JPH08300877A - 筆記具 - Google Patents
筆記具Info
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- JPH08300877A JPH08300877A JP7112935A JP11293595A JPH08300877A JP H08300877 A JPH08300877 A JP H08300877A JP 7112935 A JP7112935 A JP 7112935A JP 11293595 A JP11293595 A JP 11293595A JP H08300877 A JPH08300877 A JP H08300877A
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- Japan
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- outer cylinder
- rear end
- writing instrument
- cylinder
- clip
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K25/00—Attaching writing implements to wearing apparel or objects involving constructional changes of the implements
- B43K25/02—Clips
- B43K25/028—Clips combined with means for propelling, projecting or retracting the writing unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K21/00—Propelling pencils
- B43K21/003—Propelling pencils with lead sections or lead cartridges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K21/00—Propelling pencils
- B43K21/006—Pencil-barrels
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K24/00—Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units
- B43K24/02—Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions
- B43K24/08—Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions operated by push-buttons
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K29/00—Combinations of writing implements with other articles
- B43K29/02—Combinations of writing implements with other articles with rubbers
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価に製造することができ、簡単に組み立て
ることができる筆記具とする。 【構成】 外筒１と、外筒１内に収納され芯を前進させ
る芯送り出し機構５と、送り出し機構５と軸方向に連動
して移動可能な後端ノック部材１３を設け、後端ノック
部材１３は、芯送り出し機構５の芯ケース６の後端が挿
入される中心孔を有すると共に外筒１の後端からその後
部が突出する筒状部１４と、外筒１の外部で外筒１に沿
って軸方向に伸びるクリップ部１５と、外筒１の後部側
面に形成された軸孔１ｃを通って筒状部１４とクリップ
部１５を連結する連結部１６と、からなる一体部品であ
る。
ることができる筆記具とする。 【構成】 外筒１と、外筒１内に収納され芯を前進させ
る芯送り出し機構５と、送り出し機構５と軸方向に連動
して移動可能な後端ノック部材１３を設け、後端ノック
部材１３は、芯送り出し機構５の芯ケース６の後端が挿
入される中心孔を有すると共に外筒１の後端からその後
部が突出する筒状部１４と、外筒１の外部で外筒１に沿
って軸方向に伸びるクリップ部１５と、外筒１の後部側
面に形成された軸孔１ｃを通って筒状部１４とクリップ
部１５を連結する連結部１６と、からなる一体部品であ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、筆記具に関し、特に安
価に製造できる筆記具に関する。
価に製造できる筆記具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の筆記具としては、シャープペンシ
ルを例にとって説明すると、外筒内に芯送り出し機構が
収納されており、芯送り出し機構の芯ケースが外筒内の
後方まで伸び、芯ケースの後端には、消ゴム受体が挿入
されて、その消ゴム受体の中に消ゴムが挿入されてい
る。また、クリップは、別部品として構成されており、
クリップを外筒の外側に圧入するか、またはクリップを
止める固定部品をさらに用意し、外筒と固定部品との間
にクリップの一端に形成されたループ状部分を挟み込
み、外筒に該固定部品を螺着する事で、クリップを固定
している。
ルを例にとって説明すると、外筒内に芯送り出し機構が
収納されており、芯送り出し機構の芯ケースが外筒内の
後方まで伸び、芯ケースの後端には、消ゴム受体が挿入
されて、その消ゴム受体の中に消ゴムが挿入されてい
る。また、クリップは、別部品として構成されており、
クリップを外筒の外側に圧入するか、またはクリップを
止める固定部品をさらに用意し、外筒と固定部品との間
にクリップの一端に形成されたループ状部分を挟み込
み、外筒に該固定部品を螺着する事で、クリップを固定
している。
【０００３】また、ボールペン等の場合も、外筒内にレ
フィール、スプリング及びレフィール送り出し機構が収
納されており、レフィール送り出し機構を構成するカム
バーの後端にキャップが挿入されている。クリップに関
しては、シャープペンシルと同様の方法で外筒に固定さ
れている。
フィール、スプリング及びレフィール送り出し機構が収
納されており、レフィール送り出し機構を構成するカム
バーの後端にキャップが挿入されている。クリップに関
しては、シャープペンシルと同様の方法で外筒に固定さ
れている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の筆記具にあっては、クリップや後端ノックをする
ための部品が別部品であり、さらに、クリップを固定す
るための部品を別途必要とするので、部品点数が多くな
るという問題がある。さらに、クリップを固定するのに
手間がかかり、結果として製造コストが高いという問題
がある。
従来の筆記具にあっては、クリップや後端ノックをする
ための部品が別部品であり、さらに、クリップを固定す
るための部品を別途必要とするので、部品点数が多くな
るという問題がある。さらに、クリップを固定するのに
手間がかかり、結果として製造コストが高いという問題
がある。
【０００５】本発明は、かかる問題点に鑑みなされたも
ので、安価に製造することができ、簡単に組み立てるこ
とができる筆記具を提供することを目的とする。
ので、安価に製造することができ、簡単に組み立てるこ
とができる筆記具を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明では、外筒と、外筒内に収納さ
れ筆記媒体を前進させる送り出し機構と、送り出し機構
と軸方向に連動して移動可能な後端ノック部材を設け、
該後端ノック部材は、送り出し機構の後端が挿入される
中心孔を有すると共に外筒の後端からその後部が突出す
る筒状部と、外筒の外部で外筒に沿って軸方向に伸びる
クリップ部と、外筒の後部側面に形成された軸孔を通っ
て該筒状部と該クリップ部を連結する連結部と、からな
る一体部品であることを特徴とする。
に、請求項１記載の発明では、外筒と、外筒内に収納さ
れ筆記媒体を前進させる送り出し機構と、送り出し機構
と軸方向に連動して移動可能な後端ノック部材を設け、
該後端ノック部材は、送り出し機構の後端が挿入される
中心孔を有すると共に外筒の後端からその後部が突出す
る筒状部と、外筒の外部で外筒に沿って軸方向に伸びる
クリップ部と、外筒の後部側面に形成された軸孔を通っ
て該筒状部と該クリップ部を連結する連結部と、からな
る一体部品であることを特徴とする。
【０００７】また、前記筆記具は、シャープペンシルと
することができ、送り出し機構の芯ケースを筒状部の中
心孔に挿入することができる。さらに、シャープペンシ
ルの場合に、前記筒状部の内部には絞り部が形成され、
絞り部の前面は芯ケースの後端を受ける受け面となって
おり、絞り部の後面は、芯の挿入を容易にするためのテ
ーパ面となっているとよい。また、前記筒状部の後部
は、消ゴムが挿入される消ゴム受部となっているとよ
い。
することができ、送り出し機構の芯ケースを筒状部の中
心孔に挿入することができる。さらに、シャープペンシ
ルの場合に、前記筒状部の内部には絞り部が形成され、
絞り部の前面は芯ケースの後端を受ける受け面となって
おり、絞り部の後面は、芯の挿入を容易にするためのテ
ーパ面となっているとよい。また、前記筒状部の後部
は、消ゴムが挿入される消ゴム受部となっているとよ
い。
【０００８】前記筆記具は、ボールペン、サインペンま
たはマーキングペン等とすることができ、送り出し機構
のカムバーを筒状部の中心孔に挿入することができる。
たはマーキングペン等とすることができ、送り出し機構
のカムバーを筒状部の中心孔に挿入することができる。
【０００９】
【作用】後端ノック部材が、筒状部とクリップ部と連結
部からなる一体部品であるため、部品点数が少なくて済
み、また、その組立においては、連結部を外筒の後部側
面に形成された軸孔を通って挿入させ、且つ筒状部の中
心孔に送り出し機構の後端を挿入することで簡単に組み
付けることができる。
部からなる一体部品であるため、部品点数が少なくて済
み、また、その組立においては、連結部を外筒の後部側
面に形成された軸孔を通って挿入させ、且つ筒状部の中
心孔に送り出し機構の後端を挿入することで簡単に組み
付けることができる。
【００１０】筆記具がシャープペンシルの場合には、送
り出し機構の芯ケースを筒状部の中心孔に挿入すればよ
い。筒状部の内部には絞り部が形成され、絞り部の前面
は芯ケースの後端を受ける受け面となっていれば、後端
ノック部材を前方にノックしたときに確実に受け面が芯
ケースを前進させる。また、芯の補充は、後端ノック部
材の後方から芯を挿入し、その際にテーパ面が形成され
ておれば、芯を筒状部を介して容易に且つ芯が折れるこ
と無く確実に挿入することができる。
り出し機構の芯ケースを筒状部の中心孔に挿入すればよ
い。筒状部の内部には絞り部が形成され、絞り部の前面
は芯ケースの後端を受ける受け面となっていれば、後端
ノック部材を前方にノックしたときに確実に受け面が芯
ケースを前進させる。また、芯の補充は、後端ノック部
材の後方から芯を挿入し、その際にテーパ面が形成され
ておれば、芯を筒状部を介して容易に且つ芯が折れるこ
と無く確実に挿入することができる。
【００１１】筒状部の後部が消ゴム受部を兼ねること
で、さらに部品点数を少なくすることができる。また、
筆記具がボールペン、サインペンまたはマーキングペン
等の場合には、送り出し機構のカムバーを筒状部の中心
孔に挿入すればよい。
で、さらに部品点数を少なくすることができる。また、
筆記具がボールペン、サインペンまたはマーキングペン
等の場合には、送り出し機構のカムバーを筒状部の中心
孔に挿入すればよい。
【００１２】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図１は、本発明の実施例に係るシャープペンシルの
縦断面図である。図において、１は外筒であり、外筒１
内には、その先端に先スライダ４が出没可能に設けられ
ると共に、芯送り出し機構５が収納される。この芯送り
出し機構５は、公知のものが使用され、芯ケース６、芯
ケース６の前部に固定されたチャック８、チャック８の
外側に嵌装されたチャックリング９、このチャックリン
グ９の後端に当接するチャックリング受けスリーブ１
０、このチャックリング受けスリーブ１０と芯ケース６
との間に介挿されたチャックスプリング１１よりなる。
る。図１は、本発明の実施例に係るシャープペンシルの
縦断面図である。図において、１は外筒であり、外筒１
内には、その先端に先スライダ４が出没可能に設けられ
ると共に、芯送り出し機構５が収納される。この芯送り
出し機構５は、公知のものが使用され、芯ケース６、芯
ケース６の前部に固定されたチャック８、チャック８の
外側に嵌装されたチャックリング９、このチャックリン
グ９の後端に当接するチャックリング受けスリーブ１
０、このチャックリング受けスリーブ１０と芯ケース６
との間に介挿されたチャックスプリング１１よりなる。
【００１３】チャックリング受けスリーブ１０の前端は
外筒１の前段部１ａに当接しており、チャックリング受
けスリーブ１０の後端には、径方向に突出した断面三角
形状の突出部１０ａ、１０ａが１８０゜の間隔をおいて
２個設けられており、これら突出部１０ａ、１０ａは外
筒１に対応して設けられたスロット１ｂ、１ｂの中に嵌
入され、これにより、チャックリング受けスリーブ１０
の外筒１内での軸方向の移動が規制されている。尚、図
示しないが、チャックリング受けスリーブ１０の突出部
１０ａ、１０ａのスロット１ｂ、１ｂへの嵌入を容易に
するために、外筒１内面には、後方からスロット１ｂ、
１ｂにかけて前方に行くに従って幅狭になった案内溝が
形成されるとよい。
外筒１の前段部１ａに当接しており、チャックリング受
けスリーブ１０の後端には、径方向に突出した断面三角
形状の突出部１０ａ、１０ａが１８０゜の間隔をおいて
２個設けられており、これら突出部１０ａ、１０ａは外
筒１に対応して設けられたスロット１ｂ、１ｂの中に嵌
入され、これにより、チャックリング受けスリーブ１０
の外筒１内での軸方向の移動が規制されている。尚、図
示しないが、チャックリング受けスリーブ１０の突出部
１０ａ、１０ａのスロット１ｂ、１ｂへの嵌入を容易に
するために、外筒１内面には、後方からスロット１ｂ、
１ｂにかけて前方に行くに従って幅狭になった案内溝が
形成されるとよい。
【００１４】外筒１の後部には、後端ノック部材１３が
位置づけられる。後端ノック部材１３は、図２に示した
ように、筒状部１４と、クリップ部１５と、筒状部１４
とクリップ部１５を連結する連結部１６からなる一体部
品である。筒状部１４の中心孔には、芯ケース６の後端
が圧入される。そのため、圧入を容易にするために、筒
状部１４の前端にスリット１４ｅが形成されている。筒
状部１４の内部には絞り部１４ａが形成され、絞り部１
４ａの前面は圧入された芯ケース６の後端に当接可能な
受け面１４ｂとなっている。また、筒状部１４の絞り部
１４ａの後面は、テーパ面１４ｃとなっており、芯を円
滑に芯ケース６へ誘導するための漏斗の役割を果たして
いる。筒状部１４の後部は、外筒１の後端から突出する
消ゴム受部１４ｄとなり、消ゴム受部１４ｄの中心孔
は、その中に消ゴムジャケット付き消ゴム１８が着脱可
能に挿入されると共に、絞り部１４ａを通って筒状部１
４の前部の中心孔に連通している。消ゴム受部１４ｄに
は、さらに、キャップ１９が装着されているが、キャッ
プ１９は、省略することも可能である。
位置づけられる。後端ノック部材１３は、図２に示した
ように、筒状部１４と、クリップ部１５と、筒状部１４
とクリップ部１５を連結する連結部１６からなる一体部
品である。筒状部１４の中心孔には、芯ケース６の後端
が圧入される。そのため、圧入を容易にするために、筒
状部１４の前端にスリット１４ｅが形成されている。筒
状部１４の内部には絞り部１４ａが形成され、絞り部１
４ａの前面は圧入された芯ケース６の後端に当接可能な
受け面１４ｂとなっている。また、筒状部１４の絞り部
１４ａの後面は、テーパ面１４ｃとなっており、芯を円
滑に芯ケース６へ誘導するための漏斗の役割を果たして
いる。筒状部１４の後部は、外筒１の後端から突出する
消ゴム受部１４ｄとなり、消ゴム受部１４ｄの中心孔
は、その中に消ゴムジャケット付き消ゴム１８が着脱可
能に挿入されると共に、絞り部１４ａを通って筒状部１
４の前部の中心孔に連通している。消ゴム受部１４ｄに
は、さらに、キャップ１９が装着されているが、キャッ
プ１９は、省略することも可能である。
【００１５】クリップ部１５は、外筒１の外部で外筒１
に沿って軸方向に伸びており、連結部１６が外筒１の後
部側面に形成された軸孔１ｃを通って、外筒１外部のク
リップ部１５と外筒１内部の筒状部１４とを一体に連結
している。クリップ部１５の先端には突出部１５ａが形
成される。図示しないが、突出部１５ａと対応する外筒
１の外側面の位置に軸方向に伸びる縦溝を形成し、この
縦溝の中に突出部１５ａを嵌入して、突出部１５ａの移
動方向が軸方向になるよう案内してもよい。
に沿って軸方向に伸びており、連結部１６が外筒１の後
部側面に形成された軸孔１ｃを通って、外筒１外部のク
リップ部１５と外筒１内部の筒状部１４とを一体に連結
している。クリップ部１５の先端には突出部１５ａが形
成される。図示しないが、突出部１５ａと対応する外筒
１の外側面の位置に軸方向に伸びる縦溝を形成し、この
縦溝の中に突出部１５ａを嵌入して、突出部１５ａの移
動方向が軸方向になるよう案内してもよい。
【００１６】図３に、外筒１の軸孔１ｃの拡大図を示
す。軸孔１ｃは外筒１の後端まで伸びており、その後端
は、後方に向けて幅広になるようにテーパ状に広がって
いる。２０は、ゴム製のグリッパーであり、筆記者の握
り感を高めるもので、外筒１の前方に形成された外溝１
ｄの中に嵌入される。グリッパー２０は、同時にスロッ
ト１ｂ、１ｂを覆い隠す役割もしている。このシャープ
ペンシルを組み立てるには、次のようにして行う。ま
ず、芯スライダ４を外筒１の後方から外筒１内に挿入し
ておき、次に芯送り出し機構５を外筒１の後方から挿入
して、チャックリング受けスリーブ１０の突出部１０
ａ、１０ａをスロット１ｂ、１ｂの中に嵌入する。
す。軸孔１ｃは外筒１の後端まで伸びており、その後端
は、後方に向けて幅広になるようにテーパ状に広がって
いる。２０は、ゴム製のグリッパーであり、筆記者の握
り感を高めるもので、外筒１の前方に形成された外溝１
ｄの中に嵌入される。グリッパー２０は、同時にスロッ
ト１ｂ、１ｂを覆い隠す役割もしている。このシャープ
ペンシルを組み立てるには、次のようにして行う。ま
ず、芯スライダ４を外筒１の後方から外筒１内に挿入し
ておき、次に芯送り出し機構５を外筒１の後方から挿入
して、チャックリング受けスリーブ１０の突出部１０
ａ、１０ａをスロット１ｂ、１ｂの中に嵌入する。
【００１７】そして、後端ノック部材１３を外筒１の後
方から、即ち、連結部１６を軸孔１ｃの後端から挿入
し、筒状部１４の前部内に芯送り出し機構５の芯ケース
６を圧入する。このとき、軸孔１ｃは後端が広がってい
るので、連結部１６がクリップ部１５に隠れていて直に
目視できなくても確実に軸孔１ｃに挿入することができ
る。こうして、芯送り出し機構５は、後端ノック部材１
３と連動して外筒１内を軸方向に移動することが可能に
なり、また、後端ノック部材１３も芯送り出し機構５と
一体になるので、外筒１の後方から抜け出ることはな
い。最後に消ゴム１８を消ゴム受部１４ｄに挿入し、キ
ャップ１９を消ゴム受部１４ｄに装着し、グリッパー２
０を外溝１ｄに押し込んで、組立が終了する。
方から、即ち、連結部１６を軸孔１ｃの後端から挿入
し、筒状部１４の前部内に芯送り出し機構５の芯ケース
６を圧入する。このとき、軸孔１ｃは後端が広がってい
るので、連結部１６がクリップ部１５に隠れていて直に
目視できなくても確実に軸孔１ｃに挿入することができ
る。こうして、芯送り出し機構５は、後端ノック部材１
３と連動して外筒１内を軸方向に移動することが可能に
なり、また、後端ノック部材１３も芯送り出し機構５と
一体になるので、外筒１の後方から抜け出ることはな
い。最後に消ゴム１８を消ゴム受部１４ｄに挿入し、キ
ャップ１９を消ゴム受部１４ｄに装着し、グリッパー２
０を外溝１ｄに押し込んで、組立が終了する。
【００１８】このシャープペンシルの後端ノック部材１
３を後方からノックすれば、後端ノック部材１３の筒状
部１４に圧入された芯送り出し機構５が前進して、チャ
ック８がチャックスプリング１１に抗して前進しチャッ
ク８を開き、公知の芯送り出し機構と同じくチャック８
から芯Ｌを所定長さずつ繰り出して先スライダ４より芯
Ｌを繰り出すことができる。
３を後方からノックすれば、後端ノック部材１３の筒状
部１４に圧入された芯送り出し機構５が前進して、チャ
ック８がチャックスプリング１１に抗して前進しチャッ
ク８を開き、公知の芯送り出し機構と同じくチャック８
から芯Ｌを所定長さずつ繰り出して先スライダ４より芯
Ｌを繰り出すことができる。
【００１９】後端ノック部材１３のノックは、クリップ
部１５をノックしてもよいし、勿論、消ゴム受部１４ｄ
をキャップ１９ごとノックしてもよい。ノック後は、チ
ャックスプリング１１によって芯ケース６と共に後端ノ
ック部材１３は、後方位置へ復帰する。芯を収納すると
きには、後端ノック部材１３の消ゴム受部１４ｄをキャ
ップ１９ごと、またはクリップ部１５をノックして、芯
ケース６を前進させ、チャック８を開いた状態に維持し
て芯先を外筒１内へ押し込むことにより芯Ｌを外筒１よ
り引っ込めることができる。
部１５をノックしてもよいし、勿論、消ゴム受部１４ｄ
をキャップ１９ごとノックしてもよい。ノック後は、チ
ャックスプリング１１によって芯ケース６と共に後端ノ
ック部材１３は、後方位置へ復帰する。芯を収納すると
きには、後端ノック部材１３の消ゴム受部１４ｄをキャ
ップ１９ごと、またはクリップ部１５をノックして、芯
ケース６を前進させ、チャック８を開いた状態に維持し
て芯先を外筒１内へ押し込むことにより芯Ｌを外筒１よ
り引っ込めることができる。
【００２０】芯を補充するときには、キャップ１９と消
ゴム１８を消ゴム受部１４ｄから外して、消ゴム受部１
４ｄの後方からその中心孔に芯を挿入する。このとき、
芯は、消ゴム受部１４ｄと筒状部１４との間に形成され
たテーパ面１４ｃに誘導されて円滑に絞り部１４ａを通
過することができる。このように、本実施例では、後端
ノック部材１３を筒状部１４とクリップ部１５と連結部
１６からなる一体部品で構成できるので、全体の部品点
数が減少し、安価に製造でき、簡単に組み立てることが
できる。
ゴム１８を消ゴム受部１４ｄから外して、消ゴム受部１
４ｄの後方からその中心孔に芯を挿入する。このとき、
芯は、消ゴム受部１４ｄと筒状部１４との間に形成され
たテーパ面１４ｃに誘導されて円滑に絞り部１４ａを通
過することができる。このように、本実施例では、後端
ノック部材１３を筒状部１４とクリップ部１５と連結部
１６からなる一体部品で構成できるので、全体の部品点
数が減少し、安価に製造でき、簡単に組み立てることが
できる。
【００２１】次に、本発明の他の実施例を説明する。図
４は本実施例に係るボールペンの縦断面図であり、図５
は、図４の分解図である。図において、３１は外筒であ
り、外筒３１は前筒３１ａと後筒３１ｂからなり、前筒
３１ａの後端と後筒３１ｂの前端が螺着することで結合
される。外筒３１内には、筆記媒体であるインキを収容
するレフィール３２と、レフィール３２を後方に付勢す
るスプリング３３と、回転カム３６とカムバー３７とよ
りなる公知のレフィール送り出し機構３５が収納され
る。後筒３１ｂの内面にはカム本体３８が形成されてお
り、カム本体３８は、浅い溝３８ａと深い溝３８ｂが周
方向に３個ずつ山３８ｃを挟んで交互に形成され、浅い
溝３８ａと山３８ｃの前端は、鋸歯状のカム面となって
いる。カムバー３７の突起３７ａが各溝３８ａ、３８ｂ
内に嵌入しており、カムバー３７の突起３７ａより径方
向に突出した回転カム３６の突起３６ａが深い溝３８ｂ
の中または浅い溝３８ａのカム面に選択的に位置づけら
れる。回転カム３６はレフィール３２の後端を受ける受
け面を内部に有しており、回転カム３６の位置に応じ
て、レフィール３２の先端を突出した状態と退却した状
態に固定することができる。尚、カムバー３７の内部に
設けられた環状溝３７ｃと、回転カム３６の後部に設け
られた突起３６ｂは、回転カム３６がカムバー３７から
脱落することを防止するためのものである。
４は本実施例に係るボールペンの縦断面図であり、図５
は、図４の分解図である。図において、３１は外筒であ
り、外筒３１は前筒３１ａと後筒３１ｂからなり、前筒
３１ａの後端と後筒３１ｂの前端が螺着することで結合
される。外筒３１内には、筆記媒体であるインキを収容
するレフィール３２と、レフィール３２を後方に付勢す
るスプリング３３と、回転カム３６とカムバー３７とよ
りなる公知のレフィール送り出し機構３５が収納され
る。後筒３１ｂの内面にはカム本体３８が形成されてお
り、カム本体３８は、浅い溝３８ａと深い溝３８ｂが周
方向に３個ずつ山３８ｃを挟んで交互に形成され、浅い
溝３８ａと山３８ｃの前端は、鋸歯状のカム面となって
いる。カムバー３７の突起３７ａが各溝３８ａ、３８ｂ
内に嵌入しており、カムバー３７の突起３７ａより径方
向に突出した回転カム３６の突起３６ａが深い溝３８ｂ
の中または浅い溝３８ａのカム面に選択的に位置づけら
れる。回転カム３６はレフィール３２の後端を受ける受
け面を内部に有しており、回転カム３６の位置に応じ
て、レフィール３２の先端を突出した状態と退却した状
態に固定することができる。尚、カムバー３７の内部に
設けられた環状溝３７ｃと、回転カム３６の後部に設け
られた突起３６ｂは、回転カム３６がカムバー３７から
脱落することを防止するためのものである。
【００２２】後筒３１ｂの後部には、後端ノック部材４
３が位置づけられる。後端ノック部材４３は、筒状部４
４と、クリップ部４５と、筒状部４４とクリップ部４５
を連結する連結部４６からなる一体部品である。筒状部
４４の中心孔には、カムバー３７の後端が圧入される。
筒状部４４とカムバー３７との結合を確実にするため
に、カムバー３７の後部には環状突起３７ｂが形成さ
れ、筒状部４４に対応して環状溝４４ａが形成される。
筒状部１４の中心孔には段部が形成され、この段部は圧
入されたカムバー３７の後端に当接可能な受け面４４ｂ
となっている。
３が位置づけられる。後端ノック部材４３は、筒状部４
４と、クリップ部４５と、筒状部４４とクリップ部４５
を連結する連結部４６からなる一体部品である。筒状部
４４の中心孔には、カムバー３７の後端が圧入される。
筒状部４４とカムバー３７との結合を確実にするため
に、カムバー３７の後部には環状突起３７ｂが形成さ
れ、筒状部４４に対応して環状溝４４ａが形成される。
筒状部１４の中心孔には段部が形成され、この段部は圧
入されたカムバー３７の後端に当接可能な受け面４４ｂ
となっている。
【００２３】クリップ部４５は、外筒３１の外部で外筒
３１に沿って軸方向に伸びており、連結部４６が外筒３
１の後部側面に形成された軸孔３１ｃを通って、外筒３
１外部のクリップ部４５と外筒３１内部の筒状部４４と
を一体に連結している。クリップ部４５の先端には突出
部３５ａが形成される。図示しないが、突出部３５ａと
対応する外筒３１の外側面の位置に軸方向に伸びる縦溝
を形成し、この縦溝の中に突出部３５ａを嵌入して、突
出部３５ａの移動方向が軸方向になるよう案内してもよ
い。
３１に沿って軸方向に伸びており、連結部４６が外筒３
１の後部側面に形成された軸孔３１ｃを通って、外筒３
１外部のクリップ部４５と外筒３１内部の筒状部４４と
を一体に連結している。クリップ部４５の先端には突出
部３５ａが形成される。図示しないが、突出部３５ａと
対応する外筒３１の外側面の位置に軸方向に伸びる縦溝
を形成し、この縦溝の中に突出部３５ａを嵌入して、突
出部３５ａの移動方向が軸方向になるよう案内してもよ
い。
【００２４】図５に示したように、後筒３１ｂの後部に
は、軸孔３１ｃがその後端まで伸びており、軸孔３１ｃ
の後端は、後方に向けて幅広に広がっている。このボー
ルペンを組み立てるには、まず、スプリング３３を装着
したレフィール３２を前筒３１ａの後方から挿入し、カ
ムバー３７とその中心孔にその後部が挿入される回転カ
ム３６を後筒３１ｂの前端から挿入して、カム本体３８
の各溝３８ａ、３８ｂにカムバー３７の突起３７ａを嵌
入した後、前筒３１ａと後筒３１ｂとを螺合して結合
し、後端ノック部材４３を後筒３１ｂの後方から、即
ち、連結部４６を軸孔３１ｃの後端から挿入し、筒状部
４４の前部内にカムバー３７を圧入する。こうして、レ
フィール送り出し機構３５は、後端ノック部材４３と連
動して外筒３１内を軸方向に移動することが可能にな
り、また、後端ノック部材４３もレフィール送り出し機
構３５と一体になるので、外筒３１の後方から抜け出る
ことはない。
は、軸孔３１ｃがその後端まで伸びており、軸孔３１ｃ
の後端は、後方に向けて幅広に広がっている。このボー
ルペンを組み立てるには、まず、スプリング３３を装着
したレフィール３２を前筒３１ａの後方から挿入し、カ
ムバー３７とその中心孔にその後部が挿入される回転カ
ム３６を後筒３１ｂの前端から挿入して、カム本体３８
の各溝３８ａ、３８ｂにカムバー３７の突起３７ａを嵌
入した後、前筒３１ａと後筒３１ｂとを螺合して結合
し、後端ノック部材４３を後筒３１ｂの後方から、即
ち、連結部４６を軸孔３１ｃの後端から挿入し、筒状部
４４の前部内にカムバー３７を圧入する。こうして、レ
フィール送り出し機構３５は、後端ノック部材４３と連
動して外筒３１内を軸方向に移動することが可能にな
り、また、後端ノック部材４３もレフィール送り出し機
構３５と一体になるので、外筒３１の後方から抜け出る
ことはない。
【００２５】このボールペンの後端ノック部材４３を後
方からノックすれば、後端ノック部材４３の筒状部４４
に圧入されたカムバー３７が前進して、回転カム３６及
びレフィール３２をスプリング３３に抗して前方に押
し、回転カム３６が所定角度回転して、回転カム３６の
突起３６ａが浅い溝３８ａのカム面に位置づけられる。
こうして、レフィール３２の先端が前筒３１ａより突出
した状態で固定される。
方からノックすれば、後端ノック部材４３の筒状部４４
に圧入されたカムバー３７が前進して、回転カム３６及
びレフィール３２をスプリング３３に抗して前方に押
し、回転カム３６が所定角度回転して、回転カム３６の
突起３６ａが浅い溝３８ａのカム面に位置づけられる。
こうして、レフィール３２の先端が前筒３１ａより突出
した状態で固定される。
【００２６】後端ノック部材４３のノックは、クリップ
部４５をノックしてもよいし、勿論、筒状部４４をノッ
クしてもよい。レフィール３２を収納するときには、後
端ノック部材４３の筒状部４４またはクリップ部４５を
ノックして、カムバー３７を前進させて、回転カム３６
及びレフィール３２をスプリング３３に抗して前方に押
し、回転カム３６を所定角度回転させて、その突起３６
ａを深い溝３８ｂの中に嵌入させれば、レフィール３２
を外筒３１より引っ込めることができる。
部４５をノックしてもよいし、勿論、筒状部４４をノッ
クしてもよい。レフィール３２を収納するときには、後
端ノック部材４３の筒状部４４またはクリップ部４５を
ノックして、カムバー３７を前進させて、回転カム３６
及びレフィール３２をスプリング３３に抗して前方に押
し、回転カム３６を所定角度回転させて、その突起３６
ａを深い溝３８ｂの中に嵌入させれば、レフィール３２
を外筒３１より引っ込めることができる。
【００２７】レフィール３２を交換するときには、前筒
３１ａと後筒３１ｂとの結合を外してから、行えばよ
い。以上のように、ボールペンにおいても同様に、後端
ノック部材４３を筒状部４４とクリップ部４５と連結部
４６からなる一体部品で構成できるので、全体の部品点
数が減少し、安価に製造でき、簡単に組み立てることが
できる。また、レフィールの先に収納されたボールの代
わりに繊維芯やフェルトを使用すれば、ボールペンだけ
でなく、サインペンやマーキングペンにも同様に適用で
きる。
３１ａと後筒３１ｂとの結合を外してから、行えばよ
い。以上のように、ボールペンにおいても同様に、後端
ノック部材４３を筒状部４４とクリップ部４５と連結部
４６からなる一体部品で構成できるので、全体の部品点
数が減少し、安価に製造でき、簡単に組み立てることが
できる。また、レフィールの先に収納されたボールの代
わりに繊維芯やフェルトを使用すれば、ボールペンだけ
でなく、サインペンやマーキングペンにも同様に適用で
きる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
後端ノック部材が、筒状部とクリップ部と連結部からな
る一体部品であるため、部品点数が少なくて済み、ま
た、その組立においては、連結部を外筒の後部側面に形
成された軸孔を通って挿入させ、且つ筒状部の中心孔に
送り出し機構の後端を挿入することで簡単に組み付ける
ことができる。
後端ノック部材が、筒状部とクリップ部と連結部からな
る一体部品であるため、部品点数が少なくて済み、ま
た、その組立においては、連結部を外筒の後部側面に形
成された軸孔を通って挿入させ、且つ筒状部の中心孔に
送り出し機構の後端を挿入することで簡単に組み付ける
ことができる。
【００２９】また、シャープペンシルに適用する場合
に、筒状部の内部には絞り部が形成され、絞り部の前面
は芯ケースの後端を受ける受け面となっていれば、後端
ノック部材を前方にノックしたときに確実に受け面が芯
ケースを前進させることができる。また、芯の補充は、
後端ノック部材の後方から芯を挿入し、その際にテーパ
面が形成されておれば、芯を筒状部を介して容易に且つ
芯が折れること無く確実に挿入することができる。筒状
部の後部が消ゴム受部を兼ねれば、さらに部品点数を少
なくすることができる。
に、筒状部の内部には絞り部が形成され、絞り部の前面
は芯ケースの後端を受ける受け面となっていれば、後端
ノック部材を前方にノックしたときに確実に受け面が芯
ケースを前進させることができる。また、芯の補充は、
後端ノック部材の後方から芯を挿入し、その際にテーパ
面が形成されておれば、芯を筒状部を介して容易に且つ
芯が折れること無く確実に挿入することができる。筒状
部の後部が消ゴム受部を兼ねれば、さらに部品点数を少
なくすることができる。
【００３０】また、本発明は、シャープペンシルのみな
らず、ボールペン、サインペン、マーキングペン等に最
適である。
らず、ボールペン、サインペン、マーキングペン等に最
適である。
【図１】本発明の実施例に係るシャープペンシルの縦断
面図である。
面図である。
【図２】図１の後端ノック部材の正面図である。
【図３】図１の外筒１の後端部の拡大平面図である。
【図４】本発明の実施例に係るボールペンの縦断面図で
あり、一部内部構造は正面図となっている。
あり、一部内部構造は正面図となっている。
【図５】図４の分解図である。
１ 外筒 １ｃ 軸孔 ５ 芯送り出し機構 ６ 芯ケース １３ 後端ノック部材 １４ 筒状部 １４ａ 絞り部 １４ｂ 受け面 １４ｃ テーパ面 １５ クリップ部 １５ａ 突出部 １６ 連結部 ３１ 外筒 ３５ レフィール送り出し機構 ３７ カムバー ４３ 後端ノック部材 ４４ 筒状部 ４５ クリップ部 ４６ 連結部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成８年７月１７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２３
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２３】クリップ部４５は、外筒３１の外部で外筒
３１に沿って軸方向に伸びており、連結部４６が外筒３
１の後部側面に形成された軸孔３１ｃを通って、外筒３
１外部のクリップ部４５と外筒３１内部の筒状部４４と
を一体に連結している。クリップ部４５の先端には突出
部４５ａが形成される。図示しないが、突出部４５ａと
対応する外筒３１の外側面の位置に軸方向に伸びる縦溝
を形成し、この縦溝の中に突出部４５ａを嵌入して、突
出部４５ａの移動方向が軸方向になるよう案内してもよ
い。
３１に沿って軸方向に伸びており、連結部４６が外筒３
１の後部側面に形成された軸孔３１ｃを通って、外筒３
１外部のクリップ部４５と外筒３１内部の筒状部４４と
を一体に連結している。クリップ部４５の先端には突出
部４５ａが形成される。図示しないが、突出部４５ａと
対応する外筒３１の外側面の位置に軸方向に伸びる縦溝
を形成し、この縦溝の中に突出部４５ａを嵌入して、突
出部４５ａの移動方向が軸方向になるよう案内してもよ
い。
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図４
【補正方法】変更
【補正内容】
【図４】
Claims (5)
- 【請求項１】 外筒と、外筒内に収納され筆記媒体を前
進させる送り出し機構と、送り出し機構と軸方向に連動
して移動可能な後端ノック部材を設け、該後端ノック部
材は、送り出し機構の後端が挿入される中心孔を有する
と共に外筒の後端からその後部が突出する筒状部と、外
筒の外部で外筒に沿って軸方向に伸びるクリップ部と、
外筒の後部側面に形成された軸孔を通って該筒状部と該
クリップ部を連結する連結部と、からなる一体部品であ
ることを特徴とする筆記具。 - 【請求項２】 前記筆記具は、シャープペンシルであ
り、送り出し機構の芯ケースが筒状部の中心孔に挿入さ
れる請求項１記載の筆記具。 - 【請求項３】 前記筒状部の内部には絞り部が形成さ
れ、絞り部の前面は芯ケースの後端を受ける受け面とな
っており、絞り部の後面は、芯の挿入を容易にするため
のテーパ面となっている請求項２記載の筆記具。 - 【請求項４】 前記筒状部の後部は、消ゴムが挿入され
る消ゴム受部となっている請求項２または３記載の筆記
具。 - 【請求項５】 前記筆記具は、ボールペン、サインペン
またはマーキングペン等であり、送り出し機構のカムバ
ーが筒状部の中心孔に挿入される請求項１記載の筆記
具。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11293595A JP3407472B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 筆記具 |
| TW084206936U TW309847U (en) | 1995-05-11 | 1995-05-22 | Writing instrument |
| KR2019950022686U KR0118610Y1 (ko) | 1995-05-11 | 1995-08-29 | 필기구 |
| CN96201170U CN2261936Y (zh) | 1995-05-11 | 1996-02-28 | 笔具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11293595A JP3407472B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 筆記具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08300877A true JPH08300877A (ja) | 1996-11-19 |
| JP3407472B2 JP3407472B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=14599184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11293595A Expired - Fee Related JP3407472B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 筆記具 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3407472B2 (ja) |
| KR (1) | KR0118610Y1 (ja) |
| CN (1) | CN2261936Y (ja) |
| TW (1) | TW309847U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013107265A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | ノック式筆記具 |
| JP2016043499A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102098571B1 (ko) * | 2010-02-03 | 2020-04-08 | 파일롯트 잉크 가부시키가이샤 | 필기구 |
-
1995
- 1995-05-11 JP JP11293595A patent/JP3407472B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-05-22 TW TW084206936U patent/TW309847U/zh unknown
- 1995-08-29 KR KR2019950022686U patent/KR0118610Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-02-28 CN CN96201170U patent/CN2261936Y/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013107265A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | ノック式筆記具 |
| JP2016043499A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW309847U (en) | 1997-07-01 |
| CN2261936Y (zh) | 1997-09-10 |
| KR0118610Y1 (ko) | 1998-07-15 |
| JP3407472B2 (ja) | 2003-05-19 |
| KR960036646U (ko) | 1996-12-16 |
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