JPH08303660A - 管端防食用フランジ継手及びその射出成形方法 - Google Patents
管端防食用フランジ継手及びその射出成形方法Info
- Publication number
- JPH08303660A JPH08303660A JP7114429A JP11442995A JPH08303660A JP H08303660 A JPH08303660 A JP H08303660A JP 7114429 A JP7114429 A JP 7114429A JP 11442995 A JP11442995 A JP 11442995A JP H08303660 A JPH08303660 A JP H08303660A
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- Japan
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- pipe
- flange
- taper
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- Pending
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- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、接続用鋼管をねじ込み接続する際、
樹脂製のコアが本体から外れることがなく、また樹脂製
コアを射出成型する際にも配管との接続用めねじ部にコ
ア部の溶融樹脂がはみ出さない継手とその成形方法を提
供する。 【構成】本発明は、フランジ本体の内周面に管用テーパ
めねじと、この小径側に連続してテーパめねじの小径側
内径部分を平行に切り取った不完全めねじを設け、この
不完全めねじと環状突堤と切欠き部とに被覆して樹脂製
の管端防食コアを形成した管端防食用フランジ継手であ
る。また前記不完全めねじの平行内径部分とマスキング
シールする平行外周面を備えると共に管用テーパめねじ
の内面側に管端防食コアを形成するマンドレルを管用テ
ーパめねじの入口側から挿入し、フランジ本体内面との
間に溶融樹脂を射出して管端防食用フランジ継手を得る
管端防食用フランジ継手の射出成形方法である。
樹脂製のコアが本体から外れることがなく、また樹脂製
コアを射出成型する際にも配管との接続用めねじ部にコ
ア部の溶融樹脂がはみ出さない継手とその成形方法を提
供する。 【構成】本発明は、フランジ本体の内周面に管用テーパ
めねじと、この小径側に連続してテーパめねじの小径側
内径部分を平行に切り取った不完全めねじを設け、この
不完全めねじと環状突堤と切欠き部とに被覆して樹脂製
の管端防食コアを形成した管端防食用フランジ継手であ
る。また前記不完全めねじの平行内径部分とマスキング
シールする平行外周面を備えると共に管用テーパめねじ
の内面側に管端防食コアを形成するマンドレルを管用テ
ーパめねじの入口側から挿入し、フランジ本体内面との
間に溶融樹脂を射出して管端防食用フランジ継手を得る
管端防食用フランジ継手の射出成形方法である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金属製フランジ本体の
配管接続用めねじに管端防食用コアを備え、接続した樹
脂ライニング鋼管の管端部を内部流通水から防食する管
端防食用フランジ継手及び管端防食用フランジ継手の射
出成形方法に関するものである。
配管接続用めねじに管端防食用コアを備え、接続した樹
脂ライニング鋼管の管端部を内部流通水から防食する管
端防食用フランジ継手及び管端防食用フランジ継手の射
出成形方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、実開昭６４−１１４９４号で開示
された図３に示す防食フランジがある。このものは、金
属製フランジ本体１のフランジ接続側面に切欠き部３を
設け、おねじ４とつば部５を有する樹脂製の管端防食コ
ア２をフランジ接続側面から配管接続用の管用テーパめ
ねじ６にねじ込んで接着し、本体１と管端防食コア２を
一体的に形成したものである。
された図３に示す防食フランジがある。このものは、金
属製フランジ本体１のフランジ接続側面に切欠き部３を
設け、おねじ４とつば部５を有する樹脂製の管端防食コ
ア２をフランジ接続側面から配管接続用の管用テーパめ
ねじ６にねじ込んで接着し、本体１と管端防食コア２を
一体的に形成したものである。
【０００３】このフランジ接続側面の管用テーパめねじ
６の小径側から管端防食コア２を螺合接着したもので
は、実際の配管時において配管接続用めねじ６にライニ
ング鋼管をねじ込み接続すると、鋼管のねじ込み力によ
ってコア２が鋼管と共回りしてコア２が本体１から外れ
てしまう問題があった。そこで別の従来技術では、図４
の形状の金属製フランジ本体１に樹脂製の管端防食コア
２を射出成形により一体的に設けていた。
６の小径側から管端防食コア２を螺合接着したもので
は、実際の配管時において配管接続用めねじ６にライニ
ング鋼管をねじ込み接続すると、鋼管のねじ込み力によ
ってコア２が鋼管と共回りしてコア２が本体１から外れ
てしまう問題があった。そこで別の従来技術では、図４
の形状の金属製フランジ本体１に樹脂製の管端防食コア
２を射出成形により一体的に設けていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの金属
製フランジ本体１に樹脂製の管端防食コア２を射出成形
で一体的に設けたものでは、図４に示すごとく配管接続
用の管用テーパめねじ６の内周面にテーパ外周面８を持
ったマンドレル７を挿入して配管接続用のテーパめねじ
６をマスキングし、金型９との間に溶融樹脂のコア５を
射出して成形している。しかしフランジ本体１の配管接
続用管用テーパめねじ６は径方向にある程度の寸法許容
差が認められており、径方向にばらつきがある。このテ
ーパめねじ６のねじ長さを端面から一定に取ると、テー
パめねじ６の内周面とマンドレル７のテーパ外周面８と
の隙間が大きくなる場合があり、めねじ６のマスキング
としてのシール性が損なわれ、射出成形時の樹脂圧力で
接続用めねじ６側へコア２の溶融樹脂がはみ出して成型
される問題があった。
製フランジ本体１に樹脂製の管端防食コア２を射出成形
で一体的に設けたものでは、図４に示すごとく配管接続
用の管用テーパめねじ６の内周面にテーパ外周面８を持
ったマンドレル７を挿入して配管接続用のテーパめねじ
６をマスキングし、金型９との間に溶融樹脂のコア５を
射出して成形している。しかしフランジ本体１の配管接
続用管用テーパめねじ６は径方向にある程度の寸法許容
差が認められており、径方向にばらつきがある。このテ
ーパめねじ６のねじ長さを端面から一定に取ると、テー
パめねじ６の内周面とマンドレル７のテーパ外周面８と
の隙間が大きくなる場合があり、めねじ６のマスキング
としてのシール性が損なわれ、射出成形時の樹脂圧力で
接続用めねじ６側へコア２の溶融樹脂がはみ出して成型
される問題があった。
【０００５】そこで本発明は、接続用鋼管をねじ込み接
続する際、樹脂製のコアが本体と強固に密着して本体か
ら外れるようなことがなく、また樹脂製コアを射出成型
する際にも配管との接続用めねじ部にコア部の溶融樹脂
がはみ出るような不良が発生しない管端防食用フランジ
継手とその射出成形方法を提供することを目的とするも
のである。
続する際、樹脂製のコアが本体と強固に密着して本体か
ら外れるようなことがなく、また樹脂製コアを射出成型
する際にも配管との接続用めねじ部にコア部の溶融樹脂
がはみ出るような不良が発生しない管端防食用フランジ
継手とその射出成形方法を提供することを目的とするも
のである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、フランジ本体の配管接続側内周面に管用テ
ーパめねじと、この管用テーパめねじの小径側に連続し
て設けたテーパめねじの小径側内径部分を平行に切り取
った不完全めねじと、この不完全めねじの奥側に不完全
めねじの内径より小径の環状突堤と、この環状突堤の奥
側でフランジ接続側面の一部を切り欠いた切欠き部とを
有する金属製フランジ本体を設け、前記金属製フランジ
本体の不完全めねじと環状突堤と切欠き部とを被覆して
一体に成形した樹脂製の管端防食コアとからなることを
特徴とする管端防食用フランジ継手である。
に本発明は、フランジ本体の配管接続側内周面に管用テ
ーパめねじと、この管用テーパめねじの小径側に連続し
て設けたテーパめねじの小径側内径部分を平行に切り取
った不完全めねじと、この不完全めねじの奥側に不完全
めねじの内径より小径の環状突堤と、この環状突堤の奥
側でフランジ接続側面の一部を切り欠いた切欠き部とを
有する金属製フランジ本体を設け、前記金属製フランジ
本体の不完全めねじと環状突堤と切欠き部とを被覆して
一体に成形した樹脂製の管端防食コアとからなることを
特徴とする管端防食用フランジ継手である。
【０００７】また、金属製フランジ本体の配管接続部側
内周面に管用テーパめねじとこの管用テーパめねじの小
径側に連続してテーパめねじの内径を平行に切り取った
不完全めねじを設け、次に先端外周面に前記不完全めね
じの内径部分とマスキングシールする平行外周面を備え
ると共に管用テーパめねじの内面側に管端防食コアを形
成するマンドレルを管用テーパめねじの入口側から挿入
し、フランジ本体内面との間に溶融樹脂を射出して管端
防食コアを備えた管端防食用フランジ継手を得ることを
特徴とする管端防食用フランジ継手の射出成形方法であ
る。
内周面に管用テーパめねじとこの管用テーパめねじの小
径側に連続してテーパめねじの内径を平行に切り取った
不完全めねじを設け、次に先端外周面に前記不完全めね
じの内径部分とマスキングシールする平行外周面を備え
ると共に管用テーパめねじの内面側に管端防食コアを形
成するマンドレルを管用テーパめねじの入口側から挿入
し、フランジ本体内面との間に溶融樹脂を射出して管端
防食コアを備えた管端防食用フランジ継手を得ることを
特徴とする管端防食用フランジ継手の射出成形方法であ
る。
【０００８】
【作用】本発明は上記の構成であって、フランジ本体の
不完全めねじとめねじ内径より小径の環状突堤とフラン
ジ接続側の切欠き部とに樹脂製の管端防食コアが被覆し
て接着され一体的に成形されている。このため接続鋼管
のねじ込みに対する軸方向の押圧力が環状突堤によって
係止され、また回転力に対しても不完全ねじ部に被覆し
ているのでねじに沿って回転しようとしても上記軸方向
の力が環状突堤に係止されて前進できず、従って周方向
にも回転できない。よって管端コアが本体と強固に一体
的に密着して外れるようなことがない。
不完全めねじとめねじ内径より小径の環状突堤とフラン
ジ接続側の切欠き部とに樹脂製の管端防食コアが被覆し
て接着され一体的に成形されている。このため接続鋼管
のねじ込みに対する軸方向の押圧力が環状突堤によって
係止され、また回転力に対しても不完全ねじ部に被覆し
ているのでねじに沿って回転しようとしても上記軸方向
の力が環状突堤に係止されて前進できず、従って周方向
にも回転できない。よって管端コアが本体と強固に一体
的に密着して外れるようなことがない。
【０００９】また管端コアを本体内面に射出成型する際
にも、マンドレルを配管接続用めねじに挿入したとき、
マンドレルの先端外周面はテーパめねじの内径部を平行
に切り取った内径の不完全ねじ部とマスキングシールす
る平行面に設けることが出来る。このため接続用の管用
テーパめねじに径方向のバラツキがあっても、不完全め
ねじの平行内面とマンドレルの先端平行外周面とのマス
キングシール部でシールされるのでテーパめねじのバラ
ツキがシールに影響されずに管用テーパめねじ部のマス
キングシールが行われて、防食コア部の溶融樹脂が管用
テーパめねじ側にはみ出す様な不良が発生しない。
にも、マンドレルを配管接続用めねじに挿入したとき、
マンドレルの先端外周面はテーパめねじの内径部を平行
に切り取った内径の不完全ねじ部とマスキングシールす
る平行面に設けることが出来る。このため接続用の管用
テーパめねじに径方向のバラツキがあっても、不完全め
ねじの平行内面とマンドレルの先端平行外周面とのマス
キングシール部でシールされるのでテーパめねじのバラ
ツキがシールに影響されずに管用テーパめねじ部のマス
キングシールが行われて、防食コア部の溶融樹脂が管用
テーパめねじ側にはみ出す様な不良が発生しない。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図１は本発明の一実施例を示す管端防食用
フランジ継手の要部拡大断面図である。フランジ本体１
０は可鍛鋳鉄製で、一方側にフランジ接続部と他方側に
ねじ接続部を有し、フランジ接続部は相手フランジとボ
ルト締結し、ねじ接続部は端部に管用おねじを設けた樹
脂ライニング鋼管と螺合接続する。そしてフランジ接続
側の端面に円周あるいは楕円に切り欠いた切欠き部１１
を有し、ねじ接続部側には管のおねじに螺合するＪＩＳ
で規定された管用テーパめねじ１２を設けてあり、この
テーパめねじ１２に連続してめねじの内径のみ平行に削
った不完全めねじ１３を３〜４山程度設けてある。１４
は不完全めねじ１３の内径より小さい内径を持つ環状突
堤である。
て説明する。図１は本発明の一実施例を示す管端防食用
フランジ継手の要部拡大断面図である。フランジ本体１
０は可鍛鋳鉄製で、一方側にフランジ接続部と他方側に
ねじ接続部を有し、フランジ接続部は相手フランジとボ
ルト締結し、ねじ接続部は端部に管用おねじを設けた樹
脂ライニング鋼管と螺合接続する。そしてフランジ接続
側の端面に円周あるいは楕円に切り欠いた切欠き部１１
を有し、ねじ接続部側には管のおねじに螺合するＪＩＳ
で規定された管用テーパめねじ１２を設けてあり、この
テーパめねじ１２に連続してめねじの内径のみ平行に削
った不完全めねじ１３を３〜４山程度設けてある。１４
は不完全めねじ１３の内径より小さい内径を持つ環状突
堤である。
【００１１】管端防食コア２０は塩化ビニル樹脂をフラ
ンジ本体１０の内面に射出成形によって設けたもので、
管用テーパめねじ１２に螺合接続した樹脂ライニング鋼
管の内面に接する筒状部２１と、上記本体の不完全めね
じの一部分から環状突堤１４の内面及び切欠き部１１に
被着する基端部２１とからなる。筒状部２１の外周面に
はゴム製のシールパッキン２２を装着してあり、接続管
の内面との間をシールする。尚このシールパッキン２２
はＲＴＶゴムによって形成しても良い。
ンジ本体１０の内面に射出成形によって設けたもので、
管用テーパめねじ１２に螺合接続した樹脂ライニング鋼
管の内面に接する筒状部２１と、上記本体の不完全めね
じの一部分から環状突堤１４の内面及び切欠き部１１に
被着する基端部２１とからなる。筒状部２１の外周面に
はゴム製のシールパッキン２２を装着してあり、接続管
の内面との間をシールする。尚このシールパッキン２２
はＲＴＶゴムによって形成しても良い。
【００１２】この管端防食コア２０はフランジ本体１０
の内面にマンドレル３０を用いて溶融樹脂を射出成型し
て形成されるが、射出成型する前に上記フランジ本体１
０の不完全めねじ１３から切欠き部１１までの被着部に
ホットメルトタイプの樹脂接着剤を塗布してある。この
接着剤を介して防食コア２０を射出成型することによっ
て両者が一層強固に固着し一体化する。
の内面にマンドレル３０を用いて溶融樹脂を射出成型し
て形成されるが、射出成型する前に上記フランジ本体１
０の不完全めねじ１３から切欠き部１１までの被着部に
ホットメルトタイプの樹脂接着剤を塗布してある。この
接着剤を介して防食コア２０を射出成型することによっ
て両者が一層強固に固着し一体化する。
【００１３】図２は射出成型する状態を説明する図で、
金型３１の上にフランジ本体１０を置き、管用テーパめ
ねじ１２の入口側よりマンドレル３０を挿入する。マン
ドレル３０はコア２０を形成するためのくぼみ３２を有
し、先端面３３は金型３１と当接する。外周の先端面は
マスキングシール部３４となっており、本体の不完全め
ねじ１３の内径にほぼ当接する平行面に形成してある。
管用テーパめねじ１２に対向する部分はテーパめねじ１
２に傷を付けないようにテーパめねじ１２の内径より少
し小さく設けてある。この様に不完全めねじ１３の平行
内径部でマスキングシールすることにより、管用テーパ
めねじ１２に関係なく正常なマスキングシールが行え、
管用テーパめねじ１２側への溶融樹脂のはみ出し不良が
発生しない。
金型３１の上にフランジ本体１０を置き、管用テーパめ
ねじ１２の入口側よりマンドレル３０を挿入する。マン
ドレル３０はコア２０を形成するためのくぼみ３２を有
し、先端面３３は金型３１と当接する。外周の先端面は
マスキングシール部３４となっており、本体の不完全め
ねじ１３の内径にほぼ当接する平行面に形成してある。
管用テーパめねじ１２に対向する部分はテーパめねじ１
２に傷を付けないようにテーパめねじ１２の内径より少
し小さく設けてある。この様に不完全めねじ１３の平行
内径部でマスキングシールすることにより、管用テーパ
めねじ１２に関係なく正常なマスキングシールが行え、
管用テーパめねじ１２側への溶融樹脂のはみ出し不良が
発生しない。
【００１４】
【発明の効果】以上説明のごとく本発明は、接続用鋼管
をねじ込み接続する際、樹脂製のコアが本体と強固に密
着して本体から外れるようなことがなく、また樹脂製コ
アを射出成型する際にも配管と接続用の管用テーパめね
じ側にコア部の溶融樹脂がはみ出るような不良が発生せ
ずに成形できる優れた効果を発揮するものである。
をねじ込み接続する際、樹脂製のコアが本体と強固に密
着して本体から外れるようなことがなく、また樹脂製コ
アを射出成型する際にも配管と接続用の管用テーパめね
じ側にコア部の溶融樹脂がはみ出るような不良が発生せ
ずに成形できる優れた効果を発揮するものである。
【図１】 本発明の一実施例の管端防食用フランジ継手
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図２】 本発明の一実施例の射出成形時の状態を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図３】 従来の管端防食用フランジ継手を示す断面図
である。
である。
【図４】 従来の管端防食用フランジ継手の射出成形時
の状態を示す断面図である。
の状態を示す断面図である。
１０ フランジ本体 １１ 切欠き部 １２ 管用テーパめねじ １３ 不完全めね
じ １４ 環状突堤 ２０ 管端防食コ
ア ２１ 筒状部 ２２ シールパッ
キン ２３ 基端部 ３０ マンドレル ３１ 金型 ３２ くぼみ ３３ 先端面 ３４ マスキング
シール部
じ １４ 環状突堤 ２０ 管端防食コ
ア ２１ 筒状部 ２２ シールパッ
キン ２３ 基端部 ３０ マンドレル ３１ 金型 ３２ くぼみ ３３ 先端面 ３４ マスキング
シール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｂ２９Ｋ 105:22 Ｂ２９Ｌ 31:24
Claims (2)
- 【請求項１】 フランジ本体の配管接続側内周面に管用
テーパめねじと、この管用テーパめねじの小径側に連続
して設けたテーパめねじの小径側内径部分を平行に切り
取った不完全めねじと、この不完全めねじの奥側に不完
全めねじの内径より小径の環状突堤と、この環状突堤の
奥側でフランジ接続側面の一部を切り欠いた切欠き部と
を有する金属製フランジ本体と、 前記金属製フランジ本体の不完全めねじと環状突堤と切
欠き部とに被覆して一体に成形した樹脂製の管端防食コ
アとからなることを特徴とする管端防食用フランジ継
手。 - 【請求項２】金属製フランジ本体の配管接続部側内周面
に管用テーパめねじとこの管用テーパめねじの小径側に
連続してテーパめねじの内径を平行に切り取った不完全
めねじを設け、 次に先端外周面に前記不完全めねじの内径部分とマスキ
ングシールする平行外周面を備えると共に管用テーパめ
ねじの内面側に管端防食コアを形成するマンドレルを管
用テーパめねじの入口側から挿入し、フランジ本体内面
との間に溶融樹脂を射出して管端防食コアを備えた管端
防食用フランジ継手を得ることを特徴とする管端防食用
フランジ継手の射出成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7114429A JPH08303660A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 管端防食用フランジ継手及びその射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7114429A JPH08303660A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 管端防食用フランジ継手及びその射出成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08303660A true JPH08303660A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14637503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7114429A Pending JPH08303660A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 管端防食用フランジ継手及びその射出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08303660A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002130557A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-09 | Hitachi Metals Ltd | 内面防食管継手及びその製造方法 |
| CN103216691A (zh) * | 2013-04-15 | 2013-07-24 | 山东东宏管业有限公司 | 一种钢丝网骨架聚乙烯复合管的连接方法 |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP7114429A patent/JPH08303660A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002130557A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-09 | Hitachi Metals Ltd | 内面防食管継手及びその製造方法 |
| CN103216691A (zh) * | 2013-04-15 | 2013-07-24 | 山东东宏管业有限公司 | 一种钢丝网骨架聚乙烯复合管的连接方法 |
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