JPH08298151A - 筒体保持構造 - Google Patents

筒体保持構造

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JPH08298151A
JPH08298151A JP7127218A JP12721895A JPH08298151A JP H08298151 A JPH08298151 A JP H08298151A JP 7127218 A JP7127218 A JP 7127218A JP 12721895 A JP12721895 A JP 12721895A JP H08298151 A JPH08298151 A JP H08298151A
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JP
Japan
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arm piece
holding structure
arm
wall
peripheral surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP7127218A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Maekawa
昭人 前川
Senkichi Tanaka
宣吉 田中
Yukinori Saka
幸則 阪
Kiyobumi Ichida
清文 市田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Priority to EP96302410A priority patent/EP0740368B1/en
Priority to DE69605351T priority patent/DE69605351T2/de
Priority to CN96104915A priority patent/CN1063257C/zh
Priority to US08/638,208 priority patent/US5782658A/en
Publication of JPH08298151A publication Critical patent/JPH08298151A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5219Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 保持力を強くするとともに丈夫にする。 【構成】 前面壁21と側面壁22とからなるキャップ
形状のリテーナ20は、周壁となる側面壁22に一対の
両端を閉じた平行なスリット23,23を形成してあ
り、間には両端を保持されたアーム片24を形成されて
いる。アーム片24は両端を保持されているので、内周
面側に形成したロック突起25を被固着物となるキャビ
ティ部11に強く押しつけ、保持力を向上させつつ、自
由端をなくして丈夫にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒体保持構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の筒体保持構造として、図
3に示す防水コネクタのリテーナが知られている。図に
おいて、キャップ状のリテーナ1は図示しない端子金具
収容室を形成したハウジングの先端を被覆しつつ同端子
金具収容室内に収容されている端子金具に二重係止して
抜け止めを図るものであり、ハウジングの端部に対面す
る前面壁2と同端部を側方から包み込む周壁としての側
面壁3とからなる。側面壁3には開口端部の側から前方
に向かって平行に一対のスリット4,4を形成してあ
り、両スリット4,4間には端部が自由端となったアー
ム5が形成されている。そして、同アーム5の内周面に
は内側に向かって突出する突起6を形成してある。
【0003】上記ハウジングの端部に対して当該キャッ
プ1を覆蓋させていくと、側面壁3の開口端に形成され
ているアーム5の内周面に形成した突起6が同端部に当
接し、当該アーム5は押し広げられる。所定の深さまで
キャップ1を押し込むと、突起6は対となる凹凸と係合
し、アーム5が押しつけて当該キャップ1は保持され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の筒体保
持構造においては、アーム5が自由端となっているた
め、保持力が弱いという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、保持力を強くしつつ丈夫にすることも可能な筒体保
持構造の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、被固着物を貫通せしめる周
壁を備え、同周壁に平行にスリットを形成して間に可撓
性を有するアーム片を形成するとともに、同アーム片の
内周面側には被固着物の周面に係合可能な凹凸を形成し
た筒体保持構造において、上記スリットは周壁面上で両
端を閉じた構成としてある。
【0007】
【作用】上記のように構成した請求項1に係る発明にお
いては、周壁面上に両端を閉じた平行なスリットを形成
することにより両者の間に両端を保持されたアーム片を
形成しているため、同アーム片は外方に撓み難くなり、
内周面側に形成した凹凸が被固着物の先端側面にて押し
つけられて保持される力が大きくなる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アーム片
の両端を閉じるような構成とすることにより、アーム片
を撓み難くして保持力を大きくすることが可能な筒体保
持構造を提供することができる。また、アーム片の両端
を閉じているため、異物が衝突するような場合において
も丈夫にすることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る筒体保持構造を
適用した防水コネクタを斜視図により示しており、図2
は要部を拡大して斜視図により示している。同図におい
て、防水コネクタハウジング10は、内部に端子金具を
収容可能な端子金具収容室を形成した概ね筒状のキャビ
ティ部11と、このキャビティ部11を取り囲む筒状の
フード部12とから成る。キャビティ部11とフード部
12とは奥側で連続しており、同キャビティ部11の後
端側外周面にはリング状のゴムシール13を装着可能と
なっている。
【0010】キャップ状のリテーナ20は上記キャビテ
ィ部11の端部を覆蓋するように装着可能となってお
り、前面壁21にはキャビティ部11の各端子金具収容
室に対応して複数の連通孔21aを形成してある。ま
た、前面壁21の周縁部から後方に向けて筒状に側面壁
22を形成してあり、当該側面壁22内にキャビティ部
11の前端部を挿入可能となっている。側面壁22に
は、図2に拡大してしますように、前後方向に向けて配
向されたスリット23を形成してある。同スリット23
は側面壁22上で両端を閉じて形成されており、二本ず
つを一組となっている。両スリット23,23の間には
両端を側面壁22に固定されたアーム片24が形成さ
れ、同アーム片24の内周面側には上記キャビティ部1
1の側に向かって突出するロック突起25を形成してあ
る。なお、同ロック突起25に対応してキャビティ部1
1の側面にも対応して係合する凹凸を形成してある。
【0011】アーム片24は両端を保持されているの
で、中央部分だけが内外に撓むことができる。従って、
一端が自由端となっている従来のものに比べると硬いア
ームとなっている。なお、アーム片24の硬さは、アー
ム片24の厚みや幅を変化させて調整することができ
る。本実施例においては、リテーナ20は前面壁21を
有するキャップ状に形成されているが、キャビティ部1
1の先端を挿通せしめる筒状の側面壁22に内外に撓む
ことができるようなアーム片24が形成されていればよ
く、必ずしもキャップ状となっている必要はない。
【0012】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。キャビティ部11の内部では端子金具収容室
に端子金具を収容しておき、外部ではゴムシール13を
装着しておく。キャビティ部11の前方からリテーナ2
0を覆蓋していくと、キャビティ部11の先端は側面壁
22の内側に挿入されていく。キャビティ部11の先端
は側面壁22の内部でアーム片24の内側のロック突起
25に当接し、同ロック突起25を介してアーム片24
を押し広げようとする。
【0013】上述したようにアーム片24は両端を保持
されているので、中央部分だけが外側に膨らもうとして
強い力でロック突起25を内側に押しつけつつ押し広げ
られる。さらにリテーナ20を押し込んでいくと、同ロ
ック突起25は対応する凹凸に対面して係合し、リテー
ナ20は停止する。この位置で、アーム片24は同ロッ
ク突起25を凹凸に対して強い力で押しつけており、保
持力は大きくなる。また、アーム片24は両端を保持さ
れているので、一端が自由端である場合に異物が引っか
かって損傷させてしまうということがなくなり、丈夫に
もなる。
【0014】このように、前面壁21と側面壁22とか
らなるキャップ形状のリテーナ20は、周壁となる側面
壁22に一対の両端を閉じた平行なスリット23,23
を形成してあり、間には両端を保持されたアーム片24
を形成されている。アーム片24は両端を保持されてい
るので、内周面側に形成したロック突起25を被固着物
となるキャビティ部11に強く押しつけ、保持力を向上
させつつ、自由端をなくして丈夫にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る筒体保持構造を適用し
た防水コネクタの分解斜視図である。
【図2】リテーナの要部拡大斜視図である。
【図3】従来の筒体保持構造を適用した防水コネクタの
分解斜視図である。
【符号の説明】
10…防水コネクタハウジング 11…キャビティ部 20…リテーナ 22…側面壁 23…スリット 24…アーム片 25…ロック突起
フロントページの続き (72)発明者 市田 清文 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被固着物を貫通せしめる周壁を備え、同
    周壁に平行にスリットを形成して間に可撓性を有するア
    ーム片を形成するとともに、同アーム片の内周面側には
    被固着物の周面に係合可能な凹凸を形成した筒体保持構
    造において、上記スリットは周壁面上で両端を閉じて形
    成してあることを特徴とする筒体保持構造。
JP7127218A 1995-04-26 1995-04-26 筒体保持構造 Pending JPH08298151A (ja)

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DE69605351T DE69605351T2 (de) 1995-04-26 1996-04-04 Rohrförmige Haltevorrichtung
CN96104915A CN1063257C (zh) 1995-04-26 1996-04-26 管形支撑构件
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