JPH08299092A - モニタ固定装置 - Google Patents

モニタ固定装置

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Publication number
JPH08299092A
JPH08299092A JP13270695A JP13270695A JPH08299092A JP H08299092 A JPH08299092 A JP H08299092A JP 13270695 A JP13270695 A JP 13270695A JP 13270695 A JP13270695 A JP 13270695A JP H08299092 A JPH08299092 A JP H08299092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
base
monitor
top plate
recess
Prior art date
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Pending
Application number
JP13270695A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Koyama
真治 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP13270695A priority Critical patent/JPH08299092A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地震等の震動時にもモニタが倒れることがな
いようにする。 【構成】 監視卓1の天板2に形成された固定凹部14
と、固定凹部14に挿入され,天板2に固着された固定
台17と、固定台17の上面に形成された挿入凹部20
と、挿入凹部20に挿入された板状のモニタ3の基台4
と、基台4の上面の支柱に支持されたCRT6と、それ
ぞれの横片が基台4の上面の両側に当接し,縦片が固定
台17に固着された断面L字状の係止体37とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、首都高速等の道路状況
或いは上,下水道の浄化処理場等の監視制御システムに
用いられるモニタを、監視卓に固定するモニタ固定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモニタの設置状態を図8ないし図
11を参照して説明する。
【0003】それらの図において、1は監視卓、2は監
視卓1の天板、3はモニタであり、四角板状の基台4の
上面の支柱5の上端部に角度調整機構を有するCRT6
が支持されて構成され、基台4が天板2に載置されてい
る。7は天板2のモニタ3の前方に載置されたモニタ3
の操作キーボードである。
【0004】8はCRT6の後部から導出された信号・
電源ケーブル、9は天板2のモニタ3の後方に形成され
た角孔、10は天板2の角孔9の周辺に形成された複数
個のねじ孔、11は一辺が接合され,角孔9を覆ったフ
ェノール樹脂製の板状の2個のケーブルカバー、12は
カバー11の前記一辺に形成された半円状の切欠、13
はカバー11に形成された透孔であり、ねじ(図示せ
ず)が透孔13に挿入されてねじ孔10とねじ合い、カ
バー11を天板2に固定し、両カバー11の両切欠12
により形成された円形の透孔及び角孔9にケーブル8が
挿通され、監視卓1内に導入されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記モニタの設
置状態の場合、モニタ3を天板2に載置するだけである
ため、地震等の震動が発生した時、モニタ3の安定が損
われ、倒れて破損するという問題点がある。
【0006】本発明は、前記の点に留意し、地震等の震
動が発生してもモニタが倒れることがないモニタ固定装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のモニタ固定装置は、監視卓の天板に形成さ
れた固定凹部と、固定凹部に挿入され,天板に固着され
た固定台と、固定台の上面に形成された挿入凹部と、挿
入凹部に挿入された板状のモニタの基台と、基台の上面
の支柱に支持されたCRTと、それぞれの横片が基台の
上面の両側に当接し,縦片が固定台に固着された断面L
字状の係止体とを備えたものである。
【0008】
【作用】前記のように構成された本発明のモニタ固定装
置は、監視卓の天板に形成された固定凹部に挿入された
固定台が、天板に固着され、固定台の上面に形成された
挿入凹部に、板状のモニタの基台が挿入され、断面L字
状の係止体のそれぞれの横片が基台の上面の両側に当接
し、縦片が固定台に固着しているため、地震等の震動が
発生してもモニタが倒れることがない。さらに、天板上
にねじ等を露出せずに構成でき、美観を損うことがな
い。
【0009】
【実施例】実施例について図1ないし図7を参照して説
明する。それらの図において図8ないし図11と同一符
号は同一もしくは相等するものを示す。
【0010】まず、1実施例を示した図1ないし図6に
おいて、14は天板2に形成された固定凹部、15は天
板2の固定凹部14の後部に形成された角孔、16は基
部が天板2の固定凹部14に取り付けられた複数個の挟
持体であり、弾性を有する素材で構成され、先端部に二
股が形成されている。
【0011】17は固定凹部14に挿入された固定台、
18は固定台17の下面に形成された下部凹部、19は
固定台17の下部凹部18の上面に取り付けられた断面
凸状の複数個の被挟持体であり、下部の球状部が挟持体
16の二股部に保持され、固定台17が天板2の固定凹
部14に固着されている。
【0012】20は固定台17の上面に形成された挿入
凹部であり、モニタ3の基台4が挿入されている。21
は挿入凹部20の基台4の後方に透設された角孔であ
り、固定凹部14の角孔15に連通している。22は挿
入凹部20の角孔21の周辺に形成された透孔、23は
挿入凹部20の基台4の後方に載置されたケーブル貫通
箱、24は貫通箱23の下壁に形成されたねじ孔であ
り、挿入凹部20の透孔22に連通している。25は透
孔22から挿入され,ねじ孔24とねじ合ったボルトで
あり、貫通箱23を固定台17に固着している。
【0013】26,27はそれぞれ貫通箱23の上,下
壁に形成された角孔、28は貫通箱23の上壁の角孔2
6の周辺に形成されたねじ孔、29は一辺が接合され,
貫通箱23の上面に載置された板状の2個のケーブルカ
バー、30は両カバー29に透設され,ねじ孔28に連
通した透孔、31は透孔30から挿入されてねじ孔28
とねじ合ったボルトであり、両カバー29を貫通箱23
に固着している。
【0014】32はカバー29の前記一辺に形成された
ほぼ半楕円状の切欠であり、両カバー29の両切欠32
により形成されたほぼ楕円状の透孔,角孔26,27,
21,15に、モニタ3のCRT6からのケーブル8が
挿通され、監視卓1内に導入されている。
【0015】33は固定台17の挿入凹部20の両側壁
のほぼ中央に形成された上,下方向の縦溝、34は固定
台17の両側の外壁に形成された長孔、35は固定台1
7の縦溝33の側壁36に形成された複数個の透孔であ
り、長孔34に連通している。
【0016】37は縦片が縦溝33に上方から挿入さ
れ,横片が基台4の上面の両側に当接した断面L字状の
係止体、38は係止体37の縦片に形成されたねじ孔、
39は長孔34から投入されたボルトであり、透孔35
に挿入され、ねじ孔38とねじ合い、係止体37を固定
台17に固着し、モニタ3を固定台17に固定してい
る。
【0017】つぎに、本装置を組立て、モニタ3を天板
2に固着させる手順について説明する。まず、モニタ3
の基台4を固定体17の挿入凹部20に挿入し、固定台
17の両縦溝33に係止体37の縦片を上方から挿入
し、両係止体37の横片を基台4の上面の両側に当接し
た後、長孔34からボルト39を投入し、ボルト39を
透孔35に挿入し、係止体37のねじ孔38とねじ合わ
せ、係止体37を固定台17に固着させ、モニタ3を固
定台17に固定する。
【0018】つぎに、貫通箱23を固定台17の挿入凹
部20の基台4の後方に載置し、固定台17の下方から
ボルト25を透孔22に挿入し、貫通箱23のねじ孔2
4とねじ合わせ、貫通箱23を固定台17に固着させ
る。そして、CRT6からの先端にコネクタの着いたケ
ーブル8を貫通箱23の角孔26,27及び固定台17
の角孔21に挿通した後、貫通箱23の上面に両カバー
29を載置して一辺を接合し、両カバー29によりケー
ブル8をはさみ、上方からボルト31をカバー29の透
孔30に挿入し、ねじ孔28にねじ合わせ、両カバー2
9を貫通箱23に固着させる。
【0019】このようにして、モニタ3,固定台17を
一体にし、ケーブル8を天板2の固定凹部14の角孔1
5に挿通して監視卓1内に導入し、天板2の固定凹部1
4に上方から固定台17を挿入し、各被挟持体19の下
部の球状部を挟持体16の二股部に保持させ、固定台1
7を天板2の固定凹部14に固着させる。
【0020】つぎに、他の実施例について、図7を参照
して説明する。同図において、40は天板2の固定凹部
14の両端部に形成された複数個のねじ孔、41は固定
台17の両側部の下壁に透設された透孔、42は固定台
17の両側部の上壁に形成された挿入孔、43は挿入孔
42から投入されたねじであり、透孔41に挿通され、
ねじ孔40とねじ合い、固定台17を天板2の固定凹部
14に強固に固着している。
【0021】44は挿入孔42を閉塞したゴムブッシュ
であり、ねじ43のねじ穴40へのねじ合わせ後、ゴム
ブッシュ44により挿入孔42が閉塞される。
【0022】この実施例の場合、固定台17がねじ43
により、固定されているため、前記実施例に比し、固定
台17の天板2への固定がより強固である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。
【0024】本発明のモニタ固定装置は、監視卓1の天
板2に形成された固定凹部14に挿入された固定台17
が、天板2に固着され、固定台17の上面に形成された
挿入凹部20に、板状のモニタ3の基台4が挿入され、
断面L字状の係止体37のそれぞれの横片が基台4の上
面の両側に当接し、縦片が固定台17に固着しているた
め、地震等の震動が発生してもモニタ3が倒れることが
ない。さらに、天板2上にねじ等を露出せずに構成で
き、美観を損うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の切断正面図である。
【図2】図1の一部の斜視図である。
【図3】図1の他の一部の斜視図である。
【図4】図3の一部の後方からの斜視図である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【図6】図4の一部の切断側面図である。
【図7】本発明の他の実施例の一部の切断正面図であ
る。
【図8】従来例の斜視図である。
【図9】図8の右側面図である。
【図10】図8の一部の斜視図である。
【図11】図8の他の一部の斜視図である。
【符号の説明】
1 監視卓 2 天板 3 モニタ 4 基台 6 CRT 14 固定凹部 17 固定台 20 挿入凹部 37 係止体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視卓の天板に形成された固定凹部と、 該固定凹部に挿入され,前記天板に固着された固定台
    と、 該固定台の上面に形成された挿入凹部と、 該挿入凹部に挿入された板状のモニタの基台と、 該基台の上面の支柱に支持されたCRTと、 それぞれの横片が前記基台の上面の両側に当接し,縦片
    が前記固定台に固着された断面L字状の係止体とを備え
    たモニタ固定装置。
JP13270695A 1995-05-01 1995-05-01 モニタ固定装置 Pending JPH08299092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13270695A JPH08299092A (ja) 1995-05-01 1995-05-01 モニタ固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13270695A JPH08299092A (ja) 1995-05-01 1995-05-01 モニタ固定装置

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Publication Number Publication Date
JPH08299092A true JPH08299092A (ja) 1996-11-19

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ID=15087666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13270695A Pending JPH08299092A (ja) 1995-05-01 1995-05-01 モニタ固定装置

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