JP2003025934A - ウエザーストリップの製造方法 - Google Patents

ウエザーストリップの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】生産性の低下を防止しつつ、取付作業性の低下
防止及び取付状態の安定化を図ることのできるウエザー
ストリップの製造方法を提供する。 【解決手段】ウエザーストリップ4は、自動車用ドアの
ドア開口周縁の少なくともコーナー部分を含む全周にわ
たって取付けられ、押出成形法によって成形され、断面
略U字形のトリム部5及び中空状のシール部6を備え
る。トリム部5の車外側側壁12の内面には保持リップ
部15が形成され、車内側側壁11の内面には可変保持
リップ部16が形成される。トリム部5がボディ側のド
ア開口3周縁のフランジ23に嵌め込まれることによっ
てウエザーストリップ4が取付けられる。フランジ23
の厚みに応じて、可変保持リップ部16の長さがウエザ
ーストリップ4の長手方向に相違するようになってお
り、その長さは3段階に切り換えられて成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のドア開口周
縁に設けられるウエザーストリップの製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車両のドア開口周縁
にはウエザーストリップが設けられる。ウエザーストリ
ップは、ドア開口周縁のフランジに対し嵌め込まれるこ
とによって保持される断面略U字形のトリム部と、前記
トリム部から突出して設けられた中空状のシール部とを
備えている。トリム部の内部には金属製のインサートが
埋設されている。また、トリム部の側壁の内面には、内
側に向かって延びる保持リップ部が一体形成されてい
る。ウエザーストリップの取付に際しては、トリム部が
フランジに嵌め込まれ、基本的には前記保持リップ部に
よる弾性力に基づいて取付状態が維持されるようになっ
ている。そして、ドア閉時には、ドアの縁部が前記シー
ル部と当接し、前記シール部が潰れ変形することによっ
て、ドアとボディとの間がシールされる。かかるウエザ
ーストリップのうち、長手方向の多くの部分、或いは、
全部が、所謂押出成形法によって成形される。
【0003】ところで、取付けられる側のフランジの厚
みは、部位によって相違することがある。この場合、前
記保持リップ部の大きさ(長さ)が常に一定だとする
と、フランジの厚みが大きい部位においては、嵌め込み
時の応力(挿入荷重)が大きくなり、取付に際しての作
業性の悪化を招いてしまう。一方、フランジの厚みが小
さい部位においては、保持リップ部の弾性力が小さく、
抜けやすくなってしまうという不具合が生じうる。
【0004】このような不具合を抑制するべく、押出成
形に際し、フランジの厚みの変化に追従させて、保持リ
ップ部の長さを連続的に可変とすることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フラン
ジの厚みの変化が頻繁に存在するような場合には、その
変化に追従させて保持リップ部の長さを頻繁に変化させ
なければならない。そのため、保持リップ部の長さの制
御が複雑となってしまい、コストが増大してしまうおそ
れがある。また、保持リップ部の長さの変更が間に合わ
ず、所望とするリップ長さを得られないという事態を回
避するためには、押出速度をある程度遅くせざるをえ
ず、結果として生産性の低下を招いてしまうおそれがあ
る。さらには、製造及び取付に際して、長手方向に多少
のばらつきが生じるのが一般的であるが、このようなば
らつきが生じると、折角上記のようなシビアにリップ長
さを変化させたとしても、その意義が没却されてしまう
おそれもある。つまり、上記ばらつきが生じた場合、あ
る部位においては、予定とされたリップ長さとなってお
らず、却って挿入荷重が大きくなってしまうことが起こ
りうる。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、生産性の低下を防止し
つつ、取付作業性の低下防止及び取付状態の安定化を図
ることのできるウエザーストリップの製造方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】以下、上
記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして
説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作
用効果等を付記する。
【0008】手段1.車両のドア開口周縁のフランジに
保持される断面略U字形のトリム部と、前記トリム部か
ら突出して設けられ、ドア閉時にドアの周縁が押付けら
れる中空状のシール部と、前記トリム部の内面から前記
フランジ側に向かって延出形成された保持リップ部とを
備えたウエザーストリップの製造方法であって、ウエザ
ーストリップの押出成形に際し、前記フランジの厚みに
応じて前記保持リップ部の長さを複数の所定段階に切換
えるようにして成形することを特徴とするウエザースト
リップの製造方法。
【0009】手段1によれば、断面略U字形のトリム部
が車両のドア開口周縁のフランジに保持され、トリム部
から突出して設けられた中空状のシール部が、ドア閉時
にドアの周縁が押付けられることで、車両の本体及びド
ア間がシールされる。また、トリム部の内面からフラン
ジ側に向かって延出形成された保持リップ部によって、
取付状態が維持される。さて、かかるウエザーストリッ
プを製造するにあたり、ウエザーストリップの押出成形
に際し、保持リップ部の長さが、フランジの厚みに応じ
て、複数の所定段階に切換えられる。このため、フラン
ジの厚みが大きい部位においては、保持リップ部が短く
されることで、挿入荷重の増大が起こりにくくなる。逆
にフランジの厚みが小さい部位においては、保持リップ
部が長くされることで、十分な弾性力が確保され、抜け
が起こりにくくなる。しかも、保持リップ部の長さは連
続的に徐変されるものではなく、複数の所定段階に切換
えられるものであるため、長さを切り換える際の制御が
複雑となってしまうことがなく、コストが増大してしま
うこともない。また、フランジの厚みの変化が多い場合
であっても、長さの変更が間に合わず、所望とするリッ
プ長さを得られないという事態も起こりにくい。さらに
は、連続的に変化させるシビアな制御を行う必要もない
ことから、押出速度の増大を図ることができ、もって生
産性の向上を図ることができる。併せて、製造及び取付
に際して長手方向に多少のばらつきが生じたとしても、
そのばらつきが吸収されやすく、挿入荷重が大きくなっ
てしまったり、抜けやすくなってしまう事態が起こりに
くい。
【0010】手段2.車両のドア開口周縁のフランジに
保持される断面略U字形のトリム部と、前記トリム部か
ら突出して設けられ、ドア閉時にドアの周縁が押付けら
れる中空状のシール部と、前記トリム部の内面から前記
フランジ側に向かって延出形成された保持リップ部とを
備えたウエザーストリップの製造方法であって、ウエザ
ーストリップの長手方向に沿って変動している前記ドア
開口周縁のフランジの厚みを、前記長手方向に対応させ
て、所定範囲を有する複数の所定段階に区分し、ウエザ
ーストリップの押出成形に際しては、前記区分に応じて
前記保持リップ部の長さを切換えるようにして成形する
ことを特徴とするウエザーストリップの製造方法。
【0011】手段2によれば、ウエザーストリップの長
手方向に沿って変動しているドア開口周縁のフランジの
厚みが、前記長手方向に対応させて、所定範囲を有する
複数の所定段階に区分される。そして、ウエザーストリ
ップの押出成形に際しては、前記区分に応じて保持リッ
プ部の長さが切換えられる。このため、フランジの厚み
が大きい部位においては、保持リップ部が短くされるこ
とで、挿入荷重の増大が起こりにくくなる。逆にフラン
ジの厚みが小さい部位においては、保持リップ部が長く
されることで、十分な弾性力が確保され、抜けが起こり
にくくなる。しかも、保持リップ部の長さは連続的に徐
変されるものではなく、区分された複数の所定段階に応
じて切換えられるものであるため、長さを切り換える際
の制御が複雑となってしまうことがなく、コストが増大
してしまうこともない。また、フランジの厚みの変化が
多い場合であっても、長さの変更が間に合わず、所望と
するリップ長さを得られないという事態も起こりにく
い。さらには、連続的に変化させるシビアな制御を行う
必要もないことから、押出速度の増大を図ることがで
き、もって生産性の向上を図ることができる。併せて、
製造及び取付に際して長手方向に多少のばらつきが生じ
たとしても、そのばらつきが吸収されやすく、挿入荷重
が大きくなってしまったり、抜けやすくなってしまう事
態が起こりにくい。
【0012】手段3.車両のドア開口周縁のフランジに
保持される断面略U字形のトリム部と、前記トリム部か
ら突出して設けられ、ドア閉時にドアの周縁が押付けら
れる中空状のシール部と、前記トリム部の内面から前記
フランジ側に向かって延出形成された保持リップ部とを
備えたウエザーストリップの製造方法であって、前記保
持リップ部に関し、ウエザーストリップの長手方向に沿
って変動している前記ドア開口周縁のフランジの厚みに
応じて、複数の所定段階用意された中から1つの目標長
さを前記長手方向に沿って設定し、ウエザーストリップ
の押出成形に際しては前記保持リップ部の長さが前記目
標長さとなるように制御するとともに、前記目標長さの
切換に同期して又はほぼ同期して前記保持リップ部の長
さを切換えるようにして成形することを特徴とするウエ
ザーストリップの製造方法。
【0013】手段3によれば、保持リップ部に関し、ウ
エザーストリップの長手方向に沿って変動しているドア
開口周縁のフランジの厚みに応じて、複数の所定段階用
意された中から1つの目標長さが前記長手方向に沿って
それぞれ設定される。そして、ウエザーストリップの押
出成形に際しては、保持リップ部の長さが前記目標長さ
となるように制御される。さらに、目標長さの切換に同
期して又はほぼ同期して保持リップ部の長さが切換えら
れる。このため、フランジの厚みが大きい部位において
は、所定段階のうちの短い目標長さが設定されること
で、挿入荷重の増大が起こりにくくなる。逆にフランジ
の厚みが小さい部位においては、所定段階のうちの長い
目標長さが設定されることで、十分な弾性力が確保さ
れ、抜けが起こりにくくなる。しかも、保持リップ部の
長さは連続的に徐変されるものではなく、目標長さが段
階的に設定されており、その段階に応じて保持リップ部
の長さが切換えられるものであるため、長さを切り換え
る際の制御が複雑となってしまうことがなく、コストが
増大してしまうこともない。また、フランジの厚みの変
化が多い場合であっても、長さの変更が間に合わず、所
望とするリップ長さを得られないという事態も起こりに
くい。さらには、連続的に変化させるシビアな制御を行
う必要もないことから、押出速度の増大を図ることがで
き、もって生産性の向上を図ることができる。併せて、
製造及び取付に際して長手方向に多少のばらつきが生じ
たとしても、そのばらつきが吸収されやすく、挿入荷重
が大きくなってしまったり、抜けやすくなってしまう事
態が起こりにくい。
【0014】手段4.車両のドア開口周縁のフランジに
嵌め込まれ、車内側側壁部、車外側側壁部及び両側壁部
を連結する連結部を有する断面略U字形のトリム部と、
前記トリム部から突出して設けられ、ドア閉時にドアの
周縁が押付けられる中空状のシール部と、前記車内側側
壁部及び車外側側壁部の内面から前記フランジ側に向か
って延出形成された保持リップ部とを備えたウエザース
トリップの製造方法であって、ウエザーストリップの長
手方向に沿って変動している前記ドア開口周縁のフラン
ジの厚みを、前記長手方向に対応させて、所定範囲を有
する複数の所定段階に区分しておき、ウエザーストリッ
プの押出成形に際しては、前記車内側側壁部及び車外側
側壁部のうち一方から延出形成された保持リップ部の長
さを常に一定とし、他方から延出形成された保持リップ
部の長さを、前記区分に応じて切換えるようにして成形
することを特徴とするウエザーストリップの製造方法。
【0015】手段4によれば、押出成形に際しては、車
内側側壁部及び車外側側壁部の内面のうち一方から延出
形成された保持リップ部の長さが常に一定とされ、他方
から延出形成された保持リップの長さが、区分に応じて
切換えられるため、フランジの厚みに応じた挿入荷重や
保持力の調整を図りやすい。しかも双方の保持リップ部
の長さを異ならせる場合に比べ、制御の簡素化が図られ
る。
【0016】手段5.前記所定段階は、前記フランジを
構成するパネルの最大枚数と最小枚数との差に基づいて
設定されるものであることを特徴とする手段1乃至4の
いずれかに記載のウエザーストリップの製造方法。
【0017】手段5のように、所定段階が前記フランジ
を構成するパネルの最大枚数と最小枚数との差に基づい
て設定されることで、厚さに応じた保持力の調整を行い
やすい。しかも、所定段階が多段階になってしまうこと
による不具合、例えば制御の煩雑化、制御の遅延等を起
こりにくくすることができる。なお、具体的には、「前
記所定段階は、5段階以下であること」が望ましく、
「4段階以下であること」がより望ましい。また、「3
段階」或いは「2段階」としてもよい。
【0018】手段6.前記保持リップ部の先端部分の形
状が常に一定になるようにしたことを特徴とする手段1
乃至5のいずれかに記載のウエザーストリップの製造方
法。
【0019】手段6によれば、保持リップ部の先端部分
の形状が常に一定になるようにしたため、主として長さ
によってのみ挿入荷重や保持力を考慮すればよく、先端
部分の形状が部位によって相違する場合に比べて、挿入
荷重や保持力の調整を行いやすくなる。
【0020】手段7.ウエザーストリップの長手方向に
おける前記保持リップ部の長さの切換区間の長さが、製
造及び組付ばらつきに基づいて設定された所定長以下と
なるようにしたことを特徴とする手段1乃至6のいずれ
かに記載のウエザーストリップの製造方法。
【0021】手段7によれば、保持リップ部の長さの切
換区間の長さが比較的短くなるため、頻繁にフランジの
厚みが変動する場合でも、不具合が生じにくい。また、
製造や組付に多少のばらつきが生じたとしても、該ばら
つきによる不具合の生じうる区間を極力短くすることが
できる。
【0022】手段8.フランジの厚みが最大となる部位
に対応する前記保持リップ部の長さが最短となるように
したことを特徴とする手段1乃至7のいずれかに記載の
ウエザーストリップの製造方法。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、一実施の形態について図
面を参照しつつ説明する。
【0024】図2に示すように、自動車1の側方のドア
2に対応するボディ側のドア開口3周縁には、ウエザー
ストリップ4が設けられる。本実施の形態のウエザース
トリップ4は、ドア開口3のうち、下部を除く周縁にわ
たって取付けられ、全て押出成形法によって成形されて
いる。
【0025】図1,3に示すように、ウエザーストリッ
プ4は、トリム部5及びシール部6を備えている。トリ
ム部5は、車内側側壁11、車外側側壁12及び両側壁
11,12を連結する断面湾曲形状をなす連結部13を
備えており、全体として略U字形をなしている。トリム
部5は、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン共重
合)ソリッドゴムによって構成されており、その内部に
は、金属製のインサート14が埋設されている。
【0026】車外側側壁12の内面には、トリム部5の
内側(車両幅方向車内側)に向かって延びる複数の保持
リップ部15が一体形成されている。当該保持リップ部
15は、いずれの部位においても一定の大きさ(長さ)
を有している。また、車内側側壁11の内面には、トリ
ム部5の内側(車両幅方向車外側)に向かって延びる可
変保持リップ部16が一体形成されている。なお、前記
連結部13には図示しないガーニッシュ等の内装品の端
部を覆うためのカバーリップ17が一体形成されてい
る。
【0027】さらに、シール部6は前記車外側側壁12
に対し車外側に突出して設けられており、中空状をなし
ている。該シール部6は、EPDMスポンジゴムによっ
て構成されている。そして、ドア2閉時には、シール部
6が潰れ変形することで、ドア2と自動車1のボディと
の間がシールされるようになっている。
【0028】さて、上記ウエザーストリップ4は、トリ
ム部5がボディ側のドア開口3周縁に嵌め込まれること
によって取付けられている。より詳しく説明すると、ボ
ディは、インナパネル21及びアウタパネル22を備え
ており、基本的にはこれら両パネル21,22の周縁部
分が接合されることにより、フランジ23が形成されて
いる。但し、本実施の形態では、各部位によってフラン
ジ23の厚みが相違するようになっている。例えば、図
3(a)に示すように、インナパネル21及びアウタパ
ネル22のみが相互に接合されることによってフランジ
23が構成されている部位もあれば、図3(b),
(c)に示すように、強度を高めるべく板状のリーンフ
ォース24,25が両パネル21,22間に設けられる
ことによってフランジ23が構成されている部位もあ
る。また、1枚のリーンフォース24のみが設置されて
いる部位もあれば、2枚のリーンフォース24,25が
設置されている部位もある。
【0029】これに対し、本実施の形態では、基本的に
は、フランジ23の厚みに応じて、前記可変保持リップ
部16の長さがウエザーストリップ4の長手方向に相違
するようになっている。但し、フランジの厚みに応じて
連続的に、かつ、シビアにリップ長さが徐変させられて
いた従来技術とは異なり、本実施の形態における可変保
持リップ部16の長さは主として3段階に切り換えられ
る。
【0030】図4は、上述したウエザーストリップ4の
押出成形に際し用いられるダイス31等を模式的に示す
図である。ダイス31は、前記ウエザーストリップ4を
成形するための成形孔32を有しており、この成形孔3
2から未加硫のゴム材料が押し出されるようになってい
る。また、前記トリム部5に対応する部位は、当初開い
た状態で押し出されるよう略扁平状をなしており(後に
湾曲させられる)、当該部位には、未加硫ゴムとともに
インサート14が連続的に供給されるようになってい
る。
【0031】また、可変保持リップ部16の長さを切り
換えるための機構として、シャッタ33及びアクチュエ
ータ34が設けられている。シャッタ33の両側にはガ
イドレール35が設けられ、シャッタ33は、ガイドレ
ール35に沿ってスライド可能となっている。このスラ
イドにより、前記成形孔32のうち、可変保持リップ部
16に対応する部位の開口長が切り換えられるようにな
っている。但し、シャッタ33は、可変保持リップ部1
6の先端がいずれも一定の形状を有するような構造を有
し、かつ、そのようにスライドさせられる。また、アク
チュエータ34は、シャッタ33をスライドさせるため
のものであって、シリンダ、カム機構、或いはモータと
いった公知のものを適宜採用することができる。さら
に、アクチュエータ34は、制御装置41によって駆動
制御される。
【0032】次に、上記のように構成されてなるウエザ
ーストリップ4の製造方法のうち、主要な押出成形工程
について説明する。
【0033】なお、制御装置41には、ウエザーストリ
ップ4の長手方向に沿って変動するフランジ23の厚み
に関するデータ(図5(a),(b)参照)、つまり、
一方の端面αから他方の端面βに至るまでの間における
対応するフランジ23の厚みに関する情報が予め入力さ
れており、制御装置41は、かかるデータに基づいてア
クチュエータ34を制御する。
【0034】より詳しくは、図5(b),(c)に示す
ように、フランジ23の厚みが比較的大きいc〜dの範
囲内にあるときには、「厚み大」に属するものとして区
分され、可変保持リップ部16の目標長さが短いものと
され、シャッタ33が図4の上方に位置するようアクチ
ュエータ34が制御される。これにより、フランジ23
の厚みが比較的大きい区間においては、実際の可変保持
リップ部16の長さが短いものとなる。
【0035】また、フランジ23の厚みが中程度のb〜
cの範囲内にあるときには、「厚み中」に属するものと
して区分され、目標長さが中程度とされ、シャッタ33
が図4の中間に位置するようアクチュエータ34が制御
される。これにより、フランジ23の厚みが中程度の区
間においては、実際の可変保持リップ部16の長さが中
程度のものとなる。さらに、フランジ23の厚みが比較
的小さいa〜bの範囲内にあるときには、「厚み小」に
属するものとして区分され、目標長さが長いものとさ
れ、シャッタ33が図4の下方に位置するようアクチュ
エータ34が制御される。これにより、フランジ23の
厚みが比較的小さい区間においては、実際の可変保持リ
ップ部16の長さが長いものとなる。
【0036】また、ウエザーストリップ4の長手方向に
おいて、目標長さの切換に伴い可変保持リップ部16の
長さが切換えられる箇所があるが、当該可変保持リップ
部16の長さの切換は、徐々にではなく比較的速やかに
(短期間の間に)行われる。すなわち、本実施の形態に
おいては、ウエザーストリップ4の製造時における製造
ばらつきが、その長手方向にプラスマイナス15mm程
度であることが経験上明らかとなっており、取付時にお
ける組付ばらつきがプラスマイナス5mm程度であるこ
とが経験上明らかとなっている。従って、製造、組付双
方のばらつきを考慮すると、最大でプラスマイナス20
mmの範囲内でばらつきが起こりうる。本実施の形態で
は、可変保持リップ部16の長さの切換に際してのウエ
ザーストリップ4の長手方向の切換区間が、前記最大の
ばらつき範囲である40mm以下、例えば35mmとな
るように制御される。
【0037】このように、本実施の形態の製造方法によ
り得られるウエザーストリップ4の可変保持リップ部1
6は、ウエザーストリップ4の長手方向に、長い部位、
中程度の部位、短い部位といった具合に3段階の長さを
有している部分が大部分(ほとんど)を占めており、可
変保持リップ部16の長さが切り換えられる(変化す
る)区間は極めて短いものとなる。
【0038】以上詳述したように、本実施の形態によれ
ば、フランジ23の厚みが大きいc〜dの範囲内にある
とき、「厚み大」に属するものとして区分され、可変保
持リップ部16の目標長さが短いものとされる。そし
て、フランジ23の厚みが比較的大きい区間では、実際
の可変保持リップ部16が短いものとなる。このため、
挿入荷重が増大してしまうといった事態が起こりにくく
なり、取付作業性の悪化を防止することができる。ま
た、フランジ23の厚みが小さいa〜bの範囲内にある
ときには、「厚み小」に属するものとして区分され、目
標長さが長いものとされる。そして、フランジ23の厚
みが小さい区間では、実際の可変保持リップ部16が長
いものとなる。このため、十分な弾性力を確保すること
ができ、抜けを起こりにくくし、取付状態の安定化を図
ることができる。
【0039】しかも、保持リップ部16の長さは段階的
に切換えられるものであるため、長さを切り換える際の
制御が複雑となってしまうことがなく、制御の複雑化に
伴うコストの増大を抑制することができる。また、フラ
ンジ23の厚みの変化が多い場合であっても、長さの変
更が間に合わず、所望とするリップ長さを得られないと
いう事態も起こりにくい。さらには、連続的に変化させ
るシビアな制御を行う必要もないことから、押出速度の
増大を図ることができ、もって生産性の向上を図ること
ができる。
【0040】併せて、製造及び取付に際して長手方向に
多少のばらつきが生じたとしても、そのばらつきが吸収
されやすく、挿入荷重が大きくなってしまったり抜けや
すくなってしまう事態が起こりにくい。特に、本実施の
形態では、ウエザーストリップ4の長手方向における切
換区間の長さが、製造及び組付の最大ばらつき範囲以下
となるように設定される。このように切換区間の長さを
短くすることで、頻繁にフランジ23の厚みが変化する
場合でも、不具合が生じにくい。また、製造や組付に多
少のばらつきが生じたとしても、該ばらつきによる不具
合の生じうる区間を極力短くすることができる。
【0041】さらにまた、本実施の形態では、車外側側
壁12の内面に設けられる保持リップ部15について
は、いずれの部位においても一定の長さとし、車内側側
壁11の内面に設けられる可変保持リップ部16の長さ
を切換えることとしている。このため、フランジ23の
厚みに応じた可変保持リップ部16の目標長さ等の設定
を行いやすく、挿入荷重や保持力の調整を図りやすい。
しかも双方の保持リップ部の長さを異ならせる場合に比
べ、制御の簡素化を図ることができる。
【0042】尚、上記実施の形態の記載内容に限定され
ず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下にお
いて例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
【0043】(a)上記実施の形態では、フランジ23
の厚みがc〜dの範囲内にあるときには「厚み大」に属
するものとして区分され、可変保持リップ部16の目標
長さが短いものとされ、厚みがb〜cの範囲内にあると
きには「厚み中」に属するものとして区分され、目標長
さが中程度とされ、厚みがa〜bの範囲内にあるときに
は、「厚み小」に属するものとして区分され、目標長さ
が長いものとされている。これに対し、図6に示すよう
に、目標長さに重なり合う範囲が存在するようにしても
よい。例えば、フランジ23の厚みがT1のときには、
「長い」及び「中程度」のうち、そのときどきに応じて
望ましい或いは都合のよい方を選択して、目標長さを設
定することとしてもよく、フランジ23の厚みがT2の
ときには、「中程度」及び「短い」のうち、そのときど
きに応じて望ましい或いは都合のよい方を選択して、目
標長さを設定することとしてもよい。
【0044】(b)上記実施の形態では、(サイドフロ
ント)ドア2に対応するボディ側のドア開口3周縁に設
けられるウエザーストリップ4の製造方法について具体
化しているが、リヤドア、バックドア、ラッゲージドア
(トランクリッド)、ルーフドア(スライディングルー
フパネル)等の他のドアの開口周縁に設けられるウエザ
ーストリップについて適用することも可能である。
【0045】(c)上記実施の形態では、可変保持リッ
プ部16の長さを3段階に切換えることとしているが、
2段階であってもよいし、4段階以上に切換えることと
してもよい。但し、制御の簡素化を図ること等を考慮す
ると、5段階以下であることが望ましく、4段階以下で
あることがより望ましい。
【0046】(d)上記実施の形態では、トリム部5を
ソリッドゴムにより構成し、シール部6をスポンジゴム
により構成することとしているが、両者を同一材料によ
り構成することとしてもよい。また、ウエザーストリッ
プ4を構成する素材としてEPDMを例示しているが、
IR(イソプレンゴム)、CR(クロロプレンゴム)等
の他のゴム材料を用いてもよい。また、オレフィン系熱
可塑性エラストマー(TPO)、或いは軟質のポリ塩化
ビニル等のゴム状弾性を有する他の弾性材料により構成
してもよい。
【0047】(e)上記実施の形態では、ウエザースト
リップ4が、ドア開口3の周縁の下部を除くほぼ全周に
わたって取付けられることとしているが、完全に全周に
わたって取付けられることとしてもよい。また、必ずし
も全周或いはほぼ全周でなくてもよく、例えば部分的に
取付けられるウエザーストリップであってもよい。ま
た、型接続部されることで構成されるウエザーストリッ
プの押出成形部にも適用可能である。
【0048】(f)インサート14を省略したウエザー
ストリップにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b),(c)は、一実施の形態にお
けるウエザーストリップを示す断面図である。
【図2】自動車を示す斜視図である。
【図3】(a),(b),(c)は、部位において相違
するウエザーストリップの取付構造を示す断面図であ
る。
【図4】ウエザーストリップの押出成形に際し用いられ
るダイス等を模式的に示す図である。
【図5】(a)はウエザーストリップを示す側面模式図
であり、(b)はウエザーストリップの長手方向に対応
するフランジの厚みの関係を示すデータであり、(c)
は長手方向に対応する可変保持リップ部の長さの関係を
示すチャートである。
【図6】別の実施の形態におけるフランジの厚みに対す
る可変保持リップ部の目標長さの設定態様を説明するた
めの線図である。
【符号の説明】
1…車両としての自動車、2…ドア、3…ドア開口、4
…ウエザーストリップ、5…トリム部、6…シール部、
11…車内側側壁、12…車外側側壁、13…連結部、
15…保持リップ部、16…可変保持リップ部、23…
フランジ、31…ダイス、33…シャッタ、34…アク
チュエータ、41…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 31:30 B29L 31:30 Fターム(参考) 3D201 AA01 AA12 AA37 CA03 DA09 DA10 DA11 DA23 DA31 EA13 FA04 4F207 AA45 AD18 AH23 AR12 KA01 KA17 KB18 KL58 KL63 KL74 KM15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のドア開口周縁のフランジに保持さ
    れる断面略U字形のトリム部と、 前記トリム部から突出して設けられ、ドア閉時にドアの
    周縁が押付けられる中空状のシール部と、 前記トリム部の内面から前記フランジ側に向かって延出
    形成された保持リップ部とを備えたウエザーストリップ
    の製造方法であって、 ウエザーストリップの押出成形に際し、前記フランジの
    厚みに応じて前記保持リップ部の長さを複数の所定段階
    に切換えるようにして成形することを特徴とするウエザ
    ーストリップの製造方法。
  2. 【請求項2】 車両のドア開口周縁のフランジに保持さ
    れる断面略U字形のトリム部と、 前記トリム部から突出して設けられ、ドア閉時にドアの
    周縁が押付けられる中空状のシール部と、 前記トリム部の内面から前記フランジ側に向かって延出
    形成された保持リップ部とを備えたウエザーストリップ
    の製造方法であって、 ウエザーストリップの長手方向に沿って変動している前
    記ドア開口周縁のフランジの厚みを、前記長手方向に対
    応させて、所定範囲を有する複数の所定段階に区分し、
    ウエザーストリップの押出成形に際しては、前記区分に
    応じて前記保持リップ部の長さを切換えるようにして成
    形することを特徴とするウエザーストリップの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 車両のドア開口周縁のフランジに保持さ
    れる断面略U字形のトリム部と、 前記トリム部から突出して設けられ、ドア閉時にドアの
    周縁が押付けられる中空状のシール部と、 前記トリム部の内面から前記フランジ側に向かって延出
    形成された保持リップ部とを備えたウエザーストリップ
    の製造方法であって、 前記保持リップ部に関し、ウエザーストリップの長手方
    向に沿って変動している前記ドア開口周縁のフランジの
    厚みに応じて、複数の所定段階用意された中から1つの
    目標長さを前記長手方向に沿って設定し、ウエザースト
    リップの押出成形に際しては前記保持リップ部の長さが
    前記目標長さとなるように制御するとともに、前記目標
    長さの切換に同期して又はほぼ同期して前記保持リップ
    部の長さを切換えるようにして成形することを特徴とす
    るウエザーストリップの製造方法。
  4. 【請求項4】 車両のドア開口周縁のフランジに嵌め込
    まれ、車内側側壁部、車外側側壁部及び両側壁部を連結
    する連結部を有する断面略U字形のトリム部と、 前記トリム部から突出して設けられ、ドア閉時にドアの
    周縁が押付けられる中空状のシール部と、 前記車内側側壁部及び車外側側壁部の内面から前記フラ
    ンジ側に向かって延出形成された保持リップ部とを備え
    たウエザーストリップの製造方法であって、 ウエザーストリップの長手方向に沿って変動している前
    記ドア開口周縁のフランジの厚みを、前記長手方向に対
    応させて、所定範囲を有する複数の所定段階に区分して
    おき、ウエザーストリップの押出成形に際しては、前記
    車内側側壁部及び車外側側壁部のうち一方から延出形成
    された保持リップ部の長さを常に一定とし、他方から延
    出形成された保持リップ部の長さを、前記区分に応じて
    切換えるようにして成形することを特徴とするウエザー
    ストリップの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記所定段階は、前記フランジを構成す
    るパネルの最大枚数と最小枚数との差に基づいて設定さ
    れるものであることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載のウエザーストリップの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記保持リップ部の先端部分の形状が常
    に一定になるようにしたことを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載のウエザーストリップの製造方法。
  7. 【請求項7】 ウエザーストリップの長手方向における
    前記保持リップ部の長さの切換区間の長さが、製造及び
    組付ばらつきに基づいて設定された所定長以下となるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載のウエザーストリップの製造方法。
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