JPH08304211A - 動力計の検量装置 - Google Patents

動力計の検量装置

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JPH08304211A
JPH08304211A JP11164795A JP11164795A JPH08304211A JP H08304211 A JPH08304211 A JP H08304211A JP 11164795 A JP11164795 A JP 11164795A JP 11164795 A JP11164795 A JP 11164795A JP H08304211 A JPH08304211 A JP H08304211A
Authority
JP
Japan
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weight
dynamometer
view
notch
weights
Prior art date
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Pending
Application number
JP11164795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yohei Iwasa
洋平 岩佐
Masayuki Egami
雅之 江上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP11164795A priority Critical patent/JPH08304211A/ja
Publication of JPH08304211A publication Critical patent/JPH08304211A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動力計の検量装置において、重錘の積み降ろ
し作業を安全にするとともに、保管スペースを小さく
し、かつ損傷し難い重錘を安価に製作する。 【構成】 重錘4を四角な平板状に形成し、この重錘4
に動力計1のアーム1aに重錘支持部2を吊り下げるた
めの支持棒3を挿入するための第1の切欠部9を設ける
とともに、重錘4の一対の対角部に第2の切欠部12を
中心対称に設け、この重錘4を重錘支持部2上に表裏交
互に積み重ねる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動力計の検量装置、
特にその重錘に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は動力計の検量装置の正面図を示
し、1はアーム1a,1bを有する動力計、2はアーム
1aに支持棒3を介して吊り下げられた重錘支持部、4
は重錘支持部2に載置した重錘、5はアーム1bと固定
部6の間に設けられた荷重計である。検量に際しては、
地上に置かれた重錘4を次々と重錘支持部2上に載置
し、このときの荷重計5の出力からトルク検量を行う。
【0003】ところで、重錘4はその前後、左右のバラ
ンスが取れていることが必要である。図5(a),
(b)は従来の重錘4の平面図及び側面図を示し、重錘
4は四角な平板状に形成され、その辺に平行な二本の中
心線7,8のうち短辺に平行な中心線7に沿って一辺か
ら他方の中心線8をやや過ぎるまで伸びた第1の切欠部
9が設けられている。第1の切欠部9には支持棒3が挿
入される。又、図6(a)〜(c)は他の従来の重錘4
の平面図、正面図、及び側面図を示し、やはり四角な平
板状に形成され、第1の切欠部9を有するとともに、中
心線7と平行な両辺の厚さが薄くなるような第3の切欠
部10を有する。図7(a)〜(c)はさらに他の従来
の重錘4の平面図、正面図、及び側面図を示し、図5の
重錘4において中心線7と平行な両辺に取手11を設け
たものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した重錘4は重錘支持部2上に積み重ねるときあるい
は降ろすときに重錘4間に隙間がなく、手の指を入れる
ことができず、作業が危険であった。又、重錘4を保管
する場合にも、積み重ねられないため、立て掛けたり、
重錘4間に介在物を挿入したりする必要があり、スペー
スを要した。又、図6に示した重錘4の場合には、第3
の切欠部10を設けたので、この部分に指を入れること
により重ね降ろし作業は容易となり、保管もスペースを
要しないものとなるが、第3の切欠部10を加工するた
めには平削加工が必要となり、高価になった。さらに、
図7に示した重錘4の場合には、取手11が両端に設け
られているので、重ね降ろし作業は容易であり、保管ス
ペースもあまり必要としないが、取手11がぶつかり合
って取れてしまうことがあり、重量が規定値に達せず、
使用不能となることがあった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、重錘の重ね降ろし作業が容易
で保管スペースも要さず、かつ重錘が安価で損傷し難い
動力計の検量装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る動力計の
検量装置は、重錘を四角な平板形状とし、この重錘に支
持棒を挿入するための第1の切欠部を設けるとともに、
一対の対角部分に同一形状の第2の切欠部を中心対称で
設けたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、重錘に支持棒を挿入する
ための第1の切欠部が設けられるとともに、一対の対角
部に中心対称で第2の切欠部が設けられ、この重錘を表
裏交互に積み重ねることにより、第2の切欠部が手の指
を挿入するためのスペースとなる。
【0008】
【実施例】
実施例1 以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。図1
(a),(b)は実施例1による動力計の検量装置にお
いて用いられる重錘4の平面図及び側面図を示し、重錘
4は四角な平板状に形成されるとともに、第1の切欠部
9を形成され、さらに一対の対角部分には長方形の同一
形状の第2の切欠部12が中心対称に設けられる。又、
Aは中心線7とこれに平行な二辺間の長さ、Bは中心線
8とこれに平行な二辺間の長さ、C,Dは第2の切欠部
12の中心線7,8と平行な辺の長さ、Eは第1の切欠
部9の中心線8から先端までの長さである。
【0009】図2は重錘4を重錘支持部2上に載置した
状態を示し、複数板積み重ねる場合には表裏交互に積み
重ねる。
【0010】上記構成の動力計の検量装置においては、
重錘4の積み重ね、あるいは降ろしの際に第2の切欠部
12に手の指を入れることができ、これらの作業を安全
に行うことができる。又、地上への重錘4の積み重ねの
際にも図2と同様な状態で積み重ねることができ、保管
スペースを小さくすることができる。又、重錘4は第1
及び第2の各切欠部9,12を溶断加工で形成すること
ができ、しかも重錘4は同一形状であるので積み重ねて
一括加工することができ、安価に製作することができ
る。さらに、取手11も設けていないので損傷し難い構
造である。
【0011】実施例2 図3(a),(b)は実施例2による重錘の平面図及び
側面図を示し、13は重錘4の一対の対角部に中心対称
で設けられた三角形の同一形状の第2の切欠部であり、
F,Gは第2の切欠部13の中心線7,8と平行な辺の
長さである。その他の構成は実施例1と同様であり、作
用効果も実施例1と同様である。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、重錘に
支持棒を挿入するための第1の切欠部を設けるととも
に、重錘の一対の対角部分に第2の切欠部を中心対称で
設けており、重錘を積み重ねる際に表裏を交互に積み重
ねることにより第2の切欠部が手の指を入れるスペース
となり、重錘の積み重ね、降ろし作業を安全に行うこと
ができ、保管スペースも小さくすることができる。又、
重錘の製作に際しては、溶断加工で同一形状にすれば良
く、平削加工が必要ないので、安価に制作することがで
きる。また、重錘は取手などがないために損傷し難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による重錘の平面図及び側
面図である。
【図2】実施例1による動力計の検量装置の要部正面図
である。
【図3】実施例2による重錘の平面図及び側面図であ
る。
【図4】動力計の検量装置の正面図である。
【図5】従来の重錘の平面図及び側面図である。
【図6】従来の他の重錘の平面図、正面図、及び側面図
である。
【図7】従来のさらに他の重錘の平面図、正面図、及び
側面図である。
【符号の説明】
1…動力計 1a,1b…アーム 2…重錘支持部 3…支持棒 4…重錘 5…荷重計 7,8…中心線 9…第1の切欠部 12,13…第2の切欠部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力計の一方のアームに支持棒を介して
    重錘支持部を吊り下げ、この重錘支持部に重錘を載置
    し、かつ動力計のアームに荷重計を連結してトルク検量
    を行う動力計の検量装置において、上記重錘は四角な平
    板状に形成し、その辺に平行な二本の中心線のうち一方
    の中心線に沿って一辺から他方の中心線をやや過ぎるま
    で伸び、上記支持棒が挿入される第1の切欠部を設け、
    かつ一対の対角部分に同一形状の第2の切欠部を中心対
    称で設けたことを特徴とする動力計の検量装置。
JP11164795A 1995-05-10 1995-05-10 動力計の検量装置 Pending JPH08304211A (ja)

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