JPH05340115A - 浴室と洗面室との間のドア構造 - Google Patents

浴室と洗面室との間のドア構造

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Publication number
JPH05340115A
JPH05340115A JP14923292A JP14923292A JPH05340115A JP H05340115 A JPH05340115 A JP H05340115A JP 14923292 A JP14923292 A JP 14923292A JP 14923292 A JP14923292 A JP 14923292A JP H05340115 A JPH05340115 A JP H05340115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
door
width
washroom
units
Prior art date
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Pending
Application number
JP14923292A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Saito
浩之 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP14923292A priority Critical patent/JPH05340115A/ja
Publication of JPH05340115A publication Critical patent/JPH05340115A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 浴室と洗面室ユニットとの間の出入り部のド
ア開口を大きくとることができ、もって入浴者が容易に
出入りするとが可能なドア構造を提供する。 【構成】 浴室ユニット1と洗面室ユニット2との互い
に対面する壁10,20に、それぞれ、その壁10,2
0の横幅の略半分の幅を持つ出入り口10a,20aを
設けるとともに、その二つのユニット1,2を、例えば
引き戸3の厚さよりも僅かに広い隙間を隔てて配置し
て、その両者を連結枠4を用いて互いに連結する。そし
て、対向壁の出入り口の横の位置で互いに対向する壁パ
ネル間に形成される空隙に引き戸3を装入している。こ
のような構造とすることによって、ドア開口幅を、その
ドア配置壁の横幅の約半分の広さを確保することができ
る結果、所期の目的を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに隣接して配置さ
れる浴室ユニットと洗面室ユニットとの間に設けるドア
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ユニット化した浴室と洗面室において、
その二つのユニット間に設けられるドアとしては、浴室
側に開く片開き戸や折り戸、あるいはドア開口部の横幅
の半分だけがスライドする片引き戸が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のドア
構造において、片開き戸等では浴室内での開け閉めに要
する専有面積の関係上、また片引き戸の場合には引込み
しろの関係から、いずれの場合も、ドア開口幅を大きく
取れず、このため、入浴者が容易に出入りすることがで
きないといった問題があった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、浴室と洗面室ユニッ
トとの間の出入り部のドア開口を大きくとることがで
き、もって入浴者が容易に出入りすることが可能なドア
構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの構成を、実施例に対応する図1を参照しつつ説明す
ると、本発明は、側方周壁が、それぞれ複数枚の壁パネ
ルで構成される浴室ユニット1と洗面室ユニット2と
が、所定の隙間(例えば引き戸3よりも僅かに大きい間
隔)Cを隔てて配置されているとともに、この二つのユ
ニット1,2は、隙間Cの周縁に沿って設けられた連結
枠4によって互いに連結され、かつ、その二つのユニッ
ト1,2の互いに対面する壁10,20には、それぞれ
対応する位置に、開口幅がこの対面する壁の横幅の略半
分の出入り口10a,20aが開口されているととも
に、その出入り口10a,20aの横の位置で互いに対
向する壁パネル11と21との間には、出入り口10
a,20aを閉鎖するための引き戸3が装入されている
ことによって特徴づけられる。
【0006】
【作用】二つの室1,2の互いに対向する壁パネル11
a,21aの壁裏を、引き戸3の引込み部に利用するこ
とで、ドア開放の最大時で、二つの室1,2の互いに対
向する壁10,20の略半分の幅をもつドア開口を得る
ことができる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明実施例の構造を示す全体斜視
図である。浴槽1aおよび洗い場1bなどを備えた浴室
ユニット1は、その側壁が複数枚の壁パネル11a,1
1b・・11hによって構成されている。また、浴槽1a
の短辺の縁が隣接する壁10には、この壁の横幅の約半
分の幅を持つ出入り口10aが設けられている。
【0008】一方、洗面台2aなどを備えた洗面室ユニ
ット2も、同様に側壁が複数枚の壁パネル21a,21
b・・21iによって構成されている。また、浴室に隣接
される壁20には、先の浴室ユニット1の出入り口10
aに対応する位置に、その出入り口10aと開口形状が
同じ出入り口20aが設けられている。
【0009】なお、以上の二つのユニット1,2ほその
床,壁および天井等のパネルが工場で生産され、それら
パネルを設置現場で組み立てて後に連結する構造のユニ
ットである。
【0010】次に、二つのユニット1と2との連結の手
順とともに、本発明実施例のドア構造を説明する。ま
ず、各ユニット1,2のそれぞれの組立て行い、この組
立て作業が完了した後に、浴室ユニット1と洗面室ユニ
ット2との連結を行うわけであるが、この連結時におい
て、その両者のユニット1,2の互い対面する壁10と
20との間には隙間Cを開けておく。この隙間Cは出入
り口10a,20aの開閉のために設ける引き戸3の厚
さよりも僅かに広い間隔とする。
【0011】次に、隙間Cの周縁に沿って連結枠4を配
置して、この隙間Cの周囲を塞ぐとともに、二つのユニ
ット1,2の床,壁ならびに天井を、それぞれ互いに連
結する。この連結枠4の底部枠4aの上面には引き戸3
のスライド用のレール(図示せず)が敷設されている。
そして、この連結作業中において、ユニット1,2の互
い対面する壁パネル11aと21aとの間の空隙に引き
戸3を装入配置する。この引き戸3は、出入り口10
a,20aを閉鎖できる大きさで、また、そのスライド
によって、その出入り口10a,20aの全体、つまり
壁10,20の横幅の略半分を開放することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明よれば、浴
室ユニットと、これに隣接されると洗面室ユニットとの
互いに対面する壁に、それぞれ、その壁の横幅の略半分
の幅を持つ出入り口を設けるとともに、その二つのユニ
ットを、例えば引き戸の厚さよりも僅かに広い隙間を隔
てて配置し、かつ、その出入り口の横の位置で互いに対
向する壁パネル間に形成される空隙に、引き戸を装入配
置した構造としたので、ドア開口幅を、そのドア設置の
壁の横幅の半分程度の広さまで確保することが可能とな
り、これによって、ドア開口を人の肩幅よりも大きくと
ることが可能となって、入浴者の出入りが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構造を示す全体斜視図
【符号の説明】
1・・・・浴室ユニット 1a・・・・浴槽 1b・・・・洗い場 10・・・・壁 10a・・・・出入り口 11a・・11f・・・・壁パネル 2・・・・洗面室ユニット 2a・・・・洗面台 20・・・・壁 20a・・・・出入り口 21a・・21i・・・・壁パネル 3・・・・引き戸 4・・・・連結枠 C・・・・隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側方周壁が、それぞれ複数枚の壁パネル
    で構成される浴室ユニットと洗面室ユニットとが、所定
    の隙間を隔てて配置されているとともに、この二つのユ
    ニットは、上記隙間の周縁に沿って設けられた連結枠に
    よって互いに連結され、かつ、その二つのユニットの互
    いに対面する壁には、それぞれ対応する位置に、開口幅
    がこの対面する壁の横幅の略半分の出入り口が開口され
    ているとともに、その出入り口の横の位置で互いに対向
    する壁パネル間には、当該出入り口を閉鎖するための引
    き戸が装入されてなる浴室と洗面室との間のドア構造。
JP14923292A 1992-06-09 1992-06-09 浴室と洗面室との間のドア構造 Pending JPH05340115A (ja)

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