JPH0830579A - レストランで提供される食事による健康管理システム - Google Patents

レストランで提供される食事による健康管理システム

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JPH0830579A
JPH0830579A JP16148394A JP16148394A JPH0830579A JP H0830579 A JPH0830579 A JP H0830579A JP 16148394 A JP16148394 A JP 16148394A JP 16148394 A JP16148394 A JP 16148394A JP H0830579 A JPH0830579 A JP H0830579A
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英揮 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レストランで提供される食事に含まれる栄養内
容を知らせるとともに、食事指導のメッセージを提供
し、栄養のかたよりによる成人病の予防に効果を上げる
ことにある。 【構成】レストランで提供される食事の食事データ1及
び食事をする者の個人データ2を記録する記録手段3
と、この記録手段に記録されたデータを読取る読取手段
4と、この読取手段により読取られたデータを記憶する
第1記憶手段5と、栄養データ61及び標準データ62
を記憶する第2記憶手段6と、前記第1記憶手段に記憶
されたデータを読出すとともに、前記食事データ及び個
人データに対応する栄養データ及び標準データを前記第
2記憶手段から読出す読出し手段7と、前記読出された
栄養データと標準データとを比較して比較データを出力
する比較手段8と、前記栄養データ及び比較データを印
字する印字手段9とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レストランで食事を
する者、特に外食の機会の多い者に、食事に含まれる栄
養の種類や量を知らせるとともに、年令や体格などによ
る個人差に基づいた適切な食事指導を行なうことによ
り、栄養面からの健康管理を容易に実行することができ
るようにする健康管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近は、栄養のバランスに気づかって食
事をしたり、各種スポーツを行なうなど、健康管理を積
極的に行なう者が増えている。また、そのような健康ブ
ームを反映して、食品の栄養や成人病に関する専門書が
多数出版されている。一方、飽食と美食の時代の到来に
より、うま味を優先し、栄養のバランスを無視した食事
をすることが多くなっている。また、週に一度は家族で
夕食を外で採ったり、レストランを交流の場とするな
ど、外食をする機会が増えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多くの者が自
分の健康を管理しようとする意識は持っているものの、
前記専門書は、解り難いし読むのが面倒であることもあ
って、ほんの一部の人に読まれているに過ぎない。ま
た、スポーツをする者の中でも栄養面から健康管理を実
行している者は少ない。一方、外食のメニューは、その
店独自のメニューや料理法であったり、家庭料理にはな
いものも多いため、通常の知識では栄養内容を把握でき
ない場合が多く、せっかく家庭の食事では栄養のバラン
スが採れていても、外食によってそのバランスを崩すこ
とになる。特にサラリーマンが外で食べる昼食は、毎週
同じメニューを繰り返すランチものが多く、栄養がかた
よりがちである。
【0004】そこで、この発明の目的は、レストランに
おける食事に含まれる栄養内容と、標準データに対する
過不足量を容易に知ることができるシステムを提供し、
外食による栄養バランスが崩れることを防止することに
ある。また、標準データとの比較結果に基づき、食事指
導メッセージをすることにより、即座に適切な食事指導
を受けることができるシステムを提供し、栄養のかたよ
りによる成人病の予防に効果を上げることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の前記目的を達
成するための構成とは、レストランで提供される食事の
食事データ及び食事をする者の個人データを記録する記
録手段と、この記録手段に記録された前記食事データ及
び個人データを読取る読取手段と、この読取手段により
読取られた前記食事データ及び個人データを記憶する第
1記憶手段と、栄養データ及び標準データを記憶する第
2記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された前記食事
データ及び個人データを読出すとともに、前記食事デー
タ及び個人データに対応する栄養データ及び標準データ
を前記第2記憶手段から読出す読出し手段と、前記読出
された栄養データと標準データとを比較して比較データ
を出力する比較手段と、前記栄養データ及び比較データ
を印字する印字手段とを備えたことにある。
【0006】また、レストランで提供される食事の食事
データ及び食事をする者の個人データを記録する記録手
段と、この記録手段に記録された前記食事データ及び個
人データを読取る読取手段と、この読取手段により読取
られた前記食事データ及び個人データを記憶する第1記
憶手段と、栄養データ及び標準データを記憶する第2記
憶手段と、食事指導データを記憶する第3記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶された前記食事データ及び個人
データを読出すとともに、前記食事データ及び個人デー
タに対応する栄養データ及び標準データを前記第2記憶
手段から読出す読出し手段と、前記読出された栄養デー
タと標準データとを比較して比較データを出力する比較
手段と、前記比較データに対応する食事指導データを前
記第3記憶手段から読出す食事指導データ読出し手段
と、前記栄養データ及び比較データ及び食事指導データ
を印字する印字手段とを備えたことにある。
【0007】
【作用】レストランで採る食事の内容に関する食事デー
タ及び個人の年令や体格などに関する個人データは、記
録手段によって記録され、その記録された食事データ及
び個人データは、読取手段によって読み取られ、第1記
憶手段に記憶される。そして読出し手段によって前記第
1記憶手段から食事データが読出され、その食事データ
に対応する栄養データが、第2記憶手段から読出され、
印字手段によって印字される。一方、前記第1記憶手段
に記憶された個人データは、前記読出し手段によって読
出されるとともに、その個人データに対応する標準デー
タが読出され、比較手段によって前記栄養データと標準
データとが比較され、その比較結果である比較データが
前記印字手段によって印字される。このように、レスト
ランで採る食事の栄養内容を知ることができるととも
に、標準データに対する比較結果を知ることができるた
め、栄養のバランスを容易に採ることができる。
【0008】また、前記構成に食事指導データを記憶す
る第3記憶手段を設け、食事指導データ読出し手段によ
って前記比較データに対応する食事指導データを、前記
第3記憶手段から読出し、前記印字手段によって印字す
ることにより、適切な食事指導を行なうことができる。
【0009】
【実施例】この発明にかかるレストランで提供される食
事による健康管理システム(以下、システムと略称す
る)の一実施例を図面に基づいて説明する。図1はシス
テムの主要構成を示すブロック図である。レストランで
提供される食事の内容に関する食事データ(1) 、及び食
事をする者の年令、性別、身長、体重などの個人データ
(2) は、記録手段(3) によって記録される。記録手段
(3) には読取手段(4) が接続され、記録手段(3) に記録
された食事データ及び個人データを読み取るようになっ
ている。読取手段(4) には第1記憶手段(5) が接続さ
れ、読取手段(4) が読み取った食事データ及び個人デー
タを記憶するようになっている。第2記憶手段(6) には
各種食事メニューに含まれる栄養素の種類及び量、カロ
リーなどに関する栄養データ(61)、及び年令、性別、身
長、体重などの個人データ別に設定された一日に摂取す
べきカロリー、栄養素の種類及び量などの標準データ(6
2)が記憶されている。第1記憶手段(5) 及び第2記憶手
段(6) には読出し手段(7) が接続され、第1記憶手段
(5) に記憶された食事データを読出すとともに、その食
事データに対応する栄養データを第2記憶手段(6) から
読出すようになっている。また、読出し手段(7) は、第
1記憶手段(5) に記憶された個人データを読出すととも
に、その個人データに対応する標準データを第2記憶手
段(6) から読出すようになっている。読出し手段(7) に
は比較手段(8) が接続され、読出し手段(7) が読出した
栄養データと標準データとを比較し、その比較結果を比
較データとして出力するようになっている。読出し手段
(7) 及び比較手段(8) には印字手段(9) が接続され、読
出し手段(7) によって読出された栄養データ及び比較デ
ータを所定の用紙に印字するようになっている。
【0010】次にこの発明にかかるシステムをさらに具
体化した構成を図2に基づいて説明する。(10)は記録手
段としての健康管理アンケートカードである。この健康
管理アンケートカード(10)は、図3に示すように、食事
をする者の住所、氏名、電話番号、生年月日、性別、身
長、体重、職業などの個人データ、及びオーダーしたメ
ニューの内容を表わす食事データをいわゆるマークシー
ト方式で記入することができるようになっている。(11)
は読取手段としてのカードリーダであって、健康管理ア
ンケートカードのチェック部□に記された文字や数字を
データとして電気的に読み取るようになっている。(12)
はカードリーダ(11)が読み取った各データを記憶すると
ともに、栄養データの読出しや栄養データと標準データ
との比較などの演算処理を行なうマイクロコンピュータ
である。マイクロコンピュータ(12)は、I/Oインター
フェース(121) によってカードリーダ(11)と接続され、
CPU(中央演算処理装置)(122) 、栄養データ(61)及
び標準データ(62)を記憶しているROM(123) 、カード
リーダ(11)が読み取った食事データ及び個人データを一
時記憶するRAM(124) などから構成されている。ま
た、I/Oインターフェース(121) には印字手段として
のプリンタ(13)が接続され、マイクロコンピュータ(12)
が出力するデータを所定の用紙(14)に印字し、排出する
ようになっている。
【0011】次にこの発明にかかるシステムを実際にレ
ストランで用いた場合について図4のフローチャートを
参照しながら説明する。食事をする者の食事データ(1)
が、「ハンバーグ定食」であるとし、個人データ(2)
が、「年令40才、身長170cm 、体重65Kgの男性」とし、
栄養データ(61)には「ハンバーグ定食の塩分は4.2g」と
いう栄養データが記憶され、標準データ(62)には「年令
が40才で、身長170cm 、体重65Kgの男性が一日に摂取し
てもよい塩分量は4.2gである」という標準データが記憶
されているとする。まず、図3に示す健康管理アンケー
トカード(10)を渡し、住所、氏名、電話番号、生年月
日、性別、身長、体重、職業などの個人データの記入
と、ハンバーグ定食のメニューナンバー18の記入をし
てもらう(ステップ(S)1)。そして、そのデータが
記録された健康管理アンケートカード(10)をカードリー
ダ(11)のカード挿入口(図示しない)へ挿入し、カード
上に記録されたデータを読み取る(S2)。カードリー
ダ(11)によって読み取られた食事データ及び個人データ
は、マイクロコンピュータ(12)のI/Oインターフェー
ス(121) を介してRAM(124) に一時記憶される(S
3)。RAM(124) に記憶された食事データ及び個人デ
ータは、マイクロコンピュータ(12)にプログラムされて
いる読出し手段(7) を実行するCPU(122) の指令に基
づいて読出され、読出された食事データに対応する栄養
データの検索をCPU(122) がROM(123) に対して行
ない、その対応する栄養データをROM(123) から読出
し(S4)、I/Oインターフェース(121) を介してプ
リンタ(13)へ出力する。
【0012】また、CPU(122) は、読出された個人デ
ータに対応する標準データ(62)をROM(123) から読出
し(S5)、その読出された標準データと前記栄養デー
タとの比較演算をマイクロコンピュータ(12)にプログラ
ムされている比較手段(8) によって行なう(S6)。こ
こでは、標準データが「年令が40才で、身長170cm 、体
重65Kgの男性にとっての一日に必要な塩分は4.0gであ
る」であり、栄養データが、「ハンバーグ定食の塩分は
4.2g」であるから、その比較演算結果は、「塩分+0.2
g」となる。その比較結果である比較データをI/Oイ
ンターフェース(121) を介してプリンタ(13)へ出力す
る。
【0013】ここでは、ハンバーグ定食が有する栄養素
の内、塩分のみを例に挙げて説明したが、他の栄養素に
ついても、上記構成及び作用によってプリンタ(13)へ出
力される。そして、マイクロコンピュータ(12)から出力
された前記栄養データ及び比較データ(過不足栄養量)
は、プリンタ(13)によって用紙(14)に印字され(S
7)、図5に示すように表示される。なお、図6に示す
ように、主な栄養素を棒グラフで表示することもでき
る。
【0014】このように、このシステムを用いれば、注
文したメニューが運ばれてくるまでの時間を利用して簡
単なマークシート方式のチェックを行なうだけで、食事
に含まれるカロリー、各種栄養の種類や量を容易に知る
ことができる。また、レストランにおいて顧客サービス
の一環として使用するようにすれば、外食をすることが
多い者にとって、栄養のバランスを気づかう習慣が身に
付くため、多くの人の健康管理に役立つ。
【0015】次にこの発明にかかるシステムの他の構成
について図7のブロック図に基づいて説明する。このシ
ステムは、食事指導のメッセージに関するデータである
食事指導データ(151) を記憶する第3記憶手段(15)を設
け、この第3記憶手段(15)及び比較手段(8) に食事指導
データ読出し手段(16)を接続して構成される。食事指導
データ読出し手段(16)は、比較手段(8) から出力された
比較データを入力し、その比較データに対応する食事指
導データ(151) を第3記憶手段(15)から読出す。そし
て、その読出された食事指導データ(151) は印字手段
(9) によって印字されるようになっている。第3記憶手
段はROM(123) に設けられ、食事指導データ読出し手
段(16)は、マイクロコンピュータ(12)にプログラムされ
ている。
【0016】このシステムを前記実施例のようにレスト
ランに用いた場合について図2及び図8のフローチャー
トを参照しながら説明する。食事データ及び個人データ
は、前記実施例と同一とし、ROM(123) には「★塩分
の取りすぎです。高血圧症に注意してください!!」と
いう食事指導データが記憶されているとする。まず、来
店客に健康管理アンケートカード(10)に食事データ(1)
及び個人データ(2) を記入してもらい(ステップ(S
A)1)、その健康管理アンケートカード(10)をカード
リーダ(11)へ挿入し、各データを読み取る(SA2)。
カードリーダ(11)によって読み取られた食事データ(1)
及び個人データ(2) は、マイクロコンピュータ(12)のI
/Oインターフェース(121) を介してRAM(124) に一
時記憶される(SA3)。RAM(124) に記憶された食
事データ(1) 及び個人データ(2) は、マイクロコンピュ
ータ(12)にプログラムされている読出し手段(7) によっ
てCPU(122) の指令に基づいて読出され、読出された
食事データに対応する栄養データの検索をCPU(122)
がROM(123) に対して行ない、その対応する栄養デー
タをROM(123) から読出し(SA4)、I/Oインタ
ーフェース(121) を介してプリンタ(13)へ出力する。ま
た、CPU(122) は、読出された個人データに対応する
標準データをROM(123) から読出し(SA5)、その
読出した標準データと前記栄養データとの比較をマイク
ロコンピュータ(12)にプログラムされている比較手段
(8) によって行ない(SA6)、その比較結果である比
較データ「塩分+0.2g」をI/Oインターフェース(12
1) を介してプリンタ(13)へ出力する。
【0017】この時、食事指導データ読出し手段(16)に
よって前記比較データに対応する食事指導データ「★塩
分の取りすぎです。高血圧症に注意してください!!」
がROM(123) から読出され(SA7)、I/Oインタ
ーフェース(121) を介してプリンタ(13)へ出力される。
そして、マイクロコンピュータ(12)から出力された栄養
データ及び比較データ及び食事指導データは、プリンタ
(13)によって図5に示すように用紙(14)に印字される
(SA8)。なお、図12に示すように、さらに詳細な
栄養データや健康アドバイスをプリントした個人健康管
理データを作成し、後日お客に送るようにすることもで
きる。
【0018】このように、このシステムを用いれば、身
長、体重などの個人データと食事内容をアンケート用紙
に記入するだけで、標準データに対する栄養の過不足量
の他、その過不足量に基づいた適切な食事指導のメッセ
ージを即座に知ることができる。また、データが印字さ
れた用紙を保管し、集計することにより、一定期間にお
ける平均栄養摂取量などを求めることもできる。
【0019】この発明にかかるシステムは、マイクロコ
ンピュータ(12)をレストランに設置されているレジスタ
に組み込み、あるいはレジスタに内蔵されているマイク
ロコンピュータの機能にこのシステムのマイクロコンピ
ュータの機能を備えさせ、プリンタ(13)をレジスタのプ
リンタと共用するように設計し、図9に示すようにレジ
スタが発行するレシートに栄養データや食事指導データ
などを印字するように構成することもできる。この場
合、カードリーダもレジスタと一体化して構成すること
もできる。また、カードリーダ、マイクロコンピュータ
及びプリンタを一体形成したものをレストランのテーブ
ルごとに設置するようにすれば、料理が運ばれてくるま
での時間を退屈しないで過ごすことができるし、仲間と
の交流を深めることもできる。
【0020】また、図10に示すように各テーブル毎に
設置されたシステム(171) にデータ送信装置(172) を接
続して端末機(17)を形成し、各端末機(17)が出力するデ
ータを通信線(18)を介してホストコンピュータ(191) を
有する管理機(19)に接続し、栄養の摂取量の統計を行な
い、顧客単位で栄養の平均摂取量などを算出することに
より顧客に外食における栄養面からの健康アドバイスを
行なうことができる。これらのデータはホストコンピュ
ータ(191) に接続したプリンタ、CRTなどの外部装置
(192) によって表示することができる。また、端末機(1
7)をレストラン毎に設置し、それらを通信回線で接続し
たネットワークを組むこともできる。
【0021】さらに、図11に示すように、読み取られ
た個人データの内、身長に関するデータに基づいて、そ
の身長を有する者の標準体重を算出する標準体重算出手
段(A) をCPUのプログラム内に設定し、例えば身長1
75cmの者であれば、図12に示すように、(175
−100)×0.9=67.5(Kg)というように表
示するよう構成することもできる。この表示を行なうこ
とにより、太り過ぎの度合いを具体的に知ることができ
る。また、推奨メニュー(リコメンドメニュー)に関す
るデータを記憶する第4記憶手段(B) と、前記比較手段
(8) から出力される比較データに対応する推奨メニュー
データを前記第4記憶手段から読出す推奨メニューデー
タ読出し手段(C) とを設け、図12に示すようにリコメ
ンドメニューを表示するよう構成することもできる。こ
の表示を行なうことにより、栄養のバランスを採るため
に必要なメニューを具体的に知ることができる。
【0022】なお、栄養データの内、カロリーのみ、ま
たは、栄養素のみを印字するように構成することもで
き、図5に示した栄養素の他、ビタミンB3〜B12、
ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどの各種ビタミ
ン、リン、ナトリウム、カリウム、ヨウ素、マグネシウ
ム、マンガン、銅、コバルト、塩素、亜鉛、イオウ、水
などの各種ミネラル、繊維、ナイアシン、葉酸、パント
テン酸などの各種栄養素を印字するように構成すること
もできる。また、比較データのみ、または、食事指導デ
ータのみを印字するように構成することもできる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、レストランで提供さ
れる食事に含まれる栄養の種類や量、カロリー数などを
容易、かつ迅速に知ることができるため、外食時の栄養
管理を行なうことができる。しかも、個人の年令や体格
などに基づいて栄養の過不足量が算出されるためデータ
の信頼度が高く、栄養のバランスを正確に採ることがで
きる。また、栄養の過不足量に基づいた適切な食事指導
のメッセージを知ることができるため、成人病の予防に
効果を上げることができる。さらに、提供されるデータ
が、誰もが非常に関心の高い事項であるため、アンケー
トを採り易く、個人データの収集率が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるシステムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】この発明にかかるシステムの構成を具体化した
ブロック図である。
【図3】記録手段としての健康管理アンケートカードの
説明図である。
【図4】この発明にかかるシステムの動作を示すフロー
チャートである。
【図5】印字手段であるプリンタによってデータを印字
した用紙の説明図である。
【図6】印字手段であるプリンタによってデータを棒グ
ラフで印字した用紙の説明図である。
【図7】食事指導メッセージを印字するこの発明にかか
るシステムの構成を示すブロック図である。
【図8】食事指導メッセージを印字するこの発明にかか
るシステムの動作を示すフローチャートである。
【図9】レシートにデータを印字した用紙の説明図であ
る。
【図10】この発明にかかるシステムの複数を管理機と
接続した状態を示すブロック図である。
【図11】標準体重及び推奨メニューを表示するシステ
ムのブロック図である。
【図12】個人健康管理データの説明図である。
【符号の説明】
1・・食事データ、2・・個人データ、3・・記録手
段、4・・読取手段、5・・第1記憶手段、6・・第2
記憶手段、7・・読出し手段、8・・比較手段、9・・
印字手段、10・・健康管理アンケートカード、11・
・カードリーダ、12・・マイクロコンピュータ、13
・・プリンタ、14・・用紙、15・・第3記憶手段、
16・・食事指導データ読出し手段、17・・端末機、
18・・通信線、19・・管理機、A・・標準体重算出
手段、B・・第4記憶手段、C・・推奨メニューデータ
読出し手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レストランで提供される食事の食事デー
    タ及び食事をする者の個人データを記録する記録手段
    と、この記録手段に記録された前記食事データ及び個人
    データを読取る読取手段と、この読取手段により読取ら
    れた前記食事データ及び個人データを記憶する第1記憶
    手段と、栄養データ及び標準データを記憶する第2記憶
    手段と、前記第1記憶手段に記憶された前記食事データ
    及び個人データを読出すとともに、前記食事データ及び
    個人データに対応する栄養データ及び標準データを前記
    第2記憶手段から読出す読出し手段と、前記読出された
    栄養データと標準データとを比較して比較データを出力
    する比較手段と、前記栄養データ及び比較データを印字
    する印字手段とを備えたレストランで提供される食事に
    よる健康管理システム。
  2. 【請求項2】 レストランで提供される食事の食事デー
    タ及び食事をする者の個人データを記録する記録手段
    と、この記録手段に記録された前記食事データ及び個人
    データを読取る読取手段と、この読取手段により読取ら
    れた前記食事データ及び個人データを記憶する第1記憶
    手段と、栄養データ及び標準データを記憶する第2記憶
    手段と、食事指導データを記憶する第3記憶手段と、前
    記第1記憶手段に記憶された前記食事データ及び個人デ
    ータを読出すとともに、前記食事データ及び個人データ
    に対応する栄養データ及び標準データを前記第2記憶手
    段から読出す読出し手段と、前記読出された栄養データ
    と標準データとを比較して比較データを出力する比較手
    段と、前記比較データに対応する食事指導データを前記
    第3記憶手段から読出す食事指導データ読出し手段と、
    前記栄養データ及び比較データ及び食事指導データを印
    字する印字手段とを備えたレストランで提供される食事
    による健康管理システム。
JP16148394A 1994-07-13 1994-07-13 レストランで提供される食事による健康管理システム Pending JPH0830579A (ja)

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Cited By (5)

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