記録ディスク12は、光
学的情報記録層16をその一方側の面に備える基板15
から形成され、従来のCD1と実質的に同じ構造であ
る。しかし、その基板15の厚さは、従来とは異なり略
0.6mmに形成されている。したがって、基板15の
他方側の表面から光学的情報記録層16までの距離は、
その情報記録層16が実質的に厚みを有しないため、実
質的に略0.6mmである。そして、このように基板1
5の厚さ(基板15の表面から光学的情報記録層16ま
での距離)が少ないことによって、より精度の高い記録
情報の読出しを行うことができる。
【0031】ダミーディスク13は情報記録ディスク1
2の強度を補うと共に全体の厚さを1.2mmとするた
めのものであって、光学的情報記録層を備えない単一層
として形成されている。そのため、このダミーディスク
13は十分な強度を有するものであれば、任意の樹脂材
料から形成することができる。しかし、その樹脂材料
は、情報記録ディスク12の基板15と熱膨張率等にお
いて余り差異がないものであることが、貼合せ後の接合
形光ディスク10の反りや変形等を防止するためにも好
ましい。したがって、ダミーディスク13は、ポリカー
ボネート樹脂等の情報記録ディスク12の基板15と同
一の樹脂材料から形成されることが最も好ましい。そし
て、この樹脂材料には光吸収物質が配合され、光吸収性
の、即ち、着色された樹脂材料とされている。なお、こ
の点については、後で詳細に説明する。
【0032】そして、このような樹脂材料から略0.6
mmの厚さt2 に形成されたダミーディスク13は、接
着剤層18を介して、情報記録ディスク12の裏面、即
ち、光学的情報記録層16側の表面に、密着して一体に
接合され、接合されている。そして、接着剤層18は実
質的に厚みを有しないため、接合された接合形光ディス
ク10は、その厚さtが1.2mmとなっている。な
お、この接着による情報記録ディスク12とダミーディ
スク13との貼合せは、具体的には、それらのディスク
12,13のいずれか一方または両方の接合側の表面に
接着剤を塗布し、次いで、互いに重ね合せた後、加圧プ
レスすることによって行われる。
【0033】なお、このダミーディスク13は、そのよ
うな接着による方法に代えて、インサート成形等の方法
によって情報記録ディスク12の裏側に直接形成するこ
ともできる。図3はそのように形成された接合形光ディ
スク10の変形例を、図2と同じ切断面で示す断面図で
ある。
【0034】図3のように、この変形例の接合形光ディ
スク10は図2における接着剤層18が省かれただけの
構造であり、光学的情報記録層16を備える情報記録デ
ィスク12の裏面に、略0.6mmの厚さt2 のダミー
ディスク13が直接的に接合された構造に形成されてい
る。そしてこの変形例の接合形光ディスク10は、具体
的には、金型内に予め形成した情報記録ディスク12を
配置し、その裏面側に形成される厚さt2 のキャビティ
内に、ダミーディスク13を形成する溶融した樹脂材料
を射出し、次いで冷却することによって形成される。し
たがって、ダミーディスク13は成形されると同時に情
報記録ディスク12に接合され、接合されるので、上記
の接着による方法よりも簡易にその接合形光ディスク1
0を製造することができる。この場合、情報記録ディス
ク12の保護層17は、適宜省くことができる。
【0035】なお、本実施例では、光学的情報記録層1
6を備える情報記録ディスク12の裏面に、略0.6m
mの厚さt2 のダミーディスク13が直接的に接合され
た構造に形成されているが、本発明を実施する場合に
は、ダミーディスク13を情報記録ディスク12の内周
側及び外周側にも形成することができる。
【0036】本実施例の接合形光ディスク10はこのよ
うに形成され、また、ダミーディスク13の表面には、
印刷表示層14が適宜形成される。そして、この接合形
光ディスク10の読出しは、従来と同様に行われる。た
だし、本実施例の接合形光ディスク10は、基板15の
表面から光学的情報記録層16までの距離が略0.6m
mであり、従来の光ディスク1を再生する光ディスクプ
レーヤでは、喩え、記録密度が一定であると仮定して
も、光ピックアップの焦点距離等が異なるため、再生す
ることができない。そこで、この接合形光ディスク10
の再生には、光ピックアップの焦点距離等がそれに応じ
て適切に設定した専用型のプレーヤか、または、その在
来の光ディスク1も使用可能に光ピックアップの焦点距
離等を切替可能とした両用型のプレーヤが使用されるこ
とになる。
【0037】そして、情報記録ディスク12の光学的情
報記録層16の読出しに際しては、光ピックアップは図
2の下方側に配置され、そのレーザ光源からのレーザ光
を、図中の矢印aの方向にレンズを通して入射し、基板
15を透過して、その情報記録層16の表面にスポット
として集束させる。そして、このレーザ光はその情報記
録層16によって反射され、戻り光として再度同じ経路
で光ピックアップに戻されるが、その情報記録層16に
は情報信号に従ってピットが形成されているので、その
戻り光量はピットの有無に応じて変化する。この変化す
る戻り光を、ビームスプリッタ(ハーフミラー)により
入射光と分離し、受光素子によって受光して電気信号に
変換する。こうして、受光素子の出力信号の変化から、
記録された情報信号が再生される。
【0038】記録された情報の読出しはこのように行わ
れ、光学的情報記録層16から反射される戻り光の光量
変化が正確に検出されれば、高い信号対雑音比で、記録
された情報が再生される。しかし、この情報記録層16
から直接反射される戻り光以外の反射光が光ピックアッ
プに戻ると、そのような反射光は、特に、ランダムな位
相または偏光を有するために、戻り光に重畳してその光
量変化のノイズとなり、再生された情報の信号対雑音比
を低下させる。そして、このようなノイズとなる反射光
の最大のものは、その光学的情報記録層16を透過する
レーザ光または複数段の反射光である。例えば、光学的
情報記録層16は蒸着による微細な粒子の皮膜であっ
て、完全な鏡面をなす反射膜ではないために、この情報
記録層16にスポット照射されたレーザ光は、その一部
が僅かではあるが透過する。そして、この透過したレー
ザ光は光ディスク内で反射し、再度情報記録層16を透
過し、或いは反射を繰返して光ディスクの内外周部を回
って、その一部が光ピックアップにノイズとなって戻
る。
【0039】そこで、本実施例の接合形光ディスク10
においては、光学的情報記録層16を透過し、その後反
射して再度光ピックアップにノイズとして戻る上記のレ
ーザ光を減少し、それによって、再生される情報の信号
対雑音比を向上するために、ダミーディスク13を、レ
ーザ光等の光を吸収する光吸収物質を含む樹脂材料から
形成している。即ち、ダミーディスク13は、着色され
た樹脂材料から形成されている。
【0040】これによって、情報記録ディスク12に入
射され、光学的情報記録層16で反射されずにこれを透
過したレーザ光の一部は、一般に光透過性の保護層17
を更に通過してダミーディスク13に進入するが、その
ダミーディスク13に進入したレーザ光はそれに含まれ
た光吸収物質に吸収される。そのため、光学的情報記録
層16を透過したレーザ光はダミーディスク13によっ
て吸収されるので、これが反射して再度光ピックアップ
に戻ることが防止され、または少なくとも減少する。し
たがって、光ピックアップにノイズとして戻る反射光を
減少することができ、再生される情報の信号対雑音比を
向上することができる。
【0041】なお、ここで、ダミーディスク13を形成
する樹脂材料に配合する光吸収物質としては、カーボン
ブラックが最も好適である。カーボンブラックは、ほと
んど全ての波長の光に対して吸収性を有し、レーザ光だ
けでなく、光ピックアップによる情報信号の再生にノイ
ズを生じ得る自然光や照明光等も吸収することができる
からである。そして、このカーボンブラックは、均一に
分散され、またレーザ光線等と接触する機会を多くする
ためにも、できるだけ細かい粒子径を有することが望ま
しく、一般に、0.2〜0.3μm以下であることが好
ましい。また、その混入量は任意であるが、実用上、1
0〜30重量%程度が好ましい。なお、このようにカー
ボンブラックを光吸収物質として使用した場合には、ダ
ミーディスク13は黒色に着色されたものとなる。
【0042】また、光吸収物質としては、レーザ光に対
して選択的な吸収性を有する物質も特に好適に使用する
ことができる。例えば、CDの再生には一般に0.78
μmの波長の半導体レーザ光が使用されているので、そ
の光吸収物質としては、緑色系の有機または無機顔料或
いは染料等が好ましい。そして、このような光吸収物質
を用いることによって、ダミーディスク13を有彩色の
ものとして形成することができる。
【0043】なお、このダミーディスク13を形成する
樹脂材料の樹脂基材としては、前述のように、十分な強
度を有するものであれば任意のものでよいが、最も好ま
しいのは、情報記録ディスク12と同じ樹脂である。そ
れによって、温度変化による反りや変形の発生等を防止
することができると共に、同じ屈折率であることによ
り、情報記録ディスク12との界面でのレーザ光の反射
を最少にすることができる。
【0044】ところで、光ピックアップにノイズとなっ
て戻るレーザ光は、光学的情報記録層16から直接反射
して戻る戻り光以外の全ての反射光である。そして、そ
のような反射光の中には、回折等によって入射方向とは
異なる方向に反射し、そして基板15の内部で屈折、反
射を繰返した後、光ピックアップに戻る反射光もある。
そこで、このような反射光による信号対雑音比の低下を
防止し、信号対雑音比をより向上するために、基板15
の内周側及び外周側の側面、及び、基板15のレーザ光
入射側の表面の光学的情報記録層16に対応する領域を
除く内周側及び外周側の表面(即ち、レーザ光による情
報記録層16の読出しに必要な領域を除いた表面)の少
なくとも一部に、ダミーディスク13を形成する材料と
同様の光吸収物質を含む光吸収性の樹脂材料からなる着
色層を設けることができる。これによって、それらの表
面に向かった反射光を吸収することができるので、光ピ
ックアップにノイズとなって戻るレーザ光を最大限に減
少し、信号対雑音比をより向上することができる。
【0045】このように、本実施例の接合形光ディスク
10は、直径120mmのコンパクトディスクとして具
体化したものであって、光透過性の基板15と、この基
板15の一方側の表面に形成され、他方側の表面から入
射したレーザ光を反射させることにより情報の読出しを
可能とする光学的情報記録層16とを備える厚さが実質
的に略0.6mmである情報記録ディスク12と、光吸
収物質を含む光吸収性の樹脂材料からなり、光学的情報
記録がなされていないダミーディスクであって、その情
報記録ディスク12の光学的情報記録層16側の表面に
接合された実質的に厚さが略0.6mmのダミーディス
ク13とを具備するものである。
【0046】したがって、本実施例の接合形光ディスク
10によれば、ダミーディスク13が光吸収物質を含む
光吸収性の樹脂材料から形成されているので、光学的情
報記録層16で反射されずにこれを透過したレーザ光
を、ダミーディスク13によって吸収することができ
る。そのため、そのようなレーザ光が再度光ピックアッ
プに戻ることを防止できるので、光ピックアップにノイ
ズとして戻るレーザ光を減少することができ、そしてそ
れによって、再生される記録情報の信号対雑音比を向上
することができる。即ち、光ディスクの品質を高めるこ
とができる。
【0047】また、光吸収物質としてカーボンブラック
を使用した場合には、レーザ光だけでなく、光ピックア
ップによる情報信号の検出にノイズとなり得る自然光や
照明光等も吸収することができる。そのため、再生され
る記録情報の信号対雑音比をより向上することができ
る。
【0048】更に、ダミーディスク13は、光吸収性の
樹脂材料から形成され、光吸収物質の光吸収性によって
着色されたものとして形成されるので、光学的情報記録
層16の反射性によって輝いて見える情報記録ディスク
12と明確に識別される。そのため、片面(シングル)
形式である接合形光ディスク10の表裏を容易に判別で
きる効果もある。
【0049】なお、本実施例の接合形光ディスク10
は、図4の従来から一般の光ディスク(CD1)と寸法
上においては差異のないものであるため、ダミーディス
ク13が情報記録ディスク12と同様に透明である場合
には、外観上においても実質的に差異がないものとな
る。しかし、本実施例ではダミーディスク13が着色さ
れ、貼合せ構造であることが明瞭にされているため、そ
の識別は比較的容易である。ただ、実際上は、本実施例
の接合形光ディスク10をその在来の光ディスクと識別
することは余り容易ではない。そのため、ダミーディス
ク13の表面に形成する印刷表示部14には、その光デ
ィスク種類、即ち、略0.6mm厚ディスクの貼合せ形
であることを表示することが好ましい。そして、そのよ
うな表示は、特に、光ディスクプレーヤの両用型化を図
る場合において、識別を容易とするための有効な手段と
なるものである。
【0050】このように、本実施例の接合形光ディスク
10については、主に、直径120mmのCDの場合を
例として説明した。しかし、本発明を実施する場合に
は、その直径は120mmに限定されるものではなく、
80mm等の一般に規格化された、または規格化されて
いないその他の任意の大きさとすることができる。ま
た、MDサイズとすることができ、更には、200mm
または300mmのLDのサイズとすることもできる。
ただし、このLDサイズとする場合には、厚さ略0.6
mmの情報記録ディスクに同じ略0.6mmの厚さのダ
ミーディスクを貼合せただけでは強度が十分確保できな
いので、それらの間に中間ディスク(ただし、光吸収物
質を含む光吸収性の樹脂材料から形成する)を更に貼合
せるか、または、より厚いダミーディスクを使用するこ
とができる。
【0051】また、上記実施例では情報記録ディスクと
ダミーディスクの厚さを共に略0.6mmとする場合に
ついて説明したが、この厚さは必ずしも略0.6mmに
限定されるものでなく、それ以外の任意の厚さとするこ
とができる。即ち、本発明を実施する場合の接合形光デ
ィスク10は、在来の接合形光ディスク10を両面から
接合する貼合せ形とする場合に、等しく適用することが
できる。更には、片面(シングル)形式の1.2mm厚
の情報記録ディスクと1.2mm厚のダミーディスクと
を貼合せたLD等、従来から一般の接合形光ディスクに
も適用することができる。
【0052】そして、本実施例の接合形光ディスクは、
CDとしてだけでなく、業務用光ディスク等を含めた種
々の光学式情報記録媒体として具体化することができ
る。それに応じて、情報記録ディスクに形成される光学
的情報記録層についても、位相ピットが形成された反射
膜からなる再生専用形に限定されることなく、孔(穴)
形成、相変化、泡形成、基板変形等の記録方式による追
記形或いは光磁気、相変化等による書換形等として形成
することができる。
【0053】更に、発明者等の実験によれば、本実施例
の接合形光ディスク、即ち、情報記録ディスクとダミー
ディスクの直径が50mm乃至130mmにおいて、情
報記録ディスクとダミーディスクの内径または外形の不
連続面の影響が無視できない場合が存在し、その不連続
面が反射面となる可能性が大となるが、前述の構成によ
って、それらの散乱は光吸収物質を含む光吸収性の樹脂
材料からなるダミーディスクによって吸収され、信号対
雑音比が大きくなる。これを請求項4に対応する実施例
とすることができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1にかかる接合形
光ディスクは、光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
有する情報記録ディスクと、前記情報記録ディスクの光
学的情報記録層側の表面に接合され、光吸収物質を含む
光吸収性の樹脂材料からなるダミーディスクとを具備
し、前記ダミーディスクが光吸収物質を含む光吸収性の
樹脂材料から形成されているので、情報記録ディスクに
入射し光学的情報記録層を透過したレーザ光は、このダ
ミーディスクによって吸収され、再度光ピックアップに
戻ることが防止される。そのため、ノイズとして光ピッ
クアップに戻るレーザ光を減少することができ、それに
よって、再生される情報の信号対雑音比を向上すること
ができる。なお、光吸収性の樹脂材料によってダミーデ
ィスクは着色されて形成されるので、片面形式のこの接
合形光ディスクの表裏が容易に判別できる効果もある。
【0055】請求項2の接合形光ディスクは、請求項1
の効果に加えて、光吸収物質がカーボンブラックからな
るものであるから、前記光学的情報記録層を透過したレ
ーザ光がより良く吸収される。また、そのようなレーザ
光だけでなく、得られる情報信号にノイズとなる可能性
がある自然光、照明光等も吸収される。そのため、再生
される情報の信号対雑音比をより向上することができ
る。
【0056】請求項3の接合形光ディスクは、請求項1
または請求項2に記載の接合形光ディスクの効果に加え
て、厚さが実質的に略0.6mmである情報記録ディス
クと、光厚さが実質的に略0.6mmであるダミーディ
スクとしたものであるから、これと寸法及び外観が同じ
である1.2mm厚の在来形CDと容易に識別すること
ができる。
【0057】請求項4の接合形光ディスクは、請求項1
乃至請求項3のいずれか1つに記載の効果に加えて、前
記情報記録ディスクとダミーディスクの直径が50mm
乃至130mmにおいて、情報記録ディスクとダミーデ
ィスクの内径または外形の不連続面の影響が無視できな
いものであり、その不連続面が反射面となる可能性が大
であり、それらの散乱は、光吸収物質を含む光吸収性の
樹脂材料からなるダミーディスクによって吸収され、信
号対雑音比が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例の接合形光ディスク
を示す斜視図である。
【図2】 図2は図1のA−A線断面図である。
【図3】 図3は図1の接合形光ディスクの変形例を図
2と同様の切断面で示す断面図である。
【図4】 図4(a)及び(b)は従来からの一般的な
接合形光ディスクを示すもので、図4(a)はその平面
図であり、また、図4(b)はその断面図である。
【符号の説明】
10 接合形光ディスク 12 情報記録ディスク 13 ダミーディスク 15 基板 16 光学的情報記録層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
    れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
    とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
    有する情報記録ディスクと、 光吸収物質を含む光吸収性の樹脂材料からなり、前記情
    報記録ディスクの前記光学的情報記録層側の表面に接合
    され、光学的情報記録がなされていないダミーディスク
    とを具備することを特徴とする接合形光ディスク。
  2. 【請求項2】 前記光吸収物質は、カーボンブラックか
    らなることを特徴とする請求項1に記載の接合形光ディ
    スク。
  3. 【請求項3】 前記情報記録ディスクとダミーディスク
    は、その厚みを各々略0.6mmとしたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の接合形光ディスク。
  4. 【請求項4】 前記情報記録ディスクとダミーディスク
    は、その直径が50mm乃至130mmとしたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の接
    合形光ディスク。
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