JPH08298054A - 傾斜/振動センサ - Google Patents

傾斜/振動センサ

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JPH08298054A
JPH08298054A JP12711195A JP12711195A JPH08298054A JP H08298054 A JPH08298054 A JP H08298054A JP 12711195 A JP12711195 A JP 12711195A JP 12711195 A JP12711195 A JP 12711195A JP H08298054 A JPH08298054 A JP H08298054A
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JP
Japan
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light
emitting element
light emitting
receiving element
tilt
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Application number
JP12711195A
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English (en)
Inventor
Takashi Saito
貴 齊藤
Fumio Ozaki
文郎 尾崎
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Hosiden Corp
Original Assignee
Hosiden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単で、安価に製造でき、環境汚染の
問題もなく、構成部品の相互の位置関係の調整作業が不
要で、かつ小型に構成でき、しかも安全性の高いものと
する。 【構成】 発光素子100と、発光素子100からの光
Lが入射される光透過物200と、光透過物200を透
過した光Lを受光する受光素子300とを備えており、
光透過物200は傾斜が所定角度未満の場合或いは振動
の加速度が所定値未満の場合には、発光素子100から
の光Lを受光素子300に導く初期位置にあり、傾斜が
所定角度以上の場合或いは振動の加速度が所定値以上の
場合には、発光素子100からの光Lを受光素子300
に導かない位置に変位するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定角度以上の傾斜又
は加速度が所定値以上である振動を検出する傾斜/振動
センサに関する。
【0002】
【従来の技術】傾斜/振動センサは、例えば石油ストー
ブや石油ファンヒータ等の暖房器具に多く用いられてい
る。この種の傾斜/振動センサには、機械的に傾斜、振
動等を検出するもの、水銀を接触子として利用したもの
や光を用いて傾斜、振動等を検出するものがある。光を
用いたものとしては、例えば、特公昭62−6295号
公報記載の『ケース内に全周方向に振動可能なように円
形錘体を吊下げ、上記円形錘体の水平面に環状の反射鏡
を設け、ケースを水平にしたときに、ケース内に配設し
た投光素子と受光素子との間に、上記反射鏡を介して光
が導通するように形成』された傾斜/振動センサ(公報
では傾斜検知スイッチ)がある。
【0003】また、実開平4−112436号公報には
光を用いたものとして『少なくとも略円すい状の窪みの
先端に円柱状の窪みまたは穴を設けたケースと、上記円
柱状の窪みまたは穴よりも大きい球体をその上に乗せ、
かつ、上記円柱状の窪みまたは穴の底に上記球体の位置
を検出するセンサーを設けて構成した』傾斜/振動セン
サ(公報では、傾斜スイッチ)が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の傾斜/振動センサには、以下のような問題点が
ある。すなわち、機械的に振動を検出するものは構成が
複雑になりやすく、光を用いたものなどよりも高価にな
りがちである。また、水銀を接触子として用いたもの
は、環境汚染の原因ともなりうる。
【0005】また、特公昭62−6295号公報に記載
されたものでは、円形錘体は吊下げられているため、投
光素子と円形錘体と受光素子との相互の位置関係の調整
が非常に困難である。また、一旦傾斜すると、円形錘体
が静止するまでに時間がかかる。このため、不用意に振
動等が加えられた場合等には円形錘体の振動が納まるま
で暖房器具等が使用できないことになる。
【0006】さらに、実開平4−112436号公報に
記載されたものでは、球体がセンサーの上から完全に退
かないと傾斜等が検出できない。このため、略円すい状
の窪みの半径は少なくとも球体の直径以上に設定する必
要があり、全体として大きくなってしまう。また、これ
では球体は光を遮断するものとなっているので、傾斜し
ていない場合には受光素子は光を受光していないことに
なる。このため、発光素子又は受光素子が壊れている場
合には、地震が発生して傾斜したとしても、受光素子は
光を受光していないのと同様の状態になるため、傾斜を
検出することができず、非常に危険である。
【0007】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、構成が簡単で、安価に製造でき、環境汚染の問題も
なく、構成部品の相互の位置関係の調整作業が不要で、
かつ小型に構成でき、しかも安全性の高い傾斜/振動セ
ンサを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る傾斜/振
動センサは、発光素子と、この発光素子からの光が入射
される光透過物と、この光透過物を透過した光を受光す
る受光素子とを備えており、前記光透過物は、傾斜が所
定角度未満の場合或いは振動の加速度が所定値未満の場
合には、発光素子からの光を受光素子に導く初期位置に
あり、傾斜が所定角度以上の場合或いは振動の加速度が
所定値以上の場合には、発光素子からの光を受光素子に
導かない位置に変位するように構成されている。
【0009】請求項2に係る傾斜/振動センサは、発光
素子と、この発光素子からの光が入射される球状の光透
過物と、この光透過物を挟んで前記発光素子と対向し、
前記発光素子の光を受光する受光素子と、前記発光素
子、受光素子が組み込まれるボディとを備えており、前
記ボディには水平面に対して所定角度で傾斜した傾斜面
からなる略擂鉢状の凹部が設けられており、前記発光素
子又は受光素子は前記凹部の中心に設けられており、初
期位置にある光透過物の中心は発光素子と受光素子とを
結ぶ直線上にあり、かつ前記光透過物は最も変位しても
その一部が前記直線上にあるように構成されている。
【0010】請求項3に係る傾斜/振動センサは、発光
素子と、この発光素子からの光が入射される球状の光透
過物と、この光透過物を挟んで前記発光素子と対向し、
前記発光素子の光を受光する受光素子と、前記発光素
子、受光素子が組み込まれるボディとを備えており、前
記ボディには水平面に対して所定角度で傾斜した傾斜面
からなる略擂鉢状の凹部が設けられており、前記発光素
子及び受光素子はボディの側面部に対向して設けられて
おり、初期位置にある光透過物の中心は発光素子と受光
素子とを結ぶ直線上にあり、かつ前記光透過物は最も変
位してもその一部が前記直線上にあるように構成されて
いる。
【0011】請求項4に係る傾斜/振動センサは、 発
光素子と、この発光素子からの光が入射される光透過物
と、この光透過物を透過した光を受光する受光素子と、
この受光素子と発光素子とが組み込まれるとともに、前
記光透過物が傾動可能に組み込まれるボディとを備えて
おり、前記光透過物は光透過物自身をボディ内で支持す
る脚部と、この脚部に連設され、脚部より大きな導光部
とを有しており、前記光透過物は、傾斜が所定角度未満
の場合或いは振動の加速度が所定値未満の場合には、発
光素子からの光を導光部を介して受光素子に導く初期位
置にあり、傾斜が所定角度以上の場合或いは振動の加速
度が所定値以上の場合には、発光素子からの光を受光素
子に導かない位置に変位する。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例に係る傾斜/振
動センサの動作原理を説明する概略的断面図、図2は本
発明の第1の実施例に係る傾斜/振動センサの概略的分
解斜視図、図3は本発明の第2の実施例に係る傾斜/振
動センサの動作原理を説明する図面であって、同図
(A)〜(C)は概略的断面図、同図(D)は概略的平
面図、図4は本発明の第2の実施例に係る傾斜/振動セ
ンサの概略的分解斜視図、図5は本発明の第2の実施例
に係る傾斜/振動センサに用いられるボディの図面であ
って、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)の
A−A線断面図である。
【0013】また、図6は本発明の第3の実施例に係る
傾斜/振動センサの動作原理を説明する概略的断面図、
図7は本発明の第3の実施例に係る傾斜/振動センサの
概略的分解斜視図、図8は本発明の第4の実施例に係る
傾斜/振動センサの動作原理を説明する概略的断面図で
ある。
【0014】第1の実施例に係る傾斜/振動センサは、
発光素子100と、この発光素子100からの光が入射
される球状の光透過物200と、この光透過物200を
挟んで前記発光素子100と対向しており、前記発光素
子100の光Lを受光する受光素子300と、ボディ本
体410とカバー420とからなるボディ400とを有
している。
【0015】前記ボディ本体410には、深さが球状の
光透過物200の直径より大きく、深さ方向と直交する
周方向の半径が光透過物200の直径より小さく設定さ
れた略擂鉢状の凹部411が形成されている。かかる凹
部411は、光透過物200が入れられる部分であっ
て、凹部411の中心部には貫通孔412が開設されて
いる。
【0016】前記凹部411を構成する傾斜面411A
は、ボディ本体410の底面、すなわち水平面HL(図
1では一点鎖線で示している)に対して所定角度αとな
っている。また、ボディ本体410の内面、すなわち凹
部411の内面側は光を反射しないように黒色塗装が施
されている。
【0017】かかるボディ本体410の底部、すなわち
前記貫通孔412が貫通した部分には、受光素子300
を組み込むための素子組込部413が形成されている。
この素子組込部413は、受光素子300を組み込む
と、受光面310が貫通孔412に正対するような形状
等に設定されている。
【0018】また、当該ボディ本体410の対向する側
面の上端部には、係止突起414が設けられている。
【0019】一方、前記カバー420は、ボディ本体4
10とでボディ400を構成する。かかるカバー420
は、前記ボディ本体410の凹部411を閉塞するよう
にボディ本体410に取り付けられる。このため、この
カバー420の対向する側面には、前記係止突起414
に対応する係止片421が形成されている。
【0020】さらに、当該カバー420の上面には発光
素子100を組み込むための素子組込部422が形成さ
れている。この素子組込部422には貫通孔423が開
設されている。かかる貫通孔423は、発光素子100
を素子組込部422に組み込むと、発光面が貫通孔42
3に正対するような形状等に設定されている。
【0021】なお、ボディ本体410とカバー420と
を組み立ててボディ400とした状態では、互いの貫通
孔412、423が真っ直ぐ向かい合うようになってい
る。また、カバー420の底面、すなわちボディ本体4
10の凹部411に対向する面には光が反射しない黒色
塗装が施されている。
【0022】球体である光透過物200は、光を透過さ
せる物質、例えばガラスやアクリル等から構成されてい
る。かかる光透過物200の中心は、ボディ400が水
平面HL上にある場合、凹部411の中心と一致するよ
うになっている。すなわち、このような場合には、光透
過物200の中心は、2つの貫通孔412、423を結
ぶ直線の上にあることになる。
【0023】また、この光透過物200の直径は、上述
したように、ボディ本体410の凹部411の深さ方向
と直交する周方向の半径より大きく設定されている。従
って、ボディ400が最も傾斜した場合でも光透過物2
00の一部が前記直線の上に重なるようになっている。
【0024】前記発光素子100としては例えば発光ダ
イオードが、受光素子300としては例えばフォトダイ
オード等の半導体素子が用いられる。
【0025】次に、上述したような第1の実施例に係る
傾斜/振動センサの動作について図1を参照しつつ説明
する。まず、傾斜/振動センサが水平面HL上にある場
合、すなわち傾斜角度が0°の場合には、図1(A)に
示すように、光透過物200は凹部411の中心、すな
わち貫通孔412の真上である初期位置に位置してい
る。この状態の場合、発光素子100から光透過物20
0に入射した光Lは光透過物200の中心を通過する。
従って、前記光Lは真っ直ぐに光透過物200に入射
し、屈折することなしに射出される。このため、発光素
子100からの光Lは必ず受光素子300で受光され
る。
【0026】また、傾斜/振動センサは傾斜している
が、その傾斜角度が所定角度α未満である場合には、図
1(B)に示すように、凹部411を構成する傾斜面4
11Aは光透過物200からすると上り傾斜になるの
で、光透過物200は依然として初期位置である凹部4
11の中心にある。従って、発光素子100からの光L
は光透過物200によって屈折されることなく必ず受光
素子300に受光される。
【0027】一方、傾斜/振動センサの傾斜角度が所定
角度α以上である場合は、図1(C)に示すように、凹
部411を構成する傾斜面411Aの一部(下側になっ
た部分)は光透過物200からすると下り傾斜になるの
で、光透過物200は転がって初期位置である凹部41
1の中心から外れた位置に変位する。この状態で光透過
物200に入射した光Lは屈折し、受光素子300に受
光されなくなる。
【0028】上述したように、受光素子300が光Lを
受光している場合は、傾斜/振動センサの傾斜角度は所
定角度α未満である。これに対して、受光素子300が
光Lを受光していない場合は、傾斜/振動センサの傾斜
角度は所定角度α以上である。従って、受光素子300
の受光状態によって傾斜角度を検知することができる。
【0029】また、振動が加わった場合、光透過物20
0が凹部411を構成する傾斜面411Aを転動するよ
うな水平方向の加速度が加わったならば、受光素子30
0は断続的に光Lを受光することになる。一方、加わっ
た水平方向の加速度が光透過物200が凹部411を構
成する傾斜面411Aを転動させないような大きさであ
れば、光透過物200は凹部411の中心にあるので、
受光素子300は常に受光していることになる。
【0030】なお、振動が完全に縦方向のみである場合
には、光透過物200の中心は必ず発光素子100と受
光素子300とを結ぶ直線の上に位置するので、加速度
の大きさにかかわらず受光素子300は常に光Lを受光
することになる。このため、理論的にはその振動を検出
することはできない。ただし、通常の地震等の振動であ
れば、縦方向の加速度のみが加わるとは考えられないの
で、このような場合を考慮する必要性は非常に少ないと
思われる。
【0031】上述した第1の実施例に係る傾斜/振動セ
ンサでは、発光素子100をカバー420側に、受光素
子300をボディ本体410側にそれぞれ組み込んだ
が、本発明がこれに限定されるものではない。受光素子
300をカバー420側に、発光素子100をボディ本
体410側にそれぞれ組み込んでもよい。
【0032】なお、前記所定角度αは、検出すべき傾斜
角度に等しく設定すればよい。ただし、振動を検出する
場合であれば、所定角度αは、光透過物200の重量、
貫通孔412の大きさ等を総合的に考慮して決定する必
要がある。
【0033】また、光透過物200の直径が凹部411
の周方向の半径より小さい場合には、光透過物200が
最大に変位すると、受光素子300は発光素子100か
らの光Lを受光しなくなるので、受光状態からいったん
非受光状態になり、その後再び受光状態になる。すなわ
ち、受光素子300は断続的に光Lを受光することにな
る。
【0034】次に、第2の実施例に係る傾斜/振動セン
サについて図3〜図5を参照しつつ説明する。なお、第
1の実施例に係る傾斜/振動センサと略同一の部品等に
は同一の符号を付して説明を行う。
【0035】第2の実施例に係る傾斜/振動センサが、
第1の実施例に係る傾斜/振動センサと大きく異なる点
は、発光素子100と受光素子300とのボディ本体5
10に対する位置関係である。
【0036】すなわち、第2の実施例に係る傾斜/振動
センサは、発光素子100と、この発光素子100から
の光Lが入射される球状の光透過物200と、この光透
過物200を挟んで前記発光素子100と対向し、前記
発光素子100の光Lを受光する受光素子300と、前
記発光素子100、受光素子300が組み込まれるボデ
ィ本体510とを備えており、前記ボディ本体510に
は水平面HLに対して所定角度で傾斜した傾斜面511
1 〜511A4 からなる略擂鉢状の凹部511が設け
られており、前記発光素子100及び受光素子300は
ボディ本体510の側面部に対向して設けられている。
【0037】前記ボディ本体510の対向する側面部に
は、図3〜図5に示すように、下面が開放された一対の
素子組込部512、513が外側に向かって突出形成さ
れている。一方の素子組込部512は発光素子100
が、他方の素子組込部513は受光素子300がそれぞ
れ組み込まれる部分である。
【0038】かかる素子組込部512、513が設けら
れたボディ本体510の側面部には、それぞれ貫通孔5
12A、513Aが設けられている。かかる貫通孔51
2A、513Aは、発光素子100の光Lを受光素子3
00に導くためのものであり、それぞれの素子組込部5
12、513に取り付けられた発光素子100の発光面
(図面にはあらわれていない)、受光素子300の受光
面310に対応するようになっている。
【0039】また、当該ボディ本体510の凹部511
は、光透過物200の直径より深く、かつ光透過物20
0が凹部511の中心にある場合に前記貫通孔512
A、513Aが光透過物200の中心を通過するように
設定されている。かかる凹部511は、4つの傾斜面5
11A1 〜511A4 と、この傾斜面511Aのうち2
つの傾斜面511A1 、511A3 に形成された突部5
14とから構成されている。なお、この凹部511に
は、光を反射しないように黒色塗装が施されている。
【0040】4つの傾斜面511A1 〜511A4 は、
それぞれが平面視直角三角形になっており(図5(A)
参照)、4つ頂点が集まって逆ピラミッド状になってい
る。そして、各傾斜面511A1 〜511A4 は水平面
HLに対して所定角度α以上の傾斜角度を有するように
なっている。
【0041】また、前記突部514は、素子組込部51
2が設けられた側の傾斜面511A 1 と、素子組込部5
13が設けられた側の傾斜面511A3 とに設けられて
いる。かかる突部514は、三角形状に盛り上げて形成
されている。この突部514は、光透過物200の移動
距離を増大させるものである。
【0042】例えば、この突部514が設けられていな
い場合を考察してみる。傾斜/振動センサが傾斜面51
1A3 の側に傾斜すると、すなわち傾斜面511A3
傾斜面511A1 からみて下側になったとすると、光透
過物200は傾斜面511A3 に沿って転がるが、その
垂直方向の変位量は凹部511の中心部と傾斜面511
3 の最高点との差のみである。このため、発光素子1
00からの光Lは光透過物200の中心近辺を通過する
ことになり、屈折が小さくなり場合によっては光Lが受
光素子300に受光されてしまうおそれがある。しか
し、突部514が設けられていると、光透過物200は
突部514により必ず光Lから見て横方向にずれるの
で、屈折が大きくなり光Lが受光素子300に受光され
るおそれが小さくなる。
【0043】なお、ボディ本体510の凹部511を閉
塞するカバー520は、第1の実施例におけるカバー4
20と同様に、ボディ本体510の対向する側面(素子
組込部512、513が設けられていない側面)に形成
された係止突起515に対応する一対の係止片521が
形成されている。
【0044】光透過物200は、第1の実施例における
光透過物200と同様に球体であり、ガラスやアクリル
等の光を透過させる物質から構成されている。
【0045】また、第1の実施例と同様に、発光素子1
00としては例えば発光ダイオードが、受光素子300
としては例えばフォトダイオード等の半導体素子が用い
られる。
【0046】次に、上述した第2の実施例に係る傾斜/
振動センサの動作について図3を参照しつつ説明する。
まず、傾斜/振動センサが水平面HL上にある場合、す
なわち傾斜角度が0°の場合には、図3(A)に示すよ
うに、光透過物200初期位置である凹部511の中心
に位置している。この状態の場合、発光素子100から
光透過物200に入射した光Lは光透過物200の中心
を通過する。従って、前記光Lは真っ直ぐに光透過物2
00に入射し、屈折することなしに射出する。このた
め、発光素子100からの光Lは必ず受光素子300で
受光される。
【0047】また、傾斜/振動センサは傾斜している
が、その傾斜角度が所定角度α未満である場合には、図
3(B)に示すように、凹部511を構成する傾斜面
(図3の場合は傾斜面511A3 )は、光透過物200
からすると上り傾斜になるので、光透過物200は依然
として初期位置である凹部511の中心にある。従っ
て、発光素子100からの光Lは、光透過物200によ
って屈折されることなく、必ず受光素子300に受光さ
れる。
【0048】一方、傾斜/振動センサの傾斜角度が所定
角度α以上になると、図3(C)に示すように、凹部5
11を構成する傾斜面(図3の場合は傾斜面511
3 )は光透過物200からすると下り傾斜になるの
で、光透過物200は傾斜面511A3 を転がって初期
位置である凹部511の中心から外れた位置に変位す
る。特に、傾斜面511A3 側に傾斜した場合には、図
3(D)に示すように光透過物200は突部514によ
って横方向にもずれるので、光透過物200に入射した
光Lは確実に屈折し、受光素子300に受光されなくな
る。
【0049】また、振動が加わって光透過物200が凹
部511を構成する傾斜面511A1 〜511A4 の上
を転動すると、受光素子300は断続的に光Lを受光す
るようになる。一方、加わった水平方向の加速度が光透
過物200が傾斜面A1 〜511A4 を転動させないよ
うな大きさである場合には、光透過物200は初期位置
である凹部511の中心にあるので、受光素子300は
常に受光していることになる。
【0050】次に、第3の実施例に係る傾斜/振動セン
サについて図6及び図7を参照しつつ説明する。なお、
上述した第1及び第2の実施例に係る傾斜/振動センサ
と略同一の部品等には同一の符号を付して説明を行う。
【0051】第3の実施例に係る傾斜/振動センサが、
第1及び第2の実施例に係る傾斜/振動センサと大きく
異なる点は光透過物600の形状である。
【0052】第3の実施例に係る傾斜/振動センサは、
発光素子100と、この発光素子100からの光Lが入
射される光透過物600と、この光透過物600を透過
した光Lを受光する受光素子300と、この受光素子3
00と発光素子100とが組み込まれるとともに、前記
光透過物600が傾動可能に組み込まれるボディ700
とを有している。
【0053】前記ボディ700は、凹部711を有する
ボディ本体710と、前記凹部711を閉塞すべくボデ
ィ本体710に取り付けられるカバー720とから構成
されている。
【0054】前記ボディ本体710の凹部711の中心
部は、一段と凹んだ支持部711Aとなっている。この
支持部711Aは、後述する光透過物600の脚部61
0が入り込み部分であって、その底部は前記脚部610
の外径に略等しく設定され、その開口部は脚部610の
外径より大きく設定されている。すなわち、支持部71
1Aの側面は外向きに傾斜しているのである。この支持
部711Aの側面の傾斜角度は所定角度αに設定されて
いる。なお、前記凹部711には、光を反射しないよう
に黒色塗装が施されている。
【0055】また、ボディ本体710の底面には、2つ
の素子組込部712、713が支持部711Aを挟んだ
対称位置に設けられている。一方の素子組込部712は
発光素子100が、他方の素子組込部713は受光素子
300がそれぞれ組み込まれる部分である。この2つの
素子組込部712、713には、貫通孔712A、71
3Aが設けられている。なお、各素子組込部712、7
13には、組み込まれた発光素子100及び受光素子3
00の欠落防止のための爪712B、713Bがそれぞ
れ設けられている。
【0056】前記光透過物600は、光を透過させる物
質、例えばガラスやアクリル等から構成されており、光
透過物600自身をボディ700のボディ本体710内
で支持する脚部610と、この脚部610に連設され、
脚部610より大きな導光部620とを有しており、恰
もきのこのような形状を呈している。
【0057】前記導光部620の下面621は、光透過
物600が支持部711Aにおいて初期位置にある場
合、水平面HLに対して平行になる、すなわち発光素子
100からの光Lが下面621に対して垂直に入射する
ように設定されている。一方、導光部620の側面62
2は、光透過物600が支持部711Aにおいて初期位
置にある場合、水平面HLに対して45°の角度で傾斜
する、すなわち発光素子100からの光Lが側面622
に対して45°の角度になるように設定されている。
【0058】前記ボディ本体710の凹部711を閉塞
するカバー720は、第1の実施例に係る傾斜/振動セ
ンサにおけるカバー420、第2の実施例に係る傾斜/
振動センサにおけるカバー520と同様に、ボディ本体
710の対向する側面に形成された係止突起714に対
応する一対の係止片721が形成されている。
【0059】次に、上述したような傾斜/振動センサの
動作について図6を参照しつつ説明する。まず、ボディ
700が水平面HL上にある場合(傾斜角度が0°の場
合)は、図6(A)に示すように、光透過物700は支
持部711Aにおいて真っ直ぐ立って初期位置にある。
この状態の場合、発光素子100からの光Lは、貫通孔
712Aを介して導光部620の下面621に照射され
る。そして、この光Lは、導光部620の側面622に
おいて2回にわたって90°反射され貫通孔713Aを
介して受光素子300に受光される。
【0060】傾斜/振動センサが所定角度α以上傾斜す
ると、図6(B)に示すように、光透過物600が凹部
711内で傾く。その結果、発光素子100からの光L
は、導光部620に入射する際に屈折する。さらに、そ
の光Lが側面622において反射するが、側面622の
光Lに対する角度は45°ではなくなるので、貫通孔7
13Aを介して受光素子300には導かれないようにな
る。すなわち、光透過物600は、発光素子100から
の光Lを受光素子300に導かない位置に変位するので
ある。
【0061】この傾斜/振動センサに所定値以上の加速
度が加わると、光透過物600がボディ本体710内で
振動するので、発光素子100からの光Lは断続的に受
光素子300に受光されることになる。
【0062】この第3の実施例に係る傾斜/振動センサ
では、光透過物600の導光部620が脚部610より
大きく形成されているため、光透過物600が傾動しや
すくなっている。このため、僅かの傾斜でも検知するこ
とができるようになっている。
【0063】次に、第4の実施例に係る傾斜/振動セン
サについて図8を参照しつつ説明する。この第4の実施
例に係る傾斜/振動センサが、上述した第3の実施例に
係る傾斜/振動センサと相違する点は、光透過物800
の形状と、発光素子100及び受光素子300の位置と
である。
【0064】第4の実施例に係る傾斜/振動センサにお
ける光透過物800は、脚部810と、この脚部810
と連設され、脚部810より大きな導光部820とを有
している。この導光部820は側面が円弧状に形成され
ている。すなわち、当該導光部820は、球体を2つの
平行な平面で上部と下部とを切断したような形状に形成
されているのである。
【0065】一方、この第4の実施例に係る傾斜/振動
センサに用いられるボディ900は、凹部911を有す
るボディ本体910と、このボディ本910を閉塞する
カバー920とから構成されている。
【0066】ボディ本体910の凹部911の中央に
は、光透過物800の脚部810が入り込む一段と凹ん
だ支持部911Aとなっている。また、当該ボディ本体
910の対向する側面には、下方が開放された素子組込
部912、913が設けられている。かかる素子組込部
912、913が設けられたボディ本体510の側面部
には、それぞれ貫通孔912A、913Aが設けられて
いる。かかる貫通孔912A、913Aは、発光素子1
00の光Lを受光素子300に導くためのものであり、
それぞれの素子組込部912、913に組み込まれた発
光素子100の発光面、受光素子300の受光面に対応
するようになっている。
【0067】支持部911Aに支持された光透過物80
0は、導光部820の中心が前記貫通孔912A、91
3Aを結ぶ直線の上に位置するように設定されている。
【0068】なお、前記カバー920、発光素子10
0、受光素子300は、上述した第1〜第3の実施例に
係る傾斜/振動センサにおけるものと同一であるので、
その詳細な説明は省略する。
【0069】次に、この第4の実施例に係る傾斜/振動
センサの動作について図8を参照しつつ説明する。ま
ず、図8(A)に示すように、傾斜/振動センサが水平
面HL上、すなわち傾斜角度が0°である場合には、光
透過物800は支持部911Aにおいて直立している、
すなわち光透過物800は初期位置にある。このため、
発光素子100からの光Lは導光部820に入射され
る。ここで、上述したように、導光部820の中心は貫
通孔912A、913Aを結ぶ直線の上にあるので、光
Lは導光部820を屈折することなしに透過し、貫通孔
913Aを介して受光素子300に受光される。
【0070】傾斜/振動センサが所定角度α以上傾斜す
ると、図8(B)に示すように光透過物800は傾動す
る。すると、発光素子100からの光Lは導光部820
に入射する際と、導光部820から射出する際との2度
にわたって屈折し、受光素子300に受光されなくな
る。すなわち、光透過物800は、発光素子100から
の光Lを受光素子300に導かない位置に変位するので
ある。
【0071】なお、この第4の実施例に係る傾斜/振動
センサでも、振動が加わって光透過物800が振られる
と、受光素子300は断続的に光Lを受光することにな
る。一方、加わった振動が光透過物800を振る程度以
下の力であった場合には、受光素子300は常に光Lを
受光することになる。
【0072】
【発明の効果】請求項1に係る傾斜/振動センサは、発
光素子と、この発光素子からの光が入射される光透過物
と、この光透過物を透過した光を受光する受光素子とを
備えており、前記光透過物は傾斜が所定角度未満の場合
或いは振動の加速度が所定値未満の場合には、発光素子
からの光を受光素子に導く初期位置にあり、傾斜が所定
角度以上の場合或いは振動の加速度が所定値以上の場合
には、発光素子からの光を受光素子に導かない位置に変
位するように構成されている。
【0073】従って、水銀等の環境汚染の原因となる物
質を使用せず、従来の傾斜/振動センサのように各構成
部品を組み立てた後に微調整する必要がない。また、こ
の傾斜/振動センサは、傾斜等で光透過物を移動させる
ことにより光透過物に入射される光を屈折させて受光素
子に受光されないようにするため、従来の傾斜/振動セ
ンサのように球体(光を遮断する物)の移動量より小さ
な移動量で傾斜を検出することができる。このため、全
体をより小型に構成することができる。さらに、受光素
子が光を受光している状態が、傾斜等のない正常な状態
であるため、万が一発光素子又は受光素子が壊れると光
が受光されなくなるので、その旨を検知することができ
る。すなわち、発光素子等の損傷をも簡単に検出するこ
とができ、非常に安全である。
【0074】請求項2に係る傾斜/振動センサは、発光
素子と、この発光素子からの光が入射される球状の光透
過物と、この光透過物を挟んで前記発光素子と対向し、
前記発光素子の光を受光する受光素子と、前記発光素
子、受光素子が組み込まれるボディとを備えており、前
記ボディには水平面に対して所定角度で傾斜した傾斜面
からなる略擂鉢状の凹部が設けられており、前記発光素
子又は受光素子は前記凹部の中心に設けられており、初
期位置にある光透過物の中心は発光素子と受光素子とを
結ぶ直線上にあり、かつ前記光透過物は最も変位しても
その一部が前記直線上にあるように構成されている。
【0075】また、請求項3に係る傾斜/振動センサ
は、発光素子と、この発光素子からの光が入射される球
状の光透過物と、この光透過物を挟んで前記発光素子と
対向し、前記発光素子の光を受光する受光素子と、前記
発光素子、受光素子が組み込まれるボディとを備えてお
り、前記ボディには水平面に対して所定角度で傾斜した
傾斜面からなる略擂鉢状の凹部が設けられており、前記
発光素子及び受光素子はボディの側面部に対向して設け
られており、初期位置にある光透過物の中心は発光素子
と受光素子とを結ぶ直線上にあり、かつ前記光透過物は
最も変位してもその一部が前記直線上にあるように構成
されている。
【0076】このため、この2つの傾斜/振動センサは
上述した傾斜/振動センサと同様の効果を奏する。
【0077】さらに、請求項4に係る傾斜/振動センサ
は、発光素子と、この発光素子からの光が入射される光
透過物と、この光透過物を透過した光を受光する受光素
子と、この受光素子と発光素子とが組み込まれるととも
に、前記光透過物が傾動可能に組み込まれるボディとを
備えており、前記光透過物は光透過物自身をボディ内で
支持する脚部と、この脚部に連設され、脚部より大きな
導光部とを有しており、前記光透過物は、傾斜が所定角
度未満の場合或いは振動の加速度が所定値未満の場合に
は、発光素子からの光を導光部を介して受光素子に導く
初期位置にあり、傾斜が所定角度以上の場合或いは振動
の加速度が所定値以上の場合には、発光素子からの光を
受光素子に導かない位置に変位するように構成されてい
る。
【0078】このため、この斜/振動センサでは、光透
過物が傾動しやすくなっているので、より微細な傾斜も
検出することが可能となる。しかも、光透過物が傾動す
ると、光透過物はその状態を維持し続けるので、受光素
子は連続的に光を受光しなくなるのでより確実性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る傾斜/振動センサ
の動作原理を説明する概略的断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る傾斜/振動センサ
の概略的分解斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る傾斜/振動センサ
の動作原理を説明する図面であって、同図(A)〜
(C)は概略的断面図、同図(D)は概略的平面図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例に係る傾斜/振動センサ
の概略的分解斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る傾斜/振動センサ
に用いられるボディの図面であって、同図(A)は平面
図、同図(B)は同図(A)のA−A線断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る傾斜/振動センサ
の動作原理を説明する概略的断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係る傾斜/振動センサ
の概略的分解斜視図である。
【図8】本発明の第4の実施例に係る傾斜/振動センサ
の動作原理を説明する概略的断面図である。
【符号の説明】
100 発光素子 200 光透過物 300 受光素子 400 ボディ 411 凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と、この発光素子からの光が入
    射される光透過物と、この光透過物を透過した光を受光
    する受光素子とを具備しており、前記光透過物は、傾斜
    が所定角度未満の場合或いは振動の加速度が所定値未満
    の場合には、発光素子からの光を受光素子に導く初期位
    置にあり、傾斜が所定角度以上の場合或いは振動の加速
    度が所定値以上の場合には、発光素子からの光を受光素
    子に導かない位置に変位することを特徴とする傾斜/振
    動センサ。
  2. 【請求項2】 発光素子と、この発光素子からの光が入
    射される球状の光透過物と、この光透過物を挟んで前記
    発光素子と対向し、前記発光素子の光を受光する受光素
    子と、前記発光素子、受光素子が組み込まれるボディと
    を具備しており、前記ボディには水平面に対して所定角
    度で傾斜した傾斜面からなる略擂鉢状の凹部が設けられ
    ており、前記発光素子又は受光素子は前記凹部の中心に
    設けられており、初期位置にある光透過物の中心は発光
    素子と受光素子とを結ぶ直線上にあり、かつ前記光透過
    物は最も変位してもその一部が前記直線上にあることを
    特徴とする請求項1記載の傾斜/振動センサ。
  3. 【請求項3】 発光素子と、この発光素子からの光が入
    射される球状の光透過物と、この光透過物を挟んで前記
    発光素子と対向し、前記発光素子の光を受光する受光素
    子と、前記発光素子、受光素子が組み込まれるボディと
    を具備しており、前記ボディには水平面に対して所定角
    度で傾斜した傾斜面からなる略擂鉢状の凹部が設けられ
    ており、前記発光素子及び受光素子はボディの側面部に
    対向して設けられており、初期位置にある光透過物の中
    心は発光素子と受光素子とを結ぶ直線上にあり、かつ前
    記光透過物は最も変位してもその一部が前記直線上にあ
    ることを特徴とする請求項1記載の傾斜/振動センサ。
  4. 【請求項4】 発光素子と、この発光素子からの光が入
    射される光透過物と、この光透過物を透過した光を受光
    する受光素子と、この受光素子と発光素子とが組み込ま
    れるとともに、前記光透過物が傾動可能に組み込まれる
    ボディとを具備しており、前記光透過物は光透過物自身
    をボディ内で支持する脚部と、この脚部に連設され、脚
    部より大きな導光部とを有しており、前記光透過物は、
    傾斜が所定角度未満の場合或いは振動の加速度が所定値
    未満の場合には、発光素子からの光を導光部を介して受
    光素子に導く初期位置にあり、傾斜が所定角度以上の場
    合或いは振動の加速度が所定値以上の場合には、発光素
    子からの光を受光素子に導かない位置に変位することを
    特徴とする傾斜/振動センサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009188051A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Tien-Ming Chou スイッチモジュール
GB2467212A (en) * 2009-01-23 2010-07-28 Oreck Holdings Llc Tilt sensor arrangement in a vacuum cleaner

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