JPH08303117A - ユニットルームのドア枠構造 - Google Patents

ユニットルームのドア枠構造

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Publication number
JPH08303117A
JPH08303117A JP11061695A JP11061695A JPH08303117A JP H08303117 A JPH08303117 A JP H08303117A JP 11061695 A JP11061695 A JP 11061695A JP 11061695 A JP11061695 A JP 11061695A JP H08303117 A JPH08303117 A JP H08303117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door frame
opening
door
partition wall
outswinging
Prior art date
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Pending
Application number
JP11061695A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hayashi
寛 林
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内開き方式もしくは外開き方式の開閉扉を選択
してドア枠の任意の位置に取り付ける。 【構成】ユニットルーム1に形成された開口部1Aと、
躯体間仕切り壁11の開口部11Aとにわたってドア枠
10を取り付け、このドア枠10に開閉扉12を取着し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニットルームのドア
枠構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、集合住宅などにおいて、浴室
ユニットを設置することが行われている。この浴室ユニ
ット1は、図3に示すように、洗い場を形成した防水パ
ン2と、この防水パン2と一体の、もしくは、別体の浴
槽3と、防水パン2の周縁部に立設され、これらの防水
パン2および浴槽3の周囲を包囲して立設された壁パネ
ル4と、これらの壁パネル4によって形成された上方開
口部を覆う天井パネル5から構成されている。そして、
洗い場に通じる一壁面に形成された開口部と、躯体間仕
切り壁に装着されたドア額縁(図示せず)との間には、
押し出し成形されたアルミ製ドア枠6が取り付けられて
いる。このドア枠6は、上桟61、下桟62および左右
の縦桟63,63からなり、開閉扉7が取着されている
(例えば、実開昭59−138688号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなドア枠構造においては、躯体間仕切り壁に装着され
たドア額縁との関係から、開閉扉は奥側(浴室側)に位
置して浴室側に開き出す内開き方式の片開戸もしくは折
戸を採用せざるをえず、外開き方式の開閉扉を採用する
ことはできなかった。このため、躯体間仕切り壁の厚み
が大きい場合、その壁面に対して開閉扉は常に奥側(浴
室側)に位置することになり、外観が損なわれるという
問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、内開き方式もしくは外開き方式の開閉扉を
選択して任意の位置に取り付けることのできるユニット
ルームのドア枠構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユニットルー
ムに形成された開口部と躯体間仕切り壁の開口部とにわ
たってドア枠を取り付け、このドア枠に開閉扉を開閉自
在に取着したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】ユニットルームに形成された開口部と躯体間仕
切り壁の開口部とにわたってドア枠が取り付けられてお
り、このドア枠に開閉自在な開閉扉が取り付けられてい
る。
【0007】この結果、ドア枠の脱衣室側に外開き方式
の開閉扉を設けたり、その浴室側に内開き方式の開閉扉
を設けることが可能となり、外観を考慮してドア枠の任
意の位置に任意の開閉扉を取り付けることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0009】なお、説明の便宜上、図3に示した従来例
の部材と同一の部材には、同一の符号を用いる他、それ
らの詳細な説明は省略する。
【0010】図1および図2には、本発明のユニットル
ームのドア枠構造が記載されている。このドア枠10
は、左右の縦桟101、上桟102および下桟103か
ら構成され、合成木材などの耐水性材料で形成されてい
る。そして、これらの縦桟101、上桟102および下
桟103は、それぞれ躯体間仕切り壁11の開口部11
Aと、浴室ユニット1の防水パン2、壁パネル4および
天井パネル5とで形成される開口部1Aとにわたって取
り付けられる奥行きを有している。
【0011】また、ドア枠10の、脱衣室側には、外開
き方式の片開き戸12が開閉自在に取り付けられてい
る。
【0012】この結果、ドア枠10の手前側(脱衣室
側)に躯体間仕切り壁11とほぼ面一に外開き方式の開
閉扉12を設けることができ、外観を損なうことを防止
することができる他、浴室空間がドア枠10によって奥
行きが増加することになり、開放感を与えることができ
る。
【0013】また、詳細には図示しないが、ドア枠10
の浴室側に内開き方式の開閉扉を設けることもできるこ
とから、結局、外観を考慮してドア枠10の任意の位置
において、外開き方式もしくは内開き方式の開閉扉を取
り付けることができる。
【0014】なお、この実施例においては、浴室ユニッ
トのドア枠について例示したが、その他のユニットルー
ム、例えば、シャワールームやトイレルームなどのドア
枠に適用してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ユニット
ルームに形成された開口部と躯体間仕切り壁の開口部と
にわたってドア枠を取り付け、このドア枠に開閉扉を開
閉自在に取着したことにより、外観を考慮してドア枠の
任意の位置に外開き方式もしくは内開き方式の開閉扉を
取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニットルームのドア枠構造を示す横
断面図である。
【図2】本発明のユニットルームのドア枠構造を示す縦
断面図である。
【図3】浴室ユニットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ユニットルーム(浴室ユニット) 1A 開口部 2 防水パン 4 壁パネル 5 天井パネル 10 ドア枠 11 躯体間仕切り壁 11A 開口部 12 開閉扉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットルームに形成された開口部と躯
    体間仕切り壁の開口部とにわたってドア枠を取り付け、
    このドア枠に開閉扉を開閉自在に取着したことを特徴と
    するユニットルームのドア枠構造。
JP11061695A 1995-05-09 1995-05-09 ユニットルームのドア枠構造 Pending JPH08303117A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11061695A JPH08303117A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 ユニットルームのドア枠構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11061695A JPH08303117A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 ユニットルームのドア枠構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08303117A true JPH08303117A (ja) 1996-11-19

Family

ID=14540335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11061695A Pending JPH08303117A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 ユニットルームのドア枠構造

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JP (1) JPH08303117A (ja)

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