JPH08303993A - 複合型目標探知装置 - Google Patents

複合型目標探知装置

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JPH08303993A
JPH08303993A JP7114750A JP11475095A JPH08303993A JP H08303993 A JPH08303993 A JP H08303993A JP 7114750 A JP7114750 A JP 7114750A JP 11475095 A JP11475095 A JP 11475095A JP H08303993 A JPH08303993 A JP H08303993A
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Hiroshi Kazama
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光波方式探知装置と電波方式探知装置とを効率
よく使い分けることにより、総合的な目標検出の性能向
上を図った複合型目標探知装置を得ることを目的とす
る。 【構成】光波により目標を検出する光波方式探知装置
と、目標からの反射電波により目標を検出する電波方式
探知装置と、前記光波方式探知装置からの目標検出の情
報を受けて送信機の動作を開始させる送信制御装置と、
前記電波方式探知装置からの出力を受け所定時間後に前
記送信機の動作を停止させる遅延回路とを設け、目標確
認後所定時間の間電波方式探知装置の動作を継続させる
ことによりその間の目標検出を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば航空機等に搭
載され、この航空機に向かって飛来するミサイルや他の
航空機等の目標を光波および電波を用いて探知する複合
型目標探知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は、航空機(以下、自機という)
に搭載されている従来の複合型目標探知装置のブロック
図を示したものである。図21において、1はミサイル
等の目標Tからの例えば赤外線などの光波に応動して目
標Tの有無および方位等を検出する光波方式探知装置、
2は電波を放射し目標Tからの反射電波を受けて目標T
までの距離、目標Tの速度等を検出する電波方式探知装
置であって、送信電波を生成する送信機21、この送信
電波を空間に放射するとともに、目標Tから反射された
前記送信電波の一部である反射電波を受信する送受信ア
ンテナ22、この反射電波を受けて目標の検出を行う受
信機23、この検出結果から目標Tの確認情報となる目
標の表示信号およびフレア射出信号を生成するととも
に、前記送信電波のもとになる送信信号を生成する信号
処理器24とで構成されている。なお25は前記送信機
21からの送信電波の前記受信機23への回り込みを防
ぐサーキュレータである。3は信号処理器24からの出
力信号および前記光波方式探知装置1からの出力即ち目
標検出信号に基づいて前記送信機21をON/OFF制
御する制御信号を生成する送信制御装置である。
【0003】次に動作について説明する。この種の複合
型目標探知装置では、一般的に光波方式探知装置1の方
が電波方式探知装置2よりも目標の最大探知距離が大き
く、また光波方式探知装置1は目標Tからの光波に応動
するものである故目標Tが例えばロケットモータを燃焼
している時のみ目標Tを検出できるものとなっている。
【0004】さて複合型目標探知装置では、自機の秘匿
性を維持するため、常時は自ら電波を放射する電波方式
探知装置2は動作せず、自らは信号を出さず目標Tの発
した光波を検出する光波方式探知装置1のみが動作して
いる。光波方式探知装置1が目標Tを検出すると、その
出力信号が送信制御装置3へ入力され、次いで送信制御
装置3から送信機21の制御信号である送信ON信号が
送信機21へ入力され、送信機21が駆動され電波方式
探知装置2が動作を始める。ところで光波方式探知装置
1では目標Tの有無および方位しか分からないので、自
機から目標Tまでの距離、目標Tの速度等の情報は、電
波方式探知装置2から得ることになる。
【0005】送信機21から出力された電波は、サーキ
ュレータ25、送受信アンテナ22を経由して外部空間
へ放射される。前述のように光波方式探知装置1の方が
電波方式探知装置2より最大探知距離が大きいので、最
初のうちは電波方式探知装置2では目標Tを検出できな
いが電波の放射を続ける。目標Tが電波方式探知装置2
の最大探知距離内に入ると、放射された電波は目標Tで
反射されて送受信アンテナ22、サーキュレータ25を
経由して受信機23へ入力される。次いで、受信機23
から目標Tの検出結果が信号処理器24へ入力され、信
号処理器24から表示信号がCRT等の表示装置(図示
せず)へ出力される。目標Tが所定の距離に接近したこ
とが検出されると、信号処理器24からフレア(目標回
避用の投棄型熱源)射出信号がCMD(チャフ・フレア
射出装置、図示せず)へ出力され、フレアが射出され
る。フレア射出信号はまた送信制御装置3へも入力され
る。フレア射出信号が送信制御装置3へ入力されると、
送信OFF信号が送信機21へ入力され、送信機21は
送信を停止し、電波方式探知装置2の動作が停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の複合型目標探知
装置は以上のように構成されているので、図22に示し
たように、光波方式探知装置1の自機Aからの最大探知
距離Bの外で目標Tのロケットモータが燃焼してしまう
ような長距離射程の目標Tに対しては、たとえ目標Tが
B内に入ってきても光波方式探知装置1は動作せず検出
不可能となり、さらに目標Tが電波方式探知装置2の最
大探知距離C内に進入しても電波方式探知装置2が光波
方式探知装置1からの目標Tの検出信号を受けて初めて
起動されるものであるから電波方式探知装置2も動作せ
ず検出不可能となる。つまり光波方式探知装置1の最大
探知距離Bの外でロケットモータの燃焼を終えた後の目
標Tには対処できないという問題点があった。また、フ
レアを射出すると同時に、電波方式探知装置2が停止
し、しかも光波方式探知装置1は射出したフレアの発光
によりフレアが消滅するまでは検出不可能となるため、
フレア射出直後は他の目標の検出ができないという問題
点があった。さらに、光波方式探知装置1がいったん目
標Tを検出すると、フレアを射出しない限り電波方式探
知装置2は動作を続けるので、目標Tがフレア射出距離
まで接近しなかった場合や、光波方式探知装置2が誤っ
た目標(例えば太陽や自機A自身等)を検出した場合に
は、電波方式探知装置2は無用に電波を送信し続けるこ
とになり、消費電力が多くなるにとどまらず、秘匿性が
損なわれるという問題点があった。また、光波方式探知
装置1からの出力信号は送信機21の起動にしか使われ
ておらず、出力信号中に含まれる目標に関わる有効な情
報が活用されず複合型目標探知装置として十分な性能が
引き出せていないという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、フレア射出直後であっても目標
の検出をおこなうことができるとともに、目標が光波方
式探知装置の最大探知距離外でロケットモータの燃焼が
終えた後であっても目標の検出をおこなうことができ、
また目標が途中で接近しなくなったり、光波方式探知装
置が誤って目標を検出した場合にあっても、送信機の無
用の動作をなくし消費電力の抑制および秘匿性の向上を
図ることができ、さらには光波方式探知装置から得られ
る目標情報を、電波方式探知装置から得られる目標情報
との比較や、送受信アンテナの指向制御に用いることに
より、総合性能の向上を図ることができる複合型目標探
知装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る複合型目
標探知装置は、目標からの光波を受けてこの目標を検出
する光波方式探知装置と、送信機から電波を放射し、前
記目標からの反射電波を受けてこの目標を検出する電波
方式探知装置と、前記光波方式探知装置からの出力を受
けて前記送信機を動作させる送信制御装置と、前記電波
方式探知装置からの出力を受け所定時間後に前記送信機
の動作を停止させる遅延回路とを設けるようにしたもの
である。
【0009】また、送信制御装置が光波方式探知装置か
らの出力を受けて、送信機を所定時間動作させるように
したものである。
【0010】また、電波方式探知装置内に、光波方式探
知装置からの出力を受け指向制御される送受信アンテナ
を備えたものである。
【0011】また、各探知装置からの出力を比較し、目
標検出の判定を行う相関処理装置を備えたものである。
【0012】また、各探知装置からの出力を比較し、目
標検出の判定を行う相関処理装置を有するとともに、光
波方式探知装置からの出力を受けて送信機を動作させ、
前記相関処理装置からの出力を受け所定時間後に前記送
信機の動作を停止させる遅延回路を設けるようにしたも
のである。
【0013】また、送信機を間欠的に動作させ、光波方
式探知装置または電波方式探知装置からの出力を受け
て、前記送信機を連続動作に切り換える送信制御装置を
設けるようにしたものである。
【0014】また、遅延回路からの送信機の動作を停止
させる出力を無効にし、送信を続けるようにしたもので
ある。
【0015】また、電波方式探知装置内に、光波方式探
知装置からの出力を受け指向制御される送受信アンテナ
を備えたものである。
【0016】
【作用】この発明に係る複合型目標探知装置は、送信制
御装置が光波方式探知装置からの出力を受けて送信機を
動作させ、遅延回路が電波方式探知装置からの出力を受
けて所定時間後に送信機の動作を停止させるようにした
ので、目標確認後の一定時間は電波方式探知装置の動作
が継続される。
【0017】また、送信制御装置が光波方式探知装置か
らの出力を受けて、送信機を所定時間動作させるように
したので、所定時間経過後は電波方式探知装置の動作が
自動的に停止される。
【0018】また、電波方式探知装置内に、光波方式探
知装置からの出力を受け指向制御される送受信アンテナ
を備えたので、電波方式探知装置動作時に送受信アンテ
ナが目標方向に確実に指向する。
【0019】また、各探知装置からの出力を比較し、目
標検出の判定を行う相関処理装置を備えたので、誤った
目標情報が除去される。
【0020】また、各探知装置からの出力を比較し、目
標検出の判定を行う相関処理装置を有するとともに、光
波方式探知装置からの出力を受けて送信機を動作させ、
前記相関処理装置からの出力を受け所定時間後に前記送
信機の動作を停止させるようにしたので、誤った目標情
報が除去され、その誤りが除去された目標情報に基づい
た目標確認後の所定時間は電波方式探知装置の動作が継
続される。
【0021】また、送信制御装置が送信機を間欠的に動
作させ、光波方式探知装置または電波方式探知装置から
の出力を受けて前記送信機を連続動作に切り換えるよう
にしたので、光波方式探知装置での目標検出とは関係な
く、電波方式探知装置が単独でも目標検出する。
【0022】また、遅延回路からの送信機の動作を停止
させる出力を無効にし、送信を続けるようにしたので、
電波方式探知装置の動作が継続される。
【0023】また、電波方式探知装置内に、光波方式探
知装置からの出力を受け指向制御される送受信アンテナ
を備えたので、電波方式探知装置動作時に送受信アンテ
ナが目標方向に確実に指向する。
【0024】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例に係わる複合型目
標探知装置のブロック図を示したものである。図1にお
いて、4は信号処理器24からの出力信号であるフレア
射出信号を一定時間遅延させて送信制御装置3へ出力す
る遅延回路である。その他については従来例である図2
1と同様であるので説明を省略する。
【0025】次に動作について説明する。光波方式探知
装置1での目標Tの検出、それに続く電波方式探知装置
2での目標Tの検出、さらに信号処理器24からのフレ
ア射出信号に基づくフレア射出までの動作は従来例と同
様であるので説明は省略し、その後の動作について説明
する。信号処理器24からのフレア射出信号は遅延回路
4へも入力される。遅延回路4はフレア射出信号が送信
制御装置3へ入力されて送信を停止させるのを一定時間
遅らせる。これにより、電波方式探知装置2はフレア射
出直後一定時間は送信を行うことができるので、フレア
燃焼時に光波方式探知装置1で目標検出が不可能となる
ことを補完し、フレア射出直後も目標の検出を行うこと
ができる。
【0026】フレア射出後一定時間以内に他の目標を検
出しなければ、フレア射出信号が送信制御装置3へ入力
される、次いで送信OFF信号が送信機21へ入力され
送信を停止し、電波方式探知装置2の動作が停止する。
フレア射出後一定時間以内に他の目標を検出した場合に
は、信号処理器24から目標検出信号が送信制御装置3
へ入力され、遅延回路4からのフレア射出信号が入力さ
れても送信を続けるよう送信機21を動作させる。その
後前記他の目標が所定の距離に接近したことが検出され
ると、信号処理器24からフレア射出信号がCMDへ出
力されると同時に、遅延回路4を経て一定時間の遅延後
送信制御装置3へも入力される。以下最初の目標の場合
と同様の動作が繰り返される。以上のように本実施例で
は、フレア射出後であっても目標の検出を行うことがで
きる。
【0027】実施例2.図2は本発明の他の実施例に係
わる複合型目標探知装置のブロック図を示したものであ
る。本実施例においては、光波方式探知装置1で目標T
を検出し、目標検出信号が送信制御装置3へ入力される
と、秘匿性の向上および消費電力の低減を図るため、一
定時間送信ONとなるように送信制御を行い、送信時間
を制限するように制御される。なお、ここで言う一定時
間とは光波方式探知装置1の最大検出距離と目標Tの速
度から求められる時間であり、例えば(光波方式探知装
置1の最大探知距離)/(目標Tの推定速度)が設定さ
れる。この実施例では電波を送信する時間を限定するの
で、秘匿性の向上および消費電力の抑制が可能となる。
【0028】実施例3.図3は本発明の他の実施例に係
わる複合型目標探知装置のブロック図を示したものであ
る。本実施例においては、光波方式探知装置1で目標T
を検出したとき、その検出した目標Tの方位情報を用い
て送受信アンテナ22を目標Tの方向へ指向させるよう
に指向制御を行う。送受信アンテナ22を目標Tに指向
させることによりアンテナ利得が増すため、電波方式探
知装置、ひいては複合型目標探知装置としての目標検出
能力を向上させることができる。なおこの実施例では、
光波方式探知装置1の出力により送信機21を動作さ
せ、信号処理器24の出力によりその動作を停止させる
場合を示しているが、これに限られるものではない。
【0029】実施例4.図4は本発明の他の実施例に係
わる複合型目標探知装置のブロック図を示したものであ
る。本実施例においては、電波方式探知装置2と光波方
式探知装置1のそれぞれから得られた出力即ち目標Tの
目標情報の数値を比較して目標検出の判定を行う相関処
理装置5を設けている。この相関処理装置5で行う相関
処理方法は、光波方式探知装置1と電波方式探知装置2
から得られる距離・方位等の相関を検定し、一定値以内
の差であれば同一目標とみなし、表示信号やフレア射出
信号を出力する。本実施例では相関処理を行うことによ
り誤目標の発生を抑圧し、より正確な目標Tについての
情報を得ることができる。なおこの実施例では、光波方
式探知装置1の出力により送信機21を動作させ、相関
処理装置5の出力によりその動作を停止させる場合を示
しているが、これに限られるものではない。
【0030】実施例5.また、図5に示すように相関処
理装置5からの出力即ちフレア射出信号を遅延回路4を
経て送信制御装置3へ入力することにより、実施例1と
同様の送信機21の制御が可能となり、より正確な目標
情報を得ることができると同時にその情報に基づいたフ
レア射出後の目標の検出を行うことができる。
【0031】実施例6.図6は本発明の他の実施例に係
わる複合型目標探知装置のブロック図を示したものであ
る。本実施例においては、送信制御装置3が予め電波方
式探知装置2の送信機21を間欠的に動作させ、間欠送
信信号を出力している。そして目標Tが光波方式探知装
置1あるいは電波方式探知装置2により検出されると、
光波方式探知装置1または信号処理器24の出力即ち目
標検出信号により送信制御装置3は送信機21を間欠動
作から連続動作へ切り換える。これにより連続送信信号
が送信機21へ入力され、電波方式探知装置2が連続動
作を行う。本実施例によれば図7に示すように、光波方
式探知装置1の自機Aからの最大探知距離Bの外でロケ
ットモータが燃焼した後の目標Tに対しても間欠的に送
信を行っている電波方式探知装置2で検出できるので、
そのような目標にも対処することができる。なおこの実
施例では、光波方式探知装置1あるいは電波方式探知装
置2の出力により送信機21を連続動作させ、信号処理
器24の出力によりその動作を停止させる場合を示して
いるが、これに限られるものではない。
【0032】実施例7.図8は実施例2による光波方式
探知装置1での目標検出に基づき送信機21を一定時間
ONとする機能、および実施例3による光波方式探知装
置1での目標方位に基づき送受信アンテナ22を指向制
御する機能を組み合わせた場合の複合型目標探知装置の
ブロック図を示したものである。この場合、電波を放射
する時間を限定するので、秘匿性の向上および消費電力
の抑制が可能となるとともに、送受信アンテナ22を目
標Tに指向させることによりアンテナ利得が増すため、
電波方式探知装置、ひいては複合型目標探知装置として
の目標検出能力を向上させることができる。
【0033】実施例8.図9は実施例2による光波方式
探知装置1での目標検出に基づき送信機21を一定時間
ONとする機能、および実施例4による電波方式探知装
置2と光波方式探知装置1の両方で得られた目標Tの目
標情報について相関処理を行う機能を組み合わせた場合
の複合型目標探知装置のブロック図を示したものであ
る。この場合、電波を放射する時間を限定するので、秘
匿性の向上および消費電力の抑制が可能となるととも
に、相関処理を行うことにより誤目標の発生を抑圧し、
より正確な目標Tについての情報を得ることができる。
【0034】実施例9.図10は実施例2による光波方
式探知装置1での目標検出に基づき送信機21を一定時
間ONとする機能、実施例3による光波方式探知装置1
での目標方位に基づき送受信アンテナ22を指向制御す
る機能、および実施例4による電波方式探知装置2と光
波方式探知装置1の両方で得られた目標Tの目標情報に
ついて相関処理を行う機能を組み合わせた場合の複合型
目標探知装置のブロック図を示したものである。この場
合、電波を放射する時間を限定するので、秘匿性の向上
および消費電力の抑制が可能となり、送受信アンテナを
目標Tに指向させることによりアンテナ利得が増すた
め、電波方式探知装置、ひいては複合型目標探知装置と
しての目標検出能力を向上させることができるととも
に、相関処理を行うことにより誤目標の発生を抑圧し、
より正確な目標Tについての情報を得ることができる。
【0035】実施例10.図11は実施例1による信号
処理器24からの出力即ちフレア射出信号を遅延回路4
を経て送信制御装置3へ入力することによる送信機21
の動作停止を一定時間遅らせる機能、および実施例3に
よる光波方式探知装置1での目標方位に基づき送受信ア
ンテナ22を指向制御する機能を組み合わせた場合の複
合型目標探知装置のブロック図を示したものである。こ
の場合、フレア射出後であっても一定時間電波の送信が
行われるので、その間は目標Tの検出を行うことができ
るとともに、送受信アンテナ22を目標Tに指向させる
ことによりアンテナ利得が増すため、電波方式探知装
置、ひいては複合型目標探知装置としての目標検出能力
を向上させることができる。
【0036】実施例11.図12は実施例1による信号
処理器24からの出力即ちフレア射出信号を遅延回路4
を経て送信制御装置3へ入力することによる送信機21
の動作停止を一定時間遅らせる機能、および実施例6に
よる間欠的に動作している電波方式探知装置2を、目標
Tが光波方式探知装置1あるいは電波方式探知装置2に
より検出されると、連続動作に切り替える機能を組み合
わせた場合の複合型目標探知装置のブロック図を示した
ものである。この場合、フレア射出後であっても一定時
間電波の連続送信が行われるのでその間は目標Tの検出
を行うことができるとともに、光波方式探知装置1の最
大探知距離外でロケットモータが燃焼した後の目標Tに
対しても間欠的に送信を行っている電波方式探知装置2
で検出できるので、そのような目標Tにも対処すること
ができる。
【0037】実施例12.図13は実施例1による信号
処理器24からの出力即ちフレア射出信号を遅延回路4
を経て送信制御装置3へ入力することによる送信機21
の動作停止を一定時間遅らせる機能、実施例3による光
波方式探知装置1での目標方位に基づき送受信アンテナ
22を指向制御する機能、および実施例6による間欠的
に動作している電波方式探知装置2を、目標Tが光波方
式探知装置1あるいは電波方式探知装置2により検出さ
れると、連続動作に切り替える機能を組み合わせた場合
の複合型目標探知装置のブロック図を示したものであ
る。この場合、フレア射出後であっても一定時間電波の
連続送信が行われるのでその間は目標Tの検出を行うこ
とができ、送受信アンテナ22を目標Tに指向させるこ
とによりアンテナ利得が増すため、電波方式探知装置、
ひいては複合型目標探知装置としての目標検出能力を向
上させることができるとともに、光波方式探知装置1の
最大探知距離外でロケットモータが燃焼した後の目標T
に対しても間欠的に送信を行っている電波方式探知装置
2で検出できるので、そのような目標にも対処すること
ができる。
【0038】実施例13.図14は実施例5による相関
処理装置5からの出力即ちフレア射出信号を遅延回路4
を経て送信制御装置3へ入力することによる送信機21
の動作停止を一定時間遅らせる機能、および実施例6に
よる間欠的に動作している電波方式探知装置2を、目標
Tが光波方式探知装置1あるいは電波方式探知装置2に
より検出されると、連続動作に切り替える機能を組み合
わせた場合の複合型目標探知装置のブロック図を示した
ものである。この場合、両探知装置1、2からの目標情
報の相関処理により、より正確な目標情報を得ることが
できると同時にその情報に基づくフレア射出後であって
も一定時間電波の連続送信が行われるのでその間は目標
Tの検出を行うことができる。さらに、光波方式探知装
置1の最大探知距離外でロケットモータが燃焼した後の
目標Tに対しても間欠的に送信を行っている電波方式探
知装置2で検出できるので、そのような目標にも対処す
ることができる。
【0039】実施例14.図15は実施例3による光波
方式探知装置1での目標方位に基づき送受信アンテナ2
2を指向制御する機能、実施例5による相関処理装置5
からの出力即ちフレア射出信号を遅延回路4を経て送信
制御装置3へ入力することによる送信機21の動作停止
を一定時間遅らせる機能、および実施例6による間欠的
に動作している電波方式探知装置2を、目標Tが光波方
式探知装置1あるいは電波方式探知装置2により検出さ
れると、連続動作に切り替える機能を組み合わせた場合
の複合型目標探知装置のブロック図を示したものであ
る。この場合、送受信アンテナ22を目標Tに指向させ
ることによりアンテナ利得が増すため、電波方式探知装
置、ひいては複合型目標探知装置としての目標検出能力
を向上させることができる。また目標情報の相関処理に
より、より正確な目標情報を得ることができると同時に
その情報に基づきフレア射出後であっても一定時間電波
の連続送信が行われるのでその間は目標Tの検出を行う
ことができる。さらに、光波方式探知装置1の最大探知
距離外でロケットモータが燃焼した後の目標Tに対して
も間欠的に送信を行っている電波方式探知装置2で検出
できるので、そのような目標にも対処することができ
る。
【0040】実施例15.図16は実施例3による光波
方式探知装置1での目標方位に基づき送受信アンテナ2
2を指向制御する機能、および実施例5による相関処理
装置5からの出力即ちフレア射出信号を遅延回路4を経
て送信制御装置3へ入力することによる送信機21の動
作停止を一定時間遅らせる機能を組み合わせた場合の複
合型目標探知装置のブロック図を示したものである。こ
の場合、送受信アンテナ22を目標Tに指向させること
によりアンテナ利得が増すため、電波方式探知装置、ひ
いては複合型目標探知装置としての目標検出能力を向上
させることができる。さらに、目標情報の相関処理によ
り、より正確な目標情報を得ることができると同時にそ
の情報に基づきフレア射出後であっても一定時間電波の
連続送信が行われるのでその間は目標の検出を行うこと
ができる。
【0041】実施例16.図17は実施例3による光波
方式探知装置1での目標方位に基づき送受信アンテナ2
2を指向制御する機能、および実施例4による電波方式
探知装置2と光波方式探知装置1の両方で得られた目標
Tの目標情報について相関処理を行う機能を組み合わせ
た場合の複合型目標探知装置のブロック図を示したもの
である。この場合、送受信アンテナ22を目標Tに指向
させることによりアンテナ利得が増すため、電波方式探
知装置、ひいては複合型目標探知装置としての目標検出
能力を向上させることができるとともに、相関処理を行
うことにより誤目標の発生を抑圧し、より正確な目標T
についての情報を得ることができる。なおこの実施例で
は、光波方式探知装置1の出力により送信機21を動作
させ、相関処理装置5の出力によりその動作を停止させ
る場合を示しているが、これに限られるものではない。
【0042】実施例17.図18は実施例3による光波
方式探知装置1での目標方位に基づき送受信アンテナ2
2を指向制御する機能、および実施例6による間欠的に
動作している電波方式探知装置2を、目標Tが光波方式
探知装置1あるいは電波方式探知装置2により検出され
ると、連続動作に切り替える機能を組み合わせた場合の
複合型目標探知装置のブロック図を示したものである。
この場合、送受信アンテナ22を目標Tに指向させるこ
とによりアンテナ利得が増すため、電波方式探知装置、
ひいては複合型目標探知装置としての目標検出能力を向
上させることができるとともに、光波方式探知装置1の
最大探知距離外でロケットモータが燃焼した後の目標T
に対しても間欠的に送信を行っている電波方式探知装置
2で検出できるので、そのような目標にも対処すること
ができる。なおこの実施例では、光波方式探知装置1あ
るいは電波方式探知装置2の出力により送信機21を連
続動作させ、信号処理器24の出力によりその動作を停
止させる場合を示しているが、これに限られるものでは
ない。
【0043】実施例18.図19は実施例3による光波
方式探知装置1での目標方位に基づき送受信アンテナ2
2を指向制御する機能、実施例4による電波方式探知装
置2と光波方式探知装置1の両方で得られた目標Tの目
標情報について相関処理を行う機能、および実施例6に
よる間欠的に動作している電波方式探知装置2を、目標
Tが光波方式探知装置1あるいは電波方式探知装置2に
より検出されると、連続動作に切り替える機能を組み合
わせた場合の複合型目標探知装置のブロック図を示した
ものである。この場合、送受信アンテナ22を目標Tに
指向させることによりアンテナ利得が増すため、電波方
式探知装置、ひいては複合型目標探知装置としての目標
検出能力を向上させることができ、相関処理を行うこと
により誤目標の発生を抑圧し、より正確な目標Tについ
ての情報を得ることができるとともに、光波方式探知装
置1の最大探知距離外でロケットモータが燃焼した後の
目標Tに対しても間欠的に送信を行っている電波方式探
知装置2で検出できるので、そのような目標にも対処す
ることができる。なおこの実施例では、送信機21の間
欠動作を連続動作に切り換えるための一方の出力を信号
処理器24からとる場合を示しているが、これに限られ
るものではない。またこの実施例では、光波方式探知装
置1あるいは電波方式探知装置2の出力により送信機2
1を連続動作させ、相関処理装置5の出力によりその動
作を停止させる場合を示しているが、これに限られるも
のではない。
【0044】実施例19.図20は、実施例4による電
波方式探知装置2と光波方式探知装置1の両方で得られ
た目標Tの目標情報について相関処理を行う機能、およ
び実施例6による間欠的に動作している電波方式探知装
置2を、目標Tが光波方式探知装置1あるいは電波方式
探知装置2により検出されると、連続動作に切り替える
機能を組み合わせた場合の複合型目標探知装置のブロッ
ク図を示したものである。この場合、相関処理を行うこ
とにより誤目標の発生を抑圧し、より正確な目標Tにつ
いての情報を得ることができるとともに、光波方式探知
装置1の最大探知距離外でロケットモータが燃焼した後
の目標Tに対しても間欠的に送信を行っている電波方式
探知装置2で検出できるので、そのような目標にも対処
することができる。なおこの実施例では、送信機21の
間欠動作を連続動作に切り換えるための一方の出力を信
号処理器24からとる場合を示しているが、これに限ら
れるものではない。またこの実施例では、光波方式探知
装置1あるいは電波方式探知装置2の出力により送信機
21を連続動作させ、相関処理装置5の出力によりその
動作を停止させる場合を示しているが、これに限られる
ものではない。
【0045】実施例20.上記の実施例7〜19では、
実施例1〜6の組み合わせのうち、その一部について説
明したが、その他の組み合わせが可能であることは言う
までもない。
【0046】実施例21.また上記実施例では、複合型
目標探知装置は航空機に搭載されるものとして説明した
が、搭載媒体はこれに限ったものではなく、陸上の建造
物への設置、陸上移動物体への搭載、また水上、水中を
移動する艦船等への搭載も可能である。
【0047】実施例22.また上記実施例では、目標は
ミサイル等の飛行目標を例に説明したが、これに限った
ものではなく、複合型目標探知装置が搭載される媒体に
対し相対的に移動する物なら目標としてとらえて良い。
【0048】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に示すような効果を奏する。
【0049】電波方式探知装置からの出力を受け所定時
間後に送信機の動作を停止させる遅延回路を設けたこと
により、目標確認後の一定時間は電波方式探知装置の動
作が継続するので、フレア射出後であってもその一定時
間の間は目標の検出を行うことができる。
【0050】また、光波方式探知装置からの出力を受け
て、送信機を一定時間動作させる送信制御装置を設けた
ことにより、一定時間経過後は電波方式探知装置の動作
が停止するので、電波を送信する時間を限定でき、秘匿
性の向上および消費電力の抑制が可能となる。
【0051】また、電波方式探知装置内に、光波方式探
知装置からの出力を受け指向制御される送受信アンテナ
を備えたことにより、電波方式探知装置動作時に送受信
アンテナは目標方向に指向するので、送受信アンテナの
目標方向のアンテナ利得が増し、電波方式探知装置、ひ
いては複合型目標探知装置としての目標検出能力を向上
させることができる。
【0052】また、各探知装置からの出力を比較し、目
標検出の判定を行う相関処理装置を備えたことにより、
誤った目標情報は除去されるので、誤目標の発生が抑圧
され、より正確な目標についての情報を得ることができ
る。
【0053】また、各探知装置からの出力を比較し、目
標検出の判定を行う相関処理装置を有するとともに、こ
の相関処理装置からの出力を受け所定時間後に送信機の
動作を停止するようにしたことにより、誤った目標情報
は除去されるので、誤目標の発生が抑圧され、より正確
な目標Tについての情報を得ることができるとともに、
前記誤りが除去された目標情報に基づいた目標確認後の
一定時間は電波方式探知装置の動作が継続するので、フ
レア射出後であってもその一定時間の間は目標の検出を
行うことができる。
【0054】また、送信機を間欠的に動作させ、光波方
式探知装置または電波方式探知装置からの出力を受け
て、前記送信機を連続動作に切り換える送信制御装置を
設けたことにより、光波方式探知装置での目標検出とは
関係なく、電波方式探知装置は単独でも目標検出するの
で、光波方式探知装置の最大探知距離外でロケットモー
タが燃焼した後の目標に対しても間欠的に送信を行って
いる電波方式探知装置2で検出、対処することができ
る。
【0055】また、遅延回路からの送信機の動作を停止
させる出力を無効にし、送信を続けるようにしたことに
より、電波方式探知装置の動作が継続するので、フレア
射出後に検出された他の目標に対しても継続してフレア
射出等の対処が可能となる。
【0056】また、電波方式探知装置内に、光波方式探
知装置からの出力を受け指向制御される送受信アンテナ
を備えたことにより、電波方式探知装置動作時に送受信
アンテナは目標方向に指向するので、送受信アンテナの
目標方向のアンテナ利得が増し、電波方式探知装置、ひ
いては複合型目標探知装置としての目標検出能力を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による複合型目標探知装
置を示すブロック図である。
【図2】 この発明の他の実施例による複合型目標探知
装置を示すブロック図である。
【図3】 この発明の他の実施例による複合型目標探知
装置を示すブロック図である。
【図4】 この発明の他の実施例による複合型目標探知
装置を示すブロック図である。
【図5】 この発明の他の実施例による複合型目標探知
装置を示すブロック図である。
【図6】 この発明の他の実施例による複合型目標探知
装置を示すブロック図である。
【図7】 図6に示すこの発明の実施例による複合型目
標探知装置の動作を説明する図である。
【図8】 この発明の他の実施例による複合型目標探知
装置を示すブロック図である。
【図9】 この発明の他の実施例による複合型目標探知
装置を示すブロック図である。
【図10】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図11】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図12】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図13】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図14】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図15】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図16】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図17】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図18】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図19】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図20】 この発明の他の実施例による複合型目標探
知装置を示すブロック図である。
【図21】 従来の複合型目標探知装置を示すブロック
図である。
【図22】 従来の複合型目標探知装置の動作を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 光波方式探知装置 2 電波方式探知装置 3 送信制御装置 4 遅延回路 5 相関処理装置 21 送信機 22 送受信アンテナ 23 受信機 24 信号処理器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標からの光波を受けてこの目標を検出
    する光波方式探知装置と、送信機から電波を放射し、前
    記目標からの反射電波を受けてこの目標を検出する電波
    方式探知装置と、前記光波方式探知装置からの出力を受
    け前記送信機を動作させる送信制御装置と、前記電波方
    式探知装置からの出力を受け所定時間後に前記送信機の
    動作を停止させる遅延回路とを備えたことを特徴とする
    複合型目標探知装置。
  2. 【請求項2】 目標からの光波を受けてこの目標を検出
    する光波方式探知装置と、送信機から電波を放射し、前
    記目標からの反射電波を受けてこの目標を検出する電波
    方式探知装置と、前記光波方式探知装置からの出力を受
    け所定時間前記送信機を動作させる送信制御装置とを備
    えたことを特徴とする複合型目標探知装置。
  3. 【請求項3】 目標からの光波を受けてこの目標を検出
    する光波方式探知装置と、送信機から電波を放射し、前
    記目標からの反射電波を受けてこの目標を検出する電波
    方式探知装置と、この電波方式探知装置内に設けられ、
    前記光波方式探知装置からの出力を受け指向制御される
    送受信アンテナとを備えたことを特徴とする複合型目標
    探知装置。
  4. 【請求項4】 目標からの光波を受けてこの目標を検出
    する光波方式探知装置と、送信機から電波を放射し、前
    記目標からの反射電波を受けてこの目標を検出する電波
    方式探知装置と、前記各探知装置からの出力を比較し、
    目標検出の判定を行う相関処理装置とを備えたことを特
    徴とする複合型目標探知装置。
  5. 【請求項5】 光波方式探知装置からの出力を受けて送
    信機を動作させ、相関処理装置からの出力を受け所定時
    間後に前記送信機の動作を停止させる遅延回路を備えた
    ことを特徴とする請求項4に記載の複合型目標探知装
    置。
  6. 【請求項6】 目標からの光波を受けてこの目標を検出
    する光波方式探知装置と、送信機から電波を放射し、前
    記目標からの反射電波を受けてこの目標を検出する電波
    方式探知装置と、前記送信機を間欠的に動作させ、前記
    光波方式探知装置または電波方式探知装置からの出力を
    受けて前記送信機を連続動作に切り換える送信制御装置
    とを備えたことを特徴とする複合型目標探知装置。
  7. 【請求項7】 所定時間内に他の目標を検出した場合、
    遅延回路からの送信機の動作を停止させる出力を無効に
    し、送信を続けるようにしたことを特徴とする請求項1
    または5のいずれかに記載の複合型目標探知装置。
  8. 【請求項8】 電波方式探知装置内に設けられ、光波方
    式探知装置からの出力を受け指向制御される送受信アン
    テナを備えたことを特徴とする請求項1、2または4〜
    7のいずれかに記載の複合型目標探知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304321A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Toshiba Corp 追尾装置
JP2012208370A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 指向エネルギーシステム

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