JPH08300437A - ウエザストリップの製造方法 - Google Patents

ウエザストリップの製造方法

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JPH08300437A
JPH08300437A JP7110696A JP11069695A JPH08300437A JP H08300437 A JPH08300437 A JP H08300437A JP 7110696 A JP7110696 A JP 7110696A JP 11069695 A JP11069695 A JP 11069695A JP H08300437 A JPH08300437 A JP H08300437A
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JP
Japan
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weather strip
seal portion
hollow
terminal
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JP7110696A
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English (en)
Inventor
Keiji Hiroe
恵治 広江
Hiroyuki Morita
博之 森田
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Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基体部の一側面長手方向の必要とする部分に
対してのみ中空シール部を形成し、その他の部分におい
ては基体部のみによって構成することで、偏平部による
見栄えや組付け性の悪化を防止する。 【構成】 押出成形用ダイ21の第1成形路22と第2
成形路23にそれぞれ送られた第1材料P1と第2材料
P2とを押出口25から押出して基体部2と中空シール
部12とを一体に形成する工程と、中空シール部12が
端末部付近まで形成されたところで、第3成形路24に
送られた第3材料P3を中空シール部12の中空室13
に押出して端末充填体14を形成する工程と、中空シー
ル部12の中空室13に残された空間部を負圧にして端
末充填体14の周面に中空シール部12を密着させる工
程と、中空シール部12及び端末充填体14をしだいに
減少させて中空シール部12の端末部を形成する工程
と、第1成形路22の第1材料P1を押出口25から押
出して基体部2のみを形成する工程と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウエザストリップ
(ドアオープニングトリム、モールディング等を含む)
の製造方法に関し、特に、基体部と、その基体部の一側
面長手方向に一体に形成された中空シール部とを備えた
ウエザストリップを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のウエザストリップにおいて、基
体部の一側面長手方向の全長にわたって中空シール部が
形成されたウエザストリップをドアの開口部回りに装着
すると、ドアを閉じたときの中空シール部の弾性変形に
基づく反力が過大となり、ドアの閉りが悪くなる。ま
た、ウエザストリップの外側にガーニッシュのような他
の部品を組付ける必要のある場合には、そのウエザスト
リップの中空シール部が前記他の部品の組付けの妨害物
となることがある。このため、従来、図14と図15に
示すように、ウエザストリップ101の基体部102の
一側面長手方向の全長にわたって押出成形された中空シ
ール部112のうち、必要としない部分がローラによっ
て偏平に押しつぶされて圧着された偏平部117が形成
されることが知られている。また、このような構造をも
つウエザストリップ(ドアオープニングトリム)の製造
方法には、例えば、特公平3−71288号公報に開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来に
おいては、図15に示すように、中空シール部112が
偏平に押しつぶされてなる偏平部117の外観上の見え
幅W2は、中空シール部112の見え幅W1よりも増大
されるため、これによって見栄えが悪化されるととも
に、その偏平部117の外側にガーニッシュを組付けよ
うとすると、偏平部117の一部がガーニッシュに当っ
て組付けの妨害物となることがある。
【0004】この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑
み、基体部の一側面長手方向の必要とする部分に対して
のみ中空シール部を形成し、その他の部分においては基
体部のみによって構成することで、偏平部による見栄え
や組付け性の悪化を防止することができるウエザストリ
ップを製造する方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係るウエザストリップの製造方法
は、基体部のみによって構成される部分と、前記基体部
及び同基体部の長手方向に形成された中空シール部によ
って構成される部分とを長手方向に連続して一体に備え
たウエザストリップを製造する方法であって、押出成形
用ダイの押出口にそれぞれ連通して形成された基体部用
第1成形路、中空シール部用第2成形路及び中空シール
部の中空室に所要とする空間を残して充填体を形成する
ための第3成形路のうち、第1成形路と第2成形路にそ
れぞれ送られた第1材料と第2材料とを前記押出口から
押出して基体部と中空シール部とを一体に形成する基体
部・中空シール部押出工程と、前記基体部・中空シール
部押出工程において、中空シール部が端末部付近まで形
成されたところで、第3成形路に送られた第3材料を前
記中空シール部の端末部付近における中空室に押出して
端末充填体を形成する充填体押出工程と、前記充填体押
出工程の際、前記中空シール部の中空室に残された空間
部を負圧にして前記端末充填体の周面に中空シール部を
密着させる密着工程と、前記中空シール部及び端末充填
体を同中空シール部の端末部に向ってしだいに減少させ
て前記中空シール部の端末部を形成する端末部成形工程
と、前記第1成形路の第1材料を押出口から押出して基
体部のみを形成する基体部押出工程と、を備えている。
また、請求項2の発明に係るウエザストリップの製造方
法は、請求項1に記載のウエザストリップの製造方法に
おいて、端末充填体は、中空シール部の内周長寸法と略
同じ寸法の外周長寸法を有する断面形状に形成されてい
る。請求項3の発明に係るウエザストリップの製造方法
は、請求項2に記載のウエザストリップの製造方法にお
いて、端末充填体は中空シール部の下半部内周面の断面
形状に対応する断面形状に形成され、同充填体の上面は
中空シール部の上半部内周面が密着される凹凸に形成さ
れている。
【0006】
【作用】前記したように構成されるこの発明に係るウエ
ザストリップの製造方法において、基体部・中空シール
部押出工程では、ダイの第1成形路と第2成形路にそれ
ぞれ送られた第1材料と第2材料とを押出口から押出す
ことで、基体部と中空シール部とを一体に形成する。充
填体押出工程では、前記したように基体部及び中空シー
ル部が所要とする長さだけ押出されたところで、ダイの
第3成形路に送られた第3材料を前記中空シール部の端
末部における中空室に押出して端末充填体を形成する。
密着工程では、中空シール部の端末部の中空室に端末充
填体が所要長さだけ押出されたところで、前記中空室の
残された空間部を負圧にすることで、前記端末充填体の
周面に中空シール部を密着させる。端末部成形工程で
は、中空シール部の端末部において、端末充填体の周面
に中空シール部が密着されたところで、中空シール部及
び端末充填体をその中空シール部の端末部に向けてしだ
いに減少させることで、中空シール部の端末部を端末充
填体によって閉じた状態で傾斜状に形成する。基体部押
出工程では、中空シール部の端末部が傾斜状に閉じられ
たところで、ダイの第1成形路の第1材料を押出口から
押出して基体部のみを形成する。前記した各工程を備え
ることで、基体部のみによって構成される部分と、基体
部及び同基体部の長手方向に形成された中空シール部に
よって構成される部分とを長手方向に連続して一体に備
えたウエザストリップを容易に製造することができる。
また、端末充填体は、中空シール部の内周長寸法と略同
じ寸法の外周長寸法を有する断面形状に形成されること
で、密着工程の際、端末充填体の周面に対し中空シール
部を隙間なく密着させることが可能となる。また、前記
端末充填体は、中空シール部の下半部内周面の断面形状
に対応する断面形状に形成され、その上面に中空シール
部の上半部内周面が密着される凹凸が形成されること
で、端末充填体の周面に対し、中空シール部を隙間なく
一層確実に密着させることができるとともに、中空シー
ル部がその一般部から閉じられた端末部にわたって略均
一の見え幅に保つことができる。
【0007】
【実施例】まず、この発明の一実施例の製造方法によっ
て製造されるウエザストリップを図9〜図13にしたが
って説明する。図9〜図13において、車両のドアオー
プニングトリムとして用いられるウエザストリップ1
は、基体部2のみによって構成される部分1bと、基体
部2及び同基体部2の一側面長手方向に押出成形によっ
て形成された中空シール部12によって構成される部分
1aとを長手方向に連続して一体に備えている。図9と
図10の(D)に示すように、前記基体部2は、芯金3
がインサートされた合成樹脂、ゴム等よりなり、かつ図
13に示すように、ドア開口部における車両ボディ5の
フランジ6に差込まれる断面略U字状に形成され、その
溝内の対向する内壁面には前記フランジ6に弾性的に圧
接して係合する所要数の保持リップ4が形成されてい
る。
【0008】図9と図10の(A)に示すように、前記
中空シール部12は、基体部2と同材質の合成樹脂、ゴ
ム又は発泡ゴムよりなり基体部2の一側面長手方向の必
要とする部分、この実施例では、ガーニッシュ(図13
参照)7が組付けられる長手方向両端部を除く中央部分
に押出成形によって一体に形成されている。前記中空シ
ール部12の両端末部12a付近における中空室13内
には、端末充填体14が押出成形によって所要とする長
さだけ形成されている。
【0009】図9と図10の(B)に示すように、前記
端末充填体14は、中空シール部12の内周長寸法と略
同じ寸法の外周長寸法を有しかつ中空シール部12の下
半部内周面の断面形状に対応する断面形状に形成され、
同充填体の上面には、円弧状の凹部15が形成されてい
る。そして、中空シール部12は、その両端末部12a
付近から両端部に向けて、中空シール部12の中空室1
3の上半部に空間部を残して端末充填体14が密着して
形成された部分と、図10の(C)に示すように、端末
充填体14の上面に中空シール部12の上半部が密着さ
れた部分と、中空シール部12及び端末充填体14がし
だいに除去されて傾斜状をなす部分とが順に形成され、
これによって中空シール部12の傾斜した両端末部12
aが隙間なく閉じられている。
【0010】また、この実施例では、図12に示すよう
に、ウエザストリップ1が屈曲されて車両ボディのフラ
ンジに装着されるコーナ部分1Cにおいて、そのコーナ
部分1Cの屈曲によって中空シール部12が偏平につぶ
されることがないように、コーナ部分1Cの中空シール
部12の中空室13の下半部には、前記端末充填体14
と同一断面形状のコーナ充填体16が押出成形によって
形成されている(図10の(B)参照)。
【0011】次に、前記したように構成されるウエザス
トリップ1を製造する方法を図1〜図8にしたがって説
明する。この実施例の製造方法に用いられる押出成形用
ダイ21を正面から表わした図1及び縦断面で表わした
図2において、ダイ21には、基体部用第1成形路22
と、中空シール部用第2成形路23と、充填体用第3成
形路24とがそれぞれ形成されており、前記第1〜第3
成形路22〜24は、ダイ21の前面に開口する押出口
25にそれぞれ連通している。
【0012】また、前記ダイ21には、第1成形路22
に対し基体部用第1材料P1を供給する第1材料通路2
6と、第2成形路23に対し中空シール部用第2材料P
2を供給する第2材料27と、第3成形路24に対し充
填体用第3材料P3を供給する第3材料流路28とがそ
れぞれ形成され、前記第1〜第3材料流路26〜28
は、それぞれ別個の材料押出機(図示しない)に連通さ
れている。さらに第3材料流路28には、ダイ21の前
面に開口する排出口29を有する材料排出路30が形成
されている。
【0013】また、前記ダイ21には、一端が押出口2
5に開口し、他端がダイ21前面に開口して中空シール
部12の中空室13を大気に連通させる通気路31が形
成されている。前記ダイ21の前面には、前記排出口2
9と通気路31を開閉するシャッタ41がガイド部材4
0に案内されかつ図示しない駆動機構によって進退可能
に配設されている。前記シャッタ41には、押出口25
のうち、基体部2に対応する押出口部分と中空シール部
12に対応する押出口の部分とを分離する切除部42を
前端部に有して中空シール部12及び端末充填体14を
基体部2から分離して除去する角孔状の除去窓43が形
成されている。
【0014】そして、図1と図2に示すように、シャッ
タ41が後退端位置に配置されることで、排出口29と
通気路31とが共に開放される。図3と図4に示すよう
にシャッタ41が第1前進位置に配置されることで、排
出口29が閉じられ、図5と図6に示すように、シャッ
タ41が第2前進位置に配置されることで、排出口29
と通気路31とが共に閉じられ、図7と図8に示すよう
に、シャッタ41が前進端である第3前進位置に配置さ
れることで、排出口29と通気路31とが共に閉じられ
た状態で、除去窓43前端の切除部42によって押出口
25が基体部2に対応する押出口部分と中空シール部1
2に対応する押出口部分とに分離されるようになってい
る。
【0015】さて、図1と図2に示すように、シャッタ
41が後退端位置に配置された状態において、第1材料
流路26に芯金3と共に供給された第1材料P1は第1
成形路22を経て押出口25から押出され、第2材料流
路27に供給された第2材料P2は第2成形路23を経
て押出口25から押出されることで、前記第1材料P1
よりなる基体部2と第2材料P2よりなる中空シール部
12とが一体に形成される。また、第3材料流路28に
供給された第3材料P3は材料排出路30及び排出口2
9を順に経て、ダイ21の前方へ排出される。
【0016】前記基体部2と中空シール部12とが所定
の長さだけ押出され、ウエザストリップ1のコーナ部分
1Cに対応する位置に達すると、図3と図4に示すよう
に、シャッタ41が第1前進位置に配置される。する
と、前記シャッタ41によって第3材料P3の排出口2
9が閉じられるため、第3材料P3が第3成形路24を
経て、前記中空シール部12の中空室13の下半部に押
出され、これによってコーナ部分に対するコーナ充填体
16が所要とする長さ形成され、図10の(B)に示す
ように、中空室13の下半部周面に密着される。すなわ
ち、前記基体部・中空シール部押出工程の際、シャッタ
41が後退端位置と第1前進位置とに交互に配置切換え
されることで、ウエザストリップ1の各コーナ部1Cに
対応する位置には、その中空シール部12の中空室13
内にコーナ充填体16が形成される。
【0017】前記基体部・中空シール部押出工程におい
て、中空シール部12が端末部12a付近まで形成され
たところで、図3と図4に示すように、シャッタ41が
第1前進位置に配置され、中空シール部12の中空室1
3の下半部には、第3材料P3よりなる端末充填体14
が所要とする長さ形成され、図10の(B)に示すよう
に、中空室13の下半部周面に密着される。
【0018】ここで、図5と図6に示すように、シャッ
タ41が第2前進位置に配置され、第3材料P3の排出
口29と共に通気路31が閉じられる。すると、前記中
空シール部12の中空室13と端末充填体14との間に
残された空間部に対する外気の導1が断たれ、前記残さ
れた空間部が負圧になる。これによって、中空シール部
12の上半部が端末充填体14の上面に隙間なく密着さ
れる。
【0019】前記密着工程の後、シャッタ41が第2前
進位置から第3前進位置に向けて前進されることで、同
シャッタ41の切除部42によって中空シール部12及
び端末充填体14がその頂部側から基体部2側に向けて
しだいに分離され、その分離された部分がシャッタ41
の除去窓43から排出されることで、基体部2上には、
中空シール部12の端末部12aが端末充填体14によ
って閉じられた状態でしだいに減少されて傾斜状に形成
される。
【0020】引続いて、図7と図8に示すように、シャ
ッタ41が第3前進位置に配置されることで、前記中空
シール部12及び端末充填体14が除去窓43から排出
されながら、基体部2のみが形成される。前記基体部押
出工程によって、基体部2のみが所要とする長さ形成さ
れると、前記とは逆にシャッタ41が第3前進位置から
第2前進位置に向けて後退され、これによって中空シー
ル部12の端末部12aが端末充填体14によって閉じ
られた状態で傾斜状に形成される。そして、シャッタ4
1が前記第2前進位置から第1前進位置に配置されるこ
とで、前記シャッタ41によって通気路31が開放さ
れ、中空シール部12の中空室13と端末充填体14と
の間に大気が導入される。これによって、前記中空シー
ル部12の端末部12a付近において、その中空シール
部12が押出時の形状に保たれ、その中空室13と端末
充填体14との間に空間部が形成される。
【0021】その後、シャッタ41が第1前進位置から
元の後退端位置に配置され、第3材料P3の排出口29
が開放され、該排出口29から第3材料P3が排出され
る。前記したような工程を順に繰り返すことで、ダイ2
1の押出口25から、基体部2のみによって構成される
部分1bと、基体部2及び同基体部2の一側面長手方向
に形成される中空シール部12とを長手方向に一体に備
えたウエザストリップ1が連続して押出成形される。
【0022】その後、ウエザストリップ1は、引取装置
によって引取られ、切断装置によって切断されること
で、図9と図10に示すように、製品となる単体のウエ
ザストリップ1が製造される。なお、基体部2は図1に
示す押出時の断面形状から図10に示す製品形状に閉じ
られる。なお、前記実施例においては、通気路31をダ
イ21の前面に開口したが、これに限るものではない。
例えば、通気路31を負圧発生源とエア供給源とに切替
え可能に接続してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
基体部・中空シール部押出工程、充填体押出工程、密着
工程、端末部成形工程及び基体部押出工程を備えること
で、基体部のみに構成される部分と、基体部及び同基体
部の長手方向に形成された中空シール部によって構成さ
れる部分とを長手方向に連続して一体に備えたウエザス
トリップを容易に製造することができるとともに、中空
シール部を偏平に押しつぶして圧着する従来と異なり、
偏平部による見栄えの悪化や組付け性の悪化を防止する
ことができる。また、中空シール部の端末部において
は、中空シール部が充填体の周面に密着されて閉じられ
るとともに傾斜状をなすため、中空シール部の端末部に
しわや隙間が生じる不具合も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のウエザストリップの製造
方法に用いるダイの正面図である。
【図2】同じく図1のII−II線に基づく断面図である。
【図3】同じくシャッタが第1前進位置に配置されたと
きのダイの正面図である。
【図4】同じく図3のIV−IV線に基づく断面図である。
【図5】同じくシャッタが第2前進位置に配置されたと
きのダイの正面図である。
【図6】同じく図5のVI−VI線に基づく断面図である。
【図7】同じくシャッタが第3前進位置に配置されたと
きのダイの正面図である。
【図8】同じく図7のVIII−VIII線に基づく断面図であ
る。
【図9】同じくこの発明の一実施例の製造方法によって
製造されたウエザストリップを示す側断面図である。
【図10】同じく図9のX(A)−X(A),X(B)
−X(B),X(C)−X(C)及びX(D)−X
(D)線にそれぞれ基づく断面図である。
【図11】同じくウエザストリップを車両のドア開口部
に装着した状態を示す説明図である。
【図12】同じくウエザストリップをドア開口部に沿っ
て屈曲した状態を示す説明図である。
【図13】同じく図11のXIII−XIII線に基づく断面図
である。
【図14】従来のウエザストリップを示す側面図であ
る。
【図15】同じく図14のXV(A)−XV(A)及びXV
(B)−XV(B)線にそれぞれ基づく断面図である。
【符号の説明】
1 ウエザストリップ 2 基体部 12 中空シール部 13 中空室 14 端末充填体 21 押出成形用ダイ 22 第1成形路 23 第2成形路 24 第3成形路 25 押出口 31 通気路 41 シャッタ P1 第1材料 P2 第2材料 P3 第3材料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体部のみによって構成される部分と、
    前記基体部及び同基体部の長手方向に形成された中空シ
    ール部によって構成される部分とを長手方向に連続して
    一体に備えたウエザストリップを製造する方法であっ
    て、 押出成形用ダイの押出口にそれぞれ連通して形成された
    基体部用第1成形路、中空シール部用第2成形路及び中
    空シール部の中空室に所要とする空間を残して充填体を
    形成するための第3成形路のうち、第1成形路と第2成
    形路にそれぞれ送られた第1材料と第2材料とを前記押
    出口から押出して基体部と中空シール部とを一体に形成
    する基体部・中空シール部押出工程と、 前記基体部・中空シール部押出工程において、中空シー
    ル部が端末部付近まで形成されたところで、第3成形路
    に送られた第3材料を前記中空シール部の端末部付近に
    おける中空室に押出して端末充填体を形成する充填体押
    出工程と、 前記充填体押出工程の際、前記中空シール部の中空室に
    残された空間部を負圧にして前記端末充填体の周面に中
    空シール部を密着させる密着工程と、 前記中空シール部及び端末充填体を同中空シール部の端
    末部に向ってしだいに減少させて前記中空シール部の端
    末部を形成する端末部成形工程と、 前記第1成形路の第1材料を押出口から押出して基体部
    のみを形成する基体部押出工程と、を備えていることを
    特徴とするウエザストリップの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のウエザストリップの製
    造方法において、端末充填体は、中空シール部の内周長
    寸法と略同じ寸法の外周長寸法を有する断面形状に形成
    されていることを特徴とするウエザストリップの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のウエザストリップの製
    造方法において、端末充填体は中空シール部の下半部内
    周面の断面形状に対応する断面形状に形成され、同充填
    体の上面は中空シール部の上半部内周面が密着される凹
    凸に形成されていることを特徴とするウエザストリップ
    の製造方法。
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