JP2006213228A - ウェザストリップと、その製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車車体のフランジに嵌着され、内側に長短の保持リップを備えた断面略U形状の取付部を備えたEPDMゴムよりなるウェザストリップにおいて、フランジの厚みの変化に対応して保持リップの反力を変え、厚みの薄くなったフランジ部分に対してもしっかりと保持することができるようにする。
【解決手段】厚みの薄くなったフランジ部分に装着されるウェザストリップ6の取付部1には、長寸の保持リップ4aにオレフィン系熱可塑性エラストマーよりなる層7を形成し、保持リップ4aの硬度を高めて反力を増す。
【選択図】図4
【解決手段】厚みの薄くなったフランジ部分に装着されるウェザストリップ6の取付部1には、長寸の保持リップ4aにオレフィン系熱可塑性エラストマーよりなる層7を形成し、保持リップ4aの硬度を高めて反力を増す。
【選択図】図4
Description
本発明は、例えば自動車車体のドア開口縁部或いはドアやトランク等の開閉体周縁のフランジに嵌着され、内側に保持リップを備えた断面略U形状のトリム、或いは図1に示すように、上記トリムと同一形態をなし、内側にフランジを保持する保持リップ4a、4bを備えた取付部1と、該取付部1より突設されるシールリップ又は中空状のシール部2を備えたウェザストリップ3(以下、上記トリムを含めたものを単にウェザストリップという)と、その製造方法に関する。
この種のウェザストリップが嵌着されるフランジは、車種によって、また同じ車体でもその設置箇所によって重ね合わせた板金の枚数が変化したり、板金自体の肉厚が変化したりして途中から厚みが変化することがあり、図2に示すように厚みが薄い箇所では、保持リップによるフランジ5への保持力が低下したりシール性が低下し、逆に図3に示すように厚い箇所ではフランジ5への嵌挿が行いにくくなる。この対策として、保持リップの肉厚、高さ、或いは材質を異にしたウェザストリップを複数用意して一本に接続することが行われているが、保持リップの断面形状や材質を異にしたウェザストリップを別々に製造して、これを一本に接続するのは手間がかかり、コストアップを招く。
下記特許文献1には、この対策の一つとして、フランジの形状変化に応じて断面略逆U形状をなす取付部と共にゴム製をなす保持リップの一部を異硬度のゴムにより徐々に置換する除変押出によって異なる材質構成としたウェザストリップが開示されている。
特開平10−6379号
本発明は、上述するウェザストリップに改良を加え、保持リップの一部を異硬度のゴムで置換する代わりに保持リップとは材質を異にした材料で置換し、これによりフランジの厚みに応じて保持リップの反力をよりきめ細かく変えることができるようにしたもので、そのためのウェザストリップと、その製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に係わる発明は、自動車車体或いはドアやトランク等の開閉体のフランジに嵌着される断面略U形状の取付部と、該取付部の対向する側壁より内向きに突設され、フランジを挟持する保持リップを有するウェザストリップにおいて、フランジの厚みが変化した箇所に嵌着されるウェザストリップには、上記保持リップのうち、少なくとも一部の保持リップ、好ましくは長寸の保持リップに保持リップとは異なる材質よりなる層を設けたことを特徴とする。
本発明において、保持リップに設けられる樹脂としては、例えばポリプロピレン等のポリオレフィン、熱可塑性エラストマーとしては、オレフィン系の熱可塑性エラストマーTPO(以下、TPOという)を例示することができる。これら樹脂又は熱可塑性エラストマーよりなる層は、同時押出成形により形成することができるし、押出直後の成形体に押出すことにより形成することができ、また樹脂又は熱可塑性エラストマーよりなるフィルムを成形体に貼り付けることにより形成することもできる。
また樹脂又は熱可塑性エラストマーよりなる層は、保持リップの根元側、先端側、中間の少なくとも一か所に設けられるが、設ける箇所は、保持リップの内側であってもよいし、外側であってもよい。
請求項2に係わる発明は、請求項1に係わる発明において、保持リップとは材質を異にする層を設けた保持リップと上記層のトータルの厚みを一定にして上記層の厚みの割合をフランジの厚みが変化する所要区間で除変させたことを特徴とし、
請求項3に係わる発明は、請求項1に係わる発明において、保持リップの厚みを一定にして保持リップとは材質を異にする層をフランジの厚みが変化する所要区間で厚みを除変させて設けたことを特徴とする。
請求項3に係わる発明は、請求項1に係わる発明において、保持リップの厚みを一定にして保持リップとは材質を異にする層をフランジの厚みが変化する所要区間で厚みを除変させて設けたことを特徴とする。
請求項4に係わる発明は、請求項1に係わる発明において、保持リップとは材質を異にする上記層の厚みを一定にし、保持リップの厚みをフランジの厚みが変化する所要区間で除変させたことを特徴とする。
請求項5に係わる発明は、請求項1に係わる発明において、保持リップとは材質を異にする上記層及び保持リップの厚みを一定にし、上記層の幅及び若しくは設置位置をフランジの厚みが変化する所要区間で除変させることを特徴とする。
請求項6に係わる発明は、請求項1に係わる発明において、保持リップの材質がゴムであり、上記層の材質が樹脂又は熱可塑性エラストマーであることを特徴とする。
請求項7に係わる発明は、請求項1に係わる発明のウェザストリップの製造方法であって、押出されたウェザストリップの上記保持リップ4a、8a上に所要区間、保持リップとは材質の異なる材料の押出し量の制御を行う制御装置16によって保持リップとは異なる材質の材料を押出すことを特徴とする。
請求項7に係わる発明は、請求項1に係わる発明のウェザストリップの製造方法であって、押出されたウェザストリップの上記保持リップ4a、8a上に所要区間、保持リップとは材質の異なる材料の押出し量の制御を行う制御装置16によって保持リップとは異なる材質の材料を押出すことを特徴とする。
請求項8に係わる発明は、請求項2に係わる発明のウェザストリップの製造方法であって、押出されたウェザストリップの保持リップ上に保持リップとは材質の異なる材料の押出し量の制御を行う制御装置によって保持リップとは異なる材質の材料を以下の条件で押出すことを特徴とする。
(条件)
保持リップ上に押出された保持リップとは材質の異なる材料と保持リップのトータルの厚みを一定に維持して保持リップとは異なる材質の材料を押出す。
(条件)
保持リップ上に押出された保持リップとは材質の異なる材料と保持リップのトータルの厚みを一定に維持して保持リップとは異なる材質の材料を押出す。
請求項9に係わる発明は、請求項3に係わる発明のウェザストリップの製造方法であって、保持リップの厚みを一定にして押出されたウェザストリップの上記保持リップ上に所要区間、保持リップとは異なる材質の材料の押出し量の制御を行う制御装置によって保持リップとは異なる材質の材料を厚みを除変させながら押出すことを特徴とする。
請求項10に係わる発明は、請求項4に係わる発明のウェザストリップの製造方法であって、保持リップの厚みを一定にして押出されたウェザストリップの上記保持リップ上に所要区間、保持リップとは異なる材質の材料の貼付けを行う貼付装置によって保持リップとは異なる材質の材料を厚みを除変させながら押出すことを特徴とする。
請求項11に係わる発明は、請求項5に係わる発明のウェザストリップの製造方法であって、保持リップの厚みを一定にして押出されたウェザストリップの上記保持リップ上に該保持リップとは材質の異なる材料を所要区間、押出し位置及び若しくは押出し幅を除変させながら一定の厚みで形成することを特徴とする。
請求項12に係わる発明は、請求項6に係わる発明のウェザストリップの製造方法であって、ウェザストリップの保持リップの材質をゴム、上記層の材質を樹脂又は熱可塑性エラストマーとして押出すことを特徴とする。
請求項13に係わる発明は、請求項1に係わるウェザストリップの別の製造方法であって、押出されたウェザストリップの上記保持リップ上に所要区間、保持リップとは材質の異なる材料の貼付けを行う貼付装置によって保持リップとは異なる材質の材料を貼付けすることを特徴とする。
請求項14に係わる発明は、請求項2に係わるウェザストリップの別の製造方法であって、押出されたウェザストリップの保持リップ上に保持リップとは材質の異なる材料の貼付けを行う貼付装置によって保持リップとは異なる材質の材料を以下の条件で貼付けすることを特徴とする。
(条件)
保持リップ上に押出された保持リップとは材質の異なる材料と保持リップのトータルの厚みを一定に維持して保持リップとは異なる材質の材料を貼付ける。
(条件)
保持リップ上に押出された保持リップとは材質の異なる材料と保持リップのトータルの厚みを一定に維持して保持リップとは異なる材質の材料を貼付ける。
請求項15に係わる発明は、請求項3に係わるウェザストリップの別の製造方法であって、保持リップの厚みを一定にして押出されたウェザストリップの上記保持リップ上に所要区間、保持リップとは異なる材質の材料の貼付けを行う貼付装置によって保持リップとは異なる材質の材料を厚みを除変させながら貼付けすることを特徴とする。
請求項16に係わる発明は、請求項4に係わるウェザストリップの別の製造方法であって、所要区間、保持リップの厚みを除変させて押出されたウェザストリップの上記保持リップ上に、該保持リップとは材質の異なる材料の貼付けを行う貼付装置によって保持リップとは材質の異なる材料を一定の厚みで貼付けることを特徴とする。
請求項17に係わる発明は、請求項5に係わるウェザストリップの別の製造方法であって、保持リップの厚みを一定にして押出されたウェザストリップの上記保持リップ上に該保持リップとは材質の異なる材料を所要区間、貼付け位置若しくは貼付け幅を除変させながら一定の厚みで形成することを特徴とする。
請求項1に係わる発明によると、フランジの厚みの変化に対応して保持リップに該保持リップとは異なる材質のなかから選択した層を設けることにより保持リップの硬度や反力を変え、これによりフランジの厚みの変化した箇所をしっかりと保持することができる。
また請求項2〜5に係わる発明のように、保持リップや層の厚み或いは層を設ける位置を変えることにより、保持リップの硬度や反力を微妙に調整することができる。
また請求項2〜5に係わる発明のように、保持リップや層の厚み或いは層を設ける位置を変えることにより、保持リップの硬度や反力を微妙に調整することができる。
また請求項6に係わる発明によると、樹脂や熱可塑性エラストマーはゴムに比べ、材質の種類が多く、材質を選択することによって硬度や反力を微妙に調整することができる。
請求項7〜16に係わる発明により、請求項1〜6に係わる発明のウェザストリップを得ることができる。
請求項7〜16に係わる発明により、請求項1〜6に係わる発明のウェザストリップを得ることができる。
図4は、ウェザストリップの実施形態について示すもので、図1に示すウェザストリップ3と異なる点は、保持リップ4を含め、全体がEPDMゴムよりなるウェザストリップ6における保持リップ4a、4bのうち、長寸の保持リップ4aの外側には、装着されるフランジ5の厚みが変化する箇所に応じた所要箇所にTPOよりなる層7を厚みを除変させて同時押出成形により設けたもので、この層7は、図示する例では、保持リップ4aの外側に設けられているが、内側に設けてもよい。また保持リップ4aの厚みを一定にして層7の厚みを所要区間で除変させて設けてもよいし、層7の厚みを一定にして保持リップ4aの厚みを所要区間で除変させて設けてもよく、更には保持リップ4a、4bと層7のトータルの厚みを一定にして層7の厚みを所要区間で除変させるようにしてもよい。
図5に示す実施形態では、長寸の保持リップ8aの外側の根元にTPOを所要区間で押出量を除変させながら押出して図示するようにフランジ5に接触しない程度の幅の層9を所要区間で厚みを除変させて形成している。この層9はTPOよりなる厚みの変化したフィルムを貼付することにより、或いはフィルムの積層枚数を部分的に変えることにより形成することもできる。
図5に示す例において、層9は、保持リップ8aの根元側に設けられているが、保持リップ8aの中間部や先端側或いは根元側と中間部と先端側の少なくとも二か所以上に設けてもよい。なお、層9の幅や位置はフランジ5の厚みが変化する箇所に応じた所要区間で除変される。
図6は、図5に示すような押出直後のウェザストリップ6の長寸の保持リップ8aの外側の根元にTPOよりなる層9を形成する製造方法において用いられる装置について示すもので、口金11には、台形部分11aにウェザストリップ6の保持リップ8aを通す溝12が形成されると共に、溝12に開口するスリット状の吐出口13及び排出口14を備え、図示しない押出機より溶融状態で押出されるTPOが供給される入口18を備えた流路15が形成され、また制御装置16により進退して排出口14を開閉し、或いは進退の度合により排出口14の開口面積を調整するスライドバー17を備えている。ここで吐出口13の断面積Aと、全開口した排出口14の断面積Bは、A≪Bであるように形成されている。
本装置は以上のように構成され、制御装置16によりスライドバー17を前進させて排出口14を塞ぐと、溶融TPOが吐出口13より吐出され、図5に示すように保持リップ8aの外側の根元にTPOよりなる層9を形成する。一方スライドバー17を後退させて排出口14を開くと、その開口度に応じて(スライドバー17を前進させる場合も同様であるが)、溶融TPOが排出量を変えて排出口14より流出し、吐出口13よりの吐出量を変化させる。排出口14を全開させると、溶融TPOは排出口14より全て流出し、吐出口13より排出されなくなり、層9は形成されない。
以上のようにして保持リップ8aの外側根元には部分的に層9が形成されるようになる。
別の実施形態では、保持リップ4の厚みが押出機の口金の保持リップ4を押出す部分に設けたシャッターで該部の開口度を変える既知の方法によって変えられ、更に別の形態では、シャッターの動きを制御する制御装置と上述の制御装置16の上位の制御装置が設けられ、上位の制御装置が下位の各制御装置を制御して厚みを一定にした状態でシャッター及びスライドバー17の動きを制御して保持リップ4と層9の厚みが変えられる。
更に別の実施形態では、保持リップ4a、4b、8aに形成される層9を押出しによって形成する代わりに保持リップ4a、4b、8aとは異なる材質の材料を貼付装置により貼付けることにより形成される。
別の実施形態では、保持リップ4の厚みが押出機の口金の保持リップ4を押出す部分に設けたシャッターで該部の開口度を変える既知の方法によって変えられ、更に別の形態では、シャッターの動きを制御する制御装置と上述の制御装置16の上位の制御装置が設けられ、上位の制御装置が下位の各制御装置を制御して厚みを一定にした状態でシャッター及びスライドバー17の動きを制御して保持リップ4と層9の厚みが変えられる。
更に別の実施形態では、保持リップ4a、4b、8aに形成される層9を押出しによって形成する代わりに保持リップ4a、4b、8aとは異なる材質の材料を貼付装置により貼付けることにより形成される。
本発明のウェザストリップは、例えば自動車車体のドア開口縁部或いはドアやトランク等の開閉体周縁のフランジに嵌着されるトリムやウェザストリップに適用される。
1・・取付部
2・・中空状のシール部
3、6・・ウェザストリップ
4a、4b、8a・・保持リップ
5・・フランジ
7、9・・TPOよりなる層
11・・口金
12・・溝
13・・吐出口
14・・排出口
15・・流路
16・・制御装置
17・・スライドバー
2・・中空状のシール部
3、6・・ウェザストリップ
4a、4b、8a・・保持リップ
5・・フランジ
7、9・・TPOよりなる層
11・・口金
12・・溝
13・・吐出口
14・・排出口
15・・流路
16・・制御装置
17・・スライドバー
Claims (17)
- 自動車車体或いはドアやトランク等の開閉体のフランジ5に嵌着される断面略U形状の取付部1と、該取付部1の対向する側壁より内向きに突設され、フランジ5を挟持する保持リップ4a、4b、8aを有するウェザストリップ3、6において、フランジ5の厚みが変化した箇所に嵌着されるウェザストリップ3、6には、上記保持リップ4a、4b、8aのうち、少なくとも一部の保持リップ4a、8aに保持リップ4a、4b、8aとは異なる材質よりなる層7、9を設けたことを特徴とするウェザストリップ。
- 保持リップ4a、8aとは材質を異にする層7、9を設けた保持リップ4a、8aと上記層7、9のトータルの厚みを一定にして上記層7、9の厚みの割合をフランジの厚みが変化する所要区間で除変させたことを特徴とする請求項1記載のウェザストリップ。
- 保持リップ4a、8aの厚みを一定にして保持リップ4a、8aとは材質を異にする層7、9をフランジの厚みが変化する所要区間で厚みを除変させて設けたことを特徴とする請求項1記載のウェザストリップ。
- 保持リップ4a、8aとは材質を異にする層7、9の厚みを一定にし、保持リップ4a、8aの厚みをフランジの厚みが変化する所要区間で除変させたことを特徴とする請求項1記載のウェザストリップ。
- 保持リップ4a、8aとは材質を異にする上記層7、9及び保持リップ4a、8aの厚みを一定にし、上記層7、9の幅及び若しくは設置位置をフランジの厚みが変化する所要区間で除変させることを特徴とする請求項1記載のウェザストリップ。
- 保持リップ4a、8aの材質がゴムであり、上記層7、9の材質が樹脂又は熱可塑性エラストマーであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの請求項に記載のウェザストリップ。
- 押出されたウェザストリップの上記保持リップ4a、8a上に所要区間、保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料の押出量の制御を行う制御装置16によって保持リップ4a、8aとは異なる材質の材料を押出すことを特徴とする請求項1記載のウェザストリップの製造方法。
- 押出されたウェザストリップ3、6の保持リップ4a、8a上に保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料の押出し量の制御を行う制御装置16によって保持リップ4a、8aとは異なる材質の材料を以下の条件で押出すことを特徴とする請求項2記載のウェザストリップの製造方法。
(条件)
保持リップ4a、8a上に押出された保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料と保持リップ4a、8aのトータルの厚みを一定に維持して保持リップ4a、8aとは異なる材質の材料を押出す。 - 保持リップ4a、8aの厚みを一定にして押出されたウェザストリップ3、6の上記保持リップ4a、8a上に所要区間、保持リップ4a、8aとは異なる材質の材料の押出し量の制御を行う制御装置16によって保持リップ4a、8aとは異なる材質の材料を厚みを除変させながら押出すことを特徴とする請求項3記載のウェザストリップの製造方法。
- 所要区間、保持リップ4a、8aの厚みを除変させて押出されたウェザストリップ3、6の上記保持リップ4a、8a上に、該保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料の押出量の制御を行う制御装置16によって保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料を一定の厚みで押出すことを特徴とする請求項4記載のウェザストリップの製造方法。
- 保持リップ4a、8aの厚みを一定にして押出されたウェザストリップ3、6の上記保持リップ4a、8a上に該保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料を所要区間、押出し位置及び若しくは押出し幅を除変させながら一定の厚みで形成することを特徴とする請求項5記載のウェザストリップの製造方法。
- ウェザストリップ3、6の保持リップ4a、8aの材質をゴム、上記層7、9の材質を樹脂又は熱可塑性エラストマーとして押出すことを特徴とする請求項6記載のウェザストリップの製造方法。
- 押出されたウェザストリップの上記保持リップ4a、8a上に所要区間、保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料の貼付けを行う貼付装置によって保持リップ4a、8aとは異なる材質の材料を貼付けすることを特徴とする請求項1記載のウェザストリップの製造方法。
- 押出されたウェザストリップ3、6の保持リップ4a、8a上に保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料の貼付けを行う貼付装置によって保持リップ4a、8aとは異なる材質の材料を以下の条件で貼付けすることを特徴とする請求項2記載のウェザストリップの製造方法。
(条件)
保持リップ4a、8a上に押出された保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料と保持リップ4a、8aのトータルの厚みを一定に維持して保持リップ4a、8aとは異なる材質の材料を貼付ける。 - 保持リップ4a、8aの厚みを一定にして押出されたウェザストリップ3、6の上記保持リップ4a、8a上に所要区間、保持リップ4a、8aとは異なる材質の材料の貼付けを行う貼付装置によって保持リップ4a、8aとは異なる材質の材料を厚みを除変させながら貼付けすることを特徴とする請求項3記載のウェザストリップの製造方法。
- 所要区間、保持リップ4a、8aの厚みを除変させて押出されたウェザストリップ3、6の上記保持リップ4a、8a上に、該保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料の貼付けを行う貼付装置によって保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料を一定の厚みで貼付けることを特徴とする請求項4記載のウェザストリップの製造方法。
- 保持リップ4a、8aの厚みを一定にして押出されたウェザストリップ3、6の上記保持リップ4a、8a上に該保持リップ4a、8aとは材質の異なる材料を所要区間、貼付け位置若しくは貼付け幅を除変させながら一定の厚みで形成することを特徴とする請求項5記載のウェザストリップの製造方法。
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